【例文多数】ESの書き方やコツ、聞かれることを徹底解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・企業が見ているポイント
・ESで聞かれること
・ESの基本のガクチカの書き方
・ESの基本の志望動機の書き方

この記事をおすすめしたい人

・企業が見ているポイントを知りたい人
・ESで聞かれることを知りたい人
・ESの基本のガクチカの書き方を知りたい人
・ESの基本の志望動機の書き方知りたい人

いかに魅力的な人物であっても、エントリーシートによる書類選考を通過できなければ、その魅力を直接アピールするチャンスである面接を受けられません。

つまり、就職活動を成功させるためには、まずは魅力的なエントリーシートを作成することが最重要といえるでしょう。

ここでは、エントリーシートの書き方について解説します。

エントリーシートに記載する「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」の例文も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【ESの書き方のコツとは】企業が見ているポイント

エントリーシートを魅力的に作成するためには、企業がその選考において、エントリーシートで応募者の何を知ろうとしているかを理解しておくことが大切です。

自分の伝えたい内容だけを一生懸命アピールしたとしても、企業が知りたい内容が書かれていないエントリーシートでは、企業側の興味を引くことは難しいかもしれません。

企業の知りたい情報が網羅されたエントリーシートに仕上げるために、ここでは、企業がエントリーシートを通して応募者の何を評価しているかを解説します。

伝える力があるか

エントリーシートは、求められている各項目の内容だけでなく、その内容がわかりやすく書かれているかどうかも評価の対象になります。

入社後は、自分以外の人とコミュニケーションをとらなければならない場面に多く直面することが考えられます。

その際、伝えなければならない事柄を正確に相手に伝えられないと仕事がうまく進められません。

伝える力を備えていることは、社会人として必要不可欠なのです。

そのため、企業側ではエントリーシートに書かれた文章を見て、それを書いた応募者が伝える力を備えているかどうかを評価しています。

エントリーシートは、誰が読んでも理解しやすい文章構成を意識し、読みやすさや伝わりやすさに注意しながら作成する必要があります。

企業にあった人材か

採用選考は最終面接までの一連の流れを通して、その応募がどのような人物であるかを知るために行われます。

そして、選考を通して把握したその応募者の人物像が、自社に合っているかどうかをとくに重要視します。

どんなに優秀な学生であっても、自社で働くことにミスマッチがあれば早期退職につながってしまうほか、高いパフォーマンスを発揮することも期待できないでしょう。

そのため、エントリーシートの内容を見て、企業の社風や理念に合わないと評価されれば、書類選考を突破することはできません。

つまり、エントリーシートを作成する際には、自分がいかに優秀であるかをアピールするよりも、自分がその企業にいかにマッチしているかを伝えられる内容であることが必要なのです。

活躍してくれそうか

入社後に活躍してくれそうな人物かどうかは、企業が採用を決める際の大切なポイントです。

社風にマッチしているだけでなく、その企業で求められる仕事内容に関するスキルや経験があれば、より有利になります。

新卒採用の場合は、中途採用とは違い、それほど即戦力を求められることは多くありませんが、それでも企業で必要となるスキルを持っていれば、企業の期待値は高まるでしょう。

また、長期的に活躍するイメージを企業に与えられるように、自分の目指すキャリアを示して、自身の将来の理想像がその企業で働くことで叶うことをアピールするのも有効です。

何をアピールすべきかを的確に把握するためには、企業研究をしっかりと行い、企業の求める人物像を把握することが大切です。

【ESの書き方のコツとは】ESで聞かれること  

エントリーシートには、応募者の人物像を探るためのさまざまな項目が設定されています。

どんな項目が設定されているかは、企業により異なりますが、一般的な企業で共通してよく出る項目もあり、これらについては事前に対策が可能です。

以下に、エントリーシートでよく出る項目を挙げてみました。

最低限これらの項目については、書くべき内容を整理し準備しておきましょう。

いずれの項目も、企業の求める人物像を把握しておき、そのイメージに近くなるように意識することが大切です。

学生時代に力を入れたこと

学生時代に力を入れたことは「ガクチカ」と略され、就職用語として定着しているほどエントリーシートではよく出る項目です。

学生のときに、自分の意思で、何に、どのように取り組んだかを聞くことで、その応募者の得意なことやモチベーションの源泉、興味の傾向を把握できます。

同じような出来事に遭遇した場合でも、どのように考え、どのように行動するかは、その人の価値観や思考の傾向によって大きく異なります。

企業の関心は、その人がどのような困難を、どのような価値観でどのように克服してきたかについてです。

学生時代に力を入れたことを書く際には、その取り組みを始めたきっかけや、目的、その際にどのように課題を乗り越えたか、どのような学びがあったかを述べることが大切です。

