【自己分析ツールおすすめ8選紹介】自己分析ツールのメリットと効果的な使い方を徹底解説

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就活を始めると、必ずといっていいほど「自己分析をしっかりと行うことが大切」といった言葉を見かけることになります。

とはいえ、「自己分析のやり方なんてよくわからないよ」と思う方が大半で、自己分析は多くの人がぶつかる問題です。

課題が解決せず悩んでいる方は、自己分析ツールを使い効果的に自己分析を進めましょう。

この記事では、自己分析ツールとは何なのかから、効果的な活用方法まで紹介します。

自己分析につまずいてしまっている方は、ぜひ内容をチェックしてみてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・自己分析ツールを使用するメリット
・自己分析ツールの活用手順
・自己分析ツールを最大限活用するコツ
・よく聞かれる質問やおすすめの自己分析ツール

この記事をおすすめしたい人

・自己分析について悩んでいる人
・自己分析ツールを活用しようか迷っている人
・自己分析をツールに任せるメリットが分からない人
・自己分析をする上でのポイントが知りたい人
・自己分析のおすすめのツールを知りたい人

目次目次を全て表示する

【自己分析ツールを活用しよう】自己分析をする理由

自己分析ツールを利用する前に、まずは自己分析をする理由を理解しましょう。

自己分析は主に就職活動の際に重要とされ、その結果を軸に就活を進めていくと言っても過言ではありません。

就職活動をするにあたり、「志望動機は?」「自己PRをしてください」という質問は基本どんな企業でも必須の質問項目です。

そんな質問に直面した際、自分自身のことを分析しなければスムーズに応えることができません。

将来の夢・目標を明確化するため

就活をするうえで将来のビジョンを明確にしようと思っても、何から始めたらいいのか分からない、ざっくりしたビジョンしか浮かばない…という人がほとんどだと思います。

自分の将来に関わることは、実は自分の内部奥底や過去にヒントがあります。

それらの「ヒント」となる部分を引き出すために自己分析をする必要があります。

今の自分の性格を理解するため

自分の性格を理解すると、就活に限らず自分らしさを最大限に発揮できる私生活を送ることができるようになります。

もちろん就活を行う上でも、自分はどんな人間で、どんな概念や考え方を持ち合わせているかなどをアピールすることができます。

どれだけ勉強してもなんだか集中力が続かない、趣味が見つからないなどの私的な悩みも実は自己分析が足りてないから納得のいく生活ができていないのかもしれません。

面接官に自分を紹介するため

就職活動の際、自分のことを全く知らない相手(面接官)に自分の特徴、人間性、生き方、過去、将来のことを紹介するのは難しいです。

しかし企業は採用する人を厳選するため、その人の特徴を知る必要があります。

面接では、限られた時間の中で簡潔かつ具体的に自分を紹介し、さらにアピールしなければなりません。

そのために、まずは自分自身が「自分」のことを深く深く理解する必要があります。

【自己分析ツールを活用しよう】自己分析ツールでわかること

就活をスムーズに進めるためには、自分自身への理解を深めることが必要です。

しかし、この作業はなかなか難しいため、困っている方は自己分析ツールを使ってみましょう。

自分のこれまでの経験や考え方などを質問に答える形式で入力していくと、客観的な視点から見た自分自身のことが知れる、便利なツールです。

では、自己分析ツールでは具体的にどんな情報がわかるのでしょうか。

まずは、自己分析ツールでわかることと、就活でそれぞれの情報がどう活きてくるのかを説明します。

価値観の傾向

自分自身が持っている価値観がどんなものなのか、理解しているようで実はわかっていないことが多いです。

そんな価値観を知ることができるのが、自己分析ツールです。

特定の状況に置かれたときにどう考えるのかを想像することはできますが、ほかの人が同じ状況のときにどう考えるのか、その考えが一般的なのかどうかというのは、他者と比較しなければわかりません。

