【製薬会社の志望動機】製薬会社の志望動機の書き方がわかる!企業ウケが良い作成のコツを徹底解説!

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はじめに

製薬会社は、ほかの企業と比較して平均年収がやや高く、安定しているイメージを持つ方も多いでしょう。

今回は、そんな製薬会社に就職するための志望動機の書き方について解説していきます。

また、記事の最後にはアレンジしやすい例文を記載していますので、気になる方はぜひ参考になさってください。

【製薬会社の志望動機】製薬会社とは

製薬会社は、私たちが普段服用する医薬品の開発・生産・販売などを行っています。

製薬会社の大きな強みは、「景気に関係なく需要がある」という点が挙げられます。

たとえば、病院から処方される薬ではなく、製薬会社が作っている薬を購入して服用する方も多いでしょう。

また、健康・美容サプリメントを服用する方も決して少なくありません。

さらに、高齢化社会に伴う健康意識の高まりなども、製薬会社にとっては追い風になると言えるでしょう。

このような背景から、製薬会社は就活生に人気がある企業と言われているのです。

製薬会社の現状

先述したように、製薬会社は医薬品の開発・生産・販売を行っており、得られる利益が非常に大きいという特徴を持っています。

しかし、新薬の開発には莫大なコストがかかります。

また、優秀な研究者が時間をかけて開発に尽力しても、必ず成功するとは限らず、うまくいかなくなってしまうケースも少なくありません。

さらに、開発した薬が安全であるということを証明し、実用化が認められるまでには長い年月がかかります。

当然、臨床試験などのプロセスでも多額の費用が必要になり、開発コストを回収するのに10~20年といった年数がかかってしまうことも珍しくありません。

需要が安定している一方、開発力次第で利益に大きな差が出てしまうのは、製薬会社の懸念点のひとつと言えるでしょう。

製薬会社の将来性

最近は、ジェネリック医薬品がよく利用されるようになったことから景気が安定している時期と言われています。

ジェネリック医薬品は、本来の薬と成分・効果が変わらないことが保証されている代替医薬品です。

すでに成分などがわかっているため、一から薬を開発するよりも開発コストを抑えられるというメリットがあります。

これによって販売価格も下がるので、より安く薬を入手できるようになります。

消費者にとって手軽に購入できるのは、製薬会社の売上向上につながる大事な要素のひとつであり、ジェネリック医薬品は決して軽視できない存在です。

また、多くの製薬会社は、海外企業やベンチャー企業との提携などの施策を実施し、ジェネリック医薬品の可能性を追求しています。

さまざまな課題がありますが、製薬会社は今後ますます発展していく企業と言われています。

【製薬会社の志望動機】製薬会社の職種

製薬会社にはさまざまな職種があり、従業員一人ひとりが自分に与えられた業務に従事しています。

担当する仕事によって、仕事内容・給与などが大きく変わります。

また仕事内容によって、採用される学生が理系・文系にはっきり分かれやすいことも特徴です。

薬や病気に関する専門知識が必要な職種だと、薬学部で学んだ学生でなければ採用される可能性は低いと言えます。

しかし、文系学生も職種を選べば製薬会社で活躍できるため、自分に合う職種がないか探してみてください。

研究開発職

研究開発職は、医薬品の成分を研究して新しい薬を開発する仕事に携わります。

もちろん、単に新しい薬を作れば良いというわけではなく、使っても安全かどうか何度も検査して確認しなければなりません。

たとえば、Aさんが飲んでもまったく問題なかったのに、Bさんが飲むと重大な健康被害が出るということはよくあります。

マウスでの実験・臨床試験を経て、安全性が高いと完全に証明されるまでは医薬品として活用されることはありません。

もちろん副作用がゼロの薬はないので、安全な薬でもどんな副作用が出る可能性があるかを把握しておく必要があります。

研究開発職に就くためには薬学に関する深い知識が必要で、必然的に薬学部の学生・院生が採用されることになるでしょう。

営業販売職

営業販売職は、病院や診療所などを回り、医薬品の説明をして契約を結ぶのが主な仕事です。

薬の営業をするためには、医薬品に関する知識を身につけなければいけませんが、理系学生だけでなく文系学生でも就くことができます。

営業は、薬の知識だけでできる仕事ではなく、コミュニケーション能力・プレゼン力を活かせる仕事でもあるためです。

