フジロック2026はもうすぐ!
6月に入り、7月24日から開催のフジロックの日が近づいていてきました。
フジロックは毎年苗場スキー場を使って開催される大規模な野外フェスです。
大自然に囲まれたステージと開放感のある環境で楽しむ音楽は、非日常的な刺激と感動にあふれているでしょう。
しかし、特別な環境だからこそ参戦する場合は事前の徹底した準備が欠かせません。
この記事では、間もなくフジロックに参戦する人の中でも、特に初めてフジロックに行く方向けに、基本情報からやるべき準備まで解説します。
フジロック2026の基本情報
2026年のフジロックフェスティバルは、7月24日(金)から26日(日)までの3日間、新潟県湯沢町の苗場スキー場にて開催されます。
日本最大級の野外音楽フェスティバルとして知られ、大自然に囲まれた山中が舞台となります。
チケットは早く購入するほどお得になるシステムで、3日通し券のほかに1日券や、コストを抑えて仕事終わりに参加しやすい金曜ナイト券などが用意されています。
また、15歳以下は保護者同伴に限り入場無料となっており、幅広い世代が楽しめる環境が整っています。
東京からのアクセス方法としては、新幹線とシャトルバスを乗り継ぐルートのほか、初心者にも安心な全国各都市からの直行オフィシャルツアーバスが充実しています。
フジロックの魅力
毎年多くの人で賑わい、何年も参加する人もいるほど人気のあるフジロックですが、他の野外フェスとはどう異なり、どのような魅力があるのでしょうか。
フジロックならではの魅力を知ることで、より当日が楽しみになるのではないでしょうか。
特に自分が満喫したいフジロックの魅力を見つけてみてもいいかもしれません。
広大な自然
会場となる苗場スキー場は、周囲を深い緑に囲まれた雄大な自然環境が広がっています。
各ステージ間の移動中も、森の息吹を感じながら素晴らしい景色を堪能できるのが特徴です。
草原に寝転がって青空を仰いだり、清流のせせらぎが聞こえる河原で涼みながらステージから漏れ聞こえる音楽に耳を傾けたりと、自然と音楽が完璧に調和した贅沢な時間を過ごすことができます。
一方で、山の天候は非常に変わりやすく、突然の大雨や、夜には気温が18度程度まで冷え込むなど、自然の厳しさに直面することもあります。
そのため、雨天に備えたセパレートタイプのレインウェアや歩きやすい登山靴、防寒着などのしっかりとした準備が欠かせません。
おいしいフェス飯
フジロックのもう一つの大きな醍醐味として忘れてはならないのが、多彩で絶品な「フェス飯」の存在です。
会場内に出店している数多くの飲食店は、いずれも厳しい選考を勝ち抜いてきた実力派の素晴らしいお店ばかりです。
そのため、他の音楽フェスと比較しても食事のクオリティが非常に高く、美味しいと多くの来場者から高い評判を集めています。
「オアシス」と呼ばれる飲食エリアを中心に幅広いメニューが揃っており、ステージの合間に美味しいご飯を食べ歩くこと自体が立派なアクティビティとなります。
お腹も心も満たしてくれる絶品のフェス飯は、長時間のライブを全力で乗り切るための大切な活力源となってくれます。
豪華なアーティストラインナップ
2026年も世界トップクラスのアーティストが苗場に集結し、圧巻のパフォーマンスを繰り広げます。
第一弾発表の時点で66組もの出演が決定しており、各日のヘッドライナーには金曜日にThe xx、土曜日にKhruangbin、日曜日にMassive Attackという超豪華な布陣が名を連ねています。
国内からも、ASIAN KUNG-FU GENERATIONやHi-STANDARDといったベテラン勢から、フジロック初出演となる藤井風、さらには世界で活躍するXGなど、非常に幅広いジャンルと世代の注目アーティストが揃いました
。
新進気鋭のアーティストが出演するレッドマーキーなど、未知の才能との出会いも豊富に用意されています。
多彩な楽しみ方
フジロックでは、音楽ライブの鑑賞以外にも千差万別な楽しみ方が用意されています。
お目当てのアーティストのライブの合間には、広大な会場内をあてどなく歩き回ってみるのがおすすめです。