価値観を把握するには、他人との比較が欠かせないのです。

自己分析ツールでは、さまざまな質問に答えていくことで、自動的に他者との考え方の違いや、一般的な思考との差異や傾向を知ることができます。

自分について掘り下げるだけでは見つけることのできない要素なので、自分自身への理解を深めるうえでは非常に重宝する情報とも言えるでしょう。

それを、簡単な質問に答えるだけで教えてくれるのが「自己分析ツール」の特徴です。

モチベーションの源泉

自分のモチベーションがどんなとき、どんなタイミングで上がるのかを知ることができるのも、自己分析ツールの特徴のひとつです。

質問の中には、過去の経験を入力するものもあり、その入力内容からツールが判定を出してくれます。

仕事をしていくうえで、たとえ「面倒だ」と思っていても、モチベーションを保たなければならない場面は多くあります。

そんなときに、どうやってモチベーションを保つのかを知っていれば、乗り越えることができるでしょう。

企業もそのことを理解している人を採用したいと思っているので、モチベーションの源泉を知ることは就活において必須と言えます。

また、業界や業種選びの際にも役に立つので、モチベーションの源泉を知ることは、就活の準備全般においても必要なことと言えるのです。

社会人としての基礎能力

社会人として求められる能力はいくつかありますが、それらが現段階でどれくらい自分に備わっているのかを、自己分析ツールで確認することができます。

たとえば、コミュニケーション能力・思考力・問題解決能力など、生まれ持った才能ではなく練習をしていく中で身につけることのできる能力が主です。

自己分析ツールで社会人としての基礎能力を測ることで、自分の強みや弱点を知ることができれば、就活準備にも役立ちます。

自分の強みを存分に活かせるような仕事に就くのが良いでしょう。

現段階で弱点が多いのであれば、基礎的な能力を鍛えることに時間を費やしてみるのも有効です。

就活中も、就職後も必要になってくる能力なので、しっかりと結果を受け止めることが大切です。

向いている業種・職種

過去の経験や得意なこと、苦手なこと、好きなことなどから適性を判断し、向いている職業を提案してくれる自己分析ツールもあります。

客観的に向き不向きを診断してくれるので、自分自身への理解を深めるのにも役立つ情報です。

やりたいことと適性が一致していれば、自信を持って就活に励めますし、何よりやる気にもつながります。

具体的な企業選びまでサポートしている自己分析ツールなら、業界研究も楽に進めていくことができるでしょう。

もしやりたいことと適性が一致していなくても、意外な適性がわかれば、業界や業種選びにおいて選択肢を広げて就職先を探すことができます。

もちろん、向いていない仕事をしてはいけないわけではありませんが、1つの情報として知っておいて損はありません。

【自己分析ツールを活用しよう】自己分析ツールを活用するメリット

ツールを使わなくても自己分析はできますが、自己分析ツールを活用する方が、比較的簡単にその作業を終えることができます。

しかし、自己分析ツールは便利な反面、数多くの質問に答える必要があるため、その作業を面倒くさく感じる人もいることでしょう。

ここでは、自己分析ツールを使うことの主なメリットを3つご紹介します。

就活を円滑に進めるために、次に紹介するメリットを理解したうえで自己分析ツールを使ってみましょう。

ツール1つで自己分析が完結する

ツールを使わずに自己分析をしようとすると、目的や知りたい内容によってやり方を変えていかなければなりません。

また、同じことを知ろうとしてもやり方が複数あり、どの方法を実践すれば良いのか悩むこともあります。

しかし、自己分析ツールを使えばそれ1つで自己分析が完結するため非常に便利です。

簡単な操作で決められた質問に答えていけば、さまざまな側面から分析してくれます。

それと同時に、複数の項目についての分析結果を出してくれます。

知りたい内容がコンパクトにまとまった状態で分析結果として出てくるので、自分で整理する必要がありません。

また、複数の機能や分析の種類を持つものも多いため、さまざまな角度から自分自身を見つめることができます。

1つのツールで多面的な分析ができるのは、時間の惜しい就活生には最適と言えるでしょう。

隙間時間でできる

多くの質問に答えなくてはならない自己分析ツールですが、分析に必要な質問が厳選されているので、比較的短時間で回答し終えることができます。

腰を据えて挑まなくても、たとえば電車やバスでの移動中や授業の合間など、隙間時間を利用することで自己分析が行えます。

思い立ったときにサクサクと進めることができ、また特別な準備も必要ないので、アルバイトや授業などで忙しい学生でも手軽に行えるのです。

また、スマホやパソコンさえあれば、場所を選ばず利用できるのも嬉しいポイントです。

家でも外でも、少し手が空いたタイミングで作業し、分析結果は余裕のあるときにじっくり見ると良いでしょう。

