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・場面ごとの志望動機の長さ
・適切な長さで志望動機を話すために行うべき準備
・志望動機を話す際のポイント
・志望動機の長さ別回答例
・志望動機の長さが分からない人
・志望動機がどうしても短く/長くなってしまう人
・長さ別の志望動機回答例を参考にしたい人
はじめに

就職活動における志望動機は面接で最も聞かれやすい話題の一つです。
そのなかで、特に注意しなければならないことがあります。
それが時間配分です。
志望動機の話す時間を判断できなければ、内容をまとめられないまま面接に臨まなければなりません。
面接では志望動機を何分で話すことがベストか、この記事では状況別に適切な長さを解説していきます。
【志望動機は何分で話す?】適切な長さは?
志望動機を話す際、時間を指定されないこともあります。
このような場合は何分程度で話せば良いのか詳しく紹介します。
以下の時間内に絶対におさめなければならないわけではありませんが、目安として覚えておいてください。
個人面接
個人面接では志望動機を1分程度で話すのが適切です。
1分間で話せる文字数は300から400文字程度であるため、下書きを作るならば300から400文字程度を目安としておきましょう。
面接は面接官とあなたとのコミュニケーションの場であり、志望動機だけでなく、対話を通じて人柄や適性を見極めることが目的とされています。
志望動機を1分という簡潔な短い時間でまとめて話すことで、ポイントを絞って明確に伝えることができ、相手もあなたのことをより深く理解してくれます。
また、短い時間に収めることで質疑応答の時間を十分に確保できるため、コミュニケーションを円滑に進めることが可能です。
最初のフェーズで自分の志望動機の全てを話そうとするのではなく、概要を説明しておけば、その後面接官が気になるところを重点的に詳しく聞いてくれるということを覚えておきましょう。
集団面接
集団面接の場合は個人面接よりももう少し短く、30秒から1分程度で話すのが適切です。
複数の応募者が同時に受ける場面であるため、一人ひとりの持ち時間が限られています。
1人だけ長々と話していては他のメンバーに迷惑がかかるだけでなく「空気が読めない人物である」というマイナスの印象を与えてしまうでしょう。
30秒で話せる文字数は150から200文字、1分で300から400文字程度なので、この文字数の範囲内で、重要なポイントに焦点を当てて簡潔に伝えましょう。
自分の強みや志望理由を明確に伝え、印象に残るプレゼンテーションができれば十分です。
もし気になる部分があれば、後ほど深掘り質問で聞いてくれるからです。
時間指定の場合は必ず時間以内に収める
〇分以内と時間の指定された場合は、その時間をオーバーしないように話しましょう。
面接官によってはストップウォッチで時間を厳密に図っていることもあり、その場合は指定時間を少しでも超えてしまうと印象がかなり悪くなってしまいます。
アナウンサーが伝える文字数の目安は300字前後と言われており、面接で聞かれることが予め予想がつくのであれば事前に文章としてまとめておくことも一つの手です。
自分がその文章を何分間で話せるか測定し、自分の話の速度を把握していきましょう。
【志望動機は何分で話す?】志望動機を聞かれる理由
志望動機を作成する前に、企業側がどのような意図で志望動機を聞いてきているのかについても理解しておきましょう。
就活に限らず、ビジネスの場において物事を有利に進めるためには、相手の意図を把握した上で取り組む必要があります。
企業側がほとんど100%と言っても良いほどの確率で志望動機を聞いてくる理由について把握しましょう。
入社意欲があるか
どのような企業も、就活生を選ぶにあたって「どんな企業でもいいや」と思っている人材より「この企業だからこそ入りたい、活躍したい」と思っている人材を採用したいと思っています。
志望動機の確認を通じて、事前にどれだけ企業についてリサーチができているか、過去の経験などからどの程度本気で自社を志望しているのかについて判断しているのです。
他の条件が似ており、どちらの人材を採用するか悩んだ際は、入社意欲が高い方を採用することが普通です。
志望動機がはっきりしている人材を採用し、特に近年、多くの企業の懸念材料の1つである早期離職の対策をしようとしているのです。
自社に合う人材か
入社意欲があるだけでなく、自社に合う人材を採用することでより長く働き、そして活躍してもらおうと考えている企業が多いです。
志望理由などから過去の経験やその人の人となりを知ることで、自社に合う人材か、そして将来活躍できる人材かを判断しています。
いくらモチベーションが高く、様々なスキルを持っていたとしても、それを企業で活かせなければ意味がありません。
営業職ならばコミュニケーション能力、プログラマーならば論理的思考力など、その職業に求められる能力を有しており、そして考え方やビジョンが企業と合う人材であることを説明しましょう。
