【エントリーシートはいつから準備?】大学3年生必見!エントリーシートを徹底解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること  
  • エントリーシートの書き方 
  • エントリーシートのテンプレートについて
  • テンプレートはいつから書き始めれば良いのか
この記事をおすすめしたい人  
  • エントリーシートを書きたい人 
  • テンプレートを使いたい人
  • テンプレートの際の注意点を知りたい人

就活を始めようとしたものの、エントリーシートをいつから準備すれば良いのかがわからず、困っている方も多いのではないでしょうか。

本記事ではエントリーシートの提出期間や準備すべき期間、記入する際のポイントを解説します。

エントリーシートの記入に際してのお悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。

【エントリーシートいつから?】エントリーシートの提出はいつから始まる?

エントリーシートの提出は、4~5月ごろが中心です。

もちろん、選考が早い業界・企業の場合は、さらに早く提出しなければいけないこともあります。

エントリーシートは一次選考で使われるため、本選考の早い時期から対策しなくてはなりません。

一次選考を通過しなければ面接・筆記試験のチャンスさえ得られないため、ここの合格率を高めなければ就職活動の成功は難しいです。

就職活動の準備を始めるなら、できるだけ早いうちにエントリーシートの書き方をマスターしておくのがおすすめです。

【エントリーシートいつから?】エントリーシートはいつから準備すればいい?

エントリーシートの提出は4月からが中心ですが、事前に文章を書く練習をしておくのはさらに前からになります。

就活では、きれいな文章を書けばそれだけで評価されるものではありません。

どういった文章が良い評価を得られるか理解し、そのコツを踏まえた文章を書く練習をしなければいけないためです。

また文章を書く前に知識を得るため、自己分析と企業研究をしなければなりません。

では、いつごろからエントリーシートを書く準備をしていけば良いのでしょうか。

早めの準備が必要!3ヶ月前には!

エントリーシートは早めに準備したほうが良く、遅くても提出時期の3ヶ月前には準備し始める必要があります。

できるだけ早く自己分析を始めておき、完成度を高めておくことが大切です。

自己分析以外にも、エントリーシートを書くための準備は数多くあります。

具体的には、基本的な構成を把握して文章力を上げ、企業研究や業界研究などを行わなければなりません。

エントリーシートの準備では、志望動機などについて考える機会が多くあります。

そのため、準備を進めているうちに、志望業界や第一志望の企業が変わってもおかしくありません。

準備中に別の企業に興味を持ち、その業界について調べる可能性があることを考えても、3ヶ月前にはエントリーシートについて考え始めるようにしましょう。

エントリーシートの提出が早い業界に要注意!

エントリーシートは提出の3ヶ月前から始めておきたいものの、始めるべき時期は志望する業界によっても違います。

とくに気をつけたいのは、全体的に選考が早く終わるため、エントリーシートの提出も早い業界を志望する場合です。

具体的には、IT業界・外資系・マスコミ・ベンチャー企業などが当てはまります。

これらの業界を希望する方は、3年生の冬にはすでに勝負が始まっているため、夏~秋ごろにはエントリーシートの準備を進めておかなければ間に合いません。

【エントリーシートはいつから準備?】エントリーシートを書く際のポイント

ここからは、エントリーシートを書く際のポイントをチェックしていきます。

よく聞かれる質問は、自己PR・志望動機・ガクチカ・将来の夢などです。

これらの質問に回答する際のポイントを解説するので、ぜひ参考になさってください。

長所や短所など、性格について書いてもらう企業もあります。

企業によっては、エントリーシートでも履歴書と同じぐらいの文章量になることもあるでしょう。

設問項目が多い企業は、エントリーシートを単なる受付票にしているのではなく、選考材料にしている可能性が高いです。

応募者が多い大企業では、書類の時点で半分以上の応募者が落とされることもあります。

またエントリーシートは一次選考に使われるだけでなく、最後まで応募者の資料として保存されるものです。

エントリーするためだけの書類と考えず、丁寧に回答しましょう。

自己PR

自己PRでは、自分が企業とマッチする人材であることをアピールすることが大事です。

一般的に長所と考えられることでも、その長所を企業で活かせなければ意味がありません。

自己PRの書き方については、以下の記事でさらに詳しく解説していますので、エントリーシートの記入欄で自己PRが難しいと感じる方は、ぜひ参考になさってください。

志望動機

志望動機の質問は、多くの企業が非常に重視しています。

ここでのポイントは、「なぜその業界を選んだのか」だけでなく、「なぜその企業に志望したのか」もわかるように説明することです。

そのため、しっかり企業研究をしておく必要があります。

志望動機については、以下の記事でさらに詳しく解説していますので、エントリーシートでどのように志望動機を書けば良いか悩んでいる方は、ぜひ参考になさってください。

ガクチカ

ガクチカでは、具体的に数字などの結果を示すことが大切です。

「TOEIC〇〇点」「県大会で準優勝」といった結果を書くことでエピソードの説得力が増し、応募者の差別化になります。

自分がどう考えてどう動いたか、そこから何を学んだかも書きましょう。

ガクチカの書き方は、以下の記事でさらに詳しく解説していますので、どのようにガクチカを書くか困っている方は、ぜひ参考になさってください。

将来の夢

将来の夢は、その応募者が思い描く将来のビジョンが、企業の指針とマッチするかを確認するための質問です。

もちろん、その企業に入社して働く中で実現できる夢や目標を答えなければいけません。

将来の夢をどう書くかは、以下の記事でさらに詳しく解説していますので、エントリーシートで将来の夢をうまく書けず困っている方は、ぜひ参考になさってください。

【エントリーシートいつから?】就活スケジュール

続いて、大まかな就活スケジュールについて説明します。

就職試験が実施される期間は、どの企業も2ヶ月程度であることが一般的です。

しかしそこに至るまでには、インターンシップや説明会などさまざまなイベントがあるため、実際には準備から内定まで1年以上かかると考えておきましょう。

大まかな流れを知り、気持ちの余裕を持って、就活を進めていくことが大切です。

早い段階で、次は何をすべきか、いつまでにこのステップを終わらせておくべきかといったことを把握しておきましょう。

大学3年夏

大学3年生の夏は、多くの企業が学生を対象にしたインターンシップを開催している時期です。

業界や企業に対する理解を深める時期であり、自分がどういった軸を中心に就活するか考える時期ともいえるでしょう。

授業や部活のスケジュールに余裕があれば、実際に仕事を体験できる長期インターンシップに参加するのもおすすめです。

参加経験自体が、本選考でエントリーシートや面接でのアピール材料になり、早くから就職活動に前向きに取り組んでいる印象を与えられます。

大学3年秋冬

大学3年生の秋から冬は、多くの企業でプレエントリーと会社説明会が開催される時期です。

またこの時期は、企業の選考内容にくわえ、スケジュールなども具体的に公開されます。

どのような選考が行われるか、企業がどういった人材を求めているか、しっかりチェックしておきましょう。

企業によっては、冬のインターンが選考に直結しているところもあります。

そこに参加する方は、大学3年の夏~秋から選考を受ける準備を進めなければいけません。

インターンシップのエントリーや面接で落ちてしまう時点で、そもそも選考に進めないことも考えられます。

大学4年春

大学4年生の春は、いよいよ本選考が開始される時期です。

早い企業だと、すでにエントリーシートでの選考や筆記試験、面接が始まるので、このころまでに書類対策を講じておきましょう。

同じ業界の企業は、選考スケジュールが重なることが多いです。

志望業界が決まっていると、この時期は複数のエントリーシートの締め切りが重なり、短期間に何枚も提出しなければいけなくなることが考えられます。

ゆっくり時間をかけて内容を考えられるよう、就活にあてる時間をしっかり確保しておきましょう。

大学4年生6月〜

6月ごろに内定を出す企業が多く、エントリーから内定までは2ヶ月程度の時間がかかります。

しっかり準備をしていた方は、ここで内定をもらえる可能性が高いですが、がんばってもなかなか最初の内定がもらえない方もいるでしょう。

周りが内定を得ても焦らず、自分のペースで就活を進めることが大切です。

内定の早さで企業の良し悪しが決まるわけではなく、第一希望の企業に落ちたことが自分のターニングポイントになり、将来の成功につながる可能性もあります。

【エントリーシートいつから?】夏インターンのエントリーシート解説

夏のインターンシップは、6~8月までのエントリーが多いです。

中~長期のインターンシップは、本選考と同じように面接などの選考が実施されます。

もちろん、本格的な選考がある企業なら、エントリーシートの提出を求められるでしょう。

インターンシップへの参加を考えているなら、夏のインターンシップ前からエントリーシートを書く練習をしておかなければいけません。

夏のインターンシップで、企業が見ているのはどのようなポイントなのでしょうか。

夏インターンで企業が見ているところ

夏のインターンシップは、多くの企業では選考と直接的な関係はありません。

企業への興味を持ってもらいたい、有望な学生に仕事への理解を深めてほしいといった、自社のPR目的も含まれています。

そのためインターンシップでは、学生が社風と合っているか、どのような仕事の目標を持っているかといったポイントは重視されません。

ポテンシャルの高い方、インターンシップに意欲的に取り組んでくれそうな方を採用する傾向にあります。

そのため、応募する際は、自分のポテンシャルの高さやインターンシップへの意気込みを中心にアピールするのがおすすめです。

とくに大切にしたいのは、インターンシップで何を学びたいか、インターンシップに参加するためにどういった準備をしてきたかといったポイントです。

本選考で企業が見ているところ

本選考は、インターンシップと選考基準が大きく異なります。

インターンシップでは、ポテンシャルが重視される傾向が強いですが、本選考では企業とのマッチ度が重視されることが多いです。

能力が高くても、会社と合わず早期退職のリスクが高いと思われてしまうと、なかなか採用されません。

企業が採用活動で最も避けたいことのひとつが、内定辞退や入社後間もない新人の退職です。

予定していた新人の数と質を確保できなかったことにより、事業計画にも影響が出る可能性もあります。

面接では多くの企業が「自社が第一希望か」と尋ねますが、ここでこの質問を否定する方は少ないでしょう。

本当に自社が第一希望であることを示すため、そのほかの質問への回答で、そのことを証明する必要があります。

人柄が会社にあっているか

多くの企業が本選考でチェックするポイントは、人柄が会社に合っているかです。

入社してから「イメージと違う」とすぐ辞めてしまうのではなく、長く働いてくれる人材を企業は欲しています。

その企業が掲げる理念や社内の雰囲気と、学生がマッチするかが重要です。

そのため、エントリーシートでは自己分析・企業研究の結果を両方活用しなければいけません。

まずは企業研究で、その企業が求める人物像や、業界内でその企業だけが持つ特徴について調べてみましょう。

自社でなければならない理由があるか

本選考では、本当に自社が第一希望かを必ずといっていいほど聞かれます。

とくに業界トップの企業でない場合や、複数の競合他社がある場合は、「なぜほかの企業ではなく弊社を選んだのか」と質問されるのは避けられないでしょう。

志望動機や自己アピールで、なぜその企業でなければいけないかを説明できなければいけません。

応募する企業について調べるだけでなく、競合企業も調べたうえで、選考を受ける会社の魅力や特徴を説明できるようにしておきましょう。

夏インターンがうまくいっても要注意!

夏のインターンシップと本選考では、企業の選考基準が大きく異なるため、夏のインターンシップですんなり採用されても要注意です。

本選考でも、簡単にエントリーシートの書類選考を通過できるとは限りません。

たとえば、インターンシップで部活やアルバイトの実績をアピールしポテンシャルの高さが評価されても、同じアピールポイントが本選考では良い評価にならないことがあります。

同じ企業でも、本選考では自社への志望度や理解度を重視して選んでいることも考えられます。

そのため、夏のインターンシップがうまくいったからといって、エントリーシートを見直さないのは非常に危険です。

インターンシップと本選考をわけ、あらためてどのような軸でアピールするか考え直してみましょう。

【エントリーシートいつから?】エントリーシートは早く提出したほうがいいのか

エントリーシートの提出期間は長めに取られていますが、これは提出ギリギリになっても評価に影響しないのでしょうか。

もちろん、エントリーシートは早く出しても内容が良くなければ意味がないため、しっかり推敲しなくてはなりません。

早めに提出したい方は、エントリーシート提出期間前から書いておくことを考えておくべきです。

逆に遅く提出することになった方は、内容をしっかり評価してもらえるよう、文章をブラッシュアップしてから提出しましょう。

好印象を持たれる

選考は、エントリーシートの提出順で行われることが多く、可能ならできるだけ早いうちに提出するのがおすすめです。

早く提出すると、志望度が高く、スケジュールに余裕を持って動けるといった好印象を持ってもらえる可能性があります。

また企業が作る応募者リストの上のほうに名前が載るため、ほかの応募者より覚えてもらいやすいメリットもあります。

スケジュールに都合がつくなら、受付初日にエントリーシートを書いて、すぐに提出できる状態にしておくのがおすすめです。

遅いとしっかり読んでくれない

大きな企業では、数百~数千人といった数の応募者がエントリーシートを書いて提出します。

そのため、採用担当者が一人ひとりのエントリーシートを、すべて一字一句チェックするのは難しいでしょう。

遅く提出するほど、きとんと読んでもらえずアピールにつながらないリスクがあるといえます。

せっかく提出したのに、まともに読んでもらえず落とされてしまうのは、面接のチャンスを1回なくしてしまうことでもあり、非常にもったいないです。

エントリーシートを添削してもらうには

ジョブコミットなら、就活のエキスパートであるエージェントが、無料でエントリーシートを添削してくれます。

可能であればぜひ登録して、サービスを受けられるようにしておきましょう。

さらに詳しいサービス内容を知りたい方は、下記のサイトをご確認ください。

【エントリーシートいつから?】まとめ

エントリーシートの提出は就活解禁後の4月から、すぐに始まると考えておきましょう。

4月から準備していたのでは間に合わないので、さらに早いうちから自己分析・企業研究をしておく必要があります。

選考が早い業界を希望している方、インターンシップにもチャレンジしたい方は、余裕を持ってエントリーシートを書く練習をしておきましょう。

インターンシップと本選考ではアピールすべきポイントが違うので、それぞれに合わせた文章を用意することが重要です。

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