【例文3選】塾講師経験で受かるガクチカを作ろう!ガクチカを作る際の注意点や構成を解説

【例文3選】塾講師経験で受かるガクチカを作ろう!ガクチカを作る際の注意点や構成を解説

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はじめに

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多くの就職活動で聞かれる質問の1つに「学生時代、力を入れたもの」、通称ガクチカがあります。

ガクチカとして書けるものは勉強、部活、サークル、趣味などさまざまです。

それらの経験を就職活動で効果的に活かすためには、ガクチカについて質問される目的を理解し、自身の経験の強みを把握しておかなくてはいけません。

今回はアルバイト経験のなかでも、特に塾講師として働いた経験でガクチカを書こうとしている方に向けて、その書き方や注意点、例文などを解説していきます。

【塾講師のガクチカ】企業がガクチカを通して知りたいこととは

企業が就活でガクチカについて質問する目的は、学生の個性や考え方を知るためです。

自身の経験をどのようにとらえ、何を頑張ったと考えているかを知ることで、モチベーションの源泉が見えてきます。

また、目標に対してどのように努力できるか、壁に直面した際はどのような対策が立てられるかといった点も知ることができるでしょう。

これらの点を見ることで、企業はその人物が自社で活躍できる人材かどうか、自社の社風やカルチャーとマッチしているかをはかることが可能です。

そしてポテンシャルや成長性を重視する新卒採用において、企業とマッチしているか否かは重要な判断基準となります。

なぜならコストをかけて採用した新卒社員が、ミスマッチにより退社してしまうことは、企業にとって大きな痛手となるからです。

働き方や仕事に対するスタンスが多様化している現代において、ガクチカはより大切になってくるでしょう。

学生が自身の個性や強みをアピールし、企業がリスクを減らして採用をするために、ガクチカは重要な役割を果たしているのです。

【塾講師のガクチカ】塾講師のガクチカでアピールできるポイント

つぎは塾講師のガクチカでアピールできるポイントを見ていきましょう。

アルバイトはガクチカに活用される経験としては定番の1つです。

それゆえにどんなアルバイトでも共通するような経験を書いては印象に残りにくく、自身の強みも伝わりません。

そのため、塾講師として働くうえでどういった能力を必要とされていたか、どんな考え方が身についたかを考えておく必要があります。

自身のアルバイト経験を就活に有効活用するためにも、塾講師として働いた経験の強みを改めて確認してみてください。

課題解決力

塾講師は生徒を相手にして、成績の向上や受験を突破するために働く職業です。

その仕事では、異なった個性をもつ生徒の相手をすることになります。

成績向上という同じゴールを見据えた場合でも、それぞれの学習能力や抱えている問題は異なります。

勉強を教えていくなかで何が課題かを考え、それを解決する試みが必要になるでしょう。

この一連のプロセスで身につけられる課題解決力は、ガクチカとして十分にアピールできるものです。

生徒の成績が伸び悩んでいる原因をどのようにして突き止めたのか、それを解決するためにどのような対策をおこなったのかを具体的にアピールしましょう。

課題を見つける観察力や分析力、独自の解決策を見るける思考力は就職したあともさまざまな点で役立てられます。

周囲を巻き込む力

塾講師のガクチカでアピールしやすいもう1つの強みとして、周囲を巻き込む力があげられます。

働くなかで周囲と共同して、何かを成し遂げた経験があるのであれば、それも大切なアピールポイントです。

勉強を教える過程で全体に共通した課題が見つかった場合、自分の力だけでは解決が難しい場合もあります。

そういったケースでは社員やほかのアルバイトなどを巻き込んで、よりよい学習環境の構築や、カリキュラムの改善を進めていく必要もあるでしょう。

人事担当者は、周囲を巻き込んで変化を促した経験からリーダーとしての素質や、協調性の高さなどを見出すことが可能です。

どのようにして周囲に改善の必要性を伝えたか、共同して成果を出すために苦労した点はどこかなど、具体的なエピソードを通して自身の強みと成長の結果を伝えましょう。

【塾講師のガクチカ】ガクチカを作る際の注意点

塾講師のガクチカでどのような強みがアピールできるのかはすでに説明した通りです。

しかし、アピールできる経験があったとしても書き方を間違えれば、それは相手にうまく伝わりません。

つぎは塾講師のガクチカを書く際の注意点を見ていきましょう。

ガクチカで要求される相手にわかりやすい文章を書く、相手に自身の経験や考えを伝えるという技法は就活以外でも多くの場面で役に立ちます。

ガクチカを書きながら新しいスキルを身につけるつもりで、適切な書き方を試行錯誤してみるとよいかもしれません。

動機を明確にする

先述したように、企業がガクチカを通して知りたいことの1つは、学生が何をモチベーションの源泉としているかです。

ガクチカでそれを伝えるためには、動機を明確に記述する必要があります。

ただ課題と行動や結果を記述するだけでなく、自身がなぜそれを問題と考え、対策をすることになったのか、そのスタート地点の感情をしっかりと描写しましょう。

自身の感情や考えを抜きにしてガクチカを書いてしまうと、それは単なるアルバイト先の説明や仕事先の記録になってしまいます。

また動機を明確に描写することは、成果が出たあとの変化や成長を強く印象づけるためにも有効な手法です。

一方、動機や感情だけを全面に出しすぎてもガクチカとして十分ではありません。

具体的な事実と自身の内面をバランスよく描写しましょう。

わかりやすい表現を用いる

ガクチカでアルバイト経験について書く際は、相手に伝わりやすい文章を意識することも重用です。

