明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・ガクチカとは何か
・ガクチカの見つけ方
・ガクチカの構成
・ガクチカの例文
・ガクチカが思い浮かばない人
・ガクチカ書き方のコツを知りたい人
・ガクチカの構成を知りたい人
・ガクチカの例文を知りたい人
「あなたのガクチカは何ですか?」という問いは、就活のエントリーシートや面接で頻繁に出される質問です。
しかし、多くの学生が「どんなテーマがいいのか」「どうやって伝えるのか」と悩んでしまいます。
ガクチカとは何か、見つけ方、エピソード別の例文などについて、この記事では詳しく解説していきます。
【ガクチカエピソード】ガクチカとは
ガクチカとは、学生時代に力を入れたり、努力したことを指します。
企業が就活生にガクチカを質問する理由は、課題に取り組む姿勢や思考力を判断するためです。
ただし、ガクチカでアピールすることは、頑張ったことそのものではなく、過程や取り組む姿勢を伝えることです。
【ガクチカエピソード】ガクチカの見つけ方
ガクチカの見つけ方には主に「自己分析をする」と「家族や友人に聞いてみる」があります。
これら2つを時間をかけて考えることで、より深く、考えられたガクチカを書くことが出来るようになるでしょう。
自己分析をする
自己分析を始めても見つからない人もいるかもしれませんが、きちんと自分の経験を振り返ることが、面接での受け答えに役立ちます。
日記やスケジュール帳を見て、「頑張ったこと」ではなく「学生時代に何を経験したか」を思い出しましょう。
そこで「あのときはこんなことに取り組んだ」と感じたり、「大変だったな」と思うことがあれば、それをガクチカエピソードにしてみてください。
家族や友人に聞いてみる
自分では気づかない見方もあるため、家族や友人に自分について聞いてみることも有効です。
他者からの評価を聞くことで、自己理解を深めることが出来ます。
周囲から見て頑張りが感じられることがわかれば、その経験から気持ちや具体的な行動を思い出すきっかけになります。
異なる視点からの意見も収集し、独自性の高いガクチカを見つけましょう。
【ガクチカエピソード】ガクチカの構成
ガクチカの構成は、以下の6ステップで書きます。
- 結論
- 課題
- 動機
- 取り組み
- 結果
- 学び
まず、結論から述べ、課題を明確にし、それに対する動機を述べます。
その後、具体的な取り組みや行動を紹介し、結果と学びを共有します。
エピソードの大きさや強さではなく、あなたの考えや行動が伝わるように意識しましょう。
また、書類の内容に一貫性を持たせ、食い違いがないよう注意してください。
https://shukatsu-venture.com/article/306284
【ガクチカエピソード】ガクチカを伝えるときのポイント解説
これからエントリーシートにガクチカを書く際には、決して適当に書き始めないようにしてください。
その理由は、相手にきちんと伝わる文章になっている必要があるからです。
だからこそ、あらかじめ押さえておくべきポイントがいくつかあります。
ここでは3つの要素を紹介しますので、これだけは頭に入れておくようにしましょう。
そうすれば、どんな人でも綺麗で伝わるガクチカの文章を作ることができるはずです。
過程を中心に伝える
まずガクチカを伝える上で重要なポイントの1つが、できる限り詳しくエピソードを伝えるようにすることです。
特にこれまで経験してきたことの過程を中心に伝えるようにすることで、ガクチカエピソードの評価が高くなることを覚えておいてください。
その理由は、どんな企業も結果よりそれまでの過程に注目する傾向があるからです。
本人がどのような経験を積んで、どんな課題を乗り越えてきたのか?何を考えて行動してきたのか?などを知りたいと思っているので、そこが伝わるように書くことを意識しましょう。
ドラマのある内容に仕上がっていればいるほど、どんな企業からも興味を持ってもらいやすくなります。
企業にあったエピソードを伝える
すでにどんなことをガクチカエピソードとして書くのかを決めている人も、おそらくいるでしょう。
もちろん自分がアピールしたいことが決まっている人は、その内容を伝えるのがベストかもしれません。
しかし、大事なのはあくまでも相手にとってそれが魅力的に映るのかどうかです。
そのため、本当に自分のアピールしたいことが、志望する企業とマッチしているのかを確認する必要があります。
企業のホームページやSNSをチェックすることで、求められている人物像がはっきりとわかるので、そこからアピールポイントを練ってみるのが良いでしょう。
