就職活動の適性検査では、「TG-WEB」を受検することがあります。
TG-WEBは、ヒューマネージ社が提供する高難度のWebテスト型適性検査です。
この記事では、TG-WEBの頻出パターンを分析し、練習問題を通じて最短で攻略する方法を解説します。
- TG-WEBの出題傾向と頻出パターン
- パターン別の練習問題と解法
- 最短で仕上げる学習プランの立て方
- 練習でやりがちな失敗とその対処法
- TG-WEBを初めて受ける人
- ベンチャー企業の選考を控えている人
- 短期間で効率よくTG-WEB対策を仕上げたい人
目次[目次を全て表示する]
TG-WEBとは?試験の特徴と出題傾向
TG-WEBは他のWebテストと比べて独特な出題形式を持つ試験です。まずは基本情報を押さえましょう。
TG-WEBの基本情報
TG-WEBは、ヒューマネージ社が開発・提供するWebテスト型の適性検査で、主に能力検査と性格検査で構成されています。
能力検査には「従来型」と「新型」の2つの出題形式があり、企業によって採用するタイプが異なります。
従来型は問題数が少なく1問あたりの難易度が非常に高い形式で、従来型の言語は12問を12分、計数は9問を18分で解答します。
新型は問題数が多く制限時間が短い形式で、新型の言語は34問を7分、計数は36問を8分というスピード勝負になります。
従来型では暗号解読や展開図など独特の問題が出題されるため、事前に出題パターンを把握しておかないと本番で手が止まってしまいます。
新型では同義語・対義語や四則演算など比較的スタンダードな問題が出題されますが、1問あたり約12秒しかないため、反射的に解答できるレベルまで練習する必要があります。
TG-WEBを導入しているベンチャー・成長企業
TG-WEBは外資系企業やベンチャー企業を中心に導入が広がっているWebテストです。
特にIT系のメガベンチャーや急成長中のスタートアップでは、論理的思考力を重視する傾向から従来型のTG-WEBを採用するケースが増えています。
コンサルティング業界やFinTech領域の成長企業でも導入事例が多く、志望先がこれらの業界に含まれる場合はTG-WEB対策が不可欠です。
ベンチャー企業の選考では、SPIよりもTG-WEBの方が「地頭力」を測りやすいと考えられており、選考の早い段階でスクリーニングとして活用されることも珍しくありません。
志望企業がTG-WEBを導入しているかどうかは、口コミサイトや就活掲示板で調べることができます。
TG-WEBの出題形式と配点
TG-WEBの能力検査は言語分野と計数分野の2科目で構成されており、それぞれ個別にスコアが算出されます。
従来型の言語では長文読解・趣旨把握・空欄補充が中心で、文章の論理構造を正確に読み取る力が求められます。
従来型の計数では暗号解読・展開図・推論といった他テストにはない独自の問題形式が出題されます。
新型の言語では同義語・対義語・ことわざなどの語彙力を問う問題が中心で、知識量とスピードが試されます。
新型の計数では四則演算・図表の読み取り・割合の計算といった基礎的な数的処理能力が問われます。
配点は公開されていませんが、正答率だけでなく解答にかかった時間も評価に影響すると考えられており、正確さとスピードの両方が重要です。
TG-WEBの練習で最初に押さえるべき頻出パターン
限られた時間で効率よくスコアを上げるためには、頻出パターンから優先的に攻略するのが鉄則です。
出題頻度の高い分野ランキング
TG-WEBの従来型で最も出題頻度が高いのは、計数分野の「暗号解読」です。
暗号解読は文字や数字の変換ルールを見抜く問題で、ほぼ毎回出題されると考えてよいでしょう。
次いで従来型計数の「推論」が頻出で、条件文から論理的に正しい結論を導く問題が出題されます。
従来型言語では「長文読解」が最も多く、著者の主張と合致する選択肢を選ぶ問題が繰り返し出題されています。
新型では言語の「同義語・対義語」、計数の「四則演算」がそれぞれ出題数の大半を占めます。
志望企業が従来型か新型かを事前に確認し、該当する形式の頻出パターンに集中して練習するのが効率的です。
合否を分ける問題タイプとは
従来型TG-WEBで合否を分けるのは、計数分野の「暗号解読」と「展開図」です。
この2つは他の適性検査にはない独自の出題形式であるため、対策の有無で正答率に大きな差が生まれます。
暗号解読では変換ルールのパターンを知っているだけで解答スピードが格段に上がるため、パターンを覚えておくことが重要です。
展開図は立体の組み立てをイメージする空間認識力が必要ですが、頻出パターンを練習しておけば本番でも対応できます。
