【28卒】就活は年末年始どうする?企業の休みと12月末締切の募集・過ごし方を解説

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柴田貴司
監修者
柴田貴司

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること
  • 28卒の大学3年生が年末年始に就活をするべきかの判断の目安
  • 年末の就活はいつまで動けるか、企業の動きが少なくなる時期の考え方
  • 12月20日から1月15日に締切がある28卒向けの募集
  • 年末年始の日別の過ごし方とOB・OG訪問の連絡の時期
この記事をおすすめしたい人
  • 年末年始に就活をするか休むか迷っている28卒の大学3年生
  • 年末に締切があるインターンや早期選考を見落としたくない人
  • 帰省やアルバイトの合間に何を進めればいいか知りたい人

就活の年末年始をどう過ごすかで、休むべきか動くべきか迷っている大学3年生もいるでしょう。

28卒の大学3年生は、年末年始を完全に休むのではなく、12月31日までの締切を片付けたうえで、休む日と準備する日を分けて過ごすのがおすすめです。

年末年始は企業の動きが少なくなる一方で、12月31日を締切にした28卒向けの募集が複数公開されているためです。

3月の広報活動の開始まで残り約2か月となる時期なので、ここで準備を1つ進めておくと1月以降が楽になります。

この記事では、年末の就活がいつまで動けるか、年末年始に締切がある企業、日別の過ごし方、OB・OG訪問の連絡の時期まで解説します。

目次[目次を全て表示する]

就活は年末年始もするべき?28卒の大学3年生の考え方

就活を年末年始にもするべきかは、12月31日までに締切がある応募を抱えているかどうかで判断してください。

28卒の日程は、広報活動の開始が大学3年の3月1日以降、採用選考活動の開始が大学4年の6月1日以降と、政府から経済団体などに要請されています。

(情報ソース:内閣官房「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」)

