東北電力の早期選考があるのか、インターンに参加すると選考で有利になるのか調べていませんか。
東北電力の採用サイトには「早期選考」や「インターン優遇」の案内は無く、28卒向けには10月〜11月の1Day OPEN COMPANYが申込を受け付けています(2026年9月30日確認)。
28卒用のマイページはすでに開設されていて、インターンやイベントの案内はマイページから届きます。
この記事では、28卒が今から申し込めるOPEN COMPANYの日程、夏のインターンの実績、公式の選考フローと採用計画数、東北電力ネットワークとの共同採用を整理します。
- 東北電力の早期選考の有無と時期
- インターン参加による優遇の有無
- 28卒が今から申し込めるOPEN COMPANYの日程
- 公式の選考フローと採用計画数
- 推薦応募・文系の応募に関するよくある質問
東北電力の早期選考はある?いつから始まる?
東北電力の採用サイトには「早期選考」という枠の案内は無く、28卒の本選考の募集要項もまだ公表されていません。
東北電力の採用サイト(募集要項)に今載っているのは、2027年3月卒業見込み(27卒)向けの募集要項です。
28卒向けに日程が出ているのはインターンとOPEN COMPANYで、10月上旬〜11月上旬の技術コースの1Dayと、11月25日の事業戦略の1DAYが申込を受け付けています。
東北電力の新卒採用サイトでは、28卒用の「2028 ENTRY/MYPAGE」が開設されています。
本選考の案内もマイページから届くため、28卒は今のうちにマイページを開設し、秋のOPEN COMPANYに申し込んでおくのが確実です。
東北電力のインターンに参加すると優遇はある?
東北電力のインターンやOPEN COMPANYに参加した学生への優遇は、2026年9月30日時点で採用サイトに案内がありません。
東北電力の採用サイト(イベント・インターンシップ)は日程・内容・申込方法だけを案内していて、参加後の選考の扱いには触れていません。
公式の選考プロセスは、ESの提出から始まる形で、インターンの参加は応募の条件に入っていません。
インターンに参加すると、発電所や本店で社員と話したり業務を体験したりできるため、部門ごとの仕事を知り、コース選びの材料を増やせる点が大きな利点です。
28卒が今から申し込めるOPEN COMPANYの日程
東北電力の28卒が今から申し込めるのは、技術コースの1Day OPEN COMPANYと、技術・総合共通の事業戦略の1DAY OPEN COMPANYです(2026年9月30日確認)。
東北電力の採用サイト(イベント・インターンシップ)に載っている2つのプログラムは次のとおりです。
| プログラム | 開催日と場所 | 参加人数 | 応募期間 |
|---|---|---|---|
| 技術コース 1Day OPEN COMPANY(発電コース) | 10月上旬〜11月上旬、本店・各発電所など | 1日40名程度 | 9月中旬から順次開始予定 |
| 事業戦略(トレーディング業務)1DAY OPEN COMPANY | 2026年11月25日、東北電力エナジートレーディング(東京都内) | 20名程度 | 9月14日〜10月15日 |
どちらも学部学科を問わず参加でき、対面で開かれ、交通費は所定額が支給されます。
申込はマイページの申込フォームから行い、エントリー後に適性検査を受けます。
応募者が多い場合は、書類選考に加えてAI面接が行われることがあります。
技術コースの1Dayの応募期間は「9月中旬より順次開始予定」で、正式な案内はマイページのメッセージで届きます。
28卒の夏のインターンの日程と倍率
東北電力の28卒向け夏のインターンは8月〜9月に開かれ、2026年9月30日時点ですべて受付を終えています。
