【例文8選】自己prとガクチカに一貫性は必要?それぞれの違いや作成のコツを解説!

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この記事を読んでわかること
  • 自己PRとガクチカの違いと役割
  • 自己PRとガクチカに一貫性を持たせる理由と重要性
  • 一貫性を持たせるための具体的な作成ステップ
  • 評価される自己PRとガクチカの例文やNG例と改善ポイント
この記事をおすすめしたい人
  • 就活を始めたばかりで、自己PRやガクチカの作成に苦手意識を持つ人
  • エントリーシートを作成中で、一貫性のあるアピールに自信がない人
  • 面接対策を強化したいと考えている人
  • 既存の自己PRやガクチカをブラッシュアップしたい人

目次目次を全て表示する

はじめに

自己PRとガクチカには一貫性を持たせた方が良いとされていますが、その理由は何なのでしょうか。

今回は自己PRとガクチカそれぞれの定義について詳しく解説しつつ、それぞれの違いや一貫性が必要な理由、おすすめの構成や例文などを紹介します。

ぜひ参考にしてください。

【自己prとガクチカの一貫性】自己PRとガクチカの違いは?

自己PRとガクチカにはどのような違いがあるのでしょうか。

それぞれの違いを理解した上で、それぞれに求められている要素を盛り込んだ回答を提示することで、良い印象を与えることができます。自己PRとガクチカの違いを明確に理解しておきましょう。

自己PR

自己PRとは自分の強みやスキルを明確に伝えるための手段であり、企業にとって「この人物が自社にどのように貢献できるか」を判断する重要な材料となります。

この項目では自分がどのような能力を持ち、それを仕事にどのように活かせるかを具体的に示す必要があります。

企業が自己PRを重視する理由はスキルを知るだけでなく、応募者の価値観や行動特性が企業文化に合っているかを見極めるためです。

自己PRでは自分の強みを述べるだけでなく、その裏付けとなる具体的な経験や成果を交えて説明することが重要です。

リーダーシップをアピールするならば、どの場面でリーダーシップを発揮し、どのような結果を得たのか詳しく述べましょう。

ガクチカ

ガクチカとは学生時代に力を入れたことを具体的に述べる項目であり、自分の行動特性や課題解決力、リーダーシップなどをアピールする場です。

この項目では過去の具体的な経験をもとに、自分がどのような姿勢で取り組み、どのような成果を上げたのかを伝えることが求められます。

企業はこの項目を通じて、応募者がどのように考え行動して結果を出すタイプなのかを判断します。

アルバイトで売上向上を目指した経験を述べるならば、具体的な課題や問題を分析し、それに対してどのようなアクションを起こしたのか詳しく説明しましょう。

この過程を通じて、あなたの課題解決力や努力を具体的に示すことが大切です。

したがって、自己PRは「強み」に焦点を当ててその裏付けを話し、ガクチカにおいては「エピソード」に焦点を当てて、その経験を通して身につけた能力や工夫する力などを話す、と覚えておきましょう。

【自己prとガクチカの一貫性】自己PRとガクチカに一貫性は必要?

結論として、自己PRとガクチカに一貫性は必要です。その理由について理解しておかないと、相手に求められている回答を用意できない可能性もあります。

そこで、自己PRとガクチカの一貫性が求められる理由とその重要性について解説します。

一貫性が求められる理由とその重要性

自己PRとガクチカに一貫性が求められる理由は企業が応募者の人柄や仕事に対する適性を判断するための重要な要素だからです。

自己PRは自分の強みを明確に伝える場であり、ガクチカはその強みを裏付ける具体的な経験を示す場です。

この2つが一貫性を持つことで、実際にその強みを様々な場面で発揮してきたことを説得力を持って説明できます。

一貫性がない内容ではあなたの信頼性が損なわれる可能性があり、面接官にとっては納得感のないアピールとなるでしょう。

例えば、自己PRで粘り強く取り組む能力をアピールしているにも関わらず、ガクチカで「見切りをつけるのが早く、様々な物事に挑戦した結果、自分に最も合っているものを見つけられた」などと話してしまっては、どちらかで嘘をついているということになってしまいます。

たとえ両方があなたの要素だったとしても、自己PRとガクチカを聞いただけでは「矛盾している」と思わせてしまうような内容だと信頼性を失ってしまうため、注意が必要です。

【自己prとガクチカの一貫性】一貫性を持たせるためのステップ

続いて、一貫性を持たせるためにはどのような工夫をしなければならないのかについて段階別に説明します。

以下の対策は1つだけを行うのではなく、順番に行うことで自己PRとガクチカに一貫性を持たせることができます。

ぜひ順番に沿って、着実に取り組んでみてください。

自己分析を深める

自己PRとガクチカに一貫性を持たせるためには、まず自己分析を徹底することが重要です。

自己分析が自分の価値観や強みを明確にし、それを裏付けるエピソードを抽出するための基盤となります。

過去の経験を振り返り、特に印象深い成功体験を洗い出すことで、自分の行動特性や強みが理解できます。

具体的な行動特性が明らかになると、それが強みとして明確化されるでしょう。

この段階で出た情報を元に、自己PRとガクチカで伝えたい一貫したテーマを設定する準備が整います。

自己分析ではエピソードを並べるだけでなく、それぞれの経験を通じて自分が何を学び、どのように成長したかを掘り下げることが重要です。

部活動やアルバイトなどを具体的に思い返すと、自己PRでアピールすべき強みが明確になります。

また、この分析を深めることで、ガクチカのエピソードも説得力を増すことが可能です。

ガクチカと自己PRの共通テーマを設定する

自己PRとガクチカに一貫性を持たせるためには、共通のテーマを設定することが不可欠です。

テーマを設定することで、あなたが伝えたい強みや価値観が一貫したメッセージとして伝わりやすくなります。

挑戦心、リーダーシップ、継続力といったテーマを選ぶことで、自己PRとガクチカの内容に自然なつながりを持たせることができます。

テーマを設定する際には自分の経験や行動特性を元に考えることが大切です。

自己PRで「アルバイトで具体的な状況に対処したエピソード」を選ぶのであれば、同様にガクチカでも、問題解決に向けて取り組んだ具体的なエピソードを選ぶことで、内容が一貫します。

共通のテーマを共有することで、自己PRとガクチカが単独ではなく、1つのストーリーとして納得感のあるものに仕上がるのです。

ストーリーの流れを作る

一貫性を持たせた自己PRとガクチカを作成するためには明確なストーリーの流れを意識することが重要です。

ストーリーの基本的な構成は「課題」「行動」「成果」「学び」の順序を意識すると良いでしょう。

この流れを自己PRとガクチカの両方に反映することで、一貫性のある内容が完成します。

ストーリーを作成する際にはまず課題を明確にすることが必要です。

部活の練習不足やアルバイトの人手不足などといった具体的な課題を挙げることで、あなたの行動や成果に説得力が加わります。

その後、課題に対してどのような行動を取ったのかを具体的に説明しましょう。

この時、行動を羅列するだけでなく、どのような考えを基にその行動を選択したのかを述べることで、あなたの判断力や行動特性、モチベーションの源泉なども伝わることでしょう。

【自己prとガクチカの一貫性】自己PRの構成

続いて、自己PRのおすすめの構成について紹介します。

後に紹介するガクチカの構成と差別化しながらマスターしてください。

結論

自己PRの構成において、最初に結論を述べることは採用担当者に対して自分の強みをアピールポイントを迅速かつ明確に伝えるために必須です。

一言で、簡潔にまとめましょう。

「私はリーダーシップを発揮してチームを成功に導くことが得意です」「問題解決能力を活かして課題を解決してきました」などの、自分の強みを具体的に示すことが大切です。

このように簡潔に冒頭に結論を示すことで、採用担当者はあなたが何を伝えようとしているかを直感的に理解できます。

反対に、だらだらと何を言っているのかわからない内容だと、採用担当者も興味を失ってしまうため、まずは一言、結論から述べることを心がけてください。

強みを活かした経験

自己PRにおいて最も重要な部分は、強みを活かした経験です。

過去の具体的なエピソードを通して、どのように自分の強みを発揮していたかを説明しましょう。

この際、ただ出来事を羅列して終わらせるのではなく、課題や状況を明確にして、それに対してどのような行動を取ったのか詳細に記述することが大切です。

「アルバイト先で売上目標が未達だった」という課題を述べるならば「販売データを分析し、お客様の購買行動に基づいてキャンペーンを提案した」などと具体的な行動を示すことで、採用担当者があなたの強みが実際の業務でどのように役立つかをイメージしやすくなります。

このように、具体的な状況と行動を明示することで、あなたの強みがただの自己主張や自分で思っているだけのものではなく、実際の成果に裏打ちされているものであることを示せます。

結果・学び

最後に述べた経験から得られた結果や学びを具体的に示すことは自己PRを締めくくる上で欠かせません。

経過部分で具体的な成果を示すことで、あなたの行動がどのような成功に結びついたかを明確にすることが重要です。

「売上が前年比20%向上しました」「大会で準優勝を果たしました」など、可能な限り数値や具体的な実績を用いることで成果がより鮮明になります。

学びの部分では得られた経験が自分にどのような影響を与えたのかについて説明することも重要です。

その時、ただ「学んだ」という表現に終わらせるのではなく、その学びがどのように自分を成長させ、今後どのように活かしていくのかを具体的に述べることが求められます。

「この経験を通じて問題解決に必要な分析力と実行力を養いました」「この力を活かして、貴社の課題解決に貢献したいと考えています。」などと述べましょう。

【自己prとガクチカの一貫性】ガクチカの構成

続いて、ガクチカの構成について紹介します。

先ほど紹介した自己PRの構成と差別化して、どのような点が重要なのかを考えながら読んでみてください。

結論

自己PRと同じく、ガクチカは最初に結論から述べましょう。

これは志望動機や他の質問にも共通していることです。

「就活においては、何を聞かれた際にも、結論から述べることが大切だ」と覚えておいて構いません。

「私が学生時代に打ち込んだことは〇〇です」と形で簡潔に述べることで、主題が明確になります。

アルバイトの店舗管理、部活動でリーダーシップを発揮したこと、学校の研究で探求を深めたことなど、具体的な活動内容を一言でまとめることが大切です。

また、結論部分で応募する企業や職種が重視する能力や価値観に関連する内容を選ぶことも大切です。

応募企業が協調性を重視している場合には「チームの目標達成をリードする役割を担いました」と述べたり、企画力を評価する企業であれば「企画の立案から実行まで行いました」と伝えたりすることで、企業との親和性を強調できます。

自己PRと同様に、だらだらと長く話しすぎるのではなく、一言で簡単に結論を述べることを心がけましょう。

エピソード

冒頭で述べた内容を補強するために、具体的なエピソードを詳しく説明する部分がガクチカの中心です。

この部分では実際に取り組んだ活動や、それを行うきっかけとなった出来事を具体的に描写することが大切です。

「部活動でチームの成績が低迷していたため、新しい練習を導入することを提案しました」などといった形で状況を説明し、それに対して自分がどのように行動したかを述べます。

エピソードの中では数値やデータを活用すると説得力が増します。

「新しい練習方法を導入した結果、次の大会でチームの得点率が20%向上しました」といった具体的な成果を示すことで、自分の行動が実際に効果を生んだことを明確に伝えられます。

また、他人からの評価で第三者の意見を引用できれば、エピソードの客観性をさらに高めることも可能です。

得られた学び

具体的なエピソードを述べた後、その経験を通じて何を学んだのかを示すことが次のステップです。

この部分で、自分がその経験から得た知識やスキル、そしてそれが実際にどのように成長をもたらしたかを明確に説明します。

「問題解決のプロセスを学び、課題を分析して解決策を見つける力が身につきました」などといった具体的な形で学びを述べましょう。

学びを述べる際には、それが自分自身の成長にどのように寄与したかを具体的に示すことが重要です。

ただ「学んだ」と述べるだけでは意味がなく、その学びをどのように実際に活かしたかを説明することで説得力が増します。

「この経験から学んだ課題解決力を活かして、他のプロジェクトでもリーダーシップを発揮しました」と述べると、成長の再現性が伝わるでしょう。

どう貢献できるか

最後に、その経験から得た強みやスキルを入社後にどのように活かすかについて述べて、ガクチカを締めくくりましょう。

この部分では、自分の能力が企業の目標や価値観にどのように一致し、それを通じてどのように貢献するつもりなのかを具体的に説明することが重要です。

「チームで課題解決の経験を活かし、貴社でのプロジェクトでも目標達成に向けた協力を推進していく所存です」などと述べることで、具体性と意欲を示せます。

この部分では企業分析が重要な役割を果たします。

応募企業の課題や目標を理解し、それに対して自分がどのような価値を提供できるかを示しましょう。

これにより、企業の採用担当者があなたの活躍するイメージができるだけでなく「しっかりと企業研究を行っている、つまり入社意欲が高い人物である」という印象も持ってくれます。

【自己prとガクチカの一貫性】一貫性を活かした質問への答え方

続いて、一貫性を活かした質問への答え方について紹介します。

自己PRとガクチカ、そして補足質問への対応をそれぞれの項目に分けて紹介するため、参考にしてください。

自己PR

自己PRでは自分の強みを中心にエピソードを完結かつ明確に述べることが重要です。

「私は〇〇という強みを持っています。その強みは〇〇の経験で発揮されました」というように、結論から話し始めることで、面接官がスムーズに内容を理解できます。

この部分では、応募企業が求める能力に関連する強みを選び、企業の期待に応える内容に仕上げることがポイントです。

次に、その強みが発揮された具体的な状況を説明します。

この際、行動や成果を示すメッセージやデータを活用すると説得力が増すでしょう。

「解決策を採用し、業績が20%向上しました」などの具体例を盛り込むと面接官への印象が良くなります。

この部分では結果を述べるだけでなく、その行動を選んだ理由やプロセスにも触れることで、自分の思考や判断力をアピールすることもできます。

ガクチカ

ガクチカでは学生時代に力を入れた具体的なエピソードを通じて、自分の行動特性を伝えることが求められます。

「私は〇〇活動において〇〇の課題に直面し、〇〇の工夫を行いました」というように、初めに状況と行動を簡潔に説明することがポイントです。

この冒頭部分では挑戦した課題の背景や自分が置かれた状況を具体的に述べることで、面接官の話の全体像をつかみやすくなります。

次に具体的な行動や工夫について詳しく述べます。

この際、課題をどのように解決したか、そのためにどのような方法を採用したかを明確に示すことが大切です。

「メンバーからの意見が割れていたため、議論を整理するフレームワークを導入し、合意形成を図りました」といった具体的な例を述べると、あなたの行動がどのように課題解決に結びついたかが明確になります。

補足質問への対応

面接では自己PRやガクチカに対して補足質問が投げかけられることが多いため、事前の準備が欠かせません。

補足質問は応募者の行動の背景や成果の根拠を深掘りするために行われるものです。

「なぜその行動を取ったのか」「他にどんな工夫をしたのか」「その経験が現在の自分にどのような影響を与えているのか」などの質問に対応できるよう、エピソードを掘り下げておく必要があります。

リーダーシップをアピールするならば、「リーダーシップを発揮するためにどんな準備を行ったのか」「メンバーとの意見の衝突をどのように解決したのか」といった質問が予想されます。

このような質問には、事前に行動の背景や工夫した点を整理して、一貫して回答できるようになっておくことが大切です。

【自己prとガクチカの一貫性】一貫性を高めるためのNG例と改善ポイント

続いて、自己PRとガクチカの一貫性がないNGな例と、どのように改善すれば良いのかの例を紹介します。

それぞれ、どのような点が問題であるのか、改善するためにはどのような工夫をすれば良いのかについて紹介するので、参考にしてください。

自己PRとガクチカのテーマがバラバラ

自己PRとガクチカのテーマが一致していない場合、採用担当者に一貫した印象を与えることができず、評価が大きく下がってしまう可能性があります。

リーダーシップを自己PRでアピールしているにもかかわらず、ガクチカで継続力を前面に出してしまうと、あなたが本当に伝えたい強みが何なのか分からなくなってしまいます。

このような矛盾は、あなたが自分の強みを把握していないように見える原因となりかねません。

採用担当者に「何を評価すればいいのか分からない」と思われてしまう可能性があるため、自己PRとガクチカで共通する点を設定し、それを軸に据えることが重要です。

リーダーシップをテーマに選んだ場合、自己PRではチームをまとめた経験や成果を簡潔に説明し、ガクチカでは具体的なプロジェクトや課題解決の場面を通じて、リーダーシップをどのように発揮したのかを詳細に述べましょう。

このように工夫することで、異なる場面でも一貫した強みをアピールでき、説得力が高まるはずです。

成果や学びが具体性に欠ける

自己PRやガクチカにおいて「頑張りました」「工夫しました」などといった抽象的な表現に終始していると、説得力が低下してしまい、採用担当者は「どの程度貢献できるのか」を判断できません。

また、このような書き方だと他の応募者と差別化が難しく、埋もれてしまう可能性も高くなります。

この問題を解決するためには、具体的な成果や学びを数値やエピソードを用いて示すことが重要です。

「チーム内の意見が対立していたため、ディスカッションフレームを導入して合意形成を図りました」「その結果、チームの目標を達成し、プロジェクトが1週間早く完了しました」などといった形で成果を数値化すると説得力が増します。

また「この経験を通じて、異なる意見をまとめるスキルを身につけ、課題解決能力を磨きました」など、学びを明確にすれば、あなたの成長度合いを伝えることもできます。

【自己prとガクチカの一貫性】一貫性のある自己PRとガクチカの例文

ここまで紹介してきた内容を踏まえた上で、一貫性のある自己PRとガクチカの例文を紹介します。

あなたがアピールしたいと思っている能力に合った内容を参考にし、他の例文も熟読することで、一貫性のあるESを作成できるようになるはずです。

ぜひ、それぞれ、先ほど紹介した構成を踏まえながら熟読してみてください。

リーダーシップをアピールした自己PR

例文

私の強みはリーダーシップを発揮してチームを成功に導く力です。

大学時代、サークルの代表を務め、年間最大のイベントである文化祭の運営を担当しましたが、当初、準備が思うように進まず、軍団の役割分担が曖昧で、チーム全体の資金も低下していました。

そこで、私はチームメンバーと個別に話し合い、各自の得意分野や意欲を把握した上で役割分担を再構築しました。

その結果、チームの連携が強化され、前年度より来場者数を約30%増加させることができました。

この経験を通じて、数字で状況を分析し、適切な行動を取ることでチーム全体の成果を引き出せると実感しました。

入社後はまず自分の能力を磨き、数年後にはこのリーダーシップを活かし、貴社のプロジェクトをスムーズに進めるリーダーとして貢献できればと考えています。

リーダーシップをアピールしたガクチカ

例文

私が学生時代に力を入れたことはサークル活動で文化祭のイベントを成功させることです。

準備段階では役割分担が不明瞭なために進捗が遅れ、全体の資金も低下していました。

そこで、私はリーダーとして改善策を講じることを決意し、まず全メンバーの意見を聞き取り、それぞれの強みを活かした役割分担を再設定しました。

これにより、前年の120%の来場者数を記録し、イベントを成功させることができました。

この経験を通じて、リーダーシップを発揮して困難な状況を乗り越える大切さを学びました。

この学びを活かし、貴社のプロジェクトで、停滞した際にも全員がモチベーション高く取り組み続けられるようなモチベーターとして活躍したいと考えています。

継続力をアピールした自己PR

例文

私の強みは目標達成に向けて粘り強く努力を続ける継続力です。

大学時代、TOEICで800点を取得することを目指しました。

当初はあまり英語が得意ではなく、500点というスコアで、特にリスニングは200点も取れないほどでした。

そこで、半年間、毎日2時間の学習を続けることを決め、リスニング力を高めるために英語のニュース番組を毎日視聴し、文法の復習と単語暗記を毎日寝る前に30分間行いました。

その結果、半年後に800点を達成することができ、現在では950点を取得しました。

この継続力を活かし、貴社においても業務目標に向けて粘り強く取り組み、成果を上げられればと考えています。

継続力をアピールしたガクチカ

例文

私が学生時代に力を入れたことはTOEICのスコア向上を目指した英語学習です。

当初は500点と、あまりスコアが高くなく、英語を本当に話せるようになるのか不安でした。

しかし、学習スケジュールを徹底的に組み立て、半年間毎日2時間の学習を習慣化しました。

特にリスニングを鍛えるために英語ニュースを視聴し、文法や単語を徹底的に学び直し、月に一度模擬試験を受けることで進捗を確認し、弱点を補強する学習計画を立て直しながら行いました。

この結果、半年後には目標としていた800点を達成し、現在では950点を獲得できました。

この経験を通じて、粘り強く努力を続けることの重要性を実感しました。

貴社においてもプロジェクトの課題に粘り強く取り組み、最後まで諦めず、達成させることで貢献したいと考えています。

課題解決力をアピールした自己PR

例文

私の強みは課題解決能力を発揮して困難な状況を改善する能力です。

大学のゼミ活動において、研究発表資料が複雑で、多くの聴衆に理解してもらえないことがありました。

そこで、次の発表までに資料の問題点を洗い出し、改善策を講じることを決意しました。

メンバー全員と話し合い、内容を再構成し、聴衆の立場に立って視覚的な要素を取り入れることを提案し、また、発表練習を繰り返してフィードバックを反映させ、説明の仕方も改善しました。

この結果、学外の発表会で最優秀発表賞を受賞することができ、問題を冷静に分析し、適切な課題解決策を実行する能力が身につきました。

この課題解決能力を活かし、貴社においてもプロジェクトの進行や業務改善に積極的に取り組み、貢献したいと考えています。

課題解決力をアピールしたガクチカ

例文

私が学生時代に力を入れたことはゼミにおける研究発表資料の改善です。

資料が複雑すぎて、聴衆のほとんどに理解してもらえず、工夫しました。

チームメンバー全員と意見交換を行う中で、視覚的な資料が少なすぎることに気づき、図表やグラフを活用して、情報を明確に伝える工夫をしました。

その結果、学内発表会で最優秀発表賞を受賞し、チーム全体で達成感を共有することができました。

この経験を通じて、課題を適切に解決するためには問題を正確に把握し解決策を具体化することが重要だと学びました。

入社後はこの問題把握力を活かし、業務上の問題を迅速に解決し、成果を上げるために尽力し、貢献します。

協調性をアピールした自己PR

例文

私の強みは協調性を発揮して、チームの成果を最大化する力です。

大学時代、サークル活動において文化祭イベントの運営を担当しましたが、準備段階でメンバー間の意見が対立してしまい、議論が全く進まなくなってしまいました。

そこで私は一人ひとりと対話を重ね、それぞれの意見や懸念点をホワイトボードにまとめ、全員が納得できる形で役割分担を再構築しました。

その結果、全員が納得して取り組んでくれるようになり、文化祭当日には来場者数が前年の1.5倍にまで達しました。

この経験を通じて、異なる意見を調整しながらチームを最後まで導く協調性の重要性を学びました。

この強みを活かして、貴社のプロジェクトにおいてもチームの一員として最善の成果を上げるために、意見が対立した際でもメンバーをまとめられる人物を目指します。

協調性をアピールしたガクチカ

例文

私が学生時代に力を入れたことは文化祭に向けたサークル活動でのイベント運営です。

イベントの準備が始まって早々、メンバー間の意見が対立し、話し合いが全く進まなくなってしまったため、各メンバーの意見や懸念を個別にヒアリングし、それらをまとめて整理しました。

その後、全員が参加する会議を開き、話し合いの中で新たな計画折衷案を提案しました。

この結果、全員が一丸となって準備を進めることができ、イベントは大成功を収めることができました。

この経験を通じて、協調性を発揮してチームをまとめることで大きな成果を得られることを実感しました。

この学びを活かし、貴社においてもチームの一員として活躍し、将来はチームをまとめられるようなリーダーとして貢献する所存です。

【自己prとガクチカの一貫性】就活エージェントに相談してみる

ここまで自己PRとガクチカの一貫性を作るためにどんな工夫をしなければならないのかについて詳しく書いてきました。

しかし、この記事を読んだだけで100点の自己PRやガクチカがスムーズに作成できる人ばかりではないでしょう。

そこで推奨するのは、就活エージェントに相談することです。

弊社が運営している「ジョブコミット」というサービスでは自己PRやガクチカ、志望動機など、ESを添削するだけでなく、お互いに一貫性がある内容になっているか、矛盾していないかなども総合的に確認し、一緒にブラッシュアップを行います。

もちろん、面接対策やおすすめ企業、非公開求人の紹介なども行っており、就活生の方に自信を持っておすすめできるサービスです。

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まとめ

今回は自己PRとガクチカの一貫性を持たせるためにどのような工夫をしなければならないのか、それぞれの構成や例文など、様々な点を紹介しました。

自己PRやガクチカ、志望動機などESは基本的に一貫性を持たせることが重要です。

それぞれ独自の特殊なエピソードをアピールしたいと思う人もいるかもしれませんが、お互いが矛盾しないように心がけ、採用担当者が納得感を持って読み進められるような回答を提示し、内定を獲得してください。

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