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・接客業のアピールの仕方
・接客業の自己PRの例文
・自己PRが上手く書けない人
・接客業のアルバイトをしていた人
はじめに
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本格的な就職活動に向けて行動を始めた方の中には、自分のアピールポイントが見つからず悩んでいる方がいるかもしれません。
特に、社会経験の少ない学生にとっては、仕事に活かせるアピールポイントがどのようなものかイメージしにくいといった事情もあります。
しかし、学生でも接客のアルバイト経験があるならば、その経験を活かして魅力ある自己PRを作れるのです。
そこで今回は、自己PRにおいて接客経験で得た接客力をアピールする利点・コツ・構成・例文について詳しく解説します。
【接客業を自己PRにしたい】接客業は自己PRでアピールできる?
接客という仕事は、学生のアルバイトとしても人気があるため、簡単で誰にでもできる仕事だと思われるかもしれません。
しかし、接客には、ビジネスの基本とも言えるあらゆるスキルが求められます。
お客様の話に耳を傾けてそれに応じる傾聴力やコミュニケーション能力だけでなく、気配り・ホスピタリティといったスキルは、さまざまなビジネスの現場で必要です。
そのため、アルバイト経験のみであってもこのような接客力が身についているならば、それは就活の際の自己PRとして十分に成立します。
特に、新しい分野やサービスを作り出すベンチャー企業への応募を考えているならば、マルチに動ける接客力は企業にとって魅力ある要素になるでしょう。
まずは、抽象的な接客力という言葉から具体的なスキルを抽出して、採用担当者に刺さる自己PRを考えてみてください。
接客業は採用担当者からの評価がいい?
まず結論として接客業は採用担当者からの評判は非常に良いと言えるでしょう。
なぜならば、接客業はさまざまな能力を身につけられるからです。
コミュニケーション能力は当然のことながら、顧客の話をしっかりと聞く傾聴力や、臨機応変に対応する能力なども身につくことが多い仕事です。
確かに接客業はアルバイトとしての採用のハードルはそこまで高くないので、誰でもできる仕事と思う人も多いかもしれませんが、体力的にも精神的にもハードなものなので、続けられる人はそこまで多くありません。
よって、自分が接客業を続けてきたということは十分にアピールできるものであると自信を持って良いです。
【接客業を自己PRにしたい】接客業の経験で発揮される強み
接客力が自己PRとして使えることがわかったら、次はどのような強みが伝えられるかを具体的に見ていきましょう。
接客業の経験は様々な強みをアピールすることができますが、その中でも代表的な4つを紹介します。
2つ目:対応力
3つ目:提案力
4つ目:マネジメント力
自分の経験に合うものを選び、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1つ目:傾聴力
まず1つ目は傾聴力です。
接客をしている人は常にお客様のことを第一に考えて業務に取り組んでいるため、この傾聴力を持った方がほとんどです。
傾聴力は実際の業務においてもかなり重要です。
お客様に対しても社員に対しても良い影響を与えることができる力です。
2つ目:対応力
2つ目は対応力です。
接客はお客様がいてこそ成り立つ業務です。
お客様の対応する際はお客様が少ない時間、多い時間、お客様の年齢層、性別でも対応は変わります。
時にはイレギュラーなことも起きてしまうのが接客だからこそ、接客経験がある人はどんな時でもお客様に対して臨機応変に動くことができる対応力をアピールできます。
3つ目:提案力
3つ目は提案力です。
これは傾聴力と対応力があるからこその力と言えます。
お客様のニーズを理解し、その時に必要な対応がわかるからこそお客様に適切な提案ができます。
これは接客を経験した人の強みになります。
4つ目:マネジメント力
4つ目はマネジメント力です。
これは接客のアルバイトのみに限ったことではありませんが、アルバイトの中でリーダーとしてマネジメントをする立場を担ったことがある学生も多いのではないのでしょうか?もしくは、役職がなくとも新しく入ったアルバイトの育成など、自分が教える立場として業務に取り組む経験もあるかと思います。
この経験はマネジメント力としてアピールをすることができます。
【接客業を自己PRにしたい】接客の経験が活かしやすい仕事とは