専門用語や固有名詞は極力使わないことを意識し、わかりやすい表現へ言い換えましょう。

また、一口に塾講師と言っても、生徒の年齢層や指導環境、一度に相手にする人数などは仕事先によって異なります。

そういった事前情報を十分に把握できていなければ、ガクチカを読んでも頑張りや苦労を十分に理解できません。

そのため、塾講師の経験でガクチカを書く際には具体的な数字やエピソードを盛り込みましょう。

自身の労働環境や、行動による変化をイメージしやすい形で伝えることが大切です。

わかりやすくイメージしやすいガクチカを書くためには、事前に仕事内容を知らない人に試し読みをしてもらい、わかりにくい点の聞き取りをするのも有効でしょう。

【塾講師のガクチカ】ガクチカの構成

ここまでは塾講師の経験でガクチカを書く際にアピールするべき点や注意点などを確認してきました。

つぎは実際にガクチカを書く段階で使える構成上のテクニックを見ていきましょう。

今回は、動機やアピールポイントを明確に伝えるために、全体の構成を6つに分けています。

(1)結論

最初に結論を述べて、自身がどのようなことに力を入れたのかはっきり述べましょう。

先に結論を述べる手法は、プレゼンテーションなどでも主張をはっきりさせる際に有効です。

(2)動機

自身がどのような理由から行動を起こしたのか、動機を明確に述べます。

(3)目標や課題

動機から導き出された課題や、設定した目標がどんなものかを記述しましょう。

(4)取り組み

目標が明確になったあとは、その解決に向けてどんな取り組みをおこなったのかを伝えます。

(5)結果

取り組みの結果は、必ずしも大成功である必要はありません。

(6)学び

最後に述べる自身の学びにおいて、取り組みや結果はどう活かされたのかが重要です。

結論、動機、目標や課題、取り組み、結果、学びの6段階を使って相手に伝わりやすいガクチカを目指しましょう。

【塾講師のガクチカ】塾講師をエピソードにしたガクチカの例文

つぎは上記の構成を活かした塾講師の経験に関するガクチカの例文を紹介します。

塾講師は生徒の成績を上げるという明確な目標が存在しています。

そこを課題として、エピソードの軸にすれば動機や成長が伝わりやすいガクチカを書けるでしょう。

また、生徒や保護者、社員や同僚など立場が異なる人々との関係をもつ点も塾講師の特徴です。

塾講師という仕事について、単に勉強を教えるだけの職業として見るのではなく、広い視野で自分の経験を俯瞰してみましょう。

それまで意識していなかった課題や取り組みを発見できるかもしれません。

例文①

私が学生時代に力を入れたのは、塾講師アルバイトにおける新人研修プランの立案です。

自身がアルバイトとして働き始めた際、塾のシステムやカリキュラムに関する説明が少なく、そのために初期のころは仕事につらさを感じていました。

当時、塾ではアルバイト講師の早期離職率の高さが問題となっており、私は自身の経験からその理由は新人への指導が不十分なためだと考えました。

そこで、私が取り組んだのは社員や先輩に対する新人指導の重要性の説明と、研修プランの提案です。

勤務初期にしっかりと研修期間を設けることで、アルバイト講師の離職率が減り、同時に授業の理解度に関するアンケート結果も向上しました。

この経験を通して、自身が辛いと感じた際はただそれを我慢するのではなく、きちんと問題に向き合って原因を考えることが重要なのだと学びました。

例文②

自分は塾講師として働くなかで尽力していたことは、保護者と密に連携を取れる体制の構築です。

働いていた塾は進学校の受験対策をメインにした指導をおこなっており、実際に成果はあげていました。

しかし保護者の評判はあまりよくなかったのです。

自身の仕事や実績が理由もわからないまま、評価されない状況は放置できません。

そこで保護者と直接面談し聞き取りをすることにしました。

その結果、講師と教師のコミュニケーションが不足しており、お互いの想定している勉強のペースにずれが生じているとわかりました。

そこで保護者に向けた説明資料にも力を入れ、不満点や疑問点のヒアリングも積極的におこなうことにしたのです。

その結果、今の生徒数はこの取り組みをする前の1.5倍ほどに増えています。

塾は生徒と講師の問題という視点に固執せず、広い視点で俯瞰することの大切さを学んだ経験です。

例文③

私は学生時代に塾講師として働き、生徒それぞれの個性にあった指導プランの作成に力を入れてきました。

この活動の起点となったのは、同じ指導を受けている生徒でも成績の差があるにもかかわらず、特に対策をおこなっていない指導カリキュラムです。

画一的な指導しかできていない点が成績に差が生じる原因だと考えました。

そこで、通常のテストに加えてそれぞれの適性や、得意分野を判断するテストの実施を社員さんに提案し、承認されました。

その結果をもとに生徒ごとの指導プランを制作したことにより、成績が伸び悩んでいた子どもを中心に全体的な平均点の底上げに成功したのです。

現状の問題を仕方ないこととして放置するのではなく、改善できるのではないかと考え始めること、その気づきの重要性を学べた点で、塾講師は自分を変えてくれた大切な経験です。

まとめ

塾講師経験で就活に受かるガクチカを書くコツは、自身の問題解決力や周囲を巻き込む力のアピールをするとともに、モチベーションや個性をしっかり伝えることです。

こういった点を意識すれば企業とのミスマッチも少なくなり、企業にとっても、学生にとっても効率的に就活を進められるでしょう。

一方で行動を開始する動機が不明瞭であったり、わかりにくい表現を多用していたりすると、努力や成長が十分に伝わらない可能性もあります。

自信の経験から動機や学びをしっかりとくみ取り、わかりやすい構成になるよう意識したガクチカを作ることが大切です。

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