ベンチャー選考のCUBICで落ちる確率 通過のために知っておきたい数字

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ベンチャー企業の選考でCUBICを受検することが決まり、自分が落ちる確率を事前に把握しておきたいというベンチャー志向の就活生は少なくありません。

ベンチャー企業はCUBICを最も多く採用している企業群の一つで、特にミドル規模のベンチャーやスタートアップで導入率が高い適性検査となっています。

CUBICは株式会社CUBICが提供する検査で、能力検査と個人特性分析(性格検査)を5段階(A〜E)のランクで評価する仕組みです。

この記事では、ベンチャー選考におけるCUBICの落ちる確率、フェーズ別企業の通過基準、ベンチャー特有の落ちる人の傾向、そして通過率を上げるための実戦戦略を、ベンチャー就活に特化した視点で解説します。

この記事を読んでわかること
  • ベンチャー選考でのCUBICの落ちる確率の数字感
  • ベンチャーフェーズ別の通過率の違い(シード〜上場準備)
  • ベンチャー特有の落ちる人のパターンと対策
  • 面談文化を踏まえた通過率を上げる実戦戦略
この記事をおすすめしたい人
  • ベンチャー企業の選考でCUBICを受ける予定の人
  • ベンチャー特有の通過率の数字を知りたい就活生
  • カジュアル面談からの逆算でCUBIC対策を組みたい人
  • 大手とベンチャーで通過基準がどう違うか把握したい人

目次目次を全て表示する

ベンチャー選考でCUBICに落ちる確率の数字感

ベンチャー選考でのCUBIC不合格率には特有の傾向があります。事前に数字感を把握しておくと対策の方向性が明確になります。

ベンチャー全体の不合格率は3〜4割が目安

ベンチャー企業のCUBIC不合格率は、業界全体平均で3〜4割程度が目安とされています。

これは大手日系企業や金融・コンサルでの不合格率(5〜7割)と比べるとかなり緩い数字で、ベンチャー特有の選考スタイルが影響しています。

ベンチャーは応募者数が大手より少なく、CUBICを「足切り」として使うケースが少ないため、能力検査の結果だけで自動不通過にする運用は珍しいのが実情です。

多くのベンチャーでは、CUBICの結果を「人物理解の補助データ」として面談前後に確認する程度に位置づけており、性格検査の結果も合わせて総合的に判断する傾向にあります。

ただしフェーズが進んだベンチャー(シリーズC以降の上場準備フェーズ)では、応募者増加と組織規模拡大により大手寄りの選考スタイルに変化していくため、不合格率が高まるケースもあります。

ベンチャーだから通過しやすいと油断せず、フェーズや企業の応募倍率に応じた対策強度の調整が必要です。

シード・アーリーフェーズなら緩め、ミドル〜レイターフェーズならSPI並みの対策強度というのが目安となります。

5段階評価別のベンチャー通過率の傾向

ベンチャー選考でのCUBIC5段階評価別の通過率は、A評価=ほぼ100%、B評価=90%、C評価=70%、D評価=40%、E評価=10%程度という傾向が見られます。

大手と比べてC評価以下でも通過できる可能性が高い点がベンチャーの特徴で、これは性格検査やカジュアル面談での印象が選考全体で大きな比重を占めるためです。

C評価でも面談で「この人と一緒に働きたい」と感じてもらえれば通過するケースが多く、能力検査の絶対的なボーダーは大手ほど厳格に設定されていません。

ただしベンチャー側も「最低限の処理能力」「論理的思考力」は求めており、D評価以下になると能力面での懸念から不通過判定が出る可能性が高まります。

ベンチャー志望者は最低でもC評価を確保することを目標に対策を組み立てるのが現実的な戦略となります。

レイターフェーズの上場準備ベンチャーや人気急上昇中のベンチャーでは、B評価以上を要求するケースもあるため、志望企業のフェーズと知名度を踏まえた目標設定が重要です。

