冬インターンの開催時期はいつ?冬インターンの探し方や対策方法も解説

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・冬インターンについて
・冬インターンの探し方
・冬インターンの時期
・冬インターンで重要なこと

この記事をおすすめしたい人

・冬インターンに参加したいと考えている人
・冬インターンを実際に探したいと考えている人
・冬インターンに向けて事前準備をしたい人
・冬インターンの目的を確認したい人

「冬インターンの開催時期はいつ頃ですか?」「夏インターンとは何が異なるのでしょうか?」など、多くの学生が気になることかもしれません。

インターンシップは夏だけでなく、冬にも開催されます。

ただし、実施する企業や開催内容は異なる場合があります。

この記事では、冬インターンの開催時期や必要な準備、参加のメリットなどについて解説します。

また、インターンを探す方法も紹介しているので、どこから応募するか分からない学生にも参考にしていただければと思います。

【冬インターンの時期】冬インターンとは

冬インターンとは、名前の通り冬に行われるインターンシップのことです。

インターンシップとは、学生や新卒者が実務経験を積むために企業で働く機会を指します。

冬インターンは、冬休みの期間中に行われることが一般的であり、短い場合は1日、長くても一週間ほどで終了することが多いです。

冬インターンに参加することで、学生や新卒者は実際の職場での仕事に触れることができます。

企業側も、新たな人材を見つけるための採用活動や、学生に対して自社の魅力をアピールする機会として冬インターンを活用しています。

冬インターンは、企業や業界によって異なりますが開催期間は短い傾向にあります。

内容としては、企業説明や仕事体験、グループワークなど1日で完結するものが多いことが挙げられます。

ただし、冬インターンでも社員の方とのやりとりや質問によって社内の雰囲気や仕事の流れを知ることもできます。

夏インターンとの違い

冬と夏のインターンシップにはいくつかの違いがあります。

夏インターンは6月~9月で開催され、夏休みを挟むことから比較的長期間のインターンシップが開催される傾向にあります。

反対に冬インターンでは12月~2月に開催され、本選考直前ということもあり短期間のインターンシップとなっていることが多いです。

また、位置づけとして夏インターンでは早期選考の優遇や深い仕事体験などが目的ですが、冬インターンは本選考前の業界研究や企業研究といった情報収集という目的が強いです。

必要に応じてインターンシップに参加することで、有意義な就職活動を目指しましょう。

【冬インターンの時期】冬インターンの時期とは?

冬インターンの時期は主にいつになるのでしょうか?