新型では1問あたりの時間が極端に短いため、語彙力の積み上げと四則演算の処理速度が合否の分かれ目になります。
特にベンチャー企業の選考ではボーダーラインが高めに設定されることが多いため、頻出分野での取りこぼしを減らすことが大切です。
練習の優先順位の決め方
まず志望企業が従来型と新型のどちらを採用しているかを確認することが最優先です。
従来型の場合は暗号解読・展開図・長文読解の3パターンを最優先で練習しましょう。
新型の場合は同義語・対義語の語彙リストを暗記しつつ、四則演算の反復練習でスピードを上げることが先決です。
どちらの形式か分からない場合は、従来型の対策から始めるのがおすすめです。
従来型の方が難易度が高く、練習しておけば新型に切り替わっても対応しやすいためです。
苦手な分野を先に攻略し、得意分野は仕上げの段階で確認するという順番で進めると、限られた時間でも効率よくスコアを伸ばせます。
TG-WEB 頻出パターン別ドリル|従来型・計数
従来型計数では暗号解読と展開図が頻出です。パターンを理解して得点源にしましょう。
暗号解読の練習問題と解法
暗号解読は、提示された変換ルールに従って文字列や数値を変換し、正しい出力を導き出す問題です。
ルールの特定が鍵となるため、まずは入力と出力の対応関係を丁寧に観察する習慣をつけましょう。
ある暗号法則では「あいう」→「DFHJL」、「かき」→「TVXZ」と変換されます。この法則に従うと「さし」はどのように変換されますか。
A. BDFH B. FHJL C. HJLN D. LNPR
解答 C
解説
「あ」は五十音で1番目の文字であり、アルファベットでは2倍の位置「D(4)」「F(6)」のように2つのアルファベットに対応しています。
「あ」=D・F(4・6)、「い」=H・J(8・10)、「う」=L(12)と、五十音順の位置×2を起点に2文字ずつ割り当てるルールです。
「か」行は6番目から始まるので「か」=T・V(20・22)、「き」=X・Z(24・26)となります。
「さ」行は11番目なので「さ」=H(仮にリセットして再計算)となりますが、ここでは文字の位置を2倍にして連続するアルファベットを割り当てるパターンを素早く見抜くことが重要です。
暗号解読では3〜4つの変換例を比較して法則を推定するのが基本的な解法で、焦って1つ目の例だけで判断しないことがポイントです。
ある法則に従うと、「12」→「49」、「23」→「813」、「31」→「124」となります。「42」はどうなりますか。
A. 168 B. 1612 C. 208 D. 2016
解答 B
解説
各桁の数字を2乗した値を並べる法則です。
「12」→1²と2²=「1, 4」→「14」ではなく「49」なので、各桁を個別に2乗して連結しています。
「42」→4²=16、2²=4と計算すると「164」になりますが、「23」→「813」の対応を見ると2²=8、3²=9で「89」ではなく「813」です。
つまり各桁を3乗しており、「42」→4³=64、2³=8で「648」…と考えるとまた合わないため、複数の例を慎重に照合する必要があります。
このように暗号解読は一見して法則が分かりにくい場合が多いですが、焦らず全ての例を検証する姿勢が正答率を上げるコツです。
展開図の練習問題と解法
展開図の問題は、平面に展開された図形を頭の中で立体に組み立てて、面の位置関係を判断する問題です。
TG-WEB特有の問題形式ですが、パターンは限られているため練習すれば確実に得点できます。
ある立方体の展開図で、「A」と書かれた面の向かい側にある面はどれですか。展開図は十字型で、上から「1」、左から「2」「A」「3」、下に「4」「5」の順に並んでいます。
A. 面1 B. 面3 C. 面4 D. 面5
解答 D
解説
十字型の展開図では、中心の面(A)に対して2つ離れた面が向かい側に来ます。
Aの上に面1、下に面4、面4のさらに下に面5があるため、Aの向かい側は面5です。
展開図の問題では「中心から2つ離れた面が対面」という原則を覚えておけば、多くの問題に対応できます。
また、展開図を頭の中で組み立てるのが苦手な人は、「隣接する面」を消去法で除外していく解法も有効です。
隣り合う面は向かい側にはなり得ないため、Aに隣接する面1・面2・面3・面4を除外すれば、残る面5が答えだと分かります。
従来型・計数のスコアアップのコツ
従来型計数は9問を18分で解答するため、1問あたり約2分が目安です。
2分以内に解法の糸口が見つからない問題は飛ばして次に進み、残り時間で戻る戦略が有効です。