接客経験は様々な職に活かすことができます。
今回は大きく分けて3つの職をご紹介します。
自分の接客経験がどの職に活かすことができるのか、もちろんそれぞれやりがいも違うので、確認してみてください。
・接客
・営業
・コンサルタント
接客
接客業の経験は、当然ながら接客業として就職するにあたっても活用することができます。
アルバイトという雇用形態ではあるものの、接客業として長く働いていたということなので、そのままその能力を活用できる可能性が高いからです。
確かに、居酒屋で働いていた人がハイブランドの店舗で接客を行うなど、多少なりとも毛色が変わる場合はありますが、それでも、お客様と毎日接する仕事であることは変わりません。
身につけた能力を存分に発揮できる可能性が高いので、多少自分が受ける企業と業種が違っていたとしても接客経験はアピールできるものです。
営業
接客業が「採用担当者からの評価が良い」という部分で多少紹介したことではあるのですが、接客業では基本的にコミュニケーション能力や傾聴力、提案力などが身につきます。
顧客と接することを通して身につく能力のほとんどは、営業職にも活用できると思って良いでしょう。
営業は商品をクライアントに勧める仕事ではありますが、最も重要なのは相手のニーズを理解して、どのように提案すれば買ってくれるかを考えることです。
よって、相手の話を聞く能力や関係値を築く能力を活かすことができるのです。
コンサルタント
コンサルタントは基本的に企業の問題を解決するために働く仕事なので、接客業の経験を活かすことができないのではないかと思うかもしれませんが、十分に活用することができます。
なぜならば、接客業ではコミュニケーション能力が身につくだけではなく、傾聴力なども身につくからです。
しっかりと相手の話を聞き、分析をすることができれば、相手の企業の問題点などについても考えることができます。
そして問題点を解決し、企業の業績を伸ばす手伝いをすることがコンサルタントの役割なので、非常におすすめと言えます。
【接客業を自己PRにしたい】接客経験をアピールする際のコツ5選
就活の自己PRで接客経験をアピールするならば、気を付けたいポイントがいくつかあります。
自己PR全般において、自己分析で自分の強みを考える・企業が求める人物像を考える・自分の言葉で熱意を伝える・具体的なエピソードを盛り込むといった点は、共通する大切なポイントです。
これに加えて、接客経験をアピールするならば、アピールするポイントを一つに絞る・面接官がイメージしやすい平易な表現を使うといった点にも注意しなければなりません。
ここからは、この5点のコツについて詳しく見てみましょう。
1.自己PRの構成にこだわる
2.アピールする強みを一つに絞る
3.面接官がイメージしやすい表現を使う
4.数字を使って定量的に表現する
5.入社後接客力をどのように活かすのかを書く
1.自己PRの構成にこだわる
わかりやすく印象に残りやすい自己PRを作りたいならば、内容構成にこだわりましょう。
わかりやすい構成としては、結論から始めるのがおすすめです。
また、内容には具体的エピソードの概要だけでなく、そこから得られた課題や目標・解決のための行動・結果・今後の展望といった点を盛り込みましょう。
良い自己PRを作るためには、具体性と何を伝えたいのかといった部分を意識しながら作成しなければなりません。
ここからは、構成順にそれぞれの項目について詳しい作り方を見てみましょう。
強み
発揮されたエピソードの概要
課題・目標
行動
結果
どう活かすか
強み
自己PRの冒頭には、自分の強みを簡潔に表現します。
「私の強みは、接客経験で得た柔軟な対応力です」というように、一文でアピールしたい強みが相手に伝わるようにしてください。
根拠となる詳しい説明はこの後の具体的エピソードに盛り込めば良いため、最初の一文は、印象に残りやすいようにシンプルに言い切ると良いでしょう。
強みとして取り上げるのは、具体性があり企業にとって魅力となるものでなければなりません。
この冒頭の一文は、自己PR全体を支配するイメージのもとになるため、ここで採用担当者の心に刺さる強みを出せたならば、自己PRを最後まで興味を持って読んでくれるでしょう。
発揮されたエピソードの概要
自分の強みを一文で言い切った後には、その根拠となるエピソードを入れましょう。
エピソードを述べる際には、あまり長くなりすぎないように「自分の強みが発揮されたのは、お客様のクレーム対応時です」など、ポイントを押さえた概要に留めてください。
