エントリーシートを書き間違えてしまった!選考への影響と修正方法を徹底解説

エントリーシートを書き間違えてしまった!選考への影響と修正方法を徹底解説

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

企業の求人に応募する際には、まずエントリーシートを書くことがよくあります。

ではエントリーシートを書く時に、途中で書き間違ってしまったらどうすれば良いのでしょうか?

また、そのままにしてしまうと一体どうなってしまうのか気になる人もいるかもしれません。

そこで本記事では、エントリーシートを書き間違えるとどんな影響が出てくるのか?どうやって修正をすれば良いのか?といった内容を、詳しく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

【エントリーシートを間違えた】選考への影響

人は誰しも、時には間違いをしてしまうものです。

そのため、エントリーシートを書いている際に「あ!やってしまった!」と気づくこともあるでしょう。

特に本命企業に向けたエントリーシートで間違えると、それだけで絶望してしまうかもしれません。

人によっては、これだけで落とされてしまうのではないかと不安にもなるでしょう。

そこでまずは、実際にエントリーシートを書き間違えてしまった場合にどんな影響があるのかを紹介します。

影響はそこまでない

結論からいうと、書き間違ったからといって選考に大きく響くことはありません。

なぜなら、間違いよりも志望者が伝えようとしている内容の方が大事だからです。

多くの企業では、人材を採用する際にその人の入社したい気持ちや個性などを中心に見ます。

つまり、誤字脱字を探して志望者の評価をするわけではないのです。

だからこそ、エントリーシートを書き間違ってしまったくらいで落ちることはないといえるでしょう。

志望度は低いと思われる

間違っても大きく影響しない、と聞くと「じゃあ何も気にせず書けば良いか」と考えてしまうかもしれません。

もちろん、だからといって数えきれないほど書き間違いをしてしまうのはNGです。

そこまでいくと、どんなに良いことを書いていたとしてもマイナスイメージにつながってしまうでしょう。

例えば「この人は仕事でもたくさんミスをしそうだな」と思われたり、「そもそもうちの会社に本当は興味ないんじゃないのか?」と思われたりするおそれがあります。

だからこそ、あくまでも書き間違いは最低限に抑えることが大切です。

本当に入りたい気持ちがあるのなら、常にミスをしないことを意識しながらエントリーシートを書くようにしてください。

【エントリーシートを間違えた】大切なのは中身と対応

エントリーシートで誤字脱字をしてしまったり、誤った情報を書いてしまったりするのは決して良いことではありません。

とはいえ、間違いがあるのかどうかよりも、そこに何が書かれているのかが重要です。

だからこそ、エントリーシートを書く際には、いかに自分をアピールすれば良いのかを最優先に意識しましょう。

たとえミスを発見されたとしても、エントリーシートの内容が相手に響けばきっとあなたに興味を抱いてくれるはずです。

内容

エントリーシートに書く内容について、特にルールはありません。

しかし、そうなると何を書けば良いのか悩んでしまうでしょう。

大前提として大事なのは、これまでの活動や物事に対する姿勢を伝えることです。

例えば学校やアルバイト先で、自分がどのように困難を乗り越えてきたのかを書くのも良いでしょう。

その際に、できるだけ応募先の企業に関連しそうなアピールをするのがポイントです。

あなたの努力や結果を理解した相手は、自社でも優秀な人材になってくれるのではないかと考えてくれる可能性が出てきます。

また自分のエピソードを書く時は、文章構成も意識すると良いでしょう。

どれだけ良いことを書いても、それがうまく伝わらなければ意味がありません。

そのため、最初に結論から書き始めるのがポイントです。

それだけでも、読み手に対してスムーズに内容が伝わりやすくなりますし、高い評価にもつながるようになるでしょう。

【エントリーシートを間違えた】対応

あまり間違いを気にしなくても良いとはいえ、そのまま放置するのはモヤモヤするかもしれません。

また、できることなら少しでも良い印象を残すために何とかしたいと考える人も少なくないでしょう。

そんな人に向けて、実際にどんな対応をすれば良いのかを大きく分けて2つ紹介します。

提出前に気付いた場合

まずエントリーシートを提出する前の段階で気づいた時は、どうすれば良いのでしょうか?

もちろん、この時点でできることは色々あります。

ただし、その一方で絶対にやってはいけないこともあるため、そちらについても詳しく解説しましょう。

全部書き直す

些細な間違いでも、やっぱり気になってしまう人はいるかもしれません。

そんな人は、思い切ってゼロから書き直すのがおすすめです。

むしろ、どんな間違いだったとしても一旦エントリーシートを最初から書く方が良いでしょう。

なぜなら、完璧な状態のエントリーシートを提出することができるからです。

人によってはいちいち面倒くさいと思ってしまうかもしれませんが、下手に訂正したものを出すよりも間違いなくベストな選択だといえるでしょう。

少しでも不安な気持ちで居たくないなら、どんなに面倒でもすべて書き直すことを検討してみてください。

二重線に訂正印

エントリーシートの間違いは、できることなら訂正せずにもう一度書き直すのがベストです。

しかし、その時の状況次第ではどうしてもゼロから書き直すのが間に合わない場合もあるでしょう。

そんな時は、間違った場所に二重線をした上で訂正印を押してみてください。

二重線と訂正印は、書類の修正をする際に用いられる一般的な修正方法です。

これにより、第三者ではなく本人が訂正したことを明確に示せます。

エントリーシート以外の文書においても活用されることが多いため、一般常識として覚えておくと良いでしょう。

ただし、複数の間違いがある場合はあまりおすすめしません。

その理由は、いくつもの二重線と訂正印があると見栄えが悪くなってしまうからです。

いくら丁寧に修正されていたとしても、その跡がたくさんあるエントリーシートはマイナスイメージに繋がりやすくなるでしょう。

修正液はNG

少しでも見栄えを綺麗にするなら、修正液を使って書くのが一番良い方法なんじゃないかと考える人もいるでしょう。

しかし、残念ながらエントリーシートに修正液を使うのはNGです。

二重線に訂正印をするよりも目立たないんじゃないかと思われがちですが、だからといって間違いが修正されているのがバレないわけではありません。

どちらにせよ何も修正されていないエントリーシートと比べると汚くなってしまうのは避けられないため、修正液は使わないことを意識してください。

ちなみに修正液を使った修正は、二重線と訂正印を使う場合と違い、誰が修正したのかが判別できないところも良くないポイントです。

そのため、絶対に避けるようにしましょう。

提出後に気づいた場合

本当はエントリーシートを書いている最中に間違いに気づくのが理想的ですが、実際に出した後で間違いがあったことに気づくケースもあるかもしれません。

そんな時は直接エントリーシートに手を加えることができなくなるため、どうすれば良いのか悩んでしまう人も出てくるでしょう。

そんな時にできることは、とにかく気持ちを切り替えるか、あるいは直接連絡をして伝える

しかなくなります。

気持ちを切り替える

既にエントリーシートが手元から無くなってしまったら、さすがにどうすることもできません。

そのため、自分の間違いによって落とされないことをただ祈るしかないでしょう。

しかし、そのミスが小さなものであれば、冒頭でも解説したようにそこまで影響することはほとんどありません。

そのため、面接になった時のことを考えてこれから気持ちを切り替えることも大切です。

面接で相手に良い印象を与えることができれば、それだけで十分に挽回できるといっても過言ではないでしょう。

重要事項の場合は連絡

細かいことなら何も気にする必要がありませんが、とはいえ重要なポイントを書き間違えてしまうケースもあるかもしれません。

例えば自分の住所や電話番号などは、ちょっとした書き間違いでも響いてくる要素です。

だからこそ、そんな時は直接相手に連絡を入れておいてください。

ただし大事なのは、わざわざ電話をかけないようにすることです。

その理由は、相手が忙しいタイミングで電話をかけると仕事の邪魔をしてしまうおそれがあるからです。

そのため、連絡を入れる際には企業のホームページに記載されているメールアドレスから連絡を入れるようにしましょう。

それが企業に連絡を入れる時に、大前提となるマナーです。

【エントリーシートを間違えた】間違えないための5step

些細な間違いくらいなら大丈夫だとはいえ、誰しも内定をもらうために完璧なエントリーシートを書いてから出したいと考えるところでしょう。

