長期インターンは就活で役に立つ?探し方や就活に活かすコツも解説!

長期インターンは就活で役に立つ?探し方や就活に活かすコツも解説!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

はじめに

ほかの就活生と差をつけようと、本格的な就職活動が始まる前に長期インターンシップへの参加を考えている学生も少なくはないでしょう。

しかし、本当に長期インターンが就活に役立つかどうか、疑問に思ってはいませんか。

この記事では、限られた時間の中での貴重な体験である長期インターンを就活に活かすための方法や長期インターン案件を探すための方法について解説しています。

これから長期インターンを考えている学生の方は、ぜひ読んで参考にしてください。

長期インターンは就活で役に立つ?

就活への良い影響を狙って長期インターンに参加する学生は多いです。

一方で、長期インターンに参加したことが本当に就活で役に立つのかという疑問は残ります。

結論として、長期インターンへの参加それ自体が直接的に役に立つ、ということはありません。

今や多くの学生が長期インターンへの参加を試みているため、その経験そのものには稀少性がないのです。

しかし、そこで得た経験の中身や学んだ内容などが部分的に有利に働くことは十分あります。

どのように役に立つのか、具体的に見ていきましょう。

業界や業種の理解が深まるから

就活に活用できる長期インターンでの学びは、業界や業種、企業の特性などの詳細です。

長期インターンでは、実際に企業での業務に携わります。

そのため、日々の仕事を通して、自分が目指したい業界や業種がどのようなものであるのかという理解が深まるのです。

1日の仕事の流れやおおよその業務量、職場の雰囲気や会社の傾向など、実際に働いてみないとわからないことはたくさんあります。

長期インターンは、それらの情報を学生のうちに得られる貴重な機会です。

これらの仕事に関わる情報を元に、その業界や企業が自分とマッチしているかどうかも確認できます。

長期インターンは、業界研究や「本当にこの業界や業種に進みたいか」という自己分析の助けになるとも言えるでしょう。

ESや面接で具体的なエピソードを話せるから

ESや面接などで、志望動機やガクチカについて説明する際、大抵は具体的なエピソードも同時に求められます。

長期インターンの経験は、それらの項目にも適用することが可能です。

企業の中で実務を経験することで、ESや面接で具体的なエピソードを話すことができます。

また、それらは単に調べただけの「知識」ではなく自分自身の「体験」です。

そのため、面接で深掘りされることがあってもその体験にもとづいて自分の言葉で返答できるようになります。

調べればわかるような内容と異なり、体験というのは一人ひとり違うものです。

そこから自分が感じたことなども添えて話すことで、ほかの学生と差別化することができ、採用担当者の目にも留まりやすくなります。

論理的思考力が身につくから

長期インターンでは、仕事をしていくうえで論理的な思考能力が身につきます。

長期インターンで行う仕事は、単なるアルバイトではありません。

限られた期間のこととはいえ、インターンの期間中は社会人としてみなされます。

したがって、任された仕事には相応の責任が伴うのです。

これにより、効率的な仕事の進め方や失敗のリカバリーの方法などとともに、相手を納得させるための論理的な思考能力が身につきます。

これは、面接において説得力のある返答をする場合や選考にグループディスカッションが組み込まれている場合でも役に立つものです。

そういった「社会人としての考え方」や「説得の仕方」といった能力を育めるのは、長期インターンの大きなメリットであると言えるでしょう。

長期インターンから内定につながるから

長期インターンは、ベンチャー企業のものに参加するとそのまま内定につながる可能性も秘めています。

このようなインターンは、そもそもベンチャー企業で実施していることが多いです。

ベンチャー企業は発足して間もない企業であり、事業の拡大に意欲的な存在であると言えます。

したがって、常に人手を募集している状態であり、優秀な人材は貪欲に取り入れたいと考えているのです。

そこで、長期インターンでしっかり働けるというところをアピールできれば、改めてスカウトを受けることができることや後日その企業の選考を受けた際に通りやすくなります。

そのままベンチャー企業の内定につながることがあるため、長期インターンで相手の企業に強い印象を残すことは重要なのです。

長期インターンを就活に活かすコツ

長い間インターンに時間を使うからには、直接でなくともその経験を就活に活かしたいものです。

そこで、長期インターンを就活に活かすためのコツについて紹介します。

就活に対するインターンの活用は、インターン先選びやインターン中の行動からすでに始まっていると考えて差し支えありません。

その経験を活かせるかどうかは、自分の行動や心がけ次第になります。

長期インターンを自分のためにしっかり活用するために、コツを学んでチャレンジしましょう。

興味のある業界に参加する

インターン先を選ぶ際は、その後の就活に活かすために自分が興味を持っている業界や業種を選んで参加することが大前提です。

長期インターンは、業界研究や企業研究の一環としても活用できます。

自分の進みたい業界や、入りたい企業の具体的な仕事内容や全体の雰囲気、待遇などは、内側に入って働くことで初めて目にすることができるものです。

実際に働いてみることで、その業界が自分に向いているのか、それとも向いていないのかを確かめることができます。

したがって、長期インターンに参加する場合は業界研究を兼ねて自分の興味のある業界に参加するのが得策です。

実際に自分の行きたい業界の中でインターンを募集している企業を探して参加してみましょう。

人との関わりを大切にする

長期インターンでは、すでに社会に出て働いている先輩社員の人々からどれだけ学びを吸収できるかが鍵となります。

そういった人々と密に関わることで、社会人としての考え方や仕事の対処法、処世術などを学ぶことができるのです。

また、仲良くなった社員の人には就活に関する悩み相談に乗ってもらえる可能性もあります。

履歴書といった書類の添削など、今後選考に進むうえで大きく参考にできるものが得られるというメリットは嬉しいものです。

そのためには、自分自身が長期インターン先で人との関わりを大切にする必要があります。

誠意を持ってやりとりすることで信頼を得られれば、その分学べることは多くなるでしょう。

ビジネスマナーや働き方の心得を身につけることや経営者の考え方などを知ることもできます。

インターン先での人間関係は大切にしましょう。

能動的に取り組む

インターンの間は、ただ指示を待つだけでなく能動的に仕事に取り組むことが大切です。

実際に社会に出た後は、ぼんやりしているわけにはいきません。

新しいことに取り組むことやどんどん学びを得ていかなければ市場の変化にもついていけなくなってしまうのです。

まずはインターンの現場で、積極的に働くとはどのようなことかを学ぶ必要があります。

自分から能動的に取り組み、やる気があることを示せれば、少しの失敗程度であれば手助けしてもらえるものです。

また、仮に挫折を経験しても、そこから這い上がって乗り越えることができれば大きな成長につながります。

そうした経験は、ガクチカや自己PRといった選考上のアピールにも活用することが可能です。

具体的なエピソードをより豊かにするためにも、能動的にさまざまな仕事にチャレンジしてみましょう。

長期インターンの探し方

さまざまなメリットや活用の仕方があるならば、実際にインターンに挑戦してみたいという人もいるはずです。

しかし、いざ参加しようと思ってもどのように募集企業を探したら良いかわからないという人もいるでしょう。

そんな人のために、長期インターンの探し方を紹介します。

インターネットを利用すれば、さまざまな探し方を活用することが可能です。

一つの方法だけでなく、複数の方法を組み合わせて探すとより効果的になります。

自分の探したい条件を適用できる媒体を見つけて、ぜひ長期インターンに参加してみましょう。

求人サイトを利用する

インターネット上には、通常の求人サイトの他に長期インターンに強い求人サイトというものが存在します。

探し方に困ったら、そういった長期インターンに特化した求人サイトを利用するのがおすすめです。

主なものとして、infraやゼロワンインターン、Wantedlyといったサイトが挙げられます。

これらのサイトは、長くインターン募集を扱っているその道のプロです。

インターンに関する学生からの質問や悩みを解消する取り組みも行っています。

サイト運営主催の説明会などを開いているところがあるのも特徴です。

疑問を解決してからインターンに参加するためにも、そういったイベントを積極的に活用すると良いでしょう。

また、求人サイトならではの良さとして、自分の望む条件を元に当てはまる企業を検索できることがあります。

簡単にさまざまな企業を比較して行き先を選べるというのは大きなメリットです。

大学のキャリアセンターで探す

インターネットを利用する以外の方法としては、自分が通う大学のキャリアセンターを利用する、というものがあります。

どの大学にも、学生の就活をサポートするためのキャリアセンターや就職に関わる部署が存在するものです。

キャリアセンターには、企業から直接大学宛の求人が届いています。

その中には、長期インターンシップの求人が含まれている場合も多いです。

キャリアセンターに届いている募集であれば、大学の窓口からエントリーすることができます。

そこで公開されている求人は大学のお墨付きとも言えるため、一般的な求人サイトなどと比べて安心できるというのも利点です。

募集要項や参加条件は求人ごとに異なります。

詳しくは、ご自身の通う大学のキャリアセンターに問い合わせてみましょう。

SNSで探す

求人サイトを介さず企業に直接応募する方法として、SNSで募集を探すという手も存在します。

若者が多く集まるSNSには、企業も広報用のアカウントを開設して運営している場合が多いです。

最近では、InstagramやTwitterなどで企業やその経営者が長期インターンの募集がかけられていることも珍しくなくなってきました。

特に、ベンチャー企業などがそのような募集をかけていることが多いです。

そのため、上昇志向の強い人がそういった案件に集まる傾向が強いでしょう。

サイトの仲介を通さない分迅速にやりとりができ、条件も自分で交渉できます。

積極的に企業と関わり合ってインターンへの参加を決めたいという人にはおすすめの方法です。

長期インターンエージェントを利用する

長期インターンシップについて、手厚いサポートを受けながら探したい場合は長期インターン特化のエージェントを利用すると良いでしょう。

特におすすめなのが「ベンチャー就活ナビ」です。

会員制のエージェントサイトであり、専属エージェントとの個別相談を通して、自分に合った長期インターンシップを探すことができます。

就活のハウツーなども発信しており、長期インターンに関する情報の紹介から選考対策までを無料でサポートしてくれる心強い存在です。

自分の抱えている悩みや解決するべき問題とじっくり向き合いながら就活を進めることができ、インターンにおいてもその後の就活においても、自分にぴったりの企業とマッチングすることができます。

ベンチャー就活ナビについて、詳しく知りたい場合はこちらからどうぞ。

→https://shukatsu-venture.com/lp/5

まとめ

ここまで、長期インターンシップの経験を就活に活用するためのコツや長期インターンの探し方などについて解説してきました。

インターンシップに参加する学生が増えた今、その経験自体は珍しいものではありません。

しかし、その経験の中身次第では、その後の就活に活用できる学びや武器を手に入れることが可能です。

そのためには、そのインターンシップで何を学びたいか、どこを大切にしたいかを事前に明確にしておく必要があります。

ぜひ長期インターンシップに参加して、学んだ経験を就活に活かしましょう。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます