IT業界のおすすめベンチャー企業を徹底解説!

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IT業界のベンチャー企業とは

ベンチャー企業とは革新的な技術や斬新な発想を武器にして、新しいサービスや製品を提供する企業のことです。

その性質上、比較的若く成長中の企業が大多数ですが、中には財政的に十分安定し株式上場や新しい事業に手を広げる企業も存在しています。

そして、市場そのものが比較的若いIT業界やインターネット関連のサービスは、多くのベンチャー企業が活躍している分野の一つです。

しかし、就職の対象として見た場合、選択肢が膨大なためまずはどこからアプローチを始めれば良いのかわかりにくいかもしれません。

そこで、今回はIT業界で活躍するベンチャー企業への就職を目指している方を対象に、企業の選び方やおすすめのITベンチャー企業について解説します。

まずはベンチャー企業の中から規模が異なる2種類について確認しておきましょう。

メガベンチャー企業とは

メガベンチャーとはベンチャー企業の中でも特に大きく育った大企業を指す言葉です。

どこからがメガベンチャーなのかという明確な定義は存在しませんが、IT業界においては資本金が5,000万円以上、従業員数が100人以上のラインが一つの基準となっています。

メガベンチャーはベンチャー企業特有のフットワークの軽さやチャレンジを後押しする社風を維持しながらも、中小規模のベンチャーに比べ財政的に安定し労働環境の改善にも力を入れているのが特徴です。

そのため、社員の教育制度や福利厚生に関する制度が充実しています。

一方、知名度が高く将来的にも安定が見込めるため就活生にも人気があり、就職難度は高めです。

また、社員数が多いため、小規模のベンチャーに比べると個性や強みを発揮できず埋もれてしまう可能性もあるでしょう。

スタートアップ企業とは

スタートアップ企業とは創業から2、3年程度と比較的若く、高いイノベーションの意識と短期的な目的を持った企業を指す言葉です。

ベンチャー企業としては新たな市場やビジネスモデルを開発している状態であり、いまだ成長中の段階と言えるでしょう。

メガベンチャーなど十分に成長した企業に比べると財政的には不安定であり、福利厚生の充実や給与面でも不十分なことも少なくありません。

一方で、規模が比較的小さめなため個人に任されている仕事の範囲は広めです。

そのため、さまざまな分野について学び積極的に活躍したい方にとっては自己成長の場としてふさわしい環境になるでしょう。

また、幹部や上司との距離が近い点もスタートアップ企業の特徴であり、積極的に意見を出せば企業の方向性や将来のビジョンに個人が影響を与えることも考えられます。

ITベンチャー企業の選び方

ここまではベンチャー企業の定義や種類について解説してきました。

それでは、数あるベンチャー企業の中からどうやって志望企業を決めれば良いのでしょうか。

個人によって適性や目標は異なるため、確実にこうすれば良いという手法は存在しないかもしれません。

しかし、特定の視点や偏った印象だけで企業を決めてしまうことだけは就職後のミスマッチにつながるため要注意です。

少なくとも以下で紹介する5つのポイントだけは必ずチェックしてから、志望企業を選ぶようにしましょう。

仕事内容

仕事内容は企業選びにおいて重要なポイントの一つです。

たとえ後に紹介する福利厚生や待遇が充実していたとしても、仕事内容がマッチしていなければモチベーションの低下や働く目的の喪失につながってしまうでしょう。

自身がやりたい仕事は何なのかを明確にしておくことで企業選びに軸が生まれ、就職後も仕事が長続きしやすくなります。

やりたい仕事が明確でない場合は、自身の適性を軸に考えることも大切です。

希望と適性の2つの軸で考えることにより、視野が広くなり企業選択の幅が生まれます。

なお、企業内容について調べる際は、その企業が活躍している業界や展開している事業だけを見るのでは十分ではありません。

自分が就職後に具体的にどのような業務を担当するのかも可能な限り調査しておきましょう。

福利厚生

福利厚生とは従業員と家族を対象にして提供される給与以外の報酬であり、社会人として働くならば無視できないポイントです。

業務内容や収入面で満足できていたとしても、この点が不十分な企業では仕事で十分なパフォーマンスを発揮することができません。

具体例としては家賃の補助制度や子育て支援制度、育休取得の推進などが挙げられます。

福利厚生は大規模な企業のほうが充実している傾向が強いため、この点を重視するならメガベンチャーなどの優先順位が高くなってくるでしょう。

中にはカフェやジムの無料利用、仮眠ルームの設置、保育所の併設といった独自の福利厚生制度を整えている企業も存在します。

福利厚生の内容が企業文化や社風と関連しているケースも多いので、企業を知る意味でもしっかり調べておくことが大切です。

待遇

待遇も会社選びで大切なポイントですが、その内容は多岐にわたるため特定の要素だけにこだわらず全体を見ることが大切です。

最初に注目されるポイントは給与でしょう。

社会人として働くのならばやはり収入面は重要になってきます。

一方で、勤務時間の長さも見落とせない要素です。

給与面の高さで企業を選んでも、勤務時間があまりに長いと心身への負担が大きく長続きしない可能性があります。

自身のライフスタイルや将来像を考えてバランスを見極める必要があるでしょう。

そして、将来的な待遇の変化についてもチェックしておくことが大切です。

たとえ初任給が高額な企業でも、その後の収入の伸び率が低ければ長期間働くメリットは薄くなってしまいます。

また、昇進のしやすさも企業における自己実現やモチベーションにつながってくる要素です。

社風

社風とはその企業独自の文化、雰囲気、社員の共通点のようなものです。

こういった要素は数値化や言語化が難しく目に見えにくい部分ですが、実際に働く際には特に重要になってくるでしょう。

企業によって上下関係の厳しさや風通しの良さ、プライベートをどの程度尊重するかといった点が変わってきます。

社風の合わない会社で働くと窮屈さや居心地の悪さを感じることになるので、事前にしっかり調査しておかなくてはいけません。

企業の社風について知りたい場合は、実際に働いている社員に直接話を聞く方法が有効です。

なお、その際は複数の社員に話を聞いておきましょう。

こうすることで情報の偏りをなくし、それぞれが口に出さない空気感のようなものも客観的な視点から判断することが可能です。

勤務場所

最後に紹介するポイントは勤務場所です。

より正確には自宅と勤務場所の位置関係と通勤時間と言い換えることができるでしょう。

自宅と勤務場所が離れていると通勤時間が長くなり、それに伴って家を出る時間や帰ってくる時間が変わってきます。

そのため、勤務時間が短い企業を選んだ場合でも、勤務場所が遠ければそのメリットは薄くなってしまうかもしれません。

逆に勤務時間が長い企業に就職しても勤務場所が家に近ければ、心身への負担はある程度軽減できるでしょう。

通勤時間が増えるということはそれだけプライベートの時間が減ることを意味します。

とある統計では通勤時間が増大するほど幸福感が低下するというデータも出ているので、企業選びの際には忘れずにチェックしておきましょう。

IT業界でおすすめのメガベンチャー企業

ここまではベンチャー企業の種類や志望企業を選ぶ際のポイントについて解説してきました。

次はベンチャー企業の具体例として、おすすめのメガベンチャー企業をご紹介します。

IT業界においては普段よく名前を聞くサービスがメガベンチャーによって提供されている事例も少なくありません。

それらのメガベンチャー企業は財政的に安定し、給与面や福利厚生が充実しているのが特徴です。

それぞれの企業について平均年収と仕事内容、福利厚生や勤務場所といったポイントを確認していきましょう。

LINE株式会社

LINE株式会社はコミュニケーションアプリ「LINE」を中心としてさまざまな分野に事業を展開しているメガベンチャー企業です。

スマートフォンの普及とともに大きく成長し、現在は「LINEマンガ」や「LINE MUSIC」、「LINE Pay」など多様なプラットフォームを提供しています。

平均年収は770万円、待遇面では初任給が良いのも特徴です。

福利厚生としては朝食無料制度やフィットネスクラブの優待制度、スキルアップ研修などが存在します。

社内保育園の併設やベビーシッターの利用支援制度といった子育てをバックアップする体制が整っているため、育児中でも安心して勤務することが可能です。

勤務地は東京都新宿区四谷1丁目6-1 四谷タワー23階ですが、現在はフルリモート勤務も認められています。

楽天株式会社

楽天株式会社はインターネットサービスを中心とした多様な事業を展開している日本の代表的なメガベンチャー企業です。

IT業界のメガベンチャーとしては歴史が古く、1997年に設立されると2000年には早くも上場を果たしました。

「楽天市場」「楽天ブックス」「楽天トラベル」などのインターネットサービスを提供しているだけでなく、現在はフィンテック事業やモバイル事業も展開し、球団運営も行っています。

平均年収は745万円であり、近年は楽天の株式を入手できるストックオプション制度も導入されました。

福利厚生面では育児休暇取得の推奨や時短制度など子育て支援に力を入れているのが特徴です。

また、社食が3食無料で提供されており、社員は健康診断も無料で受けられます。

勤務地は東京都世田谷区玉川1丁目14-1です。

株式会社ディー・エヌ・エー

株式会社ディー・エヌ・エーは1999年に設立され、ソーシャルゲームアプリの開発・運営などで大きく成長したメガベンチャー企業です。

現在はゲーム関連事業のほかにライブストリーミング事業、スポーツ事業など多様な展開を行っています。

2011年からは球団の運営も開始しました。

平均年収は822万円とIT業界のメガベンチャーでも高めの水準です。

育児を支援するシステムとして、子どもが1歳になるまで休業可能な育児休暇制度、児童手当などが用意されています。

また、申請して許可を受ければ社外での副業も可能です。

副業を通しての自己研鑽や自己実現を推奨し、多様な働き方を認めている点も特徴と言えるでしょう。

勤務場所は東京都渋谷区渋谷2-21-1にある渋谷ヒカリエです。

メルカリ

メルカリは2013年に設立された比較的新しいメガベンチャー企業です。

国内最大級のフリーマーケットアプリ「メルカリ」を中心として急成長を遂げ、現在は新たな決済システム「メルペイ」も提供しています。

平均年収も820万円と高めであり、2018年には年功序列にかかわらず仕事をした分だけ給与が上昇する無制限昇給性も導入されました。

社風は自由かつ実力主義の傾向が強いため、若いうちから成果を出し収入を増やしたい方にとっては適した企業と言えるでしょう。

福利厚生としては社員のセミナー参加支援制度、フリードリンク、副業支援制度などが特徴です。

現在は社内のグローバル化を推進しており外国人の採用も積極的に進められています。

勤務場所は東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワーです。

サイバーエージェント

サイバーエージェントは1998年に設立され2年の短期間で上場を果たしたメガベンチャー企業です。

メディア事業、ゲーム事業、インターネット事業などエンターテイメントやIT分野で広く事業を展開しており、投資育成事業として新たなベンチャー企業の創出にも関わっています。

創業から一貫して売上高は右肩上がりとなっており、平均年収は731万円です。

福利厚生としては家賃補助やリフレッシュ休暇など基本的な制度が一通り揃っています。

サイバーエージェント独自の特徴としては女性が活躍できる労働環境づくりに注力している点が挙げられるでしょう。

女性の体調を考慮した独自の休暇制度や子どもの事を考えた在宅勤務制度や休暇制度が実施されています。

勤務場所は東京都渋谷区宇田川町40-1 Abema Towersです。

IT業界で注目のベンチャー企業

次はIT業界のベンチャー企業の中で現在成長を続けている注目企業についてご紹介します。

これらの企業は十分に成熟したメガベンチャー企業と比べると、福利厚生の充実や給与面ではやや見劣りするかもしれません。

しかし、大規模企業より個人の裁量に委ねられている範囲が大きいため、積極的に事業展開に関わり成長したい方には向いているでしょう。

また、新たな市場の開発やサービスの提供を通して急成長しているため、今後より躍進してメガベンチャー企業となる可能性も秘めています。

株式会社スタメン

株式会社スタメンはエンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」やサブスクのオンラインサロンアプリ「FANTS」を提供しているベンチャー企業です。

社会情勢の変化によるコミュニケーション形態の変化に着目し、新たなプラットフォームやツールの提供に力を入れています。

コロナ禍で在宅勤務やリモートワークが増えてからは信頼関係の構築と維持に苦慮している企業が少なくありません。

こういったエンゲージメントの低下した状態では人材定着率の低下や理念の普及が困難になるといったデメリットが発生します。

また、人材の流動化や価値観の変化に柔軟に対応するため、社員の意見を積極的に聞く体制構築も必要です。

そのため各種サービスの需要は急激に伸びており、今回紹介する中でも非常に成長率が高い企業の一つとなっています。

株式会社プリファード・ネットワークス

株式会社プリファード・ネットワークスはAI開発を行うベンチャー企業であり、同時に日本に7社しか存在しない数少ないユニコーン企業の一つです。

ユニコーン企業とは設立10年以内かつ時価総額が10億ドル(約1,100億円)以上の未上場企業を指す言葉であり、その希少性からユニコーンの名が付けられています。

2014年に設立されたプリファード・ネットワークスの時価総額は3,500億円を超え、ベンチャー企業の中でもトップクラスの数値です。

「現実世界を計算可能にする」という理念の下でトヨタやNTTなどの大企業とも連携し、自動運転技術や機械学習システムの開発を行っています。

あまり名前が表舞台に出ることはありませんが、今後さらに成長が期待できる企業と言えるでしょう。

アンカー株式会社

アンカー株式会社デジタルマーケティングやメディア事業を展開するベンチャー企業です。

2016年に設立された新しい企業であり、従業員数も15人程度と規模は大きくありません。

しかし、成長中のベンチャー企業としては比較的給与が高く、初年度の年収は400万円ほどです。

総合的な広告代理店として店頭でのセールスからWebマーケティングまでさまざまな広報業務を請け負っており、採用業種としてはデジタルマーケターとクリエイティブディレクターの2種類が存在しています。

市場やユーザーのニーズを分析し、どのような情報をどうやって届けるかといった観点からIT業界のコミュニケーション設計に関わりたい方に適した企業と言えるでしょう。

また、勤務地は大阪なので西日本でベンチャー企業への就職を目指している方にもおすすめです。

Peatix株式会社

Peatix株式会社はイベントの運営管理を円滑にするモバイルアプリ「Peatix」を提供しているベンチャー企業です。

Peatixを利用することでグループの管理からチケット販売、集客までさまざまなイベント関連業務が可能になります。

対応しているイベントの種類も多く、無料イベントやオンラインイベントまでさまざまなイベントで活用可能です。

2013年にはグッドデザイン賞を受賞し、その有用性からこれまでに15万人を超えるイベントで活用されました。

また、現在はアメリカやシンガポール、マレーシアなど日本を含む20各国以上のユーザーから支持を受けています。

このグローバルな視点は企業の社風にも現れており、社員の多様性やワークライフバランスの充実に力を入れています。

BASE株式会社

BASE株式会社はEコマースプラットフォーム「BASE」を中心をしたWebサービス事業を展開しているベンチャー企業です。

「BASE」は個人レベルの決済サービス導入やSNSとの連携により小売り事業を始める敷居を大きく下げています。

そのため、インターネット上で手軽に店を開くことができる点が人気を呼び、ネットショップ開設事業の実績No.1にもなりました。

また、「ペイメントを、世界中の人へ解放する。」という理念に則り、オンライン決済サービス「PAY.JP」、ID型決済サービス「PAY ID」も提供しています。

働く環境としては失敗を恐れない迅速な行動を奨励する社風やオープンなコミュニケーションが特徴です。

2019年には東証マザーズに新規上場を果たし、社会情勢が変化する中でも依然業績を伸ばし続けています。

まとめ

IT業界だけに着目しても規模や社風、事業内容などさまざまなベンチャー企業が存在しています。

まずはどのような企業が存在するのかしっかりと情報収集を行い、そこから自分のやりたいことや適性、各種条件などを軸として企業の絞り込みをしていくと良いでしょう。

AI開発やオンラインサービスを提供している事業は今後急速に成長する可能性もあるので、現在の状況だけでなく将来性も考慮して企業を選ぶことも大切です。

さまざまな視点を活用して自身に合ったベンチャー企業を探してみてください。

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