【最新版】freeeの福利厚生?サービス内容や働き方も詳しく解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・freeeの福利厚生
・freeeとはどんな会社?
・freeeのカルチャー

この記事をおすすめしたい人

・freeeに興味がある人
・メガベンチャーに興味がある人
・効率的に選考を進めていきたい人

freeeとは?

株式会社freeeは、「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げる、クラウド型ソフトウェア(SaaS)を提供する企業です。

中心となるサービスは、クラウド会計ソフト「freee会計」と、人事労務ソフト「freee人事労務」です。

これらのプロダクトを通じて、中小企業や個人事業主のバックオフィス業務全体を効率化・自動化することを目指しています。

freee会計の大きな特徴は、銀行口座やクレジットカードの入出金データを自動で取り込み、簿記の知識がない方でも直感的に日々の経理処理や確定申告を行える点です。

経費精算や請求書作成、給与計算といった周辺業務も統合的にサポートすることで、事業者が経営状況をリアルタイムで把握し、本業に集中できる環境づくりを支援しています。

freeeのサービス

フリーには、どのようなサービスがあるのでしょうか。

ここでは、フリーのサービスを詳しく紹介します。

freee会計

freee会計は、「簿記の知識がなくても使える」ことをコンセプトにした、中小企業や個人事業主向けのクラウド会計ソフトです。

銀行口座やクレジットカード、決済サービスと連携し、入出金データを自動で取り込み、AIが勘定科目を推測して仕訳を自動作成します。

これにより、日々の経理作業や確定申告、法人決算にかかる手間と時間を大幅に削減します。

また、作成したデータから経営状況をリアルタイムで「見える化」できるレポート機能も充実。

煩雑な手作業から解放され、事業の成長に集中できる環境を提供するfreeeの基幹サービスです。

freee人事労務

freee人事労務は、給与計算、勤怠管理、年末調整、社会保険手続きといった人事労務業務を一元管理できるクラウドソフトです。

法改正に自動で対応するため、給与計算ミスを防ぎ、人事担当者の負担を大きく軽減します。

従業員側も、Webやアプリから勤怠を打刻したり、給与明細を閲覧したり、年末調整の申告をしたりと、ペーパーレスで手続きを完結できます。

入社から退職までの手続きや、マイナンバー管理、雇用契約書作成まで対応範囲は幅広く、会社と従業員双方の業務効率化を実現し、煩雑なバックオフィス業務から解放します。

freee申告

freee申告は、freee会計で作成したデータに基づき、法人税や所得税の申告書を簡単に作成・電子申告できるサービスです。

会計データと自動で連携するため、数字の入力や転記の手間がなく、ヒューマンエラーを防げます。

特に法人税申告書は、専門知識がなくても、対話形式の質問に答えるだけで作成が可能です。

複雑な税法を理解していなくても、必要な書類が過不足なく作成され、そのままe-Taxによる電子申告まで行えます。

税理士との連携機能も備えており、申告業務にかかる時間とコストを削減し、事業者の申告業務を強力にサポートします。

freee会社設立

freee会社設立は、株式会社や合同会社の設立手続きに必要な書類を、オンラインで簡単に作成できるサービスです。

専門知識がなくても、質問形式で事業内容などを入力するだけで、定款や設立登記申請書といった法定書類が自動生成されます。

最大のメリットは、電子定款に対応しているため、通常4万円かかる印紙税が不要となり、設立費用を大幅に削減できる点です。

設立後のfreee会計・人事労務との連携もスムーズで、会社立ち上げ後のバックオフィス業務をすぐに開始できる、起業家向けの支援サービスです。

freee開業

freee開業は、個人事業主として事業を始める際に必要な「開業届」や、節税効果の高い「青色申告承認申請書」などの書類を、無料で簡単に作成・提出できるサービスです。

利用者からの簡単な情報入力に基づき、税務署への提出に必要な書類が漏れなく自動で作成されます。

これにより、複雑な手続きで悩む時間を削減し、本業に集中できます。

作成した書類は、マイナンバーカードを用いた電子提出(e-Tax)にも対応。

事業開始後の会計処理も、そのままfreee会計に連携してスムーズに移行できるため、個人事業主のスタートアップを強力に支援します。

freeeカードUnlimited

freeeカードUnlimitedは、スモールビジネスのニーズに特化してfreeeが提供する事業用Visaクレジットカードです。

大きな特徴は、freee独自の与信モデルを採用しており、設立直後の企業でも高い利用限度額を設定しやすい点です。

これにより、運転資金や広告費などの大きな支出にも対応しやすくなります。

利用明細はfreee会計に自動連携され、経理処理が不要になるため、仕訳や経費精算の手間を大幅に削減します。

キャッシュフローの改善をサポートする機能も備えており、事業の成長を資金面から後押しするビジネスのためのカードです。

freeeの福利厚生

フリーには、どのような福利厚生があるのでしょうか。

ここでは、フリーの福利厚生を詳しく解説します。

持株会

従業員が自社株を定期的に取得できる制度で、会社の成長を社員自身が身近に感じ、経営参画意識やモチベーション向上を促すことを目的としています。

freeeでは、社員が株を購入する際に会社から奨励金が付与されるため、市場価格よりも有利に株を取得することが可能です。

これにより、社員一人ひとりが「会社の仲間」であると同時に「会社の株主」としての意識を育み、長期的な視点で会社の成長に貢献していくことを目指しています。

ファミリーデー

毎年開催される、社員の家族をオフィスに招くイベントです。

子どもたち向けのオフィス探検やワークショップ、社員によるプレゼンテーションなど、さまざまなコンテンツが用意されます。

社員の家族に職場の雰囲気や同僚の姿を知ってもらい、日頃の感謝を伝える大切な場となっています。

社員が安心して仕事に取り組めるよう、家族にもfreeeのオープンな文化や働き方を理解してもらうことで、仕事と家庭の両立をより円滑にサポートしています。

shall we lunch?(ランチ補助)

社員同士の交流を活性化させるためのユニークなランチ補助制度です。

普段関わることの少ない他部署のメンバーなどとランチに行く際に、会社から補助金が支給されます。

これにより、業務だけでは生まれない偶発的なコミュニケーションが促され、チームや部署の垣根を越えた連携が強化されます。

新しいアイデアやコラボレーションが生まれるきっかけづくりとなり、社内の風通しを良くし、組織全体の創造性を高めることを目的としています。

チーム交際費

チーム内の親睦を深めることを目的とした飲食費やアクティビティ費用の補助制度です。

定期的な食事会やレクリエーションを通じて、チームの結束力を高め、心理的安全性を確保します。

日常の業務では見えにくいメンバーの一面を知ることで、お互いの信頼関係が深まり、より良いチームワークを築くことができます。

メンバー同士が気軽に交流できる機会を設けることで、働きやすい環境づくりを支援しています。

結婚祝い、出産祝い(同性パートナー/事実婚を含む)

従業員の結婚や出産というライフイベントを祝福し、祝い金を支給する制度です。

freeeでは、同性パートナーや事実婚も対象に含まれる点が大きな特徴です。

多様な働き方や生き方を尊重するfreeeの価値観を体現しており、すべての社員がライフイベントを安心して迎えられるようにサポートしています。

個人のライフステージの変化を会社全体で祝福することで、社員がプライベートも大切にしながら働き続けられる環境を整えています。

オフカツ(部活動支援)

社員が部署を越えて、共通の趣味やスポーツ、文化活動を楽しむための部活動を支援する制度です。

新しいコミュニティを形成する場を提供し、社員同士の交流を促進します。

仕事以外の共通点を通じて、普段業務で関わらないメンバーとも気軽にコミュニケーションを取ることができます。

心身のリフレッシュを促すと同時に、人間関係の幅を広げることで、より活気のある組織づくりに貢献しています。

書籍費freee(書籍費支援)

業務に関連する書籍や、個人のスキルアップのための書籍の購入費用を会社が負担する制度です。

社員一人ひとりの知的好奇心や学習意欲を積極的に支援し、個人の成長が組織全体の成長につながるという考えに基づいています。

専門知識の習得から、新しい分野への挑戦まで、社員の自己研鑽を会社が後押しすることで、プロフェッショナルな集団を形成することを目指しています。

つばめ図書館(社内図書館制度)

社員が購入した書籍を社内の共有スペースに寄贈し、他の社員が自由に借りられるようにする制度です。

読書を通じて得た知識を社員間で共有し、活用を促進することを目的としています。

多様な分野の書籍が揃うことで、社員は自分の興味がある分野だけでなく、新しい知識にも触れることができます。

これにより、社内全体の知識レベル向上と、コミュニケーションの活性化を図っています。

ジブングロースハッカー制度(資格やスキル取得支援)

社員が自律的にキャリアを形成し、自身の市場価値を高めていくことを後押しする制度です。

業務に関連する資格取得やスキルアップのための外部セミナー、研修参加費用などを会社が支援します。

社員一人ひとりの成長が会社の成長に不可欠であるという考えに基づき、常に変化する市場に対応できる専門性の高い人材を育てることを目指しています。

住宅手当

社員の生活基盤を安定させ、安心して仕事に取り組める環境を整備するための制度です。

会社指定の条件を満たす住宅に居住する社員に対し、住宅費を補助します。

特に、家賃負担が大きい都市圏で働く社員にとっては、経済的な負担が軽減されることで、より良い居住環境を確保しやすくなります。

社員の生活の安定をサポートすることで、長期的なキャリア形成を支援しています。

借上社宅

転勤や引越しを伴う入社の場合に、社員がスムーズに新生活を始められるように、会社が賃貸住宅を借り上げて提供する制度です。

社員は自分で賃貸契約を結ぶ手間が省け、入居手続きや初期費用を抑えることができます。

特に、遠方からの入社や異動の際には、住居探しのストレスを軽減し、新しい環境に速やかに適応できるようサポートします。

家事代行補助・ベビーシッター利用補助

仕事と家庭の両立を支援するため、育児や介護と向き合う社員に対し、家事代行サービスやベビーシッターの利用費用を一部補助する制度です。

多様な働き方を尊重し、社員が仕事だけでなく、プライベートも充実させられるよう後押しします。

家庭内の負担を軽減することで、社員が心身ともに健康的に働き続けられる環境を整備しています。

産休育休明けの職場復帰サポート制度(認可保育園差分補助)

育休明けの社員がスムーズに職場復帰できるよう、子どもの保育園探しを支援する制度です。

待機児童問題などにより、認可保育園に入れず、認可外保育園を利用する場合、その費用差額を一部補助します。

これにより、高額になりがちな認可外保育園の費用負担を軽減し、社員が経済的な不安なく育児と仕事を両立できる環境を整えています。

産前産後休業、育児休業

妊娠中の社員や育児を行う社員が、安心して休業できる法定の制度です。

freeeでは、産前産後休業および育児休業の取得を奨励しており、特に男性社員の育児休業取得を積極的に推奨しています。

社員がライフイベントを大切にしながら、長く働き続けられるように支援することで、多様な人材が活躍できる組織づくりを目指しています。

介護休暇・介護休業

家族の介護が必要になった社員が、仕事と両立できる環境を確保するための制度です。

法定の介護休暇や介護休業に加え、社員が柔軟な働き方を選択できるようサポートします。

仕事に集中できる環境を整えるだけでなく、社員が家族の介護に安心して向き合えるように支援することで、長期的なキャリア形成を可能にしています。

特別休暇(疾病休暇・リフレッシュ休暇など)

法定の年次有給休暇とは別に、社員の心身のリフレッシュや疾病時に利用できる休暇です。

リフレッシュ休暇やアニバーサリー休暇など、社員の多様なニーズに応じた休暇を提供しています。

仕事のパフォーマンスを最大化するためには、しっかり休むことも重要であるという考えに基づき、心身ともに健康な状態で働ける環境を整えています。

ドリンクfreee

オフィス内で、コーヒーや紅茶、各種ソフトドリンクなどを無料で提供する制度です。

社員が気軽にリフレッシュできる環境を整えることで、仕事の生産性向上や、休憩時間中の社員同士のコミュニケーション活性化を促します。

コストを気にせず自由にドリンクを飲めることで、社員の満足度を高め、快適なオフィス環境を提供しています。

freeeの働き方

freeeでは、どのような働き方がされているのでしょうか。

ここでは、freeeの働き方を詳しく解説します。

ハイブリッドな働き方

freeeは、場所や時間の制約を減らし、生産性を高めるためにハイブリッドな働き方を推進しています。

具体的には、出社とリモートワークを組み合わせることで、チームでの共同作業やコミュニケーションを円滑に行いつつ、個人の集中作業やプライベートの時間を確保できるようにしています。

この働き方は、個人のパフォーマンスを最大化しながら、チームの一体感を維持することを目的としています。

オフィスは「出社する意味」を意識した設計になっており、偶発的な交流やブレインストーミングを促す場としての役割を重視しています。

これにより、場所の制約なく最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えています。

フレックスタイム制度

freeeでは、従業員が自身のライフスタイルや業務内容に合わせて柔軟に働けるよう、フレックスタイム制度を導入しています。

コアタイムを設けておらず、日々の勤務時間を自分で自由に調整できるため、例えば病院の通院や子どもの送り迎えといったプライベートの用事も、業務に支障をきたさずに両立することが可能です。

この制度は、単に労働時間を柔軟にするだけでなく、プロフェッショナルな成果を重視するfreeeの文化を象徴しています。

与えられた時間ではなく、成果にコミットすることで、個々の働き方の裁量と責任を高め、生産性向上に繋げています。

副業・複業の推奨

freeeは、従業員が社外での活動を通じてスキルを磨き、知見を広げることを積極的に支援するため、副業・複業を推奨しています。

これは、社員が多様な経験を積むことで、自身のキャリアを自律的に築き、freeeの事業に新たな視点や価値をもたらすことを目的としています。

副業を通じて得られた経験やネットワークは、イノベーションの創出や事業成長に繋がると考えています。

ただし、副業が本業に支障をきたさないことや、企業秘密の漏洩がないことなど、一定のルールは設けられています。

この制度は、個人の成長と企業の成長を同期させるための重要な施策です。

バケーション(長期休暇)制度

freeeには、心身のリフレッシュと創造性を高めるためのユニークなバケーション(長期休暇)制度があります。

これは、従業員が1年に1回、最大16日間の連続した有給休暇を取得できる制度です。

通常の有給休暇とは別に付与されるため、気兼ねなく長期の旅行や趣味に没頭する時間を確保できます。

この制度は、長期的に高いパフォーマンスを発揮するためには、定期的なリフレッシュが不可欠であるという考えに基づいています。

仕事から一度離れることで、新たなアイデアが生まれたり、仕事に対するモチベーションを再充電したりする効果が期待されます。

この制度は、ワークライフバランスを重視するfreeeの姿勢を体現しています。

まとめ

ここまで、フリーとはどのような会社なのかを詳しく解説しました。

フリーは知名度が高く、世の中に画期的なサービスを提供している会社です。

そのため、新しい技術やサービスに携わりたいという方や大きな規模の仕事をしたいと考えている方には、ピッタリの会社です。

就職難易度は高いですが、しっかりと対策をして選考に臨めば、内定をもらうことは不可能ではありません。

頑張ってください!

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