JR東日本に早期選考はあるのか、インターンに参加すると本選考につながるのか、気になっている28卒の方も多いのではないでしょうか。
JR東日本の採用サイトに早期選考の枠はなく、2025年度の春季インターンの2コースが「選考直結型」でした(2026年10月1日確認)。
27卒の本選考は、2026年3月10日の第1回締切から始まり、地域総合職は第4回の10月19日まで受付が続いています。
この記事では、公式情報をもとに、早期選考とインターンの関係、27卒の締切、選考フロー、作文と適性検査、採用予定数を整理します。
- JR東日本の早期選考とインターンの関係について公式に書かれていること
- 27卒の本選考の締切と、28卒のスケジュールの目安
- マイページ登録から面接までの選考フロー
- 採用試験で求められる作文と適性検査
- 総合職・地域総合職・ジョブ型の採用予定数と違い
目次[目次を全て表示する]
JR東日本の28卒に早期選考はある?インターンとの関係
JR東日本の採用サイトには、早期選考という名前の選考枠の案内はありません。
一方で、2026年2月に開かれた2025年度の春季インターンには、「選考直結型のプログラム」と書かれたコースがありました。
選考直結型とされたのは、地域総合職 技術イノベーションコースとジョブ型コースの2つです。
春季インターンの注意点には、「インターンシップで取得した学生情報を採用選考活動に使用いたします。」と明記されています。
総合職に直結するインターンは、春季インターンのページには載っていません。
次の春季インターンは、2026年4月から始まるイベントスケジュールで2027年1〜3月の欄に載っていて、募集要項はまだ出ていません。
選考直結型の春季インターン(2025年度の実績)
2025年度の春季インターンは、応募締切が2025年12月8日、実施が2026年2月9日〜2月24日の10日間でした。
| コース(2025年度) | 分野と募集人数 |
|---|---|
| 地域総合職 技術イノベーションコース | 車両25名程度、機械設備30名程度、土木90名程度、建設工事20名程度、建築40名程度、列車制御システム・エネルギー・情報通信100名程度 |
| ジョブ型コース | 開発・不動産10名程度、Suicaサービス10名程度、データマーケティング5名程度 |
出典:JR東日本 新卒採用「春季インターンシップ」(2026年10月1日確認)。
応募後の流れは、書類選考が12月下旬、面接が1月中旬、インターン開始が2月中旬からでした。
応募には、マイページで基本情報とエントリーシートを登録し、適性検査を受ける必要がありました。
技術イノベーションコースの作文テーマは、希望分野を選んだ理由と、世の中の技術を使いJR東日本で挑戦したいこと(400字以内)です。
前年の締切が12月上旬だったため、次の春季インターンも12月ごろが応募締切になると考えられます。
イベントスケジュールで、次の春季インターンが前年と同じ1〜3月に置かれているためです。
2026年の夏季インターン
2026年の夏季インターン(Summer Internship 2026)は、2026年10月1日時点で募集が終了しています。
コースは技術イノベーションコース、ビジネスマネジメントコース、ジョブ型コースの3つで、ビジネスマネジメントコースとジョブ型コースは5日間でした。
応募後の流れは、書類選考が6月下旬、面接が6月下旬〜7月上旬、インターン開始が8月下旬からでした。
複数コースへの併願はできず、ビジネスマネジメントコースとジョブ型コースへの応募には適性検査の受検が必要でした。
夏季インターンのページには、春季インターンのような「選考直結型」の記載はありません。
夏季に参加できなかった方は、10〜12月のJob Matching Programと、1〜3月の春季インターンが次の接点になります。
出典:JR東日本 新卒採用「夏季インターンシップ」、JR東日本 新卒採用「イベント一覧」(2026年10月1日確認)。
JR東日本の28卒の採用スケジュール
JR東日本の28卒の本選考の日程は、2026年10月1日時点で公式には発表されていません。
28卒向けのマイページ(2028新卒採用)は開設されていて、2026年3月1日から新規登録を受け付けています。
マイページのお知らせは新規登録を受け付けているという内容で、本選考の受付が始まったという案内ではありません。
採用サイトのトップには、2028新卒採用と2027新卒採用の2つのマイページの入口が並んでいます。
27卒の本選考は、3つの採用コースとも2026年3月10日が第1回の締切でした。
27卒の本選考の締切(前年の実績)
27卒の本選考は、総合職とジョブ型が3回、地域総合職が4回の締切に分かれていました。
| 締切(27卒) | 対象の採用コース |
|---|---|
| 第1回:2026年3月10日(火) | 総合職・地域総合職・ジョブ型 |
| 第2回:2026年4月2日(木) | 総合職・地域総合職・ジョブ型 |
| 第3回:2026年4月17日(金) | 総合職・ジョブ型 |
| 第3回:2026年5月24日(日) | 地域総合職 |
| 第4回:2026年10月19日(月) | 地域総合職のみ |
出典:JR東日本 新卒採用「募集要項(総合職)」、JR東日本 新卒採用「募集要項(地域総合職)」(2026年10月1日確認)。
書類選考を通過した人への面接の案内は、第1回〜第3回のエントリー完了者には2026年6月30日までに届く日程でした。
第4回は地域総合職だけの募集で、総合職とジョブ型は受け付けていないと書かれています。
地域総合職の第4回のエントリー完了者には、2026年11月16日までに面接の案内が届く予定です。
案内は次の選考に進む人にだけ届き、個別の結果の問い合わせには答えられないと書かれています。
27卒の入社日は、3つの採用コースとも2027年4月1日です。
27卒の募集要項の応募資格は2026年4月〜2027年3月に卒業する見込みの人などで、28卒は対象に入っていません。
28卒の本選考の時期の目安
28卒の本選考の締切は、27卒と同じ形なら2027年3月上旬が第1回になると考えられます。
27卒の第1回締切が2026年3月10日で、イベントスケジュールでも2027年1〜3月に会社説明会のCompany Orientationが置かれているためです。
Company Orientationでは、会社全体の紹介に加えて採用情報も伝えると案内されています。
同じ時期には、地域総合職の働き方を紹介するArea Talk LIVEや、社員と意見交換できるArea Meetingも載っています。
28卒の募集要項が出るまでは、日程はあくまで前年からの目安として見ておく必要があります。
マイページを通じて選考の案内が届くため、2028新卒採用のマイページに早めに登録しておくと、募集要項の公開に気づきやすくなります。
出典:JR東日本「2028新卒採用 マイページ」、JR東日本 新卒採用「イベント一覧」(2026年10月1日確認)。
JR東日本の28卒の選考フロー
JR東日本の選考フローは、マイページ登録、エントリーシート登録、作文登録と適性検査、書類選考、面接などの順に進みます。
| 段階(27卒の募集要項) | 内容 |
|---|---|
| マイページ・個人プロフィール登録 | 最初にマイページと個人プロフィールを登録 |
| エントリーシート登録 | 総合職・地域総合職・ジョブ型から採用コースを選ぶ |
| 作文登録・適性検査受検 | 順序は問わないが、両方を完了する必要がある |
| エントリー完了・書類選考 | 通過者にだけ面接の案内が届く |
| 面接など | 回数や形式は募集要項に書かれていない |
出典:JR東日本 新卒採用「募集要項(総合職)」(2026年10月1日確認)。
選考方法は、3つの採用コースとも「エントリーシート、適性検査、面接など」と書かれています。
エントリーは採用コース1つにつき1回だけで、別の締切で同じコースにもう一度エントリーすることはできません。
総合職と地域総合職は併願できますが、総合職とジョブ型、地域総合職とジョブ型は併願できません。
総合職と地域総合職では、仕事内容を第2希望まで選んで応募でき、ジョブ型は第1希望だけを選びます。
エントリーシートや面接の内容によっては、応募したものと違う採用コースでの選考を提案される場合があるとFAQに書かれています。
JR東日本の28卒の採用試験は?作文と適性検査
JR東日本の採用試験は、エントリーの段階で作文登録と適性検査の受検の両方が必要です。
27卒の募集要項では、作文登録と適性検査受検の順序は問わないものの、両方を終えるとエントリーが完了すると書かれています。
適性検査は、個人プロフィール登録の入力が終わると予約できるようになります。
マイページに登録した当日には適性検査を予約できないため、締切の当日に登録しても間に合いません。
募集要項でも、締切直前の混雑やエラーに備えて、期限に余裕をもって受検するよう案内されています。
適性検査の種類や作文のテーマは、本選考の募集要項には書かれていません。
春季インターンでは技術イノベーションコースが400字以内、ジョブ型コースが600字以内の作文を課していました。
本選考でも作文が求められるため、締切の数日前までにマイページ登録と適性検査の予約を済ませておくのが安全です。
出典:JR東日本 新卒採用「募集要項(総合職)」、JR東日本 新卒採用「春季インターンシップ」(2026年10月1日確認)。
JR東日本の採用予定数と採用実績
JR東日本の27卒の採用予定数は、総合職80人程度、地域総合職650人程度、ジョブ型は新卒と経験者の合計で数十人程度です。
| 採用コース | 27卒の採用予定数 | 2025年度の採用実績 |
|---|---|---|
| 総合職 | 80人程度 | 93人(うち女性37人) |
| 地域総合職 | 650人程度 | 623人(うち女性170人) |
| ジョブ型 | 数十人程度(新卒・経験者の合計) | 13人(うち女性4人) |
出典:JR東日本 新卒採用「募集要項(総合職)」、「募集要項(地域総合職)」、「募集要項(ジョブ型)」、「FAQ」(2026年10月1日確認)。
FAQの採用実績では、総合職は2023年度45人、2024年度63人、2025年度93人と増えています。
地域総合職も、2023年度341人、2024年度396人、2025年度623人と増えていました。
総合職の女性の採用数も、2023年度の13人から2025年度は37人に増えています。
応募者数は公表されていないため、倍率は公式の数字では出せません。
採用実績校は、総合職が全国の国公立私立大学院・大学・高等専門学校、高等学校とされています。
3つの採用コースとも文理不問で、出身の学部や学科で有利・不利はないとFAQで答えています。
JR東日本の本選考はインターンに落ちても応募できる?
JR東日本の本選考は、インターンに参加していなくても応募できます。
募集要項の応募資格は、卒業や修了の時期と在籍する学校の種類で決まっていて、インターンへの参加は条件に入っていません。
FAQでは、セミナーや説明会は選考には関係なく、キャリア支援の一環として実施していると答えています。
OB・OG訪問の有無も選考とは関係がなく、採用事務局ではOB・OGの紹介を行っていないと書かれています。
ただし、選考直結型と書かれた春季インターンの2コースでは、インターンで取得した学生情報が採用選考活動に使われます。
インターンに落ちた方も、本選考では作文と適性検査、エントリーシートで改めて評価を受ける形になります。
出典:JR東日本 新卒採用「FAQ」、JR東日本 新卒採用「春季インターンシップ」(2026年10月1日確認)。
総合職・地域総合職・ジョブ型の違いと選び方
JR東日本の3つの採用コースは、キャリアステップと期待される役割が違うとFAQで説明されています。
総合職は、海外事業を含めたあらゆるビジネスフィールドで経験を積み、グループ全体のマネジメントに携わることが期待されています。
地域総合職は、東日本の各エリアを軸に地域社会の発展に貢献し、エリアの事業運営の中核を担う役割です。
ジョブ型は、開発・不動産、Suicaサービス、データマーケティングなどの特定の領域に特化して専門能力を磨くコースです。
異動は、総合職が当社エリア全域、地域総合職が県単位をベースにするのが基本とされています。
車掌や運転士の業務にじっくり取り組みたい場合は、地域総合職の駅・乗務員の仕事を選ぶよう勧められています。
27卒の大学卒の初任給は、総合職が月給310,000円、地域総合職が月給295,000円、ジョブ型が月給360,000円でした(東京都などに住む場合)。
ジョブ型は他のコースと併願できないため、ジョブ型に応募するかどうかを最初に決めておく必要があります。
出典:JR東日本 新卒採用「FAQ」、「募集要項(総合職)」、「募集要項(地域総合職)」、「募集要項(ジョブ型)」(2026年10月1日確認)。
まとめ
JR東日本には早期選考という枠の案内はありませんが、2025年度の春季インターンの2コースは「選考直結型」でした。
次の春季インターンはイベントスケジュールで2027年1〜3月の欄にあり、前年は12月8日が応募締切でした。
27卒の本選考は2026年3月10日が第1回締切で、総合職とジョブ型は3回、地域総合職は4回の受付でした。
エントリーには作文登録と適性検査の受検が必要で、マイページ登録の当日は適性検査を予約できません。
27卒の採用予定数は総合職80人程度、地域総合職650人程度で、インターンに参加していなくても本選考に応募できます。
まずは2028新卒採用のマイページに登録し、春季インターンと本選考の募集要項が出たらすぐに確認できるようにしておきましょう。