自社のことを理解できているか
企業は「自社のことを何も知らない、非常に優秀な人物」よりも「自社についてしっかりと調べて来てくれている、モチベーションが高く、将来的には活躍できる人物になる可能性を秘めている人材」の方を採用したいと考えるものです。
自社の方向性や求める人物像を理解して、可能な限り近づける努力をすることで、面接官はあなたに対してより良い印象を抱くでしょう。
友人や知り合いが、話題を弾ませるためにあなたの趣味について調べてきてくれていると嬉しいと感じるのと近い理論です。
また、企業理解ができていると自分の将来も想像しやすく、話に具体性を持たせることも可能であり、将来性がある人物であると魅力的に感じてもらえることでしょう。
【志望動機は何分で話す?】長さを間違えた時の悪影響
志望動機は適切な長さで話さなければなりませんが、長さを間違えてしまった場合にはどのような悪影響が生じるのでしょうか。
短すぎる場合と長すぎる場合、それぞれに分けてどのような弊害が生じるのか考えながら、適切な長さで話せるように準備をしていきましょう。
短すぎる場合
志望動機は、あなたがその企業や職種に対してどれだけ情熱を持っており、どの程度理解をしているかを示す重要な機会であり、短すぎる場合、十分な関心や情熱がないのではないかと思われてしまう可能性があります。
あなたが十分にリサーチを行っていない、または自分のキャリアや将来に対して真剣に考えていない、適当な人物だという印象を与えてしまう可能性があります。
また、志望動機についての説明が短すぎると、企業の特色や文化、仕事の内容についてもあまり理解していないとみなされる可能性があります。
自分の能力や経験を、その企業のニーズや目標にどのように結びつけられるかを具体的に説明するチャンスを逃すことになってしまい、マイナスなイメージを与えるだけでなく、良い印象を与えるチャンスも失ってしまっていることになります。
長すぎる場合
短すぎると意欲が伝わらないことが分かりましたが、長すぎる場合にもいくつか弊害が生じます。
まず、話が長すぎると重要なポイントが埋もれてしまい、結局何が言いたいのか要点を理解しにくくなってしまいます。
志望動機の中で本当に伝えたいメッセージや、自分がその企業や職種に情熱を持っている理由が明確でなくなってしまい、相手に伝わりにくくなってしまいます。
また、話が長すぎると、あなたは情報を整理し、要点を的確に伝える能力に欠けていると捉えられる可能性があります。
企業はコミュニケーション能力や論理的思考力を重視しているため、要約し、重要な情報を効果的にスタイルスキルをアピールする必要があります。
このような能力が試されている面接において、話が長すぎるとマイナスな印象を与えてしまう可能性が高いです。
【志望動機は何分で話す?】1分でまとめる構成
続いて、志望動機を1分でまとめるにはどのような構成で話せば良いのかについても紹介します。
以下のような構成で話すことができれば、およそ1分で自分の魅力をわかりやすくアピールできる志望動機が出来上がるでしょう。
確認してみてください。
企業を志望する理由:10~15秒
面接で志望動機を聞かれた際、最初に答えるべきはその企業を志望する理由です。
最初に結論を述べることが重要です。
結論ファーストで伝えることで、面接官はその後の話がどのように進んでいくのか、そして自分がその企業にどのように貢献できるのかを明確に説明できます。
企業を志望する理由としては、主にその企業の文化、事業内容、業界におけるポジション、成長性などが挙げられます。
例えば、企業の革新的な取り組みやその業界における競争優位性に感銘を受けた場合、それをストレートに述べましょう。
志望する理由とそれにまつわるエピソード:30~40秒
次に重要なのは志望する理由をさらに具体的に補足する部分です。
この30~40秒の間に、自分が企業に対してどのような思いを抱いているのか、その気持ちを裏付けるエピソードを交えながら伝えましょう。
ここでは企業への志望度を深掘りして伝えることが重要です。
面接官に「なぜその企業でなければならないのか」を納得させるために、具体的な経験やエピソードを交えるとより力強い印象を与えられます。
例えばインターンシップでその企業に関連する業務を行った経験や、その企業の取り組みに触れたことで感じた共感、自分のスキルや強みがその企業の文化に合致していると感じた瞬間などを使うと良いでしょう。
その際、単に何を経験したかだけでなく、その経験から何を学び、どのような考えに至ったのかを伝えることで、説得力が増します。
入社後のビジョン:10~15秒
志望動機の締めくくりでは入社後に自分がどのように企業に貢献していくか、どのように成長していくかを述べることが重要です。
ここで大切なのは具体的な目標や取り組みたい分野を述べることで、面接官に自分のキャリアプランや企業での将来像を明確に伝えることです。
簡潔に自分が入社後に達成したい目標や成し遂げたいことを伝えることで、意欲が伝わります。
例えば「御社のグローバル展開に携わりながら、私自身のスキルをさらに磨き、3年後には海外市場でのマーケティング戦略を担当したいと考えています」など、自分のビジョンを具体的に述べると良いでしょう。
このように締めくくることで、面接官に自分が入社後にどのように活躍するのか、将来どのようなキャリアを築いていくのかを鮮明にイメージさせることができます。
【志望動機は何分で話す?】注意点
志望動機を話す際にはいくつかの注意点が存在します。
特に面接の際には以下のポイントを気をつけた上で作成することで、マイナスな印象を与えずに済みます。
就活は総合点で評価されるものであるため、いくら良いことを内容に盛り込めていたとしても、別の部分でマイナスの印象を与えてしまっては帳消しになってしまいます。
ESと全く同じ内容は話さない
ESは面接官がすでに読んでいるものであるため、全く同じ内容を繰り返すと飽きられてしまいますし、せっかくのアピールのチャンスを無駄にしてしまいます。
もちろん、趣旨がズレてしまっているような「ESと言っていることが違うけれども...」と思われてしまう文章は避けるべきです。
しかし、完全には同じ内容を話さないようにしましょう。
例えば、ESでは書ききれなかった具体的なエピソードやその場で感じたこと、行動に至った背景を詳しく説明することで、より強い印象を与えられます。
「絶対に同じエピソードを用いてはいけない」というわけではありませんが、志望動機はESと同じものにしつつ、別のエピソードを用いて説明することで、よりあなたのアピールが伝わりやすくなるでしょう。
企業と合う雰囲気をアピールしよう
いくらあなたが優秀であり、その企業に入りたいと強く願っていることが伝わったとしても、企業と合う雰囲気があまり感じられない場合、採用されないかもしれません。
そこで、企業の公式サイトや採用ページなどを確認し、どのような人物像が求められているのかについて再度確認しておきましょう。
例えば、あなたはその企業に非常に魅力を感じており、入社後は色々なメンバーと和気あいあいと働きたいと思っているかもしれません。
しかし、その企業があまりチームで働くことはなく、個人での業務が多い場合「企業研究を行っていない、企業とあまり合わない人物である」と思われてしまう可能性が高いです。
このように、あらかじめ企業が求める人物像や社風について理解を深めた上で、自分がその企業と合っている人柄や性格であることを積極的にアピールしましょう。
【志望動機は何分で話す?】適切な長さで志望動機を話すための準備
面接官に対して、志望動機を適切な長さで話していくにはしっかりとした準備が必要です。
話しの長さは面接官の状況のほかに、こちら側の緊張具合で変化します。
身体が緊張すると、普段会話するような速度では話すことができません。
そのため、緊張することなく面接官に柔軟に対応できるよう、事前に準備しておきましょう。
・伝える内容に優先順位をつける
・スラスラと話せるまで声に出して練習する
・友人などとの模擬面接で人に向かって話してみる
伝える内容に優先順位をつける
最も重要なのは、伝える内容に優先順位をつけることです。
志望動機を話す際、どうしても伝えたい内容が多すぎて、何から話せば良いのか分からなくなってしまうことがあります。
特に、企業に対する熱意が強い場合や自分の経験が豊富な場合は伝えたいことが多すぎて、話が長くなりがちです。
時間内に納めつつ印象を良くするためには簡潔でインパクトのある回答が求められます。
そこで、何を伝えるべきかをしっかり整理し、優先順位をつけることが重要になります。
志望動機を話す際にはまず「なぜこの企業なのか」という結論を伝え、その後にその理由を裏付けるエピソードや経験を加え、最後に入社後の貢献について触れるという流れが良いでしょう。
この流れを頭の中で整理し、優先順位をつけることで、伝えたい内容を簡潔に整理できます。
長さ別に回答内容を準備する
1分・2分・3分とそれぞれの長さで話す志望動機を事前にまとめておくと、面接で対応しやすくなります。
面接官によっては時間を指定されることがあるため、それぞれの時間ごとにまとめることは無駄にはなりません。
アナウンサーが1分間に伝える文字数は300字前後と言われています。
自分がその文章を何分間で話せるか事前に測定しておき、自分の話の速度を把握していきましょう。
そして、相手が内容を整理しながら聞くことを考えると、1分あたり250字~300字を目安に話していけるよう速度を調整していきましょう。
スラスラと話せるまで声に出して練習する
面接本番では緊張して身体が固まってしまい、面接に落ちてしまう人が数多くいます。
普段はコミュニケーションが得意な人でも集団面接や最終面接など慣れない環境では誰しも緊張してしまうものです。
面接本番でスラスラと話していくには、思い出そうとしなくても自然に口から言葉が出るほど身体に染み込ませる必要があります。
1人で発声しても良い環境を整え、面接で話す志望動機を何度も声に出して練習しましょう。
また、何度も反復することで志望動機の内容を頭に叩き込めます。面接で緊張してしまった場合でも、内容を忘れることなく話すことが可能です。