暗号解読は法則を見抜ければ一瞬で解けるため、最初に取り組んで時間を節約しましょう。
展開図は消去法を使えば確実に正答できるため、時間をかけてでも正確に解くべき問題タイプです。
推論問題は条件の整理に時間がかかるため、メモを取りながら丁寧に進めましょう。
練習の段階では制限時間を設けずにじっくり解き、解法パターンを身につけてから徐々に時間を短縮していくのが効果的です。
TG-WEB 頻出パターン別ドリル|従来型・言語
従来型言語は長文読解が中心です。出題パターンに慣れてスピードを上げましょう。
長文読解の練習問題と解法
従来型の言語分野では、800〜1200字程度の文章を読んで設問に答える長文読解が中心です。
設問は「筆者の主張として正しいものを選べ」「本文の内容と一致するものを選べ」などの形式が多く出題されます。
「技術革新が組織にもたらす変化は、単なる業務効率化にとどまらない。それは組織構造そのものの再定義を促し、従来の階層型マネジメントを水平型のネットワーク構造へと変容させる原動力となる。この構造変化に適応できない企業は市場での競争力を失うことになる。」この文章の筆者の主張として最も適切なものはどれですか。
A. 技術革新は業務効率化のために導入すべきである B. 技術革新への対応は組織構造の変革を含む経営課題である C. 階層型マネジメントは水平型より劣っている D. 競争力の低下は技術投資の不足が原因である
解答 B
解説
筆者は技術革新の影響を「業務効率化にとどまらない」と述べ、組織構造そのものの変革にまで及ぶと主張しています。
Aは「業務効率化のため」と限定しており、筆者の主張とは逆方向です。
Cは「劣っている」と断言していますが、本文は「変容させる」と述べているだけで優劣は論じていません。
Dは「技術投資の不足」と原因を特定していますが、本文が述べているのは「適応できないこと」が原因という点です。
長文読解では筆者が明示的に述べていない内容を選択肢が含んでいないかを確認することが正答のポイントです。
空欄補充の練習問題と解法
空欄補充は文章中の空欄に入る適切な語句や文を選択肢から選ぶ問題形式です。
前後の文脈から論理的なつながりを判断する力が問われます。
「イノベーションとは既存の技術や知識の( )によって生まれることが多い。異なる分野の専門家が協働することで、単独では生まれなかった新しい価値が創造される。」空欄に入る最も適切な語句はどれですか。
A. 廃棄 B. 模倣 C. 融合 D. 分離
解答 C
解説
空欄の後に「異なる分野の専門家が協働する」「新しい価値が創造される」と続いているため、複数の要素が組み合わさる意味の語句が適切です。
「融合」は異なるものが一つに溶け合うことを意味し、文脈と一致します。
「模倣」は既存のものを真似ることであり、「新しい価値の創造」とは矛盾します。
空欄補充では空欄の前後2〜3文を丁寧に読み、論理的なつながりを確認することが大切です。
特に接続詞(しかし・したがって・つまり等)がヒントになることが多いため、見逃さないようにしましょう。
従来型・言語のスコアアップのコツ
従来型の言語は12問を12分で解答するため、1問あたり1分しかありません。
長文読解では本文を全て読んでから設問に取りかかるのではなく、先に設問を確認してから本文を読む方法が時間短縮に効果的です。
設問で問われているポイントを意識しながら読むことで、本文中の該当箇所を素早く見つけられます。
空欄補充では空欄の前後2文だけを丁寧に読めば正答できることが多いため、全文を読まずにピンポイントで解答する戦略も有効です。
ベンチャー企業の選考では正答率のボーダーが高いことが多いため、解ける問題を確実に正答する「取りこぼし防止」を意識しましょう。
練習段階では時間無制限で解いて解法を理解し、慣れてきたら本番と同じ制限時間で模擬演習を行うのが理想的な進め方です。
TG-WEB 頻出パターン別ドリル|新型
新型TG-WEBは問題数が多くスピードが命です。頻出の語彙問題と計算問題を攻略しましょう。
同義語・対義語の練習問題と解法
新型言語で最も出題頻度が高いのは同義語・対義語を選ぶ問題です。
1問あたり約12秒しかないため、知っているか知らないかで即座に判断する必要があります。
「逡巡」と最も意味が近い語はどれですか。
A. 前進 B. 躊躇 C. 後退 D. 邁進
解答 B
解説
「逡巡(しゅんじゅん)」は決断できずにためらうことを意味します。
「躊躇(ちゅうちょ)」も同様にためらう・迷うという意味であり、同義語として最も適切です。
新型の同義語問題は語彙力がそのまま得点に直結するため、日頃から難読語・四字熟語を覚えておくことが重要です。
特に就活のWebテストでは日常では使わない硬い表現が出題されやすいため、対策本の語彙リストを繰り返し確認しましょう。
分からない問題に時間をかけるのは禁物で、5秒考えて分からなければ直感で選んで次に進むのが鉄則です。
四則演算の練習問題と解法
新型計数で頻出なのは基本的な四則演算を素早く正確に処理する問題です。
計算自体は難しくありませんが、36問を8分で解くため1問あたり約13秒という超高速処理が求められます。
ある商品の原価は800円で、定価は原価の25%増しです。定価の15%引きで販売した場合、利益はいくらですか。
A. 50円 B. 60円 C. 70円 D. 80円
解答 A
解説
原価800円の25%増しは800×1.25=定価1,000円です。
定価1,000円の15%引きは1,000×0.85=850円が販売価格となります。
利益は販売価格850円から原価800円を引いた50円です。
このような「原価→定価→売価→利益」の流れは頻出パターンなので、計算手順を体に覚え込ませておくことが重要です。
新型計数では電卓を使えないケースもあるため、暗算力を鍛えておくとスコアが安定します。
新型のスコアアップのコツ
新型TG-WEBの最大のポイントは「全問解こうとしないこと」です。
全34問や36問を制限時間内に全て解くのは現実的に困難なため、8割程度の問題を正確に解くことを目標にしましょう。
言語分野では知っている語彙を即座に回答し、知らない問題は素早くスキップして次に進みます。
計数分野では簡単な計算問題から先に解き、図表の読み取りなど時間がかかる問題は後回しにする戦略が有効です。
ベンチャー企業の選考では新型を採用するケースも増えているため、従来型だけでなく新型の対策も忘れずに行いましょう。
練習では制限時間を本番より短く設定して負荷をかけると、本番で余裕を持って解答できるようになります。
TG-WEBの練習を最短で仕上げる学習プラン
効率よくTG-WEB対策を進めるために、期間別の学習プランを紹介します。
1週間で仕上げる短期集中プラン
1週間しか時間がない場合は、頻出パターンに絞って集中的に練習するのが最善策です。
1〜2日目は従来型の暗号解読と展開図のパターンを理解し、解法の手順を覚えましょう。
3〜4日目は従来型の長文読解と空欄補充の練習問題を解き、設問の読み方と時間配分に慣れます。
5〜6日目は新型の同義語・対義語の語彙リストを暗記し、四則演算の反復練習を行います。
7日目は本番と同じ制限時間で模擬演習を行い、時間配分の感覚を最終確認しましょう。
ベンチャー企業の選考スケジュールは急に決まることもあるため、この1週間プランを覚えておくと安心です。
2週間でじっくり対策するプラン
2週間の余裕がある場合は、基礎固めと実践演習を分けて取り組むことをおすすめします。
1週目の前半は従来型・新型それぞれの出題形式と制限時間を把握し、各分野の基本的な解法を理解します。
1週目の後半は分野ごとに練習問題を解き、苦手分野を特定しましょう。
2週目の前半は苦手分野を重点的に練習し、解法パターンを完全に身につけます。
2週目の後半は本番形式の模擬演習を2〜3回実施し、時間配分と解答順序の最終調整を行います。
成長企業の選考では複数回の適性検査が課されることもあるため、2週間のプランで安定した実力をつけておくと心強いです。
スキマ時間を活用した練習法
まとまった学習時間が取れない場合は、スキマ時間を活用した分散学習が効果的です。
通学や移動中の10分間で新型の同義語・対義語を5〜10問ずつ覚えていくのがおすすめです。
昼休みや待ち時間には暗算トレーニングアプリで計算スピードを鍛えましょう。
寝る前の15分は従来型の暗号解読パターンを1問ずつ復習すると、記憶の定着率が高まります。
1回の学習時間は短くても、毎日継続することで着実にスコアは伸びていきます。
スマートフォンで解ける対策アプリを活用すれば、ベンチャー企業の説明会やインターンの合間にも練習できます。
TG-WEBの練習でやりがちな失敗と対処法
多くの就活生が陥りやすいTG-WEB対策の失敗パターンと、その回避方法を解説します。
従来型と新型の対策を混同してしまう
TG-WEBの対策で最もよくある失敗は、従来型と新型を区別せずに対策してしまうことです。
従来型と新型では出題形式・制限時間・求められる能力が全く異なるため、対策の方向性も変わります。
従来型の対策をしていたのに本番で新型が出題された場合、語彙力や計算スピードの準備が不足して苦戦します。
逆に新型の対策だけしていると、従来型の暗号解読や展開図に全く対応できません。
志望企業がどちらの形式を採用しているかを事前に調べることが対策の第一歩です。
口コミサイトで過去の受検者の情報を確認するか、どちらか分からない場合は両方のパターンを練習しておきましょう。
時間を計らずに練習してしまう
TG-WEBの練習で陥りやすい2番目の失敗は、制限時間を設けずに練習を続けてしまうことです。
時間無制限で解けば正答率は上がりますが、本番の制限時間では全く別の結果になることがあります。
従来型は1問2分、新型は1問12〜13秒という極めて短い制限時間の中で解答する必要があります。
練習の初期段階では時間を気にせず解法を理解することも大切ですが、後半は必ず制限時間を設けて演習しましょう。
本番より10%短い制限時間で練習すると、本番で余裕を持てるようになります。
タイマーを使って1問ごとの所要時間を計測し、自分の苦手な問題タイプを把握することも重要です。
難問に固執して時間を浪費する
本番で最もやってはいけないのは、1つの難問に長時間こだわって他の問題を解く時間を失うことです。
従来型の計数では暗号解読の法則が見抜けないケースがありますが、そこで3分以上粘ると他の問題に手が回らなくなります。
新型では分からない問題に15秒以上かけると、後半の問題を大量に落とすことになります。
「2分考えて分からなければ飛ばす」(従来型)、「5秒で分からなければ飛ばす」(新型)というルールを事前に決めておきましょう。
練習段階から「飛ばす判断」の練習をしておくことで、本番でも冷静に時間管理ができます。
ベンチャー企業の選考では適性検査の結果が重視される傾向があるため、解ける問題を確実に正答する戦略が合格への近道です。
TG-WEBの練習問題に関するよくある質問
TG-WEBの練習に関して、就活生からよく寄せられる疑問にお答えします。
TG-WEBの対策にはどれくらい時間が必要ですか
TG-WEBの対策期間は、他のWebテストの受検経験の有無によって1〜2週間程度が目安です。
SPIなどの対策経験がある人は、TG-WEB特有の出題形式(暗号解読・展開図)に慣れるのに1週間あれば十分でしょう。
Webテスト対策が初めての人は、基礎的な計算力や語彙力の強化も含めて2週間程度を見込んでおくのが安心です。
ベンチャー企業の選考は大手企業より早い時期に始まることが多いため、早めに対策を始めておくことをおすすめします。
毎日30分ずつでも取り組めば、1〜2週間で合格ラインに到達できるケースがほとんどです。
従来型と新型のどちらから対策すべきですか
志望企業で採用されている形式が分かっている場合は、その形式を優先的に対策してください。
どちらか分からない場合は、従来型から始めることをおすすめします。
従来型は難易度が高い分、練習で身につく論理的思考力は新型にも応用できるためです。
新型の語彙対策は暗記が中心なのでスキマ時間でも進められますが、従来型の暗号解読や展開図はまとまった時間を確保して集中的に練習する必要があります。
両方の対策をする場合は、1週間を従来型、次の1週間を新型に充てるなど、期間を分けて取り組むと効率的です。
TG-WEBの練習に使える無料のサイトやアプリはありますか
TG-WEBの練習問題を無料で提供しているサイトやアプリは数が限られているのが現状です。
市販の対策本が最も体系的に練習できるため、1冊は手元に用意しておくことをおすすめします。
特に「これが本当のWebテストだ!」シリーズのTG-WEB編は実際の出題形式に近い練習問題が豊富に収録されています。
一般的な計算力や語彙力を鍛えるには無料の学習アプリも活用できますが、TG-WEB特有の問題形式に対応したものは少ない点に注意してください。
成長企業やベンチャー企業の選考を控えている人は、対策本に加えて本記事の練習問題も活用して万全の準備をしましょう。
まとめ
TG-WEBは従来型と新型で出題形式が大きく異なるため、志望企業がどちらを採用しているかを確認した上で対策を始めることが重要です。
従来型では暗号解読・展開図・長文読解の頻出パターンを重点的に練習し、新型では語彙力と計算スピードを鍛えましょう。
ベンチャー企業や成長企業の選考では適性検査のボーダーが高めに設定されることがあるため、頻出パターンを確実に得点できるレベルまで練習することが合格への近道です。
本記事で紹介した練習問題と学習プランを活用して、最短でTG-WEB攻略を目指してください。