正確な結果が比較的短時間で得られるのは、自己分析ツールを活用することの大きな利点です。

深い自己分析ができる

ツールで自己分析を行い、その結果をさらに自分なりに分析することで、深い自己分析ができるのが自己分析ツールの3つ目のメリットです。

自分1人の力で深い分析をしようとすると、どうしても時間がかかります。

それに、深掘りするのは意外と難しいことで、かけた手間に比例してより良い分析結果が得られるわけではありません。

ツールを使えば、自分自身をさまざまな角度から見つめ直せるだけでなく、客観的な意見をさらに分析し直すことができるので、より効率的に自己分析ができます。

そもそも、複数の分析方法をかけ合わせたツールが出してくれる結果は、自分で再分析するまでもないほど内容の濃い分析結果です。

それを質問に答えていくだけで得られるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

【自己分析ツールを活用しよう】自己分析ツール活用手順

自己分析ツールを活用することのメリットがわかったら、より効果的に活用するための方法を考えてみましょう。

せっかく便利なツールを使って、深い自己分析を行っても、その結果の意味を理解して、就活に活かせなくては意味がありません。

ただ何となく自分についてわかったような気持ちになって終わってしまうと、志望する企業からの内定は得られません。

ここでは、自己分析ツールの効果を最大限に発揮するための活用方法を紹介します。

自己分析ツールで自分の特徴を大まかに知る

まずは、自己分析ツールの分析結果を見て、おおよそ自分がどんな人物なのかを把握しましょう。

普段はなかなか言語化されない、自分自身の評価をあらためて眺めるだけでも、自分への理解は深まります。

ここで意識したいのが、自分の性格や価値観の特徴をつかむことです。

たとえば、どんな人でもコミュニケーションが取れる会話力など、他者より優れた部分があればすぐに気づくことになるでしょう。

一方、自分の弱点も分析結果には示されています。

まずはそういったわかりやすい部分から、自分という人物の特徴をつかんでいきましょう。

どんな特徴を持つ人物なのかがわかれば、より深い自己分析を行う際に、深掘りすべきポイントが自然と見えてくるようになります。

自分の過去を洗い出す(自分史)

自分という人物の特徴を把握できたら、自分の過去を振り返りましょう。

自分の特徴を意識しながら過去を振り返るのと、そうでないのとでは、得られる効果が大きく変わってきます。

また、分析結果からただ単純に今の自分だけを見つめても、自分自身への理解はさほど深まりません。

過去を振り返り、自分自身についてあらためて考えてみましょう。

このようなときは、自分史を作るのがおすすめです。

自分の過去なんてわざわざ振り返らなくてもわかっていると思いがちですが、実際に書き起こしてみることで見えてくるものもあります。

客観的に自分の人生を振り返る機会は、そう何度も訪れるものではありません。

以下の記事ではより詳しく解説していますので、こちらも参考にしながら自分史を作成してみてください。

自分の強みと過去を照らし合わせて整理する

先述したとおり、自己分析結果と自分史をそれぞれ眺めるだけでは、深い自己分析にはつながりません。

2つを重ね合わせ、より詳しく自分という人物について分析してみましょう。

自分の強みや得意なことを発揮したエピソードや経験が見つかったら、それらをピックアップしておきます。

このとき、弱点が原因で失敗した経験も探してみましょう。

場合によっては、その弱点をカバーできたエピソードが見つかるかもしれません。

また、今の自分ならその失敗をどう工夫して乗り越えるのか考えてみるのも効果的です。

他者を喜ばせた経験や、成功をつかんだ方法などを挙げていきましょう。

このとき、できる限り詳細に思い出すことが大切で、これによって他者に話し聞かせたときに共感してもらえるようになります。

周囲の人にも聞いてみる(ジョハリの窓)

ここまで深く自己分析を行ってきたら、最後に他の人からの意見も聞いてみましょう。

分析結果が、第三者から見た自分という人物像と一致しているのか、はたまたまったく逆の認識を持っていたのかを照らし合わせるためです。

そして、自分の思っている人物像と、他者の思っている人物像の差から、より深く自分の性格・考え方・行動決定の軸などを探していきます。

これは、ジョハリの窓の考え方に基づいています。

ジョハリの窓は、自分と他人の認識のズレを把握する際によく使われているフレームワークのひとつです。

人の性格や特徴は、「自分も他者も知っている部分」「自分だけが知っていて他者が知らない部分」「他者は知っているが自分は知らなかった部分」「他者も自分も気づいていない部分」の4つによって構成されており、全体をチェックすることで自分の知らなかった自分が徐々に見えてきます。

【自己分析ツールを活用しよう】自己分析ツールを最大限活用するためのコツ

ここまで、自己分析ツールの使い方と、分析結果をより深く理解するための方法を紹介しました。

ここからは、自己分析ツールを正しく活用し、正しく自分について知るために、自己分析ツールを使ううえで気をつけたいポイントを説明します。

誤った使い方をすると、自分自身について誤解したまま就活準備を進めていくことになってしまいます。

便利な自己分析ツールを最大限に活かし、深い自己理解を得るためにぜひチェックしてみてください。

複数の自己分析ツールを使ってみよう

ネットで調べれば、自己分析ツールがいくつか見つかると思います。

どれを使って自己分析をしようか悩むと思いますが、複数の自己分析ツールを使ってみるのがおすすめです。

ツールごとに、質問内容や分析方法の違いがあり、分析結果も少しずつ異なってきます。

どれが正しい・誤っているというものではありません。

分析方法の違いが主ですが、そのときの気分などによっても結果は変わってくるものなので、複数の自己分析ツールを試したうえでそれぞれの結果を見比べ、共通する特徴を見つけていきましょう。

そうすることで、より正確な結果が得られます。

ただし、手当たり次第に取り掛かることはやめましょう。

分析結果を自分でまとめられる分だけに絞り、コスパが悪くならないように試してみてください。

素直に回答する

数多くの質問に回答していく中で、無意識に見栄を張ってしまったり、理想の自分像で回答をしてしまったりすることがあります。

嘘をついているつもりはないかもしれませんが、少しだけ話を盛ってしまうことは誰にでも起こり得ることです。

しかし、これで出てくる分析結果は、正確なあなた自身の情報ではなくなってしまっています。

理想の自分の長所や短所を知ることはできても、「自分を深く知る」という本来の目的から外れてしまいます。

深く考えすぎず、素直に思ったことを回答しましょう。

質問に答えていく中で、ありのままの自分を見つめ直すことになるので、理想とのギャップに恥ずかしくなるかもしれません。

しかし、「それも自分なんだ」と素直に受け止めることが、自分を理解するうえで非常に大切なポイントになるため、ぜひ意識して実践してみてください。

結果にとらわれすぎない

自己分析をツールに頼ると、より深く正確に自分を分析した結果を多く出してくれますが、その結果に依存し、とらわれすぎてはなりません。

あくまでも「自己分析の一環」として考えるという概念を忘れないでください。

自己分析の結果にとらわれすぎて、自分がこれまで大切にしてきた考え方や目指す就職先を諦めてしまうのは、元も子もありません。

「自分はこういう人間なんだ、じゃあここは〇〇に活かせそうだな」というように、自己分析は自分の譲れないポイントを軸にして考えることを忘れないでください。

【自己分析ツールを活用しよう】自己分析ツールでよく聞かれる質問

自己分析ツールと検索すればわかりますが、今やいくつものツールが世に出ています。

しかし、基本的なやり方はどれも同じで、自分の考えや取りがちな行動に関する質問に回答していくことで、性格や適性を診断するというものです。

それぞれ別のツールながら、自分について理解するのに欠かせない質問は、複数の自己分析ツールで共通で出てきます。

どんな質問がよく出てくるのかを見て、自己分析ツールでできることについての知識を深めてみましょう。

自分は活発であると思うか

まず、自分は活発な方だと思うかどうか、自分で自分を評価して答える設問は頻出です。

この質問は基本的に選択式で「とてもそう思う」「まあまあそう思う」「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」のような選択肢から最も自分の意見に近いものを選びます。

また、上記の「活発であるか」以外にも、このタイプの選択式の設問は数多くあるため注意が必要です。

深く考えると時間が取られるだけでなく、本来自分自身に対して持っている気持ちからズレた回答をしてしまいがちになります。

パッと思いついた選択肢をそのまま選んで次の質問へ行くことで、素直な意見を反映させましょう。

考え込んでしまった場合は、後から戻って回答できるなら、いったん飛ばして先の質問に回答しましょう。

できる限り直感で選べば、正確な回答かどうかを悩む必要はありません。

安定が好きか

「安定が好きか」「変化の多い環境が好きか」という設問も、多くのツールで聞かれる質問のひとつです。

働き始めると、1日のうち大半の時間を仕事に費やすことになります。

そんな仕事が自分の基本的な好みと違っている場合、大きなストレスとなってしまうでしょう。

「あまり安定しないけれど頑張っただけ給料が上乗せされる」といったような、日々競争を勝ち抜く働き方が好きな人もいれば、「とにかく安定志向で変化の少ない環境で働きたい」と考える人もいるでしょう。