3月は本選考のエントリーや説明会が始まる時期で、面接などの選考が始まるのは6月です。

年末年始は、3月のエントリー開始まで約2か月を残した時期にあたり、授業がない日が続くので準備を進めやすい休みです。

ただし、年末年始に毎日就活をする必要はなく、締切と準備の量に合わせて日数を決めれば十分です。

締切がある人は応募を優先し、締切がない人は準備を1つ仕上げる、という分け方をすると迷わずに済みます。

年末年始に就活を進めたほうがいい人と休んでよい人

年末年始に就活を進めたほうがいいのは、12月下旬から1月上旬に締切がある募集を見つけている人と、ESやガクチカの文章がまだ1つもない人です。

締切がある人は、企業の休み中でもマイページからの応募は受け付けていることがあるため、締切日を過ぎる前に提出を終える必要があります。

文章がまだない人は、1月に入ると冬インターンの参加や大学の試験で時間が取りにくくなるので、まとまった時間がある年末年始に土台を作っておくと安心です。

反対に、応募したい募集の締切が年明け以降で、ガクチカと自己PRの文章がそろっている人は、年末年始は休む日を多めにとってかまいません。

休んでよい人でも、1月の予定を1回だけ確かめておくと、年明けに締切が重なって慌てることを防げます。

判断に迷ったら、手帳やカレンダーアプリに12月20日から1月15日の締切を書き出してみてください。

書き出した締切が1件でもあれば進める側、1件もなく文章もそろっていれば休む側、と考えると決めやすくなります。

年末年始に準備の差がつきやすい理由

年末年始に準備の差がつきやすいのは、授業やゼミがない日が続き、自分で使い方を決められる時間が増えるためです。

平日に授業とアルバイトがある時期は、就活に使えるのが1日1時間ほどという人もいるでしょう。

年末年始は帰省や家族の予定があっても、午前中だけ、移動中だけといった形で、まとまった時間を作りやすくなります。

この時間をESの下書きやWebテストの練習にあてるかどうかで、1月に応募できる企業の数が変わると考えられます。

1月以降は冬インターンの参加、大学の試験やレポートが重なり、準備にあてられる時間が再び少なくなるためです。

特に12月から就活を始めた人は、準備期間が短い分、年末年始を使えるかどうかの影響が大きくなります。

差をつけるために長時間取り組むのではなく、休み明けに使える成果物を1つ残すことを目標にしてください。

12月に入ってから就活を始めた人は、最初の1週間でやることを次の記事で解説しています。

年末の就活はいつまで?企業の動きが少なくなる時期と締切が残る時期

年末の就活は、企業とのやり取りが必要なものは12月下旬の仕事納めの前まで、応募の提出は各社の締切日まで、と分けて考えてください。

企業の年末年始の休業期間は会社ごとに決めていて、同じ業界でも始まる日と終わる日が違います。

そのため、何日から何日までが企業の休みと一律に決めることはできません。

一方で、休業中でもマイページの応募は締切日まで受け付けている募集があり、12月31日を締切にした28卒向けの募集も公開されています。

年末の就活をいつまでにするかは、企業の休みの日付ではなく、自分が応募する募集の締切日から逆算して決めるのが確実です。

返信や日程調整が必要な連絡だけは、企業の休みに入る前に済ませておくと安心です。

企業の動きが少なくなるのは12月下旬から1月上旬が目安

企業の動きが少なくなるのは、12月下旬から1月上旬が目安です。

参考として、国の行政機関は法律で12月29日から1月3日を休日としており、この期間は官公庁の窓口が閉まります。

(情報ソース:e-Gov法令検索「行政機関の休日に関する法律」)

民間企業の休業期間は会社ごとに決めるため、官公庁と始まる日や終わる日がずれることも考えられます。

この期間は、説明会の開催、面接の日程調整、問い合わせへの返信などが止まりやすいと考えておくと、予定が立てやすくなります。

休業中に送ったメールや、休み中に申し込んだインターン・OB・OG訪問の連絡は、返事が休み明けになると考えられます。

人事担当者や社員も休みに入るためです。

返事がなくても、催促は仕事始めから数日空けて、1月6日前後以降に送るのが無難です。

12月下旬に申し込んだイベントの案内や選考結果も年明けに届くことがあるので、マイページの通知は1月の初めに必ず確かめてください。

企業の休業期間を知りたいときは、採用ページやマイページのお知らせ欄に休業中の対応が書かれていないかを先に見ておきます。

12月31日締切の募集がある時期は応募を先に済ませる

12月31日を締切にした募集がある時期は、ほかの準備より先に応募を済ませてください。

編集部の集計では、2026年10月18日時点で12月20日から1月15日に締切がある28卒向けの募集は37件・36社あり、うち合同説明会が12件でした。

(情報ソース:各社の採用ページ・就活サイトの募集情報をもとに編集部が集計。

2026年10月18日時点)