森の中を散策していると、突然パフォーマンスを繰り広げる大道芸人に出会い、幸せな時間を共有することができます。
また、環境問題などを啓発するNPOやNGO、企業ブースを巡ってノベルティを集めながら楽しく学ぶのも一興です。
メインのグリーンステージでゆったりと過ごしたり、屋根のあるレッドマーキーで天候を気にせず盛り上がったりと、自分の体力や好みに合わせて自由自在にタイムテーブルを組み立てられるのが最高の贅沢です。
これから当日までにやるべきこと
フジロックは非日常体験を味わうには絶好のチャンスですが、山間で真夏の野外で長時間過ごすということで、当日までに持ち物や服装などをぬかりなく準備する必要があります。
また、フェスの間は複数のステージで同時にたくさんのアーティストがパフォーマンスしているため、計画的なスケジュールも必要です。
ここでは、当日までにやるべきことを紹介します。
持ち物・服装の準備
会場は天候が変わりやすく足元もぬかるみやすいため、都市型フェスとは異なる本格的な野外装備が必要です。
服装は帽子を被り、Tシャツに短パンといった動きやすい軽装が基本ですが、汗や雨で濡れると乾きにくいジーンズや革素材は避けましょう。
夜間はかなり冷え込むため、コンパクトに収納できる防寒着や長袖のシャツも必須です。
履き物は長靴か防水機能のある登山靴を強くおすすめします。
持ち物としては、両手が空くリュックサックに、会場内で必須となる上下セパレートタイプのレインウェアを入れましょう。
会場内では傘の使用が禁止されています。
その他、日焼け止めやモバイルバッテリー、現金などを忘れずに準備してください。
見たいアーティストを決めておく
今年のフジロックも国内外から非常に多くの魅力的なアーティストが集結します。
1日だけでも多数のステージで同時にパフォーマンスが行われるため、事前に絶対に見逃したくないアーティストをいくつかピックアップしておくことが大切です。
ただし、お目当てのアーティストを隙間なく詰め込みすぎると、広大な会場内の移動だけで疲弊してしまいます。
まずは自分が知っている好きなアーティストを軸に置きつつ、時間にゆとりを持たせた計画を立てましょう。
空き時間は新しい音楽との出会いのチャンスでもあるため、ふらりと立ち寄ったステージで未知の素晴らしい音楽を発見する余白を残しておくのがおすすめです。
当日のスケジュールを決める
当日をスムーズに楽しむためには、自宅を出発してから帰宅するまでのタイムスケジュールを大まかに作成しておくことが重要です。
特に行き帰りの交通手段の時間は厳守しなければならないため、出発時間やバスの集合時間などを明確にしておきましょう。
会場内での過ごし方についても、アーティストのライブを見るだけでなく、豊かな自然の中でリラックスする時間を取り入れるのがおすすめです。
美味しいフェス飯を食べ歩いたり、森の中を散策して大道芸を楽しんだり、環境問題について学べるブースを巡ったりと、音楽以外の要素も充実しています。
自分の体力と相談しながら、無理のない範囲で柔軟に楽しめるスケジュールを思い描いてみてください。
都心からのアクセス
東京から苗場スキー場までは約2時間から3時間かかります。
移動手段としては主に新幹線、オフィシャルツアーバス、自家用車の3種類があります。
新幹線の場合は東京駅から越後湯沢駅まで約1時間30分乗り、そこからシャトルバスで約40分かけて会場へ向かうルートが一般的で、荷物が少なく日帰りや1日券での参加者に適しています。
自家用車を利用する場合は関越自動車道の月夜野インターチェンジまたは湯沢インターチェンジを利用し、グループでの参加やキャンプ泊などで荷物が多い場合に便利です。
新幹線の場合、終演後の時間帯は越後湯沢駅発の最終電車に間に合わず、シャトルバス以外の公共交通機関もなくなるため、事前に宿泊先を確保しておくことが必須となります。
初参加にはオフィシャルバスツアーがおすすめ
初参加の際や一人での参加、荷物が多い場合にはオフィシャルツアーバスの利用が公式でも推奨されており非常に便利です。
新宿や池袋など首都圏をはじめ全国17都市から会場直行便が運行されています。
最大の利点は他の移動手段と比べて交通費を安く抑えられることであり、首都圏からの往復料金は概ね20000円から25000円程度となっています。