自己PR

自己PRは、自分自身の強みを書く項目です。

応募者の強みや、その強みが発揮された経験を聞くことで、その応募者の人物像を把握し、自社にマッチして活躍できるかどうかを見ようとしています。

自分の強みを伝えるエピソードを選ぶ際には、ガクチカのエピソードと似たようなものになりがちですが、ほかにエピソードが思い浮かばない場合には同じエピソードを題材にしても差し支えないでしょう。

その場合は、ガクチカでは、工夫や過程などエピソードを中心に述べることに対して、自己PRでは強みを中心にPRすることに注意しましょう。

無理に別のエピソードを書いて、ガクチカからイメージする人物像と自己PRからイメージする人物像とがかけ離れてしまわないことが大切です。

志望動機

志望動機欄には、その企業を志望する理由を書きます。

企業側は、志望動機を見ることで、自社への熱意やマッチ度を見ています。

志望動機欄は、余白がありすぎると熱意が伝わりませんので、300字程度は書くようにするのが無難です。

企業をよく理解しておく必要がありますので、書き始める前には必ずしっかりと企業研究を行っておきましょう。

他の項目が素晴らしくても、志望動機欄で自社への入社意欲が感じられない場合は、内定を出しても辞退されてしまう可能性があると判断されてしまう恐れもあるので、熱意が伝わるように書くことが重要です。

また、数多くある企業の中で、なぜその企業でなければならないのかを明確に書くことも大切です。

その会社でなければ叶えられない将来ビジョンなどを書くなど、納得感のある志望理由を書きましょう。

趣味や特技

趣味や特技を記入する欄も、ほとんどの企業のエントリーシートに設定されています。

自己PRや志望動機などと比べると書きやすい項目ではありますが、本当にそのまま書いてよいのだろうかと不安になる人も少なくありません。

企業側では、応募者がどのような人なのかを知るための項目のひとつとして設定していて、面接の際の話の糸口として使われる場合が多いです。

直接評価に結びつきにくいため、そのまま素直に書くことが望ましいですが、ギャンブルなど誰が見てもマイナスと思えるようなものは、書かないほうが無難です。

また、まとまった休暇がとりにくい職種で、海外旅行が趣味など、明らかに仕事との両立が難しい趣味を書くとミスマッチを疑われてしまう可能性もあるため、注意しなければなりません。

【ESの書き方のコツとは】ESの基本のガクチカの書き方

作成に悩みがちな記述式の項目は、内容が読みやすく伝わりやすく書くことが重要です。

いきなり書き始めると、何を伝えたいのか話の筋道をつけにくくなってしまいます。

伝わりやすく書くためには、論理的に筋道を立てて、あらかじめ構成を組んでから書き始めるのがおすすめです。

ここでは「学生時代に力を入れたこと」、いわゆる「ガクチカ」を書く場合を例に書き方を解説します。

以下で挙げた文章構成に従って実際に作成してみましょう。

結論

エントリーシートに記述する場合には、どの項目であっても、書き出しは「結論」から始めます。

ビジネスでは、まず何についての話なのかを先に伝えて、話の筋道を立てて話すことが求められます。

エントリーシートでも聞かれていることについての結論を端的に書くようにしましょう。

ガクチカの場合は「学生時代に私が力を入れたことは○○です。」のように書きます。

これから伝える内容を最初に述べることで、何について伝えたいのかが明確になるほか、その後に続く内容に興味を持って読み進められます。

目標

次に、目標を述べます。

ただ、何かに「熱中して取り組んで楽しかった。」というような話では、企業の知りたい内容にはなっていません。

社会人になれば課題に直面することも多いため、企業側では、その際に課題をどのように克服しようとする人物であるのかを知りたいのです。

目標のないところには克服すべき課題も発生しませんので「学生時代に力を入れたこと」を書く際のエピソードは、目標を設定して頑張ったエピソードである必要があります。

課題

目標を達成する際に生じた課題や、現実とのギャップを述べましょう。

社会人になれば、立てた目標がすんなりと達成されることばかりではありません。

そのような局面で、どのような思考でどのような行動をする人物であるかも企業は知りたいと思っているのです。

同じような経験をしても、何を課題と感じるかは人それぞれですので、この部分にも個性が表れやすいでしょう。

応募者が何を課題としどのように解決したのか、企業側の興味を引くポイントともいえます。

課題への行動

課題に対して、どのような行動をしたのかを述べます。

ガクチカの題材がアルバイトや部活など、同じようなものであっても、課題に対してどのような行動をとったかには、その人の価値観や思考の傾向が現れる部分ですので、とくに企業の興味を引く部分です。

どのような行動をすれば正解になるといったことはありませんが、企業の採用したい人物像を正しく把握しておく必要があります。

その人物がその局面でどのような行動をするかを想像したとき、自身の行動と近い場合には高く評価されるでしょう。

結果

課題の改善に向けて、自分なりの行動をした結果、どうなったのかを書きましょう。

より具体的に伝えると説得力が増しますので、数字などを使ってなるべく具体的に書くようにすると良いでしょう。

ガクチカのエピソードは、力を入れて頑張った結果が華々しいものでなくても構いません。

そのため、企業にアピールできるような素晴らしい成果を得られた経験がないからという理由で、ガクチカのエピソード探しに悩む必要はないのです。

評価されるのは結果ではないので、正直にわかりやすく具体的に書くことを心掛けましょう。

学び

力を入れて何かを成し遂げたのであれば、何かしら学びがあったはずです。

エピソードの最後には、ガクチカから得た学びを書きましょう。

ガクチカは、その応募者の人柄をより具体的に理解するために求められる項目です。

課題を乗り越える行動と同じく、何を学びとしたかにも個性が表れる部分ですので、

実績や成果よりも何を学んだのかのほうが企業の関心は高いものです。

どんな経験であっても、その経験から何かしらの学びが得られる人物であることが求められています。

貢献

ガクチカの最後は、その経験をその企業に入ってからの業務にどのように活かせるかを書きます。

企業は選考を通して、その応募者の人柄を知ると同時に、自社で活躍してくれそうな人物を見つけようとしています。

そのため、力を入れて頑張ったことから得た学びは、入社後の企業で活かせるものであると評価が高まるでしょう。

つまり、ガクチカはその企業に入社後、再現性のあるものであることが重要なのです。

学生生活で得た学びを、入社後に活かしたい旨を述べて、その企業に貢献する意欲を伝えましょう。

【ESの書き方のコツとは】書くときのポイント

以上でガクチカについて書く場合の文章構成についてお伝えしましたが、実際にガクチカを書く際には押さえておくべきポイントがあります。

エントリーシートは、どの項目も自分自身の人柄が伝わりやすく書くこと、そしてそこからイメージする人物像が企業の求める人物像と近いことが重要です。

そのために押さえるべきポイントを以下に挙げてみました。

これらのポイントは、ガクチカだけに限らず、自己PRや志望動機など、ある程度のボリュームで記述を求められる項目にも共通します。

ポイントを絞る

学生時代に力を入れたことがたくさんあって、どれもアピールしたいエピソードであったとしても、伝えるエピソードはひとつに絞ったほうが伝わりやすくなります。

エントリーシートは、伝わりやすく書くことが重要ですので、あれもこれも書いてまとまりがなくなるようでは逆効果です。

アピールしたいエピソードがたくさんある場合には、いったん書き出してみて、効果的と思えるエピソードを1つ選ぶようにしましょう。

せっかく選び抜いたエピソードも、専門的すぎるなどして伝わらないようでは本末転倒です。

エピソードを選ぶ際は、内容の伝わりやすさ、わかりやすさを重視して選びましょう。

自分自身をアピールするエピソードは、似てしまいがちな「自己PR」と「長所」にうまく振り分けられると良いでしょう。

具体的なエピソードを述べる

記述タイプの項目は、エピソードを交えて書くことで独自性が増し、説得力が出ます。

具体的なエピソードをより具体的に伝わるように書きましょう。

アルバイト経験やサークル活動、学業などのエピソードを題材として書く就活生は多くいますが、その経験はその人だけのものです。

そのため、具体的に書くほどその経験の内容に独自性が出せるのです。

そして具体的に伝えられるほどイメージしやすく、より説得力が増します。

エピソード選びで迷ったら、より具体性を意識すると良いでしょう。

抽象的な言い回しが多いものよりも数字などで表しやすいもの、専門的な内容のものよりは、誰でもわかりやすい内容が無難です。

面接でも堀下げた質問がされる可能性もありますので、より詳細に答えられる準備をしておきましょう。

採用する立場で考える

もし、自分が採用担当者なら、どのような人物を採用しようと考えるのか、採用する立場で考えてみましょう。

どのような人物がその企業に高く評価されるかは、企業研究をしっかり行わなければ知ることはできません。

良かれと思って強調してアピールした自身の強みも、その企業で求められていなければ意味はありません。

長所や短所は、それぞれ場面によって正反対に作用する場合もありますので、場合によっては逆効果になってしまうこともあるため注意が必要です。

志望企業をしっかり調べて、企業の求める人物像を正しく理解しておくことが何より大切なのです。

エントリーシートからイメージする応募者の人物像が、企業の求める人物像と一致していれば採用に近づけるでしょう。

【ESの書き方のコツとは】例文紹介

実際にエントリーシートを書き始める前には、例文を確認してみるとイメージが湧きやすいかもしれません。

ここでは、エントリーシートでよく出る項目である「自己PR」「ガクチカ」「志望動機」について、それぞれいくつか例文を挙げてみました。

これらを参考に、自分なりに項目を仕上げてみましょう。

これらの項目は、面接に進んだ際には必ず口頭でも再度問われることが多い項目です。

深掘りした質問がされても、とまどうことのないように詳細なところまで語れる準備をしておきましょう。

協調性の自己PR

私の強みは、チームを陰からまとめる協調性だと考えます。
学生時代は吹奏楽部で副部長を務めていましたが、あるとき、部のまとまりがなくなっていると感じ、このままでは良い成績は残せないと思ったので、メンバー一人ひとりと面談を行い、気持ちを聞いてみました。
その結果、とくに練習方法をめぐってメンバー間に対立があることがわかったのです。
そこで私は、一度皆で思いを伝え合って、練習方法を見直す提案しました。
話し合いの結果、皆が納得のいく練習方法に変更が決まり、その成果もあって、コンクールでは金賞を受賞できたのです。
OB訪問で、貴社ではどの部署もチームで業務を行っており、チームワークを大切にしていると聞きました。
貴社に入社後は、強みの協調性を活かして、チームのパフォーマンスを上げることに貢献したいと考えています。

忍耐力の自己PR

私の強みは忍耐力です。
学生時代に所属していた競技スキー部では、冬の間は広いスキー場の一角にポールを立てて、同じコースを何度も滑ります。
自分の改善点をチェックしながら、一日中繰り返し、それを合宿中の10日間ずっと続けるのです。
まったくの初心者で入部したため、大会で良い成績を残すことはできませんでしたが、毎年の大会で自分のタイムが更新されていくことに喜びを感じていました。
一緒に入部した同級生は、地道な練習に耐えられず1年で辞めてしまいましたが、私は、自分がレベルアップするための練習は苦にはなりませんでしたので、この忍耐力が強みではないかと気付いたのです。
社会人になっても、レベルアップのために地道に努力し、貴社に貢献したいと考えています。

責任感の自己PR

責任感が強いことが私の長所です。
学生時代は飲食店のアルバイトをしていましたが、なかなか売り上げが伸びず困っていました。
オープニングスタッフとして、オープン当初からアルバイトをしていた私は、店長にランチを始めたらどうかと提案してみました。
すぐに私の提案を取り上げてもらったのですが、自分が提案したからには売り上げを必ず上げなければと思い、メニュー作りにも取り組んだのです。
近隣の会社員がとるお昼の動向や、近くのランチを提供しているお店を調べ、どんなニーズがあるか考えたり、利益を出すために原価率について勉強したりもしました。
苦労して作ったメニューで、ランチ営業は成功し、今では夜のメニューについても、店長に相談されるようになりました。
卒業後は、経理として責任を持って経営を改善する仕事がしたいと考えています。

