阪急交通社の早期選考がいつあるのか、28卒は何から申し込めばよいのか調べていませんか。
阪急交通社の採用サイトに「早期選考」の案内は無く、28卒の本選考の募集要項もまだ公表されていません(2026年9月30日確認)。
28卒向けには、11月13日のツアー企画体験(WEB・選考なし・締切11月5日)と、10月8日・11月18日の旅行業界セミナーが募集されています。
この記事では、28卒が今から申し込めるプログラム、公式の選考フローと4つのコース、初任給と勤務地、OB・OG訪問の扱いを整理します。
- 阪急交通社の早期選考の有無と時期
- 28卒が申し込めるツアー企画体験と業界セミナー
- 適性検査が2回ある公式の選考フロー
- 総合職と基幹職の4つのコースと初任給
- 資格やエントリー方法に関するよくある質問
阪急交通社の早期選考はいつから始まる?
阪急交通社の採用サイトには「早期選考」という枠の案内は無く、28卒の本選考の募集要項や日程もまだ公表されていません。
阪急交通社の採用サイト(募集要項)に今載っているのは、2027年3月までに卒業する学生(27卒)向けの募集要項です。
阪急交通社の新卒採用サイトでは、28卒用のマイページ(2028)がすでに開設されていて、会員登録ができます。
28卒向けに日程が出ているのは、11月13日のツアー企画体験と、10月8日・11月18日の旅行業界セミナーです。
選考に関する情報はすべてマイページを通して案内されるため、28卒は今のうちにマイページに登録し、秋のプログラムに申し込んでおくのが確実です。
阪急交通社のインターンに参加すると優遇はある?
阪急交通社のインターンやセミナーに参加した学生への優遇は、2026年9月30日時点で採用サイトに案内がありません。
28卒向けのツアー企画体験は「選考なし(先着順)」の募集で、参加後の選考の扱いには触れられていません。
公式の選考フローは書類提出と適性検査から始まる形で、インターンの参加は応募の条件に入っていません。
ツアー企画体験に参加すると、旅行商品の企画を体験できるため、仕事の中身を知ってからコースを選べる点が大きな利点です。
28卒が申し込めるツアー企画体験と業界セミナー
阪急交通社の28卒が今申し込めるのは、WEBのツアー企画体験と旅行業界セミナーの2つです(2026年9月30日確認)。
阪急交通社がマイナビ2028に掲載している募集情報では、2つのプログラムが次のように案内されています。
| プログラム | 開催日と形式 | 参加の選考 | 応募締切 |
|---|---|---|---|
| ツアー企画体験 | 11月13日(金)、WEB・4時間 | 選考なし(先着順) | 2026年11月5日 |
| 旅行業界セミナー | 10月8日(木)・11月18日(水)16:00〜16:45、WEB | 記載なし | 2026年11月16日 |
ツアー企画体験は、大学院・四年制大学・短期大学・専門学校の2028年卒以上の学生が対象です。
旅行業界セミナーは、11月18日以降も順次開催の予定とされています。
先着順のため、ツアー企画体験に参加したいなら11月5日の締切より早めに予約します。
選考フロー:適性検査が2回ある6段階
阪急交通社の本選考は、書類提出と適性検査のあと、3回の面接を経て内々定に至る6段階で、適性検査を2回受けるのが特徴です。
阪急交通社の採用サイト(募集要項)に載っている27卒の選考フローは、次のとおりです。
- 書類提出と適性検査の受験
- 1次面接
- 適性検査の受験と履修履歴の提出
- 2次面接
- 最終面接
- 内々定
1次面接のあとにもう一度適性検査があり、同じタイミングで大学の履修履歴を出します。
28卒の選考フローはまだ公表されていないため、同じ形になるかは募集要項が出てからマイページで確かめます。
総合職と基幹職の4つのコースの違い
阪急交通社の募集は総合職と基幹職に分かれ、27卒では総合職2つ・基幹職2つの計4コースがありました。
阪急交通社の採用サイト(募集要項)に載っている4つのコースは次のとおりです。
| コース | 配属 | 勤務地 |
|---|---|---|
| 総合職 全部署配属対象コース | メディア販売、仕入、法人団体営業、訪日外国人旅行、総務人事、経理、ウェブ戦略、情報システムなど全部署 | 全国拠点(指定不可) |
| 総合職 訪日外国人旅行コース | 訪日外国人旅行(部署・拠点ともに5年間確約) | 東京都(指定) |
| 基幹職 ツアー精算・経理業務コース | ツアー精算・経理業務(異動なし) | 東京都・大阪府(指定可能) |
| 基幹職 カウンター販売業務コース | カウンター販売業務(圏外異動なし) | 関東圏・関西圏(指定可能) |
総合職の全部署配属対象コースは勤務地を選べない代わりに、幅広い部署を経験できます。
基幹職の2コースは転勤が無く、勤務地を指定できるため、住む場所を決めて働きたい学生に向いています。
初任給と勤務地
阪急交通社の27卒の初任給は、総合職の大学・院卒で23万7,000円〜25万円で、勤務地によって金額が違います。
阪急交通社の採用サイト(募集要項)によると、総合職の全部署配属対象コースは東京都が25万円、大阪府が24万7,000円、愛知県・静岡県が24万2,000円です。
総合職の訪日外国人旅行コースは東京都の勤務で、大学・院卒の初任給は25万円です。
基幹職の2コースは、大学・院卒で18万5,000円〜21万9,000円で、東京都・神奈川県が21万9,000円、大阪府・兵庫県が20万9,000円です。
休日は土日祝日と年末年始で年間124日とされていますが、勤務地や業務内容によって違う場合があります。
阪急交通社が求める人物像
阪急交通社は、求める人物像として「コミュニケイティブな能力」「アグレッシブな姿勢」「クリエイティブな発想力」の3つを挙げています。
阪急交通社の採用サイト(募集要項)では、それぞれ次のように説明されています。
チームの力を掛け算にするコミュニケイティブな能力
阪急交通社のいうコミュニケイティブな能力とは、個人がチームになったときに、力を「足し算」ではなく「掛け算」にするための資質です。
人の意見に耳を傾けることが、個人としての成長にもつながると説明されています。
チームで意見の違いをまとめた経験があれば、自分が何を聞き、どう結論につなげたかまで話せるように整理しておきます。
ピンチをチャンスに変えるアグレッシブな姿勢
阪急交通社のいうアグレッシブとは、ピンチをチャンスに変える前向きな思考や行動で打開していく強い精神力のことです。
思いどおりにいかなかった場面で、何を考えてどう動いたかを具体的に話せる経験が、この人物像に合います。
形のないものから商品を創るクリエイティブな発想力
阪急交通社は、形のないものから「商品」を創り出す会社で、そのためにクリエイティブな力が必要だとしています。
日常生活の中から旅や商売のヒントをつかむこと、固定観念にとらわれない応用力が、その例として挙げられています。
OB・OG訪問は選考に関係ない
阪急交通社はOB・OGの紹介を受け付けておらず、OB・OG訪問は選考に一切関係ないと公式に案内しています。
阪急交通社の採用サイト(よくある質問)では、社員の声は採用サイトにたくさん載せているので、そちらを見るよう案内されています。
採用サイトには、メディア営業、法人団体営業、国際旅行営業、カウンター営業、仕入、ウェブ戦略などの社員インタビューが載っています。
仕事の中身を知りたいなら、訪問先を探すより先に、採用サイトの社員インタビューと28卒向けのツアー企画体験を使うのが確実です。
内定に向けてやっておく準備
阪急交通社の選考に向けては、会社の商品と売り方を知ることと、ツアー企画体験で仕事を体験することの2つを進めておきます。
28卒の本選考の日程はまだ公表されていないため、秋から冬のうちに準備を済ませておくと、募集要項が出てから慌てずに済みます。
独自の媒体・商品特性に対する深い企業研究
阪急交通社は、新聞広告やWebで旅行商品を売る「メディア販売」の部署を持ち、「トラピックス」などのブランドで旅行商品を展開しています。
他社の旅行商品や販売スタイルと何が違うのかを徹底的に分析し、自分の言葉で説明できるようにしておく必要があります。
実際のツアー商品や広告に目を通し、自分ならどのような商品を企画したいかを考えておきましょう。
他社との明確な差別化要因を把握することと具体的な商品企画案を用意することが評価につながります。
阪急交通社の採用サイト(5つのブランド)では、トラピックスを含む5つのブランドが紹介されています。
ツアー企画体験で旅行商品の企画を知る
阪急交通社の28卒向けツアー企画体験では、旅行会社の「旅行商品企画」の仕事を4時間かけて体験できます。
体験の中で、自分ならどのような商品を企画したいかを考えておくと、コース選びや選考で話す材料になります。
早期選考に落ちたら本選考に申し込める?
