こんなところで働いてみたい!オフィスのおしゃれなベンチャー企業とは?

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はじめに

職場は、1日の大半を過ごす場所です。

せっかく働くならば、おしゃれなオフィスや街にある会社を選びたいと思う方もいることでしょう。

そんな方は、ベンチャー企業を検討してみてはいかがでしょうか?

ベンチャー企業は、会社自体が比較的若いこともあり、新しく洗練された雰囲気のオフィスを構えている会社が多いからです。

中には、渋谷や新宿など都内の人気のエリアにオフィスを構えている会社もあります。

本記事で、おしゃれなオフィスがあるベンチャー企業、ベンチャー企業が多く集まるエリアなどをご紹介していきます。

オフィスがおしゃれなベンチャー企業の紹介

最初に、オフィスがおしゃれなベンチャー企業から、見ていきましょう。

有名なベンチャー企業としては、「サイボウズ株式会社」「株式会社アドウェイズ」「株式会社マネーフォワード」、「ユナイテッド株式会社」「株式会社CAMPFIRE」などがあります。

これらの企業は、カフェスペースやリフレッシュルームが用意されている場合や壁紙や床などの内装にこだわったデザイン性の高いオフィスとなっているのが特徴です。

各企業のオフィスの特徴、立地環境については、以下の通りです。

サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社は、グループウェアやチームワーク強化メソッドの開発、販売、運用などを行っている会社です。

札幌、横浜、名古屋、大阪など各地にオフィスを構えるメガベンチャー企業として知られています。

本社所在地は、東京都中央区日本橋です。

東京日本橋タワーの27階に、広々としたオフィスを構えています。

本社オフィス内は、空、森、ポートなどいくつかのエリアに分かれており、カフェやバー、無料自販機などもあります。

キリンやボウズマンなどのユニークなオブジェも配置されており、まるでテーマパークのような楽しい雰囲気のオフィスです。

株式会社アドウェイズ

株式会社アドウェイズは、インターネット広告代理業、アフィリエイト・サービス・プロバイダなどの事業を行っている会社です。

本社所在地は、東京都新宿区西新宿です。

住友不動産新宿グランドタワーの38階に本社オフィスがあります。

葛飾北斎の浮世絵を表現したエントランス、大きな提灯、和紙や陶器などが貼られた壁があり、和の雰囲気あふれるオフィスです。

そのほかに、アメリカンテイストなリフレッシュルーム、高級な雰囲気のプレミアムルームなどもあります。

株式会社マネーフォワード

株式会社マネーフォワードは、資産や家計管理、請求書や勤怠管理など金融系のアプリやサービスを提供している会社です。

本社所在地は、東京都港区芝浦です。

msb Tamachi 田町ステーションタワーの21階に、本社オフィスを構えています。

本社オフィスは、Let's make it !(ともに創り、実現しよう!)をコンセプトとしており、作りかけの工事現場のような内装が特徴です。

通貨記号の足跡グラフィック、スタンディングデスクなども配置されているほか、海やレインボーブリッジ、美しい夜景が眺められるMeetup Roomもあります。

ユナイテッド株式会社

ユナイテッド株式会社は、DXプラットフォーム事業、インベストメント事業、アドテクノロジー事業などを行っている会社です。

本社所在地は、東京都渋谷区渋谷です。

MFPR渋谷ビルの10階に本社オフィスがあります。

オフィス内は、木目調の壁や床で統一されており、ところどころに観賞植物が配置されています。

オープンな空間のミーティングスペース、芝生が敷き詰められたスペースなどもあり、カフェのようなおしゃれなオフィスです。

株式会社CAMPFIRE

株式会社CAMPFIREは、クラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営している会社です。

本社所在地は、東京都渋谷区渋谷です。

渋谷東口ビルの5Fに本社オフィスがあります。

オフィスの広さは、288坪ほどです。

もともとは銀行が入居していたことから、ATMや窓口の名残りを活かした内装となっているのが特徴です。

おしゃれなインテリや壁紙が配置された会議室や来客スペースのほかに、 靴を脱いで仕事をすることやくつろげるペースがあります。

お子さんと一緒に過ごせるキッズスペースも用意されています。

おしゃれなオフィスのベンチャー企業が多い業界

おしゃれなオフィスのベンチャー企業というと、ファッション系、インテリア系、デザイン系などの会社をイメージする方も多いかもしれません。

実は、IT系のベンチャー企業も、おしゃれなオフィスを構えている企業が非常に多いのです。

楽天株式会社、Chatwork株式会社、 株式会社サイバーエージェントなどの有名な企業のオフィスも、個性的でスタイリッシュなデザインとなっています。

IT業界

でも、なぜIT系のベンチャー企業はオフィスのデザインのこだわるのでしょうか?