厳密には冬インターンは秋~冬にかけて開催されていることが多いといえるでしょう。

ここからは冬インターンの時期について解説していきます。

応募:10月~12月

冬インターンの応募は主に10月~12月にかけて行われます。

応募はマイナビやリクナビなどの就活サイトや各企業の採用ページから行うことが出来る場合がほとんどです。

ただし、企業によってはメールを送らなければならない場合もありますので、情報収集を怠らないようにしましょう。

また、募集時期は企業によって異なるため、応募する企業の募集期間を確認しておくことも重要です。

また、企業によっては冬インターンが本選考の一部となっていることもあるため、逃さないよう注意しましょう。

選考:11月~1月

応募から選考までの期間は、一般的に長くはありません。

さらに、選考プロセスも短期間で行われることがあります。

そのため、応募する前に面接対策などの準備をしておくようにしましょう。

また、上記で述べましたが、企業の中にはインターンの選考が本選考に直結していることもあります。

その場合、業界研究・企業研究を行った上で面接に臨むことが求められるため、選考対策は欠かさず行いましょう。

開催:12月~2月

冬インターンは学生が活動しやすい冬休みや春休みにかけて行われます。

これにより、学生は勉強やプライベートなどの調整がしやすくなり、インターンに取り組みやすくなるからです。

こうすることで、インターンシップにも身が入り、企業側も100%の学生を見ることができ、優秀な学生を見極めることが出来るのです。

ただし、授業と重なる場合は必ず教授に断りを入れることを忘れないようにしましょう。

【冬インターンの時期】事前準備

冬インターンに参加する前に十分に準備を済ませておきましょう。

具体的には、「自己分析」「企業研究」「ESの作成」「面接対策」を行いましょう。

また、夏インターンの反省も踏まえて行えばより通過率を高めることが出来るでしょう。

自己分析を行う

自己分析は、自分自身の価値観や能力、興味関心などを客観的に把握するための手法です。

自己分析を行うことで、自分がどのような企業に参加したいのかが見えてきます。

例えば、自分の強みや特技を生かせる環境や、自分の興味が深い分野に関われる企業など、自分に合った企業を見つけることができます。

また、自己分析は面接対策にも役立ちます。

面接では、自己紹介や志望動機など、自分自身をアピールする機会があります。

自己分析を行っておくことで、自分の強みや経験を具体的に伝えることができます。

自己分析の仕方が分からないという方は、マインドマップやモチベーショングラフなども用いてみましょう。

企業研究を行う

企業研究は、インターンシップを探している学生にとって非常に重要な活動です。

なぜなら、インターンシップに参加することは将来のキャリアに大きな影響を与える可能性があるからです。

企業研究では、企業のウェブサイトで企業のビジョンやミッション、事業内容について理解しましょう。

また、SNSをチェックすることで社風などの人間的な部分を理解することが出来ます。

志望度の高い企業はOB訪問を行い、よりリアルな意見を聞いてみることが大切です。

そうすることで、志望度の高さを強調することが出来るのに加え、入社後のリアリティショックを防ぐことに繋がります。

エントリーシートを作成する

自己分析と企業研究を行ったら、実際にエントリーシートを作成してみましょう。

エントリーシートには志望動機や自己PR、学業やチーム活動の経験などを記入することが一般的です。

これらの情報は、企業が学生の適性や意欲を判断するために重要な要素となります。

また、エントリーシートを作成する際には、企業の求める人物像や仕事内容に合わせて、自分の経験やスキルを適切にアピールすることも重要です。

例えば、エンジニア職を志望する場合、プログラミングの経験や学ぶ意欲があることなどを具体的に記載することが求められます。

面接対策をする

次に面接対策を徹底しましょう。

面接では、志望動機・自己PR・ガクチカなどの基本的な質問から、将来のビジョン・挫折経験などすぐには答えにくい質問をされることも多いです。

そのため、こういった質問に対応するために面接対策が必要なのです。

面接対策の具体的な方法としては、模擬面接をすることが一番の対策になります。

面接官役はその企業の面接を経験した、もしくは入社した先輩にお願いするのが一番良い方法です。

ただ、それが難しいという方もいるはずですので、その場合には就活エージェントで面接対策を行うと良いです。

なぜなら、多くの就活生を見ていることや企業の採用支援等を行っているため、何が聞かれやすいのか熟知しているからです。

さらに、その人のパーソナリティを深掘りする質問等もしてくれます。

ただし、受け身の面接対策だけでは、準備不足と言えます。

面接の最後には、一般的に逆質問の時間が設けられているため、聞きたいことをリストアップしておきましょう。

【冬インターンの時期】冬インターンの探し方

次に冬インターンの探し方を解説します。

全ての情報が1つのサイトや本に載っているわけではないので、入念な情報収集が必要になります。

これを怠ったことで、本選考と繋がっている冬インターンに参加し損ね、志望度の高い企業の選考を受ける前から諦めるしかないといったことも十分ありえるでしょう。

これから紹介する冬インターンの探し方を参考に、後悔のない就職活動にしてください。

就活求人情報サイトを見てみる

求人サイトを利用することで、どのような企業があるのかを一覧で出してくれることから、企業を簡単に探すことが出来ます。

学生は、自分の希望条件に合った企業を効率的に選ぶことができます。

さらに、求人サイトは、企業の基本情報や募集要項なども提供しているので、学生にとって非常に便利なツールとなっています。

一方で、求人サイトを利用する際には、利用前に個人情報の入力を求められたり、求人サイトを一度経由しなければならないという手間も発生します。

これらのメリットとデメリットを鑑みて、利用するかどうか決めましょう。

企業のホームページを見てみる

一般的なインターンの探し方になります。

SNSでも情報が配信されていることがあるため、入念に確認しておきましょう。

また、企業のホームページの採用情報をチェックすることや企業によっては別で採用ページを設けていること、もし何も情報が載っていない場合には、新卒窓口にメールか電話で冬インターンの有無を聞いてみるといいでしょう。

インターン求人サイトを見てみる

インターンの求人を専門にしたサイトが存在します。

これらのサイトは、インターンに関する有益な情報を提供しており、学生にとって貴重なリソースとなっています。

例えば、インターンの求人情報や企業の紹介、インターンシップでの経験談などが掲載されています。

さらに、ここで掲載されている情報をもとに選考対策を立てることも出来ます。

このようなサイトを活用し、自分に合ったインターン先を見つけましょう。

サマーインターンの声を参考にしてみる

冬インターンを開催する企業はサマーインターンを開催していることが多いです。

そのため、どのような内容であったか、自分に合っているのかを判断するために、サマーインターンの声を参考にしてみるとよいでしょう。

特に選考情報は似通っていることが多く、WebテストはSPIだったのか、玉手箱だったのか、グループディスカッションはあるのかなど事前に仕入れておきましょう。

また、内容を知ることで、他の学生との雰囲気を知れることはもちろんのこと、どんなことを経験したいのかより具体化することが出来ます。

まとめ

冬インターンの特徴は、本選考前に参加可能なだけでなく、内定にもつながりやすいので、企業研究や選考練習を行う最後の機会ともいえるでしょう。

夏のインターンで上手くいかなかった人でも、十分な対策を講じて冬インターンに参加することで、夏に成果を上げた学生に追いつくことが可能です。

是非、冬のインターンに参加し、将来の就活を有利に進めましょう!

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