大学生に人気の韓国旅行ガイド!おすすめスポット・グルメ・モデルコース・費用まとめ!

大学生に人気の韓国旅行ガイド!おすすめスポット・グルメ・モデルコース・費用まとめ!

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【大学生に人気】韓国旅行が選ばれる理由

日本の大学生の海外旅行先として、長年人気を集めているのが「韓国」です。

距離が近く、費用も手頃で、文化・グルメ・ファッションなど若者がハマる要素がすべて揃っているのが大きな魅力。

特に、初めての海外旅行や友達同士の卒業旅行にも選ばれやすく、「気軽に行けて満足度が高い」と口コミでも高評価を得ています。

ここでは、大学生に韓国旅行が人気の理由を3つのポイントから解説します。

安くて近い!コスパ最強の海外旅行先

韓国は日本から最も近い海外のひとつで、東京・大阪・福岡など主要都市から約2〜3時間でアクセスできます。

LCC(格安航空会社)を利用すれば、往復2万円台で航空券が購入できることも多く、学生でも気軽に行けるのが魅力。

宿泊もゲストハウスやカプセルホテルを選べば1泊3,000〜5,000円ほどで済み、1泊2日の弾丸旅行も現実的です。

さらに、地下鉄やバスが整備されており、交通費も1回100〜200円ほど。

屋台グルメを中心にすれば、1日あたり1万円以下でも十分に楽しめます。

「週末に海外旅行」という夢を叶えてくれる、コスパ抜群の旅先が韓国なのです。

グルメ・ショッピング・映えスポットが揃う

韓国は、グルメ・買い物・インスタ映えの三拍子がそろうトレンド最先端の国。

明洞(ミョンドン)では屋台グルメやコスメショップが並び、弘大(ホンデ)やカロスキルではカフェ巡りや古着ショッピングが楽しめます。

また、韓国チキン・トッポッキ・チーズキンパなど、SNSでも話題の「食べ歩きグルメ」が充実。

夜はチメク(チキン×ビール)を片手に仲間と乾杯したり、屋台で地元の人と交流したりと、青春らしい韓国の夜を満喫できます。

可愛いカフェや壁画通りなど写真映えスポットも多く、旅の思い出をSNSに残したい学生にも最適です。

K-POPや韓ドラの聖地巡礼もできる

韓国旅行の大きな魅力のひとつが、K-POP・韓国ドラマの聖地巡礼です。

BTSやBLACKPINKなどの所属事務所がある弘大・江南(カンナム)エリアでは、実際に彼らが訪れたカフェやショップを巡ることができます。

また、『愛の不時着』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』など人気ドラマのロケ地も観光地化されており、作品の世界に入り込める特別な体験が味わえます。

最近では、K-POPダンスレッスンやMV撮影体験などのプログラムも登場。

ファンならずとも楽しめる、推し活×旅行の新定番となっています。

雰囲気美人
雰囲気美人

【エリア別】大学生におすすめの韓国旅行先

韓国はエリアごとに特色があり、楽しみ方もさまざま。

ショッピングやグルメを中心に楽しむならソウル、リゾート気分で海辺を満喫するなら釜山、自然とフォトジェニックな風景を求めるなら済州島が人気です。

さらに、江陵(カンヌン)や全州(チョンジュ)などの地方都市には、観光客が少ない穴場エリアも点在しています。

ここでは、大学生におすすめの主要4エリアを紹介します。

ソウル|ショッピング・カフェ巡り・夜景を満喫

韓国旅行の定番といえば首都ソウル。

最新トレンドが集まる明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)、カロスキルでは、ファッション・コスメ・カフェ巡りが一度に楽しめます。