その理由は、従業員たちの生産性を上げるためです。

おしゃれで居心地の良い空間にいると、モチベーションがアップしやすくなり、仕事の生産性も高まりやすくなるのです。

オフィスの一角に、雑誌や書籍を並べることやスタンディングデスクや座り心地の良い椅子を配置するなどして、従業員の生産性を上げる仕掛けをオフィスに施しています。

IT系の仕事は、体力的にもハードな面もあるため、靴を脱いで寝転がれるスペースを用意することやおやつやドリンクコーナーを設置するなど、従業員がリラックスして過ごせる空間を用意しているIT系企業も多いです。

おしゃれで居心地が良いオフィスは、社員同士でのコミュニケーションが活発化しやすいというメリットもあります。

ベンチャー企業が多く集まっているエリアとは?

ベンチャー企業が多く集まっているのは、大阪、名古屋、福岡などの都市部です。

日本の首都である東京都は、最もベンチャー企業が多いエリアとなっています。

都内の中でも、渋谷区、品川区五反田、新宿区などエリアは、ベンチャー企業が集中するエリアとして有名です。

また、交通アクセスが良い東京駅周辺も、ベンチャー企業が割と多く集まっています。

各エリアの特徴、代表的な企業について、見ていきましょう。

渋谷

渋谷区は、若者の街やおしゃれの街として知られているエリアです。

忠犬ハチ公で知られる渋谷駅周辺は、渋谷ヒカリエや渋谷ストリームなどの商業施設、ファッションショップ、飲食店などが立ち並び、連日多くの人が集まっています。

渋谷エリアは、ビジネス街としての一面も持っています。

東急不動産やキユーピー株式会社など大手企業も、このエリアにオフィスを構えているのです。

また、渋谷エリアは、IT系のベンチャー企業も多いことも特徴です。

アメリカのシリコンバレーに倣って、「ビットバレー」と呼ばれています。

超高層ビルの渋谷ストリームや渋谷スクランブルスクエアには、「Google日本法人」、「mixi(ミクシィ)」、「株式会社サイバーエージェント」などといった有名IT系企業が入居しています。

五反田

五反田は、品川区内にあります。

五反田駅の東口側と東口側で、雰囲気が大きく異なっているのが五反田エリアの特徴です。

東口側は、繁華街や歓楽街となっており、飲み屋やカラオケ店などのお店がたくさん集まっており、夜になるとよりにぎやかな雰囲気です。

西口側は、ビジネス街となっており、オフィスビルがたくさん立ち並んでいます。

五反田エリアは、渋谷や丸の内などのオフィス街と比較すると、やや家賃が安いこともあり、IT系ベンチャー企業が次々と集まるようになってきました。

現在、freee 株式会社、セーフィー株式会社、株式会社ZEALS、株式会社スマートエデュケーションなどたくさんのベンチャー企業が五反田駅周辺にオフィスを構えています。

新宿

新宿区は、東京都庁があることで知られている街です。

新宿駅周辺には、デパート、家電量販店、飲食店などたくさんの商業施設が集まっており、新宿三丁目駅付近には大歓楽街の歌舞伎町もあります。

駅から少し離れると、新宿区立新宿中央公園や新宿御苑などの大きな公園があり、大都会でありながら自然を身近に感じられるスポットもあるのが新宿の特徴です。

西新宿エリア側には、大規模なオフィス街があります。

新宿三井ビルディングや新宿センタービルなどといった超高層ビルが立ち並んでおり、大手企業の本社も多数入居しています。

新宿エリアに集まっているベンチャー企業としては、株式会社アドウェイズ、株式会社デザインワン・ジャパン、スターティアラボ株式会社、Classi株式会社などがあります。