「ベンチャーだからC評価でOK」と決めつけず、企業ごとの選考難易度を冷静に判断しましょう。

能力検査と性格検査どちらで落ちやすいか

ベンチャー選考でのCUBIC不合格は、能力検査が原因のケース約40%、性格検査が原因のケース約60%と性格検査側の比率が高い傾向があります。

これは大手(能力検査60%・性格検査40%)とは逆転した比率で、ベンチャー選考の特徴を端的に表しています。

ベンチャーは少人数で組織を運営するため、メンバー1人のミスマッチが組織全体に与える影響が大きく、性格・カルチャーフィットを重視する選考スタイルが定着しています。

能力面で多少劣っていても、カルチャーがマッチしていれば「成長してくれそう」と判断して通過させるケースが多いのです。

逆に能力検査で高評価でも、性格検査でカルチャーとのミスマッチが見えると「短期離職リスク」と判断されて不通過になります。

ベンチャー選考では、能力検査の対策と並行して志望企業のミッション・バリューを深く理解することが、通過率向上の鍵となります。

性格検査では取り繕わずに正直に答え、結果として企業文化と合わなければ別のベンチャーを選ぶ方が長期的には双方に幸せな選択となります。

業界・企業フェーズ別の合格率の傾向

ベンチャー業界の中でも、フェーズや業種によって合格率には差があります。志望企業の特性を踏まえた対策に活かしてください。

シード・アーリーフェーズの合格率は8割以上

シードフェーズやアーリーフェーズのベンチャーでは、CUBIC合格率が8割以上と非常に高い傾向にあります。

これらの初期フェーズベンチャーは、そもそもCUBICを採用していないケースも多く、採用していても「面談前の人物理解の参考」として軽く見ているのが実情です。

従業員10〜30名程度の規模感では、CEOや創業メンバーが直接面談で人柄と能力を判断する文化が根強く、適性検査の結果よりも対面の印象が選考の決め手となります。

そのためCUBICで多少評価が低くても、面談で「この人と働きたい」と感じてもらえれば内定獲得は十分に可能です。

シード・アーリーフェーズベンチャー志望者は、CUBICには最低限の対策(対策本1冊1周程度)を行い、面談での自己プレゼン準備に時間を投下する方が効果的です。

面談では「なぜこの初期ベンチャーで挑戦したいのか」「どんな価値を提供できると思うか」を具体的に語れる準備をすることで、CUBICの結果以上のインパクトを残せます。

初期ベンチャーは「能力より熱量・カルチャーフィット」が選考軸となる点を理解しておきましょう。

シリーズB・Cフェーズの合格率は6〜7割

シリーズBやシリーズCフェーズのベンチャーでは、CUBIC合格率が6〜7割程度に低下します。

このフェーズになると従業員数が100〜500名規模に拡大し、応募者も増加するため、CUBICを足切り的に使うケースが増えてきます。

特に人気のミドルベンチャー(IPO期待が高い企業や急成長企業)では応募倍率が10倍を超えることもあり、CUBICで一定のボーダーを設定しないと選考が回らない状況です。

5段階評価でC評価以上を必須とし、C評価でも他の選考要素(面談・ケース面接など)で総合判断する運用が一般的となります。

シリーズB・Cフェーズベンチャー志望者は、最低でもC評価を確保し、人気企業ならB評価を目標に対策する必要があります。

このフェーズの企業は「成長スピード」「変化への適応力」を重視するため、性格検査でも「主体性」「学習意欲」「柔軟性」が評価される傾向があります。

能力検査と性格検査の両方をバランスよく対策する姿勢が、ミドルベンチャー攻略のポイントです。

レイター・上場準備フェーズの合格率は4〜5割

レイターフェーズや上場準備フェーズのベンチャーでは、CUBIC合格率が4〜5割程度まで低下します。

このフェーズの企業は従業員数1000名以上の規模となり、選考プロセスも大手企業に近い形式で運用されることが多いのが特徴です。

応募者数が数千〜数万単位になるため、CUBICで明確なボーダーを設定して足切りを行わないと選考が物理的に回らない状況が発生します。

5段階評価でB評価以上を必須とする企業も増えてきており、大手日系企業と同等の対策強度が求められるようになります。

レイターフェーズベンチャー志望者は、SPI対策と同レベルの3週間以上の集中対策を行い、B評価以上を狙える実力をつけてから受検する必要があります。

このフェーズの企業は組織として成熟しているため、性格検査でも「組織への適応力」「チームワーク」が重視される傾向があり、ベンチャー初期と評価軸が変化していきます。

志望ベンチャーのフェーズを見極めて、対策強度と評価軸の両方を調整することが必須となります。

ベンチャー選考でCUBICに落ちる人に共通する3つの特徴

ベンチャー選考でCUBICに落ちる就活生には、ベンチャー特有の共通点があります。自分が当てはまっていないか確認してください。

「ベンチャーだから対策不要」と完全に油断している

ベンチャー選考でCUBICに落ちる最大のパターンは、「ベンチャーだから対策不要」と完全に油断していることです。

「ベンチャーは熱量と人柄重視」「適性検査は形式的なもの」と考え、対策をほぼせずに本番に臨んでしまうケースが多発しています。

確かにシード・アーリーフェーズではこの判断でも通過できる可能性はありますが、ミドル〜レイターフェーズでは確実に落ちる原因となります。

志望ベンチャーのフェーズを見極めずに「ベンチャー一括り」で対策強度を判断してしまうと、選考の現実とのギャップで不通過判定を受けます。

シリーズB以降のベンチャーは大手と同等の競争率になっていることも多く、CUBICでの足切りが現実的な選考フローとして機能しています。

「ベンチャーだから」という理由で対策を後回しにせず、志望企業のフェーズに応じた対策強度を設定することが、ベンチャー就活の基本となります。

最低でも対策本1冊1周は必須で、人気企業志望なら3週間以上の集中対策を組み込みましょう。

カジュアル面談の準備にだけ時間を使っている

ベンチャー就活では「カジュアル面談」という独特の文化があり、ここでの印象が選考に大きく影響します。

そのためカジュアル面談の準備にだけ時間を使い、CUBIC対策を後回しにする就活生が多く見られます。

カジュアル面談で好印象を残せても、CUBICの結果が悪いと「能力面で懸念」と判断されて不通過となるケースは確実に存在します。

カジュアル面談は重要ですが、それだけで内定獲得につながるわけではなく、CUBICを含む選考フロー全体で評価されるという認識が必要です。

面談準備に8割の時間を使うのではなく、面談6割・CUBIC対策4割程度の時間配分が現実的なバランスです。

CUBICを軽視した結果、せっかくのカジュアル面談での好印象が活かせず不通過になるのは最ももったいない失敗パターンとなります。

ベンチャー就活は「面談+CUBIC+ESの総合戦」という認識を持ち、すべての要素にバランスよく時間を投下する姿勢が重要です。

性格検査で「ベンチャー人材」を演じすぎる

ベンチャー選考でCUBICに落ちる第三のパターンは、性格検査で「ベンチャー人材」を演じすぎるケースです。

「主体性が高い」「変化を楽しめる」「リスクを取れる」など、ベンチャーで好まれそうな特性ばかりを選んで回答すると、ライ・スケール(虚偽回答検出)に引っかかります。

同じ特性を測る質問が形を変えて複数回出題されるため、「ベンチャー人材」を演じ続けるのは現実的に不可能で、必ずどこかで矛盾が生じます。

「リスク取れる」と回答した直後に「安定を好む」傾向の質問でも安定側に答えてしまうと、回答間で矛盾が発生してしまうのです。

採用担当者は「ベンチャー人材を演じている就活生」を見抜く目を持っており、取り繕った回答はかえってネガティブな印象を残します。

性格検査では「自分らしさ」を保った正直な回答の方が、結果的に通過率も入社後の幸福度も高まります。

自分の本来の特性が「ベンチャー向き」でなければ、無理にベンチャーを志望せず、自分の特性に合った企業を選ぶ方が長期的には双方に幸せな選択となります。

落ちる原因のパターン別解説

ベンチャー選考でCUBICに落ちる原因は大きく3パターンに分類できます。それぞれの対処法を解説します。

能力検査の時間切れで未回答が大量発生

ベンチャー選考のCUBICで多い不合格パターンが、能力検査の時間切れで未回答が大量発生するケースです。

大手の対策ほど真剣に取り組まないため、本番で時間配分の感覚が身についておらず、難問に粘って後半を全部落とすという失敗が頻発しています。

未回答の問題は0点扱いとなるため、後半20問を未回答にすると総合スコアが大幅に低下し、評価ランクがC→Dへ転落するケースが多発します。

このパターンを防ぐには、対策本の問題をストップウォッチで時間を測って解く演習を最低5セット以上こなす必要があります。

「分からない問題は15秒で見切る」「残り時間が少なくなったら難問は全部飛ばす」という機械的なルールを対策段階で身につけ、本番で自動実行できる状態を作りましょう。

選択肢式の問題では、分からなくても何かしら回答しておけば確率で正答する可能性があるため、空欄で出すのは絶対に避けます。

時間切れによる失点は対策で防げる失点なので、ベンチャー就活生こそしっかり時間配分演習を行うべきです。

性格検査でカルチャーフィットの矛盾が発生

ベンチャー選考特有の不合格パターンとして、性格検査でカルチャーフィットの矛盾が発生するケースがあります。

志望企業のミッション・バリューを表面的に理解した状態で性格検査に臨み、「企業に好かれそうな回答」を選んだ結果、自分の本来の特性とズレが生じて矛盾回答になるパターンです。

例えば「挑戦を好む」と回答した直後に「慎重さを大切にする」傾向の質問でも慎重側に答えると、矛盾としてカウントされます。

このパターンを防ぐには、性格検査では最初から自然体で正直に回答し、結果として企業文化と合致するかを見るスタンスが正解です。

志望企業のミッション・バリューに合わせて「自分を作り変える」のではなく、「自分の特性に合った企業を選ぶ」という発想転換が必要となります。

性格検査の質問は数十問〜百問単位で出題されるため、すべての回答に「企業ウケ」を意識し続けるのは現実的に不可能です。

自然体で答えた結果、不通過になっても「カルチャーが合わなかっただけ」と前向きに捉え、次の企業に目を向ける方が建設的です。

面談での印象とCUBIC結果のギャップ

ベンチャー選考特有の落ちるパターンとして、面談での印象とCUBIC結果のギャップが大きい場合があります。

面談で「主体性が高そう」「論理的思考力がありそう」と好印象を残したにもかかわらず、CUBICの結果でその印象を裏切るスコアが出ると、採用担当者は混乱します。

「面談では取り繕っていたのではないか」「能力面に懸念がある」と判断され、結果的に不通過となるケースが発生します。

面談で見せた人物像とCUBICの結果が一致していることが、ベンチャー選考での通過率を上げるポイントとなります。

このパターンを防ぐには、面談で「ありのままの自分」を見せ、CUBIC対策で能力面での実力を底上げしておく両面アプローチが必要です。

面談での自己アピールを過剰にせず、CUBICの結果で裏付けられる範囲の人物像を提示するのが、ギャップを生まないコツとなります。

「面談+CUBIC+性格検査」のすべてに一貫性を持たせることで、ベンチャー選考での通過率を最大化できます。

通過率を上げるために今すぐできる対策

ベンチャー選考でCUBICの通過率を上げるには、ベンチャー特性を踏まえた対策戦略が必要です。

志望ベンチャーのフェーズに応じた対策強度を設定

ベンチャー選考でCUBICの通過率を上げる第一の対策は、志望ベンチャーのフェーズに応じた対策強度を設定することです。

シード・アーリーフェーズなら対策本1冊1周程度の最低限対策、シリーズB・Cなら対策本2周+練習サイト演習、レイターフェーズならSPI並みの3週間集中対策という配分が目安です。

すべてのベンチャーに同じ対策強度を投下するのは時間的に非効率で、フェーズに応じたメリハリ配分が現実的な戦略となります。

志望企業のフェーズは、調達ラウンド情報や従業員数、IPO予定などから判断できます。

各社の選考難易度を冷静に評価し、第一志望群にはB評価以上を狙う対策、それ以外はC評価ボーダー超えを目標とする対策時間配分が効率的です。

ベンチャー就活は併願社数が多くなりがちなので、対策強度のメリハリ管理が時間効率を大きく左右します。

対策開始前に「志望企業のフェーズと目標評価ランク」のリストを作成しておくことを強く推奨します。

対策本+練習サイトの併用で実戦力を養う

ベンチャー選考でCUBICの通過率を上げる第二の対策は、対策本+練習サイトの併用です。

対策本では出題形式と頻出パターンを体系的に学び、練習サイトで実戦的な時間制限演習を積むという役割分担が効率的です。

CUBIC専用対策本は少ないため、SPI対策本でも代用可能で、市販の有名タイトルを1冊購入すれば十分対応できます。

練習サイトは無料のものから有料のものまで多数あり、時間制限機能と解答解説が充実しているサイトを選ぶのがポイントです。

対策本3周+練習サイト10セットで、ほぼすべてのベンチャー選考のCUBICボーダーを超える実力がつきます。

ベンチャー就活は時間との戦いになりがちなので、効率的な対策ツールの選択と組み合わせ戦略が重要です。

対策ツールへの投資を惜しまず、最短で実力を上げる戦略を取りましょう。

性格検査は自然体で正直に回答する

ベンチャー選考でCUBICの通過率を上げる第三の対策は、性格検査で自然体で正直に回答することです。

「ベンチャー人材を演じる」誘惑に抗い、自分の本来の特性を素直に表現する姿勢が、結果的に通過率と入社後の幸福度の両方を高めます。

志望企業のミッション・バリューを事前にリサーチするのは重要ですが、それを根拠に「自分を作り変える」のは逆効果となります。

自分の特性が志望企業のカルチャーと合わなければ、無理にその企業を志望せず、特性に合うベンチャーを選び直す方が長期的には双方にメリットがあります。

性格検査の結果は「自分にフィットする企業を絞り込むフィルター」として活用するスタンスが、健全なベンチャー就活の進め方です。

「合う企業を見つける」発想で性格検査に臨むことで、ストレスなく自然体で回答でき、結果としてライ・スケールにも引っかからずに済みます。

性格検査は対策ではなく自己理解と企業理解で攻略するのがベンチャー就活の鉄則となります。

落ちにくい受検戦略

対策の質と並んで、本番での受検戦略も通過率を左右します。ベンチャー選考特有の戦略を整理します。

受検タイミングは選考フローを踏まえて調整

ベンチャー選考でCUBICを受検する際は、選考フロー全体を踏まえてタイミングを調整するのがポイントです。

多くのベンチャーでは「カジュアル面談→CUBIC→1次面接→最終面接」の流れで選考が進むため、CUBICは面談で関係性ができた状態で受けるのが理想的です。

面談前にCUBICを受けると、企業側の人物像理解が浅い状態で評価されるため、結果のインパクトが大きくなりすぎるリスクがあります。

面談後にCUBICを受ければ、面談での印象が前提となるため、能力検査が多少振るわなくても面談印象でカバーされる可能性が高まります。

受検タイミングを企業に相談できる場合は、「面談後の受検」を希望する旨を伝えるのも有効な戦略となります。

受検タイミングが固定されている場合は、その前提で対策強度と面談準備のバランスを調整する必要があります。

選考フローのどの段階でCUBICが位置づけられているかを把握し、戦略的に対策を組み立てましょう。

受検環境を万全にしてWebトラブルを回避

ベンチャー選考のCUBICはWeb受検形式が圧倒的に多く、受検環境のトラブルで実力を発揮できないケースを避ける必要があります。

ネット接続が不安定で受検中に切断されたり、PCの動作が遅くて画面遷移に時間がかかると、それだけで時間ロスが発生します。

受検前日までに、有線LAN接続またはWi-Fi速度の確認、PCの再起動、不要アプリの終了など、環境準備を徹底しましょう。

静かな個室を確保し、家族やルームメイトに「この時間帯は声をかけない」と伝えておくのも基本的な準備となります。

スマホは通知をオフにして別室に置くのが理想で、視界に入るだけで集中力を奪われます。

計算用紙とペン、電卓使用可の場合は電卓も事前に手元に準備し、当日に慌てないようにしましょう。

環境準備の質が対策成果を本番で発揮できるかを左右するため、当日朝までに必ず最終チェックを行います。

体調管理は前日からの準備が決め手

CUBICで実力を100%発揮するには、前日からの体調管理が決め手となります。

前日は最低7時間の睡眠を確保し、夜遅くの新規問題演習は避けて軽い復習だけに留めるのが鉄則です。

夕食は消化の良い食事を摂り、過度な飲酒やカフェイン摂取は避けて脳を休ませる時間を確保しましょう。

当日朝は炭水化物中心の朝食を摂り、受検開始の1時間前までには食事を済ませておくのが理想です。

カフェインは集中力を高める効果がありますが、過剰摂取は緊張や手の震えを引き起こすため、コーヒー1杯程度に留めます。

体調管理の質が悪いと、対策で得た実力が本番で半分も発揮できないこともあるため、「対策と同じくらい体調管理が重要」と認識しておきましょう。

受検直前の30分は深呼吸して気持ちを整え、ピークパフォーマンスで臨める状態を作ります。

CUBICの落ちる割合に関するよくある質問

ベンチャー就活生から多く寄せられるCUBICの不合格に関する質問を整理しました。

ベンチャーはCUBICが緩いから対策しなくていい?

「ベンチャーだから対策不要」というのは大きな誤解です。

シード・アーリーフェーズの初期ベンチャーであれば対策強度を抑えても通過できる可能性はありますが、シリーズB以降の人気ベンチャーでは大手と同等の競争率になっています。

志望ベンチャーのフェーズを見極めず「ベンチャー一括り」で対策を判断すると、選考の現実とのギャップで不通過判定を受けるリスクが高まります。

最低でも対策本1冊1周は必須で、人気ベンチャー志望なら3週間以上の集中対策を組み込むことを推奨します。

「ベンチャーだから」という理由ではなく、志望企業のフェーズと応募倍率に応じた対策強度を設定することが正解となります。

カジュアル面談で好印象でもCUBICで落ちる?

カジュアル面談で好印象を残しても、CUBICの結果が悪いと不通過になるケースは確実に存在します。

カジュアル面談は重要な選考要素ですが、それだけで内定獲得につながるわけではなく、CUBICを含む選考フロー全体で評価されます。

面談での印象とCUBICの結果に大きなギャップがあると、採用担当者は「面談で取り繕っていたのではないか」と疑念を持ち、能力面の懸念と合わせて不通過判定が出ます。

面談に8割の時間を使うのではなく、面談6割・CUBIC対策4割程度のバランスが現実的な時間配分となります。

面談+CUBIC+ESの総合戦という認識でベンチャー就活に臨むことが、通過率を上げる鍵となります。

性格検査でベンチャー向きの結果を出すには?

性格検査で「ベンチャー向き」の結果を意図的に出そうとするのは逆効果です。

「主体性が高い」「リスクを取れる」「変化を好む」など、ベンチャーで好まれそうな特性ばかりを選ぶと、ライ・スケール(虚偽回答検出)に必ず引っかかります。

同じ特性を測る質問が形を変えて複数回出題されるため、演じ続けるのは現実的に不可能で、必ず矛盾が生じます。

性格検査では最初から自然体で正直に回答し、結果として「ベンチャー向きの特性」を持っているか自分で確認するスタンスが正解です。

もし性格検査の結果が「ベンチャー向きでない」と出るなら、無理にベンチャーを志望せず自分の特性に合った企業を選び直す方が、長期的には双方に幸せな選択となります。

ベンチャーでCUBICに落ちたら同じ業界全部諦めるべき?

1社のCUBICで落ちたからといって、ベンチャー業界全体を諦める必要は全くありません

ベンチャーは企業ごとにカルチャーや評価基準が大きく異なるため、A社で不通過でもB社では通過するケースは頻繁にあります。

むしろ落ちた経験を活かしてCUBIC対策の質を上げ、性格検査では自然体で答える戦略を確立することで、次の企業での通過率を大幅に高められます。

1社の不合格に過度に落ち込まず、対策の改善と志望企業の見直しを行って次の選考に臨む姿勢が、ベンチャー就活成功の鍵となります。

ベンチャー就活は数を打ってマッチングを探すゲームでもあるため、1社の不合格は通過点と捉えましょう。

まとめ

ベンチャー選考でのCUBIC不合格率は業界平均で3〜4割程度と大手より緩めですが、フェーズが進むほど厳しくなる傾向があります。

シード・アーリーフェーズは合格率8割以上、シリーズB・Cは6〜7割、レイター・上場準備フェーズは4〜5割と、フェーズに応じて選考難易度が変動します。

落ちる人に共通する特徴は「ベンチャーだから対策不要と油断」「カジュアル面談準備にだけ時間を使う」「性格検査でベンチャー人材を演じすぎる」の3点で、いずれも事前準備で防げる失敗となります。

通過率を上げるには、志望ベンチャーのフェーズに応じた対策強度の設定、対策本+練習サイトの併用、性格検査での自然体回答の3つが基本です。

ベンチャー就活はカジュアル面談+CUBIC+ESの総合戦という認識で、すべての要素にバランスよく時間を投下し、自分に合うベンチャー企業との出会いを掴みましょう。

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