それだけでも、他のライバルより魅力的な人材に映る可能性が期待できます。
結論から述べる
ガクチカの伝え方として覚えておいてほしいのが、とにかくわかりやすさを考えながら文章を書くことです。
そこで試してみてほしいのが、PREP法と呼ばれる構成の作り方になります。
PREP法とは、簡単にいえば「結論・理由・具体例・結論」の流れで文章を作ることです。
最初からいきなりエピソードに入る人もいますが、その構成だとなかなか相手に興味を持ってもらえなかったり、伝えたいことが伝わらなかったりするおそれがあります。
だからこそ、最初に持ってこなければいけないのが結論です。
自分がもっとも伝えたいことを最初に持ってくるようにし、そこから本格的にガクチカエピソードを話すようにしましょう。
そうすれば、どんな人に対しても親切な文章になるので、常に意識しておいてください。
【ガクチカエピソード】ガクチカ例文17選
ガクチカに使えるエピソードには、ゼミ活動やチームで成し遂げたこと、ゼミ長としてメンバーをまとめたことなど幅広い内容で書くことが出来るでしょう。
ここではそんなガクチカエピソードの例文を17個紹介していきます。
ゼミ活動のエピソード
ゼミ活動を活用したエピソードはガクチカとして利用することができるでしょう。
経験や協調性というものは、簡単に手に入るものではありません。
日々の生活の中で少しずつ培われるものですので、普段の何気ない生活から就活に対して少しでも意識することが重要です。
また、例文の内容に具体的なエピソードを加えることで、相手に鮮明な印象を与えることができます。
ここではゼミ活動のエピソードを紹介します。
チームで成し遂げたこと
私はゼミのリーダーとして、研究テーマの決定で意見が分かれた時に、ゼミのメンバーの意見を聞くことに決めました。
それぞれの意見を受け止めることで、研究内容に基づいたグループを作り、解決策を見つけることができました。
ゼミ活動では、研究テーマの決定がとても重要なステップですが、私たちのゼミでも意見の相違がありました。
そのため、じっくりとメンバーの意見を聞くことにしました。
メンバーの意見はさまざまで、それぞれが独自の視点を持っていたので、私はメンバーを大まかなグループに分けることにしました。
このグループ分けの目的は、研究内容に基づくグループを作り、より具体的な解決策を見つけることです。
このようなグループ編成によって、メンバー同士が意見を交換し合い、より深い議論が行われました。
また、異なる視点を持つメンバー同士が意見を出し合うことで、新たな解決策が見つかる可能性も高まりました。
ゼミ活動を通じて、私は受け止めることの重要性を学びました。
ゼミ長でみんなをまとめたこと
ゼミリーダーとして研究テーマの決定においてメンバーをまとめたことです。
20人程度のゼミで、意見を尊重しながらまとめ上げることは、非常に苦労しました。
特に、研究テーマについて話し合った際に、ゼミ生ごとに進めたい詳細分野が異なるという課題に直面しました。
確かに、やりたいことや学びたい分野はそれぞれ違うので、意見が分かれるのは当然だと思います。
しかし、そこで自由奔放になってしまうと、ゼミがバラバラになり、雰囲気も悪くなってしまいます。
このことから私は各分野ごとにグループを編成し、意見交換を行いながら、全員が納得できる研究テーマを決定することに成功しました。
この経験から、私は積極的に全員の意見を聞くことが課題解決に欠かせないことを学びました。
グループを形成することにより、異なるバックグラウンドや専門知識を持つメンバーが集まり、それぞれの視点からの意見が挙げられました。
これにより、より多角的な視点からの議論が行われ、最終的には全員が納得できる研究テーマを見つけることができました。
各分野ごとにグループを作ることで、メンバーは自分の専門分野に関する意見を主導的に述べることができ、貢献意識が高まりました。
サークル活動のエピソード
サークル活動と一口に言っても、プレイヤーとしての活動はもちろん、主将やマネージャーなどの幅広い役割があります。
サークル活動に一生懸命取り組んできた就活生であればどのような活動であろうと立派なエピソードとして話すことができるでしょう。
ここでは、サークル活動のエピソードを紹介します。
マネジメントをおこなった
チーム全体のサポート業務を担当しており、練習試合の日程調整や部員の健康管理などを行っていました。
また、練習メニューの改変にも取り組み、チームの弱点である連携プレーの向上を目指しました。
さらに、筋トレメニューや食事献立の提案を行い、チーム全体の体作りにも貢献しました。
管理や責任の重さを理解しながら、マネジメント力を磨いた経験ができました。
リーダーシップを発揮したこと
交流試合での負けが続いたため、他チームの練習メニューを分析し、練習内容の改善を提案しました。
個々に合った練習法を導入することで、チームは地域リーグで2勝を挙げることができました。
その後、全員が練習に積極的に取り組むようになり、チームが一丸となって仕事に取り組めるよう貢献しました。
部活動のエピソード
部活動のエピソードでは「大会で入賞」したことや「チームで勝利」したことなどをエピソードにすることができるでしょう。
何かに打ち込んだエピソードは就活においても非常に役立つでしょう。
以下は部活動関連のエピソードになります。
大会で入賞したこと
体力や技術だけでなく、チームワークやリーダーシップも重要な要素となります。
チームメイトと協力し、共通の目標に向かって努力することの大切さを学びました。
最初は個々の能力を高めるために頑張り、結果として日々の練習が成果を出すことを実感しました。
その結果、2年生の時にはキャプテンに選ばれました。
キャプテンとして、チームの成長をサポートする役割を果たしました。
メンバーのモチベーションを高めるために努力し、指導やアドバイスを行いました。
私たちの努力とチームワークの成果で、全国大会に出場することができました。
全国大会では強豪校との試合に臨みましたが、一丸となって戦いました。
この経験を通じて、困難に立ち向かう力と目標達成のための協力を身につけました。
ラグビー部の活動を通じて、向上心とリーダーシップを培いました。
チームで勝利したこと
サークルという空気感のため、雑談が多くテニス自体に時間が取れていませんでした。
しかし、テニスをしたいという人が多かったのと、大学サークル対抗戦が控えており、勝ちたいと思うようになりました。
このことから、交代時間の設定・待ち時間の適切なトレーニングの導入をしました。
その結果、無駄な時間が減り、集中してテニスに打ち込めるようになりました。
そして、サークル対抗戦では、20チーム中2位という結果で終えることができました。
この活動を通じて現状の見直しと改善が重要だということが分かりました。
大学祭実行委員のエピソード
大学祭実行委員のエピソードでは、「企画力を評価されたこと」や「イベントの運営を成功させたこと」などが例として挙げられます。
ここからは大学祭実行委員に関するエピソードについて解説していきます。
企画力を評価されたこと
自分の大学の学園祭では、例年盛り上がりに欠けており、年々学園祭に訪れる学生の人数が減っていることが挙げられていました。
そこで、学園祭を盛り上げることによって、学生や地域の人に訪れてほしいというのと、見学に来た高校生に自分たちの大学に来てほしいと思いました。
具体的には、人々の交流を増やすために相席居酒屋を出店しました。
出店してみた結果、予想以上の反響で当日は立ち飲みスペースを設けるなど臨機応変な対応をするなど、大繁盛になりました。
また、この企画力が注目され、次の年の大学パンフレットに載るほどでした。
この体験を通じて、その時々の課題に向き合い、何が求められているのか考えることが大切だと学びました。
オープンキャンパスの運営を成功させたこと
リーダーとして10人のチームを任されましたが、皆が皆大学について詳しいわけではなく、さらに、接客未経験の人も多く、当日の対応に不安がありました。
しかし、高校生やその保護者の方に自分たちの大学を選んでほしいと考えていました。
そんな理由からリハーサルで自分の知識を大学を周りながら共有し、高校生と保護者に対する言葉遣いなどの対応のコツを教えました。
その結果、オープンキャンパス後のアンケートで最高評価をいただくことができました。
また、1年後には数人当時担当した高校生が実行員として入ってくれました。
この経験から、コミュニケーションの上手さは、知識の裏付けがあった方が説得力があり、事前準備の大切さを知りました。
留学経験のエピソード
留学経験のエピソードでは、「行動力」や「語学力」などを評価されることが多いです。
特に語学力は海外での事業を行っている会社であれば大きく評価される可能性もあるでしょう。
以下は留学経験のエピソードになります。
https://shukatsu-venture.com/article/306253
行動力があること
私は、 英語が苦手なので、1年間アメリカに留学して英語を上達させることにしました。英語力を向上させるには、普通以上の努力が必要だと考え、以下のように努力しました。
①現地のアメリカ人と毎日挨拶をするよう心掛けました。
②朝ごはんの後、他の国のルームメイトを誘って一緒にジョギングするようにしました。
①の結果、自身の英語会話に慣れることができ、授業でも積極的に質問できるようになりました。
この結果、英語のコミュニケーション能力が向上しました。
また、②の結果、ルームメイトとの絆が生まれ、困った時はお互いに助け合ったり、雑談をしたりするようになりました。
これにより、より高いレベルの英語力を身につけることができました。
その結果、留学前のTOEICのスコアが400点から900点まで上がることができました。
この経験から、私はストイックに努力して知識を身につけることができるという強みを感じました。
語学力が身についたこと
大学を卒業した後は、英語を使用する仕事に携わりたいと考えていたので、「大学生の間にTOEIC900点」の目標を設定し、語学学習に真剣に取り組みました。
語学力を身につけるために私が取り入れた方法は、外国人観光客の多いカフェでアルバイトをすることと、洋画のセリフを真似して発音するシャドーイングでした。
大学の講義だけでは文法を習得するだけでは語学力が向上しないと感じたので、地道に本場の英語を聞くことと自分で積極的に使ってみることを重視しました。
その結果、大学3年次の時に目標のTOEIC900点を達成し、更に仕事に活かせる英語力をつけることができました。
はっきりとした目標と自分に合った練習方法に基づく語学力の向上経験を、貴社の海外事業で活かしたいと思っています。
インターンのエピソード
インターンシップでのエピソードは、インターンでどのような業務に取り組んだのかをアピールする人が多いです。
例えば、営業職を希望していた場合、営業のインターンでの経験は大きなアピールポイントになる可能性があるでしょう。
以下はインターンシップに関するエピソードになります。
成果や実績に対すること
ターゲットに合わせた記事作成ができるよう研究し、最終的には平均して5000PVの記事を書けるようになりました。
これにより、市場ニーズを捉える大切さを学びました。
学生時代、私はライターとしてのスキルを向上させるために、長期インターンシップに力を入れました。
このインターンシップでは、ターゲットに合わせた記事作成の方法について研究しました。
それによって、読者の興味やニーズに合わせた記事を書くことができるようになりました。
最初は難しかったですが、徐々に経験を積むことで、より魅力的で読み応えのある記事を書くことができるようになりました。
そして、最終的には平均して5000PVの記事を書けるようになりました。
この数字を達成することで、私の記事が多くの人々に読まれていることが分かり、自信を深めることができました。
この経験を通じて、市場ニーズを捉えることの重要性を学びました。
営業のインターン
インターンに入った当初は、商品の魅力を顧客に十分に伝えることが出来ず、1か月間契約が取れませんでした。
しかし、このインターンを通じてコミュニケーション能力を高めたい、必要としている顧客に商品を使ってもらいたいと考えていました。
そのために、上司の営業トークを録音し繰り返し聞き、ただ商品を進めるのではなく、顧客の課題解決を第一に営業をしました。
その結果、半年後には目標の契約数を獲得することができ、後輩からも頼られる存在になることができました。
この経験から、結果が出ていない時には改善のために行動をし続けることが大切だということが分かりました。
マーケティングのインターン
会社の課題としては、自社の扱うインテリア小物の売り上げが低迷しており、大手メーカーにシェアを取られているため、SNSや広告を運用して差別化を図りたいということでした。
そこで私は会社に貢献したいという気持ちから一つの取り組みを行いました。
これまでSNSや広告で色々なジャンルの商品があることを押していましたが、PDCAを回しながら最終的にオーガニック由来の商品を扱っていることを押していきました。
その結果、30歳から40歳の主婦層に刺さり、売り上げが前年度比で108%を達成することができました。
この経験から私は、ただこういう商品があることを伝えるだけでは顧客の購買意欲は刺激されない、ターゲットを考えて売り方を考えなければ売れる物も売れないということを学びました。
アルバイトのエピソード
アルバイトは就活生にとって限られた社会経験の一つとなります。
アルバイトを通して課題解決などの経験がある場合は、面接などにおいてもアピール材料となるでしょう。
ここでは、塾講師、飲食店、カラオケ店のアルバイトで学んだことや経験を紹介します。
塾講師のアルバイト
受験時代、私は塾講師の方々から多くの支援を受け、自分も受験生たちをサポートしたいと考えました。
私の担当科目は国語と英語であり、5人の生徒に対して指導を行いました。
ここでは、生徒一人一人の個別の課題に対して対策を立て、成績向上に導くことができました。
しかし、全員に効果が現れるわけではなかったため、さらなる改善が求められると感じました。
塾講師としての役割は、生徒たちの学力向上だけでなく、彼らの自信やモチベーションの向上にも関わってくることを実感しました。
塾講師としてのアルバイトは、単なる収入源ではなく、自己成長や社会貢献の場でもありました。
今後も、他人をサポートすることの喜びを感じながら、常に改善を追求し続けたいと思います。
飲食店のアルバイト
このお店では、新人は先輩に分からないことはその都度教えてもらっていたため、人によってやり方が異なりお客様へのサービスにばらつきがありました。
また、先輩に聞きにくく分からないままにしてしまう新人もいました。
そんな中で私は、お客様に安定的にサービスを提供したいと考えるようになりました。
取り組みとしては新人向けにマニュアルを作成しました。
作成した結果、皆が共通のサービスを提供することができるようになりました。
また、新人がすぐに辞めてしまうことも無くなりました。
このことから、マニュアルのように行動の軸が決まれば、新人でも自信を持って行動することができ、パフォーマンスが上がることが分かりました。
カラオケアルバイト
アルバイトスタッフの中には接客態度が悪い者もおり、お客様の接客レベルに差が生じていました。
このことから、お客様が快適に過ごせるように、常に笑顔で対応し、丁寧な接客を心がけました。
具体的には、学生や社会人、高齢のお客様など、お一人お一人に合わせた話し方や対応ができるように心がけました。
そのため、お客様をしっかりと観察し、お客様のご要望にこちらから気付けるように行動しました。
しかし、お客様からのフィードバックを受けて、もっと改善できると感じました。
そこで、私は3つの改善策を実践しました。
1つ目は、お客様の声をより多く聞くために、アンケートの実施を始めました。
アンケートにより、お客様の要望や不満点を把握し、それに応じた対策を取ることができました。
2つ目はお客様とのコミュニケーションをより円滑にするために、スタッフ間での情報共有を強化しました。
これにより、お客様の問題解決がスムーズに行われ、満足度の向上につながりました。
3つ目に、お客様に対する感謝の気持ちを伝えるために、名指しでお褒めの言葉を述べることにも取り組みました。
私は、その3点をずっと続けた結果、3ヶ月後にはお客様アンケートで言われるほど褒められるようになりました。
諦めずに正しい方向に努力をし続ければ、マイナスの状況も変えられることを学びました。
趣味のエピソード
趣味のエピソードには、継続的な取り組みや困難を乗り越えた経験が重要です。
また、趣味を通じて得た人間関係やコミュニケーション能力も、魅力的なポイントとなります。
筋トレ
学生のボディビルコンテストで優勝することを目指し、毎日のトレーニングに励んでいました。
ただし、最初に始めた時は筋肉への知識がほとんどなかったため、すぐに運動をしても筋肉がつくわけではないという壁に直面しました。
そこで、自分の食生活や筋トレの回数を見直し、筋トレの効果を高めるための工夫をしました。
その結果、徐々にトレーニングの効果が現れ、ボディビルコンテストで優勝することができました。
もしもこの経験がなかったら、「継続的に取り組むことは重要だ」ということを学ぶことができなかったでしょう。
貴社に入社した際には、継続的な成長を志し、求められる結果を出していくつもりです。
【ガクチカエピソード】よくある質問
ガクチカエピソードについて、これから初めて考えて書く人は、さまざまな疑問があるかもしれません。
わからないことがある状態で書き始めてしまうと、どこかで失敗してしまうこともあるでしょう。
だからこそ、あらかじめ少しでも疑問点を無くしておくことが重要です。
ここではガクチカエピソードに関する、よくある質問をいくつか紹介します。
ガクチカのエピソードは深掘りをされるのか
ガクチカエピソードの内容について、面接ではさまざまなことが聞かれます。
もちろん簡単な質問だけではなく、さらに深掘りしてくることも珍しくありません。
そのため、どのようなことを聞かれても良いように、事前に質問されそうなことを想定しておくのも良いでしょう。
言葉が詰まって何も答えられない状況になってしまうと、それだけであまり良い印象を与えられなくなる恐れがあります。
また、深掘りされることを前提に考える必要があるので、決して話を盛ったり嘘をついたりしてはいけません。
面接の際にはボロが出てしまう可能性が高くなりますので、余計な背伸びはしないようにしましょう。
ガクチカのエピソードは複数用意するべきか
ガクチカエピソードが複数ある場合、どのエピソードを使うべきなのか悩むかもしれません。
また、1つに絞らずに複数のガクチカエピソードを使った方が良いのかどうかも、気になっている人がいるでしょう。
結論からいうと、1社につき1つに絞るようにするのがポイントです。
大事なのはあくまでも伝わりやすさですので、色々なガクチカエピソードを織り交ぜてしまうと、伝えたいことがぼやけてしまうおそれがあります。
ただし、1社に絞らずに色々な企業に応募する場合は、事前に複数のガクチカエピソードを用意しておく方が良いでしょう。
企業によって求める人物像は異なるため、それぞれの企業に合ったガクチカエピソードを選ぶことが重要になります。
ガクチカが見つからない時はどうすれば良いか
色々考えていても、就活に使えそうなガクチカエピソードが見つからないケースも、もしかしたらあるかもしれません。
そんな時は、自己分析をすることから始めてみてください。
なぜなら、自己分析によって初めて気づくことがたくさん出てくるかもしれないからです。
例えば、学生時代を1年ずつ細かく振り返ってみましょう。
直近のことであれば、おそらくどの時期にどんなことがあったのか、ある程度覚えているはずです。
そこには何かしら力を入れていた出来事も、きっとあるのではないでしょうか。
たとえ遊びだったとしても問題ないので、しっかり時間をかけて自己分析するようにしてみてください。
自分が熱中したことであれば、おそらくスラスラと語れることが出てくるはずです。
【ガクチカエピソード】完成度を高めるために
エントリーシートに書くガクチカエピソードについて、少しでも完成度を高めたいとは思いませんか?
どんな人にとっても就活は、人生においてもっとも大きなイベントになるはずですので、失敗だけは避けたいと思っている人の方が多いでしょう。
だからこそ、ここからはガクチカエピソードを書く際に、ぜひやってみてほしいことを2つ紹介します。
これさえ押さえておけば、どんなにガクチカエピソードを書くのが苦手な人でも、完成度の高い内容を作ることができるはずです。
声に出して読んでみる
まずやっておいてほしいことが、声に出してガクチカエピソードを読むことです。
おそらく多くの人は、単純に目で読み返すだけになるかもしれません。
しかし、声に出して読み進めることによって、自分の書いた文章が本当に良い文章なのかどうかがわかりやすくなります。
なぜなら、どこかにおかしな点があった場合、声として発する際に詰まることになるからです。
つまり、ミスに気づかないといったことがほとんどなくなります。
ちょっとしたことでも企業によっては厳しくチェックしてくることがあるため、ここまでしてでもガクチカエピソードは見直しておかなければいけません。
もちろん誤字脱字だけではなく、日本語としての違和感にも気づきやすくなるので、最終的にはどんな人でも綺麗な文章に仕上げやすくなります。
他の人に添削してもらう
よりいっそうエントリーシートの完成度を高めたい人は、他の人にもその内容を確認してもらいましょう。
なぜなら、第三者に見せることによって、自分では気づかなかったミスにも気づけるようになるからです。
どんな人間も決して完璧ではありませんので、ただひたすら自分で見直すだけではなく、他の人の力も借りた方が、より良いエントリーシートを作ることができます。
ちなみに、その際には就活について詳しい人に見せるのがおすすめです。
例えば、就活を経験している兄妹や両親でも良いですし、もっと質の高いフィードバックが欲しい人は、就活エージェントに相談しても良いでしょう。
就活エージェントではプロのアドバイザーに添削してもらえますので、非常に便利です。
【ガクチカエピソード】ガクチカを添削してもらおう!
ガクチカの書き方や文字数制限に困った際は、就活エージェントの利用がおすすめです。
専門家による手厚い対策や添削サービスを受けることができます。
また、就活エージェントを利用することで、ネットには載っていないような情報も手に入れることが可能になります。
これにより、より効果的なガクチカ作成ができるでしょう。
まとめ
ガクチカのエピソードは特別なものである必要はありませんが、自分の考えや行動、人柄が伝わる文章を心がけましょう。
簡潔で伝わる書き方を身につけ、自身の気持ちや経験を効果的に伝える文章作成が大切です。
今回ご紹介した例文を参考に、過去の取り組みを深掘りし、内容をブラッシュアップしていきましょう。
そして、次のアクションへと進む準備を整え、成功への道を歩んでください。