就職活動の適性検査では、「CBTS」を受検することがあります。
CBTSの対策を効率よく進めるなら、スマホの対策アプリを活用するのがおすすめです。
この記事では、CBTS対策に使えるおすすめアプリと、スキマ時間で攻略する学習プランを紹介します。
- CBTS対策におすすめのアプリ
- スキマ時間で進める1日10分の学習プラン
- アプリ学習の効果を最大化するコツ
- アプリ以外の対策ツールとの組み合わせ
- CBTS対策をアプリで手軽に始めたい人
- ベンチャー企業の選考を控えている人
- スキマ時間で効率よくCBTS対策を進めたい人
目次[目次を全て表示する]
CBTSとは?テストの特徴と出題内容
CBTSは近年導入企業が増えているテストセンター方式の適性検査です。ここでは、CBTSの基本情報と出題の特徴を確認していきます。
CBTSの基本情報
CBTSは、CBT-Solutions(シービーティー・ソリューションズ)が運営するテストセンターで実施される適性検査の総称です。
CBTとは「Computer Based Testing」の略で、全国に設置された試験会場のパソコンを使って受検する方式を指します。
CBTSでは複数の適性検査をCBT形式で受検でき、SPIやGABなどとは異なる独自のテストが実施されるケースもあります。
テストセンターは全国の主要都市に設置されており、受検者は指定された期間内に自分の都合の良い日時と会場を予約して受検します。
受検時間はテストの種類によって異なりますが、60分から90分程度が一般的です。
自宅受検ではなくテストセンターで受検するため、本人確認が厳格に行われ、不正防止の仕組みが整っているのが特徴です。
CBTSを導入するベンチャー・成長企業の傾向
CBTSを導入する企業は、採用選考の公正性と効率性を重視する傾向があります。
テストセンター方式は自宅受検と比べて不正のリスクが低いため、選考の信頼性を高めたい企業に選ばれています。
ベンチャー企業の中でも、急成長フェーズにある企業や大量採用を行う企業がCBTSを導入するケースが増えています。
IT・Web系やコンサルティング系のベンチャーでの導入が目立ち、論理的思考力や数的処理能力を重視する選考に活用されています。
採用コストの面では、テストセンター方式は一件あたりの受検費用が発生しますが、選考の精度を高められるため費用対効果が良いと判断する企業が多いです。
CBTSの結果を他社の選考にも使い回せるケースがあるため、受検者にとっては一度の受検で複数社に対応できるメリットもあります。
CBTSの出題形式と制限時間
CBTSで出題されるテストの内容は、導入企業が選択した検査の種類によって異なります。
言語能力を測る問題では、文章の読解力や語彙力、論理的な文章構成力が問われます。
数的処理能力を測る問題では、四則演算、図表の読み取り、推論などが出題されます。
パソコンの画面上で問題が表示され、マウスやキーボードで回答する形式のため、画面上での情報処理に慣れておく必要があります。
問題ごとに制限時間が設定されている場合があり、時間内に回答しなければ自動的に次の問題に進むテストもあります。
性格検査が含まれる場合は、行動特性や価値観に関する質問に直感的に回答していく形式で、こちらには正解はありません。
テストの難易度は受検者の回答状況に応じて変動するアダプティブ方式を採用しているケースもあり、正解を重ねると問題の難易度が上がっていきます。
CBTSの対策にアプリを使うべき理由
CBTSはテストセンターで受検するため、事前の準備が合否を左右します。ここでは、アプリを使った対策が効果的な理由を解説します。
スキマ時間を有効活用できる
CBTSの対策では、言語・数的処理・性格検査と複数分野の準備が必要になるため、効率的な学習時間の確保が課題になります。
アプリを使えば、通学中の電車内やカフェでの待ち時間など、数分単位の空き時間でも問題演習に取り組めます。
テストセンター方式の適性検査は出題パターンが明確なため、パターン別の問題演習をアプリで繰り返すことで効率的に対策できます。
まとまった時間がとれない日でも、スキマ時間の積み重ねで1日30問以上の問題演習をこなすことが可能です。
就活の時期はES作成や面接準備など多くのタスクを並行して進める必要があるため、移動時間を対策に充てられるアプリの機動性は大きな武器になります。
場所を選ばずに学習できるため、学習習慣を途切れさせずに継続しやすい点もメリットです。
繰り返し学習で出題パターンが定着する
CBTSで出題される問題には、一定の出題パターンや頻出テーマが存在します。
言語分野では語彙の同義語・反意語、文章の並べ替え、空欄補充などが定番の出題形式です。
数的処理分野では四則演算、割合の計算、図表の読み取り、推論問題がよく出題されます。
アプリで同じパターンの問題を繰り返し解くことで、問題を見た瞬間に解法が思い浮かぶレベルまで到達できます。
特に数的処理の問題は計算スピードが重要なため、反復演習で処理速度を上げておくことが高得点のカギになります。
アプリのランダム出題機能を使えば、同じ問題が何度も出題されるのを防ぎつつ、類似パターンの問題で応用力を鍛えられます。
学習履歴で弱点を可視化できる
CBTSでは複数の分野が出題されるため、自分の弱点分野を正確に把握することが効率的な対策の第一歩です。
学習履歴機能のあるアプリを使えば、言語・数的処理・推論などの分野別に正答率を自動で集計してくれます。
たとえば言語は正答率80%なのに数的処理は55%だった場合、数的処理に学習時間を重点配分するべきだと一目でわかります。
苦手分野を放置せず早期に発見して対策することで、全体のスコアを底上げできます。
日々の学習記録を確認することで、正答率の推移やスコアの成長を実感でき、モチベーションの維持にもつながります。
本番前には弱点分野の問題を集中的に復習することで、短期間でのスコアアップが期待できます。
CBTS対策におすすめの無料アプリ
CBTSに特化した対策アプリは少ないですが、類似テストの対策アプリで十分な練習が可能です。ここでは、CBTS対策に活用できる無料アプリを紹介します。
SPI対策アプリ
CBTSで出題される問題は、SPIの言語・非言語分野と出題傾向が重なる部分が多いため、SPI対策の無料アプリが最も活用しやすいツールです。
SPI対策アプリには言語分野として同義語・反意語、文章読解、語句の用法などの問題が収録されており、CBTSの言語対策としてそのまま使えます。
非言語分野では四則演算、割合、速度、確率などの問題が豊富に収録されており、CBTSの数的処理対策として有効です。
無料版でも数百問以上の問題が収録されているアプリが多く、基本的な対策には十分な量です。
解説付きで正誤判定が表示されるため、間違えた問題の解き方をその場で学び直せます。
複数のSPI対策アプリを比較して、解説のわかりやすさや操作性の良さで自分に合うものを選びましょう。
論理的思考力トレーニングアプリ
CBTSでは推論問題や論理パズルが出題されることがあるため、論理的思考力を鍛えるアプリも効果的な対策ツールです。
論理トレーニングアプリでは、条件推理や順序推理、真偽判定などの問題を反復練習できます。
これらの問題はパターンを理解すれば短時間で解けるようになるため、アプリでの反復学習との相性が抜群です。
ゲーム感覚で取り組めるアプリも多く、楽しみながら論理的思考力を鍛えられるのがメリットです。
難易度がレベル別に分かれているアプリを選ぶと、基礎から応用まで段階的にステップアップできます。
論理的思考力はCBTSだけでなくケース面接やグループディスカッションでも活きるスキルなので、対策して損はありません。
無料アプリの選び方のポイント
CBTSの対策に使う無料アプリを選ぶ際は、出題範囲がCBTSの内容とマッチしているかを最優先で確認しましょう。
CBTSでは言語・数的処理・推論が出題の中心となるため、これらの分野を網羅しているアプリを選ぶことが重要です。
問題数が豊富なアプリを選ぶと、同じ問題の繰り返しにならず、多様なパターンの問題に触れられます。
解説の質も重要なポイントで、正解の理由だけでなく解法のプロセスまで丁寧に説明してくれるアプリが理想的です。
アプリのレビュー欄で「就活対策に使えた」「テストセンター対策になった」といったコメントがあるかも参考になります。
複数のアプリを併用する場合は、分野ごとに使い分けると効率的です。
CBTS対策に使える有料・一部無料アプリ
より本格的な対策を行いたい場合は、有料アプリの導入も検討しましょう。ここでは、有料アプリのメリットと導入すべき場合を紹介します。
総合適性検査対策アプリ
有料の総合適性検査対策アプリでは、SPI・玉手箱・GAB・CABなど複数のテスト形式に対応した問題が収録されています。
CBTSでどのタイプのテストが出題されるかわからない場合でも、複数形式の問題を練習しておけば幅広く対応できます。
有料アプリは問題数が数千問規模と豊富で、模擬テスト機能で本番と同じ時間制限のもとで練習できます。
分野別の正答率や偏差値が算出されるため、自分の実力を客観的に把握できます。
学習計画を自動で提案してくれる機能を搭載しているアプリもあり、何をどの順番で学習すべきかを迷わずに済みます。
月額数百円から利用できるアプリが多く、対策本1冊分の費用で全テスト形式の対策ができる点はコストパフォーマンスに優れています。
数的処理特化型アプリ
