明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・自己分析ツールを使用するメリット
・自己分析ツールの活用手順
・自己分析ツールを最大限活用するコツ
・よく聞かれる質問やおすすめの自己分析ツール
・自己分析について悩んでいる人
・自己分析ツールを活用しようか迷っている人
・自己分析をツールに任せるメリットが分からない人
・自己分析をする上でのポイントが知りたい人
・自己分析のおすすめのツールを知りたい人
はじめに
就活を始めると、必ずといっていいほど「自己分析をしっかりと行うことが大切」といった言葉を見かけることになります。
とはいえ、「自己分析のやり方なんてよくわからないよ」と思う方が大半で、自己分析は多くの人がぶつかる問題です。
課題が解決せず悩んでいる方は、自己分析ツールを使い効果的に自己分析を進めましょう。
この記事では、自己分析ツールとは何なのかから、効果的な活用方法まで紹介します。
自己分析につまずいてしまっている方は、ぜひ内容をチェックしてみてください。
【自己分析ツールを活用しよう】自己分析が必要な理由
「自分は○○な人間だ」 そう思っていても、周りの人から全く違う印象を持たれている、なんて経験はありませんか?
実は、人間は自分のことを客観的に理解するのがとても苦手なのです。
私たちは、自分の性格や能力、価値観を、的確に把握していると思っていますが、実際には、様々な要因によって自己認識は歪められている可能性があります。
では、なぜ私たちは自分のことを的確に把握できないのでしょうか? ここでは、心理学的な側面から、その理由について、解説します。
潜在意識の存在
多くの人は、普段、自分は自分の意志で行動していると思っています。
しかし実際には、私たちの行動の90%以上は、私たちが意識していない「潜在意識」によって決定されていると言われています。
潜在意識とは、自分では認識できない意識の領域です。
潜在意識には、過去の経験や価値観、信念などが深く根付いており、無意識のうちに私たちの行動に影響を与えています。
自己分析ツールは、こうした潜在意識にアクセスする手助けとなり、自分でも気づいていなかった強みや弱み、価値観などを明らかにすることができます。
例えば、「なぜかいつも同じようなタイプの相手に惹かれてしまう」「プレゼンの場になると緊張してうまく話せない」「新しいことにチャレンジするのに抵抗がある」といった経験はありませんか?
これらの行動の裏には、過去の恋愛経験や失敗体験、周囲から植え付けられた固定観念など、潜在意識に深く根付いた様々な要因が影響している可能性があります。
心理的バイアスの影響
人は誰でも、物事を客観的に見ることができるとは限りません。
過去の経験や周囲の意見、感情などに左右され、偏った見方をしてしまうことがあります。
これを心理的バイアスと言います。
自己分析ツールは、心理的バイアスの影響を最小限に抑え、より客観的な自己分析を可能にします。
例えば、「自分は人付き合いが得意だ」と思っていたとします。
しかし、それは自分が一方的に話しかけているだけで、相手に気を遣わせているかもしれません。
また、「自分は仕事ができる」と思っていても、それは自分が仕事の成果を過大評価しているためで、上司からの評価と食い違っている可能性もあります。
このようなバイアスは、私たちが自分自身を客観視するのを妨げ、自己認識を歪めてしまいます。
また、バイアスは無意識に働くため、自分が偏った見方をしていることに気づくことさえ難しいのです。
環境の影響
私たちの行動や思考は、周囲の環境に大きく影響されます。
家族や友人、職場、社会など、様々な環境が私たちの価値観や行動パターンを形成しています。
アメリカの起業家ジム・ローンは、「あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる」という言葉を残しています。
これは、私たちが周囲の人々から影響を受け、知らず知らずのうちに彼らの考え方や行動パターンを真似てしまうことを表しています。
例えば、
・周囲にポジティブな人が多ければ、自分も自然と前向きな気持ちになる。
・ネガティブな発言が多い人が周りにいれば、自分も暗い気持ちになりやすい。
・友人たちが積極的に行動するタイプであれば、自分も行動的になる。
・周囲の人が安定志向であれば、自分もリスクを避けるようになる。
このように、私たちは周りの環境に適応することで、本来の自分とは異なる人格を形成してしまう可能性があります。
【自己分析ツールを活用しよう】就活における自己分析の重要性
就職活動において、自己分析は内定獲得への重要なカギとなります。
企業は、単にスキルや知識だけでなく、自社に合う人物かどうかを見極めようとしています。
自己分析をしっかり行うことで、自分の強みや弱み、価値観、興味などを理解し、企業の求める人物像とマッチしているかを判断することができます。
また、自己分析を通して「なぜその企業で働きたいのか」「どのようなキャリアを築きたいのか」を深く考えることで、入社意欲を効果的に伝えることができます。
就活は、企業と自分自身とのマッチングの場です。
自己分析ツールを有効活用し、自分自身の理解を深めることで、自信を持って就職活動に臨むことができます。
【自己分析ツールを活用しよう】自己分析ツールとは?
自己分析ツールとは、自分自身について深く理解するためのサポートをしてくれるツールです。
従来の自己分析は、ノートとペンを使って過去の経験や自分の性格などを書き出す方法が主流でした。
しかし、この方法では、どうしても主観的な視点が入ってしまったり、何を分析すれば良いのかわからなくなってしまうこともありました。
自己分析ツールは、客観的な視点で自分自身を見つめ直すことができるよう、様々な角度からの質問や診断テストを提供しています。
これらのツールを活用することで、自分自身についてより深く理解し、就職活動やキャリアプランニング、人間関係の改善などに役立てることができます。
【自己分析ツールを活用しよう】自己分析ツールを利用するメリット
自己分析ツールは、自分自身を深く理解し、様々な場面で役立てるための有効な手段です。
具体的には、以下のようなメリットがあります。
正しい自己理解ができる
自己分析ツールは、客観的な視点から自分自身を見つめ直す機会を提供してくれます。
自分の強みや弱み、価値観、興味などを多角的に分析することで、自分では気づいていなかった一面を発見できる可能性があります。
例えば、性格診断ツールを利用することで、「自分は外向的だと思っていたけれど、実は内向的な部分も持っている」というような新たな発見があるかもしれません。
正しい自己理解は、自信や自己肯定感の向上に繋がり、より充実した人生を送るための基盤となります。
キャリアの方向性が決まる
自己分析ツールは、自分の能力や適性、興味などに基づいて、キャリアプランニングをサポートしてくれます。
どのような仕事に向いているのか、どのようなキャリアを築きたいのか、といった疑問を解決するヒントを与えてくれます。
例えば、適性診断ツールを利用することで、自分に向いている職業分野や、キャリアパスが見えてくるかもしれません。
キャリアの方向性を明確にすることで、就職活動や転職活動、キャリアアップなどをスムーズに進めることができます。
対人関係に効果的
自己分析ツールは、自分自身のコミュニケーションスタイルや対人関係における傾向を理解するのに役立ちます。
例えば、自分の性格や価値観を理解することで、他人との違いを認め、より円滑なコミュニケーションを図ることができるようになります。
また、対人関係における自分の強みや弱みを把握することで、より良い人間関係を築くための方法を見つけることができます。
メンタルヘルスの向上
自己分析ツールは、自分自身のストレス要因や心の状態を把握するのに役立ちます。
例えば、ストレス診断ツールを利用することで、自分がどのような状況でストレスを感じやすいか、どのようなストレス解消法が効果的かを知ることができます。
また、メンタルヘルスに関する知識を深めることで、心の健康を維持するための方法を学ぶことができます。
【自己分析ツールを活用しよう】結果を役立てるコツ
自己分析ツールを利用して得られた結果を、単なるデータとして終わらせず、今後の行動に繋げていくことが重要です。
そのために、以下の2つのコツを実践してみましょう。
分析結果をまとめる
複数の自己分析ツールを利用した場合、それぞれの結果をバラバラに保管しておくのではなく、一つにまとめて整理しましょう。
ツールによって異なる視点からの分析結果を比較することで、新たな発見があるかもしれません。
例えば、それぞれのツールで得られた自分の強みや弱みを一覧にまとめ、共通点や相違点を分析してみましょう。
また、分析結果をまとめる際には、具体的なエピソードや経験を合わせて記録しておくと、自己理解を深めるのに役立ちます。
見つけた性格や強みを深掘りする
自己分析ツールによって明らかになった自分の性格や強みは、仕事やプライベートでどのように活かせるのか、具体的に考えてみましょう。
例えば、「協調性が高い」という強みが見つかったとします。
これは、チームで仕事をする際に、周囲と協力して目標達成に貢献できることを意味します。
さらに、過去の経験を振り返り、「学生時代に所属していた部活動で、チームの意見をまとめ、目標達成に貢献できた経験」などを具体的に書き出すことで、自己PRや面接で効果的にアピールすることができます。
自己分析ツールは、自分自身を深く理解するための第一歩です。
結果を役立てることで、就職活動やキャリアプランニング、人間関係の改善など、様々な場面で活かすことができます。