阪急交通社の採用サイトには早期選考という枠が無く、選考に落ちたあと同じ年度に再び応募できるかどうかの記載もありません。
28卒向けのツアー企画体験は選考なしの先着順なので、参加できなかったことが選考に響く仕組みにはなっていません。
選考に関する情報はすべてマイページを通して案内されるため、再応募できるかが気になる場合は、マイページから問い合わせるのが確実です。
阪急交通社と併願するべき企業・業界
阪急交通社を志望する際は、単体で選考を受けるのではなく、事業内容や求められるスキルが類似している企業・業界を併願することが戦略上極めて重要です。
併願先を作ることで面接の場数を踏むことができ、志望動機の客観性や深みを増すことができます。
旅行業界の同業他社(JTB、HISなど)
まず併願すべきなのは、JTBやHISといった旅行業界の同業他社です。
企業ごとに「店舗販売に強みがある」「海外旅行に強い」「WEB・パッケージツアーに強い」などの特色が異なります。
同業他社のインターンに併願して参加することで、各社の強みや社風の違いが明確になり、「なぜ阪急交通社なのか」という志望動機をより強固に練り上げることができます。
業界内の競合他社を比較分析することや阪急交通社ならではの魅力を再確認することを目指しましょう。
鉄道・航空・ホテルなどの観光・交通インフラ業界
旅行と深い関わりを持つ鉄道会社、航空会社、大手ホテルチェーンなどの観光・交通インフラ業界も非常におすすめの併願先です。
これらの業界は「人の移動や思い出作りを支える」「おもてなしの心を提供する」という根幹の価値観が阪急交通社と共通しています。
インフラ側からの視点を学ぶことで、旅行商品を企画する際の視野が広がり、面接での回答にも奥行きが生まれます。
移動・宿泊インフラへの深い知識を得ることと多様な接客・企画のアプローチを学ぶことを意識してください。
広告・人材・コンサルティングなどの提案型法人営業業界
旅行業界以外では、広告代理店、人材サービス、コンサルティング業界などの「無形商材を扱う提案型営業」の企業を併願することをお勧めします。
これらの業界では、顧客の課題をヒアリングし、形のないソリューションを企画・提案する力が求められます。
これは、阪急交通社における法人向け団体旅行の提案や、新規ツアーの企画開発の仕事とまったく同じ本質を持っています。
無形商材の営業スキルを磨くことや論理的思考力と提案力を面接で示すことを意識して選考の幅を広げましょう。
阪急交通社の選考に関するよくある質問
阪急交通社の選考について、資格やエントリー方法、休日でよく出る疑問に答えます。
総合旅行業務取扱管理者の資格は入社前に必要ですか?
阪急交通社の入社に特別に必要な資格はなく、国家資格の総合旅行業務取扱管理者も入社前の取得は必須ではありません。
阪急交通社の採用サイト(よくある質問)では、取得に向けて努力したことは評価すると書かれています。
エントリーの方法と、その後の選考の案内は?
阪急交通社へのエントリーは、採用サイトの「ENTRY」からマイページにログインして行います。
選考に関する情報はすべてマイページを通して案内されるため、28卒は2028年用のマイページに登録しておきます。
土日は休みですか?
阪急交通社のほとんどの部署は、土日祝日と年末年始が休みです。
休日にツアーの添乗や出張で出勤した場合は、翌月までに平日に振替休日を取れます。
カウンター職はシフト勤務のため、土日祝日に勤務することがあります。
まとめ
阪急交通社に早期選考という枠の案内は無く、28卒の本選考の募集要項もまだ公表されていません。
28卒向けには、11月13日のツアー企画体験(締切11月5日・選考なし)と、10月8日・11月18日の旅行業界セミナーが募集されています。
2028年用のマイページに登録し、ツアー企画体験に申し込んでから、4つのコースのどれで応募するかを決めるのが進めやすい順番です。