東北電力の採用サイト(イベント・インターンシップ)に載っている夏のプログラムと参加人数は次のとおりです。
| プログラム | 開催日 | 参加人数 |
|---|---|---|
| 5Day 発電コース | 8月17日〜21日 | 100名程度 |
| 5Day NWコース | 8月24日〜28日 | 100名程度 |
| 5Day 建築コース | 8月31日〜9月4日 | 20名程度 |
| 5Day 土木コース | 9月7日〜11日 | 30名程度 |
| 1Day DX・情報コース(オンライン) | 9月1日・2日 | 1日20名程度 |
| 総合コース 3DAY 販売部門 | 8月4日〜6日 | 50名程度 |
| 総合コース 1DAY 燃料部門・総務・地域共創部門 | 8月26日・9月1日 | 各40名程度 |
東北電力はインターンの応募者数を公表していないため、倍率は計算できません。
公表されているのは参加人数で、建築(20名程度)や土木(30名程度)は発電やNW(各100名程度)より枠が小さいコースです。
応募者が多い場合は書類選考とAI面接が行われるため、枠の小さいコースほど、申込フォームと適性検査を丁寧に準備しておきます。
本選考のスケジュールと選考フロー
東北電力の本選考は、ESの提出から書類選考、複数回の面接と適性検査を経て内定に至る流れです。
東北電力の採用サイト(募集要項)に載っている27卒の選考プロセスは、次の4段階です。
- ES提出
- 書類選考
- 選考(複数回の面接、適性検査など)
- 内定
ESの提出方法はマイページで案内され、技術コースの電気・機械職では色覚検査も行われます。
28卒の本選考の日程と募集要項はまだ公表されていないため、公表されたらマイページで提出期間を確かめます。
東北電力の採用計画数とコース
東北電力の2027年度(27卒)の新卒採用計画数は、総合コース30名程度、技術コース240名程度、DX・情報コース10名程度です。
東北電力の採用サイト(募集要項)には、これまでの採用実績も載っていて、技術コースは2024年度186名、2025年度239名、2026年度249名(予定)です。
総合コースは2024年度30名、2025年度34名、2026年度40名(予定)で、DX・情報コースは2026年度に新設され8名(予定)です。
東北電力の採用サイト(よくある質問)によると、総合・技術・DX・情報の3コースは併願できず、1つのコースを選んで応募します。
総合コースの事務と技術コースの電気職・機械職、DX・情報コースは学部・学科の指定がありません。
東北電力と東北電力ネットワークの共同採用
東北電力の新卒採用は、東北電力株式会社と東北電力ネットワーク株式会社の2社が共同で行っています。
東北電力の採用サイト(募集要項)では、募集者の名称が「東北電力株式会社/東北電力ネットワーク株式会社」となっています。
採用サイト・マイページ・インターンのページも2社共通で、上の採用計画数も2社を合わせた数です。
夏のNWコースのインターンは、東北電力ネットワークの総合研修センター(福島県南相馬市)で開かれました。
送配電の仕事に興味がある学生は、別の会社に応募するのではなく、同じマイページから技術コースに応募する形になります。
東北電力が求める人物像
東北電力を受けるときは、仕事の性質から、どのような人が求められているかを整理しておくと準備が進めやすくなります。
ここでは、電力の仕事の性質から考えられる2つの人物像を整理します。
地域社会への貢献意欲が高い人材
一つ目の求められる人物像は、地域社会への貢献意欲が非常に高い人材です。
東北電力は東北6県と新潟県に電気を届ける会社で、事業そのものが地域の暮らしを支えています。
そのため、単に利益を追求するだけでなく、地域に住む人々の暮らしを豊かにしたいという心からの思いが不可欠となります。
