明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・ガクチカにインターン経験は使えるのか
・ガクチカで面接官が見ているポイント
・ガクチカでインターン経験をアピールするメリット
・ガクチカでインターン経験を伝える際の注意点
・ガクチカでインターン経験をアピールする際のポイント
・例文
・ガクチカでインターンシップ経験をアピールしたい人
・例文を参考にしてガクチカを書きたい人
はじめに
業界や企業規模を問わず、多くの企業が就活生に対して「学生時代に力を入れたことは何ですか?」と質問します。
「この質問に対して、インターンシップの経験をアピールしても良いのだろうか?」と疑問に思っている就活生も多いのではないでしょうか。
ここでは、ガクチカでインターンの経験についてアピールする方法と注意点について解説します。
ガクチカで短期インターン経験はありか?
多くの就活生が疑問に思うのは、「ほかの企業でのインターンシップ経験をアピールして良いのか」という点でしょう。
結論から述べると、他社でのインターンであっても、アピールしても問題ありません。
企業がガクチカをたずねるのは、就活生の物事への取り組み方や、その経験によって成長した過程を知りたいと考えているからです。
なぜその企業をインターン先に選んだのか・インターンでどのような経験をし、何を学んだのかということは、就活生の考え方を知る材料になるでしょう。
それらが企業の求める人材像にマッチしていて、インターンでの経験も豊富であれば、自分をアピールする強力な武器にすることもできます。
「インターンを受けた企業の方が、志望順位が高いと思われるのではないか」と不安に思うかもしれませんが、堂々とアピールしましょう。
ガクチカを企業が聞く理由
就職活動において、多くの企業が学生にガクチカを尋ねます。
特に、インターン経験は高く評価される傾向にあります。
企業がインターンシップでの経験をガクチカとして重視し、詳しく聞くのには明確な理由があります。
それは、単にどのような活動をしたかを知るだけでなく、応募者の潜在的な能力や人柄、企業との適合性を見極めたいと考えているからです。
ここでは、企業がインターンシップのガクチカから何を読み取ろうとしているのか、その具体的な理由を解説します。
- 人となりを知りたい
- ミスマッチを防ぎたい
- 論理性があるのかを知りたい
- どのように成功に向かっていくか
- コミュニケーション能力(伝える力)があるか
人となりを知りたい
企業がインターンシップのガクチカを通じて応募者の人柄を知りたいと考えるのは、スキルや経験だけでなく、その人がどのような価値観を持つか把握するためです。
企業は、自社の組織文化や既存の従業員との相性を重視しており、共に働く仲間として良好な関係を築けるか、チームの一員として貢献できるかを見極めたいと考えています。
ガクチカから、応募者が困難に直面した際にどのように考え、行動したのか、他者とどのように関わり、協力したのかといった具体的なエピソードを知ることで、多岐にわたる人柄を推測します。
このように、企業はガクチカを通して、応募者の内面的な特性や潜在能力を深く理解し、入社後の貢献度や定着率を予測しようとしています。
ミスマッチを防ぎたい
企業がインターンシップのガクチカを聞く理由の一つに、企業とのミスマッチを防ぎたいという意図があります。
インターンシップでの経験を通じて、応募者がどのような環境で、どのような業務に喜びを感じ、どのような課題に直面したかを知ることで、自社で活躍できる人材であるかなどを判断します。
チームでの協調性を重視する企業であれば、インターンシップでチームプロジェクトにどのように貢献したか、協調性を発揮したエピソードなどを深掘りすることで、応募者の協調性やチームワークへの適応力を測ります。
また、インターンシップで得た学びや課題解決への取り組み方から、応募者の成長意欲や問題解決能力を把握し、自社の求める人物像と合致しているかを見極めます。
このように、企業はガクチカから応募者のパーソナリティ、価値観、能力を総合的に評価し、入社後のミスマッチを最小限に抑えたいと考えています。
論理性があるのかを知りたい