さらに、バスの乗降場でリストバンドの交換や宅急便の受け取りが完了するため、現地での手続きの手間を大きく省くことができます。
先行販売の時期以降はチケットとバスツアーのセット購入が手配も楽であり、往復と宿泊がセットになったプランなども用意されているため、自分の予定に合わせた柔軟な手配が可能です。
宿泊方法
フジロックフェスは3日間の開催になります。
そのため、宿泊して全日程を楽しみたいという人も数多くいるのではないでしょうか。
フジロックの宿泊パターンはいくつかありますが、苗場の自然を存分に楽しみたいという人はキャンプ、会場付近で快適に過ごしたい人は会場そばのホテル、混雑を避けたい人は少し離れたエリアのホテルなど、フジロックの楽しみ方に合わせて選ぶことができます。
キャンプ
キャンプ泊はフジロックならではの大きな魅力の一つであり、深夜のステージを存分に楽しんだ後、そのまま自分のテントに戻って休めることが最大のメリットといえます。
利用には別途6000円のキャンプサイト券が必要となり、テントなどの備品は全て各自で用意して持参しなければなりません。
設営場所は区画分けされていないフリーサイトとなっており、元がスキー場のゲレンデであるため全体的に傾斜があるのが特徴です。
また、車を直接サイト内に乗り入れることはできないため荷物は手で運ぶ必要があり、直火の使用や指定されたバーベキューエリア以外での炊事も禁止されています。
有料のシャワーや苗場温泉を利用できるほか、ツアーバス利用者には専用の平らな草地のキャンプサイトも用意されています。
会場近くの宿
会場周辺である苗場や浅貝エリアには苗場プリンスホテルをはじめ民宿やホテルなどの宿泊施設が点在しており、移動の負担が少ないことから参加者の間で最も人気が高い宿泊先となっています。
オフィシャルツアーセンターを通じて第1期から抽選受付が行われるなど競争率が非常に高く、例年あっという間に予約が埋まってしまうため、このエリアでの宿泊を希望する場合は早急に手配を進めることが不可欠です。
直接宿泊施設に予約を入れる方法もありますが、会場に近いという抜群の立地条件から常に需要が供給を上回る状態となります。
深夜までライブを楽しんだ後でも徒歩や短時間の移動で宿に戻ってゆっくり休めるため、体力的な負担を大きく軽減でき、快適にフェス期間を過ごしたい参加者にとって理想的な環境といえます。
会場から少し離れた宿
苗場周辺の宿が確保できなかった場合や、あえて混雑を避けたい場合には、会場から少し離れた越後湯沢エリアでの宿泊という選択肢があります。
このエリアは会場周辺と比較して比較的部屋の予約を確保しやすい傾向にあり、旅行予約サイトなどを通じて宿を探すことも可能です。
ただし、会場である苗場スキー場との往復にはシャトルバスを利用することになり、移動に片道約40分程度の時間を要するため、スケジュールの管理には十分な注意が必要となります。
特に夜間は終演後のシャトルバスの最終運行時刻を事前にしっかりと確認しておかないと宿に帰れなくなる恐れがあるため、見たいアーティストの出演時間と帰りのバスの時間を照らし合わせて計画的に行動することが求められます。
フジロックの参戦服
フジロックは毎年雨に見舞われることが多く、山間部でもあるため、服装には十分注意が必要です。
軽装すぎると、山間部の気温や天候の変化に対応することができません。
また、持ち込み禁止のものもあるため、それを考慮した上で服装を考える必要があります。
以下で適切な服装について解説します。
レインウェア
フジロックの会場内ではすべてのエリアにおいて傘の使用が全面的に禁止されているため雨天対策としてのレインウェアは必須アイテムとなります。
選ぶ際の重要なポイントは上下が分かれているセパレートタイプを用意することです。
ポンチョや一般的なレインコートでは足元や靴の中に雨水が入り込んで濡れてしまう恐れがあり動きやすさの面でもセパレートタイプが圧倒的に実用的です。
また山の天候は非常に変わりやすく突然の大雨に見舞われることも少なくありません。