友人などとの模擬面接で人に向かって話してみる
面接で上手に話す力を身につけるには、場慣れする必要があります。
本番の面接を何度も経験することが一番の近道ですが、実際問題そうはいきません。
もし友人や就職エージェントに協力してもらえる環境であれば、模擬面接を頼むことが可能です。
模擬面接は実際の面接のように相手がいることによって、コミュニケーション能力や面接の緊張感をほぐす効果が得られます。
注意としては、本番のように練習相手に対して面接時と同じように分かりやすく話すことが重要です。
面接と変わらない緊張感を持って挑みましょう。
企業ごとの面接内容のリサーチをしておく
企業ごとの面接内容のリサーチをしておくことも非常に重要です。
特に有名な企業の場合は、どのような面接内容なのか情報が公開されている場合もあるため、しっかりと読み込み、対策をしておきましょう。
一般的な面接であった場合、安心して面接に臨むことができますし、少しイレギュラーなものであった場合は、事前情報を知らずに何も対策をしていない就活生に大きく差をつけられます。
いずれにせよ、リサーチをしておくことで心に余裕を持って面接に臨むことができるため、ぜひ企業ごとの面接内容についてリサーチをしておきましょう。
【志望動機は何分で話す?】伝わりやすい志望動機を書くコツ
志望動機を書く際には、読み手が読みやすい文章にすることが大切です。
志望動機の長さだけに縛られていると、面接官に伝わりにくい志望動機になりかねません。
内容や文字数が適切であっても文章として読みづらいと、面接官に内容を伝えきれず書類選考の段階で落とされてしまう恐れもあります。
ここで紹介する3つをポイントを意識して、志望動機の作成に取り掛かりましょう。
一文を60字~80字程度にまとめる
一文を60~80文字程度に抑えることで、読みやすく、聞きやすい文章になります。
志望動機の文章が長くなりすぎると、面接官に「何を伝えたかったの?」と思われてしまう恐れがあります。
長文を避けるためには、1つの文で複数の内容を表現するのではなく、簡潔に伝えたい要点を分割し、接続詞で文章をつなげていくことが効果的です。
また、文が短くなることで、自分の主張や考えがはっきりとわかりやすくなり、採用担当者に好印象を与えることができます。
自分で一文の文字数を調整することが難しい場合は、他の人にてんさくしてもらうと
句読点を減らしすぎない
句読点を適切に使うことで、伝わり方や志望動機の印象が変わります。
句読点を使うことで、読みやすい文章になる、呼吸のするタイミングが変わるなどのメリットがあります。
一方、句読点を使い方を間違えてしまうと、悪い評価をされかねません。
ただ句読点を多く使うのではなく、適宜使うようにしましょう。
読点は適切なタイミングで入れることによって、読み手にリズムが生まれ理解しやすくなります。
【志望動機は何分で話す?】志望動機を長くしたいときのポイント
まずは、志望動機の長さが足りず制限時間が余ってしまう場合に、どのような対策をすれば良いのかについて紹介します。
以下の3つのポイントを意識すれば、時間が余ることはほとんどなくなるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
また、以下の3つのポイントは、いずれもESの文字数が足りない時の対策にもなります。
・具体性をも持たせる
・入社後のことについて話す
理由を細分化して話す
志望動機を長くする最もおすすめのコツは、理由を細分化して話すことです。
「御社の〇〇という事業に魅力を感じたから応募しました」だけでは短いですが、その事業に興味を持った理由と、その事業に携わりたいと思ったきっかけといった要素に分けることで、より深みのある内容になります。
また「〇〇に興味がある」と話す背景や、大学での経験との関連性などを加えると、志望動機に説得力が増します。
具体性を持たせる
志望動機をより長くするためには、エピソードに具体性を持たせることもおすすめです。
ただ「御社の〇〇に魅力を感じています」と述べるだけでは非常に短いですが、その事業のどこに惹かれたのかを明確にして過去の経験と結びつけると、説得力が増します。
「学生時代に〇〇のプロジェクトに参加し、〇〇の課題に直面しました」「その際、御社の〇〇という技術を活用して問題を解決し、その価値を実感したことがきっかけです」などと話せば、面接官もあなたの志望動機をより納得してくれます。
入社後のことについて話す
最も簡単な対策は、入社後のことについて話すことかもしれません。
「私の志望動機は〇〇です」と述べて終わると、どうしても文字数が少なくなってしまいますが「このような理由から私は御社に入社したいと考えています」「また、これまでの経験を活かし、プロジェクトにおいても常に問題解決を意識し、潜在的な問題にいち早く気づくことで円滑なプロジェクトの進行に貢献したいと考えています」などと述べれば、一気に文字数が増えます。