業界や業種を絞っていく中で、この質問は非常に重要です。

どんなに好きな職業だったとしても、安定志向の人が波のある業界で働いていては、毎日がつらくなってしまうことになります。

このように、「安定が好きか」どうかは自分の適性を見抜くのに必要な観点なのです。

人の前に立つことが好きか

人の前に立って話すことや、リーダー的ポジションを務めるのが好きなタイプかどうかを聞かれることも多いです。

小さい頃から、人の前に立つことに対して自分がどう感じて、何を考えるのかについて意識する機会は多くあったことでしょう。

もともと目立つことが好きな人もいれば、過去の経験からリーダーとして引っ張っていくような役割を好んで引き受けるようになった人もいます。

人前に出ると緊張しやすいタイプの人は、人前で話す仕事やリーダー的ポジションを避けた方が快適に働けます。

逆に実行委員などの経験から、人をまとめるのが得意で好きなタイプなら、その経験を活かせるような職種・環境を選んだ方が良いでしょう。

「人の前に立つことが好きか」という問いは、自分が向いている仕事や職種を絞るのに必要な質問と言えるでしょう。

【自己分析ツールを活用しよう】おすすめ自己分析ツール

自己分析ツールの使い方や便利な活用方法がわかったら、実際に自己分析ツールを使ってみましょう。

とはいえ、自己分析ツールと一口にいっても数多くの種類があるので、どの自己分析ツールが良いのか迷ってしまう方が大半です。

そこで、ぜひ使ってほしいおすすめの自己分析ツールをご紹介します。

これから自己分析を始めようとしている人はもちろん、現在自己分析が進まず悩んでいる人も、ここで紹介する自己分析ツールを使って自分への理解を深めてみてください。

就活市場 自己分析をツール

株式会社リアステージが運営する「就活市場自己分析ツール」は、約50万人のデータをもとに自己分析を正確に行います。

就活市場の公式LINEを追加し、「当てはまる」「当てはまらない」「どちらでもない」の三択、90問の簡単な問いに答えるだけで、企業選びや就活の軸を作るのに役立ち、様々な業界、職種の自己分析に対応しています。

また、他の自己分析ツールと違うのは、その企業への登録などの面倒くさい手間を省いた「LINEで分析できる」というのが魅力です。

メインは就活生向けに作成されているので、就活にだけしっかり役立てたい自己分析をしたい人におすすめです。

やってみたい!と思った方は以下をクリックし、ぜひ自己分析を行ってください。

キャリアチケットスカウト

レバレジーズ株式会社が提供するアプリ「キャリアチケットスカウト」は、「自己分析を行って結果を見たら終わり」ではありません。

分析結果をもとに企業とユーザーをマッチさせたうえで、「ぜひ自社で働いてほしい!」という企業からスカウトが届くような仕組みになっています。

数多ある企業を一つひとつ調べ上げていくのは大変な作業なので、スカウトをもらえることは大きなメリットと言えるでしょう。

質問内容は4問、記述の問題もあり、本当に自分に合った企業に就職したい就活生には非常におすすめなツールです。

またキャリアチケットスカウトでは、ガクチカ・自己PRの作成のフォローも受けられます。

それぞれにテンプレがあるので、ガクチカや自己PRの作成でつまづいている方も就活の準備が進むようになります。

ガクチカや自己PRが定まっていない人は、ぜひ試してみてください。

リクナビ「リクナビ診断」

「リクナビ診断」は、日常生活における行動や考え方に関する110個の質問に「当てはまる」「当てはまらない」の2択で答えていくことで、自己分析ができるツールです。

普段の生活で思うことや、取っている行動に関する質問なので、あまり悩むことなくサクサク回答できるのがおすすめポイントです。

ストレスなく気軽に自己分析したいなら、リクナビ診断を強くおすすめします。

リクナビ診断でわかることは、主に「個人としての特徴」「向いている仕事のタイプ」の2つです。

診断にかかる時間もおおよそ5分と比較的短い時間で完了するので、「とりあえずお試しで活用したい」と考えている方にはぴったりと言えるでしょう。

分析結果の画面も見やすく、結果をさらに深掘りする作業もやりやすいツールです。

キャリタス「キャリタスQUEST」

株式会社ディスコが運営する「キャリタスQUEST」のサイトはまるでゲーム画面のようなデザインのページで、RPG風のキャラクターになぞらえて個人の特徴や価値観を診断する自己分析ツールです。