選考では、これまで地域やコミュニティに対してどのように関わり、貢献してきたかという経験が問われることになります。
学生時代のボランティア活動や、地域と連携したプロジェクトなどの経験があれば、それは非常に強力なアピール材料となります。
自身の行動が他者や社会にどのような良い影響を与えたのかという視点を持って、地域への熱い思いを言葉にできるように準備をしておくことが重要です。
変化を恐れず挑戦できる人材
二つ目の人物像は、変化を恐れず果敢に挑戦できる人材です。
現在の電力業界は、電力自由化による競争激化や脱炭素社会に向けたエネルギー転換など、これまでにない大きな変革期を迎えています。
過去の成功体験や従来のやり方に固執していては、企業の生き残りは厳しくなっています。
そのため、新しい知識を貪欲に吸収し、前例のない課題に対しても柔軟な発想で解決策を見出せる若手の力が強く求められているのです。
選考では、これまで未知の領域に踏み込んだ経験や、困難な目標に対してどのようにアプローチしたかが深く掘り下げられます。
失敗を恐れずに新しい環境に飛び込んだエピソードや、現状に満足せず自ら課題を見つけて改善を図った経験を積極的にアピールすることを心がけてください。
常に向上心を持ち、変化を楽しむことができるポジティブな姿勢を示すことが、面接官に強い印象を残す秘訣です。
内定に向けてやっておく準備
東北電力の選考に向けては、OPEN COMPANYで部門を知ること、電力業界の課題を理解すること、入社後のキャリアを描くことの3つを進めておきます。
28卒の本選考の日程はまだ公表されていないため、秋から冬のうちに準備を済ませておくと、募集要項が出てから慌てずに済みます。
OPEN COMPANYで部門ごとの仕事を知る
東北電力の技術コースの1Day OPEN COMPANYでは、原子力・火力・水力・通信・送電・変電・給電・配電の部門ごとに就業体験ができます。
1日で体験できるのは1部門なので、自分が一番知りたい部門を選んで申し込むと、コース選びや職種選びの材料になります。
電力業界が抱える課題への深い理解
電力業界全体、そして東北電力が抱える特有の課題について深く理解しておくことです。
面接では、志望動機だけでなく「今後の電力業界はどうなっていくと思うか」「当社が注力すべき事業は何か」といった、業界研究の深さを問う質問が高い頻度で投げかけられます。
これに説得力を持って答えるためには、日頃から経済ニュースや業界紙を読み込み、再生可能エネルギーの導入拡大、原子力発電所の再稼働問題、人口減少による電力需要の低下といったマクロな課題を把握しておく必要があります。
単にニュースの事実を知っているだけでなく、それらの課題に対して自分なりにどのような解決策が考えられるのかという仮説を持っておくことが周囲との差をつけます。
経営層に近い視座を持って業界を分析する力が、優秀な学生として評価される大きな要因となります。
キャリアプランの明確化
入社後にどのようなキャリアを歩みたいのかというプランを明確にしておくことです。
企業側は、せっかく採用した優秀な学生が早期離職してしまうことを最も恐れています。
そのため、「この学生は当社で長く働き、中核として活躍してくれそうか」という長期的な視点でのマッチングを非常に重視します。
あなたは営業としてお客様の最前線に立ちたいのか、それとも企画部門で新しいサービスを創り出したいのか、具体的なビジョンを語れるようにしておく必要があります。
OB訪問などを通じて様々な部署の仕事内容を把握し、数年後の自分が東北電力でどう成長していたいのかを具体的な言葉で表現できるようにすることが重要です。
自身のキャリアプランと企業の進むべき方向性が完全に一致していることを面接官に納得させることができれば、内定はぐっと近づきます。
早期選考に落ちたら本選考に申し込める?
東北電力の採用サイトには早期選考という枠の案内が無く、選考に落ちたあと同じ年度に再び応募できるかどうかの記載もありません。
公式に書かれているのは、総合・技術・DX・情報の3コースを併願できないことです。
インターンやOPEN COMPANYで書類選考やAI面接に通らなかった場合も、本選考への応募を制限する記載は採用サイトにはありません。
再応募できるかが気になる場合は、マイページのお問い合わせから直接確認するのが確実です。
東北電力と併願するべき企業・業界
就職活動において、第一志望の企業だけに絞って選考を受けることは非常にリスクが高く、全滅の危険性を伴います。
東北電力を第一志望としている28卒の学生も、事業内容や社風が似ている他企業や、関連する業界の選考を並行して受けることで、面接の場数を踏み、業界理解をより深めることができます。
ここでは、東北電力を志望する学生が併願するべき具体的な企業と、一緒に受けておくことで相乗効果が得られる業界について解説します。
広い視野を持って様々な企業を見ることで、逆になぜ自分が東北電力に行きたいのかという志望動機がより強固なものになっていくはずです。
併願するべき企業(インフラ系企業)
東北電力を志望するにあたって、併願先として真っ先に候補に挙がるのは、やはり他のインフラ系企業です。
具体的には、他の地域を管轄する電力会社や、東北地方を地盤とする大手都市ガス、地方ガス会社が該当します。
これらの企業は、公共性が高く、地域社会の基盤を支えるというビジネスモデルが共通しているため、志望動機や自己PRの軸を大きく変えることなく選考に臨むことができるというメリットがあります。
また、同業他社の選考を通じて得た情報や現場の課題感は、東北電力の面接において「他社との比較」を語る際に非常に強力な武器となります。
複数のインフラ企業を受けることで、各社の強みや弱みを客観的に分析する力が養われ、本命企業の面接における説得力が格段に増すことになります。
まずは全国規模で視野を広げ、自分の地元や縁のある地域のインフラ企業もリストアップしておくことを強く推奨します。
一緒に受けるべき業界(ガス・通信・鉄道業界)
電力業界と一緒に受けるべき業界としては、同じく人々の生活に不可欠なサービスを提供するガス、通信、鉄道業界が挙げられます。
これらの業界は、莫大な設備投資を行って巨大なネットワークを構築し、長期間にわたって安定したサービスを提供するという点で、電力業界と非常に似た性質を持っています。
例えば、通信業界であれば大手通信キャリア、鉄道業界であれば主要な鉄道会社などのインフラ企業です。
これらの業界を併願することで、面接官に対して「社会の土台を支える仕事がしたい」という就活の軸が一貫していることを証明しやすくなります。
全く異なる業界をバラバラに受けるよりも、インフラという共通項を持った業界を束ねて受けることで、企業研究の効率も飛躍的に上がります。
それぞれの業界が直面している課題を比較し、共通する社会課題を考察しておくことが、深い洞察力のアピールに繋がります。
東北電力の選考に関するよくある質問
東北電力の選考について、推薦応募や文系の応募、案内の届き方でよく出る疑問に答えます。
推薦応募と自由応募の違いは何ですか?
東北電力の学校推薦は技術コースの制度で、各学校の学科・専攻の就職担当に2月下旬までに求人票が届けられます。
東北電力の採用サイト(募集要項)では、学校推薦の扱いの有無はキャリアセンターか学科・専攻の就職担当の先生に確かめるよう案内されています。
学校推薦を使う場合も、ESの提出は必須です。
文系でも東北電力に応募できますか?
東北電力の総合コースの事務は学部・学科の指定が無く、文系の学生も応募できます。
DX・情報コースと、技術コースの電気職・機械職も学部・学科の指定がありません。
総合コースの夏のOPEN COMPANYも、販売・燃料・総務・地域共創の部門で学部学科を問わず開かれていました。
選考やイベントの案内はどのように届きますか?
東北電力の説明会やインターンのスケジュールは、マイページで案内されます。
東北電力の採用サイト(よくある質問)でも、スケジュールはマイページで案内すると書かれているため、28卒は2028年用のマイページを開設しておきます。
まとめ
東北電力に早期選考という枠の案内は無く、28卒の本選考の募集要項もまだ公表されていません。
28卒向けには、技術コースの1Day OPEN COMPANY(10月上旬〜11月上旬)と、事業戦略の1DAY OPEN COMPANY(11月25日、応募は10月15日まで)が申込を受け付けています。
まずは2028年用のマイページを開設し、受付中のOPEN COMPANYに申し込んでから、本選考の案内を待つのが確実です。