また、概要とはいえある程度の具体性を持たせなければ、採用担当者の興味を惹きつけられません。
「品切れに対するクレーム対応時に、入荷予定日と取り置きの提案をし、結果的にリピーター客を獲得しました」など、詳しいエピソードに触れてみてください。
さらに、内容的に可能であれば、何人のリピーターを獲得したか、何回ほどその強みが発揮されたのかなど具体的な数字を盛り込むと効果的です。
簡潔でありながらも具体性のあるキーワードや数字を出せれば、よりエピソードに深みを持たせられます。
課題・目標
自己PRでは、「柔軟な対応力」などのアピールポイントを提示しますが、それが成功したり成長につながったりするなど一定の成果に結びつくまでのプロセスも大切なアピールポイントです。
良い結果が出るまでに、どのような課題がありどのような目標が見えたのかについてもしっかり述べてください。
「ご立腹のお客様の話をさえぎってしまい、さらに事態を悪化させたこともありました」という課題に触れてから、「信頼関係を結ぶためには目を見てしっかりと話を聞くことが大切であり、その中からお客様が求めるものを的確に把握するという目標を見出した」など、強みの獲得に至るまでのプロセスを明確にしましょう。
プロセスを語ることで、その強みがしっかりとした経験にもとづくものであり、責任ある仕事の結果として自信を持っている部分であると示してください。
行動
課題を述べた後には、解決のために起こした行動について具体的に記載しましょう。
この項目は、課題や目標に対してどのように行動できるかというビジネスで大切な要素に通じるため、自己PRでも特に注意したい部分です。
「この問題の解決のために、日ごろからクレーム以外のお客様とも誠実なコミュニケーションを心がけました」というように、自分がどのような解決策を見出して行動に移したかを提示しましょう。
さらに、「顧客心理を学ぶためにはさまざまなお客様とのコミュニケーションが欠かせないと感じた」など、その行動に至る理由について述べるのも効果的です。
こうした解決方法の創意工夫や行動力といったものから熱意や人柄が垣間見えれば、企業にとって魅力ある自己PRになります。
結果
自己PRでは、接客業での悩みに対して自分が起こした行動が、どのような結果を導き出したのかについて十分に触れることも大切です。
問題解決のための自分の工夫や提案が、業績などの面においてどのような成果につながったのか、具体的な結果を示してみてください。
この結果が素晴らしいものであれば、自分が感じた課題とその解決の方法が正しいものであったという妥当性が認められます。
逆に、この結果が自分の課題や行動によるものだと認められない場合には、説得力に欠けるだけでなくエピソード自体の正当性に疑問を持たれかねません。
そのため、ここまでに述べてきた自分の強み・課題・解決のための行動と結果との間に、十分な関連性があるかよく考えてみる必要があるでしょう。
どう活かすか
自己PRの最後には、自分が接客経験で得た強みをどのように仕事で活かせるのかをアピールしましょう。
自己PRの強みは、単なる長所のアピールではありません。
あくまでも就業を視野に入れたアピールであるため、仕事との関連付けが必須です。
「強みである柔軟な対応力を貴社の個人顧客獲得で活かしたい」というように、自分の強みと企業が求める人材像がマッチすることをアピールしてください。
自己PRを通して述べた自分の強み・それを得るまでの課題や行動などに具体的な説得力があれば、就業後の姿がイメージできるため採用されやすくなるかもしれません。
自分が希望する職種や関わりたいプロジェクトなどの企業研究も十分に行ったうえで、どこで活躍できるのかを具体的にアピールすると効果的です。
2.アピールする強みを一つに絞る
接客力という言葉の中には、傾聴力・柔軟な対応力・提案力・マネジメントスキル・協調性といった具体性のあるスキルが隠れています。
自己PRでは、この中の一つのスキルに絞って、強みをアピールしてください。
接客業では幅広いスキルが身につきますが、それらをすべてアピールしようとすると、逆に印象の薄い内容になりかねません。
そのため、自分がもっとも自信のあるスキルや就業を希望する仕事に関連のあるスキルに焦点を当てて、印象に残る自己PRを作る必要があるのです。
もしも、アピールするために一つに絞った強みが企業にとって魅力あるものならば、採用担当者の印象に残りやすく、ライバルにも差をつけられるでしょう。
まずは、何を一番の強みとしてアピールすべきか、よく検討してみてください。
3.面接官がイメージしやすい表現を使う
飲食やアパレルといった接客業を経験すると、その業界ならではの特殊な専門用語が身につくものです。
しかし、自己PRでその専門用語を使ってしまうと、採用担当者にうまく伝わらないだけでなく、説明力や文章力が足りないと判断されてしまうかもしれません。
自己PRでは接客業を通して得た経験を盛り込む必要があるため、文章の中に専門的な文言を入れるというミスを犯しがちです。
そのため、自己PRを作った後には、その業界を知らない方でもイメージしやすい文章となっているかチェックしましょう。
4.数字を使って定量的に表現する
数字を使って定量的に伝えることで、面接官もイメージがしやすくなります。
ただ「接客に力を入れました」と伝えるよりは、「お客様の満足度アンケートの点数を平均3から4に上げるために、積極的にお客様とコミュニケーションを取り、明るく笑顔で接客をしていました。
その結果アンケートの平均は4点に上げることができました」などと伝える方がやはりイメージがわくものです。
あなたの頑張りを伝えるために、数字で表すことができる点においては数字を用いて伝えましょう。
5.入社後接客力をどのように活かすのかを書く
入社後、接客力をどのように活かすのかについても詳しく書くことができると良いでしょう。
自己PRを提示するだけでなく、その自己PRをどのように活かして仕事をしていくのか記載することができれば、より良い印象を与えられるはずです。
なぜならば企業は入社後に活躍してくれる人材を採用したいと考えているからです。
ベンチャー企業を目指す場合、他の企業を受ける際よりも、さらにモチベーションの高さもアピールすることができれば良いでしょう。
しっかり企業について分析を行っており、自分が接客力を活かすことができるという考えを持っているモチベーションの高い人材であると判断してもらえれば、採用の可能性もぐっと高まることでしょう。
【接客力を自己PRにしたい】接客経験をアピールする自己PR例文6選
ここからは、接客経験の業界別に具体的な自己PR例文を見てみましょう。
さまざまな顧客と接する居酒屋の接客では、柔軟な対応力がアピールしやすいポイントです。
また、顧客からアドバイスを求められることの多いアパレルの接客では、提案力が強みになります。
さらに、カフェなどの飲食の接客では、安定したサービス提供のための後輩育成といったマネジメントスキルがアピールできるでしょう。
ベンチャー企業を志望するならば、行動力の高さ・思考能力の高さ・行動に移すまでのスピード・粘り強さ・ハングリー精神などが重視されやすいことを意識して、より魅力あるエピソードやプロセスを探してみてください。
接客力の自己PR例文:居酒屋のアルバイト
その強みは、無理な注文や急な人数変更といったクレームに発展しかねないような場面で存分に発揮されました。
居酒屋では、メニューにないアレンジ料理や通常は提供していないカクテルの注文など、イレギュラーな対応が発生しやすく、アルバイトとして入社した当時はこうした対応に苦慮していたのです。
しかし、お客様の期待に応えることが接客業の第一の使命と考え、キッチンスタッフと相談し可能なメニューについて連携のうえ、多くのお客様の希望に添うよう努力しました。
その結果、周辺にあるほかの店舗よりも業績が上がり、酒類の提供や営業時間に大きく制約が設けられ売上が厳しいコロナ禍においても、リピーター客がランチに訪れるなどの結果を出せました。
今後は、私が持つこの柔軟な対応力という強みを活かして、貴社の営業職として活躍していきたいと考えています。
接客力の自己PR例文:アパレルのアルバイト
その強みは、さまざまな世代のお客様からコーディネートのアドバイスを求められる場面で、存分に発揮されました。
婦人服の販売では、畳んだ状態で棚に並べられた商品を手に取った時のイメージと実際に着用した時のイメージの違いから、口頭でのアドバイスだけではその商品の魅力を十分に伝えられず、売上も伸び悩むなど対応に苦慮していました。
しかし、お客様にとって実際にイメージしやすい方法で接客する方法を試行錯誤し、マネキンの数を増やしてイメージを膨らませやすくしたほか、体形の違うスタッフの着用動画を実際に見ていただくという提案を行ったのです。
その結果、自分が提案したコーディネートや一押し商品の販売数がほかの店舗での販売数の3倍となり、売上に大きく貢献できました。
今後はこの提案力を活かして、貴社の営業職としてさらに活躍していきたいと考えています。
木下恵利