【自己分析ツールを活用しよう】オススメの自己分析ツール
様々な自己分析ツールの中から、自分に合ったツールを見つけるのは大変です。
そこで、ここでは目的別にオススメの自己分析ツールを紹介します。
・適性検査GPS
・キャリタスQUEST
・m-gram
・就活伸びしろ診断
・LINE適職診断
・適職診断NAVI
・適性診断MATCHplus
・リクナビ診断
・Future Finder
・16TEST(精密性格診断テスト)
・16personalities
・AnalyzeU+
・My Analytics
・アカリク診断
・ストレングス・ファインダー
適性検査GPS
適性検査GPSは、逆求人型就活サイトのdodaキャンパスで利用できる自己分析ツールです。
23の質問に答えることで自分の強みや弱みなどのパーソナリティを把握できます。
診断結果は「レジリエンス(適応力)」「リーダーシップ」「コラボレーション(協調性)」の3つで質問が少ない分、得られるデータも他の自己分析ツールと比べると少ないのが注意点です。
しかし、自分の強みや弱みを分析し、適職を診断ができ、企業の求める人物像とのマッチング度も診断可能です。
キャリタスQUEST
株式会社ディスコが運営する「キャリタスQUEST」のサイトはまるでゲームのようなデザインで、RPG風のキャラクターになぞらえて個人の特徴や価値観を診断する自己分析ツールです。
設問は比較的少ない21問で、価値観や興味、能力を分析し、自分に合った仕事や企業を提案してくれます。
さらに、同じ性格タイプの先輩の失敗談や、実際に活躍している業界の傾向などを見ることもできるので、「自己分析をして終わり」にならないのが良いポイントです。
m-gram
m-gramは、日本と韓国で1100万人を超えるユーザーに利用されている自己分析ツールです。
105個の質問に答えることで自分を構成する8つの特徴的な性格を診断でき、強みや弱み、コミュニケーションの特徴などを分析してくれます。
就活伸びしろ診断
就活伸びしろ診断は、dodaキャンパスが運営する自己分析ツールです。
質問数は18のみで、回答にかかるじかんは1~5分程度です。
二者択一の質問に答えるだけなので隙間時間にも診断することができます。
就職活動に必要な能力を診断し、強化すべきポイントをアドバイスしてくれます。
LINE適職診断
多くの方が使っているSNSツールのLINEでは、ユーザー向けにさまざまな診断ツールを用意しています。
LINE適職診断では、LINE上のメッセージで質問が流れてきます。
その質問に答えていくだけで、ユーザーの性格を判断してくれるだけでなく、向いた業界や職種を教えてくれるのがメリットです。
多くの方は、業界を中心に志望企業を絞りますが、実は職種を絞っていくことも欠かせません。
同じ業界でも、コミュニケーション能力勝負の職種、正確な事務作業が求められる職種の両方が必要とされています。
自分に合った職種で就職するほうがストレスが少なく、成功しやすいといえます。
適職診断NAVI
適職診断NAVIは、35問の質問から適職を診断してくれるテストです。
会員登録は不要で、スマートフォンでもチェックを受けられます。
このテストは、最新の心理学と30万人以上の診断データをもとに作られているのが特徴です。
多くの方が診断を受けており、結果はSNSで共有できます。
ほかの方がテストを受けて共有した結果を見ると、「几帳面で粘り強いフリーランサー」「組織に縛られないファシリテーター」などの職業だけでなく、働き方まで解説されています。
適性診断MATCH+
適性診断MATCHplusもおすすめの自己分析ツールの一つです。
適正診断が合計162問もあり、約30分程度で答えられるため、詳細に分析しつつスピーディーに利用できるのが魅力の一つです。
自分の診断結果と過去の分析結果を全国平均で比較して自己分析できるため、自分が他の人と比べてどのような特徴を持っているのかについて分析できるのが魅力です。
リクナビ診断
「リクナビ診断」は、日常生活における行動や考え方に関する110個の質問に「当てはまる」「当てはまらない」の2択で答えていくことで自己分析ができます。
この診断でわかることは主に、「個人としての特徴」「向いている仕事のタイプ」の2つです。
