就活の軸を勤務地にして良い?就活の軸を勤務地にする注意点を解説!

就活の軸を勤務地にして良い?就活の軸を勤務地にする注意点を解説!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

はじめに

就活をする際に、あなたはどんなことを考えて、応募する企業を選びますか?

もちろん企業で仕事をし始めることは、今後の人生を大きく左右します。

例えば、身近で働ける場所はどこなのか?好きな地域で働きたいなど、勤務地を重視して仕事を探したい人もいるでしょう。

とはいえ、本当に勤務地を中心に仕事探しをするのが良いことなのかどうかわからない人も多いはずです。

そこで本記事では、就活の軸を勤務地にしてもいいのか?そして気をつけなければいけないことなどを詳しく解説します。

【就活の軸を勤務地にする】就活の軸とは?

まず根本的に、就活の軸について理解をしておかなければいけません。

就活の軸とは、簡単にいうと就活においてもっとも重要視するポイントのことを指します。

つまり、これから就活をする上で、譲れないことが何なのかを考えてみましょう。

これによって、自分にとって相性の良い企業を選びやすくなります。

また、就活の軸は面接でも聞かれることがあるため、事前にしっかり決めておいた方が役に立つでしょう。

【就活の軸を勤務地にする】勤務地を就活の軸にするのはあり?

基本的に、就活の軸の決め方は自由です。

そのため、勤務地を重要視したい人は、そこを就活の軸に考えてみるのも良いでしょう。

例えば、まったく知らない場所と馴染みのある場所では、生活のしやすさは大きく変わってくるはずです。

そうなると、仕事に対するモチベーションにも響いてくる可能性があります。

場合によっては、身近な知り合いや恋人などとも会える機会がほとんどなくなってしまうでしょう。

だからこそ、勤務地を重要視してしまうことは決しておかしなことではありません。

勤務地と仕事内容どちらを就活の軸にした方が良いか

結論からいうと、勤務地と仕事内容で比べた際に、どちらかといえば仕事内容を就活の軸にした方が良いでしょう。

なぜなら、仕事自体を楽しめないと、どのみち長く続けることは難しくなってしまうからです。

苦労してようやく入社できても、結局続かなければすべて意味がなくなります。

そのため、自分が本当に熱意を持って取り組める仕事に関わることが、とても大切です。

また、仕事内容を就活の軸にしておくことで、企業からすると自社の仕事に興味を持ってもらえていることがわかるため、採用しやすくなるでしょう。

どんな企業に対しても無難に良い印象を与えることができるので、可能であれば仕事内容を就活の軸にしておくのもおすすめです。

【就活の軸を勤務地にする】総合職は勤務地を選べない可能性が高い

求人情報を色々見ていると、一般職や総合職といった記載を見かけることがあります。

そのため、選択肢によっては、それぞれ異なる環境で働くことになるでしょう。

特に勤務地を重要視したい人の場合、総合職を選んでしまうと実現が難しくなるおそれがあります。

なぜなら、総合職で働く社員には、より多くの経験を積ませようとするからです。

例えば、メーカーであれば1年目に地方へ移動させられることも珍しくありません。

勤務地を絞るなら一般職も選択肢に入れる

もし転勤や地方勤務を避けて通りたい場合は、総合職ではなく一般職も、選択肢に入れるようにしてみてください。

例えば、お店の窓口やコールセンターのような仕事から、データ入力系の仕事なども、一般職の1つです。

また現代では、一般職をアソシエイト職と呼んだり、ビジネスサポート職と呼んだりすることもあります。

このような職種であれば、移動をすることなく決まった勤務地で働き続けることができるでしょう。

ちなみに、人によってはどうしても総合職に関する仕事がしたいと思っている人もいるかもしれません。

その場合は、エリア総合職と書かれている求人を探すのも1つの手です。

エリア総合職は一般的な総合職と違い、転勤をすることなく特定のエリアで働き続けることができます。

【就活の軸を勤務地にする】地方勤務のメリット

勤務地を就活の軸にしたい人の中には、地方勤務が気になっている人もいるでしょう。

そこで、ここからは地方勤務に関するメリットについて解説します。

地方勤務に対して良いイメージを持っていない人でも、場合によっては少し興味が沸いてくるかもしれません。

生活費をおさえることができる

まず地方勤務の場合は、生活費を抑えやすいのも大きな特徴の1つだといえるでしょう。

なぜなら、都心のような場所と比べて、さまざまなものが安く設定されている傾向があるからです。

例えば、同じ賃貸で暮らし始めるにしても、地方の方が家賃が大幅に安くなっています。

家賃は毎月払うことになる費用の中でも大きな存在だといえるので、そこが安く済むのは大きな利点だといえるのではないでしょうか。

また、地方にはさまざまな食品が安く売られているお店もあります。

つまり、何をするにしても出費を削減しやすくなっているので、余計なお金を使いたくない人や、効率的に貯金していきたい人にとっては、むしろ地方で働き始める方が最適だといえるでしょう。

ゆっくりと生活できる

都心と比べると、地方はどちらかというとゆっくり落ち着いて生活できる環境になっているのが、大きなメリットです。

例えば、毎朝電車に乗る際にも、ほとんど満員にはならないので快適に移動できます。

それだけでも、かなりストレスフリーだといえるでしょう。

また地方にある多くの企業では、車通勤も可能なところが多いです。

職場への移動は毎日あるものですので、その点を考えるとあえて地方勤務を始めてみるのも悪くないといえます。

場所によっては都心よりも自然豊かな環境で働くこともできるため、毎日気持ちよく過ごすことができるでしょう。

専門性が重宝される

地方勤務といえば、都心のような場所と比べて、人材もそこまで多く集まりにくい傾向があります。

そのため、地方の企業であればあるほど、専門性の高い知識や実績を持つ人材は、とても重宝される存在になるでしょう。

人によっては地方で専門知識を使うことはあるのかと疑問に思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。

例えば、業界問わず多くの企業では、事業の効率化を計るためにIT技術を取り入れるようになっています。

つまり、IT技術に関する専門知識があれば、都心だけではなく地方でもしっかり活躍することができるでしょう。

都心と比べて競争することになるライバルも少なくなりがちなので、就活も成功しやすくなるはずです。

【就活の軸を勤務地にする】地方勤務のデメリット

地方勤務については、さまざまなメリットがある一方で、もちろんデメリットもあります。

そのため、地方勤務に興味のある人は、あらかじめデメリットについても理解しておいた方が良いでしょう。

ここでは主によくあるデメリットを3つ紹介しますので、ぜひ覚えておいてください。

キャリアが狭まる

まず大きなデメリットといえば、どうしても都心と比べてキャリアの選択肢が狭くなってしまうことです。

実際に求人情報を色々見てみるとわかりますが、地方の求人情報は数も種類も比較的少なめになっています。

つまり、自分にとって魅力的に映る求人情報が見つからないケースも、決して珍しくありません。

そのため、なかなか応募する企業を決められないことも出てきてしまうでしょう。

また、一般的に地方の企業では、どちらかというと年功序列で出世が決まる傾向があります。

もし個人の成果を重要視してもらいたいと思っている場合は、地方の企業で働くよりも、都心の企業を選ぶようにした方が良いかもしれません。

娯楽が少ない

想像してもらえればわかりますが、都心よりも地方の方が、娯楽が少なくなりがちです。

飲食店も遊戯施設も、都心に比べれば大幅に少ないため、人によってはすぐにマンネリ化を感じて飽きてしまうこともあるでしょう。

そうなると、結局長く働き続けることは難しくなってしまうおそれがあります。

さらに、地方のお店は都心と比べて、営業時間も短めになっていることがほとんどです。

そのため、せっかく時間ができても行きたいお店に行けずに終わってしまうケースも珍しくありません。

もしプライベートも娯楽で充実させたいと思っている場合は、地方勤務より都心で働き始めた方が良いといえるでしょう。

交友関係が狭まる

地方は都心よりも人口が少なくなっているので、あまり多くの出会いをすることはありません。

基本的には、同じ職場の人とだけ交流することになるでしょう。

そのため、交友関係を広めようと思っても、なかなか難しい状況に陥りがちです。

また、地方勤務になると、同じような職種の人も必然的に周りに多くなります。

そうなってくると、人からあまり刺激を得る機会もなくなってしまうので、人によってはつまらないと思ってしまうでしょう。

もし交友関係を積極的に広げていきたいと考えている場合は、地方勤務を選ぶよりも都心で働き始めるようにした方が良いといえます。

【就活の軸を勤務地にする】地方勤務でもワークライフバランスが良いとは限らない

地方勤務といえば、なんとなくワークライフバランスが良さそうな印象を持っている人も、おそらく少なくないでしょう。

もちろんワークライフバランスを重視している企業はありますが、必ずしもすべての企業がそうとは限りません。

たとえ地方であろうと、場合によっては激務になってしまうこともあります。

例えば、IT業界やコンサル業界のような職種に就く場合は、場所に問わず長時間勤務をすることが多いのが現実です。

そのため、ワークライフバランスを意識した生活を送りたいと思っている人は、選ぶ業界についても気をつけるようにした方が良いでしょう。

【就活の軸を勤務地にする】自己分析を徹底する

就活の軸を決める上で、どんなに考えてもわからないと悩んでしまう人もいるでしょう。

そんな人にまずやってみてほしいのが、徹底的に自己分析をすることです。

自己分析とは、簡単にいうと自分のことを深く知ることを指します。

そもそも就活の軸を何にしたら良いのかわからない人は、まだ自分のことを深く理解しているようで、理解できていない可能性が高いといえるでしょう。

だからこそ、一度自己分析をして、本当に自分のやりたいことを明確化させてみてください。

そうすれば、必然的に就活の軸に設定すべきことがわかってくるはずです。

【就活の軸を勤務地にする】就活で悩んでいるならエージェント相談する

これから就活をする上で、さまざま疑問や悩みが出てくるかもしれません。

特に初めての就活となると、まず何から始めてどんなことを考えて臨むべきなのか、いまいちイメージしにくいでしょう。

そんな人にこそ利用してみてほしいのが、就活エージェントと呼ばれるサービスです。

就活エージェントとは、就活のサポートをプロが徹底しておこなってくれるもので、すでに多くの就活生が無料で利用しています。

まったく費用をかけずに相談に乗ってくれるので、誰でも気軽に利用できるのがポイントです。

これでどんな人も、安心して就活に臨むことができるでしょう。

<

まとめ

今回は就活の軸を勤務地にしても良いのかどうか?その注意点などを紹介しました。

就活の軸を決めることは、長く快適に働く上で大切なことです。

また面接でもよく聞かれる質問の1つになるため、必ず決めておいた方が良いといえるでしょう。

特に地方での勤務にはメリットもデメリットもありますので、その点も踏まえた上で本当に自分が働くべきなのかどうかを検討してみてください。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます