就活全シーンで大活躍!就活日記で自己分析を徹底分析して選考通過率アップしよう!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・就活日記とは
・就活日記で自己分析
・就活日記がどう自己分析に活かせるのか知りたい人
・日記を自己分析に活かす方法

この記事をおすすめしたい人

・日記を日常的に書いている就活生
・就活日記がどう就活に活かせるのか知りたい人
・就活日記を自己分析に活用したい人

目次目次を全て表示する

はじめに

就職活動中の皆さん、自己分析は順調に進んでいますか?

自己分析は、自分の強みや弱み、価値観、興味などを理解し、自分に合った企業を見つけるために非常に重要なプロセスです。

しかし、いざ自己分析を始めようと思っても、「何から始めればいいのかわからない」、「面接でどのように伝えればいいのかわからない」といった悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、就活日記です。

就活日記をつけることで、日々の出来事や感情を記録し、自分自身を客観的に見つめ直すことができます。

【就活日記で自己分析】就活日記とは?

就活日記とは、就職活動中の出来事や自分の考え、感情などを記録する日記のことです。

日々の活動を記録することで、就職活動の進捗状況を把握できるだけでなく、自分自身の変化や成長を振り返ることができます。

また、自己分析ツールとしても活用することができます。

過去の経験を振り返ったり、将来の目標を書き出したりすることで、自分自身の価値観や強み、弱みを深く理解することができます。

就活日記は、就職活動中はもちろん、就職後も役立つツールです。

日々の業務や人間関係、キャリアプランなどを記録することで、自分自身の成長を促し、より充実したキャリアを築くことができます。

【就活日記で自己分析】就活日記を書くことのメリット

就活日記は、就職活動の体験や感情、思考を記録することで、自己分析を深め、就職活動を成功に導くための強力なツールになります。

単なる記録ではなく、自分自身と向き合い、成長を促すための手段として、就活日記を活用してみましょう。

自分の感情を整理できる

就職活動中は、様々な感情が沸き起こります。

喜び、不安、焦り、怒り、失望…。

これらの感情を日記に書き出すことで、客観的に見つめ直し、整理することができます。

感情の波に乗りこなし、冷静さを保つことは、就職活動中はもちろん、社会人になってからも重要なスキルです。

就活日記を通して、自分の感情と向き合うことで、感情の起伏に振り回されることなく、冷静に状況を判断し、行動できるようになるでしょう。

初心を忘れずに済む

就職活動が長引くと、最初の頃のモチベーションや目標を見失ってしまうことがあります。

就活日記を読み返すことで、初心を思い出し、モチベーションを維持することができます。

「なぜ就職活動をしているのか」「どんな仕事がしたいのか」「どんな会社で働きたいのか」といった、最初の頃の気持ちを記録しておくことで、迷いや不安を感じた時に立ち返り、原点に立ち戻ることができます。

自分の変化に気づきやすくなる

就職活動を通して、自分自身の考え方や価値観が変化していくことがあります。

就活日記をつけることで、その変化に気づきやすくなります。

例えば、企業研究や面接を通して、新たな価値観に触れたり、自分の強みや弱みを再認識したりすることがあります。

就活日記に、その時々の考えや感情を記録しておくことで、後から振り返った時に「あの頃はこう考えていたんだ」「こんな風に成長したんだ」と、自分自身の変化に気づくことができます。

振り返りの習慣が身につく

就活日記をつけることは、振り返りの習慣を身につけることにも繋がります。

日々の活動を振り返ることで、良かった点、改善すべき点を明確にし、次の行動に活かすことができます。

例えば、面接の後、うまく答えられなかった質問や、反省点を日記に書き留めておくことで、次の面接に活かすことができます。

また、企業説明会に参加した感想を記録することで、企業選びの軸を明確にすることができます。

振り返りの習慣は、就職活動だけでなく、社会人になってからも役立つスキルです。

日々の業務や課題を振り返ることで、効率的に業務を遂行し、自己成長を促進することができます。

自分の感情が理解でき自己分析に役立つ

就活日記を通して、自分の感情を理解することは、自己分析に役立ちます。

どんな時に喜びを感じるか、どんな時に不安を感じるかを把握することで、自分自身の価値観や行動パターンを理解することができます。

自己理解を深めることは、自分に合った仕事や企業を選ぶ上で非常に重要です。

また、面接で自己PRをする際にも、自分の感情を理解していることは、説得力のある説明に繋がります。

自分の思考が整理できるので企業選びがはかどる

就活日記には、企業研究や面接対策の内容を記録することもできます。

企業について調べたこと、面接で聞かれた質問、自分の回答などを記録することで、企業選びの軸を明確にし、より的確な判断をすることができます。

また、面接対策の内容を記録しておくことで、次の面接に活かすことができます。

過去の面接でうまく答えられなかった質問を振り返り、改善することで、面接通過率を高めることができます。

文章力が上がりESが効果的に書けるように

就活日記を通して、文章を書く習慣をつけることで、文章力が向上します。

エントリーシート(ES)や面接での自己PRは、文章で自分の考えや経験を伝える必要があるため、文章力は非常に重要です。

就活日記で文章を書く練習をすることで、ESを効果的に書くことができるようになり、選考通過率を高めることができます。

改善点を整理でき選考通過率アップ

就活日記には、就職活動の反省点を記録することもできます。

面接でうまく答えられなかったこと、ESでうまくアピールできなかったことなどを記録し、改善点を整理することで、次の選考に活かすことができます。

失敗から学ぶことは、成長の糧となります。

反省点を分析し、改善することで、選考通過率を高めることができます。

内定後の意思決定の材料になる

複数の企業から内定を得た場合、どの企業に就職するか、最終的な意思決定をする必要があります。

就活日記を読み返すことで、就職活動を通して自分が何を大切にしてきたのか、どんな企業で働きたいのかを再確認することができます。

内定承諾の判断材料として、就活日記を活用することで、後悔のない就職活動を実現できるでしょう。

【就活日記で自己分析】手書きとスマホどっちがいい?

就活日記を始めるにあたって、まず悩むのが「手書き」と「スマホ」のどちらで書くかということではないでしょうか。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法を選びましょう。

手書き

ノートとペンさえあればすぐに始められるのが、手書きの最大のメリットです。

場所を選ばず、いつでもどこでも書くことができます。

また、手書きすることで、文字を書くこと自体が脳への刺激となり、記憶に残りやすくなるという効果もあります。

さらに、自分の字で気持ちを表現することで、より感情が整理されやすくなるというメリットもあります。

一方、手書きのデメリットとしては、持ち運びが不便、文字を書くのが遅い、修正が難しいといった点が挙げられます。

また、書いた内容を検索したり、共有したりすることが難しいという点もデメリットと言えるでしょう。

スマホ

スマホで就活日記を書く最大のメリットは、いつでもどこでも手軽に書けるということです。

通学途中や休憩時間など、ちょっとした空き時間に書くことができます。

また、写真や動画、音声などを簡単に挿入できるため、より鮮明に記録を残すことができます。

さらに、書いた内容を簡単に編集したり、共有したりすることができるのもメリットです。

一方、スマホのデメリットとしては、画面が小さく、長時間書くのが疲れるという点が挙げられます。

また、手書きに比べて、記憶に残りづらいというデメリットもあります。

【就活日記で自己分析】就活日記の始め方

就活日記を始めようと思っても、具体的にどのように始めれば良いのかわからない方もいるかもしれません。

ここでは、就活日記を始めるための具体的な方法を3つ紹介します。

日記帳やノートを買う

文房具店や書店で、自分に合った日記帳やノートを購入しましょう。

シンプルなノートでも良いですし、日付や曜日が印字されている日記帳でも良いでしょう。

自分の好みに合わせて、書きやすいものを選びましょう。

また、就職活動用のノートとして販売されているものもあります。

これらのノートには、自己分析シートや企業研究シートなどが付いているものもあり、就職活動全体を効率的に進めることができます。

スマホのメモやカレンダー機能を使う

スマホのメモ帳機能やカレンダー機能を使って、就活日記をつけることもできます。

スマホは常に持ち歩いているため、思いついた時にすぐに記録することができます。

また、写真や動画、音声などを簡単に挿入できるため、より鮮明に記録を残すことができます。

カレンダー機能を使えば、就職活動のスケジュール管理も同時に行うことができます。

説明会や面接の日程を記入し、リマインダー機能を設定することで、予定を忘れずに済みます。

日記アプリを入れる

App StoreやGoogle Playで、日記アプリをダウンロードして使うこともできます。

日記アプリには、様々な機能があります。

例えば、パスワードを設定してセキュリティを高める機能、日記をカテゴリー分けして整理する機能、写真を挿入する機能、文字数をカウントする機能などがあります。

日記アプリを使うことで、より便利に、効率的に就活日記をつけることができます。

【就活日記で自己分析】就活日記を習慣化するコツ

就活日記は、書き続けることで効果を発揮するもの。

しかし、「三日坊主で終わってしまった…」という経験を持つ方もいるのではないでしょうか?

就活日記を習慣化し、継続的に書き続けるためのコツを紹介します。

毎日書くことにこだわらない

就活日記は、毎日書くのが理想ですが、どうしても疲れている時や時間がない時は、無理に書く必要はありません。

「毎日書かなければ」というプレッシャーを感じてしまうと、かえって逆効果になる可能性があります。

書きたいことがある時に、書きたい分だけ書くというスタンスで、気楽に続けることが大切です。

もし、毎日書くのが難しい場合は、週に1回、月に1回など、自分のペースで書くようにしましょう。

何のために書くのか目的を明確に

就活日記を書く目的を明確にすることで、モチベーションを維持しやすくなります。

「なぜ就活日記を書きたいのか」「就活日記を通して何を得たいのか」を具体的に考えてみましょう。

例えば、

・就職活動の記録を残したい
・自己分析を深めたい
・面接対策をしたい
・ストレスを解消したい
・就職活動のモチベーションを維持したい

など、目的は様々です。

目的が明確であれば、書くべき内容も自然と決まってきます。

書く時間を決める

毎日決まった時間に書くようにすると、習慣化しやすくなります。

例えば、

・朝起きてすぐ
・通学途中
・お昼休憩
・就寝前

など、自分のライフスタイルに合わせて、書きやすい時間帯を選びましょう。

時間を決めておくことで、「今日は書くのを忘れちゃった…」という事態を防ぐことができます。

就職活動の内容のみに限定しない

就活日記には、就職活動に関することだけでなく、日常生活で感じたことや考えたことなども自由に書き込みましょう。

プライベートな内容を書くことで、ストレス発散になるだけでなく、自分自身の価値観や興味関心を理解するきっかけにもなります。

また、就職活動以外の出来事を書くことで、就職活動とプライベートのバランスを保つことができます。

書く量は4、5行に

「たくさん書かなければ」というプレッシャーを感じてしまうと、日記を書くこと自体が億劫になってしまう可能性があります。

最初は、4~5行程度の短い文章を書くことから始めてみましょう。

慣れてきたら、徐々に文章量を増やしていくと良いでしょう。

書くこと自体を楽しむことが、習慣化のコツです。

【就活日記で自己分析】就活日記を書くポイント

就活日記は、ただ漠然と書くだけでは、自己分析に活用できなかったり、何のために書き留めておいたのか、見返したときに分からなくなってしまいます。

後から見返したときにも理解できるように、ポイントを押さえましょう。

そうすることでより効果的に自己分析を進めることができます。

日付をつけて記録する

日記の基本ですが、日付を明確に記録しましょう。

後から振り返った際に、いつ、どんな出来事があったのか、時系列で把握することができます。

単に日付だけでなく、時間や場所を記録しておくと、より詳細な記録となり、記憶を呼び起こしやすくなります。

また、その日の天気や気温なども記録しておくと、当時の状況をより鮮明に思い出すことができるでしょう。

ありのままを書く

かっこつけたり、飾ったりせず、ありのままの自分を書きましょう。

ネガティブな感情や失敗談も、隠さずに正直に書くことが大切です。

ありのままの自分を記録することで、自己理解を深め、真の強みや弱みに気づくことができます。

就職活動がうまくいかない時こそ、正直な気持ちを書き出すことで、ストレス発散にもなります。

とにかくあった出来事を書く

どんな些細なことでも、とにかく記録しましょう。

就職活動に関することだけでなく、日常生活で起こった出来事や、感じたこと、考えたことなども書き留めておくことで、後から振り返った際に、意外な発見があるかもしれません。

例えば、友人との会話、アルバイトでの出来事、ニュースを見て感じたことなど、何でも記録しておきましょう。

これらの出来事が、就職活動のヒントになることもあります。

感情も交えて書く

出来事を記録するだけでなく、その時に感じた感情も合わせて書きましょう。

「嬉しかった」「悲しかった」「悔しかった」「楽しかった」など、具体的な感情を言葉にすることで、自己分析を深めることができます。

感情を分析することで、自分自身の価値観や行動パターンを理解することができます。

例えば、面接で緊張してうまく話せなかった時に、「なぜ緊張したのか」「どのようにすれば緊張せずに話せるのか」を考えることで、自己理解を深め、面接対策に活かすことができます。

その瞬間に感じたことや振り返りをすぐメモ

説明会や面接の後など、印象に残ったことや感じたことは、できるだけ早くメモしておきましょう。

時間が経つにつれて、記憶は薄れていきます。

鮮明な記憶が残っているうちに、メモしておくことで、後から振り返った際に、詳細な分析をすることができます。

例えば、企業説明会に参加した直後に、

・企業の雰囲気
・社員の方の印象
・事業内容への興味関心
・説明会で得られた情報
・説明会で生まれた疑問点

などをメモしておきましょう。

反省点と次の行動指針を書く

日記の最後には、その日の反省点と、次の行動指針を書きましょう。

「今日は、面接で緊張してしまい、うまく自己PRができなかった。次は、もっとリラックスして話せるように、事前に練習しておこう」のように、具体的な改善策を考えることで、成長に繋げることができます。

反省点だけでなく、良かった点も記録しておきましょう。

「今日は、面接で自分の強みをしっかりとアピールできた。この調子で、次の面接も頑張ろう」のように、良かった点を認識することで、自信を持つことができます。

【就活日記で自己分析】就活に困ったらエージェントを利用しよう

就職活動を進めていく中で、自己PRや志望動機の書き方、企業選び、面接対策など、悩みが尽きないものです。

また、どの企業が自分に合っているか、何を基準に選ぶべきか迷うことも多いでしょう。

そんな時は、就活エージェントに相談するのがおすすめです。

エージェントは、就活のプロとして豊富な知識や経験を活かして、適切なアドバイスを提供してくれます。

具体的には、履歴書やエントリーシートの添削、面接練習、企業の紹介など、個別にカスタマイズされたサポートが受けられます。

おすすめの無料就活エージェントについて紹介している記事も下記で紹介するので、是非参考にしてみてください。

まとめ

就活の日記は、活用次第では就活を有利に進めるうえで有力なツールにもなります。

目的意識や、見返した際の活用方法まで考えながら習慣化できるといいですね。

すでに日記をつけている人は「就活日記」として活用することも検討してはどうでしょうか。

また、就活をすでに始めている人も遅いということはありません。

就活日記のつけ方を正しく理解し、今日から実践しましょう。

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