診断時間もおよそ5分と比較的短い時間で完了するので「とりあえずお試しで活用したい」と考えている方にはピッタリでしょう。
Future Finder
FutureFinderは全部で108もある質問から16タイプの中で自分に似ている人物像を3つ判断できる自己分析ツールです。
基本的性格やビジネス的性格特性を判断できるため、あなたが仕事で発揮しやすい特性やあなたが得意な組織行動をスコアで判断してくれるのも魅力的なポイントです。
またあなたの仕事への同期をスコアで判定してくれるため、あなたのビジネスセンスや合っている企業の社風などについても確認できるのが魅力と言えます。
16TEST(精密性格診断テスト)
16TEST精密性格診断テストとはインターネット上で受けられる性格診断テストの1つです。
5分程度で診断が終わるため、手軽に性格診断をしたい方に向いています。
このテストは、性格を16の動物にたとえて押してくれるのが特徴です。
このテストは、性格分析学を取り入れた科学的なテストであり、質問に答えるだけでありながら自分の性格をある程度客観的に知る助けになるでしょう。
無料版のテストだけでもより多くのことを教えてもらえますが、プレミアム版ではさらにさまざまな事柄が詳細に記されたレポートをもらえます。
また、その性格にはどのような長所があるかに加え、どういった職業が向いているかも教えてくれます。
16personalities
世界で最も利用されている性格診断テストで通称「MBTI診断」と呼ばれており、就活生だけでなく、会社が社員一人一人の教育方針を考えるためのツールとして利用したり、「誰もが自分の性格を詳しく知ることができるツール」として現在社会に広く浸透してきています。
登録やLINE追加などの手続きはなく、16の性格タイプに分類し、強みや弱み、人間関係などを分析してくれます。
AnalyzeU+
問題数は全部で251問あり、制限時間はないものの、平均回答時間は40分程度です。
社会人基礎力と次世代リーダー力に加えて、動物で表した役割志向タイプや認知思考スタイル、職種適正などを分析できます。
社会人基礎力は職場で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎力である「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」3つで構成されています。
一方、次世代リーダー力とは社会で活躍する先輩たちが共通して保有する次のレベルの力であり、「やり続ける力」、「周囲を牽引する力」、「高めあう力」の3つで構成されています。
非常に問題数が多いため、詳細に自分を分析でき、パラメータを使って定量的に判断できるのが大きな魅力です。
My Analytics
My Analyticsは、新卒・第二新卒に向けた就活に関するお役立ちコンテンツを提供する「キャリアパーク」が運営する自己分析ツールです。
質問数は36問のみで、適職から性格タイプまで診断できます。
他の自己分析ツールとは異なり、自分に向いている職種が具体的に表示されるのが特徴です。
アカリク診断
アカリク診断は、利用者の約7割が大学院生の自己分析ツールです。
質問数は60問で、社会人に必要な能力を「アカデミックキャリア」「ビジネスキャリア」「ライフキャリア」のカテゴリに分けて、分析結果が出ます。
2436通りの強みパターンから、あなたの強みを診断し、また、他の就活生など自分と近い立場の利用者とスコアを比較できるので、自分の強み・弱みをより明確にできるのがアカリク診断の特徴です。
ストレングス・ファインダー
ストレングスファインダーはアメリカのギャラップ社が提供している自己分析サービスです。
この分析で自分の強みのタイプなどについて分析でき、特に海外のベンチャー企業などで非常に重視されている人気の高い自己分析ツールの一つです。
有料ではありますが、それだけ詳細な分析が受けられるため、就活に向けてしっかりとお金をかけてでも対策したい人にはおすすめできます。
34の才能テーマから、あなたの強みトップ5を診断してくれます。
【自己分析ツールを活用しよう】ツールを活用した自己分析の手順
自己分析ツールを効果的に活用することで、よりスムーズかつ深い自己分析を行うことができます。
