【例文あり】お客様に寄り添うは就活の軸になる?面接やESで使える構成を徹底解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・お客様に寄り添うは就活の軸になるのか
・お客様に寄り添うを就活の軸とするのにおすすめな業界
・魅力的に伝える構成案

この記事をおすすめしたい人

・就活の軸をお客様に寄り添うにしたい人
・お客様に寄り添う姿勢が求められる業界を知りたい人
・就活の軸の構成を知りたい人

お客様に寄り添うは就活の軸になる?

お客様に寄り添うという考え方は就活の軸になりえるのかと考えている方も多いでしょう。

結論として、お客様に寄り添うという考え方は十分に就活の軸として活用できるものです。

接客業など顧客に寄り添った商品やサービスを提供している企業であるならば十分に良い印象を与えられる可能性が高いため、就活の軸であるため自分に活用できます。

就活の軸は企業を選ぶ際に判断基準

また就活の軸は企業を選ぶ際の判断基準であるということも覚えておきましょう。

「就活の軸」は一言で言うならば「企業を選ぶ際に、絶対に譲れない条件」のことを指しています。

福利厚生であったりやりがいであったり、業務内容であったり、人によって様々ではありますが、いずれにおいても「これだけは企業を選ぶ際に譲れない」という自分の条件について見つけることが非常に重要であると言えるのです。