東京駅周辺

東京駅周辺エリアは、交通の便が非常に良いことから、昔から日本のビジネスの中心地として栄えてきた場所です。

中でも、丸の内や大手町エリア周辺は、高層ビルがたくさん立ち並んでおり、有数のビジネス街として知られています

このエリアは、物件数が非常に多いことが特徴です。

手ごろな賃料のレンタルオフィスやシェアオフィスあることから、ベンチャー企業も集まるようになってきました。

丸の内ビルディングのEGG JAPANは、スタートアップ企業や成長企業の事業開発拠点となっており、プライスハブルジャパン株式会社、株式会社クリーンプラネットなど、国内外の企業が入居中です。

同ビルの34階には、ベンチャー企業の投資や育成を行う日本ベンチャーキャピタルの本社もあります。

オフィスのおしゃれさで企業を見ている際の注意点

洗練された内装、居心地の良さそうなリフレッシュルーム、広々とした空間のオフィスは、魅力的に感じることでしょう。

おしゃれなオフィスならば、毎日楽しく働けると思う方もいるかもしれません。

でも、オフィスのおしゃれさだけを優先して、就職先を選ぶことには、大きな落とし穴もあるので注意が必要です。

最後に、オフィスのおしゃれさだけで企業を選んでしまうと、どうなるのかについて見ていきましょう。

リモートワークになった際には良さを感じられない

働き方改革、コロナ禍の影響もあり、リモートワークやテレワーク化が加速しています。

特に、ベンチャー企業やIT企業はリモートワークを導入している会社が多いため、在宅で仕事をしている方の割合がほかの企業よりも多いのです。

せっかくおしゃれなオフィスのある企業に入社できたとしても、今後もコロナ禍が長引いた場合やリモートワークが定着化してしまったら、出社する回数が減ってしまうことでしょう。

出社できなくなれば、おしゃれな職場で働きたいという目的がなくなってしまうため、仕事へのモチベーションも下がってしまうかもしれません。

毎日見ていると飽きるおそれがある

どんなにおしゃれで、楽しそうな雰囲気のオフィスであっても、毎日見ていると飽きてしまうものです。

最初の頃は物珍しくてワクワクしていたとしても、次第にその環境に慣れていき、当たり前と感じるようになっていくことでしょう。

どのくらいで飽きてくるのかについては、個人差があります。

早い人だと入社後1ヶ月程度で慣れてしまうかもしれません。

オフィスがおしゃれなことだけを重視して就職先を決めてしまうと、飽きたときに自分のいる場所がつまらないと感じてしまう可能性があることを頭に入れておいたほうが良いでしょう。

オフィスのおしゃれさはあくまで企業選びの一つ要素に留めておく

オフィスのおしゃれさに惹かれて就職先を選ぶのは、リスクが非常に高いです。

なぜなら、おしゃれなオフィスの会社が必ずしも、自分と相性が良いとは限らないからです。

就職先を決めるには、その会社の事業内容、業績、福利厚生、先輩社員や上司の雰囲気など、選ぶポイントがたくさんあります。

オフィスのおしゃれさだけで選んでしまうと、自分と合わない会社に入ってしまうことにもつながりかねません。

どんなに、魅力的なオフィス環境でも、やりがいの感じられない仕事、居心地の悪い雰囲気の職場だったら、長く勤めていくことは難しくなることでしょう。

どうしても、オフィスのおしゃれさを優先して考えてしまうという方は、まずはきちんと自己分析を行ってみてください。

オフィスのおしゃれさは、就職先選びの決定要素の一つだと捉えておいたほうが良いでしょう。

自己分析に興味がある方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ

ここまで、おしゃれなオフィスを構えるベンチャー企業についてご紹介してきました。

おしゃれなオフィスを構えている企業のは、IT系のベンチャー企業が多いのが特徴です。

個性的で魅力的なオフィスを持つ会社としては、サイボウズ株式会社、株式会社マネーフォワードなどがあります。

ただ、どんなに素敵なオフィスだったとしても、ずっとその環境にいると飽きてしまうかもしれません。

また、リモートワークで働くことになったら、出社できなくなってしまうことでしょう。

オフィスがおしゃれかどうかは、あくまで就職先選びの一つの要素として捉えておくのがおすすめです。

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