実際に問われる質問の数は比較的少ない21問のため、回答時間はほんの数分で終わりますが、分析結果は幅広い項目をカバーしている点が大きなメリットです。

基本的な性格や就活力、働き方の傾向など16種類の項目を診断できます。

さらに、同じ性格タイプの先輩の失敗談や、実際に活躍している業界の傾向などを見ることもできるので、「自己分析をして終わり」にならないのが良いポイントです。

なお、ドット絵がかわいらしく、また質問内容も堅苦しくないので、息抜きしながら自己分析をする方も多くいらっしゃいます。

それぞれ自分がどんなキャラクターだったか、就活生仲間と診断結果を共有する方も少なくありませんので、気になる方はぜひ利用してみてください。

16personalities

この16personalitiesは、通称「MBTI診断」と呼ばれていて、就活生だけでなく会社が社員一人一人の教育方針を考えるためのツールとして利用したり、中学生、高校生の若い年代の学生も利用するような、「誰もが自分の性格を詳しく知ることのできるツール」として現在社会に浸透してきています。

質問内容は60問、ふとした時に出るしぐさや自分の普段の立ち回り方などから、その人が持つ興味の方向性・感覚・思考・判断に関する質問をもとに、診断者の人柄を詳しく知ることができる性格診断で、自身でも気がつかない特性を知ることができるツールです。

登録やLINE追加などの手続きはなく、検索して出てくるサイトにて自己分析を行うことができます。

しかし就活をメインに考えた診断ではないため、私生活や恋愛、どんな人と相性が良いのかなど、就活以外のことも知っておきたいという人におすすめです。

その他

上記に挙げてきたツール以外にも、登録制のツールではなく「性格診断サイト」や「自己分析サイト」で検索すると出てくるサイトをいくつかやってみるのも効果的です。

このようなサイトはほとんどが就活生向けに作られているわけではないので、はっきり的を射て就活にだけ繋げたい人には遠回りに感じてしまうことと思います。

しかし、今まで自分も知ることのなかった性格が知れるチャンスではあるので、やってみる価値は大いにあります。

自己分析は数を重ねれば重ねるほど磨きがかかり良いもののなっていくので、ぜひやってみてください。

 

【自己分析ツールを活用しよう】よくある質問

ここまで記事を読み、自己分析ツールを活用したいと思っているがなんだか不安…という方もいるかもしれません。

「ツールで出た結果は信用できるの?」などといった、よくある質問や不安にお答えします。

ツールで出た結果は信用できる?

結論から言うと、信用できます。

サイトによって出てくる結果に差が出たり、違うものが出てくることもありますが、基本は信用してよいと言えます。

サイトごとに利用場面を分けるとさらに良いでしょう。

詳しく自己分析を進めたい人は、過去の実績やどれくらいのデータ・統計から分析してくれるのかなど、自己分析ツールに関する詳細な情報が載っているサイトを選ぶようにしましょう。

また、実際の利用者の声や口コミ、評判を見て判断することも大切です。

個人情報をほかの場面で利用されることはない?

基本的にはありません。

しかし、個人情報を簡単に入力することには抵抗があると思います。

どうしても不安な人は大手で名が知れているサイトを利用するのがおすすめです。

また、中には個人情報の記入が必要なかったり、少ない情報でも自己分析できるサイトもあるため、そのようなものを選ぶのも1つの手です。

しかし基本的に、個人情報を許可なく他の場面で使用するのは犯罪なので、安心して利用して大丈夫です。

自己分析ツールは有料と無料どちらがいい?

どちらも診断結果に大きな差はありません。

無料だと結果が劣っている、有料の結果が正しい、などといったことは決してありません。

無料のサイトを1つだけでなくいくつかのサイトで診断してみて、そこから必要な情報を自分で厳選するやり方がもっとも良いのではないでしょうか。

無料サイトを試してみてから少し物足りないと感じたら有料サイトを試してみるのも良いと思います。

【自己分析ツールを活用しよう】おわりに

就活を始めたばかりの人にとって、自己分析は避けて通れない作業です。

しかし、自分について掘り下げて深く理解する作業は想像よりも重労働で、場合によってはくじけてしまうかもしれません。

そんな大変な作業を、少しでも楽にしてくれるのが自己分析ツールです。

新しい自分を知ることで、これまでぼんやりとしていた将来が少しはっきりと見えてくるかもしれません。

自分の考え方やこれまでの経験についての質問に答えていくだけで、価値観や適職が見つかる自己分析ツールを最大限活用して後悔のない就活を行うようにしましょう。

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