さらに夜間は気温が18度程度まで大きく下がることもあるためコンパクトに収納できる防寒着を兼ねた機能性の高いウェアを選ぶと安心です。
歩きやすい靴
広大な大自然を舞台とする会場内ではステージ間の移動などで一日中かなりの距離を歩き回ることになります。
加えて大雨が降ると地面がぬかるみ、あっという間に泥だらけの過酷な環境へと変化します。
そのため長時間の歩行と悪天候の両方にしっかりと対応できる防水仕様の登山靴やトレッキングシューズを用意することを強く推奨します。
もしくは足元が安定する長靴も優れた選択肢となります。
一方でビーチサンダルなどは滑りやすく転倒する危険性が非常に高いため絶対に避けるべきです。
安価なものでも構わないので自分の足に合い防水機能の備わった頑丈な靴を事前に購入して履き慣らしておくことが大切です。
汚れてもいい服
開催時期は真夏であり日中は非常に暑くなるため帽子を被りTシャツに短パンといった軽装で過ごすのが基本のスタイルとなります。
しかし会場内は自然の地形をそのまま活かしているため砂埃が舞いやすく雨が降れば泥地へと変わります。
ライブでの大量の汗や突然の雨そして泥はねなどにより着用している衣類は確実に激しく消耗し汚れることになります。
泥汚れは洗濯しても綺麗に落ちにくい性質があるため、絶対に汚したくないお気に入りの大切な服や高価な衣服を着ていくのはやめておきましょう。
また濡れたり汚れたりしたまま過ごすのは体力を奪われるため多めの着替えを準備しておくことも重要です。
フジロックの必須持ち物
フジロックは天候が急に変化したり、真夏の中長時間の野外であることを考えるといくつか必須の持ち物があります。
また、音楽だけではなく他のアクティビティやフードも充実しているため、どのようにフジロックを楽しみたいかによって必要な持ち物も変わってきます。
まずは、ここで紹介する持ち物を押さえておきましょう。
レインウェア
フジロックの会場内ではすべてのエリアにおいて傘の使用が全面的に禁止されているため雨天対策としてのレインウェアは必須アイテムとなります。
選ぶ際の重要なポイントはポンチョなどではなく上下が分かれているセパレートタイプを用意することです。
ポンチョや一般的なレインコートでは足元や靴の中に雨水が入り込んで濡れてしまう恐れがあります。
また山の天候は変わりやすく突然の大雨に見舞われることも少なくありません。
さらに夜間は気温が18度程度まで大きく下がることもあるためコンパクトに収納できる防寒着を兼ねた機能性の高いウェアを選ぶと安心です。
防虫スプレー
大自然に囲まれた山中を舞台とするフジロックでは、日常では遭遇しないような虫への対策が欠かせません。
特に刺されると激しいかゆみや腫れを引き起こすブヨや危険なハチなどへの対策として防虫スプレーは必ず持参すべきアイテムのひとつです。
森の中のステージ間の移動や草地での休憩時あるいはキャンプサイトでの宿泊など屋外で長時間過ごすことになるため、こまめにスプレーを吹き直して虫刺されを防ぐことが快適にフェスを楽しむための重要なポイントとなります。
アウトドアチェア
広大な会場を歩き回り長時間のライブを楽しむ中で休憩用の椅子は非常に役立ちます。
ただしパーツを組み立てるタイプのチェアは持ち込みが全面的に禁止されているため開いてすぐに座れる折りたたみ式のタイプを選ぶ必要があります。
持ち運ぶ際の負担を考慮して重量は3.5キログラム以下の軽量なものが推奨されています。
また折りたたまずに開いた状態のまま持ち歩くことやステージの前方エリアおよび混雑している場所での使用は禁止されています。
無人のまま長時間放置すると廃棄の対象となるためマナーを守った利用が求められます。
日焼け止め
フジロックが開催される7月末の時期は真夏であり日中は強烈な日差しが降り注ぎます。
標高の高い山間部での開催ということもあり紫外線対策は極めて重要となるため日焼け止めは必須のアイテムです。
汗を大量にかいたり突然の雨に降られたりすることで塗った日焼け止めが落ちてしまうことも多いため、こまめに塗り直せるよう常に携帯しておくことをおすすめします。
日焼けによる肌へのダメージは想像以上に体力を奪う原因となるため長丁場のフェスを元気に乗り切るための重要な防衛策となります。
帽子
熱中症予防と強烈な直射日光から頭部を守るために帽子も絶対に欠かせない装備のひとつです。
服装は基本的にTシャツに短パンといった身軽な格好が推奨されていますが、頭部にはつばの広いアウトドアハットなどを被ることが強く勧められています。
日焼け止めと同様に真夏の厳しい日差しによる体力消耗を防ぐための大切な役割を果たします。
突然の雨の際にも視界を確保し頭部が濡れて体温が奪われるのを防ぐ効果が期待できるため天候にかかわらず常時着用できるような機能的なものを選ぶとより安心です。
モバイルバッテリー
広大な大自然の中にある会場内ではスマートフォンを充電できる場所が非常に限られています。
一方でタイムテーブルの確認や公式アプリの利用そして同行者との連絡や電子決済での支払いなどスマートフォンを使用する機会は非常に多くバッテリーの消耗は激しくなります。
万が一バッテリーが切れてしまうとこれらの機能が一切使えなくなりフェスでの行動に大きな支障をきたしてしまうため、大容量のモバイルバッテリーを必ず持参し常に充電ができる状態を維持しておくことが極めて重要です。
着替え
会場内は自然の地形をそのまま活かしているため砂埃が舞いやすく雨が降ればあっという間に泥地へと変わります。
ライブでの大量の汗に加えて突然の雨や泥はねなどにより着用している衣類は確実に激しく消耗し汚れることになります。
そのため着替えは通常より多めに準備しておくことが推奨されており例えば3日間参加する場合は通常の倍量の準備が目安とされています。
また汗をかいた時や雨で濡れた時のための下着や靴下に加えて夜間の冷え込みに対応するための長袖シャツなども忘れずに準備してください。
会場内持ち込み禁止物
フジロックには会場に持ち込むことができないものがいくつかあります。
野外フェスで多くの人でごった返す会場でのけがやトラブルを防ぐための措置であるため、事前に調べ、しっかりマナーやルールを守りましょう。
組み立て式アウトドアチェア
会場内では骨組みを組み立てて使用するタイプのアウトドアチェアの持ち込みが全面的に禁止されています。
これはパーツが散乱して紛失するリスクや組み立ておよび解体時に周囲の人に怪我をさせる危険性を防ぐための措置です。
一方で開いてすぐに座れる折りたたみ式のチェアであれば持ち込むことが可能ですがステージ前方や混雑しているエリアでの使用は禁止されています。
また折りたたみ式のチェアであってもたたまずに開いた状態のまま持ち歩く行為も危険なため禁止事項となっています。
持ち込む場合は持ち運びの負担を減らすため重量が3.5キログラム以下の軽量なものを選び移動時は必ずたたんで安全に持ち歩くよう心がけてください。
傘
フジロックの会場ではメインとなるライブステージのエリアだけでなく宿泊用のキャンプサイトを含むすべてのエリアにおいて傘の使用が全面的に禁止されています。
これは傘を開くことで他の参加者の視界を大きく遮ってしまう問題や密集した人混みの中で傘の先端が周囲の人の目や顔に当たり重大な怪我を引き起こす危険性を未然に防ぐための極めて重要なルールです。
山の天候は変わりやすく雨天に見舞われる確率は非常に高いですが傘が使えないため代わりとなる雨の対策が必須となります。
そのため足元までしっかりとカバーできる上下が分かれたセパレートタイプのレインウェアを必ず持参し急な天候の悪化に備えることが求められます。
録音機器
会場内への録音機器の持ち込みは公式ルールにより固く禁じられています。
フジロックでは国内外から多数のアーティストが集結し素晴らしいライブパフォーマンスを披露しますが、その著作権や肖像権を厳格に保護するためこのような措置が取られています。
カメラやビデオカメラといった撮影機材自体を会場内に持ち込むことや美しい自然の風景や友人たちとの記念写真を撮影すること自体は許可されています。
しかしステージ上にいる出演アーティストを撮影したり録画したりする行為は一切禁止されています。
ルールを破って撮影や録音を行った場合は強制退場となる可能性もあるためマナーを守って純粋に生の音楽をその場で楽しむことが大切です。
ビン・缶類
飲み物などを入れたビンや缶の類は会場内への持ち込みが一切禁止されています。
これらが破損した場合に飛び散った破片で他の参加者が怪我をする危険性が非常に高く、安全な環境を維持するための重要なルールとなっています。
また保冷を目的としたクーラーボックスの中に収納した状態であっても持ち込むことは認められていません。
水筒やペットボトルなどの安全な容器に入った飲み物であれば持ち込むことが可能です。
大自然を舞台とした会場ではリサイクルやゴミの削減といった環境保全への意識が強く求められており、安全面と環境面の両方の観点からビンや缶の持ち込み制限が徹底されているため事前の準備段階で必ず確認してください。
花火等
夏の野外イベントといえば花火を連想する人も多いかもしれませんがフジロックの会場内への花火をはじめとする火薬類の持ち込みは厳しく禁止されています。
会場は木々が生い茂る大自然の中にあり、火の粉が飛ぶことで大規模な山火事や火災を引き起こす危険性が非常に高いためです。
また多くの人々が密集する空間において火薬の不適切な使用は重大な事故や周囲の人々の火傷などの怪我に直結する恐れがあります。
参加者全員の安全確保と貴重な自然環境を保護するために火器の取り扱いは厳しく制限されていることを十分に理解し個人的な娯楽目的であっても花火などの火薬類は絶対に持ち込まないよう徹底したルール遵守が求められます。
多くのスペースを占める設置物
ライブを楽しむエリアでは他の参加者の視界を大きく遮ってしまうタープやパラソルそしてテントといった多くのスペースを占有する大型の設置物の持ち込みや使用が禁止されています。
ただし宿泊を目的として指定されたキャンプサイトエリア内でのみテントなどの設営が許可されています。
フジロックには数多くの参加者が集まるため一部の人が過剰に広いスペースを独占してしまうと他の人々が快適に過ごせなくなってしまいます。
またレジャーシートや荷物を置いて長時間場所を確保する行為も禁止されており放置された場合は廃棄の対象となります。
限られた空間を参加者全員で気持ちよく共有するための重要なルールとして設定されています。
自転車・スケートボード・キックボード類
会場内での移動手段として便利な自転車やスケートボードそしてキックボードといった乗り物類の持ち込みは全面的に禁止されています。
これはコンパクトに収納できる折り畳み式の自転車であっても同様に持ち込み不可の対象となります。
フジロックの会場内は自然の地形をそのまま活かしているため足元が不安定な場所や傾斜が多く、さらに常に大勢の参加者が歩き回って混雑している状態です。
そのような環境下でこれらの乗り物を使用することは他の歩行者と衝突して重大な事故や怪我を引き起こす危険性が極めて高いためです。
広大な会場内の移動は安全を最優先とし必ず自分の足で歩いてステージ間の移動や散策を楽しむようにしてください。
フジロック初参加者が気を付けるべきこと
初参加者にとって普通の野外フェスとは規模も環境も異なるフジロックは楽しみでありながらも、不安に思うことも多いかもしれません。
しかし、以下で解説するいくつかのポイントに注意すれば、基本的に問題なくフジロックを楽しむことができるでしょう。
しかし、事前に公式ホームページなどの情報も確認しておきましょう。
天候が変わりやすい
フジロックの会場である苗場スキー場は標高の高い大自然の中に位置しており山の天候は非常に変わりやすいため注意が必要です。
日中は強い日差しが降り注ぎ真夏のような暑さになりますが、突然の大雨に見舞われることも頻繁にあります。
さらに夜間になると気温が18度程度まで急激に下がることもあり、昼夜の寒暖差が激しいのが特徴です。
このような環境に対応するため傘の代わりとなる上下セパレートタイプのレインウェアやコンパクトに収納できる防寒着を持参することが欠かせません。
悪天候に備えた万全の準備をしておくことで雨や寒さに体力を奪われることなく長時間のフェスを快適に乗り切ることができます。
終演後には公共交通機関は使えない
フジロックの各日のライブがすべて終了する深夜の時間帯には越後湯沢駅からの新幹線など帰りの公共交通機関はすでに最終便の運行を終えています。
また会場から駅へ向かうシャトルバス以外の移動手段もなくなってしまうため、日帰り参加で終演まで残る場合は自力で帰宅する方法がなくなってしまいます。
そのため最後までライブを満喫したい参加者は周辺の宿泊施設やキャンプサイトなどの宿泊手段をあらかじめ確実に手配しておくことが必須となります。
もし日帰りで新幹線を利用して帰宅する計画であれば大トリのアーティストの演奏を最後まで見届けずに余裕を持って駅へ向かうスケジュールを立てる必要があります。
野生動物に注意
フジロックは苗場という大自然に囲まれた環境で開催されるため、野生動物との接触の危険性もあります。
そのため、公式ホームページでは夜間や早朝などの動物の活動時間に出歩かないように注意喚起も去れています。
フジロック開催期間中は巡回などもされているものの、食べ残しをテントの外に置いたままにしたり、管理されていないエリアへ侵入したりすると、野生動物と遭遇する可能性も非常に高くなります。
個人でも野生動物に遭遇しない注意、遭遇した場合の対処などをしっかり確認しておきましょう。
場所取りは禁止
フジロックの会場内ではレジャーシートや荷物を置いて自分たちのスペースを確保する場所取り行為が明確に禁止されています。
これは非常に多くの来場者が集まる限られた空間を参加者全員で安全かつ気持ちよく共有するための重要なルールです。
ライブを楽しむためのステージエリアなどはもちろんのこと無人のまま長時間放置されたシートや折りたたみ椅子などは運営側によって廃棄の対象となってしまいます。
自分が見たいアーティストの演奏が終わったら速やかに移動し他の参加者に場所を譲るといった互いへの思いやりとマナーを持った行動が世界一クリーンなフェスと呼ばれるフジロックを成功させるための大きな鍵となります 。
フジロック2026注目アーティスト
毎年豪華なアーティストに彩られるフジロックですが、今年も注目すべきアーティストが大勢登場します。
ここでは、今年のフジロックで話題となっている注目すべきアーティストを紹介します。
他にもすばらしいアーティストが勢ぞろいしているため、事前に誰のパフォーマンスを見たいか、ある程度決めておくことをおすすめします。
The xx
2026年のフジロックにおいて初日となる7月24日金曜日のヘッドライナーを務めるのがThe xxです。
彼らが出演する金曜日は仕事終わりに直行したい人やコストを抑えたい人に向けた金曜ナイト券が用意されており、多くの参加者が熱狂する夜になることが予想されます。
国内外から66組以上のアーティストが第一弾として発表されている中で初日の顔として大自然に囲まれた苗場スキー場のステージに立ちます。
提供された資料にはこれ以上の詳細な背景情報は含まれていませんが、金曜日のメインアクトとしてフェス全体の熱気を一気に高めてくれる素晴らしいパフォーマンスが期待される世界トップクラスのアーティストです。
Hi-STANDARD
The xxがヘッドライナーを務める7月24日の金曜日に注目の国内アーティストとして出演が決定しているのがHi-STANDARDです。
日本のパンクシーンを牽引してきた大御所バンドであり、フジロックの熱い初日をさらに盛り上げてくれる存在として名を連ねています。
同じく国内からASIAN KUNG-FU GENERATIONなども出演するこの日は音楽ファンにとって見逃せない熱い一日となります。
資料には彼らの音楽性や過去の出演歴に関する詳細な記載はありませんが自然の厳しさと美しさが共存するフジロックのステージでベテランならではの圧巻のライブを披露し多くの観客を魅了してくれることは間違いありません。
My Hair is Bad
2026年のフジロックにおいて、初日である7月24日金曜日のメインステージであるGREEN STAGEに出演するのがMy Hair is Badです。
彼らの公式ウェブサイトのライブスケジュールにも、新潟県湯沢町の苗場スキー場で行われるこの大舞台への出演がしっかりと記載されています。
同じ金曜日のGREEN STAGEには、ヘッドライナーであるThe xxや、日本のパンクシーンを牽引するHi-STANDARDといった錚々たる国内外のアーティストたちが名を連ねています。