こちらの例文でも、まず一言目にどのような経験を通じて身につけた能力が自分の長所であるかについてわかりやすく説明しています。 そして、どのような場面で発揮したのかについても説明しているので、再現性があることも理解できます。最後にそのスキルを活かして営業職で活躍するという話もしているので、モチベーションの高さも併せてアピールできるでしょう。
接客力の自己PR例文:カフェのアルバイト
その強みは、新しく仲間に加わった多くの後輩の指導を行う場面で存分に発揮されました。
カフェの店舗では、丁寧で落ち着きのある安定した接客態度が求められますが、スタッフにより対応がバラバラで店内の雰囲気に統一感がなく、お客様にとって長時間の滞在が苦痛となるほどの居心地の悪さにつながっていると感じていたのです。
そこで、店舗での後輩育成のリーダーに立候補し接客マニュアルやマンツーマンでの研修を充実させ、お客様が求める居心地の良い安定した接客力を全スタッフに浸透させることに成功しました。
その結果、1日を通して空席率が下がり滞在時間も長くなり、お客様1人あたりの料理とドリンクのオーダー数も増え、リピーター客も以前と比較して3倍程度に増えました。
このマネジメントスキルの高さという強みを活かして、貴社のコンサルタント職として活躍していきたいと考えています。
接客力の自己PR例文:ブライダルのアルバイト
ブライダルのアルバイトでは、式場でお料理やドリンク、デザートの配膳を行っていました。式の邪魔にならないようにしながらも、すぐにお客様のオーダーを聞くことができるよう、お客様の様子をしっかりと見ていました。その結果、アルバイト先の社員の方から、気が利くね、とほめていただくことができました。
これからもお客様の要望にすぐに対応し、サービスの満足度向上に努め貢献したいです。
接客力の自己PR例文:スーパーのアルバイト
スーパーのアルバイトではレジや品出し、陳列など、様々な業務に携わっていました。陳列をしているとお客様に商品の位置を聞かれることもあり、臨機黄変にお客様対応をしたり、レジの人数が少ないアナウンスを聞くとすぐにレジに向かってレジ対応を行っておりました。その対応力から、あなたがいると動きがスムーズで助かるよと言っていただきました。
その結果、1日を通して空席率が下がり滞在時間も長くなり、お客様1人あたりの料理とドリンクのオーダー数も増え、リピーター客も以前と比較して3倍程度に増えました。
今後も臨機応変に対応し、お客様へ価値を提供していきたいです。
接客力の自己PR例文:コンビニのアルバイト
コンビニでは様々な用途でお客様が来店されます。そのため、覚える業務は多く複雑です。ですが、様々なお客様にスムーズに対応するために、事前に社員の方から学び、メモを残していました。また、コンビニには幅広い年齢層のお客様が来店されるため、年齢層に合わせて対応を変化させました。
社会人になってからもお客様の要望に答えられるよう成長に貪欲に取り組んで参ります。
【接客業を自己PRにしたい】志望職種別自己PR例文4選
ここからは本記事で紹介してきた内容を元に、志望職種別の自己PRの例文を4つ紹介していきます。
いずれも接客業を通じて身につけたスキルをアピールしているので、自分がアピールしたい能力を強調している例文を中心に、参考にしてみてください。
接客業志望の自己PR例文:傾聴力
営業志望の自己PR例文:提案力
営業志望の自己PR例文:マネジメント力
コンサルタント志望の自己PR例文:対応力
まとめ
アルバイトでの接客経験を活かして自己PRを作成したいならば、接客業で身につけた強みが具体的にどのようなものか考えてみてください。
傾聴力・柔軟な対応力・提案力・マネジメントスキル・協調性といった接客業ならではの強みは、営業やコンサルタントなどの仕事に活かせます。
実際に自己PRを作成する際には、アピールする強みを一つに絞り、専門用語を避けてイメージしやすい文章を心がけましょう。
また、わかりやすく印象に残りやすい自己PRには、具体的エピソードを盛り込んだおすすめの構成があります。
接客経験の種類によってもアピールしやすい強みが違うため、例文もチェックしてみてください。
木下恵利
まず一言目に、どのような対応力を持っているのかについてわかりやすく説明しているのが良いポイントです。また、その対応力はどのように活かすことができたのかについてもエピソードで分かりやすく紹介しています。そして最後に、その対応力はなぜ就職先の企業に活かすことができるのかについても説明しているので、非常に分かりやすい自己PRであると言えるでしょう。