この中には、日本マクドナルドや三菱商事、ベクトルなど、12月31日を締切にしている企業が含まれています。

大みそかが締切の募集は、帰省や家族の予定と重なりやすいので、提出の目標日を締切より前に置いておくと安心です。

締切の当日は応募が集中してマイページが開きにくくなることや、入力の途中で通信が切れることも考えられます。

ESの設問が多い募集は、下書きをメモアプリやパソコンに保存してから入力すると、途中で消えても書き直さずに済みます。

締切日は募集ごとに違い、あとから延長や追加が出ることもあるので、応募の前に各社の採用ページで最新の日付を確かめてください。

12月20日〜1月15日に締切がある28卒向けの募集

12月20日から1月15日に締切がある28卒向けの募集のうち、業界が偏らないように9社を選んで表にしました。

9社のうち7社が12月31日締切で、年末の締切は大みそかに集まっています。

12月中に締め切るのはセイコーエプソンの12月24日と大林組の12月25日で、この2社はクリスマスの前後に提出を終える必要があります。

種類の欄では、インターン・仕事体験、早期選考直結、プレエントリー、マイページ登録を分けました。

プレエントリーとマイページ登録は企業の案内を受け取るための登録で、インターンへの参加ではないので、ESが要る募集とは準備の量が違います。

業界で見ると、建設が大林組・五洋建設・クラフティアの3社で、商社、インフラ、広告、出版、精密機器、外食も入っています。

締切日 企業名 内容 種類
12月24日 セイコーエプソン インターンシップ・オープンカンパニーのエントリー インターン・仕事体験
12月25日 大林組 建築職ジョブセミナーLITE セミナー
12月31日 日本マクドナルド McDonald's Business Forum業界研究編 業界研究イベント
12月31日 三菱商事 マイページ登録 マイページ登録
12月31日 クラフティア(旧:九電工) 早期選考直結(技術系職種) 早期選考直結
12月31日 ベクトル 早期選考直結のPR戦略企画1dayインターンシップ 早期選考直結
12月31日 五洋建設 早期選考直結の職員との座談会(秋冬1DAYイベント) 早期選考直結
12月31日 コスモエネルギーホールディングス プレエントリー プレエントリー
12月31日 森北出版 理工学系専門書出版の企画・編集職の1dayインターンシップ(28卒対象) インターン・仕事体験

(情報ソース:各社の採用ページ・就活サイトの募集情報をもとに編集部が集計。

2026年10月18日時点)