仕事終わりに駆けつける参加者も多く熱気を帯びる初日のステージで、彼らがどのような熱いパフォーマンスを披露し観客を魅了してくれるのか、大きな期待が寄せられています。
ずっと真夜中でいいのに。
ずっと真夜中でいいのに。は、フジロックで最も参加者が多く混雑する7月25日土曜日に出演します。
ステージはツアーバス利用者専用のキャンプサイトがある平らな草地エリアのPYRAMID GARDENです。
今回はスパイシーズ状態という特別な形態での登場となり、彼女たちの楽曲に加えてOpen Reel Ensembleの楽曲も中心に演奏される予定です。
2023年にオープンリール式のテープレコーダーのみを使用した一夜限りのセットを披露したスパイスバンドのコンセプトを引き継ぎ、磁気愛の歪みといった独自のテーマを電子音で表現する、コンセプチュアルで必見のパフォーマンスとなります。
TOMORA
TOMORAは、ノルウェー出身の歌姫であるオーロラとイギリスのダンスミュージック界を牽引するケミカルブラザーズのトムローランズがタッグを組んだ注目のコラボレーションプロジェクトです
。
彼女の神秘的なボーカルと彼の圧倒的なサウンドデザインが見事に融合し未来基準の革新的な音楽を生み出しています。
1960年代のサイケデリックな雰囲気から2060年代を思わせる未来的なサウンドスケープまでジャンルの枠を軽々と飛び越える没入感の高い楽曲が特徴です。
今年の4月にデビューアルバムをリリースしたばかりであり世界中のダンスフロアを熱狂させる彼らのパフォーマンスがフジロックのステージでどのように展開されるのか必見です。
藤井風
フジロック初出演となり土曜日のステージに登場する藤井風は現在世界のフェスシーンで確固たる地位を築きつつあります。
シカゴのロラパルーザやコーチェラなど海外の大舞台を経験しており、そのパフォーマンスはツアーとは一味違う予測不能な魅力に満ちています。
激しいダンスを披露したかと思えばステージに仰向けに寝転がったまま頭上に置いたキーボードを完璧に弾きこなすなど規格外の才能を見せつけます。
今回は全編英語詞のアルバムを中心としたセットリストになる可能性が高く、大自然に囲まれたグリーンステージの背景と彼の唯一無二の歌声が交わることで今回限りの特別な体験をもたらしてくれると大きな期待が寄せられています。
XG
XGは、藤井風と同じく土曜日に出演する彼女たちは世界的な快挙を成し遂げてきた実力派グループです。
昨年のコーチェラでは日本人アーティストとして初めてサハラステージのヘッドライナーを務め世界的なトレンド入りを果たしました。
彼女たちの最大の武器は全員が完全にシンクロする一糸乱れぬ圧巻の群舞です。
和の美意識を取り入れた演出や洗練されたパフォーマンスは海外の観客にも大きな衝撃を与え、その集客力はワールドツアーでも証明されています。
ビルボードチャート入りも果たし勢いに乗る彼女たちが苗場の山の中という特殊な野外環境でどれほど圧倒的な存在感を放つのか土曜日の熱狂の中心になることは間違いありません。
Massive Attack
フジロック最終日となる日曜日のヘッドライナーを務めるのは16年ぶり3度目の苗場帰還となるMassive Attackです。
ヒップホップの無骨なビートにダブやレゲエの要素を取り入れた彼らの音楽は甘美で陶酔的でありながらどこか終末の気配を漂わせる独特の緊張感を持っています。
彼らのライブの最大の醍醐味は気候変動や戦争といった現代社会が抱える深刻な問題に対して強烈なメッセージを放つ視覚演出にあります。
享楽的に踊りながらも厳しい現実から目を背けず時代と対峙する強さを観客に突きつけるそのパフォーマンスは、祭典の締めくくりにふさわしい比類なき体験を参加者の心に深く刻み込んでくれるはずです。
まとめ
フジロックは毎年大きな話題を呼ぶほどの大規模なフェスですが、初参加者にとっては不安要素も多いかもしれません。
しかし事前にしっかり準備をすることで、当日の楽しみを何倍にも増幅させることができるはずです。
フジロックは音楽はもちろん、苗場という空間だからこそできる楽しみ方が無数にあるため、下調べをし、当日への期待と楽しみを膨らませましょう。