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はじめに
面接が終わった後に何が辛いかといえば、結果が出るまでのやきもきした時間です。
ほとんどの場合、自分が合格しているか否かは分からないものです。
そこで、そんな辛い期間をどう乗り越えるか、その間に何をするべきかについて、先輩の体験談などを交えながら紹介します。
【面接の結果待ちが辛い】先輩の体験談から聞いた「乗り越える方法」とは
一般論を聞くよりも、まずは実際にあなたと同じように面接の結果待ちにやきもきした先輩の体験談から、乗り越える方法について考えてみましょう。
それぞれ参考にして、自分に合っている方法でこの「宙ぶらりん」の状況を乗り越えてください。
対処法①考え方を改める
「もし落ちていたらどうしよう」といった不安になる気持ちは痛いほどよく分かります。
でも、そういう時こそ視点を変えてみてください。
私も最初の頃は「面接に落ちたら終わりだ」と追い込まれていました。
しかし、ある先輩に「受かる人の方が珍しいんだから、落ちるのが普通だよ」と言われ、なんだか肩の力が抜けた気がしました。
企業の採用枠は限られています。
どれだけ頑張っても、人数の問題で落ちることは当然あるし、落ちたからといって自分が否定されたと捉えるのは無理がありますよね。
「今回は縁がなかった」ぐらいに考える方が、前を向きやすくなります。
さらに言うならば、仮に受かったとしても、入社後に合わなくてすぐに辞めてしまうケースも珍しくありません。
だからこそ「もし面接に落ちていても、合わなかっただけ」くらいに、できる限り「あえて軽く考える」のも良いと思います。
対処法②他の会社にも応募する
「何も手につかない」「他のことが考えられない」という人、多いです。
私もかつてはそうでした。
しかしある時期から「待っている時間こそチャンスだ」と思うようになったんです。
どうしても結果に気持ちが向いてしまうと、不安ばかりが膨らんでしまいます。
でも、そんな時こそ他の企業にも目を向けてみると、意外と気持ちが軽くなるものです。
私が結果待ち期間に意識していたのは「どうせ時間があるなら、他の会社を見ておこう」という、ある意味「軽い気持ち」で企業選びをするスタンスです。
実際、応募を増やしていくと「この企業も面白そうだな」「この会社の雰囲気、自分に合いそう」といった発見が見えてきます。
そうすると、最初に待っていた企業に対する執着心も、少しずつ薄れていくんです。
もちろん第一志望の結果は気になります。
けれど志望先を広げることで「落ちてもまだ他がある」と思えるようになると、精神的にも安定します。
対処法③周囲に相談する
就活中は「この不安、誰にも分かってもらえないんじゃないか」と感じることがあります。
私自身も面接結果を待つ間、何度も誰かに話を聞いてほしいと思ったことがあります。
でも「どうせ伝わらないだろう」と思って、1人で抱え込んでしまっていたんです。
その時、SNSや掲示板などで「面接 結果待ち 不安」などと検索してみると、同じような状況の人たちがたくさんいることに気づきました。
その投稿を読んで「自分だけじゃないんだな」と思えるようになったんです。
それ以降は就活仲間に素直な気持ちを話すようにしていました。
もちろん相手も就活中なので、タイミングや話し方には気を配りましたが、お互いに状況を共有するだけでも、かなり安心感が得られます。
どれほど親しい友人や家族でも、自分と同じ立場にいなければ本当の気持ちまで理解することは難しいです。
だからこそ、同じように就活中の人や面接で悩んでいる人と話すことはとても大事だと感じました。
対処法④運動する
面接の結果を待つ間、不安になりがちです。
「落ちていたらどうしよう」と考え、気がついたら1日が面接のことを考えるだけで終わって過ぎてしまった、なんてこともあります。
そんな時、私の支えになったのが運動でした。
ストレッチや、気分転換に外を歩くだけでも、頭の中の思考がすっきりする感覚があったんです。
運動中って、他のことを考える余裕がなくなるんですよね。
自然と「今この瞬間」に集中できるようになります。
夜の睡眠の質も変わりました。
体をしっかり動かした日はぐっすり眠れることが多かったです。
眠れるだけで気持ちも整って「前向きになっている自分」に気づくことができました。
いわゆる「自律神経が整った」ということでしょうか。
いずれにせよ、運動することでその時間は就活のことを忘れられるだけでなく、不安を感じづらくなり、体調も良くなったため、運動してみることをおすすめします。
対処法⑤好きなことでリフレッシュする
私が意識して取り入れるようにしたのが「自分の好きなことに時間を使う」ということです。
漫画を読む。
好きな音楽をじっくり聞く。
久しく会えていなかった友人とくだらない話をする。
こうした時間が、思った以上に心のバランスを取ってくれたんです。
面接の結果は、自分の行動だけではどうにもできないものです。
だからこそ、結果を待つだけの時間をふさぎ込むことに使うのではなく、リフレッシュの時間にしてしまう方が、ずっと有意義だと感じました。
「就活中に遊ぶなんて、ご法度だ」と思うかもしれませんが、ただ不安を感じてうずくまっているよりは、よほど有意義な時間です。
無事内定はもらえましたが「もし落ちていても、すぐに切り替えができただろう」と自信を持って言えます。
【面接の結果待ちが辛い】面接結果はいつ来る？結果が届く速度は合否に関わるの？
面接結果が結局のところいつ届くのか、結果が届く速度は合否に関わるのかについても、悩んでいる方が多いでしょう。
そこで、面接結果が届くのは平均して何日後なのか、早い・遅いに合否が関連しているのかについて紹介します。
面接結果が届くのは平均何日後？
多くの場合、面接結果の連絡は面接後1週間程度を目安に届きます。
これは面接を担当した社員がその場で合否を判断するわけではなく、社内での協議を経て決定されることが多いからです。
面接官が記録した内容をもとに、他の採用担当者や現場の責任者、役員クラスまでが関わって判断するケースすらあります。
当然ながらある程度の時間が必要であり、当日や翌日に結果が出るということはまずありません。
また、複数の候補者を同時に面接している企業では全員の面接を終えてから比較検討を行うため、通知がさらに数日遅れるケースもあります。
したがって、1週間を過ぎたからといって、すぐに「落ちた」と考える必要はありません。
面接結果が届く手段とは？
面接結果の通知手段は企業ごとに異なり、電話やメール、郵送のいずれかでされることが多いです。
中でも、最終面接後の結果については電話での連絡が多いとされています。
その理由として、入社の意思確認や条件面の調整などをその場で行いたいという企業側の意図があります。
一方、一次面接や二次面接はメールで通知されることも少なくありません。
メールの場合は見逃しやすいため、迷惑メールフォルダーに振り分けられないように、事前に設定を見直しておくと安心です。
もちろん、郵送で届くケースもあり、その際には内定承諾書や必要書類が同封されていることも多いため、定期的にポストもチェックしておいてください。
結果連絡が遅い場合は不合格なのか？
面接結果の連絡が予定より遅れると、不安に感じる人は多いでしょう。
しかし「連絡が遅れている＝不合格」というわけではありません。
企業側の事情によって選考が滞っていることもありますし、他の候補者との比較検討に時間をかけていることも多いです。
特に最終面接では現場責任者や役員が関与する分、確認事項も多く、判断までに時間がかかる傾向があります。
次の項目で「面接結果の連絡が遅い時に考えられる理由」についてより詳しく紹介します。
以下のような理由から連絡が遅いことも考えられるので、悩みすぎず、待っている間にできることをするのが最善です。
【面接の結果待ちが辛い】面接結果の連絡が遅い時に考えられる理由
連絡がなかなか来ないと「落とされてしまったのではないか」と思う人の方が多いでしょう。
特にこのような記事を読みに来てくれたあなたの場合、不安な気持ちが強いはずです。
しかし、不採用以外にも、連絡が遅い理由は様々考えられるため、少しでも心を落ち着けるためにも、読んでみてください。
結果連絡が基本的に遅い企業
企業によっては面接結果の通知までに時間がかかるケースが多いです。
これは不合格だからではなく、企業文化や選考体制によってどうしても時間がかかってしまうというケースです。
特に中堅から大手の企業では合否の決定に複数の部署が関与するため、1人の面接官だけでは判断できません。
人事担当者が会議を開き、選考の基準に沿って合否を決定するという流れを取っている企業も多いです。
こうした場合、社内での話し合いや意思決定の段取りに時間がかかり、連絡が遅くなることがあります。
選考が終わっていない
他の候補者の選考がまだ終わっていない可能性もあります。
特に採用予定人数が限られており、応募者数が多い企業においては選考の進み具合が人によって大きく異なります。
企業はすべての面接を終えてから最終的な判断を下すことがほとんどです。
あなたに内定を出した後、ずば抜けて優秀な人物が現れた場合、企業は予定以上の人数を採用するか、あなたに「やっぱり内定はなしで」と言うしかありません。
当然、そのようなことをしては就活生の人生を左右してしまいますし、企業の信頼も失われてしまいます。
このような理由で、選考がすべて終わり、全員の評価が出揃ってから比較検討しようとしていることもあるのです。
繁忙期で忙しい
企業側が繁忙期に突入しており、採用どころではない可能性もあります。
採用活動は企業の通常業務とは別に行われているため、他の仕事が立て込んでいる時期にはどうしても後回しになってしまいます。
特に年度末や四半期末などの締めの時期など、社内全体が慌ただしくなると面接担当者や人事部門の手が回らなくなってしまうことが多いです。
当然、面接のフィードバックをまとめる時間が取れませんし、評価を共有する会議が後日にずれ込むため、合否の判断が遅れてしまいます。
補欠合格になっている
特に遅くなりやすいケースとして、他の候補者に内定を出した後、その返答を待ってから次の候補者に連絡する、つまり「補欠合格」という状態になっている可能性があります。
特に採用人数が限られている職種や部門では、誰かが辞退した場合に備えて次に声をかける候補者を確保しておくというのはよくある運用方法です。
その結果として連絡が大幅に遅れることがあり、不安になる人も多いですが、内定の可能性もゼロではありません。
自分がどのような立ち位置で選考されているか知ることはできませんが「時間がかかっている＝チャンスが残されている」という前向きな解釈もできます。
決定権をもっている人が不在中
面接の合否を最終的に決定するのは企業の経営陣や人事責任者であることが多いです。
特に最終面接は役員や社長が直接関与しているケースもあり、その決定がなければ内定を出せない仕組みになっている企業も存在します。
こうした重要な判断を下す人物が出張や休暇で不在にしている場合、その期間は選考そのものが一時的にストップする可能性が高いです。
何の情報もないまま時間だけが過ぎていくことに不安を感じるかもしれません。
しかし、企業側のスケジュールや社内事情によってはこうした遅れも起こり得るものです。
休日・祝日を挟んでいる
就活をしていると、もはや「土日や祝日なんて関係ない」どころか、その概念すら忘れている人もいるかもしれませんが、企業は基本的には土日祝はお休みです。
採用担当者が出社していないならば、面接の合否連絡がその分遅れるのは当然です。
週末をまたいでいる場合、連絡が遅れるのは決して珍しいことではなく、月曜以降の平日に改めて通知が届くことが多いです。
また、ゴールデンウィークやお盆、年末年始といった長期休暇を挟んでいる場合はさらに長く時間がかかる傾向にあります。
特に製造業やメーカーなど、長期休暇をしっかりと取る企業では、面接の結果が通知されるまで1週間以上かかることも少なくありません。
スケジュール調整に時間がかかっている
内定後のスケジュールに関する段取りが整っていないことも考えられます。
最終面接後には内定者向けの面談や条件提示、さらには研修日程の確定など、入社に向けての準備が必要です。
このような対応を行うためには社内の担当者間での日程調整が欠かせません。
特に経営層や人事部門の責任者が関わる場合、予定のすり合わせが思うように進まず、内定が遅れてしまうケースがあります。
また、採用人数が多い企業では複数人の予定を調整して管理する必要があるため、一人ひとりの内定通知のタイミングが後ろ倒しになることも少なくありません。
連絡先に不備がある
もしかすると、企業ではなくあなた側に不備があって合否の連絡が取れないのかもしれません。
エントリー時や応募フォームの入力時、電話番号やメールアドレスに誤記があった場合、企業が連絡を何度試みても繋がらず、通知が滞ってしまうこともあります。
特にメールに関しては、迷惑メールフォルダに入ってしまっていることもあります。
やり取りしていたアドレスが急にブロックされることはあまりありませんが、担当者が合否通知用の、別のメールアドレスで連絡してくる可能性もゼロではありません。
そこで、応募時に入力した連絡先が正しいか再確認し、1日1回は迷惑メールフォルダや着信履歴を確認するようにしましょう。
不採用
残念ながら、面接結果の連絡がないまま長期間が経過していれば、不採用である可能性も否めません。
すべての企業が合否の通知を一つひとつ丁寧に行っているわけではなく、不採用の場合は通知を省略している企業もあります。
特に面接後1週間以上が経過し、一緒に受けた就活仲間などに内定の通知が届いている場合、自分は対象外になった可能性があると考えた方が良いでしょう。
そんな時は、次に紹介する方法で切り替え、立ち直ってください。
【面接の結果待ちが辛い】万が一不採用だった時の立ち直り方
誰もが、すべての面接に合格できるわけではありません。
あなたがいくら対策していたとしても、企業から合っていないと判断された場合は不採用になることもあります。
そうした時にどのように立ち直ればよいかについても、あらかじめ紹介しておきます。
もし不採用だったとしても、以下の方法の中から自分に合った対策を選び、乗り越えて次の選考に臨んでください。
結果を受け入れる
まず大切なのは、その結果をしっかりと受け入れることです。
どれだけ準備をして臨んだとしても、選考には相性やタイミングが影響する場合もあるため、すべてがあなたの努力不足によるものではありません。
ただ、落ちた事実から目を背けず、何が原因だったかを冷静に分析することは大切です。
面接を思い出しながら、良かった点と悪かった点を考えてみましょう。
反省点が明確になると、次の選考では自信を持って臨むことができますし、努力の方向性も定まりやすくなります。
月並みな表現にはなってしまいますが「成功のためには失敗が不可欠」です。
視点を変える
不採用の通知を受け取ると、自分のすべてを否定されたように感じてしまいがちです。
しかし「自分の全てがダメ」ではなく「自分により合う道を探す機会を与えてもらえた」と捉え直せれば、不安は和らいでいきます。
企業選びには「価値観との一致」が欠かせません。
「この企業は合っていなかったんだ」「後から違和感を覚えて早期退職してしまったかもしれない」と考えると、今の結果も前向きに受け取る余地があります。
1つの結果にとらわれず、むしろ「もっと自分に合う企業があるはずだ」くらいの気持ちで新たな企業の研究を進めて、自分に最適な選択肢が他にないか考えてみてください。
気持ちを整理する
不採用の連絡を受けた直後は、どれほど前向きな人でも落ち込んでしまうものです。
そして、その気持ちを無理に抑え込む必要もありません。
むしろ、一度きちんと気持ちを整理して、気持ちの切り替えをスムーズにしましょう。
まずは自分の感情に向き合ってみてください。
「悔しい」「情けない」「頑張ったのに」など、湧き上がる思いを紙に書いてみると、気持ちが少し軽くなるでしょう。
言葉にすることで、漠然とした不安や不満が具体的になり、自分の気持ちを客観的に捉えるサポートにもなります。
また、信頼できる人に話を聞いてもらうこともおすすめです。
家族や友人、キャリアセンターの職員、就活エージェントなど、気持ちを打ち明けられる相手に正直な思いを共有するだけでも心が落ち着くことがあります。
諦めていない自分を褒める
不採用通知を受けた時、自分の全てを否定されたような気になり、就活をやめてしまう人もいます。
そんな中で、前を向いて行動しようとしている自分を、自分で褒めてあげてください。
落ち込むのは当然です。
その感情に飲み込まれずに次の一歩を踏み出そうとするだけでも十分に価値があります。
結果に囚われて何も手がつかなくなってしまう人もいる中で、就活を続けようとしているあなたは十分に立派です。
「落ちた自分」を責めるのではなく、それでも諦めずに向き合っていることを認めてあげることが、長期戦となる就活を乗り切るうえでの心の支えとなるでしょう。
次の選考に向けて準備する
不採用という経験を無駄にしないためにも、次の選考に向けた準備に意識を向けましょう。
まずは自己分析を改めて行い、自分の価値観や強み、これまでの経験について振り返ってみてください。
また、企業研究も再度入念に行い、応募先の事業内容や理念、求める人物像を詳しく理解することで、より的確なアプローチができるようになります。
このように準備を丁寧に重ねることで、自分の考えが整理され、面接での発言にも一貫性が生まれるでしょう。
不採用の原因が何か明確にわからなかったとしても、自分なりに考えてブラッシュアップすることで、次のチャンスに自信を持って臨めるようになるはずです。
リフレッシュ
どうしても自分を責めたり、ネガティブな思考にとらわれたりしてしまいがちですが、心の余裕を取り戻すためにリフレッシュしてみるのも良いでしょう。
無理に満身創痍の状態で就活を進めても集中力は続きませんし、インパクトのある自己PRは書けません。
そこで、一度気分を切り替えて、自分の気持ちが整えられる時間を作りましょう。
好きな音楽を聴くのも良いですし、映画を観る、ゲームをする、筋トレをする、友達に好きなだけ愚痴をこぼす、どれでも構いません。
こうした就活に全く関係ないリフレッシュをすることで、前向きなエネルギーが少しずつ戻ってくるはずです。
1日や2日、就活を全くしなかったとしても、どうにかならなくなるわけではありません。
自分の心が回復するまでは、ぜひ好きなことをしてリフレッシュしてください。
【面接の結果待ちが辛い】面接の結果待ち期間にすべきこと
面接の結果待ち時間に何をするべきかについても紹介します。
「結果が気になって何も手につかない」という人の方が多いはずです。
しかし、就活の時期は就活以外何もしてはならないというわけではありません。
就活が終わった後の予定を立ててみても良いですし、1日くらい娯楽に費やしてリフレッシュしても良いでしょう。
もちろん、切り替えて別の選考に向けた対策をするのもおすすめであるため、それぞれ詳しく紹介します。
切り替えて別の選考を受ける
面接の結果を待っている間は、いても立ってもいられないものです。
「落ちたらどうしよう」という思いが頭を離れないことでしょう。
しかし、その時間を常に不安と共に過ごすのではなく、次の選考に意識を少しでも向けることで気持ちを切り替えるきっかけを作ります。
すでに受けてしまった面接の結果はもはや自分ではどうにもできません。
しかし、次の企業へのエントリーや面接の準備は今から今すぐにでも取り組むことができ、自分で動かせる行動です。
新たな企業の募集情報を探してみても良いですし、気になっている業界の研究を進めてみるのもおすすめです。
次に活かす
面接の結果が気になって仕方がない時こそ、今までの選考を振り返ってみる時間を取ってみてください。
終わった面接の内容は何度も言う通り、変えられません。
しかし、そこから学びを得て、選考に活かすことは可能です。
面接の内容を思い出してみて「もっと自分らしく話せる部分はなかったか」「聞かれた質問に対して適切な回答ができたか」などを確認してみると、改善点や強みが見えてくるはずです。
また、反省だけでなく、うまく話せた場面にも目を向ければ、自信も生まれることでしょう。
結果を待つ間にこうした振り返りをすれば、次の選考に向けた準備がより質の高いものになるでしょう。
今後の予定を立ててみる
今後のスケジュールを立てることも、おすすめの時間の過ごし方の1つです。
次の選考に向けて、エントリーの締め切り、説明会の予定など、これから自分がやるべきことを整理すれば、不安が軽くなっていきます。
未来の行動を明確にすることで、今できることも目に見えてくるため、漠然とした不安に支配される時間が減っていきます。
特に「明日以降の3日間は何をしようか」「今週中はどの企業にエントリーしなきゃいけないか」といったように短期的な計画に落とし込むと良いです。
少しずつ進めることで「何も進んでいない」という焦りから解放され、自分が前に進んでいる実感も得やすくなります。
一旦リフレッシュする
どうしても不安で何もできないならば、思い切って就活から離れてしまう方が良いでしょう。
結果を考え続けても現実は変わりませんし、不安に心を支配されて何もしない時間は、決して生産的なものではありません。
好きなものを食べても良いですし、音楽を聞いても良いです。
YouTubeで面白い動画を探してみても良いでしょう。
一旦好きなだけリフレッシュすることで、精神的な疲労が少しずつ解けていくはずです。
ただし、無限に就活を休むのではなく「1日だけ」「週末まで」など期間を明確に区切ると良いでしょう。
期限は明確に決めておくとリフレッシュしやすく、再び就活に戻ってきた際も活力満タンで取り組めるはずです。
終わりに
今回は面接の結果待ちで辛いと感じている方のために、同じような期間を乗り越えた先輩の体験談を紹介しつつ、連絡が遅い理由や、もし落ちてしまった場合はどう切り替えるべきかについて詳しく紹介しました。
特に第一志望や第二志望など、志望度の高い企業の結果を待っている時は、やきもきして辛いことでしょう。
そんな時はこの記事で紹介した方法を試してみるのがおすすめです。
ぜひこの記事を参考に、自分なりの方法で気持ちを落ち着けつつ、可能であれば次回の選考の対策も進めてください。