ここでは、ツールを活用した自己分析の手順を4つのステップに分けて解説します。
①自己分析ツールで長所・強みに目星を付ける
まずは、様々な自己分析ツールを利用して、自分の長所や強みに目星をつけましょう。
性格診断、価値観診断、適性診断など、複数のツールを組み合わせて利用することで、多角的な視点から自分自身を分析することができます。
この段階では、ツールの結果を鵜呑みにするのではなく、あくまで参考として捉え、「自分はこういう人間なのかもしれない」というヒントを得ることを意識しましょう。
②過去を振り返り自分史を作る
自己分析ツールで得られた結果を踏まえ、今度は自分の過去を振り返ってみましょう。
幼少期から現在までの経験を時系列で整理し、自分史を作成することで、自分の強みや弱み、価値観がどのように形成されてきたのかを理解することができます。
具体的なエピソードや経験を思い出すことで、自己分析ツールだけでは見えてこなかった、より深い自己理解に繋がる可能性があります。
③強みと過去を照らし合わせ整理する
自己分析ツールで得られた結果と、自分史で振り返った過去の経験を照らし合わせ、自分の強みを具体的に整理しましょう。
例えば、「リーダーシップがある」という強みが見つかったとします。
過去の経験を振り返り、「学生時代に生徒会長を務め、学校全体の意見をまとめ、イベントを成功させた経験」などを具体的に書き出すことで、説得力のある自己PRを作成することができます。
④他者の評価と一致しているか確認
最後に、自己分析の結果を客観的な視点で確認するために、信頼できる人に自分の強みや弱みについて意見を聞いてみましょう。
家族や友人、先生、先輩など、自分をよく知る人に意見を聞くことで、新たな発見があるかもしれません。
他者の評価と自己分析の結果を比較することで、自己理解をより深めることができます。
【自己分析ツールを活用しよう】よくある質問
ここまで記事を読み、自己分析ツールを活用したいと思っているがなんだか不安…という方もいるかもしれません。
「ツールで出た結果は信用できるの?」などといった、よくある質問や不安にお答えします。
Q1. ツールで出た結果は信用できる?
結論から言うと、信用できます。
サイトによって出てくる結果に差が出たり、違うものが出てくることもありますが、基本は信用してよいと言えます。
サイトごとに利用場面を分けるとさらに良いでしょう。
詳しく自己分析を進めたい人は、過去の実績やどれくらいのデータ・統計から分析してくれるのかなど、自己分析ツールに関する詳細な情報が載っているサイトを選ぶようにしましょう。
また、実際の利用者の声や口コミ、評判を見て判断することも大切です。
Q2. 個人情報をほかの場面で利用されることはない?
基本的にはありません。
しかし、個人情報を簡単に入力することには抵抗があると思います。
どうしても不安な人は大手で名が知れているサイトを利用するのがおすすめです。
また、中には個人情報の記入が必要なかったり、少ない情報でも自己分析できるサイトもあるため、そのようなものを選ぶのも1つの手です。
しかし基本的に、個人情報を許可なく他の場面で使用するのは犯罪なので、安心して利用して大丈夫です。
Q3. 自己分析ツールは有料と無料どちらがいい?
どちらも診断結果に大きな差はありません。
無料だと結果が劣っている、有料の結果が正しい、などといったことは決してありません。
無料のサイトを1つだけでなくいくつかのサイトで診断してみて、そこから必要な情報を自分で厳選するやり方がもっとも良いのではないでしょうか。
無料サイトを試してみてから少し物足りないと感じたら有料サイトを試してみるのも良いと思います。
【自己分析ツールを活用しよう】おわりに
就活を始めたばかりの人にとって、自己分析は避けて通れない作業です。
しかし、自分について掘り下げて深く理解する作業は想像よりも重労働で、場合によってはくじけてしまうかもしれません。
そんな大変な作業を、少しでも楽にしてくれるのが自己分析ツールです。
新しい自分を知ることで、これまでぼんやりとしていた将来が少しはっきりと見えてくるかもしれません。
自分の考え方やこれまでの経験についての質問に答えていくだけで、価値観や適職が見つかる自己分析ツールを最大限活用して後悔のない就活を行うようにしましょう。