【28卒】サマーインターンのCUBIC例題と解き方!ベンチャー併願者の科目別頻出パターン

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本命の大手企業のサマーインターンを軸にしながら、成長中のベンチャー企業のサマーインターンを併願する28卒が増えています。大手とベンチャーを二段構えで受ける戦略は、夏の早い段階で本番に近い選考を経験でき、ベンチャーのサマーでの高評価がそのまま早期選考や本選考の優遇につながりやすい点で大きな価値があります。

その併願ルートの入口で意外とつまずく人が多いのがCUBICです。CUBICは言語・数理・図形・論理・英語という複数の科目を組み合わせて基礎能力を測る適性検査で、なかでも図形の法則性を問う出題が含まれる点に特徴があります。SPIや玉手箱の感覚のまま受けると、図形の規則性を問う問題が出てきた瞬間に手が止まり、本来得点源にできる科目を取りこぼしてしまうことがあります。

ベンチャー企業のサマーインターンは、案内から受検までの期間が大手より短く設定されていることが多く、エントリー後すぐに受検枠が埋まるケースも珍しくありません。大手向けにじっくり積み上げる準備とは別に、ベンチャー併願ではCUBICの科目別の頻出パターンを素早く押さえて即受検する瞬発力が問われます。

そこで本記事では、サマーインターンのCUBICでよく出る言語・数理・図形・論理・英語の頻出パターンを、典型的な例題の型として整理し、その解き方の考え方を解説します。具体的な解答そのものや解答集、特定企業の実問題ではなく、「こういう型の問題はこう考えて解く」という方針を押さえることで、初見の問題にも応用が利く力を養うのが狙いです。

とくにベンチャーのサマーインターンは少人数の相対評価になりやすく、母集団のレベル次第でボーダーが上振れする傾向があります。大手の併願組やトップ層が集まる選考では、解けて当然の例題を取りこぼさないことが通過の最低ラインになります。

この記事を読めば、CUBICの代表的な例題の型と解き方の考え方、効率的な例題演習の進め方、サマー特有のボーダー感覚、落ちる人の共通点までを一気に把握できます。限られた準備期間でどこに時間を割けば得点が伸びるかを見極め、ベンチャーサマーの突破とその先の早期選考ルートへの接続を確実なものにしていきましょう。

この記事を読むとわかること
  • サマーインターンのCUBICで出る言語・数理・図形・論理・英語の科目別頻出パターンと解き方の考え方
  • 限られた期間でも得点を伸ばす例題演習の進め方と時間配分のコツ
  • ベンチャーサマー特有の通過率・ボーダー感覚と足切りの考え方
  • CUBICで落ちる人の共通点と、併願者がやりがちな失敗の回避法
この記事がおすすめな人
  • 大学3年生(28卒)で2026年サマーインターンに応募予定の人
  • 大手志望でベンチャーのサマーインターンも併願したい人
  • 短い準備期間でCUBICの頻出パターンを効率よく押さえたい人

CUBICとは?サマーインターンでの出題形式

まずはCUBICがどんな適性検査で、サマーインターンの選考でどのように出題されるのかを、科目構成・受検方式・採用企業の3つの観点から整理します。

CUBICの科目構成と出題範囲の特徴

CUBICは、言語・数理・図形・論理・英語といった複数の科目から基礎能力を測る総合的な適性検査です。最大の特徴は、SPIや玉手箱ではあまり中心に置かれない図形の法則性を問う出題が含まれている点にあります。

言語は語彙や読解、数理は四則計算や割合・速さなどの計算問題、図形は図形の規則性や展開・回転、論理は推論や順序の整理、英語は語彙や文法・読解が中心です。企業によって出題する科目の組み合わせを選べる設計になっているため、受ける企業ごとに出る科目が変わる可能性があります。

SPIや玉手箱が言語・非言語の2軸に絞られているのに対し、CUBICは科目の幅が広く、いわば中学から高校初級レベルの基礎学力を多面的に測るテストだと考えると理解しやすいです。そのため一夜漬けで全科目を仕上げるのは難しく、どの科目に時間を割くかという配分の戦略がそのまま得点を左右します。

ベンチャー併願者は、大手向けの準備でSPIや玉手箱に時間を使っていることが多く、図形科目が手薄になりがちです。CUBICを課す企業を併願に含めるなら、図形の頻出パターンだけでも早めに当たりをつけておくと安全です。

サマーインターンでの受検方式と試験時間

CUBICの受検方式は、自宅などのパソコンで受けるWeb方式が中心で、案内メールに記載された期限内に各自が受検する形が一般的です。サマーインターンの選考では、エントリー後に受検案内が届き、短い期限内に受検を求められるパターンが多く見られます。

出題形式は、能力検査に加えて性格検査が組み合わされるのが基本です。能力検査は複数科目から幅広く出題され、1問あたりにかけられる時間は短く、テンポよく解き進める処理速度が求められます。

制限時間は企業の設定によって異なりますが、問題数に対して時間に余裕があるとは言いにくく、迷っている時間が長いと未回答のまま終わってしまう設計です。そのため、解ける問題を取りこぼさず確実に拾い、難問は潔く飛ばす判断のスピードが得点を分けます。

ベンチャーのサマーは案内から締切までが短いため、受検方式や時間の確認を後回しにすると、準備が整う前に期限が来てしまいます。案内が届いたらまず受検方式と所要時間を確認し、逆算して準備に取りかかる習慣をつけておきましょう。

CUBICを採用する企業(中小〜大手×ベンチャー)の傾向

CUBICは、導入のしやすさから中小企業で広く使われている一方、メーカーやサービス業の大手から独自の選考を組むベンチャー企業まで、幅広い規模・業界で採用されています。基礎能力を多面的に見たい企業や、コストを抑えつつ性格特性まで把握したい企業が選びやすい検査です。

大手では、応募者が多い企業が初期の足切りとしてCUBICを使い、一定の基礎能力を満たした人だけを次の選考に進めるケースがあります。母集団が大きいぶん、ボーダー付近の競争は激しくなります。

一方でベンチャー企業は、SPIや玉手箱と並べてCUBICを使う場合や、地頭の幅と性格特性を同時に見たい意図でCUBICを選ぶ場合があります。少人数の相対評価になりやすいため、母集団の質次第でボーダーが上振れし、基礎問題の取りこぼしが致命傷になりやすい点に注意が必要です。

大手とベンチャーを併願する場合、どの企業がどの検査を課すかは事前に分かりにくいことも多いです。CUBICを課す可能性のある企業をリストに含めているなら、各科目をひと通り触れておくことで、案内が来てから慌てずに受検できます。

CUBICの例題と科目別頻出パターンの解き方

ここからは本記事の中心として、CUBICで出る言語・数理・図形・論理・英語の代表的な例題の型と、その解き方の考え方を科目ごとに詳しく解説します。なお解答そのものや解答集は載せず、考え方の方針に絞ります。

言語科目の頻出パターンと解き方の考え方

言語科目では、語句の意味・同義語・対義語・ことわざ・慣用句といった語彙問題と、短文や中文を読んで内容を把握する読解問題が頻出です。語彙問題は知っているかどうかで瞬時に決まるため、迷ったら長く考えずに次へ進むのが鉄則です。

たとえば「ある語と最も意味が近い語を選べ」という同義語の型では、選択肢を一つずつ元の語に置き換えて文として自然かを確かめる消去法が有効です。意味が明らかにずれる選択肢から外していくと、残った候補に絞り込めます。

読解の型では、設問が問うているのが筆者の主張なのか、本文に書かれた事実なのかをまず見極めます。本文の言い換えになっている選択肢が正解になりやすく、本文にない情報を足した選択肢や、言い過ぎている選択肢は外れやすいという判断軸を持つと安定します。

ベンチャー併願者は語彙学習に割く時間が取りにくいぶん、頻出の四字熟語や慣用句など出やすい型から優先して触れると効率的です。読解は解き方の手順を体に入れておけば初見でも対応できるため、型の習得を優先しましょう。

数理科目の頻出パターンと解き方の考え方

数理科目では、四則計算・方程式・割合・速さ・比・図表の読み取りといった、中学から高校初級レベルの計算問題が中心に出ます。難問よりも、基礎的な計算を正確かつ速く処理できるかを問う設計になっているのが特徴です。

割合の型では、もとにする量・くらべる量・割合の3要素のうちどれが問われているかを最初に特定し、関係式に当てはめる手順を固定しておくと迷いません。速さの型なら、距離・速さ・時間の関係を図に整理してから式を立てると、単位の取り違えを防げます。

図表の読み取りでは、設問が求めている数値が表のどの行・どの列にあるかを先に探し、必要な数字だけを抜き出して計算します。表全体を読もうとすると時間を浪費するため、設問から逆算して必要な箇所だけを見る読み方が時短につながります。

ベンチャーのサマーは短期受検になりやすいため、数理は新しい解法を覚えるより、基礎計算の速度と正確さを取り戻すことに時間を使うほうが得点に直結します。典型パターンの手順を固定し、計算ミスを減らすことを優先しましょう。

図形科目の頻出パターンと解き方の考え方

図形科目は、CUBICを他の主要検査と差別化する特徴的な領域で、図形の法則性・展開図・回転・対称といった、視覚的な規則性を問う問題が頻出です。数式で解く問題とは頭の使い方が異なるため、慣れていないと初見で大きく時間を取られやすい科目です。

法則性の型では、いくつか並んだ図形の変化のルールを見抜くのが基本です。図形が回転しているのか、要素が一つずつ増減しているのか、色や向きが規則的に入れ替わっているのかを順に検証し、次に来る図形を推測する手順を固定しておくと、複雑に見える並びにも対応できます。

展開図や回転の型では、平面の図を頭の中で立体に組み立てたり、回転後の見え方を想像したりする空間把握が問われます。頭の中だけで処理しようとすると混乱しやすいため、面の対応関係に印をつけたり、回転の向きを矢印で書き添えたりして、手を動かしながら整理するのが有効です。

ベンチャー併願者はSPIや玉手箱に図形がほとんど出ないこともあり、この科目が最も対策の盲点になりがちです。図形は型の数自体は限られているため、頻出パターンの解き方の手順を先に押さえておけば、短い準備でも得点源に変えやすい科目だと捉え直しましょう。

論理科目の頻出パターンと解き方の考え方

論理科目では、推論・順序・対応・条件整理といった、与えられた条件から結論を導く問題が頻出です。情報を頭の中だけで処理しようとすると混乱しやすく、条件を図や表に書き出して整理することが解答の精度を大きく左右します。

推論の型では、確実にいえることを問うのか、あり得るものを問うのかを設問で見極めるのが第一歩です。確実にいえることを問う設問では、一つでも反例が作れる選択肢は外すという判断軸で消去していきます。

順序や対応の型では、条件を一覧表にして、確定できるマスから埋めていきます。すべてを一度に決めようとせず、確定情報から芋づる式に埋めていく手順を踏むと、複雑に見える問題も整理して解けます。

条件整理の型では、複数の条件を同時に満たす組み合わせを探すため、まず矛盾しない範囲を絞り込みます。条件を一つずつ当てはめて成立しないものを除外していけば、残った可能性が答えに近づきます。図形科目と並んで、手を動かして整理する姿勢が得点を安定させる科目です。

英語科目の頻出パターンと解き方の考え方

英語科目では、単語の意味・同義語・反意語といった語彙問題、空所補充の文法問題、短文や長文の読解問題が出題されます。出題範囲は高校までの基礎が中心で、難解な専門語彙よりも基本語彙と頻出文法の正確さが問われます。

語彙の型では、知らない単語は深追いせず、語の一部や接頭辞・接尾辞から意味を推測しつつ、消去法で候補を絞ります。空所補充の型では、空所の前後の品詞や時制の手がかりから、文法的に成立する選択肢を選ぶ手順が有効です。

読解の型では、設問を先に読んで何を聞かれているかを把握してから本文に戻ると、必要な箇所を狙って読めます。本文を全訳しようとせず、設問が指す段落だけを精読する読み方が、限られた時間で得点を積む鍵になります。

ベンチャー併願者で英語に時間を割けない場合は、頻出の基本語彙と中学・高校レベルの文法の総復習に絞るのが現実的です。新しい教材を増やすより、これまで学んだ範囲を取りこぼさないことを優先しましょう。

例題演習の進め方と時間配分のコツ

限られた準備期間で得点を伸ばすには、やみくもに問題を解くのではなく、リソース選び・反復のしかた・科目別の着眼点を押さえた演習が欠かせません。

例題演習に使えるリソースと反復のしかた

例題演習には、市販のCUBIC対策の問題集や、複数科目を体系的に扱う適性検査の参考書を使うのが基本です。複数の教材に手を広げるよりも、1冊を繰り返して全科目の型を体に入れるほうが、短期間では効果が高くなります。

反復のしかたとしては、まず一周目で各科目の頻出パターンと解き方の手順をひと通り把握し、二周目以降で間違えた型や時間がかかった型に絞って解き直すのが効率的です。解けた問題を何度も解くより、つまずいた型を潰すことに時間を使いましょう。

このとき意識したいのは、答えを覚えることではなく解き方の手順を再現できるようにすることです。同じ型の初見問題が出ても同じ手順で解けるかを基準に復習すると、本番での応用力が身につきます。

ベンチャー併願では大手対策と並行して進めるため、まとまった時間が取りにくいのが実情です。1回15分でも科目を絞って反復する積み重ねが、短い準備期間でも着実に得点を底上げします。

科目別の着眼点と本番でのペース管理

CUBICは問題数に対して時間がタイトなため、1問にかける時間の上限をあらかじめ決めておくことが重要です。解けない問題に固執して時間を使い切ると、後半の解ける問題に手が回らず、本来取れた得点まで落としてしまいます。

科目別の着眼点としては、語彙や英単語のように知識で即決まる問題は迷ったら即飛ばし、数理や論理のように手を動かせば解ける問題に時間を回すのが効率的です。図形は慣れで速くなる科目なので、演習段階で手順を固めておくと本番で時間を稼げます。

本番では、まず一周して解ける問題を確実に拾い、迷った問題は飛ばして印をつけ、時間が残れば戻るという二段構えのペース配分が有効です。得意科目でテンポよく得点を稼ぎ、不得意科目は確実に取れる問題だけ拾う、というメリハリが全体スコアを安定させます。

練習段階から本番と同じ時間を計って解く習慣をつけておくと、ペース感覚が身につきます。時間内に解き切る訓練を積んでおけば、本番で焦って未回答を増やす失敗を防げます。

ベンチャーの短期受検への備え方

ベンチャーのサマーインターンは、案内から受検期限までが数日と短いことが珍しくなく、案内が来てから準備を始めると間に合わないことがあります。そのため、エントリーした時点で受検が前提だと考え、各科目の型を先に押さえておく前倒しの準備が欠かせません。

具体的には、大手のSPIや玉手箱の対策を進めながら、CUBIC特有の図形科目だけでも頻出パターンに目を通しておくと、案内が来てもすぐ受検できます。図形は他検査でカバーされにくい科目なので、ここを後回しにしないことが鍵です。

また、受検環境の準備も短期受検では重要です。通信が安定したパソコンと静かな環境をあらかじめ確保しておくと、期限ギリギリの受検でもトラブルなく本来の実力を出せます。

併願企業が多いほど受検も重なりやすいため、案内が届いたら締切順に受検計画を立てておくと安心です。短期決戦のベンチャーサマーでは、準備の前倒しと段取りの良さがそのまま通過率に表れます。

サマーインターンのCUBICの通過率・ボーダー

サマーインターンのCUBICでどの程度の得点を取れば通過できるのか、通過率の目安・必要な正答率・足切りの考え方を整理します。なお具体的な数値は企業や母集団で変動するため、あくまで目安として捉えてください。

サマーインターンの通過率の目安

サマーインターンの選考は、本選考よりも参加枠が限られることが多く、適性検査の通過ラインが高めに設定される傾向があります。とくに人気企業のサマーは応募が集中するため、初期の足切りとして適性検査が機能し、ボーダーが上がりやすい構造です。

大手の人気企業では、応募者数が非常に多いぶん、適性検査で一定割合を絞り込む運用が一般的です。一方で参加人数の母数自体は本選考より少ないため、相対的な競争は本選考と同等かそれ以上に厳しくなることもあります。

ベンチャー企業のサマーは、そもそもの参加枠が少人数であることが多く、相対評価でボーダーが上振れしやすい点に注意が必要です。大手の併願組やトップ層が集まると母集団のレベルが上がり、基礎問題を確実に取れることが通過の前提になります。

通過率の数値そのものは公表されないため、確実なのは、解けて当然の基礎問題を落とさないことが最低ラインだという点です。ボーダーがどこにあっても、取りこぼしを減らすことが通過確率を最も高めます。

必要な正答率と足切りの考え方

CUBICは複数科目から幅広く出題されるため、特定の科目だけで高得点を取っても、他科目が極端に低いと総合点で足切りに引っかかることがあります。どこか一科目を捨てる戦略より、全科目でバランスよく基礎点を確保するほうが安全です。

正答率の目安は企業によって異なりますが、人気のサマーでは高めの正答率が求められると考え、難問よりも基礎問題の取りこぼしをなくすことに注力するのが現実的です。基礎問題で確実に積み上げた得点が、ボーダー超えの土台になります。

足切りの考え方としては、能力検査だけでなく性格検査の結果も合否に影響する点を押さえておく必要があります。CUBICは性格特性を多面的に測る検査でもあるため、能力検査が高得点でも、性格検査で回答に一貫性がないと評価が下がることがあります。

ベンチャー併願では、限られた準備時間の中で全科目を満遍なく底上げするのは難しいものの、図形科目を含めて極端に弱い科目を作らないことが足切り回避の近道です。苦手科目でも基礎問題だけは取れる状態を目指しましょう。

ベンチャー併願でボーダーが上振れする理由

ベンチャーのサマーでボーダーが上がりやすいのは、参加枠が少人数で相対評価になりやすいことに加え、応募者の層が大手志望のトップ層と重なりやすいためです。成長企業のサマーには優秀層が集まりやすく、その中で相対的に上位に入る必要があるため、求められる得点が自然と高くなります。

大手を本命にする学生がベンチャーを併願する流れが強まると、母集団全体のレベルが押し上げられます。結果として、SPIや玉手箱で高得点を取れる層がCUBICでも上位を占め、基礎問題での差が合否を分ける構図になります。

このような環境では、特別な対策をした人だけが解ける難問より、誰もが取れる基礎問題を落とさないことのほうが効いてきます。差がつくのは難問の出来ではなく、基礎問題の取りこぼしの少なさだと理解しておきましょう。

ベンチャーサマーでの高評価は早期選考や本選考の優遇に直結しやすいため、ボーダーが高くてもここを突破する価値は大きいです。母集団のレベルを前提に、基礎の精度を高めて臨むことが通過への現実的な戦略になります。

サマーインターンのCUBICで落ちる人の特徴

CUBICで落ちてしまう人にはいくつかの共通点があります。併願者がやりがちな失敗を知っておくことで、同じつまずきを事前に避けられます。

出題形式を知らずに本番に臨む

最も多い失敗が、CUBICの科目構成を知らないまま受検に臨み、図形のような見慣れない科目が出た瞬間に戸惑ってペースを崩すケースです。SPIや玉手箱の感覚で受けると、想定外の図形の法則性問題に動揺し、得意なはずの言語や数理まで崩れてしまうことがあります。

出題形式を事前に把握していれば、図形が出ても落ち着いて対応でき、解けない問題は潔く飛ばす判断もできます。形式を知っているかどうかだけで、本番の精神的な余裕が大きく変わります。

ベンチャー併願では受検が短期になりやすく、形式確認を後回しにしたまま本番を迎える人が出やすいです。エントリーした企業がCUBICを課す可能性があるなら、各科目の型だけでも先に押さえておくことが、この失敗を防ぐ最短の対策です。

形式を知る労力はわずかでも、知らずに受けた場合の損失は大きいです。準備時間が取れないときほど、まず出題形式の把握を最優先にしましょう。

図形科目を捨てて総合点を落とす

CUBICで落ちる人に多いのが、対策しにくいと感じた図形科目を最初から捨ててしまい、総合点を大きく下げるパターンです。慣れないからと丸ごと諦めると、本来取れたはずの頻出パターンの基礎問題まで落とし、足切りに近づいてしまいます。

図形科目は満点を狙う必要はなく、頻出の法則性や展開のパターンだけ押さえれば一定の得点が見込めます。全範囲を完璧にする発想ではなく、出やすい型だけ拾うという現実的な構えが総合点を支えます。

ベンチャー併願者は大手対策に追われ、この図形科目を後回しにしがちですが、他検査ではあまり問われない科目だからこそ差がつきます。手薄になりやすいぶん、少しの対策で他の受検者に差をつけられる、投資対効果の高い科目だと捉え直しましょう。

苦手だからと完全に手をつけないのではなく、頻出パターンに絞って基礎だけでも触れておくこと。これだけで総合点の底割れを防ぎ、足切りの回避につながります。

性格検査を軽視して一貫性を欠く

能力検査の対策に集中するあまり、性格検査を軽く考えて回答に一貫性を欠き、評価を下げてしまう人もいます。CUBICの性格検査は正解を当てるものではありませんが、回答の矛盾や極端さは評価に影響するため、丁寧に答える姿勢が必要です。

自分をよく見せようと回答を取り繕うと、似た質問への答えがちぐはぐになり、かえって信頼性を損ないます。設問に対して素直に、かつ一貫した基準で答えることが、結果的に安定した評価につながります。

ベンチャーのサマーでは、能力だけでなく価値観やカルチャーへの適性も見られることが多く、性格検査の比重が小さくない場合があります。能力検査と性格検査の両方が評価対象だと意識し、どちらも手を抜かないことが通過の前提になります。

性格検査に特別な準備は要りませんが、設問をよく読み、一貫した姿勢で答えるという基本を守るだけで不要な失点を防げます。能力検査と合わせて、両輪で評価されることを忘れないようにしましょう。

サマーインターンCUBIC例題に関するよくある質問

最後に、サマーインターンのCUBIC例題について、ベンチャー併願者から特に多い質問にまとめて答えます。

CUBICの例題はどこで手に入りますか?

CUBICの例題は、市販の適性検査対策の問題集や、複数科目を扱う総合的な参考書で確認できます。特定企業の実問題や解答集ではなく、頻出パターンを型として学べる教材を選ぶのが、応用力を養ううえで適切です。

1冊を繰り返して全科目の解き方の手順を身につけるほうが、複数の教材に手を広げるより短期間では効果的です。例題で大切なのは答えの暗記ではなく、同じ型の初見問題を同じ手順で解けるようにすることです。

ベンチャー併願で時間が取りにくい場合は、図形科目の頻出パターンを扱う教材を優先すると、手薄になりがちな科目を効率よく補えます。投資対効果の高い科目から触れることで、限られた時間でも得点を底上げできます。

CUBICはSPIや玉手箱の対策で代用できますか?

言語や数理の一部はSPIや玉手箱の対策と重なる部分もありますが、CUBIC特有の図形科目や論理・英語の出題は別途の備えが必要です。他検査の対策だけで完全に代用するのは難しく、CUBIC独自の科目に的を絞った確認が欠かせません。

とくに図形の法則性は他の主要検査では中心的に問われないため、SPIや玉手箱の対策ではほとんどカバーできません。CUBICを課す企業を併願するなら、この科目だけは独立して準備しておく必要があります。

大手対策の延長で言語・数理の基礎を固めつつ、CUBIC固有の図形を上乗せするのが効率的な進め方です。重なる部分は流用し、足りない科目だけを補う発想で、準備時間を最小化しましょう。

短い準備期間でも間に合いますか?

準備期間が短くても、優先順位を正しくつければ十分に得点を伸ばせます。全科目を完璧にしようとせず、頻出パターンと解き方の手順を押さえ、基礎問題の取りこぼしをなくすことに集中するのが現実的です。

具体的には、出題形式の把握を最優先し、次に手薄になりやすい図形科目の頻出パターンに目を通し、残った時間で数理や言語の基礎計算・語彙を反復するという順序が効率的です。限られた時間ほど、効く順に手をつけることが大切です。

ベンチャーのサマーは案内から受検までが短いため、エントリーした時点で前倒しに準備を始めておくと安心です。準備の早さと優先順位の付け方が、短期決戦のCUBICで間に合うかどうかを分けます。

まとめ

サマーインターンのCUBICは、言語・数理・図形・論理・英語といった複数科目を幅広く問う適性検査で、とくに図形の法則性が含まれる点が他検査との大きな違いです。科目ごとの頻出パターンと解き方の手順を型として押さえ、解答そのものではなく考え方を身につけることが、初見の問題にも応用できる力になります。

例題演習は1冊を繰り返して全科目の型を体に入れ、本番では解ける問題を確実に拾い難問は潔く飛ばす時間配分が効果的です。通過率やボーダーは企業や母集団で変わりますが、基礎問題の取りこぼしをなくすことがどんな環境でも通過確率を高めます。

ベンチャー併願では、大手対策で手薄になりやすい図形科目を早めに押さえ、短い受検期間に備えて前倒しで準備することが鍵になります。少人数の相対評価でボーダーが上振れしやすいぶん、基礎の精度を高めて臨めば、ベンチャーサマーの突破とその先の早期選考ルートへの接続を確実なものにできます。

限られた準備期間でも、出題形式の把握・図形科目の優先・基礎の反復という順序を守れば、CUBICは十分に攻略可能です。頻出パターンの型を味方につけ、大手とベンチャーの二段構えのサマーを自信を持って戦い抜きましょう。

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