文系でもITベンチャーで働ける?失敗しないために知っておくべきことを徹底解説!

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はじめに

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ITベンチャーといえば、ITの知識やスキルを持つ理系でないと就職できないと思っていませんか。

今をときめくITベンチャーで働いてみたい、待遇が良さそう、おもしろそうと思っている文系の方も多いのではないでしょうか。

文系でもITベンチャーで働けるのか、ITベンチャーに文系の方が就職するにあたり、失敗しないために知っておくべきことを徹底解説していきます。

【文系からITベンチャー企業】IT業界の全体像

ITベンチャー、IT業界と一口にいっても、さまざまな分野があります。

たとえば、Web・通信・情報処理・ソフトウェア・ハードウェアなど多岐に分かれており、企業によっては複数の事業を行っているところ、横断的なサービスを提供しているケースも少なくありません。

事業分野が分かれるだけでなく、職種もさまざまです。

エンジニアとして開発や制作を手がける、制作したシステムの保守やメンテナンスを手がける、客先への営業や提案などを手がけるなどの仕事があります。

文系からITベンチャーを目指したい場合も、どの分野でどんな仕事をしたいのか、どんな仕事なら文系出身でもできそうか、調査して考えることが大切です。

【文系からITベンチャー企業】ベンチャー企業で働くことのメリット

文系からITベンチャー企業で働くことのメリットは、どんな点が考えられるでしょうか。

メリットはいくつもありますが、代表的なメリットとして、「圧倒的な経験値を得られる」こと、「幅広い仕事を任せてもらえる」こと、「社員同士の距離が近い」ことが挙げられます。

大手企業や中小企業とは異なる、ベンチャー企業特有のメリットについて、詳しく見ていきましょう。

圧倒的な経験値を得られる

ベンチャー企業で働くことのメリットの一つに、圧倒的な経験値を得られることが挙げられます。

大手企業で働く場合に3年目でやっと経験するようなことを、1年目で経験させてもらえることも少なくありません。

少数精鋭で成長過程にある事業を行っているので、早い段階で大きな仕事に挑戦できる機会が与えられるのです。

そのため、大手企業に就職した同期と比べて、成長スピードが速いのがメリットです。

裁量を与えられ、失敗を恐れず果敢に取り組むことが求められるので、多くの経験を積むことができます。

大手企業に就職した同期がまだまだ一人前とも認められていない段階で、リーダーや課長などの職種に就くこともできるほど、キャリアを積める速度が速まります。

幅広い仕事を任せてもらえる

ベンチャー企業で働くことのメリットとして、幅広い仕事を任せてもらえるのも魅力です。

人数の多い大企業では細分化されてしまうような仕事を、一手に任せてもらえるなど、幅広く任せてもらえます。

大手企業では、細分化されたルーティーンワークとなってしまい、単調作業でつまらない、飽きるといった場合もありますが、ベンチャー企業は少数精鋭で多くの業務を担うため、1つの仕事を丸ごと任せてもらえる場合が少なくありません。

新人でも提案や計画の段階から任され、1つの商品やサービスを生み出す工程をすべて自分の責任でできる場合もあります。

その分たくさん経験を積むことができ、スキルアップにつながるのがメリットです。

社員同士の距離が近い

文系からベンチャー企業で働くことのメリットの3つ目は、社員同士の距離が近いことです。

裁量があって、細分化されずに仕事を任せてもらえるというと、個々で仕事をしていくイメージを持つかもしれません。

ですが、人数が少なく、顔を合わせやすいため、社員同士の距離感が大企業に比べて近いことが多いです。

大手企業では職場に多くの人がおり、年代も幅広く、圧倒されてしまう場合や慣れるまでに時間がかかる人もいます。

先輩社員や上司に話しかけづらい、相談しにくいなど、たくさんの人が働いているのに孤独を感じる方も少なくありません。

これに対して、ベンチャー企業は1つの職場にいつも同じメンバーがいて、風通しも良く、コミュニケーションがしやすいです。

休日にイベントを行い、一緒に遊ぶ機会もあるなど、関係が築きやすく、この企業で働こうというモチベーションの維持につながり、気軽に質問できてすぐに疑問が解決できるのもメリットです。

【文系からITベンチャー企業】文系がIT業界で働く時に苦労すること

では、文系がIT業界で働く時に苦労することはないのでしょうか。

一般的にはITの知識や技術がある理系が圧倒的に多い職場なので、文系からの入社で仕事をしていくうえで、苦労することもあります。

個人差はありますが、主な苦労する点は、「知識が少ない」こと、「文系・理系の考え方の違い」に悩まされることや戸惑うことがある点です。

詳しく見ていきましょう。

知識が少ない

文系がIT業界で働く時に苦労することとして、知識が少ない点が挙げられます。

文系からIT業界に就職すると、そもそもITに関する知識やプログラミングスキルがないことが多いため、そこが最初の壁になります。

ミーティングに出ても、話している言葉が理解できない、仕事の指示を受けてもすぐに理解できないなど、IT業界や職場で当然に使われる業界用語や専門用語がわからず、戸惑うことも少なくありません。

就職してすぐにあきらめて離職に至らないためにも、一緒に学ぶ仲間や学ぶ目的を持ってモチベーションの維持に努めることが大切です。

文系からITベンチャーで働きたいと思った以上、就活と並行して、志望している企業の業務に必要な知識やスキルの習得に努めましょう。

文系・理系の考え方の違い

文系がIT業界で働く時に苦労することとして、文系・理系の考え方の違いも挙げられます。

高校、大学とずっと文系で過ごしてきた人ほど、理系の考え方と相容れない場合やなんでそんな風に話すのかなと戸惑うことは多いかもしれません。

IT業界は、文系の人よりも理系の人のほうが多いのは間違いないため、学生時代と比べて、自分の周りにいる人たちの考え方や行動ががらりと変わります。

普段から思考が論理的で、過程よりも結果を重視するため、慣れるまでは戸惑う部分もあると思いますが、理系の考え方や思考回路を理解していくことが大切です。

文系の思考に比べると、割り切っていたり、冷たいと感じたりすることもあるかもしれません。

それが理系の考え方だと理解し、自分と違うと真っ向から否定せずに、尊重することが大切です。

【文系からITベンチャー企業】ベンチャー企業で働くうえで必要な資質

文系からITベンチャー企業で働くうえで必要な資質は何でしょうか。

働くうえで必要なのはもちろん、文系からITベンチャーで採用されるためにも、面接などの過程で、その資質が備わっていることを示していくことが求められます。

ベンチャー企業で働くうえで必要な資質とは、「根気よく学び続ける姿勢」、「コミュニケーション能力」です。

どのような資質か、具体的に見ていきましょう。

根気よく学び続ける姿勢

ベンチャー企業で働くうえで必要な資質は、根気よく学び続ける姿勢です。

ベンチャー企業で働くうえで、自分の専門分野以外の領域で仕事をする機会のほうが多い可能性が高いです。

そんな時、見るもの聞くものすべてが新しく、わからないことがたくさん出てくることでしょう。

自分にはできない、わからないとあきらめる、人に任せてしまうのではなく、目をそらさずに自分で調べて、技術や知識を自分のものにし続ける必要があります。

新しいことにチャレンジできるチャンスだと前向きに捉え、文系でも、基本から抑えて地道に頑張れば、必ず体得できると考えて、あきらめずに取り組みましょう。

文系の自分には無理と、最初から否定的に捉えて、あきらめてしまってはいけません。

コミュニケーション能力

ベンチャー企業で働くうえで必要な資質は、コミュニケーション能力です。

パソコンに向かって作業するだけが仕事ではなく、プレゼンやお客様との打ち合わせなど、コミュニケーション能力が必要となる場面がたくさんあります。

社員同士の距離も近く、社長も含めてミーティングをしたり、アイデアを出し合ったり、開発や制作をチームで行うことも多いので、コミュニケーション能力は欠かせません。

コミュニケーション能力というのは、理系の人ほど不足する傾向にあり、文系の人は得意分野ではないでしょうか。

ITの専門知識やスキルでは理系に負けてしまうとしても、コミュニケーション能力でカバーできるはずです。

文系からITベンチャーを志望する際は、コミュニケーション能力を活かせる職種を探してエントリーするなど、アピールできる点を大いに活用しましょう。

【文系からITベンチャー企業】自分にあったベンチャー企業を見つけるためには?

文系からITベンチャー企業への就職を成功させ、実際に働いていくうえでも成功を収めていくうえでは、自分にあったベンチャー企業を見つけることが大切です。

ITベンチャーといっても、小さな企業からメガベンチャーや知名度の高いベンチャーまで数ある中で、自分にあったベンチャー企業を見つける方法はあるのでしょうか。

自分にあったベンチャー企業を見つける手段として、」就活サイトやSNSでリサーチする」こと、「就活エージェントを利用する」のがおすすめです。

就活サイトやSNSでリサーチする

自分にあったベンチャー企業を見つけるために、まずは、就活サイトやSNSでリサーチしてみましょう。

就活サイトもいろいろあるので、ベンチャー企業に強い就活サイトで探すのがおすすめです。

社長の考え方や企業理念を知ることで、自分と合うかどうかを感じ、判断することができます。

事業内容や職種のチェックも大切ですが、社長のメッセージや企業理念、職場の雰囲気や社員インタビュー、1日のワークスタイルといった点も、詳しくチェックしましょう。

どのような企業かを知ったうえで、自分と相性が良さそうな企業を選べます。

社長や社員などの関係者のSNSで発言をチェックするのもおすすめです。

詳しくは、以下のサイトも参考にしてみてください。

【参考】
*Wantedly : https://en-jp.wantedly.com/

*Cheer Career : https://cheercareer.jp/

*Goodfind : https://www.goodfind.jp/

就活エージェントを利用する

自分にあったベンチャー企業を見つけるためには、就活エージェントを利用することもおすすめです。

不安な点などを面談したうえで、自分に合った求人を幅広く紹介してもらえるので、自分に合った企業と出会える確率が上がります。

面接対策や書類選考対策などさまざまなアドバイスで内定へ導いてくれるので、理系に比べて知識や技術、経験の面で不利な立場にある文系から目指すなら、プロのサポートを受けましょう。

文系からのITベンチャーへのチャレンジを応援してくれる、就活エージェントをお探しなら、こちらをチェックしてみましょう。

まとめ

文系からITベンチャー企業を目指したい場合、就活や働くうえで理解しておきたいことがあります。

まず、ベンチャー企業で働くことのメリットとしては、圧倒的な経験値を得られる、幅広い仕事を任せてもらえる、社員同士の距離が近いことが挙げられます。

文系がIT業界で働く時に苦労することとして、知識が少ない、文系・理系の考え方の違いがあるので、それをカバーできるよう努力が必要です。

ベンチャー企業で働くうえで必要な資質としては、根気よく学び続ける姿勢、コミュニケーション能力が欠かせません。

自分にあったベンチャー企業を見つけるためには、就活サイトやSNSでリサーチすることや就活エージェントを利用するのがおすすめです。

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