就活の軸と志望動機の違い

就活の軸と志望動機の違いについても理解を深めていく必要があります。

志望動機と就活の軸は似ていますが、志望動機は就活の軸を元に決められたものであり、就活においてもそれぞれ分けて質問されることが多いです。

志望動機は一言で言うならば、「なぜその企業に入りたいか」であり、就活の軸は企業選びにおいて重要視しているポイントであるため大きく異なります。

それぞれ明確に区別して覚えておきましょう。

就活の軸をお客様に寄り添うにするとおすすめな業界・職種

では、就活の軸においてお客様に寄り添う姿勢をアピールできれば良い印象を与えられる業界や職種にはどのようなものがあるのかについても考えてみましょう。

大きく分けて5つあるため、以下の中から気になるものを中心に参考にしてみてください。

ホスピタリティ業界

就活の軸にお客様に寄り添うことを設定している人におすすめできる業界には、ホスピタリティ業界が挙げられます。

なぜならば、ホテルや旅行レストランなど常にお客様のニーズに沿ってサービスを提供しているからです。

お客様に寄り添うことができる人物はこのような業界においても常にお客様が最高の体験をできるよう考えて工夫できます。

お客様の立場になって考えられる人物こそ、ホスピタリティ業界に向いていると言えるのです。

看護師

お客様に寄り添える人には、看護師も向いてると言えます。

患者の健康状態をニーズに寄り添い緊急時や日常のケアをする医療従事者だからです。

医師と連携し治療計画を実行し患者の身体的精神的な健康を支えます。

緊急時からリハビリテーションまでの広範囲のケアに携わるため病院やクリニック診療所など医療機関の様々な部分で活躍できます。

また、看護師には患者の健康だけでなくその人の尊厳や人権も尊重するという責任があります。

そのため情緒的なサポートやコミュニケーション能力ができる人が求められています。

対人スキルや心理的洞察力が必要であり、患者の立場になって考え、寄り添う姿勢が不可欠です。

教育関係

教育関係の業界も、お客様に寄り添うスタンスを持っている人におすすめできます。

生徒や学生の学習と成長を促進するために、個々のニーズに合わせた教育プランを実施することが求められるからです。

教育者は幼稚園から大学、職業訓練まで様々な段階で活躍できます。

教育者は教材を選び、教室の授業計画を実施し、学生の進捗なども管理します。

また、生徒や学生とのコミュニケーションを通じて彼らの個々の興味や能力を理解し適切なサポートを提供することも重要です。

生徒や学生の成長を見守り、彼らのポテンシャルを最低限に引き出すために努力しなければなりません。

対人スキルや動作力が重要であり、生徒や学生との信頼関係を築くことも求められます。

常に学び成長する姿勢を持ち変化する教育環境に適応する能力が必要です。

営業

お客様に寄り添うスタンスを持っている人は、営業職としても大活躍できます。

顧客の要望や課題に真摯に向き合い適切な製品やサービスを提供することに焦点を当てられるからです。

営業担当者を顧客との関係を構築し信頼を築くことで彼らのニーズを理解し最適な解決策を提案します。

市場動向やお客様に寄り添うスタンスを持っている人は営業職としても大活躍できます。

顧客の要望や課題に真摯に向き合い適切な製品やサービスを提供することに焦点を当てられるからです。

営業担当者は顧客との関係を構築し信頼を築くことでニーズを理解し、最適な解決策を提案します。

市場動向や状況を分析し、顧客にとって最良の選択肢を提供するために製品やサービスの特徴や利点を伝えられる人が向いているといえます。

ただ自分の利益だけを追求するのではなく、相手にとって本当に良い選択は何かについて考えられる人にこそ向いている職業です。

コンサルティング

コンサルティング職も、お客様に寄り添う姿勢を持っている人におすすめできる業界です。

クライアントの課題や目標に寄り添い成長を支援することが仕事の中心だからです。

クライアントのビジネスや組織に関する課題や改善点を理解し問題解決や改善のための提案を行います。

業界や市場の知識、専門技術経験も必要です。

また、コンサルタントはクライアントとの協力関係を築きながら彼らのニーズや要望不可と理解します。

その上で、常に相手に寄り添い、柔軟に対応する姿勢が求められます。

お客様に寄り添うを魅力的に伝える構成案

お客様に寄り添うことを魅力的に伝えるための就活の軸の構成案は以下のものが挙げられます。

どのようなエピソードを話すにおいても汎用的に活用できるものであるため、ぜひ参考にしてみてください。

1.結論

自己PRや志望動機などと同じようにお客様に寄り添うことを魅力的に伝える文章においても、まずは結論から話すことが重要です。

企業の採用担当者は複数の文章を読まなければならないため、最初に結論が述べられていないものは流し読みしてしまう傾向にあります。

真っ先に、あなたが就活の軸として添えているものはお客様に寄り添う姿勢であるということをアピールしましょう。

2.その軸を大切にする理由

続いて、そのお客様に寄り添うことを大切にしている理由についても説明する必要があります。

なぜその軸を大切にしているのかについて、誰が聞いても納得できる理由を説明しましょう。

これにより、あなたの提出する文章に説得力を持たせられます。

3.企業、企業理念に共通している部分

企業もしくは企業理念に共通している部分があるならば、積極的に述べたいところです。

あなたの就活の軸であるお客様に寄り添うという姿勢が企業理念や企業の文化に近しいものである場合、どのように一致しているのかについて話しましょう。

これにより、企業研究をしっかり行っている人物であるというアピールも同時にできます。

4.入社後のビジョン

最後は入社後にお客様に寄り添う姿勢を活用してどのように活躍するのかについても説明しましょう。

これにより企業の採用担当者はあなたを採用した場合に活躍してくれる期待感のある人物であるとみなしてくれます。

また実際に入社後のビジョンを描けているということは業界研究や企業研究をしっかり行っているということにもなり、モチベーションの高さも併せてアピールできます。

お客様に寄り添うを就活の軸にした例文

最後に、お客様に寄り添う姿勢を軸にした例文を4つ紹介します。

いずれもお客様に寄り添う姿勢が大切であるとされている職業を目指す人に活用できるものであるため、ぜひ参考にしてみてください。

お客様に寄り添う×営業

私の企業選びの軸はお客様に寄り添うことができるかです。

貴社はすでにお客様ファーストでビジネスを展開していることが有名であり、説明会においてもそのような姿勢を強く感じました。

私は大学時代アルバイトとして焼肉店で働いており、売り上げの向上に努めました。

当時、店は土日こそ繁盛しているものの平日の売り上げが芳しくないありませんでした。

そこで、土日の忙しい時間帯でも積極的に常連のお客様に要望を伺うことにしました。

すると、平日にランチ営業して欲しいという要望が多くありました。

そこで、1,000円以内で食べられる平日限定のランチメニューを店長に相談し導入したところ、平日昼の売り上げが大幅に上昇し、店を知ってくれたことで平日の夜や土日の来店数も増加しました。

貴社においても、このようなお客様に寄り添う姿勢を大切にし、取引先との良好な関係を築きたいと考えています。

お客様に寄り添う×コンサルティング

私の企業選びの軸はお客様に寄り添うことができるかです。

貴社のような、クライアント企業に対して親身になってサポートする企業こそ、私が活躍できる環境であると考えています。

私は先日までSNSマーケティングのインターンに参加しており、企業のSNSを運用していました。

売上をさらに伸ばすために、お客様の声を聞くことが大切であると感じ、XやInstagramのアンケート機能を活用してお客様の要望を詳しく聞き取ることで、顧客ファーストの戦略を展開でき売上が1ヶ月で10%向上しました。

貴社においても、このような常にお客様に寄り添う姿勢を大切にし、クライアントとなる企業の「取引先」ではなく「web担当者」として活躍できるような人物になりたいと考えています。

お客様に寄り添う×レストラン

私の企業選びの軸はお客様に寄り添うことができるかです。

貴社のような徹底的にお客様に寄り添う姿勢を大切にしている企業において私は活躍できると考えています。

大学時代、私は弁当屋で働いていましたが、リピート率が低いことが店長の悩みの種でした。

そこでお客様に要望を聞くためにQRコード読み取りですぐに回答できるクーポン付きのアンケートリンクを発行しました。

すると、アクセスが悪いことが原因であるとわかり、2人前以上の注文であれば無料で配達するサービスを導入しました。

これにより売上が30%以上増加しました。

貴社においてもこのようにお客様に寄り添い、そして問題が何であるかを迅速に見つける姿勢を大切にし、顧客満足度を向上させられるよう取り組みたいと考えています。

お客様に寄り添う×ホテル

私の企業選びの軸はお客様に寄り添うことができるかです。

貴社のような、無理に取引先を増やさず、既存の顧客を大切にする姿勢の企業でこそ活躍できると考えています。

私は大学生時代、ホテルのフロントでアルバイトをしており、様々なお客様と関わってきました。

平日は全ての部屋が埋まらないということもあり、よりご満足いただけるよう、部屋の空き具合によってはお客様のニーズに合わせ、過ごしやすい部屋への無料での変更を提案しました。

これにより多くのお客様にご満足いただき、多くのお客様からチェックアウト時に感謝の言葉をいただきました。

このように臨機応変に対応し、お客様に寄り添う姿勢を大切にして、貴社に貢献したいと考えています。

就活の軸に困ったらジョブコミットを使ってみよう!

ここまでお客様に寄り添う姿勢を就活の軸に据える際のポイントや例文などについて紹介しました。

しかし、本記事を読んだだけではなかなか良い文章が書けず、頭を抱えている人も多いでしょう。

そこでおすすめなのはジョブコミットを利用することです。

ジョブコミットは徹底的に志望動機や自己PRだけでなく、就活の軸などといったESの作成のサポートを行っています。

また面接練習やおすすめの企業の紹介など、就活生のかゆいところに手が届くサービスを提供しているため、ぜひ一度無料で登録してみてください。

お客様に寄り添うを就活の軸にして内定を獲得

今回はお客様に寄り添う姿勢を就活の軸にした場合の例文や構成方法について紹介しました。

お客様に寄り添う姿勢は接客業やサービス業などを中心に人と関わる仕事に携わる予定の人には大きくアピールできるものです。

ぜひ本記事を参考に、企業の採用担当者に良い印象を与えられる文章を提出しましょう。

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