行動力の自己PR

私の長所は目標達成のために突き進む行動力です。
大学に入学する際、友達をたくさん作ることと、英語を話せるようになることを目標として決めていました。
まずは、日常的に英語を多く話せる環境が必要だと考え、メンバー同士のコミュニケーションは英語でとるというルールのサークルを立ち上げました。
学園際では「英語カフェ」を出店するなど積極的な活動により、始めは少なかったメンバーもどんどん増えて、現在は多国籍なサークルになり、目標を達成できたのです。
英語だけでなく、さまざまな国のメンバーから学べることも多く、これは自分の行動力の成果と考えています。
入社後もこの強みを活かして、貴社のさらなる海外進出に貢献したいと考えています。

アルバイトのガクチカ

私は学生時代、家庭教師のアルバイトに力を入れていました。
あるとき、中学受験のための勉強を見て欲しいと頼まれたことがあります。
その子は通っていた塾ではまったく授業を聞いておらず、宿題も解けないため、マンツーマンで見て欲しいとのことでした。
担当してみると、何がわからなくてつまずいているのか自分でも理解できていないようでした。
そこで、思い切り低学年の問題まで遡って、原因を突き止め、暗記しなければならないことは歌で覚えるなど、とにかく楽しく勉強できるように心掛けたのです。
その結果、志望校に無事合格でき、親御さんから感謝の言葉をいただけました。
それがとてもうれしく、将来は教育分野で仕事をしたいと思うようになりました。
この経験と、大学で学んだITの知識も活かせるエドテックで、楽しく学べる商品開発に貢献したいと考えています。

サークルのガクチカ

私が大学時代に力を入れていたのは、サークル活動です。
このサークルでは、まだ観光地化していない魅力的な旅行先を探す活動をしていましたが、メンバーは減り続け存続の危機を迎えていました。
年に何度かメンバーで旅行に行くだけのサークルになっており、その原因は発表の場がないことだと考えました。
そこで、過疎化が進む市長村などを調べ、魅力を発掘し、SNSで発信することで発表の場としたのです。
すると、フォロワーが増え、活動にも力が入るようになり、メンバーも増やすこともできました。
2年生のときには、街の魅力を発信して欲しいと市役所から依頼を受け、観光客の増加に貢献できたことで、自分たちの活動が地域活性化に役立つと実感できました。
入社後は、貴社で旅行の企画に携わり、まだ知られていない地域の魅力を多くの人に知ってもらいたいです。

趣味のガクチカ

私の趣味は絵を描くことです。
私は大学進学で上京し、一人暮らしのため、高価な画材を買うことに苦労していました。
あるとき、パソコンでなら画材を買わなくても大好きな絵がいくらでも描けると考えましたが、もともとパソコンの操作に疎い私は、その扱いに非常に苦労しました。
しかし、諦めず時間を決めて勉強していくうちにだんだん面白くなり、webデザインなどの資格もいくつか取得できたのです。
現在は、描いた絵はSNSで発信していて、フォロワーも増えてきたので、ますます描くことが楽しくなっており、アニメーションの作成にも興味が出てきました。
卒業後は、この趣味を通して取得した資格を活かし、貴社でのweb制作に携わりたいと考えています。

IT業界の志望動機

私が貴社を志望した理由は、ITで誰もが取り残されない世界を目指すという貴社の企業理念に共感したからです。
私は高校時代に大けがをして、学校に通えない時期がありました。
大学受験を控えていたにもかかわらず、ペンを持つこともできず、とても不安でした。
しかし、貴社のサービスを利用することでなんとか希望する学校に進学できたのです。
この経験から、どのような状況にあっても学びの場を確保できることの大切さを実感しました。
貴社では、国内だけでなく海外にも目を向けて、教育のIT化に取り込んでおられます。
私も貴社に入社後は、学校に通いたくてもさまざまな理由で通えない世界中の子どもたちに、取りこぼしなく教育の場が確保される世界の実現のために貢献したいと考えています。

広告業界の志望動機

私は、貴社のCMに感銘を受けて志望しました。
小学生の頃に見たCMに感動し、その後現在まで心に残り続けています。
そのCMは、大好きな祖父が亡くなったことが悲しくて、毎日泣いていた私を優しく励ましてくれたのです。
そして今でも、祖父を思い出す度に、そのCMの映像や音楽が心によみがえります。
高校生になり、そのCMが貴社で制作されたものであることを知り、その頃から、自分も社会に出たら人の心を動かすようなCMを作る仕事がしたいと思うようになったのです。
その夢を実現するため、大学では広告論を学んでいました。
また、映像研究会に所属して映像制作にも力を入れてきました。
貴社に入社後は、仕事を覚えてキャリアを積み、いつか人に感動を与え誰かの心に残るようなCMの制作に携わりたいと考えています。

不動産業界の志望動機

私はお部屋探しを通して、より多くの人が理想の環境で生活できることのお手伝いをしたいと考えています。
私は大学進学のために上京し、初めて一人暮らしをすることになりました。
その際、部屋探しでお世話になったのが、貴社でした。
一人暮らしどころか、東京に来るのも初めての私は、不安でいっぱいだったのを覚えています。
担当の営業の方は、そんな不安の気持ちに寄り添い、丁寧に希望を聞き取ってくれるだけでなく、適切なアドバイスもしてくれたのです。
そして、安心して生活できる部屋を紹介していただきました。
そのことが、私が不動産業界を志望するきっかけとなっています。
あのときの営業の方のように、お客様の気持ちに寄り添った住まい探しのお手伝いをしたいと考えています。

商社の志望動機

私が貴社を志望した理由は、世界に埋もれている素晴らしい商品を、多くの消費者に届けたいと思ったからです。
私は、小さい頃に父の仕事の都合で、外国で生活をしていた経験があり、大学時代は、長期の休みを利用して一人で小さい頃に住んでいた外国の街をめぐってみました。
成長してあらためて訪れて見ると、日本ではまだ知られていない素晴らしいものが多くあることに気付き、それらを日本の人にも知って欲しいという気持ちになったのです。
また、大学でフェアトレードを知り、フェアトレードに携わる仕事がしたいと考えるようになりました。
今では耳にすることも多いですが、貴社では先駆けてフェアトレードに取り組んでおられます。
語学力を活かし、貴社でフェアトレードの推進に貢献したいと考えています。

金融業界の志望動機

自分の生まれ育ったこの地域で、地域の発展のために貢献する仕事がしたいと考え、貴行を志望しました。
東京の大学に進学するため、初めて故郷を離れて生活してみたことで、あらためてこの町の良さに気付きました。
しかし、帰省する度に小さい頃からなじみのあったお店が少なくなり、寂しさを感じています。
そして、大好きな故郷がこのまま衰退していくのを見たくないという気持ちから、将来は地域の発展のためになる仕事に就きたいと考えるようになったのです。
貴行は、地域に根ざし地域の経済を支えており、貴行でこそ私の理想である生き方ができると考えました。
学生時代に得た会計の知識や、経営学の知識を活かして、地域で頼りにされる存在になるのが目標です。

【ESの書き方のコツとは】ESが苦手な人は

エントリーシートが選考を通過できなければ、面接さえ受けられません。

就職活動の行方を左右する重要な書類なだけに、自分で作成したエントリーシートに自信が持てずに不安を感じてしまう人もいるでしょう。

また、自分で作成したエントリーシートがなかなか選考を通過できず悩んでいる人もいるかもしれません。

そのような場合には、就活エージェントにサポートしてもらうと安心です。

以下のページから無料で登録できるジョブコミットでは、一人ひとりに専属のアドバイザーがついてくれます。

エントリーシートの作成はもちろん、面接対策など、就活に関するさまざまなサポートをしてもらえます。

エントリーシートが通過した後には面接もありますので、就職活動に不安を感じている人にはおすすめです。

おわりに

エントリーシートは、自分自身のことを企業に知ってもらうための書類ですので、読んだ人に伝わりやすく、理解しやすく書くことが大切です。

してそのエントリーシートからイメージした人物像が、その企業の求めている人物像と近いほど高く評価されます。

面接に進めなければ、採用を勝ち取ることはできません。

ぜひエントリーシートの書き方のコツを押さえて、魅力的なエントリーシートを作成しましょう。

自信がない場合は、就活エージェントの活用も有効です。

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