そこで、ここからはエントリーシートを間違えずに書く際に大事な5つのステップを詳しく紹介します。

もちろん何もミスをしないことが何よりも理想的ですので、これから就職活動や転職活動をする際には、どれも必ず頭に入れておいてください。

記載する文章を考える

まずいきなりエントリーシートにペンを入れるのではなく、そもそも何を書くのかを考えておくことが重要だといえるでしょう。

なぜなら、文章がまとまりにくくなったり、どこかで一文を丸ごと消したくなってしまったりすることも珍しくないからです。

自分の何をアピールするのか?長所や短所は一体何なのか?など、あらかじめ決めておくのが一番失敗しないポイントになります。

また、事前にワードで書く内容をまとめておくのも良いでしょう。

校閲機能が付いているため、自然に誤字脱字チェックもできて非常に便利です。

読む

実際に書いている途中は、意外と自分の書き間違いに気づかないことも少なくありません。

だからこそ、書いた文章を読むクセをつけるようにしてみてください。

その際に大事なのが、目で読み返すだけではなく声を出して読み返すことです。

すると、誤字脱字や文章の歪みがハッキリとわかりやすくなります。

特に長々とエントリーシートに文章を書くとなると、誰しも何かしらミスをしてしまう可能性があるものです。

そのため、自分ならミスなんてしないと思い込まないようにしましょう。

添削してもらう

自分で書いたエントリーシートを自分で読み返すのも大事ですが、もし余裕がある時は他人にエントリーシートをチェックしてもらうのも良いでしょう。

なぜなら、自分では気づかない良いところや悪いところが浮き彫りになるからです。

そのため、より完璧なエントリーシートを作りたい人ほど、誰かに見せるようにしてみてください。

ちなみに、見せる相手は家族でも友人でもかまいません。

信頼できる相手に見せるほど、自分では気づけない良いアドバイスがもらえるでしょう。

下書きをする

エントリーシートはボールペンか万年筆を使って書くのが一般的ですが、間違ってしまうのが不安な場合は下書きから始めるのがおすすめです。

その際には、えんぴつで下書きをするようにしましょう。

例えば、よくある書き間違いの1つに、書きたいことが物理的に入りきらないケースもあります。

だからこそ、最初にえんぴつを使って文字の大きさも図ることが大切です。

これだけでも本番で書き間違いをするリスクは大幅に下がるため、慎重にいきたい人は必ずやっておきましょう。

ペン書きをする

下書きを終えたら、あとは実際にペンで書いていくだけです。

ただし、間違ってはいけないのが、あとから消せるタイプのボールペンは使用しないこと。

万が一のことを考えるとつい消せるボールペンを使いたくなるかもしれませんが、エントリーシートを書くのに適切なものとはいえません。

なぜなら、何らかの原因によってせっかく書いた文章が消えてしまうおそれがあるからです。

そうなると、ただ消えるだけではなく黒く滲んでまったく読めない状態になることも出てきます。

だからこそ、本番ではきちんと消えないボールペンを使うようにしてください。

下書きを消す

エントリーシートを書き終えたら、最初に下書きをしたものをすべて消すのを忘れないでください。

その際に大事なのは、書いてからすぐに消さないことです。

書き終えたばかりの状態は、まだインクがきちんと乾いていない可能性があります。

そのまま消してしまうと文字がぐちゃぐちゃになって最初からやり直すことになるおそれがあるため、注意しましょう。

また下書きを消す際には、紙が折れないように意識することも重要です。

いくら綺麗に書けていたとしても、紙そのものが綺麗に保たれていない状態だと悪い印象を与えてしまうこともあります。

まとめ

今回はエントリーシートを間違った際に生じる影響や、修正方法などを詳しく紹介しました。

就職活動や転職活動において、エントリーシートは自分をアピールするのに重要な役割を果たします。

しかし、些細な書き間違いだけで採用するかどうかを判断されることはほとんどありません。

そのため、過剰に不安な気持ちを抱く必要はないでしょう。

それよりも内容の方が間違いなく重要視されるため、ぜひ本記事を踏まえた上で自分自身を最大限にアピールすることを意識してください。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます