はじめに
7月に入り、夏の暑さも本格化してくる時期になりました。
暑い時期になると、食欲が減退してしまうという人も少なくないかもしれません。
そこで、夏バテを起こしやすい時期に手軽に食べられるおすすめの食事がそうめんです。
しかし、めんつゆだけで食べていては飽きが着てしまいます。
ここでは、そうめんをおいしく食べられるアレンジレシピを紹介します。
ひんやりそうめん
そうめんと言えば、ひんやりとしたのどごしです。
そこで、めんつゆ以外にもひんやりとしたそうめんをおいしく食べることができるアレンジレシピを紹介します。
暑くて食欲を失くしても、手軽に作ることができるひんやりそうめんはきっと食べたくなる一品になります。
ぜひ作ってみてください。

トマトつけだれそうめん
大葉やみょうがといった風味豊かな薬味と、トマトをたっぷりと使用したつけだれで楽しむそうめんのアレンジレシピです。
つけ汁にトマトを豊富に加えることによって、トマト特有の爽やかな酸味と旨味が大きくアップするのが特徴です。
いつものめんつゆベースの味に飽きた際の変化球として最適で、さっぱりと食べることができます。
また、このつけだれは冷やして食べるだけでなく、温かくしても美味しく食べられる工夫がされています。
さらにお好みでタバスコやラー油などを追加して味に変化をつけるのもおすすめされています。
トマトの酸味と薬味の香りが絶妙に合わさり、暑くて食欲が落ちがちな季節でもするすると食べ進められる一品です。
豚ネギ塩そうめん
包丁を使わず、わずか5分ほどで完成するとても簡単なぶっかけスタイルのそうめんアレンジレシピです。
そうめんをさっと茹でて器に盛り、その上に豚バラ薄切り肉を乗せます。
鶏ガラスープの素、しょうゆ、塩、水で作ったスープをかけ、仕上げに粗挽き黒胡椒とごま油、たっぷりの万能ねぎを散らして完成します。
博多名物の長浜ラーメンのあっさり塩バージョンのような味わいで、細麺に塩ベースのスープがしっかりと絡み、一度食べたらやみつきになる美味しさが魅力です。
スタミナ満点でありながら、くどくなくあっさり食べられるため、ダイエット中の方にもおすすめされています。
ボリュームがあって大満足できる一品です。
油そば風そうめん
中華麺で作る油そばをそうめんで手軽に再現した、がっつり系のスタミナレシピです。
めんつゆで食べるそうめんに飽きてしまった時にぴったりで、コチュジャンやラー油を使ってピリ辛に仕上げたり、オイスターソースや酢を加えてさっぱりとさせたりと、様々な味付けが楽しめます。
タレにごま油をしっかりと加えることで、そうめんと和えても麺同士がくっつかず、最後まで美味しく食べることができます。
豚バラ肉や刻みネギなどをトッピングすれば、ボリューム満点で大満足の一品になります。
ごま油やしょうゆベースに酢が加わることで、しっかりとした味付けでありながら後味はさっぱりとしており、暑い夏にスタミナをつけたい時に最適です。
韓国風そうめん
韓国冷麺のようなさっぱりとした味付けで楽しめるそうめんのアレンジレシピです。
暑くて食欲が落ちている時でも食べやすいように工夫されています。
トッピングにはきゅうりやキムチなどを使用するのがおすすめされており、キムチの酸味や辛味がさらに食欲をそそります。
冷蔵庫にある好みの野菜や具材を追加することで、より栄養満点で満足感のある一皿に仕上げることができます。
韓国冷麺特有のさっぱりとしたスープの味わいをそうめんで手軽に再現しており、冷たく冷やして食べることで夏の暑さを吹き飛ばすような爽快感が味わえます。
普段の和風のそうめんとは一味違った、エスニックなバリエーションとして食卓の幅を広げてくれる一品です。
酸辣湯そうめん
酸味と辛味が絶妙に合わさった酸辣湯のスープをそうめんと組み合わせたアレンジレシピです。
中華風のスープをベースに、酢の酸味とラー油や黒こしょうのピリッとした辛みを効かせているのが特徴です。
暑い日には冷やしてさっぱりと食べる冷やし酸辣湯そうめんとして、また少し肌寒い時や温かいものが食べたい時には、とろみをつけたスープが麺によく絡むサンラー風にゅうめんとしても美味しく食べることができます。
もやしやえのきなどの野菜を加えることで、シャキシャキとした食感がアクセントになり、後を引く美味しさが楽しめます。
酸っぱさと辛さが食欲を刺激し、お箸が止まらなくなるやみつきの一品です。
あたたかいそうめん
そうめんの新たな食べ方として、あたたかい状態で食べるそうめんもおすすめします。
あたたかいスープにあわせたそうめんは、火の通った具材も一緒に摂りやすく、夏バテ防止にもなるでしょう。
あたたかいそうめんは、らーめんや酸辣湯麵、パスタのような他の料理風にもなります。

旨辛そうめん
辛いもの好きにはたまらない、パンチの効いた味わいが特徴のアレンジです。
コチュジャンや豆板醤、ラー油といった調味料を使うことで、そうめんが一気に食欲をそそるスタミナ料理に変化します。
例えば、豆乳をベースに味噌や鶏ガラスープの素を合わせ、にんにくや豆板醤でピリッと仕上げた冷やし担々風そうめんは、濃厚でありながらもうま辛くて夏にぴったりです。
また、温かいスープがお好みであれば、牛肉をたっぷり入れて一味唐辛子を効かせ、溶き卵でまろやかさをプラスしたうま辛そうめんもおすすめです。
卵のまろやかな味わいの中にピリッとくる辛みが癖になり、どんどん箸が進みます。
フォー風そうめん
ベトナム料理のフォーをそうめんで手軽に再現した、エスニックなアレンジレシピです。
あっさりとした鶏ガラスープをベースに、ナンプラー(魚醤)や生姜を効かせることで、本格的なアジアンテイストのスープに仕上がります。
具材には、鶏のささ身やもやしを使い、これらをスープと一緒に煮込むことで、スープに具材の旨みが溶け出し、具材にも味がしっかりと染み込みます。
仕上げにパクチーや鷹の爪をトッピングすれば、見た目も香りも本格的なフォー風そうめんの完成です。
いつもの和風の味付けから気分を変えたい時や、さっぱりとしつつも風味豊かな麺料理を楽しみたい時に最適な一品です。
釜玉そうめん
茹でたての温かいそうめんに生卵を絡めていただく、釜玉うどん風の汁なしアレンジレシピです。
スープを作らないため、忙しい時でもパパッと手早く作れるのが最大の魅力です。
味付けのバリエーションも豊富で、生姜の風味が効いたつゆでシンプルに味わうものや、めんつゆと砂糖で甘辛く味付けした牛肉をたっぷりと乗せ、卵黄を絡めてすき焼き風にいただくボリューム満点のものなどがあります。
濃いめの味付けにまろやかな卵が絶妙に絡み合い、食欲がない時でもペロッと完食できてしまいます。
手軽にサッと済ませたいランチタイムから、しっかりとお腹を満たしたい時まで幅広く活躍する食べ方です。
明太バターそうめん
釜玉そうめんの進化系とも言える、明太子とバターの最強の組み合わせを楽しめるアレンジレシピです。
作り方は非常に簡単で、茹で上げたそうめんを溶き卵と醤油でサッと和え、その上にバター、明太子、刻み海苔をトッピングするだけで完成します。
バターの濃厚なコクと明太子のピリッとした辛味、そして卵のまろやかさがそうめんにしっかりと絡み合い、見た目も食欲を強くそそります。
辛いのが苦手な方や子ども向けには、明太子をたらこに変更して作るのもおすすめです。
さらにお好みですりおろしにんにくを加えれば、よりパンチの効いたコク深い味わいになり、いつもと違う濃厚なそうめんを食べたい時にぴったりです。
汁なしそうめん
そうめんは基本つゆがあるものですが、汁なしそうめんは具材と混ぜ合わせて食べることができる新感覚のそうめんです。
具材をたっぷり使った汁なしそうめんはボリュームがあり、食べ応えがあるでしょう。
中華風やパスタ風など、様々な味の違いを楽しむことができます。

あんかけ麻婆そうめん
麻婆ソースを熱々のあんかけにしてそうめんにかける、体が芯から温まるアレンジレシピです。
赤味噌や豆板醤といった調味料を使用することで、まるでお店で食べるような本格的でコク深い味わいの麻婆あんに仕上がります。
さらに、粉山椒をアクセントとして加えることで、ピリッとした刺激と爽やかな香りが食欲を一層そそるのが特徴です。
もしご家庭に赤味噌がない場合でも、普段使っている他の種類の味噌で手軽に代用できるため、思い立った時にすぐ作れるのも嬉しいポイントです。
とろとろの麻婆あんが細いそうめんにしっかりと絡みつき、最後まで熱々で美味しく食べられます。
よだれ鶏そうめん
電子レンジで簡単に調理できる鶏むね肉を使用した、ボリューム満点のおかず系そうめんアレンジです。
長ねぎ、ラー油、生姜などを混ぜ合わせた風味豊かな特製の香味だれが、あっさりとした鶏肉やシャキシャキのきゅうり、そしてそうめんにしっかりと絡み合い、一度食べたらやみつきになる美味しさです。
鶏むね肉を加熱して準備する手間をさらに省きたい場合は、市販のサラダチキンを活用することで、より手軽でスピーディーに完成させることができます。
ピリッと辛い香味だれが食欲を強く刺激し、夏の暑さで食欲が落ちている日でもしっかりとお腹を満たしてくれる満足度の高い一品です。
明太アボカドそうめん
アボカドのまろやかさと明太子の旨味を組み合わせた、クリーミーな味わいが魅力のアレンジレシピです。
味付けにマヨネーズを使用して和えることで、さらに濃厚なコクが増し、そうめんとは思えないような贅沢な口当たりを楽しむことができます。
マヨネーズの風味が苦手な方は、オリーブオイルに置き換えて仕上げることも可能です。
さらに、粉チーズやすりおろしにんにくをプラスすれば、風味とコクが一段とアップします。
火を使わず、材料を混ぜ合わせるだけでささっと手早く作れるため、時間がない時のランチや手軽な軽食としても非常に重宝する一品です。
なす味噌そうめん
細かく切ったナスと豚ひき肉を使って作る特製の肉味噌をたっぷりと乗せた、ボリューム満点のアレンジレシピです。
1cm角に切った具材をみそ、砂糖、しょうゆで甘辛く味付けするのが特徴で、あっさりとしたそうめんと見事にマッチします。
一味唐辛加えることでほんのりとした辛味がアクセントになり、箸が止まらなくなるやみつき必至の美味しさです。
また、このコクのある肉味噌は多めに作っておけば、そうめんのトッピングとしてだけでなく、温かいご飯の上に乗せたり冷奴に添えたりと、様々な料理に使い回しができる万能なおかずとしても大活躍してくれます。
余ったそうめんレシピ
そうめんは、簡単に調理できる夏の味方だからこそ、時期が過ぎると余ってしまうこともあるかもしれません。
しかしその場合も、そうめんはさまざまな料理にアレンジすることができます。
そうめんは麺自体に味がなく、細いため、集めることで生地のようにすることもできます。
ぜひここで紹介するレシピを試してみてください。

そうめん餃子
余ったそうめんを活用したリメイクレシピとして、特にお弁当のおかずにおすすめなのが「そうめん餃子」です。
一般的な餃子をお弁当に入れると、時間が経つにつれて皮が硬くなってしまうことがよくあり、美味しく食べるのが難しいという難点があります。
しかし、餃子の皮の代わりに余ったそうめんを使用することで、時間が経っても硬くならず、やわらかいままで美味しく食べることができるのが最大の魅力です。
一口サイズなど小さめに作ることで、お弁当箱の隙間にも詰めやすくなります。
ニラやしそなどの定番の具材はもちろんですが、子ども向けに作る場合はプロセスチーズやコーン缶などを加えてアレンジするとさらに喜ばれる一品になります。
肉巻きそうめん
ボリューム満点でしっかりとしたおかずを食べたい時におすすめなのが「肉巻きそうめん」です。
余ったそうめんをお肉で巻いて甘辛い味付けで炒めることで、白いごはんがどんどん進む絶品のおかずへと生まれ変わります。
そうめん単体でお肉に巻くのも良いですが、にんじんや水菜といった彩りのよい野菜をそうめんと一緒に巻き込んで調理するのが特におすすめです。
そうすることで、切り分けたときの断面の色合いが非常に美しくなり、見た目の満足度も大きくアップします。
そうめんとお肉、そして野菜が組み合わさることで食べ応えが抜群になるだけでなく、お弁当のおかずとして入れれば、お弁当箱の中をパッと明るく華やかに彩ってくれます。
そうめんナゲット
子どもから大人まで幅広く楽しめるリメイクレシピが「そうめんナゲット」です。
作り方は、ベースとなる鶏ひき肉に、細かく刻んだ余り物のそうめんをたっぷりと混ぜ合わせて揚げるだけというシンプルなものです。
そうめんを衣やタネに加えることによって、外側はカリカリとした香ばしい食感に仕上がり、内側はそうめん特有のふんわり、そしてもちもちとしたやさしい食感が楽しめ、ついつい後を引く味わいになります。
一口サイズで手軽につまみやすい形状に作ることができるため、普段のお弁当のおかずや、お酒のおつまみ、子どものおやつとして大活躍してくれます。
また、食べやすさを活かしてホームパーティなどの一品としても非常に重宝します。
そうめんオムレツ
余ったそうめんと卵を組み合わせて作る「そうめんオムレツ」は、具だくさんで満足感の高いリメイクレシピです。
茹でたそうめんを溶き卵としっかりと混ぜ合わせて、フライパンでふっくらと焼き上げます。
この時、そうめんの量に対して卵の割合を多めにすることで、そうめんの存在感が卵に包み込まれ、もっちりとした食感が際立つ美味しいオムレツに早変わりします。
具材のアレンジも自由自在で、例えば独特の苦味がクセになるゴーヤを一緒に混ぜ込んで焼けば、ビールなどのお酒がどんどん進む大人向けのおつまみ風オムレツが完成します。
食べる際はお好みでケチャップやマヨネーズなど、好きな調味料をかけて様々な味わいを楽しんでみてください。
そうめんのチーズ焼き
チーズ好きにはたまらない、クセになる美味しさが魅力のレシピが「そうめんのチーズ焼き」です。
余ってしまった茹でそうめんの上にスライスチーズを乗せ、フライパンなどでチーズがこんがりと香ばしくなるまでしっかりと焼き上げるだけの非常に簡単なリメイク料理です。
チーズの表面がカリカリになるまでじっくりと火を通すことが美味しく仕上げるポイントです。
一口食べると、こんがり焼けたチーズの香ばしくてカリッとした食感と、そうめん特有のもちっとした柔らかい食感のコントラストが口の中で絶妙に混ざり合います。
小腹が空いた時の軽食や、ちょっとしたお酒のあてなど、思い立った時に手早く作って楽しめるのが嬉しい一品です。
そうめんチヂミ
余ったそうめんのリメイクとして一押しと言えるのが、韓国風のお好み焼きにアレンジした「そうめんチヂミ」です。
中でも豚肉とキムチを合わせた「豚キムチそうめんチヂミ」は特におすすめの組み合わせです。
そうめんを生地として焼くことで、外側は香ばしくカリッとした仕上がりになり、内側はそうめんの水分と弾力でふんわり、もっちりとした歯切れのよい食感を生み出します。
キムチのピリッとした辛味や酸味、そして小口ねぎの豊かな香りがしっかりと効いており、お酒のおつまみとして最高の相性を誇ります。
豚キムチ以外にも、エビやイカなどの魚介類を入れたり、爽やかな大葉を加えたりと、お好みの具材で無限のアレンジが楽しめます。
まとめ
年々厳しくなる暑さによって食欲が失われがちな夏ですが、食べなければ体調も崩してしまいます。
そこで、簡単に調理できて食べやすいそうめんを様々なアレンジで楽しみましょう。
ひんやりとしたそうめんから、あたたかいそうめん、余ったそうめんを他の料理にアレンジしたものまで、アレンジレシピは無限大です。
しっかり食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう。