この記事を読んでわかること
・英検準一級の試験概要
・英検準一級に合格する最短ルート
・おすすめの参考書と活用方法
この記事をおすすめしたい人
・英検準一級を目指し、勉強している人
・大学受験に英検を使いたい人
・どのような大学の受験に英検を使えるか知りたい人
はじめに
大学受験は人によっては自分の人生を左右するとも思えるほど、人生において重要な物の1つです。
いくら得意科目でも、プレッシャーに飲まれてまともに解けず、涙を飲む受験生は後を絶ちません。
しかし、高校のうちに英検準一級を取得しておけば、受験で英語科目を受けずに高得点を獲得できることもあります。
そこで、今回は英検準一級に合格する方法や、受験で活用できる大学やその方法などについて詳しく紹介します。
英検準一級の試験概要
まずは英検準一級の試験概要について理解しておきましょう。
いくら英語のレベル自体は合格レベルにまで達していたとしても、試験概要について理解しておかないと、本番で面食らってしまい、うまく解けないこともあります。
どのくらいの難易度なのか、どのような問題が出されて、合格点はどのくらいなのか、まずはしっかりと理解しておきましょう。
どのような試験においても、まずは概要を理解して適切な対策をすることが大切です。
英検準一級の難易度
英検準一級の難易度は日本英語検定協会の公式情報によると、およそ大学中級程度に設定されています。
日常会話だけでなく、ある程度ならば、専門的な会話や文章にも対応できる英語力を求められる水準のことです。
必要な語彙数も非常に多く、7,500から9,500語程度とされており、これは英検2級と比較すると、新たに2,500語から4,000語を追加で取得する必要がある計算になります。
また、文法や構造理解に加え、英文読解のスピードや情報処理能力も重要です。
英語を理解するだけでなく、自分の意見を筋道立てて伝える能力や、様々なトピックに対応できる幅広い知識と柔軟な対応力が問われるため、かなり難易度は高いと言えるでしょう。
英検準一級の試験内容
英検準一級は英語の4技能を全て評価する試験です。
一次試験ではリーディング、ライティング、リスニングの3つの技能を測定し、合格した受験者のみが二次試験に進みます。
二次試験ではスピーキングが行われ、試験官と1対1で英語によるやり取りを行う形式が採用されています。
それぞれ、どのような問題が出題されるのか詳しく見てみましょう。
一次試験の内容
英検準一級の一次試験は大きく分けてリーディング、ライティング、リスニングの3セクションに分かれています。
試験時間は合計で90分程度で、まずリーディングパートでは語彙選択問題、空所補充、長文読解の形式が中心となります。
語彙選択では文脈に即した単語を選ぶ力が必要で、単語帳だけでなく文脈の中で語彙を理解する訓練が必要です。
また、長文読解ではかなり長い英文が多数出題され、それに関連する複数の質問に答える形式になっており、スピードと正確性の両方が求められます。
ライティングは1つのトピックについて意見文を記述する形です。
社会問題や教育、テクノロジー、環境など多岐にわたるため、ある程度背景知識を持っておくと有利です。
また、ライティングは減点方式なので、文法的に間違っておらず、筋が通っていれば高得点を取れる傾向にあります。
二次試験の内容
二次試験はスピーキング能力を評価する面接形式です。
試験時間はおよそ7分程度で、受験者と試験官が1対1で対面し、提示されたカードをもとに会話を進めていきます。
最初のパートでは受験者がカードに印刷された短い文章を音読し、発音やイントネーション、流暢さを確認されます。
次に、その文章の内容に関する質問に答え、内容理解の正確さを評価するという流れです。
3つ目では提示されたトピックに対して理由を2つ述べながら自分の意見を言います。
日頃から自分の意見を整理する訓練をしておかないと、英語の練習だけでは太刀打ちできません。
英検準一級の合格点・合格率
英検準一級の合格点は一次試験と二次試験それぞれ定められたスコアを上回らなければなりません。
一次試験の合格基準スコアは2250点満点中1792点、二次試験では750点満点中512点とされています。
つまり、あくまで目安ですが、一次試験は約79%、二次試験は約68%が合格ラインです。
また、各設問ごとに配点が異なり、特にライティングやスピーキングは部分点が細かく設定されているため、正確な自己採点が難しい点に注意が必要です。
全体でバランスよく得点することが求められており、仮にどこかの技能が著しく低い場合、他の技能ではカバーできないこともあります。
また、全体的な合格率は約15%と言われていますが、2016年以降公表されていないため、明確な数字は算出されていません。
英検準一級合格への道のり
続いて、英検準一級合格への道のりについて紹介します。
もちろん、これ以外の方法でも合格はできますし、人によっては別の方法の方がやりやすいと感じるかもしれません。
しかし、以下の取り組み方は一般的な対策であり、基本的には以下の方法が最も効率が良いとされています。
一旦、以下を参考に取り組んでみて、合わない場合は自分なりにアレンジしながら学習を進めてみてください。
合格に必要な勉強時間
英検準一級に合格に必要な時間はもちろん一人ひとりそれぞれですが、高卒程度の英語力がある人ならば、2級レベルからのスタートで300時間程度の学習が必要とされています。
1日2時間ならば、5ヶ月勉強すれば受かる計算です。
また、中学卒業程度の英語力、つまり3級レベルの場合は800〜1000時間程度が必要とされ、13〜16ヶ月の勉強が必要とされます。
また、語彙や文法のインプット量が大幅に増える上、リーディングやライティングで論理的思考力を求められるため、じっくり時間をかけて回収が必要です。
また、学習時間は質と量の両面が重要です。
ただ闇雲に時間をかけるのではなく、模試や過去問を定期的に解いて、自分の学習の進捗をチェックしましょう。
英検準一級の勉強スケジュール
英検準一級の勉強スケジュールは主に以下の通りです。
以下の流れで学習を進めれば、スムーズに英語力を伸ばしていけるでしょう。
後ほど詳しい学習方法については紹介しますが、まずは全体像を理解しておくことが大切です。
①今の学力を把握する
まずは現段階で何点取れるか、手応えはどの程度あるか、過去問か大手出版社が出している本番形式の問題を解いてみましょう。
現在の立ち位置や得意分野/苦手分野を把握することで、必要な対策が明確になります。
②単語学習
英検準一級はとにかく単語が重要なので、まずは基礎固めとして単語と文法の習得に集中しましょう。
後ほど紹介しますが、単語は旺文社の「英検準一級でる順パス単」を使っておけば間違いありません。
書籍でもアプリでも、使いやすい方で良いですが、発音記号が読めない人は発音してくれるアプリの方がおすすめです。
あた、文法は直接問われるわけではありませんが、基礎を理解していないと長文が読めないことがあるため、自信がない人は復習しておくことが大切です。
③過去問や演習問題を解く
基礎固めがある程度終わったら、過去問題や演習問題を中心に、アウトプット学習へと移行します。
まずはリーディング、ライティング、リスニングなど、時間を計りながら解いてみましょう。
そして、ある程度対策が終わったら、自分が苦手とする分野を優先して補強することをおすすめします。
特に単語が苦手な人は何度も単語帳を見直し、長文読解が苦手なら毎日1つは文章を読んでください。
リスニングが苦手ならば、シャドーイングやディクテーションを活用すると良いでしょう。
④二次対策
最後に、二次試験のスピーキング対策です。
一次試験合格後に焦らないためにも、並行学習がおすすめです。
一次試験の勉強と二次試験の勉強が全く関係ないわけではありません。
リスニングや長文読解に還元できる部分もあるため、毎日10分だけでも良いので、スピーキングの練習をしておきましょう。
英検準一級の各パートのおすすめの参考書と特徴
英検準一級は先ほど紹介したように、まず膨大な量の単語を覚える必要があります。
それだけでなく、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの対策もしなければなりませんし、もちろん過去問を何度も解くことも大切です。
そこで、ここからは単語を始めとした各パートの対策方法とおすすめの参考書について詳しく紹介します。
もちろん、自分に合っている参考書があり、すでに持っているならば無理に買う必要はありません。
しかし、まだ参考書に悩んでいる方や、今の参考書があまりしっくり来ていない方は、ぜひ以下のものも活用しながら英検対策をしてみてください。
単語の勉強法
英検準一級を目指すうえで、単語力の強化は避けて通れない重要な課題です。
準一級では政治・経済・環境・教育など幅広いトピックが扱われ、使用される語彙も日常会話レベルを超えた、やや専門的で抽象的な表現が数多く出題されます。
まずは基礎単語を一通り確認し、次に準一級特有の語彙に焦点を当てて、毎日少しずつ覚えていきましょう。
また、音声を活用し、発音とセットで学ぶことで、リスニング力の向上にもつながります。
おすすめの参考書
語彙学習において圧倒的な支持を受けているのが、旺文社の『英検準一級でる順パス単[5訂版]』です。
過去5年分の英検問題を分析し、出題頻度の高い語彙を「でる順」に並べて掲載しているのが大きな特徴です。
頻出語を優先的に覚えることで、無駄を省いた効率的な学習が可能となり、短期間で実力を引き上げてくれる設計になっています。
また、音声学習に対応しており、無料のアプリ「英語の友」などを通じて、発音や音の流れを確認しながら学べるのも魅力です。
リーディングの勉強法
英検準一級のリーディング問題は内容の抽象度が高く、情報量も多いため、ただ「英語を読める」だけでは得点に結びつきません。
特に配点の高い長文読解では設問の意図を理解し、限られた時間内で複数の文章を読み切る力が求められます。
勉強を進める際は過去問や長文問題集を繰り返し解きながら、徐々に読解スピードと精度を高めていくことがおすすめです。
単語力を土台として段落ごとの要点を素早く把握し、全体の流れを捉える力を身につける必要があります。
また、本文を読む前に設問を読んでおくと「何を聞かれるか」を意識しながら読めるため、要点を把握しやすくなります。
おすすめの参考書
リーディングでは旺文社の『英検分野別ターゲット英検準一級リーディング問題[改訂版]』が非常におすすめです。
問題数が多く、ウォーミングアップ用の短めの文章から始まり、本番形式に近い長文、さらには模擬テストも含まれているため、段階的に力をつけられる設計になっています。
また、解説が非常に丁寧なのも魅力です。
さらに、こちらも旺文社の公式アプリ「英語の友」に対応しているため、音声を活用してリスニング力を並行して鍛えることも可能です。
ライティングの勉強法
英検準一級のライティングは構成が決まっているため、文法や語彙を過度に難しくしようとせず、正確かつ自然な英語を使うことが重要です。
難解な構文を使うよりも、中学〜高校レベルの文法事項を正確に使いこなせることの方が高得点につながります。
英作文に使える表現や文型を覚えておくことで、本番でもスムーズに解けます。
また、他の人に自分の書いた文章を添削してもらうことも非常に有効です。
学校や塾の英語が得意な先生に、何度も添削してもらいましょう。
おすすめの参考書
ライティングの参考書としておすすめなのが、ジャパンタイムズ出版の『最短合格!英検準一級英作文問題完全制覇』です。
23個もの問題が収録されているため、場数を踏むことが大切なライティングの対策に最適な一冊です。
また「教育・育児」「社会・経済」「生活・健康」「ビジネス・テクノロジー」といった分野ごとに実際に使える英文のかたまり(コンテンツブロック)を200以上掲載しており、表現の幅を広げたい人も役立てられます。
学習期間の目安が14日間となっていることから、一次試験が終わってからでも対策できる点もおすすめできる理由の1つです。
リスニングの勉強法
英検準一級のリスニング対策には日々の積み重ねが非常に重要です。
リスニング力を向上させるためには「聞き流し」ではなく「意識的に聞く」という姿勢が欠かせません。
まず実践したいのは「問題の先読み」に慣れることです。
先に設問に目を通しておくことで、聞くべきポイントが明確になり、内容の理解度が格段に上がります。
また、英語の音に慣れるためには毎日のリスニングが欠かせません。
聞く素材としては過去問の音声はもちろん、海外ドラマを英語字幕で観て、聞き取れない部分は巻き戻し機能で再度聴く、という方法もおすすめです。
おすすめの参考書
リスニング対策としておすすめなのが、旺文社の『英検分野別ターゲット英検準一級リスニング問題』です。
全体で150問という豊富な問題数を誇ります。
練習問題が92問、模擬試験形式の問題が58問と、段階的に学習を進められる構成になっているのが特徴です。
特に注目すべき点は問題のパートごとに異なるアプローチを取り入れている点で、英検の出題傾向をしっかりと分析したうえで、実践的な対策ができるよう設計されています。
また、こちらもアプリを活用して音声を聴けるので、電車通学や、CDをセットする気力が無い時にもスマホを取り出して、サクッと一問だけ解くこともできます。
英検対策は長期戦ですから、こうした「小さな積み重ね」をしやすい構造の参考書を利用しましょう。
スピーキングの勉強法
英検準一級のスピーキング対策では「試験の形式に沿った対応」が欠かせません。
特にイラストを見てストーリーを説明する問題では登場人物の動作を述べるだけでなく、その表情や状況から心情まで推測して言葉にすることが求められます。
「彼は困っているように見える」「彼女は驚いているようだ」といった形で、視覚的な要素から気持ちを読み取る力が重要です。
また、社会性のあるテーマについて話す際は自分の立場を明確にし、それを理由とともに説明する力が求められます。
あらかじめ教育、環境、テクノロジーなど主要なトピックについて、自分の意見とその根拠を考えておくと本番でもスムーズです。
また、必ず何回かは英語が得意な方に試験官役をお願いして、本番形式の練習をしましょう。
おすすめの参考書
スピーキング対策におすすめの1冊が、旺文社の『14日でできる!英検準一級二次試験・面接完全予想問題』です。
試験当日までの2週間で集中的に学習できるように14回分の予想問題が組まれています。
問題カードは実際の試験と同じ形式で、切り取って使えるため、模擬試験としての再現度が非常に高いです。
さらに、スマートフォンアプリやDVDで面接の様子を視覚的に確認できるのも大きなポイントです。
会場の雰囲気や受け答えのテンポなど、文章だけではつかみにくい部分を動画でチェックできるため、実践力をより高められます。
過去問
過去問を活用した対策は総仕上げとして非常に重要です。
試験形式や出題傾向に慣れるだけでなく、自分の得意・不得意を把握し、対策を練る材料としても非常に有効です。
まず、制限時間を意識して過去問を通しで解いてみましょう。
各パートにどれだけ時間をかけられるのか、どこで時間が足りなくなりがちなのかといった点が明確になります。
また、間違えた問題をそのままにせず、必ず解説を読み込んで理解を深めましょう。
自分のミスの傾向を分析し、同じパターンで失点しないように対策を立てることが重要です。
おすすめの参考書
過去問学習には旺文社の『英検準一級過去6回全問題集』が非常に便利です。
直近6回分の一次・二次試験の問題とそのすべてに対する詳しい解説が収録されており、独学でも安心して取り組める構成になっています。
巻頭では新形式となるライティング問題や変更が加わった二次試験への対策として公式サンプル問題やオリジナル予想問題も掲載されているため、直近の出題傾向に合わせた学習が可能です。
また、正答率の高い問題に印が付いているので、頻出ポイントを把握するのにも役立ちます。
英検準一級を大学受験で活用する
実は英検のスコアは大学入試で活用できることもあります。
英語の筆記試験が免除されることもありますし、加点される場合や総合型選抜・推薦型選抜で有利になることも多いです。
もちろん、全ての大学の受験で英検準一級を活用できるわけではありませんが、後ほど紹介する立教大学など、複数の大学が英検準一級を試験で活用できる制度を導入しています。
英検利用のある大学
英検の公式サイトによると、国立・私立を含めて全国506の大学が英検を活用した入試を実施しています。
後ほど紹介する立教大学はもちろん、その他にも中央大学や法政大学、上智大学、青山学院大学など、皆さん1度は名前を聞いたことがあるであろう有名大学も活用しています。
英語は得意だけれども、高校受験の時も緊張して失敗したし、できれば英検を使って少しでも本番で解く科目数を減らしたいという方はぜひ英検準一級を持っておくと良いでしょう。
例 立教大学の入試システム
特に立教大学は英語外部検定試験を積極的に活用している大学の1つとして有名です。
全学部で英検のスコア提出が可能となっており、出願要件や加点評価において英語資格がしっかりと位置づけられています。
特に準一級を取得している場合、CSEスコアによっては共通テストの英語満点扱いや一般入試の得点換算において有利になるケースも多いです。
共通テスト英語との比較により高い方の得点が採用されるのも魅力です。
英検CSEスコアが2450点以上であれば、共通テストの英語は満点として換算されます。
高得点で合格できた場合は、大いに受験に活用できるでしょう。
2025年の試験日程と申し込み方法
2025年の試験日程と申し込み方法についても理解しておきましょう。
いくらかかるのか、次の試験まであとどれぐらいの期間が残されているのか理解して、対策に取り組むことが大切です。
この記事を読む時期にもよりますが、直前期ならばまずはとにかく単語を覚えることを優先して、時間に余裕がある場合は一つひとつの項目を入念に対策することをおすすめします。
検定料
2024年11月時点での受験料は従来型が10,500円、S-CBTが10,600円となっています。
各種の検定の中でも決して安い部類には入らないため、一発で合格できるよう、この記事を活用して入念に対策をしておくことをおすすめします。
従来型
従来型の試験の場合は年に3回開催されますが、第1回は受付期間が5月7日までなので、この記事を読んでくれている方は第2回、もしくは第3回での合格を目指すことになるでしょう。
第2回の受付期間は個人申し込みの場合7月1日から9月8日までなので、忘れないようにしてください。
試験日程は下記の通りです。
一次/二次
試験日程
ウェブ合否公開日
成績表必着日
一次試験
10月5日(日)
本会場
10月27日(月)
11月4日(火)
二次試験
- 日程は申込方法・年齢などによって指定します。
- 詳しくはこちら
11月9日(日)
本会場A日程
- 海外含む
11月18日(火)
11月25日(火)
11月16日(日)
本会場B日程
11月25日(火)
12月2日(火)
引用:https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/examinee/03/
また、第3回の受付期間は10月31日から12月15日です。
試験日程は下記の通りとなっています。
試験日程
一次/二次
試験日程
ウェブ合否公開日
成績表必着日
一次試験
1月25日(日)
本会場
2月16日(月)
2月24日(火)
二次試験
- 日程は申込方法・年齢などによって指定します。
- 詳しくはこちら
3月1日(日)
本会場A日程
- 海外含む
3月10日(火)
3月17日(火)
3月8日(日)
本会場B日程
3月17日(火)
3月24日(火)
引用:https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/examinee/03/
また、申し込み方法としてはインターネットはもちろん、特約書店や各種コンビニからも申し込みが可能です。
インターネット申し込みは以下のリンクから可能です。
https://www.eiken.or.jp/eiken/apply/
S-CBT
S-CBT方式は従来型とは異なり、試験が原則として毎週土日に実施されるため、自分の予定に合わせて柔軟に試験日を選べる点が特徴です。
一部のエリアでは平日にも実施されており、土日が都合が悪い方でも受けられることもあります。
ただし、申し込みはインターネット限定で、書店やコンビニでは受け付けていないため注意が必要です。
申し込みは以下のリンクから可能です。
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/administration/schedule/
まとめ
今回は英検準一級に合格する方法やおすすめの勉強方法とテキスト、そして大学受験で活用できる例などについて詳しく紹介しました。
確かに、高校生の間に英検準一級に合格するのは一筋縄ではいきません。
しかし、合格してしまえば受験にも活用できますし、将来の就活でもそのまま「英語が得意です」と、十分に自信を持って言えるレベルの資格です。
ぜひこの記事を参考に、特に単語に力を入れて学習し、合格を目指してみてください。