応募前に各社の採用ページで確かめてください。

年末に締切があるインターン・仕事体験とセミナー

年末に締切があるインターンや仕事体験は、セイコーエプソンと森北出版、セミナーは大林組と日本マクドナルドが表に入っています。

セイコーエプソンは12月24日、大林組は12月25日が締切で、表の中では早い時期に締め切られます。

12月24日と25日の締切は、大学の授業が終わる時期やクリスマスの予定と重なりやすいので、12月20日ごろまでに応募内容を固めておくと落ち着いて提出できます。

森北出版は、理工学系の専門書をつくる企画・編集職の1dayインターンシップで、28卒対象と明記されています。

出版の仕事に関心がある人だけでなく、理系の学部で学んだことを仕事に生かしたい人にとっても、職種を知る機会になると考えられます。

日本マクドナルドの募集は業界研究編のフォーラムで、小売や外食の業界を知る入り口として使えます。

申し込んだら募集ページで開催日と開催形式を確かめ、大学の試験や帰省の予定と重ならないかを見ておいてください。

早期選考直結のイベントは締切前に応募の準備をそろえる

早期選考直結のイベントは、クラフティア、ベクトル、五洋建設の3社が12月31日を締切にしています。

早期選考直結とは、イベントへの参加が、その企業の早期選考の案内につながると募集で示されているものです。

クラフティアは旧社名を九電工といい、技術系職種のほかに事務・営業系職種の募集も同じ締切で出ています。

ベクトルはPRの戦略を考える1dayインターンシップ、五洋建設は職員との座談会を通じて社風を知るイベントで、内容の形が違います。

早期選考につながる募集は、申し込みのときにESや志望理由を求められることがあるので、締切の1週間前には設問を確かめておいてください。

どの段階で何が選考になるかは各社の案内によって違うため、参加の条件や次の選考の流れは募集ページで確かめる必要があります。

関心のある業界の企業が入っているなら、締切の12月31日を過ぎると申し込めなくなるので、年内に応募するかどうかだけは先に決めておいてください。

プレエントリーとマイページ登録はインターンとは分けて考える

三菱商事のマイページ登録と、コスモエネルギーホールディングスのプレエントリーは、どちらも12月31日が締切です。

プレエントリーとは、企業に関心があることを伝えて、説明会や選考の案内を受け取るために個人情報を登録する手続きです。

マイページ登録も同じように、企業からの案内や次の募集を受け取るための窓口を作るもので、インターンへの参加とは別の手続きになります。

登録だけで締切が決まっている募集は、年を越すと次の案内を受け取れなくなる可能性があるため、関心がある企業なら年内に済ませておくと安心です。

登録に必要なのは、氏名や大学名、連絡先などの基本情報が中心で、ESが必要な募集より短い時間で終わると考えられます。

設問に答える文章を書く必要がないためです。

ただし、登録後に適性検査の受検や追加の入力を求められることもあるので、登録したら届いたメールを読んでおいてください。

登録した企業は一覧にまとめ、ログインIDとパスワードの管理方法を決めておくと、年明けに案内が届いたときに慌てずに済みます。

12月から2月に締切がある冬インターンは、次の記事のカレンダーで一覧にしています。

年末年始の日別の過ごし方の目安

年末年始の過ごし方は、企業が動いている12月27日前後まで、休む日を中心にする12月28日から1月3日前後、準備を再開する1月4日前後から、の3つに分けると予定を立てやすくなります。

企業の休業期間は会社ごとに違うため、ここでの日付はあくまで目安です。

家族の予定や帰省の日程に合わせて、前後に1〜2日ずらしてかまいません。

区切りを決めておくと、休む日に就活のことを気にし続けたり、準備する日にだらけてしまったりすることを防げます。

表の右の欄は、その時期に終わっていると年明けが楽になる状態を書いているので、自分の進み具合と比べてみてください。

時期(目安) 企業の動き やること 終わったときの状態
12月27日前後まで 連絡や説明会がまだ動いている 年内締切の応募、企業への連絡 12月31日締切の応募と返信が終わっている
12月28日〜1月3日前後 休業に入る企業が増える 休む日を中心に、文章の見直しを少し ガクチカか自己PRの文章が1つ仕上がっている
1月4日〜1月5日前後 仕事始めの企業が出てくる マイページの確認、1月の予定づくり 1月に応募する企業と締切が分かっている
1月6日前後以降 説明会や冬インターンが再開する 応募と参加、Webテストの練習 2月までの応募先が決まっている

12月27日前後までは年内の締切と連絡を片付ける

12月27日前後までは、年内に締切がある応募と、企業への連絡を片付ける期間にしてください。

この時期はまだ企業が通常どおり動いていると考えられ、問い合わせへの返信やイベントの日程調整も年内に進められる可能性が高いためです。

12月31日が締切の募集も、この時期に提出してしまえば、年末の予定を気にせずに休みに入れます。

企業からのメールに返信していないもの、日程の候補を出していないものがあれば、休みに入る前に1つずつ返しておきます。

大学の授業が終わる日と重なる人は、最終授業の後の2〜3日を年内の応募にあてると予定を組みやすくなります。

応募が終わったら、提出した企業名、締切、提出日をメモに残しておくと、年明けに結果の連絡が来たときに内容を思い出せます。

年内にやることを応募と連絡の2つに絞ると、自己分析や業界研究まで抱え込まずに済み、休みに入る前に手を止められます。

12月28日から1月3日前後は休みつつ年明けの締切と業界を決める

12月28日から1月3日前後は休む日を中心にしつつ、年明けに締切がある募集と、1月に見る業界を決める期間にしてください。

企業とのやり取りが止まりやすい時期なので、手を動かすより、次に何に応募するかを決める作業が向いています。

まず、1月15日までに締切がある募集を確かめ、年明けすぐに出すものがないかを見ておきます。

年末の締切の表では建設が3社入っていたように、締切が続く業界は、年明け以降も募集が出ていないかを続けて追う価値があると考えられます。

関心のある業界を2〜3つに絞り、1月に説明会やインターンを探す業界として書き出しておくと、年明けの検索が速くなります。

業界が決まったら、その業界で働く大学の先輩がいないかを名簿やゼミの知り合いから探し、1月のOB・OG訪問の候補にしておきます。

帰省やリフレッシュなど、休む日の具体的な過ごし方は、次の冬休みの記事で解説しています。

1月4日前後からは年明けの応募に向けて動き出す

1月4日前後からは、仕事始めの企業が出てくるので、年明けの応募に向けて動き出してください。

最初にやるのは、マイページとメールの確認で、年末に応募した企業から結果や案内が届いていないかを見ておきます。

次に、1月に締切がある募集を一覧にして、どの企業にいつまでに応募するかを決めます。

1月は冬インターンへの参加と大学の試験が重なりやすいので、試験期間を先に予定表に入れてから応募の日を決めると無理が出にくくなります。

年末の締切の表で早期選考直結のイベントに応募した人は、次の案内の条件や期限がマイページに出ていないかもこの時期に見ておきます。

Webテストの練習は1日20〜30分でも続けると、2月以降の応募で慌てずに済みます。

年明けの1週間で、1月の応募先と準備の順番が決まっていれば、年末年始の過ごし方としては十分です。

1月から本格的に動き出す人の進め方は、次の記事で解説しています。

年末年始の就活ですること5選

年末年始の就活ですることは、締切の一覧づくり、年内締切の応募、文章の仕上げ、Webテストの練習、1月から3月の予定づくりの5つです。

5つは順番にも意味があり、締切と応募を先に片付けてから、自分だけで進められる準備に移る並びにしています。

全部を年末年始に終わらせる必要はなく、自分にとって足りないものを1つか2つ選んで進めるだけでもかまいません。

すでに文章がそろっている人はWebテストと予定づくりに、まだ何もない人は締切の一覧と文章に時間を使うと効率よく進みます。

どれを選ぶか迷う人は、1月に応募する予定の企業で求められるものから逆算して決めてください。

1. 12月20日〜1月15日の締切を一覧にする

1つ目は、12月20日から1月15日に締切がある募集を一覧にすることです。

年末年始は企業の休みと自分の予定が重なり、締切を確かめる機会が減るため、休みに入る前に一度まとめて見ておく必要があります。

一覧には、企業名、締切日、内容、インターンか登録か、ESの有無の5つを書いておくと、何から手を付けるかがすぐに分かります。

内容の欄で、インターン、早期選考直結のイベント、プレエントリー、マイページ登録を分けておくと、準備にかかる時間の違いが見えてきます。

プレエントリーやマイページ登録は入力が基本情報中心で、ESがある募集は数日かかることもあるためです。

一覧ができたら、締切が近いものから順に並べ替え、12月27日前後までに終わらせるものに印を付けます。

この記事の締切の表や冬インターンのカレンダーを使えば、一覧づくりは1時間ほどで終えられます。

2. 12月31日締切の応募を年内に済ませる

2つ目は、12月31日が締切の応募を年内の早い時期に済ませることです。

表で紹介した9社のうち7社が12月31日を締切にしており、大みそかに締切が集まっています。

大みそかは帰省先の移動や家族の行事が入りやすく、パソコンを開く時間が取れないことも考えられます。

提出の目標日は12月28日ごろと決め、締切当日に出す予定にはしないでください。

ESが必要な募集は、設問をメモに写して、移動中や空き時間に下書きを進めておくと、提出の日に入力するだけで済みます。

提出後に届く受付完了のメールは、迷惑メールのフォルダに入ることもあるので、届いたかどうかを確かめておきます。

メールが届かないときは、マイページの応募履歴で提出済みになっているかを見れば、年明けを待たずに状況が分かります。

3. ガクチカか自己PRの文章を1つ仕上げる

3つ目は、ガクチカか自己PRのどちらかの文章を1つ仕上げることです。

ガクチカとは、学生時代に力を入れたことの略で、ESや面接で聞かれる代表的な質問の1つと考えられます。

自分の行動や考え方を知る手がかりになるためです。

年末年始は企業とのやり取りが止まる分、自分一人で考える時間を取りやすく、文章を書く準備に向いています。

文章は、取り組んだこと、そのとき考えて工夫したこと、結果、学んだことの順に書くと、300字前後にまとまりやすくなります。

書き終えたら、1日おいてから読み直し、具体的な数字や行動が入っているかを確かめてください。

たとえば、アルバイトで工夫したことなら、何人の職場で、どのくらいの期間、何を変えたのかが書かれていると読み手に伝わりやすくなります。

文章が1つ仕上がると、1月以降の応募ではその文章を設問に合わせて書き直すだけで済むようになります。

4. Webテストの練習を1日20〜30分続ける

4つ目は、Webテストの練習を1日20〜30分ずつ続けることです。

Webテストとは、ESと一緒に、または選考の最初の段階で受ける能力検査や性格検査のことで、企業ごとに使う種類が違います。

表で紹介した早期選考直結の募集のように、年明けに次の選考の案内が届くと、受検の期限が数日しかないことも考えられます。

そのときになって練習を始めても間に合わないので、年末年始のうちに問題の形式に慣れておくと落ち着いて受けられます。

まずは問題集やアプリで、言語と非言語の問題を1回ずつ解き、どちらに時間がかかるかを確かめます。

時間がかかる分野が分かったら、その分野だけを毎日少しずつ解くと、短い時間でも練習の効果が出やすくなります。

移動中にスマートフォンで解ける問題を選べば、帰省の電車やバスの時間も練習にあてられます。

5. 1月から3月の予定を週ごとに決める

5つ目は、1月から3月の予定を週ごとに決めておくことです。

28卒の広報活動は大学3年の3月1日以降に始まるので、1月と2月の過ごし方が3月のエントリーの準備にそのままつながります。

予定は、大学の試験やレポートの締切、アルバイトの日、冬インターンの参加日、応募の締切の順に書き込んでいきます。

先に動かせない予定を入れてから、空いている週に応募や準備を割り振ると、締切が重なる週に気づきやすくなります。

たとえば、1月の試験期間は応募を入れず、2月の春休みに入ってから業界研究や説明会への参加を増やす、という組み方ができます。

3月に入るとエントリーや説明会が一気に増えると考えられるため、2月中に応募したい企業を絞っておくと動きやすくなります。

週ごとの予定は細かく決めすぎず、1週間に1つか2つの目標を置くくらいにすると、予定が崩れても立て直しやすくなります。

年末年始・年末にインターンはある?探し方と申し込みの注意

年末年始にインターンがあるかを探すときは、開催日ではなく締切日で探すのが近道です。

この記事で紹介した募集は、12月下旬が締切のもので、開催日は募集ごとに違うため各社のページで確かめる必要があります。

年末年始の当日に開かれるプログラムがあるかは、募集ごとに開催日を確かめる必要があります。

年末にインターンを探している人は、年内に申し込んで1月や2月に参加する、という流れで考えると選択肢が広がります。

インターンという言葉が付いていても、中身がセミナーや座談会、登録の受付であることもあるので、募集ページの内容まで確かめてください。

年末インターンは締切日で探して1月以降の参加を狙う

年末インターンは、12月下旬に締切がある募集を探して、1月以降の参加を狙う形が現実的です。

就活サイトや企業の採用ページでは、開催日で絞り込めない場合もありますが、締切日の順に並べ替えられることがあります。

締切の順に見ていくと、年末に申し込みが終わるインターンや仕事体験を見落としにくくなります。

見つけたら、締切日と開催日を両方メモし、開催日が大学の試験と重なっていないかを申し込む前に確かめてください。

開催日が1月中旬から下旬の募集は、後期の試験期間と重なりやすいので注意が必要です。

オンライン開催か対面開催かも、帰省の予定に関わるので確かめておくと安心です。

オンラインの1dayインターンなら、帰省先から参加できることもあるため、場所を理由に応募をあきらめる必要はありません。

年末インターンは業界ごとの募集の形の違いを見て選ぶ

年末インターンを選ぶときは、業界ごとに募集の形が違うことを見ておくと、自分に合うものを選びやすくなります。

同じ建設でも、仕事を知るジョブセミナーと社員と話す座談会のように、募集の形は分かれています。

同じ建設でも、仕事を知るセミナーと、社員と話す座談会では、参加して得られるものが違います。

業界の全体像を知りたい段階ならセミナー、社風や働き方を知りたい段階なら座談会、と目的で選ぶと迷いにくくなります。

広告のベクトルはPR戦略を考える1dayインターン、出版の森北出版は企画・編集職の1dayインターンで、仕事の一部を体験する形です。

商社の三菱商事とインフラのコスモエネルギーホールディングスは、年末の締切がマイページ登録やプレエントリーで、まず案内を受け取る段階にあたります。

体験型の募集はESなどの準備が要ることがあり、登録型は短時間で終わることがあるので、年末の残り日数に合わせて組み合わせてください。

OB・OG訪問は年末年始にしてもいい?連絡の時期と送り方

OB・OG訪問は、年末年始の休みの期間に会う約束を入れるより、連絡を休み前か年明けに送って、1月以降に会う予定を組むのが無難です。

OB・OG訪問とは、志望する企業や業界で働く大学の先輩などに会い、仕事の内容や働き方を聞くことです。

話を聞かせてくれる社会人は、仕事の合間や自分の時間を使って対応してくれます。

年末年始は家族や地元で過ごす人もいる時期なので、相手の休みの時間を使わせない配慮が欠かせません。

帰省先で地元の先輩に会える場合などは例外ですが、その場合も相手から誘われたときに限るくらいに考えておくと安心です。

年末年始は、訪問そのものより、誰に何を聞きたいかを整理する準備の時間として使うのがおすすめです。

連絡は12月中旬までか1月6日前後以降に送る

OB・OG訪問の依頼の連絡は、12月中旬までか、1月6日前後以降に送るのが目安です。

12月中旬までに送れば、相手が年内の予定を立てる前に返事をもらえる可能性があり、1月の訪問日も決めやすくなります。

12月下旬から1月上旬は、相手が家族や地元で過ごしている時期と考えられ、仕事の相談を受ける余裕がないこともあります。

送る時期を休みの前後にずらすだけで、相手が落ち着いて依頼を読める状態にできます。

年明けに送る場合も、仕事始めの当日は相手も忙しいので、少し日を空けると読んでもらいやすくなります。

OB・OG訪問のアプリやサービスを使う場合も、相手の都合は同じなので、送る時期の考え方は変わりません。

送る日を決めたら、年末年始のうちに依頼の文面と聞きたい質問を用意しておき、当日は送るだけにしておくと動きやすくなります。

年末年始に送るなら返信を急がせない文面にする

どうしても年末年始に連絡を送る場合は、返信を急がせない文面にしてください。

たとえば、年末年始のお休み中に失礼しますという一言を入れ、お返事は休み明けで構いませんと書き添えると、相手の負担を減らせます。

訪問の希望日は、1月中旬以降の候補を3つほど挙げ、相手が選びやすい形にしておきます。

年末年始に会う日を求める書き方は避け、あくまで休み明けの予定を相談する連絡にすると、受け取った側も返事をしやすくなります。

聞きたいことを2〜3個、依頼の時点で書いておくと、相手が話す内容を事前に考えられるので、当日の話が具体的になります。

年末の締切の表にある建設や商社のように、関心のある業界が決まっているなら、その業界の先輩を優先して依頼すると、1月の応募先選びに話を生かせます。

年明けに会えたあとは、その日のうちにお礼のメールを送ると、相手との関係を続けやすくなります。

大学3年生の年末年始の就活でよくある質問

大学3年生の年末年始の就活でよくある質問をまとめました。

年末の締切への対応や、休んだあとの立て直しなど、判断に迷いやすい点を中心に答えています。

12月から1月にかけては、冬インターンの選考や大学の試験が重なり、細かい疑問が出やすい時期です。

年内に何を終わらせ、何を年明けに回すかの線引きに迷ったときの参考にしてください。

迷ったときは、応募先の企業の採用ページやマイページの案内を最優先にしてください。

ここでの回答は一般的な目安なので、各社の案内と違うときは案内のほうに従います。

12月31日締切のマイページ登録やプレエントリーだけでもしておくべき?

関心がある企業なら、12月31日締切のマイページ登録やプレエントリーだけでも年内に済ませておくのがおすすめです。

年末の締切の表では、三菱商事のマイページ登録と、コスモエネルギーホールディングスのプレエントリーが12月31日締切でした。

登録型の募集は、インターンへの参加とは違い、企業からの案内を受け取るための手続きなので、ESが要る募集より準備の負担は軽いと考えられます。

締切を過ぎたあとに同じ窓口がまた開くかどうかは、各社の案内を見ないと分かりません。

迷っている企業が複数ある場合は、志望度ではなく、締切が年内かどうかで先に登録する企業を決めると、取りこぼしを防げます。

登録したあとは、届いたメールで適性検査や追加の入力が求められていないかを、年明けすぐに確かめてください。

年末年始に何もしなかったら出遅れる?

年末年始に何もしなかったからといって、28卒の本選考に応募できなくなるわけではありません。

本選考のエントリーや説明会が始まるのは大学3年の3月1日以降で、年明けからも約2か月の準備期間があるためです。

ただし、12月31日などの年内締切の募集を逃すと、その募集には申し込めなくなります。

同じ企業が年明けに別の募集を出すかどうかは、各社の案内を見ないと分からないためです。

出遅れたかどうかは、休んだ日数ではなく、年内に締切がある応募を逃していないかで判断してください。

年末年始をしっかり休んだ人は、1月の第1週に締切の一覧づくりと予定づくりを集中して行えば、遅れを取り戻せます。

休みでリフレッシュできた分、1月以降の準備に集中しやすくなることもあります。

休んだことを気にするより、年明けの最初の1週間で何をするかを決めておくほうが、3月に向けた準備は進みます。

年末年始に大学4年生の先輩に相談してもいい?

年末年始に大学4年生の先輩に就活の相談をするのは、相手の予定に配慮すれば問題ありません。

大学4年生は卒業論文や卒業研究の締切を年明けに控えていることがあり、年末年始も忙しい場合があります。

相談したいときは、会う時間を求めるより、メッセージで聞きたいことを1つか2つに絞って送ると、相手が答えやすくなります。

先輩の就活の体験はその人の年の日程に基づくものなので、28卒の日程や締切は、政府の要請や各社の案内で確かめ直してください。

帰省先で地元の先輩に会う機会があれば、地元の企業や業界の話を聞くのも、業界研究のきっかけになります。

聞いた話はメモしておき、1月以降に企業を探すときの参考にします。

相談に乗ってもらったら、短くてもお礼のメッセージを送ると、年明け以降も相談しやすい関係が続きます。

まとめ|年末年始は年内の締切を片付けてから休む日と準備する日を分ける

28卒の大学3年生の年末年始の就活は、12月27日前後までに年内の締切と連絡を片付け、その後は休む日と準備する日を分けて過ごすのがおすすめです。

企業の休業期間は会社ごとに違いますが、12月31日を締切にした28卒向けの募集も公開されているので、締切は休みに入る前に確かめておく必要があります。

12月20日から1月15日に締切がある28卒向けの募集は、2026年10月18日時点で37件・36社あり、インターンだけでなく早期選考直結のイベントやプレエントリーも含まれています。

12月28日から1月3日前後は休む日を中心にし、ガクチカか自己PRの文章を1つ仕上げるくらいの量にとどめてかまいません。

1月4日前後からは、マイページの確認と1月から3月の予定づくりで、年明けの応募に向けて動き出してください。

OB・OG訪問は、連絡を12月中旬までか1月6日前後以降に送り、相手の休みを使わせない形で予定を組みます。

年末年始に休み明けに使える成果物を1つ残しておけば、3月の広報活動の開始に向けた準備を落ち着いて進められます。

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