病院や診療所が感じる不安点をしっかりヒアリングし、医師に信頼してもらえるプレゼン資料を作るには文系的な能力が欠かせないでしょう。

なお、製薬会社の営業マンは「MR」と呼ばれることもあります。

ほかの業界の営業マンと比べて平均年収が高い傾向にあり、文理問わず人気職種のひとつとされています。

生産職

生産職は、処方が許可された医薬品の品質を管理しながら医薬品を作るのが主な仕事です。

製造過程で適切な品質管理が行われていないと、薬の成分自体が有用であっても服用する方の健康に悪影響が出てしまう可能性があります。

生産職は、薬の安全性を担保するうえで非常に重要な役割を持っていると言われています。

強い責任感があり、常に上司・同僚とコミュニケーションを取れる人材でなければ務まりません。

また、薬を安定供給できる体制を作ることも大切な仕事です。

特に開発されたばかりの新薬は、需要に生産が追い付かないということがあります。

需要に応じた生産体制を作り、必要としている人に薬が不足なく行き渡らせるようにすることは、非常に大きな社会貢献と言えるでしょう。

薬事部門

製薬会社には、薬事部門という医薬品に関する法的業務を担う部門があります。

医薬品が法的に問題ないか確認し、厚生労働省に許可をもらうことが主な仕事です。

許可が得られない場合、開発した新薬が世に出ることはありません。

当然、安全性について専門的な見地から説明できる知識とスキルが必要です。

そのほかにも、薬事情報システムの管理・添付する文書の添削などさまざまな仕事をしなければなりません。

医薬品に関する法律やルールなどは、年々変化していきます。

そのため、薬事部門で仕事をする方は日々勉強して変化に対応しなければなりません。

入社後もずっと勉強し続けなければならず、高い継続力と主体性が求められる仕事と言えるでしょう。

【製薬会社の志望動機】志望動機作成前に準備しておくべきこと

次に、製薬会社に提出する志望動機を作成する前に準備しておくべきことをご紹介します。

以下の項目で紹介する準備をしっかりしておくと、より洗練された志望動機になるでしょう。

人気企業では、最初のエントリーシートの時点で落とされてしまう方が大半です。

一方、志望動機がしっかりしていると、書類選考の通過率が大きく上昇します。

就職活動が本格化し、書類提出の時期がやってくる前にきちんと準備しておくようにしてください。

自己分析

志望動機を作成する前に欠かせないステップが、自己分析です。

自己分析とは、自分の過去のエピソードや性格について深掘りし、自分の潜在的な面を明確にすることを指します。

自己分析がしっかりしていれば、自分のことを客観的に見られるようになり、より中身の濃い志望動機を書けるようになるでしょう。

具体的な方法としては、「自分史を作る」「マインドマップを作る」「親しい人に自分の長所や短所を聞く」といったものが挙げられます。

特に自分の長所を知っておくことは、志望動機で大切な「入社後に目指したい働き方」を書くうえで非常に有効です。

上手な自己分析のやり方がわからない場合、就活エージェントなど自己分析に詳しい方にやり方を聞いてみるのもおすすめです。

企業研究

自己分析と並んで志望動機作成前にやっておきたいのが、企業研究・業界研究です。

志望企業について深く研究すると、その企業ならではの魅力や特徴を知ることができるでしょう。

企業の良さを述べることは、志望動機により説得力を持たせ、自分が本当にその企業を志望していることを伝えるのに役立ちます。

また、企業単体だけでなく、業界全体について研究しておくことも大切です。

志望企業と競合企業を比較して、どうして志望企業の方が良いと感じたのかを伝えられるようにしましょう。

特に面接では「どうして製薬会社に?」「どうしてうちの企業に?」という質問がよくなされるので、面接までに企業の魅力を話せるよう練習しておくことが重要です。

【製薬業界の志望動機】志望動機作成のポイント

続いて、製薬業界の志望動機を作成するためのポイントを3点ご紹介します。

以下のポイントを順に盛り込んでいくと、論理的でわかりやすい志望動機を書けるようになるでしょう。

志望動機は、単に志望した理由だけを書けば良いというものではありません。

「自分がどのように活躍したいか」「自分がどのように企業に貢献できるか」まで踏み込んで考えていく必要があります。

そこまで踏み込むことで、自分が本当にその企業を志望していると伝えられるようになるのでぜひチェックしてみてください。

なぜ製薬業界なのか

まずは、なぜ製薬業界を志望したか書き、業界への志望度の高さを理解してもらうことが大切です。

