【​​​​​​例文あり】志望動機で成長を用いるのはあり?おすすめの構成やポイントを徹底解説!

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はじめに

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みなさん、就職活動の進捗はいかがですか?

就活の中で一部の学生さんはインターンなどですでに環境に慣れることだったり、経験を積んでいるという方が出てくると思います。

そこで自分に合った職場は「自分が成長できる場所」だと感じた方、必読です!ぜひその経験をESで生かしましょう。

今回は志望動機で成長できるからと言っていいのか、そして成長を用いる場合のまとめ方やおすすめの構成、ポイントをお伝えします。

【成長を用いた志望動機】志望動機で成長を用いるのはあり?

結論からいうと、志望動機で成長できるからと言っていいかどうかは企業によります。

というのも、個人の成長意欲が必要となる企業や業界には刺さりやすいです。

一方で企業によっては志望動機で企業としての成長や社会貢献の仕方を重視しているところもあります。

よって個人の成長よりも企業での成長や社会貢献など、個人よりも全体を重視している企業には刺さりにくいです。

これらの企業について、私たち学生は自分自身で見分ける必要があります。

【成長を用いた志望動機】個人の成長を重視する企業

志望動機として自分自身の成長を軸として書きたい場合、刺さるのは上記の通り個人の成長意欲が必要となる企業です。

どんな企業が当てはまるのかというと

⑴ベンチャー企業

⑵スタートアップ企業

⑶IT企業

などが挙げられます!

少しこの企業について解説していきましょう。

ベンチャー企業

就活をしていると意外とよく耳にする言葉、ベンチャー企業。

既存のビジネスモデルを元に新しいサービスを生み出している・設立から間もないという特徴をもつ企業です。

そのため企業自体の成長が著しい分、個人の成長が必要とされやすくなっています。

自分で新しいサービスの開発をする楽しさや難しさがあり、企業側も採用したい人物として成長意欲の高い学生は大歓迎です。

自分の成長意欲を用いることで自身の強みを生かしつつ、会社にも貢献していくということの大きなアピールになります!

スタートアップ企業

もしかしたらあまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、この企業こそ個人の成長を求めており志望動機に組み込みやすいんです。

スタートアップ企業では今までにない革新的なビジネスを展開しており、短期的に成長を遂げます。

これはベンチャーと同様ですが、企業が飛躍的に成長することが見込まれているため個人の成長は不可欠と言えます。

全くの新しいところからのスタートなので、会社内の個人意欲・成長は会社の成長へと直結します。

さらに詳しく紹介している記事があるのでよかったら一読ください!

https://shukatsu-venture.com/article/306325

IT企業

IT企業はよく聞く言葉ですが実際にどんなことをしているのかというと、ハードウェアやソフトウェア、情報処理システムといったサービスの提供です。

現代社会では情報化が進んでいるためIT企業については社会的なニーズが高まっており、それと同時に個人の成長が大きく求められます。

日本を、世界を支えているといっても過言ではないこの業界ではニーズの高まりにより人材の不足がどんどん大きくなっています。

そんな時に成長意欲の高い学生がきたらどんなに嬉しいことでしょう。

自分の成長によってできることが増えた時、人材不足の業界ではそれらを後輩へ繋いでいくことは重要になってきます。

【成長を用いた志望動機】志望動機で成長を用いる際の構成

ではここで、実際に志望動機で成長を用いる際のおすすめの構成を紹介していきます。

結論

志望動機の書きはじめとして、まずはその企業を志望することになった理由を一言でいいので簡単に述べましょう。

文章全体を通して冒頭に結論を持ってくることで読み手側もその後の内容が理解しやすくなります。

特にこの記事を読んでいる自分の成長意欲を志望動機として使いたい場合は冒頭の結論で、自分がこの企業で成長できることを述べてみましょう。

その後に成長してできるようになったと思うエピソードなどを肉付けしていきます。

エピソード

次に、冒頭の結論で述べた志望動機がどのような経緯で生まれたのか、そのエピソードを述べていきます。

ここでは数字を用いるなどして話の内容により具体性を持たせてあげるとイメージが湧きやすく、上手く伝わります。

数多くのESの中から選ばれるようなインパクトのあるエピソードがあると企業の興味を引くこともできそうです。

その企業を選んだ理由

次になぜその企業を選んだのかを明確に記す必要があります。

ここではその企業で自分が成長できると思った理由を述べていきます。

しかしこの時、どの企業でも成長可能なものは控えましょう。

志望先の企業で得られるものを自分から示していき、企業からの注目を掴み取ります。

入社後の貢献

ここではいかに企業のことを理解できているかが問われます。

入社後の自分が企業にどう貢献できるのかを述べます。

ここで企業が求めている貢献というものを知らずに的外れな回答をしてしまうのはもったいないです。

事前に企業について調べ、知っておく必要があります。

面接や志望動機を書く前にはしっかり下調べをしておき、企業についての理解も深めておきましょう。

【成長を用いた志望動機】志望動機で成長を用いる際のポイント

自分が成長することのできる環境、というのは伝え方や企業次第でメリットにもデメリットにもなります。

次は「成長」の伝え方を詳しくみていきます。

なぜ成長したいのかを伝える

そもそも自分が就職するにおいてなぜ成長したいのか、というところをはっきりさせておきましょう。

自分の中でまず理由付けができないと、論理性のある志望動機にはなり得ません。

しっかりとした理由を企業にも伝わるように説明できるように準備をしておくことはとても重要です。

どんな成長かを伝える

一言成長といってもどんな成長なのか、自分がどんな成長をしたいのかというところまでイメージを膨らませることで、入社後の取り組みを人事が想像しやすくなります。

企業はあなたの成長というものを、会社への貢献の仕方、利益を生み出す人材となりうるのか、などさまざまな方向から見て判断します。

企業側がイメージを膨らませやすいような伝え方を心がけましょう。

企業にとっての利益も述べる

上で少し述べてしまいましたが、企業にとってはほとんどの場合個人の成長が企業の利益に繋がるわけではありません。

そのため、あなた個人の成長によって企業にどのような利益をもたらしていくことができるのかを伝える必要があります。

個人の成長というのは、その人物の成長によって将来どのような利益が得られるかがわからないと企業に好印象を持ってもらうことは難しいでしょう。

どのように成長し、どのように利益を出していくか、というところまで見据えて強気な姿勢を示すことは大事です。

【成長を用いた志望動機】志望動機で成長を用いる際の例文

ここで、今まで紹介してきた要所のポイントをまとめながら実際に例文を見ていきましょう。

志望先がどんな企業なのかも注目しながら考えてみてください。

ベンチャー企業で成長をアピールする例文

まずはベンチャー企業から。おさらいしておくと、ベンチャー企業というのは既存のビジネスモデルをもとに新しいサービスや製品を生み出す、設立から間もない企業です。

例文

私は自分の力で人々に利便性の向上をもたらせるアプリを開発したいと思っているため、御社を志望いたしました。

ユーザーを第一優先に考えている御社では、チームメンバーのそれぞれが、常にスキルアップに励んでいます。

自分もそのような環境でプログラミングスキルを最大限まで高め、御社に貢献していきたいと考えております。

チームでこのような開発に勤めることは、互いの気持ちを高めることのできる良い環境だと思っております。

その一員になることで自分の成長をチームにも共有し、またチームの成長を自分の成長へと活かしながら日々の仕事に打ち込んでいきたいと考えています。

スタートアップ企業で成長をアピールする例文

次にスタートアップ企業です。この企業は今までにない革新的なビジネスを展開しており、短期的に成長を遂げる企業です。

例文

私は御社のような、スタートアップ企業という成長性の高い環境の中で自分のスキルを上げていきたいと思ったので志望させていただきました。

全くの新しいところからこの世の中に製品を生み出していくアイデアと、それを実現するためのスキルは御社でしか身につけることができないと思っております。

自分もチームの一員として仲間と切磋琢磨しながら日々の研究、開発に努めていきたいです。

仲間とともに成長しながら自分のスキルを高め、実現できることを増やしていきたいと思っています。

個々のスキルを上げていくことで企業の成長に貢献していきたいと考えています。

IT企業で成長をアピールする例文

最後にIT企業です。どんな企業か覚えていますか?

IT企業はハードウェアやソフトウェア、情報処理システムといったサービスを提供している、今の世の中でニーズが高まっている重要な企業です。

例文をみてみましょう。

例文

私は自分の手でITテクノロジーを活かして社会課題の解決に貢献したいと考えているため、御社を志望いたしました。

これらの実現ために必要なのは、最新の知識を常に吸収し続け、成長していくことです。

また、御社では最先端のITテクノロジーを駆使しており、社会課題の解決が果たせると思いました。

私は仕事を通して自分自身を成長させることのできる環境にいたいと思っています。

常に知識を吸収し続けること、またその知識を活かして社会課題の解決をしていく経験は自分自身の成長に繋がると思っています。

より課題解決に貢献できるような製品を作り社会と企業に貢献したいと考えています。

【成長を用いた志望動機】志望動機で成長を用いる際の注意点

ここまで志望動機に成長を用いることについて、書き方やメリットデメリット・注意点など盛りだくさんでお話ししてきました。

最後に注意点についてまとめたいと思います。

ありきたりな成長は控える

成長といっても、どんな企業でもできる成長は志望動機としての内容や説得力が薄くなってしまうので控えましょう。

なるべく志望しているその企業の、その業務を通してしか得られないスキルや知識面での成長を伝えるとより良いアピールになります。

一言成長したい、と言ったとしても社会人になれば少なからず成長は誰でもすると思います。

そんな中でその企業で得られることを探してみましょう。

受け身的な成長は控える

受け身的な成長というのは例えば、企業での研修や業務をこなす中で誰もが可能な成長のことです。

自分から動いて得られる成長を述べる方が企業にとっても期待値が上がるはずです。

誰でも可能なことであれば、それが理由で入社を志望しているならあなたでなくてもいい、ということにもなってしまいますので、自分で自発的に行動すること、そしてその動きを通して自分を成長させていくということを伝えてみましょう。

志望動機の目的を忘れない

ここで一番重要なのは、志望動機の目的を忘れないことです。

志望動機とはそもそもなんですか?と問われたときに、目的をしっかり答えられるでしょうか。

志望動機の目的は、あなたがその企業への志望度を伝えることです。

自分自身がどれだけ成長したいかを伝える場面ではありません。

どれだけその企業に入りたいか、ここをしっかり企業側にわかってもらえるような伝え方を心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

成長をもとに構成やポイント、注意点などをみてきました。書き方のイメージを掴めたでしょうか?

就活は人生を左右する一大イベントです。自分の気持ちをしっかりと伝えられるようにがんばりましょう。

書き方のおさらいをして、少しでも多くの企業の目に留まるような魅力的な志望動機を書いて、周りとの差をつけましょう!

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