入社後のことについて話せば、モチベーションの高さなども同時に伝えられるため、ぜひ時間が足りない方は話すことを心がけてください。
【志望動機は何分で話す?】志望動機を短くしたいときのポイント
続いて、反対に志望動機が長すぎて制限時間内に収まりきらない方のための対策を紹介します。
以下の3つの対策を徹底すれば、制限時間内に答えられないことも減るでしょう。
ESの文字数が多すぎる際にも活用できるポイントです。
・表現をシンプルにする
・不要な部分を削除する
内容を1つに絞る
伝えたい内容を絞り込み、1つにすることで志望動機を短くできます。
あれもこれも伝えようとすると、どうしても内容が冗長になり、何が言いたいのかが分かりにくくなるのもデメリットです。
そのため、まずは「なぜその企業に応募したのか」「なぜその業務に携わりたいのか」といった最も重要な要素に絞って話してみましょう。
その企業の事業内容に魅力を感じているならば「御社の〇〇事業に非常に魅力を感じ、これに携わりたいと考えています」など、要点を短く簡潔にまとめることで、一気に志望動機は短くできます。
表現をシンプルにする
表現をシンプルにすることで、一気に志望動機を短縮できることもあります。
言いたいことはそのままで、言葉を簡潔にするだけでも大幅に時間を削ることは可能です。
「私は御社の〇〇事業に非常に強い魅力を感じており、〇〇事業に携わることこそ、私が長きにわたってキャリアに満足感を感じるために重要な要素であると感じています」と述べるとやや冗長です。
「私は〇〇事業に取り組みたいと考えています」だけで十分です。
また、カタカナ語が多い場合は、それを熟語に言い直すだけで、多少なりとも時間を短縮できます。
冗長な言い回しになっていないか、不要な長いカタカナ語を使っていないか確認してみてください。
不要な部分を削除する
いざ削ってみると、意味がそのまま通じる表現は複数存在します。
確かにエピソードを具体的に想像してもらうためには、数字を用いたり、第三者の意見を交えたりすることは大切です。
文字数に制限がないならば、いくらでも盛り込みたいところでしょう。
しかし、その部分を削ってみても意味が通じるならば、時間が足りない場合、削る必要があります。
「飲食店でお客様の話を丁寧に聞くように心がけた結果、顧客満足度が15%増加し、お客様から『いつもありがとう』と感謝の言葉をいただくことも増えた」という内容ならば「お客様から『いつもありがとう』と感謝の言葉をいただくことも増えた」をまるごと削っても、そのまま意味は通ります。
削る前は重要な要素に見える部分も、思い切って削ってみると、あまり内容が変わらないこともあるため、文章に書き起こしてみて、一旦削除しても意味が通じるか、考えてみると良いでしょう。
【志望動機は何分で話す?】志望動機を話す際のポイント
面接において志望動機を話すうえで重要なポイントがあります。
どれだけ良い内容の志望動機を話せたとしても、その話し方次第では面接官に自分のことを共感してもらえません。
もし志望動機に問題がないと感じているにもかかわらず、面接に落ち続けている場合は話し方が原因の可能性があります。
下記の3点は志望動機以外の場面でも使えることが多いため、しっかりと叩き込んでおきましょう。
・原体験を盛り込む
・早口になりすぎないようにする
・話す優先順位や必ず伝えたいことを決める
・指定がない場合は1~2分が目安
・帰ってくる質問を想定しておく
抑揚をつけて感情を込めて話す
ずっと同じテンションで話してしまうと、面接官に丸暗記したことを話しているだけと感じ取られてしまいます。
丸暗記をしただけの志望動機であると、面接中その内容を思い出すことだけに集中し、相手を気遣いながら話せなくなってしまうからです。
そのため、実際に丸暗記していなくても、抑揚のない話し方ではマイナスに判断されてしまいます。
面接官も1人の人間です。面白味のある話しには共感したくなり、反対につまらない話しには興味を持ってもらえなくもなります。
面接官に共感してもらうには、抑揚をつけつつも熱量が伝わるように気持ちを込めて話すことが何よりも重要です。
原体験を盛り込む
話す時間に余裕がある場合は、原体験を盛り込むようにしましょう。
自分にしか表せない原体験のエピソードを盛り込んでいくことで噓偽りない熱意を発せられるため、志望動機の信用性が増していきます。
また、原体験がある内容はその人の人間性を伝えることが可能です。
就職活動では個人の能力以外に「その人と一緒に働いていきたいか」を想像できるかが重視されており、面接官に人間性を伝えられる原体験は一つの強みとなります。
面接官は学びや成長から人間性を判断しているため、原体験にも学びや成長を得られたエピソードを盛り込んでいくと良いでしょう。
早口になりすぎないようにする
相手の面接官はこちらから見えない所で、メモを取りながら話を聞いてる場合がほとんどです。
こちらが早口になって話してしまうと、面接官は内容を聞き取りづらくなり話の内容を上手く伝えられません。
普段よりゆっくり話すことを意識すると聞き取りやすい速度になります。
面接は予め準備してきたものを発表する場ではなく、お互いがコミュニケーションを取っていく場です。
一方的にこちらが話すのではなく、相手の反応などを見ながら話す速度や間を調節する必要があります。
面接官に対して気遣える余裕を持てるよう、話す内容は事前に準備しリラックスした状態で面接に臨みましょう。
話す優先順位や必ず伝えたいことを決める
いくつかのパターンをつくっておくうえで、どんな長さのバージョンであっても「これだけは必ず伝えたい」という要点を決めておきましょう。
面接の場では伝えたいことが十分に話せないことがあります。
そのため、優先順位を決めて置き、優先的に伝えたいことは、しっかり話せるようにしましょう。
帰ってくる質問を想定しておく
面接官は志望動機を聞いた後、大抵何か質問をしてきます。
予想されない質問が来て、あたふたすると印象が悪くなります。
あらかじめ質問を想定しておくと、あわてずに「受け答えがしっかりしている」と好印象を与えられます。
時間を気にしすぎない
時間は気にした方が良いことは間違いありませんが、気にしすぎて神経質になってしまうのもよくありません。
特に、時間を気にしすぎることで、本来伝えたい内容がおろそかになってしまい、結局何が言いたいのか自分でもわからなくなってしまうと、面接において大きなマイナスとなり得ます。
また、時間を気にしすぎてしまうと自然に話すことができず、抑揚がない、ただ早口で話しているだけのような状態になってしまい、コミュニケーション能力がない人材であると思われてしまう可能性もあります。
面接はどちらかが一方的に話すドッジボールのようなものではなく、面接官と会話のキャッチボールを行うものであるため、早口で用意してきた内容をただ棒読みするだけにならないよう注意しましょう。
【志望動機は何分で話す?】志望動機の長さ別回答例
下記に30秒・1分・2分・3分となる志望動機の例を挙げました。
内容自体はどの長さも一緒ですが、中身の詳細は異なっています。
時間が短いのであれば、時間内に収めるために原体験などはあえて具体的に話過ぎず、抽象的なまま説明しましょう。
反対に時間が長いのであれば、なぜその企業なのかや原体験、入社後に携わりたいことなど具体的に話す必要があります。
30秒の場合
特に、御社が取り組んでいるデジタル化の進展とその業界内でのリーダーシップに惹かれました。私は大学でのマーケティングの学びを通じて、デジタルツールやデータ分析を活用して市場を深く理解し、ターゲットに最適な戦略を立てる重要性を学びました。この経験から、御社が目指す方向性と自分のスキルがマッチしていると感じました。
御社に入社後はこれまでの学びを活かして、デジタルマーケティングにおける新しい提案を行い、御社のブランド価値の向上に貢献できると考えています。また、データ分析のスキルを活かして、さらに多くの顧客にリーチするための施策も実行することを目指しています。
1分の場合
2年前に友人のアルバイト探しを手伝ったことで楽しく働ける職場を見つけられたと喜んでくれた経験がそのきっかけでした。人材業界は人々の会社選びや働く会社の組織作りに携われる環境です。
なかでも、貴社は他社よりも求職者に寄り添い、その人の適性に沿った求人を案内する社風があると伺っております。
貴社では自分の強みである傾聴力を活かし、求職者に合った仕事探しをサポートしていきたいと考えております。そして、それらによって人々がイキイキと過ごせる社会への実現に繋がると考え、貴社を志望しました。
2分の場合
2年前に手伝った友人のアルバイト探しがそのきっかけでした。
飲食店のアルバイトでは仕事が自分に向いておらず怒られてばかりでしたが、自分に合った別のアルバイトを始めてからイキイキと働けるようになりました。
その経験から、同じように向いていないアルバイトを辞めた友人に、より適性の合うアルバイト探しを手伝ったことで楽しく働ける職場を見つけられたと喜んでくれたことは今でも忘れられません。
人材業界の仕事は人々の生活の長い時間を占めるものであり、人々の会社選びや働く会社の組織作りに携われる環境です。
なかでも、貴社は他社よりも求職者に寄り添い、その人の適性に沿った求人を案内する社風があると伺っております。
貴社では自分の強みである傾聴力を活かし、転職希望者のキャリアアドバイザーとしてその人が充実して働ける企業探しをサポートしたいと考えております。
そして、それらによってイキイキと過ごせる社会への実現に繋がると考え、貴社を志望しました。
3分の場合
2年前に手伝った友人のアルバイト探しがそのきっかけでした。飲食店のアルバイトでは仕事が自分に向いておらず怒られてばかりでしたが、自分に合った別のアルバイトを始めてからイキイキと働けるようになりました。
その経験から、同じように向いていないアルバイトを辞めた友人に、より適性の合うアルバイト探しを手伝うことになりました。
友人がなぜそのアルバイトに向いていなかったか、これから何をしていきたいか深掘りして答えを聞き出しました。
そのうえで私から見た友人の長所を掛け合わせた結果、友人のスポーツに携わりたい想いと強みであるチームワークを活かせるボウリング場のアルバイトスタッフに配属できました。楽しく働ける職場を見つけられたと喜んでくれたことは今でも忘れられません。
人材業界の仕事は人々の生活の長い時間を占めるものであり、人々の会社選びや働く会社の組織作りに携われる環境です。
なかでも、貴社は他社よりも求職者に寄り添い、その人の適性に沿った求人を案内する社風があると伺っております。
貴社では自分の強みである傾聴力を活かし、転職希望者のキャリアアドバイザーとしてその人が充実して働ける企業探しをサポートしたいと考えております。
しかし、仕事はホスピタリティ精神が全てではなく、ときには利益のため数字を追う必要があります。
そのため、スピード感を常に意識し同期よりも素早く行動していくことで、業務の数を増やしていきます。
その分の学びとスピード感、そして求職者へのホスピタリティ精神を業務に取り入れることで成績を収め、貴社に貢献していきたいと考えております。
そして、それらによって人々がイキイキと過ごせる社会への実現に繋がると考え、貴社を志望しました。
【志望動機は何分で話す?】志望動機で話すことが思いつかない場合
ここまで志望動機の適切な長さやその例文を解説しました。
しかしそもそも志望動機を思いつかないという方はどうすればいいのでしょうか。
志望動機はポイントをおさえて考えれば、簡単に思いつきます。
ここでは、志望動機が思いつかない際に使える方法やポイントを3つに絞って解説します。
自己分析・他己分析を進めよう!
志望動機が思いつかないときは、自己分析や他己分析を進めるとよいでしょう。
まずは自分のことを知らなければ、志望動機を書くことはできません。 特に他己分析では他の人からの客観的な意見がもらえるため、おすすめです。
以下の記事から詳しくご覧ください。
業界・企業研究を進めよう!
業界・企業研究をするのもよいでしょう。
志望する業界や企業のことを知らなければ、もちろん志望動機を書くことはできず、内容の薄い志望動機になってしまいます。
業界・企業研究をし、そこの事業や強み、魅力などを調べましょう。
以下の記事から詳しくご覧ください。
【志望動機は何分で話す?】志望動機を話すのが苦手な人はエージェントの利用がおすすめ
志望動機を話す場は非常に少なく、企業ごとに内容も異なってしまうため苦手な方が多いのが現状です。
そのため、1人で時間をかけて対策を講じる人も多いのではないでしょうか。
1人で悩んでいる方や志望動機を話すことが苦手な方には、就活エージェントの活用がおすすめです。
面接での志望動機の対策や模擬面接の実施、企業選びまで幅広くサポートしてもらうことができます。
また、対面とオンラインの両方でサポート対応していることから、場所を選ばずに利用することが可能です。
就活生の方は無料で利用することができるため、まずはエージェントの人間に話を聞いてみましょう。
【志望動機は何分で話す?】面接のマナー
志望動機を適切な長さで伝えることはとても大切です。
しかし志望動機だけ完璧に伝えることができても、面接全体で良い印象を与えないと評価されません。
面接の対策を完璧にするためにも、まずは面接の流れを確認しましょう。
対面面接の流れ
近年では、対面面接の機会が減り、WEB面接が主流になっている業界があります。
しかし二次面接以降や最終面接では、対面面接であることが多いです。
そのため、しっかりと対面面接の流れやマナーをインプットしておきましょう。
受付
面接時間の10分前を目安に到着し、受付を済ませるようにしましょう。
早すぎる到着は、企業の迷惑になる可能性があります。
受付をする際は、受付担当者に面接で訪問した旨と自分の名前を伝えます。
指示に従い、受付票に記入したり、入館証を受け取ります。
待機場所を案内された場合は、落ち着いて待つようにしましょう。
待機室
静かに待ち、スマートフォンなどの操作は控えるようにしましょう。
面接に向けて、最終確認として自己PRや志望動機などを軽く見直すと良いでしょう。
呼ばれた時にすぐに返事ができるように、常に面接官に意識を向けておくことが重要です。
面接官に呼ばれた際は、速やかに立ち上がり、元気よく返事をするようにしましょう。
入室
ドアの前で軽く会釈をし、「失礼いたします」と声に出してからノックをします。
ドアを開け、面接官に再度「失礼いたします」と挨拶をします。
指示された場所に立ち、氏名を伝え、一礼をします。
着席を促されたら、「ありがとうございます」とお礼を述べてから着席をするようにしましょう。
着席する際は、椅子の横に立ち、一礼してから着席するのがマナーです。
面接
面接官の質問には、落ち着いて丁寧に答えましょう。
視線は面接官に向け、適度に頷きながら話を聞きます。
話す際は、結論から述べ、簡潔に分かりやすく伝えましょう。
面接時の姿勢に関しても意識して、猫背になったり、ふんぞり返ったりせず、背筋を伸ばして面接官の方を向き、面接官の目を見て話すことがポイントです。
面接の最後には、逆質問の時間が設けられることがあります。
事前に質問を準備しておくと、意欲をアピールできます。
逆質問では、「入社までに身につけておくべきスキルはありますでしょうか?」や「入社後のキャリアパスについてお聞かせいただけますでしょうか?」などと聞くと評価されます。
退室
対面面接の退室の流れは以下のような流れになります。
面接終了の合図があったら、着席したままお礼を述べ、立ち上がります。
椅子の横で改めてお礼を述べ、ドアの前で再度一礼をします。
ドアを開けて退室し、静かにドアを閉めます。
退室後も、企業の建物を出るまでは気を抜かないようにしましょう。
WEB面接の流れ
近年では、WEB面接が主流になってきており、多くの企業が面接をWEBで実施します。
対面面接とWEB面接は、面接という点では同じですが、流れや気を付けるポイントが異なってきます。
ここでは、WEB面接の流れに沿って、マナーやポイントを解説します。
入室
5分前には指定されたURLにアクセスし、待機室に入室しましょう。
事前にカメラ、マイク、照明、背景などをチェックし、問題なく動作することを確認しておくことがポイントです。
カメラは目線より少し上に設置し、顔全体が明るく映るようにします。
マイクは周囲の音を拾わないように、ヘッドセットの使用がおすすめです。
背景はシンプルで清潔感のある場所を選びましょう。バーチャル背景を使うのも良いでしょう。
待機室では、背筋を伸ばして画面を見て待ちましょう。
面接官が入室してきたら、すぐに気づけるようにしておきましょう。
挨拶
面接官が入室したら、明るくハキハキと挨拶をします。
「〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします。」のように、名前を名乗りましょう。
笑顔を意識することで、好印象を与えることができます。
画面越しでも表情は伝わります。
緊張して硬い表情にならないように注意しましょう。
面接
対面面接と同様に、質問には落ち着いて丁寧に答えましょう。
家族などがいる際は、面接に集中できる環境を作るために、事前に注意しておくことがポイントです。
WEB面接は対面面接とは違い、表情やしぐさが読み取りづらいです。
そのため、話を聞く際は馬好きながら聞くことや身振り手振りをしながら話すことを意識しましょう。
また語尾を濁したり、小声で話したりしないように注意しましょう。
はきはきとした声で話すことで、画面越しでも、熱意は伝わります。
退室
面接の最後に、感謝の気持ちを伝えます。
「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。」と丁寧に締めくくりましょう。
丁寧な退出: 面接官が退出するまで待ち、その後、速やかに退出します。
退出する際も、挨拶を忘れずに行いましょう。
【志望動機は何分で話す?】面接時の言葉遣いのマナー
面接時の言葉遣いはとても大切になります。
正しい言葉遣いや敬語を使えていないと、違和感がある文章になってしまったり、失礼な表現になってしまうこともあります。
ここでは、敬語の使い方を中心に言葉遣いのマナーを解説します。
敬語の使い分け
敬語の種類として、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類があります。
相手や場面によって、敬語を使い分けるようにしましょう。
尊敬語とは、相手を敬うときに使う表現で「おっしゃる」や「いらっしゃる」などがこれにあたります。
謙譲語とは、自分がへりくだることで相手を敬う表現で、「拝見する」や「申し上げる」などがこれにあたります。
丁寧語とは、相手と自分の立場にかかわらず言葉を丁寧にする表現で、「わかりました」や「いきます」などがこれにあたります。
これらを敬語を使い分けるようにしましょう。
二重敬語
ビジネスシーンでは、相手に失礼のないよう、正しい敬語を使うことが大切です。
しかし、二重敬語を使ってしまっている方は多くいます。
「おっしゃられる」や「お伺いになられる」のように、複数の敬語表現を重ねてしまう誤用です。
二重敬語は、丁寧すぎるあまり、かえって相手に違和感を与えてしまうこともあります。
正しい敬語を理解し、自信を持ってコミュニケーションをとりましょう。
例えば、「おっしゃられる」は「おっしゃる」または「言われる」が正しく、「お伺いになられる」は「お伺いになる」または「聞かれる」が適切です。
敬語は、相手への敬意を表すためのものであるため、正しい使い方を心がけ、スムーズなコミュニケーションを目指しましょう。
まとめ
志望動機で大切なポイントは時間配分です。
面接時の状況別に適切な長さでまとめあげ、面接官に分かりやすく伝えていく必要があります。
面接官が時間を指定している場合は、その時間を超えないよう注意しましょう。
また、面接における志望動機は企業に対する意欲や適性が見られる話題です。
そのため、面接官は志望動機を特に重視しています。
柔軟に対応できるよう志望動機を前もって準備しておき、本番での話し方に注意したうえで面接に臨みましょう。