「人々の健康を支える仕事」など、抽象的な理由だけでは不十分です。

健康をサポートする仕事であれば、製薬業界以外でも多くの企業が取り組んでいます。

「フィットネスジム」「健康食品メーカー」「医療器具メーカー」なども、人々の健康増進に寄与する企業と言えるでしょう。

その中で、どうして製薬業界でなければいけないのかを明確に示すことが重要です。

企業研究・業界研究を通して製薬業界ならではの魅力を理解しておくと、説得力ある理由を書きやすくなります。

このとき、給与や労働条件など、待遇面に関することを理由に書くのは良くありません。

製薬業界の中でなぜこの企業なのか

製薬業界を選んだ理由だけでなく、数ある製薬企業の中で、どうしてその企業でなければいけないかの理由を示すことも大切です。

企業への志望度の高さを伝えることは、内定獲得率に大きく影響してくるからです。

このポイントを満たすためには、志望企業について深く調べておかなければなりません。

企業独自の魅力はどこにあるのかを述べられると、採用担当者は応募者が本当に自社を志望していると実感しやすくなります。

「企業説明会に足を運ぶ」「ホームページの隅々まで目を通す」「インターンに参加する」など、さまざまな形で企業研究をしておきましょう。

時間に余裕があれば、志望企業だけでなくライバル企業も研究して志望企業との差がどこにあるか調べておくのもおすすめです。

企業が求めている人物像はなんなのか

志望動機を作成する上で企業が求めている人物像についてしっかり把握することは非常に重要です。

同じ業界であったとしても、企業によって求めている人物像は大きく異なる場合があり、それぞれに合わせて志望動機の文章を作成しなければ、使い回しをしていると誤解されてしまう可能性もあります。

自分が企業の求めている人物像にマッチしていることをアピールできれば、この企業でこそ働きたいと強く願っている説得力が増し、志望度が高く印象づけられます。

また、もちろん「この人を採用したら、活躍してくれそうだな」と期待をしてもらえる可能性もあるため、企業が求めている人物像に沿ったアピールをしましょう。

入社後自分に何ができるのか

志望動機で、入社後に自分が企業の中で何ができるのかを伝えることも忘れてはいけません。

自分の志望度を示すことに加え、自分が製薬会社で勤めるうえでの強みを説明することにもつながります。

強みをどのような場面で活かせるか具体的に示し、採用担当に自分が活躍する姿をイメージしてもらえるように努めてください。

たとえばコミュニケーション能力をアピールしたい場合、「クライアントが本当に必要としていることを正確に把握し、満足度の高い提案につなげる」「常に誠実な態度を心がけ、相手から相談してもらえる営業マンになる」といった具合です。

営業以外の職種を志望する方も同様に、自分の強みと入社後の自分の働き方をリンクさせて考えておくことは非常に大切です。

志望動機の枠組みを作ってみよう!

自己分析や業界そして企業の研究などの準備が終われば、あとは質の高い志望動機を作成できるよう執筆に取り組む段階です。

他の就活生と差別化を図るために奇抜なものを書こうとする就活生の方もいるかもしれませんが、結論としてオリジナルである必要は全くありません。

いきなり自分でまっさらな状態から志望動機を書こうとすると構成がぐちゃぐちゃになってしまう可能性もあります。

そこで、大まかな枠組みを理解しておく必要があるため、第三者に確認してもらうことも重要です。

新卒の方が志望動機を作成する際の書き方、そしてポイントについてはこちらの記事でも詳しく紹介しているため、ぜひ本記事と併せて確認してみてください。

 

【製薬業界の志望動機】志望動機作成の注意点

志望動機を作成する際には以下の2点に注意しなければなりません。

就活は総合的な評価で判断されるため、いくらあなたの魅力が伝わる内容を書けていたとしても、他の部分で印象を下げてしまうのはもったいないです。

待遇面だけを書かない

待遇面の話ばかりしてしまうと、非常に悪い印象を与える可能性が高いため、触れないことが重要です。

確かに、製薬会社は給料が非常によく、経済的な安定を求めて目指す就活生も少なくありません。

何より、待遇の良さは企業選びにおいて非常に重要なポイントの1つであり、「自分の中の」志望動機に含めるのは全く問題ありません。

しかし、企業に提出するものは言ってしまえば「建前」のものです。

「積極的に嘘をつきなさい」と言うつもりは全くありませんが、待遇の話ばかりしてしまうと「うちよりも待遇が良いところに内定をもらったら、うちに就職しないのではないか?」と思われてしまい評価が下がる可能性が高いです。

熱意が低いと思われてしまう可能性も高いため給与の話はしないようにしましょう。

エピソードとの一貫性を持たせる

エピソードとの一貫性を持たせることも、志望動機を作成する上で非常に重要なポイントの1つです。

志望動機における最初の結論部分とその後に説明するエピソードの内容がずれている場合、結局何が言いたいのか伝わりにくくなり、良い話であったとしても印象に残りにくくなります。

極論ですが、「貴社で様々な薬を開発し、社会貢献したい」と言っているにもかかわら、ずエピソードの部分が「飲食店でアルバイトを行い、様々な人と円滑にコミュニケーションをとる能力を身につけた」と書かれていた場合を考えましょう。

確かにコミュニケーションは重要だけれど、志望動機とはズレている」と思われてしまいます。

この場合なら、「社会貢献」と述べているので、受けている企業の社会貢献について知った話や、「ボランティアで社会貢献の重要性を学んだ」などが適切です。

志望動機に応じてそれに合ったエピソードを話しましょう。

【製薬業界の志望動機】志望動機のおすすめ構成

次に、志望動機を書く際のおすすめ構成についてご紹介します。

製薬業界以外に志望動機を提出する場合も、ここで紹介する文章構成が大切なことは変わりません。

この構成をいつでも守れるようになれば、さまざまな就活の書類を書くのに役立つでしょう。

結論ファーストで書く

志望動機の構成で重要なのは、結論ファーストで書くことです。

志望動機の頭に、「私が貴社を志望した理由は~~です」などとはっきり書くようにしましょう。

結論ファーストで書くことは、企業に自分が一番伝えたい要点を伝えるのに役立ちます。

多くの採用担当者は、書類を一枚ずつ丁寧に読み込むだけの時間がないため、文章の頭で要点が書いていなければ良いアピールにならない可能性が高いです。

特に人気企業ほど多くの学生がエントリーしているため、文章の「第一印象」「読みやすさ」が大切になってきます。

具体的な経験を書く

結論を最初に書いた後は、志望するうえできっかけとなった具体的な経験を書いていきましょう。

「アルバイト」「サークル」「留学」「語学」などどのような経験でも構いませんが、自分の志望動機につながることを証明できる内容でなければなりません。

そのため、単に経験だけを書くのではなく、そこから何を学んだか、なぜ志望するにいたったのかを書くようにしてください。

華々しい成功体験でなくても構いません。

志望動機を読む相手に、自分の成長や長所が伝わるエピソードを選びましょう。

企業で再現性を伝える

結論・具体的な経験を書いた後で、企業に入社した後に自分の強みをどう活かせるのかを書くことも大切です。

この文章により、採用担当者は学生がその企業で具体的に活躍する姿をイメージしやすくなります。

特に採用活動の後半では、多くの面接官がその学生が企業にマッチしているか・入社後に定着して活躍できるかをチェックします。

企業で自分の強みが活きることを示せるかは、書類審査だけでなく最終的なゴールである内定を得られるかを左右するポイントです。

【製薬業界の志望動機】製薬業界の志望動機の例文

続いて、製薬業界に提出する志望動機の例文を3つご紹介します。

特に見ていただきたいのは、どの文章もしっかり基本構成(結論→具体的なエピソード→入社後の活躍)を守ったものになっている点です。

アレンジもしやすいものになっているので、ぜひ参考になさってください。

例文①

私が貴社を志望したのは、新薬の開発を通して人々の健康を守りたいと考えたためです。
特に貴社はこれまで新薬の開発での実績が豊富にあり、私のこれまで研究してきた分野と重なる部分が大きかったことが貴社を第一志望にした大きな理由となりました。
私が薬学部を志望したのは、母が内臓の疾患で長く悩まされていたことにあります。
少しでも母のように悩む方を減らしたいということを今でも考えており、日々さまざまな学習に努めてきました。
多くの方を救える新薬の開発に携わり、より有用な薬を研究していくことが私の生きがいだと実感しています。
貴社に入社後は、コツコツ継続して勉強に取り組める粘り強さや知的好奇心の強さを発揮し、貴社の売上アップに貢献していきます。

例文②

私はクライアントのニーズに常に応えられるMRになりたいと考え、貴社を志望しました。
私は、家庭教師のアルバイトで常に生徒の成績・興味の変化と向き合い、そのときに合わせた授業や宿題を考えるよう努めてきた経験があります。
営業の中でも、MRは特に日々法律や新薬の知識を取り入れていかなければならない職業であり、自分の強みを活かせる職種ではないかと考えました。
貴社は、ほかの製薬会社にはない取り組みを先駆けて実践しており、特に時代の変化に敏感な企業であると感じたことが貴社を第一志望にした理由です。
入社後は医薬品に関する知識を身に付け、わかりやすく正確な説明ができる営業マンになれるよう努めます。
また、将来は英語サークルで磨いてきた語学力を活かし、国内だけでなく海外でも貴社の医薬品を利用してもらえる仕事をしたいと考えています。

例文③

私が貴社を志望したのは、自分の強い責任感を製薬の品質管理で活かせると考えたことが理由です。
私は中学からバスケを続けており、主にポイントガードという役割を任されてきました。
ポイントカードは、選手全員の動きを把握しなければならないポジションです。
「集中を切らしてはいけない」「仲間のためにプレーをする」という強い使命感を持ち競技に臨んできました。
貴社に入社後もバスケで培ってきた責任感を活かし、薬やサプリメントが安全に消費者に届けられるようサポートしたいと思っています。
貴社を第一志望にしたのは、貴社が安全性確保のために品質管理を徹底していることに感銘を受けたためです。
将来は貴社の発展に役立てる仕事ができるよう、目の前にある仕事に取り組んで実績を積みたいと考えています。

例文④

貴社を志望する理由は、私が個人的に経験した友人の病気に対する無力感から、質の高い医薬品を提供したいという強い願望があるからです。
私は高校1年生の時、大切な友人を白血病で亡くしました。
友人が苦しむ様子を、ただ眺めることしかできませんでした。
この経験から、私は医療の革新の必要性を痛感しました。
貴社は他の多くの企業や研究機関と積極的に協力し、幅広い意見や最新の研究成果を新薬開発に反映させることで知られています。
これは、新たな治療法の迅速な開発に不可欠なアプローチです。
私は、アルバイトやサークル活動を通じて、多くの人々とコミュニケーションを取り、チームワークを発揮してきました。
これらの経験から、異なる視点を持つ人々との協働の重要性を学び、この能力を貴社の新薬開発プロセスに活かせると考えています。
貴社で私の「医療をより良くする」という思いと、多様な人々とのコミュニケーション能力を活かし、新たな医薬品の開発に貢献する所存です。

例文⑤

貴社を志望する理由は、実習中に目の当たりにした貴社の営業職の方々のプロとしての姿勢と、ニーズを深く理解し、最適な提案を行う姿勢に大きく影響を受けたからです。
貴社のインターンに参加した際、多くの営業職の方が「目的は商品を売ることではなく、相手に価値を提供すること」という貴社の理念を体現するような営業を行っていました。
利益だけを追求するのではなく、顧客、ひいては社会に貢献するという姿勢が強く感じられ、「この企業で働きたい」と強く感じました。
貴社は多様な製品ラインナップゆえ、働くにあたってはそれに伴う広範な知識が求められます。
この環境は、私が学校や実習で培った薬学知識を活かし絶好の場所であると感じています。
私は、幅広い製品知識を迅速に習得し、医療従事者と患者様の橋渡し役として、貴社の営業チームに加わりたいと考えています。

【製薬業界の志望動機】製薬の志望動機をより良くするためにエージェントに相談しよう

製薬会社に提出する志望動機をよりブラッシュアップしたいなら、就活エージェントサービスに登録することをおすすめします。

学生一人ひとりにプロのエージェントがつき、志望動機の添削や自分とマッチする企業・インターン先の紹介などさまざまなサービスを提供してくれるためです。

就活のプロにいろいろ相談した方は、ぜひ登録しておきましょう。

なお、就活エージェントは登録している企業が料金を支払っているため、学生側は費用を負担する必要はありません。

まとめ

安定業界のひとつである製薬会社を志望するなら、まずは志望動機をクリアなものにする努力をしていきましょう。

書類選考を突破し、面接チャンスを得ることが大切です。

書類提出の時期が来る前に、じっくり時間をかけて自己分析・企業研究の準備を進めてください。

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