弘大エリアは学生街らしくリーズナブルなショップやレストランが多く、カフェ文化の発信地としても有名。

インスタ映えするスイーツ店や雑貨屋が立ち並び、歩くだけでも楽しいエリアです。

また、夜は南山ソウルタワー(Nソウルタワー)や漢江(ハンガン)の夜景がロマンチック。

夜市や屋台グルメを食べ歩きながら、昼と夜で違う表情を楽しめる都市として人気があります。

釜山|海と屋台グルメでリゾート気分

釜山(プサン)は、海×グルメ×映えがそろう港町。

ソウルに比べて物価が安く、日本からも直行便で約2時間とアクセス良好です。

観光の中心・海雲台(ヘウンデ)では、青い海を眺めながらカフェでのんびり過ごすのが定番。

SNSで話題の「青沙浦(チョンサポ)スカイウォーク」では、ガラス張りの桟橋から絶景を一望できます。

また、南浦洞(ナンポドン)や国際市場では、地元感あふれる屋台が並び、トッポッキやホットクなどのローカルグルメが楽しめます。

アートな街・甘川文化村(カムチョンマウル)も外せないスポット。

カラフルな家並みと坂道の街は、フォトスポットとしても大人気です。

済州島|自然派・写真好きに人気の離島

済州島(チェジュド)は、韓国のハワイと呼ばれるほど自然豊かな離島。

雄大な海岸線、火山島ならではの地形、オレンジ畑が広がる風景など、都会では味わえない癒しの時間が過ごせます。

写真好きの大学生には、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)や挟才海水浴場(ヒョプチェビーチ)などの絶景フォトスポットが人気。

また、カフェ文化も盛んで、海沿いに建つガラス張りの「オーシャンビューカフェ」はSNSで話題に。

レンタカーを借りて島を一周する旅もおすすめで、友達同士の卒業旅行や女子旅にもぴったりです。

地方の穴場スポット|江陵・全州・慶州など

韓国の地方都市にも、学生におすすめの穴場があります。

江陵(カンヌン)は東海の湘南とも呼ばれる海辺の街で、海沿いカフェや夜のライトアップが美しく、ソウルからも高速バスで約3時間。

全州(チョンジュ)は、伝統家屋が立ち並ぶ「全州韓屋村(ハノクマウル)」が有名で、韓服体験をしながらレトロな街並みを散策できます。

一方、慶州(キョンジュ)は屋根のない博物館と呼ばれ、古代遺跡や仏教建築が多く、歴史好きな学生に人気です。

これらの地方都市は、観光客が比較的少なく、静かで落ち着いた雰囲気の韓国を味わいたい人におすすめ。

都会とは違う魅力が詰まった通な旅が楽しめます。

【食べ歩き&映え】大学生に人気の韓国グルメスポット

韓国旅行の最大の楽しみといえば、やっぱり「グルメ」。

安くて美味しい屋台飯から、SNS映え抜群のスイーツ、カフェ文化まで、食べ歩きが旅のメインになるほど充実しています。

ここでは、大学生に特に人気の「定番グルメエリア」や「映えるカフェスポット」を紹介します。

明洞・広蔵市場で屋台グルメ食べ歩き

韓国の食文化を手軽に体感できるのが屋台グルメ。

明洞(ミョンドン)や広蔵市場(クァンジャンシジャン)では、韓国らしいB級グルメが一堂に並びます。

人気メニューは以下の通り:

  • トッポッキ(甘辛いもち)
  • ホットク(焼かれた餅)
  • チーズハットグ(チーズが伸びるホットドッグ)
  • キンパ(韓国風のり巻き)
  • ケランパン(卵パン)

広蔵市場では、地元の人が並ぶほど人気の「麻薬キンパ」や「ピンデトッ(緑豆チヂミ)」も必食。

1品500〜700円ほどで食べ歩けるので、学生でもお腹いっぱい楽しめます。

夜はライトアップされた屋台通りが雰囲気抜群で、写真映えスポットとしてもおすすめです。

弘大・延南洞でおしゃれカフェ巡り

トレンド好きな大学生に人気なのが、ソウルのカフェ文化発信地・弘大(ホンデ)&延南洞(ヨンナムドン)。

ここでは個性的でフォトジェニックなカフェが次々とオープンしています。

たとえば、

  • 「Cafe Layered」…アンティーク調の店内と断面萌えスコーンが人気
  • 「NUDAKE」…ジェントルモンスター系列のアート系デザートカフェ
  • 「Cafe Knotted」…カラフルなドーナツがSNS映え必至

さらに、延南洞は静かな住宅街に点在する隠れ家カフェが多く、落ち着いて写真を撮りたい人にもおすすめです。

ドリンク+スイーツで1,000円前後と、日本よりややお得。

友達とシェアしながら巡るのが定番の楽しみ方です。

韓国チキン・サムギョプサルの名店まとめ

「韓国に来たら絶対食べたい!」と人気なのが、チキンとサムギョプサル。

特にチメク(チキン×メクチュ=ビール)文化は学生旅行の定番です。

  • bb.q オリーブチキンカフェ:BTS出演ドラマにも登場、王道のフライドチキン
  • Kyochon Chicken(キョチョンチキン):ヤンニョムソースが濃厚で人気
  • Two Two Chicken:ローカルに愛される老舗チェーン

サムギョプサルを食べるなら、弘大や明洞の「八色サムギョプサル」がおすすめ。

8種類の味(ワイン・カレー・味噌など)が楽しめ、学生グループでもシェアしやすいボリューム感です。

1人あたり2,000〜3,000円ほどで、韓国らしい豪快な食文化を体験できます。

スイーツ・デザート系のトレンド店紹介

韓国のスイーツは映えと味を両立。

特に大学生の女子旅では欠かせません。

最近人気のトレンドスイーツはこちら:

  • クロッフル(クロワッサン×ワッフル):外カリ中もちの新定番
  • インジョルミトースト:きなこ餅入りトースト、香ばしさが魅力
  • ティラミス専門店「O’sulloc」:緑茶系デザートが豊富
  • ピンス(かき氷):フルーツやきな粉をトッピングした韓国式スイーツ

特に明洞・カロスキル・聖水洞(ソンスドン)はスイーツ激戦区。

おしゃれな内装やネオン照明の店が多く、写真を撮るだけでも楽しい映え旅の目的地になります。

雰囲気美人
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【ショッピング天国】大学生が買うべき韓国コスメ&ファッション

韓国は「ショッピング天国」と呼ばれるほど、最新トレンドの発信地。

特に大学生にとっては、安くて可愛い・おしゃれなアイテムが手に入る場所として人気です。

ファッションからコスメ、雑貨まで、買い物だけで1日過ごせるエリアも多く、友達同士の旅行では欠かせない楽しみのひとつになっています。

明洞・東大門で最新トレンドアイテム探し

明洞(ミョンドン)は、韓国コスメの聖地とも呼ばれる定番ショッピングエリア。

「ETUDE」「Innisfree」「Olive Young」「rom&nd」など、日本でも人気のブランド本店が並びます。

コスメのテスターが自由に試せる店舗も多く、自分の肌に合うアイテムをその場で選べるのが魅力。

また、屋台グルメやカフェも多く、買い物の合間にひと休みできるのも学生旅向きです。

東大門(トンデムン)は、夜通しショッピングが楽しめるエリア。

大型ショッピングモール「Doota」や「ミリオレ東大門」では、最新韓国ファッションをリーズナブルにゲットできます。

深夜でも開いているショップが多く、ナイトショッピングを楽しむ学生も増えています。

弘大・カロスキルのセレクトショップ巡り

おしゃれ感度の高い大学生に人気なのが、弘大(ホンデ)とカロスキル(江南エリア)。

弘大は若者文化の中心地で、ストリート系・古着系のファッションアイテムが豊富。

「ALAND」「Chuu」「Musinsa Standard」など、韓国ブランドのセレクトショップを巡るのがおすすめです。

一方、カロスキルは「韓国の表参道」とも呼ばれる高感度エリア。

「Stylenanda」「ADER error」など、デザイン性の高いブランドが並び、フォトスポットとしても人気。

道沿いにはおしゃれなカフェも多く、買い物×カフェ巡りが同時に楽しめるのが魅力です。

学生に人気のプチプラブランド一覧

韓国では、大学生でも手に入る価格帯のファッションブランドが多数。

流行を取り入れつつ、シンプルで使いやすいデザインが多いのが特徴です。

大学生におすすめ|韓国コスメ&ファッション ブランド一覧

ジャンル ブランド名 特徴
カジュアル Musinsa Standard ベーシックで着回しやすく、男女ともに人気
フェミニン Chuu・66girls ガーリーでトレンド感のあるデザインが豊富
ストリート ADER error・thisisneverthat 韓国発の人気ストリートブランド
コスメ CLIO・peripera・rom&nd 発色とデザイン性が高く、学生に定番人気

特に「Olive Young(オリーブヤング)」は、プチプラコスメや美容グッズが一度に揃う万能ショップ。

お土産探しにも最適な韓国版ドラッグストアとして外せません。

お土産に喜ばれる韓国雑貨・コスメ

韓国では、見た目が可愛い雑貨やパッケージコスメが豊富。

お土産として人気が高いのは以下のアイテムです。

  • フェイスパック(MEDIHEAL・Dr.Jartなど)
  • リップティント・アイシャドウパレット(rom&nd・CLIO)
  • キャラクターグッズ(BT21・KAKAO FRIENDS)
  • 韓国文具・マスキングテープ・スマホケース

また、カカオフレンズやLINE FRIENDSの公式ショップでは、大学生にも人気のキャラクターグッズが多数。

ポーチやステッカー、タンブラーなど、可愛くて実用的なアイテムが多いので、自分用にもお土産用にもおすすめです。

【体験型スポット】大学生が楽しめるアクティビティ・観光体験

韓国旅行の魅力は、観光だけでなく体験の幅広さにもあります。

伝統衣装を着て街歩きを楽しんだり、K-POPのダンスを習ったり、現地の文化を五感で感じられるアクティビティが豊富です。

ここでは、大学生に特に人気の高い体験型スポットを紹介します。

韓服(チマチョゴリ)体験で映える写真を撮ろう

ソウルの定番体験といえば、韓服(チマチョゴリ)レンタル。

景福宮(キョンボックン)や北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)周辺には、学生でも利用しやすいレンタルショップが数多く並び、1時間1,000〜2,000円ほどで借りられます。

レンタル店では、髪飾りやバッグ、靴までフルコーデが可能。

さらに、景福宮は韓服着用で入場料が無料になるため、映える写真を撮りながら節約もできると人気です。

カラフルな衣装を着て、伝統建築を背景に撮影すれば、SNSでも注目されること間違いなし。

K-POPダンスレッスンやコンサート体験

K-POP好きの大学生にとって、本場で推し活は旅のハイライト。

ソウルでは、初心者でも参加できるK-POPダンスクラスが充実しており、プロのダンサーがアイドルの振付を丁寧に教えてくれます。

1回2〜3時間程度で、動画撮影や記念写真もOK。

グループでの参加も多く、思い出作りにぴったりのアクティビティです。

また、運が良ければ公開収録(音楽番組の観覧)やK-POPアーティストのライブにも参加可能。

「M COUNTDOWN」や「INKIGAYO」などの音楽番組の観覧チケット付きツアーも人気で、韓国カルチャーを体感できる旅が実現します。

韓国式サウナ「チムジルバン」でリラックス

観光や買い物を楽しんだあとに立ち寄りたいのが、韓国式サウナ「チムジルバン」。

低温の岩盤浴ルームや塩サウナ、黄土サウナなど、さまざまな空間でデトックス体験ができます。

利用料金は1回1,000〜1,500円ほどとリーズナブルで、24時間営業の施設も多く、深夜でも入れる癒しスポットとして人気。

代表的な施設には「シロアムサウナ」「ドラゴンヒルスパ」などがあり、休憩スペースや仮眠室、フードコートも完備。

「ゆで卵+シッケ(甘いお米ドリンク)」を片手に、地元の人に混じって過ごすのも楽しい体験です。

グループ旅行なら、旅の疲れを癒しながら語り合う場所としてもおすすめ。

ロッテワールド・COEX・漢江など人気スポット

観光もアクティブに楽しみたい大学生には、定番のテーマパーク&シティスポットも外せません。

  • ロッテワールド:屋内外にアトラクションがあり、雨の日でも安心。

    夜のイルミネーションが幻想的でデートにも◎。

  • COEXモール&スターフィールド図書館:天井まで続く本棚がフォトジェニック。

    ショッピングや映画館も併設。

  • 漢江(ハンガン)公園:夜にピクニックシートを広げて、チキンとビールを楽しむのが韓国の定番デートスタイル。

どれも、学生の自由旅行や卒業旅行にぴったりのスポットばかり。

観光、エンタメ、癒しが一度に楽しめる韓国ならではの体験で、旅の満足度をさらに高めましょう。

雰囲気美人
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【インスタ映え】大学生に人気のフォトスポット

韓国旅行では、食や観光だけでなく映え写真を撮るのも醍醐味。

街中におしゃれなカフェやアートな壁画、夜景の絶景スポットが多く、どこを切り取っても写真になる国です。

ここでは、大学生の女子旅・カップル旅・友達旅で人気の「インスタ映えスポット」を厳選して紹介します。

星空図書館・梨花洞壁画村・南山ソウルタワー

ソウルで定番の映えスポットといえば、COEXモール内の「星空図書館(スターフィールド図書館)」。

吹き抜けの天井まで本棚が続く壮大な空間は、昼も夜も幻想的で、SNSで「#星空図書館」で検索すればおしゃれ写真がずらり。

勉強や読書というより、アート空間として楽しむ大学生が多いです。

また、梨花洞(イファドン)壁画村はカラフルな階段アートや絵画が並ぶフォトジェニックなエリア。

住宅街の中にアートが溶け込んだ雰囲気で、のんびり散歩しながら写真を撮るのにぴったり。

夜景なら、南山ソウルタワー(Nソウルタワー)が王道。

展望台から望むソウルの夜景は息をのむ美しさで、恋人同士で「愛の南京錠」をかけるのも定番の体験です。

弘大のウォールアート通り&カフェ通り

若者の街・弘大(ホンデ)は、アートとカルチャーの発信地。

「ホンデストリートアートゾーン」にはカラフルなウォールアートが並び、背景にして写真を撮る人が絶えません。

個性的な壁画やストリート作品が多く、誰でも韓国っぽいおしゃれ写真が撮れるのが魅力です。

さらに、弘大にはおしゃれなカフェが密集。

「Cafe Layered」「Knotted」など、スイーツも内装も可愛い映えカフェが多数あり、友達とカフェ巡りしながら撮影を楽しむ学生が多いです。

特に平日の午前中や夕方は比較的空いており、ゆっくり撮影できる穴場時間帯です。

釜山・甘川文化村や海雲台ビーチ

釜山は海×街×アートが融合するインスタ映え都市。

甘川文化村(カムチョンマウル)は、丘の斜面にカラフルな家々が並ぶ街並みで、「天空の街」と呼ばれる絶景スポット。

カフェのテラスや路地裏の壁画前など、どこを撮ってもポストカードのような風景が広がります。

一方、海雲台(ヘウンデ)ビーチは夕暮れが特に美しく、砂浜に映る光や街のネオンが幻想的。

「The Bay 101」から望む夜景もSNSで話題で、カップル旅行の人気撮影スポットです。

昼はビーチ散歩、夜はライトアップされた港町の夜景と、1日中フォトスポットが尽きません。

季節限定!桜・紅葉の絶景エリア紹介

韓国は四季がはっきりしており、春と秋は特にフォトジェニックな季節。

  • 春(3〜4月):汝矣島(ヨイド)公園や景福宮(キョンボックン)周辺では、桜並木が満開に。ピンク色のトンネルの中で撮る写真は圧巻。
  • 秋(10〜11月):北岳スカイウェイや昌徳宮(チャンドックン)の紅葉が見頃を迎え、赤や金色の世界に包まれます。
  • 冬(12〜2月):明洞のイルミネーションやロッテワールドのクリスマス装飾が映えの定番。
  • 夏(6〜8月):漢江沿いの夜景や海辺のカフェで、爽やかな韓国サマーショットが撮れます。

季節ごとに異なる魅力があり、同じ場所でも時期によってまったく違う写真が撮れるのが韓国の魅力です。

旅行時期に合わせて、旬のフォトスポットを選ぶとSNS映え間違いなしです。

【モデルコース】大学生におすすめの旅程プラン

韓国旅行は、短期間でもしっかり楽しめるのが魅力。

大学の休みを利用して1泊2日から3泊4日まで、グルメ・ショッピング・観光を効率よく回れるプランが人気です。

ここでは、滞在日数や旅行スタイル別に、おすすめのモデルコースを紹介します。

1泊2日で楽しむ弾丸ソウル旅

時間が限られていても、ソウルなら主要スポットをしっかり満喫できます。

1日目(昼~夜)

  • 昼:仁川空港または金浦空港に到着 → 弘大エリアでランチ&ショッピング
  • 夕方:明洞へ移動してコスメ・ファッション巡り
  • 夜:南山ソウルタワーで夜景観賞 → 屋台グルメ or チメクで乾杯

2日目(朝~夕方)

  • 朝:韓服体験で景福宮&北村韓屋村を散策
  • 昼:仁寺洞で伝統茶・ランチ → 明洞でお土産ショッピング
  • 夕方:空港へ移動

LCCを活用すれば、2万円台+1泊で弾丸韓国旅が実現。

週末旅行や連休利用にぴったりです。

2泊3日でグルメ&ショッピング満喫コース

ソウルを中心に、食・買・映えをすべて楽しむならこの日程。

1日目:最新スポットを巡る

  • 到着後、弘大でカフェ&ショッピング
  • 夜は東大門でナイトショッピング

2日目:王道観光+グルメ

  • 午前:景福宮&韓服体験
  • 昼:広蔵市場で屋台グルメ食べ歩き
  • 夕方:COEXモールで星空図書館&カフェ休憩
  • 夜:明洞でサムギョプサル or チキンディナー

3日目:ゆるめの帰国日

  • 午前:カロスキルで雑貨・ファッション巡り
  • 昼:空港周辺のカフェで最後の一杯 → 帰国

食・買・映えをバランス良く楽しみたい大学生に最適です。

3泊4日でソウル+釜山を周遊

ちょっと長めの休みが取れるなら、ソウルと釜山の2都市周遊が断然おすすめ。

KTX(韓国高速鉄道)で約2時間半と移動もスムーズです。

  • 1日目:ソウル到着 → 弘大・明洞でショッピング
  • 2日目:韓服体験・景福宮・南山タワーなど観光
  • 3日目:KTXで釜山へ移動 → 甘川文化村&海雲台ビーチ観光
  • 4日目:釜山カフェ巡り・国際市場でグルメ → 空港から帰国

ソウルの都会的な雰囲気と、釜山のリゾート感を両方味わえる贅沢プラン。

学生同士の卒業旅行にも人気です。

学生グループ・女子旅・カップル別プラン

▶ 学生グループ旅行プラン

  • 屋台グルメやチムジルバンでわいわい過ごすアクティブ旅
  • 弘大のゲームセンターや夜の屋台街で思い出作り
  • コスパ重視のゲストハウス泊で交流も楽しい

▶ 女子旅プラン

  • 明洞・カロスキル・延南洞でカフェ巡り&コスメショッピング
  • 韓服体験+星空図書館で写真映えを狙う
  • 夜はチキン&ビール or デザートビュッフェで女子会風ディナー

▶ カップル旅行プラン

  • 昼は南山ソウルタワーで愛の南京錠
  • 夕方は漢江ピクニックでチメクタイム
  • 夜はロッテワールドのイルミネーションや釜山の夜景を堪能

それぞれの目的に合わせて、好きを詰め込める自由度の高さが韓国旅行の魅力です。

【予算・費用】大学生韓国旅行の目安と節約術

韓国旅行は、海外なのにコスパが良いことで大学生に人気です。

物価は日本と比べてやや安く、宿泊・食費・交通費を工夫すれば、2泊3日でも5万円前後で十分楽しめます。

ここでは、大学生が実際に韓国旅行を計画する際の平均予算と節約テクニックを紹介します。

航空券・宿泊・食費の平均コスト

韓国旅行にかかる1人あたりの平均費用(2泊3日ベース)は以下の通りです。

大学生韓国旅行の費用目安とポイント

項目 目安費用 ポイント
航空券(往復/LCC) 約20,000〜35,000円 早期予約・平日出発が安い
宿泊費(2泊) 約6,000〜12,000円 ゲストハウス〜中級ホテルまで選択可能
食費 約5,000〜8,000円 屋台・ローカル食堂なら1日2,000円前後
交通費(地下鉄・バス) 約1,000〜2,000円 交通ICカード「T-money」でお得
観光・買い物 約5,000〜10,000円 お土産・コスメ・カフェ代など

合計:およそ4万〜6万円前後で十分に楽しめるのが韓国旅行の魅力です。

LCCを使えば、1泊2日弾丸なら3万円台も可能。

グルメ・ショッピング・観光のバランスを取れば、コスパ最強の海外旅行になります。

安く済ませるための時期・予約のコツ

韓国旅行の費用は、出発時期と予約タイミングで大きく変わります。

  • 狙い目の時期:1〜3月、6月、11月(航空券が安く、混雑も少ない)
  • 高くなる時期:春休み(3月)・夏休み(8月)・年末年始

予約のコツは以下の3つ:

  1. LCC公式サイトを直接チェック(セール時は1万円台の航空券も!)
  2. ホテルは比較サイト(Agoda・Booking.com)で早期予約
  3. 現地払いよりも事前決済プランが安い場合が多い

特にLCCは「片道ずつ違う航空会社で予約する」と安くなることがあるため、往復を分けて探すのも裏ワザです。

LCC・格安ホテル・交通パスの活用法

LCC・格安ホテル・交通パスの活用法について説明します。

✈️ LCC(格安航空会社)

大学生旅行の定番は、Peach・T’way・Jin Air・ZIPAIRなどのLCC。

成田・関空・福岡から直行便が多く、キャンペーン時は片道7,000円以下も珍しくありません。

荷物制限(7〜10kg)に注意し、キャリーを軽めにして荷物代を節約するのがポイントです。

🏨 格安ホテル・ゲストハウス

ソウル・弘大・明洞エリアには、1泊3,000〜5,000円台のゲストハウスが充実。

女性専用ドミトリーも多く、安全・清潔・安価の三拍子が揃います。

友達同士なら、Airbnb(民泊)で2〜3人部屋をシェアするのもお得です。

🚋 交通パス・ICカード

韓国では「T-moneyカード」や「NAMANEカード」を使えば、地下鉄・バス・コンビニの支払いがスムーズ。

交通費は1回100〜200円ほどと格安で、1日乗り放題パス(約700円)も便利です。

地下鉄アプリ(KakaoMap)を使えばルート検索も簡単。

クレジットカード・両替・SIMカードのポイント

💳 クレジットカード・電子決済

韓国はキャッシュレス社会。

クレジットカードがあれば、ほとんどの飲食店・ショップで支払い可能です。

おすすめは「Visa」または「Mastercard」対応カード。

学生でも作れる三井住友カードNLや楽天カードが使いやすく、海外旅行保険付きのものを選ぶと安心です。

💱 両替のコツ

空港の両替所はレートが悪いため、明洞や南大門の専門両替所がおすすめ。

1〜2万円分だけ現金を用意し、残りはカード決済がベスト。

また、現金は屋台・交通・チップ程度に限定すると安全です。

📶 SIMカード・Wi-Fi

短期旅行なら、eSIM(Airalo・Ubigiなど)やプリペイドSIM(KT・SKテレコム)が便利。

価格は3日〜7日で1,000〜2,000円前後。

空港やコンビニでも購入できます。

複数人で旅行するなら、Wi-Fiルーターを1台シェアすれば通信費を抑えられます。

【注意点】大学生が韓国旅行で気をつけたいこと

韓国は日本から近く、比較的安全で観光しやすい国ですが、初めての海外旅行や学生同士の旅では「知らなかった…」というトラブルも起こりがちです。

ここでは、安全・マナー・入国手続き・通信環境の4つの観点から、大学生が安心して韓国旅行を楽しむための注意点を紹介します。

安全・治安・トラブル対策

韓国の治安はアジア圏でも良好とされ、主要観光地(ソウル・釜山など)では夜も人通りが多く比較的安全です。

ただし、油断は禁物。

特に大学生旅行では以下の点に注意しましょう。

  • スリ・置き引き対策:地下鉄や繁華街(明洞・弘大など)ではバッグを前に持つ。

    スマホをテーブルに置いたまま離れない。

  • 夜間行動:深夜の路地や人気のないエリアは避ける。

    女性の一人歩きは控え、タクシーを使う場合は「Kakao T」アプリで公式配車を利用。

  • 詐欺・客引き:カフェやナイトエリアでのしつこい勧誘や、観光地での価格上乗せには注意。

    必ずメニュー表で金額を確認。

  • 健康管理:辛い食べ物・屋台フードを食べすぎるとお腹を壊す人も。

    飲み水はコンビニで購入がおすすめ。

安全に行動できれば、韓国は学生旅行に非常に向いた国です。

マナー・文化の違いに注意

日本と似ている部分も多い韓国ですが、細かな文化の違いを理解しておくとトラブルを防げます。

  • 公共交通でのマナー:地下鉄では優先席に座らない、車内での通話や大声での会話はNG。
  • 飲食マナー:店員を呼ぶ際は「ヨギヨ〜(ここです)」と軽く手を上げる。指を鳴らしたり、大声を出すのは失礼。
  • 支払い・割り勘文化:韓国ではおごり文化が残っており、グループでは代表が一度払うスタイルも多い。学生旅行では事前に割り勘ルールを決めておくとスムーズ。
  • 宗教・政治の話題:軽く話すつもりでも誤解を招きやすいため避けたほうが無難。

現地文化を尊重する姿勢を持つことで、現地の人との交流もより楽しくなります。

K-ETAや入国ルールの最新情報

韓国は日本からの短期旅行なら90日以内の滞在はビザ不要ですが、近年は入国時に「K-ETA(電子渡航認証)」の登録が必要です。

  • K-ETA(Korea Electronic Travel Authorization)
  • 公式サイトまたはアプリで申請可能
  • 料金:約10,000ウォン(約1,100円)
  • 有効期限:2年間(再入国時も利用可)
  • 入国の72時間前までに申請を完了するのが安心

また、パスポートの有効期限は残り6ヶ月以上必要。

航空券・宿泊予約の名前がパスポートと一致しているかも必ず確認しましょう。

2025年時点ではワクチン証明書やPCR検査は不要ですが、情勢により変更されることもあるため、出発前に外務省・韓国観光公社の最新情報をチェックしておきましょう。

Wi-Fi・通信環境の確保方法

韓国は通信インフラが発達しており、街中・カフェ・駅構内で無料Wi-Fiが多く使えます。

しかし、安定性やセキュリティを考えると、個人で通信手段を準備するのが安心です。

おすすめの通信手段3選:

Airalo・UbigiなどのeSIMなら、現地に着いた瞬間から利用可。

3日〜7日で約1,000〜2,000円と安価。

空港やコンビニで購入可能(KT・SKテレコム・LG U+など)。

SIMフリー端末が必要。

グループ旅行なら1台をシェアでき、通信量を気にせず使える。

空港受取・返却が便利。

  1. eSIM(最も簡単)
  2. プリペイドSIM
  3. Wi-Fiルーター

また、LINEやGoogleマップを快適に使うためには、安定した4G/5G通信が必須。

事前に契約プランやデータ残量を確認しておきましょう。

雰囲気美人
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まとめ|大学生こそ韓国旅で非日常を楽しもう

大学生のうちに体験できる海外旅行の中でも、韓国は手軽さと充実度のバランスが抜群。

週末や短期休暇を使っても行ける距離感、学生でも手の届く価格帯、そしておしゃれで刺激的な街並み。

すべてが青春旅にぴったりです。

韓国では、カフェや屋台でのグルメ体験、K-POPや韓ドラのロケ地巡り、伝統文化に触れる韓服体験など、自分の「好き」を軸に旅を組み立てられる自由さがあります。

コスパ良く、文化もエンタメも満喫できる

韓国は日本から最も近い海外のひとつでありながら、異文化体験・グルメ・ショッピング・映えスポットすべてがコンパクトに詰まった国です。

LCCやゲストハウスを上手に使えば、2泊3日でも5万円以内で充実した旅が可能。

トッポッキやサムギョプサルなどのB級グルメから、韓服体験・K-POPカルチャーまで、「安くて楽しい非日常」が味わえるコスパ最強の旅先といえます。

短期間でも十分満足できるのが、韓国旅行の最大の魅力です。

仲間との旅行で一生の思い出を

大学生のうちにしかできない自由な旅を楽しむなら、韓国はぴったりの場所です。

友達とお揃いコーデでカフェ巡りをしたり、チムジルバンで語り合ったり、夜景を見ながらチメクを楽しむ。

そんな「学生ならではの瞬間」を韓国の街で過ごせば、一生の思い出になります。

また、グループ旅行だけでなく、カップルや女子旅、一人旅でも楽しみ方が無限に広がるのが韓国の魅力です。

次の連休は韓国で青春旅を楽しもう!

近くて安く、刺激にあふれた韓国は、次の連休の候補地として間違いなし。

グルメを楽しむもよし、推し活に没頭するもよし、異文化に触れるもよし。

それぞれの旅の目的に合わせて、自分だけの韓国体験を作り出せます。

大学生活の中でふと日常を抜け出したくなったとき。

ぜひ、「韓国で過ごす青春の旅」へ出かけてみてください。

きっと、帰る頃にはまた行きたくなるほどの充実感が待っています。

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