CBTSの数的処理分野を集中的に対策したい場合は、計算力トレーニングに特化したアプリが効果的です。
四則演算のスピードを上げるためのドリル形式アプリでは、制限時間内にどれだけ多くの問題を正確に解けるかを競う形式で学習できます。
CBTSの数的処理では計算の正確さとスピードの両方が求められるため、日常的に計算トレーニングを積んでおくことが重要です。
図表の読み取り問題に対応したアプリもあり、グラフや表から必要な情報を素早く読み取る練習ができます。
有料版では難易度の高い応用問題も収録されており、基礎固めが終わった後のレベルアップに活用できます。
数的処理が苦手な人は、まず基礎的な計算ドリルアプリで計算スピードを上げてから、適性検査の問題演習に進むと効率的です。
有料アプリを導入すべきケース
有料アプリの導入を検討すべきなのは、CBTSの受検が確定している場合です。
志望企業がCBTS方式の適性検査を実施することがわかっている場合、本格的な対策に投資する価値は十分にあります。
無料アプリで基礎的な問題演習を行い、正答率が頭打ちになってきたタイミングで有料アプリに切り替えるのが効率的な進め方です。
特に数的処理分野が苦手な場合は、有料の計算特化アプリで集中的にトレーニングすることでスコアの大幅な改善が見込めます。
複数の適性検査を受検する予定がある場合は、複数テスト形式に対応した総合対策アプリを選ぶとコストを抑えられます。
選考まで1ヶ月以上の準備期間がある場合は無料アプリで十分対策できますが、2週間以内の短期集中なら有料アプリで効率的に追い込みましょう。
1日10分から始めるアプリ学習プラン
忙しい就活生でも継続できる、1日10分のアプリ学習プランを紹介します。3つの時間帯に分けて、無理なくCBTSの対策を進めましょう。
朝の通学時間:言語問題を10分
朝の通学電車の中では、言語分野の問題演習に取り組みましょう。
朝は脳がフレッシュな状態にあり、語彙や文章読解といったインプット系の学習に適した時間帯です。
SPI対策アプリの言語セクションを開いて、同義語・反意語の問題を10問程度解くところからスタートします。
毎朝10分を続けるだけで、1週間で70問以上の言語問題を解くことができます。
間違えた問題はアプリのブックマーク機能で保存しておき、翌朝の学習で復習してから新しい問題に進むと定着率が上がります。
文章読解の問題は1問あたりの時間がかかるため、座れたときや余裕のある日に取り組むとよいでしょう。
昼休み:数的処理を10分
昼休みには、数的処理分野の計算演習に取り組みましょう。
食事を終えた後の10分間を使って、四則演算や割合の問題をテンポよく解いていきます。
数的処理は頭を使う問題が多いため、食事で血糖値が回復した昼食後の時間帯が適しています。
計算ドリル形式のアプリで制限時間を設定し、スピードを意識しながら解く練習をすると本番に近い緊張感で取り組めます。
1セット5分で終わるドリルを2セットこなせば、10分で20問から30問の計算演習ができます。
図表の読み取り問題は計算と視覚的処理の両方が必要なため、昼休みにじっくり取り組むのに向いています。
寝る前:復習を10分
就寝前の10分間は、朝と昼に取り組んだ問題の復習に充てましょう。
睡眠中に記憶が整理・定着されるため、寝る前の復習は長期記憶への移行を促進する効果があります。
アプリの学習履歴から、その日に間違えた問題だけを表示して再度解き直します。
間違えた問題を寝る前にもう一度解くことで、翌朝には正解できるようになっているケースが多いです。
新しい問題に取り組む必要はなく、その日の学習内容を振り返るだけで十分な効果があります。
復習が5分で終わった場合は、翌日に取り組む分野の問題を2〜3問だけプレビューしておくと、翌朝の学習がスムーズに始められます。
アプリ学習の効果を最大化するコツ
アプリを使った学習の効果をさらに高めるために、実践してほしい3つのコツを紹介します。日々の学習に取り入れて、CBTS対策の質を上げましょう。
テストセンターの受検環境を意識して練習する
CBTSはテストセンターのパソコンで受検するため、スマホアプリとは異なる操作環境に慣れておく必要があります。
アプリでの学習に加えて、週に1〜2回はパソコンで模擬問題を解く練習を取り入れましょう。
テストセンターでは画面上に問題が表示され、マウスでクリックして回答を選択する形式が一般的です。
画面上の情報を素早く読み取り、正確にクリックする操作に慣れておくことで、本番でのパフォーマンスが向上します。
アプリでの学習はあくまで知識やパターンの定着が目的であり、受検環境への慣れは別途練習する意識が大切です。
本番では電卓やメモ用紙が使えない場合もあるため、暗算力を鍛える練習もアプリに加えて行っておきましょう。
分野別に目標正答率を設定する
漠然とアプリの問題を解くのではなく、分野別に具体的な目標正答率を設定しましょう。
たとえば言語分野は正答率85%、数的処理分野は正答率75%、推論分野は正答率70%というように、分野ごとの目標を決めます。
目標正答率に到達した分野は学習時間を減らし、未達成の分野に時間を振り分けることで、全体のスコアを効率的に底上げできます。
アプリの学習履歴を週に1回確認し、各分野の正答率の推移をチェックする習慣をつけましょう。
目標正答率は最初から高く設定しすぎず、達成したら段階的に引き上げていくアプローチがモチベーション維持に効果的です。
すべての分野で目標正答率を達成できたら、制限時間を短くしてスピードアップの練習に移行します。
受検1週間前は本番形式の演習に切り替える
受検日の1週間前からは、一問一答形式の学習から本番形式の演習に切り替えましょう。
本番では複数分野の問題が連続して出題されるため、分野をまたいで問題を解く練習が必要です。
アプリの模擬テスト機能を使って、制限時間を設定した上で複数分野の問題をまとめて解いてみましょう。
本番と同じ時間配分で問題を解く経験を積むことで、当日の緊張を軽減できます。
模擬テストで時間が足りなくなった場合は、1問あたりにかける時間の目安を再設定し、解けない問題は潔く飛ばす判断力も身につけましょう。
直前期は新しい問題に手を出すよりも、これまでに間違えた問題の総復習に時間を使うほうが効果的です。
アプリ以外の対策ツールとの組み合わせ
アプリでの対策をベースにしつつ、他のツールを組み合わせることで対策の精度が上がります。ここでは、アプリと併用すべきツールを紹介します。
対策サイトとの併用法
就活対策サイトには、テストセンター方式の適性検査に関する詳しい解説記事が公開されています。
アプリは問題演習に特化していますが、CBTSの出題傾向や受検の流れといった情報はWebサイトで収集するのが効率的です。
特にCBTSの受検体験談や口コミ情報は対策サイトの掲示板やブログに掲載されていることが多く、出題された問題の傾向を事前に把握できます。
テストセンターの会場の雰囲気や受付の流れなども対策サイトで確認しておくと、当日の不安を軽減できます。
アプリで問題演習を行い、わからなかったテーマを対策サイトの解説記事で深掘りするという学習サイクルが効果的です。
企業ごとにCBTSでどのようなテストが出題されるかの情報も対策サイトに掲載されている場合があるため、志望企業の情報を事前にリサーチしておきましょう。
問題集・参考書との使い分け
テストセンター対策の問題集は、体系的な学習と本番形式の演習に最も適したツールです。
アプリの一問一答形式では知識が断片的になりがちですが、問題集は分野ごとに基礎から応用まで段階的に学べる構成になっています。
おすすめの使い分けとして、平日のスキマ時間はアプリで問題演習、週末のまとまった時間は問題集で体系的な学習という進め方が効果的です。
問題集で解法を学び、アプリで反復練習するという流れで学習を進めると、知識が効率的に定着します。
テストセンター対策の問題集としては、SPIのテストセンター版の対策本がCBTSの対策にも活用しやすいです。
問題集は最新年度版を選び、出題傾向の変化に対応した内容のものを使いましょう。
模擬テストで実力を確認する
本番の受検前には、模擬テストで自分の実力を客観的に確認しておくことが重要です。
就活対策サイトでは、テストセンター形式の模擬テストを無料で提供しているものがあります。
アプリでの一問一答練習では把握しにくい、本番でのトータルスコアや時間配分の感覚を模擬テストで確認できます。
本番2週間前までに最低1回は模擬テストを受けて、現在の実力と目標との差を把握しましょう。
模擬テストの結果で正答率が低かった分野は、残りの期間でアプリを使って集中的に対策します。
可能であれば本番1週間前にもう1回模擬テストを受けて、対策の成果が出ているかを確認するとベストです。
まとめ
CBTSは、CBT-Solutionsが運営するテストセンターで受検する方式の適性検査です。
言語・数的処理・推論などの分野が出題されるため、スキマ時間を活用したアプリ学習で効率的に対策を進めましょう。
朝に言語問題、昼に数的処理、寝る前に復習という1日10分の学習プランを継続すれば、着実に実力が向上します。
テストセンター方式ならではの受検環境にも慣れておくために、パソコンでの模擬テストもアプリ学習と併用しましょう。
対策サイトや問題集と組み合わせることで、アプリ学習の効果をさらに高められます。
計画的な対策を続ければ、CBTSの適性検査を自信を持って受検できるようになるはずです。