企業がインターンシップのガクチカから応募者の論理的思考力を見極めたいと考えるのは、業務遂行において問題解決や意思決定が適切に行えるかどうかを判断するためです。
論理的思考力は、複雑な課題を分解し、原因を特定し、効果的な解決策を導き出す上で不可欠な能力であり、どのような職種においても重要視されます。
ガクチカを通じて、応募者がインターンシップ中に直面した課題に対して、どのように情報を収集し、分析し、仮説を立て、どのような手順で解決策を実行したのかを聞くことで、その思考プロセスを把握します。
このように、企業はガクチカから、応募者が論理的に物事を捉えられているかを見極め、入社後に自律的に課題解決に取り組める人材であるかを判断しようとしています。
どのように成功に向かっていくか
どのように成功に向かっていくかというのも、企業が就活生に対して学生時代に力を入れたことを通して聞きたいと考えているポイントの一つです。
頑張ったことに関しては、目標というものが必ず存在するものです。
その目標に向かってどのように行動し、どのように工夫をしていくのかについて面接官側は知りたいと考えています。
就職後はその目標というものは仕事で達成するべき何かになります。
その目標を達成するにあたって、困難や問題にぶつかった時、どのように対処していくのかを知りたいと考えているのです。
どれだけ工夫し、くじけずに目標に向かっていくかを確認することで、あなたが就職後活躍できる人物かを確認しているのです。
コミュニケーション能力(伝える力)があるか
コミュニケーション能力、つまり伝える力があるのかどうかというのも企業が非常に重要視しているポイントの一つです。
ガクチカの内容を分かりやすく伝えるには論理的に物事を伝える力が非常に重要になってきます。
企業の採用担当者はあなたのことを基本的に全く知りません。
知っている場合でも、就活説明会などで数回会った程度でしょう。
そうなると、何も知らない相手に分かりやすく伝えるということが求められるのです。
このスキルがあれば入社後もクライアントや新しい社員などに伝達事項などを分かりやすく伝えることができますし、仕事にも確実に活かせるので、コミュニケーション能力がある人材を企業は求めているのです。
短期インターンはガクチカになるのか
インターンシップには短期インターンと長期インターンの2種類が存在します。
長期インターンは主に1ヶ月以上勤務し、長期にわたって実際に仕事をし、より実践的なスキルや経験を身につけることができるのが大きな特徴といえます。
一方で短期インターンは長くとも2週間ほどの期間で行われるものであり、短期インターンでの活動はちょっとしたグループワーク程度のものが多いです。
短期インターンは夏に行われるサマーインターンや秋や冬に行われるインターンもあります。
ガクチカにするなら長期インターンをおすすめします。
長期インターンについては次の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
短期インターンをガクチカにしようとしている方のために日数ごとのポイントを紹介します。
1days
1dayインターンシップをガクチカにする際は、短期間で何を学び、どう成長したかを具体的に伝えることが重要です。
企業は、応募者の潜在能力、人柄、企業との適合性、論理的思考力を評価したいと考えています。
参加目的を明確にし、なぜそのインターンに参加したのか、具体的な目的を述べましょう。
次に、インターンでどのような役割を担い、どんな行動をしたのか、そこから何を得たのかを具体的に記述します。
もし課題に直面したなら、どのように考え、解決に向けて行動したかを論理的に説明することも重要です。
最後に、インターンでの学びを、入社後にどう活かせるかを結びつけてアピールします。
経験からの気づきや得られた能力を強調し、入社後の活躍を想像させるガクチカを作成しましょう。
3days
3日間のインターンシップをガクチカにするには、短期だからこそ深い経験と学びを伝えることが重要です。
企業は入社後のミスマッチを防ぐため、応募者の潜在能力や人柄、企業文化との適合性、そして論理的思考力を多角的に評価したいと考えています。
まず、困難に直面した際の行動や他者との協力姿勢といった具体的なエピソードを通じて、主体性や協調性などの人柄を伝えましょう。
次に、インターンで直面した課題に対し、どのように情報を収集・分析し、仮説を立てて解決策を導いたか、その思考プロセスを具体的に説明することで論理的思考力をアピールします。
これらを通じて、仕事への価値観や業務への適性を示し、自社で活躍できる人材であると印象付けることが、効果的なアピールに繋がります。
5days
5daysインターンシップをガクチカにする際は、企業の評価ポイントを意識することが重要です。
企業は、応募者の潜在能力、人柄、そして論理的思考力を多角的に評価したいと考えています。
インターンシップを通じて企業文化や業務内容と自身とのミスマッチがないかを判断できるよう、どのような環境で、どのような業務に喜びを感じ、どのような課題に直面したのかを具体的に記述しましょう。
インターンシップ中に直面した課題に対して、どのように情報を収集し、分析し、仮説を立て、どのような手順で解決策を実行したのかを具体的に説明することで、思考プロセスを伝えましょう。
これらの要素を盛り込み、自身の成長と企業への貢献可能性を結びつけることで、効果的なガクチカを作成できます。
2weeks
2週間のインターンシップをガクチカにする際は、ミスマッチ防止、人柄、論理的思考力の3点を強く意識し、長期だからこその深い経験と学びを具体的にアピールすることが重要です。
ミスマッチにならないかという企業の懸念に対し、インターンを通じてどのような業務や環境に喜びを感じ、どのような課題に直面したのかを具体的に記述し、自身の仕事への価値観や企業文化への適合性を示しましょう。
これらの要素を盛り込み、自身の成長と企業への貢献可能性を明確に結びつけることで、採用担当者に強い印象を与え、入社後の活躍を具体的に想像させられるガクチカを作成できます。
ガクチカで面接官が見ているポイント
そもそも就活において、なぜ企業は「学生時代に力を入れたこと」というトピックを気にするのでしょうか。
下記の4点が理由と言えるので、面接官がガクチカで見ているポイントはどのようなものなのか、しっかりと抑えて作成するようにしましょう。
- 挨拶
- 声や表情
- 話し方
- 服装
挨拶
挨拶は単なる形式ではなく、「相手への配慮」の表れです。
入退室時の自然な挨拶ができる学生は、入社後も社内や取引先と円滑な関係を築ける人物だと想像させます。
逆に、ノックの回数や礼の角度など、マナーの型に囚われすぎて挙動が不自然になるのは本末転倒です過剰な丁寧さはかえって慇懃無礼な印象を与えるため、相手に失礼のない範囲で、自然なコミュニケーションの入り口としての挨拶を心がけましょう。
声や表情
最も重要なのは相手に言葉を届ける意思です。
どれほど素晴らしいガクチカのエピソードでも、声が小さくボソボソと話していては伝わりません。
聞き取りやすいハキハキとした声量は、相手と正しく対話しようとする配慮そのものです。
また、必須ではありませんが、会話の中で「自然な笑顔」が見せられるとさらに好印象です。
表情が柔らかいと話の内容も伝わりやすくなります。
マナーとは相手への思いやりですので、まずは面接官がストレスなく聞き取れる声と表情を意識してください。
話し方
限られた時間で過不足なく伝えるため、「結論から話す」ことを徹底しましょう。
特に専門用語の多用は禁物です。
面接官はその分野のプロではないため、誰にでも分かる言葉で噛み砕いて説明する配慮が必要です。
また、あえて情報を小出しにして質問を誘うような駆け引きは、必要な情報を伝える能力がないと判断され逆効果になりかねません。
相手の時間を奪わないよう要点を整理し、誠実に分かりやすく伝える姿勢こそが、評価されるコミュニケーションのマナーです。
服装
基準は「相手に不快感を与えないこと」、つまり清潔感が最重要です。
面接官は「取引先に出しても恥ずかしくないか」という視点で見ています。
個性を出そうと派手な装いをする必要はなく、TPOをわきまえないと判断されかねません。
いわゆる「無難」な服装は、どこに行っても損をしない最良の選択といえます。
また、鞄は足元で自立するタイプを選びましょう。
面接中にバタバタと倒れる鞄は、余計なノイズとなり面接官に「頼りなさ」を想像させてしまうため注意が必要です。
ガクチカでインターンをアピールするメリット
ガクチカでインターンシップ経験をアピールするメリットは、大きく分けて4つあります。
それは「企業・業界への理解度の高さを示せる」「社会人スキル・実務経験を持ち合わせていると示せる」「主体性や積極性・熱意を伝えやすい」「他の就活生との差別化が可能」というものです。
メリットを理解して強調するガクチカが作成できれば、より効果的にインターン経験をアピールできます。
それぞれのメリットについて、くわしく見ていきましょう。
- 企業・業界への理解度の高さを示せる
- 社会人スキル・実務経験を持ち合わせていると示せる
- 主体性や積極性・熱意を伝えやすい
- ほかの就活生との差別化が可能
企業・業界への理解度の高さを示せる
就活生が就職活動の一環として企業研究や業界研究を熱心に行ったとしても、それはあくまでも外部から情報を集めているにすぎず、実態とはかけ離れている場合もあります。
しかしインターンシップとして企業で働いた経験があれば、実際の業務を経験して企業や業界の内部から実態を見ることができます。
そのため、企業や業界への理解度の高さを示せるのです。
ガクチカでインターンの経験についてアピールしておけば、キャリアビジョンとして「10年以内に新規事業を立ち上げたい」と語ったり、自己PRで「リーダーシップがあり、将来はプロジェクトリーダーとして仲間をけん引したい」とアピールしたりしても、ただの絵空事ではなく、説得力のある主張になります。
たとえ他社でのインターンだったとしても、仕事への理解が深いと考えられます。
したがって、採用担当者も「具体的な根拠があって目標を語っているんだな」と受け止めるでしょう。
社会人スキル・実務経験を持ち合わせていると示せる
インターンシップでは基本的なPCスキルや電話対応・ビジネスメールの作成など、社会人として必須のスキルや実務を学べる場合が多いでしょう。
そのため採用担当者は、インターンの経験があれば、こうしたスキルや実務経験をある程度持ち合わせていると判断します。
ガクチカでインターン経験をアピールすることで、インターン経験のない就活生が入社後に身につうけるスキルや経験をすでに身につけている、即戦力になれるとアピールできるのです。
こうしたスキルや経験は、他の企業や業界で身につけたものだとしても応用できます。
つまり、他社でのインターン経験だったとしても問題ありません。
面接や採用担当者とのメールのやり取りでも身につけたスキルを発揮できれば、ガクチカでのアピールにより説得力が増します。
反対に、マナーやメールの文面などがお粗末だったら、インターンで何も身につけていないと思われてしまうので、こうした細かい部分にも気を配りましょう。
主体性や積極性・熱意を伝えやすい
インターンシップは大学の講義や研究と違って、自分から希望して応募しなければ経験できません。
そのため、ガクチカでインターン経験をアピールすることで、自ら考えて動くことができるという主体性や積極性・仕事に対する熱意を伝えられます。
特に、インターンはサークル活動のように自分が楽しむためのものではなく、アルバイトのように賃金を得ることが主な目的でもありません。
「将来就く仕事のために学びたい」「企業や業界について深く知りたい」という動機から行うものです。
したがって、仕事に対して積極的な姿勢や熱意をアピールできるのです。
また、インターンで主体的に業務にあたったエピソードを挿入すれば、入社後の姿を具体的に相手にイメージさせられます。
主体性や積極性はどんな仕事であっても、重宝される特性です。
それらについてガクチカを通してアピールできれば、多くの企業で高評価を得られるでしょう。
ほかの就活生との差別化が可能
インターンシップに参加する学生のうち、多くは1dayインターンや1ヶ月未満の短期インターンで、1ヶ月以上の長期インターンに参加するのはごく少数です。
1dayインターンなどは職場見学が中心で、実務を体験できません。
一方、長期インターンでは実際に企業内の部署に配属されて、社員と同じように実務を担当することになります。
したがって、長期インターンへの参加経験をアピールすることで、ほかの就活生との差別化ができるのです。
ガクチカに限らず、面接やエントリーシートでインターンの経験をアピールする就活生は大勢います。
ただ「インターンに参加した」というだけではその中に埋もれてしまうでしょう。
しかし、インターンと一口に言っても、インターンに参加した就活生の多くは短期インターンなので長期インターンとの差は歴然としています。
長期インターンならではの実務経験を中心にアピールできれば、採用担当者に強い印象を残せるでしょう。
ガクチカでインターンをアピールするデメリット
ガクチカでインターンシップの経験をアピールするメリットについて紹介しましたが、実はデメリットも存在します。
アピールする内容によっては、採用担当者にマイナスの印象を与えてしまう可能性があるのです。
それは、「アピールする内容が受ける企業に合っていない」「参加していただけで業務内容に中身がない」という場合です。
なぜこうした内容がマイナスの印象になってしまうのか、くわしく解説します。
- 受ける企業に合っていない場合はマイナスになることがある
- 参加していただけで業務内容に中身がないと意味はなくなる
受ける企業に合っていない場合はマイナスになることがある
受ける企業とインターンシップを行った企業で業界も業種も異なる場合、採用担当者に「うちの会社や業界のことを理解していないのではないか」「志望順位が低いのではないか」ととらえられてしまう可能性があります。
そうなると、「企業や業界への理解が浅い」として、かえってマイナスの評価をつけられてしまいます。
受ける企業とインターン先の企業が合っていないのなら、インターン先の企業を選んだ理由についてきちんと説明し、志望理由との間に一貫性がなければなりません。
インターンで経験した業務が店舗での販売なのに、受ける企業での志望業務は経理、というようにインターンでの経験が入社後に活用できないと考えられる場合は、ほかの就活生と経験や知識に差がありません。
ほかの就活生と同じスタートラインに立っていることを意識して、インターン経験で得たスキルをアピールするのは控えた方が良いでしょう。
参加していただけで業務内容に中身がないと意味はなくなる
インターンに参加しただけで、特に語るべき内容がなければ、ガクチカでアピールしても意味がありません。
インターンの業務内容は企業によってさまざまで、ただの職場見学会のようなものも存在します。
そうした内容では「インターン先で何を頑張ったのか」と質問されても、語るべきエピソードがなく返答に困ってしまうでしょう。
また、主体的に行動していなければ、何も身につきません。
インターンがガクチカで意味を成すのは、実践的な内容のインターンに主体的に参加し、そこでスキルなどを身につけて成長した場合のみです。
もしインターンに参加しても特に語るべきエピソードがなく、身につけたと胸を張れるスキルもないのであれば、ガクチカでインターン経験をアピールしても意味がないばかりか、「主体性がない」と判断される可能性もあります。
アピールするポイント
ガクチカでインターンシップの経験についてアピールする際に意識すべきポイントは、「目的や目標についても組み込む」など7点あります。
なぜこれらのポイントを意識すべきなのかを理解し、要点を押さえてガクチカを作成すれば、インターン経験について、エントリーシートや面接でより効果的にアピールできるでしょう。
それぞれのポイントについて、くわしく解説します。
- 目的や目標についても組み込む
- 経験した内容や成果を具体的にする
- 経験をどう活かせるかについて言及する
- 企業の競合他社でのインターン経験を話すのは控える
- インターン先に就職しない理由を明確にする
- 自己PRとの違いを明確にする
- 企業が求める人物像を意識する
1.目的や目標についても組み込む
ガクチカでインターンシップの経験をアピールするなら、なぜそのインターンに参加したのかという目的や、インターン中の業務についてどんな目標を掲げて取り組んだのかも組み込みましょう。
目的や目標にはその人の考え方や価値観が反映されます。
採用担当者は自社の方針や社風にマッチする就活生に好印象を抱きます。
つまり、目的や目標を通して自分の考え方を伝えれば、効果的なアピールになるのです。
これに加えて、具体的に行動できる行動力や努力できる人柄をアピールすることにもつながります。
目標を掲げて達成のために努力する、という姿勢はどんな仕事においても求められるため、汎用性の高いアピールであるといえるでしょう。
また受ける企業とインターンを行った企業で業界や業種が異なる場合でも、なぜそのインターンに参加したのかという目的と、受ける企業の志望理由との間に一貫性があれば、ミスマッチ感も解消できます。
2.経験した内容や成果を具体的にする
インターンシップで経験した内容や、業務においてあげた成果を具体的にすることも、効果的なアピールにするためのポイントです。
もしも、インターンで与えられた業務をこなしていただけであれば、胸を張れるほどのスキルを身につけられず、印象的なエピソードも生まれないでしょう。
ただ「インターンを経験した」というだけでは、エントリーシートや面接でアピールすべき材料にならないのです。
具体的な経験の内容を説明することで、与えられた業務をただこなすだけではなく、主体的に動いた姿勢を強調できるのです。
また、インターン中に実際に業務上の成果をあげているのであれば、その成果に言及することで、入社後も企業に利益をもたらすイメージが想起させられるでしょう。
インターン中の実績を根拠として示すことで、主張に説得力をもたせることも可能になるのです。
3.経験をどう活かせるかについて言及する
企業は就活生に対し、入社後にインターンシップでの経験を活かすことや、企業に利益をもたらすことに期待をしています。
つまり、インターンでどんな経験をしてどんなスキルや知識を身につけたかを具体的に説明することに加え、それらをどう仕事に活かし、企業にはどんなメリットがあるのかまで言及しましょう。
インターン中に業務上の成果をあげているのであれば、そのエピソードを挿入することで、採用担当者に対して入社後の姿をイメージさせられます。
業界や業種の異なる企業でのインターンであったとしても、基本的なPCスキルや電話対応、ビジネスメールの作成など、社会人として必須のスキルは活用できるので効果的なアピール材料になります。
ここでは主体性や熱意などの概念ではなく、実際に経験した業務について、具体的に述べることが重要です。
そうすることで、企業にとって有益であるというアピールに説得力が生まれます。
4.企業の競合他社でのインターン経験を話すのは控える
応募先の競合他社でのインターン経験を話すのは控えるべきです。
なぜなら、企業は自社の情報を競合他社に漏らされることを懸念するからです。
また、応募先企業に対して忠誠心がないと判断される可能性もあります。
インターン経験をアピールする際は、応募先企業と関連性の高い経験やスキルを選び、具体的なエピソードを交えて話すことが重要です。
インターンで得た学びや成長を、応募先企業でどう活かせるかを重点的に述べましょう。
競合他社での経験ではなく、応募先企業で貢献できる点を強調することで、企業に好印象を与えられます。
5.インターン先に就職しない理由を明確にする
インターン先の企業に就職しない理由を明確にすることは重要です。
企業側は、なぜ自社ではなくインターン先を選ばないのかを知りたいと考えています。
明確な理由を伝えることで、あなたのキャリアプランや価値観を理解してもらい、入社意欲の高さをアピールできます。
インターンシップを通じて貴社の企業理念に共感しましたが、私の長期的なキャリアビジョンと照らし合わせた結果、〇〇の分野に特化した貴社でより専門性を高めたいと考えました。
のように、具体的な理由を述べましょう。
応募先企業でしか得られない成長機会やキャリアパスを強調することがポイントです。
また、インターン先への感謝の気持ちを述べつつ、応募先企業への熱意を示すことが大切です。
6.自己PRとの違いを明確にする
ガクチカと自己PRの違いを明確にすることは重要です。
自己PRは、自分の強みやスキルをアピールするものです。
一方、ガクチカは、学生時代に力を入れたことを通じて得られた経験や学び、成長を具体的に述べるものです。
ガクチカでは、目標設定、課題解決、チームワーク、リーダーシップなど、具体的な行動や成果を示すことが求められます。
インターン経験をガクチカで語る場合は、どのような課題に直面し、どのように乗り越えたのか、具体的なエピソードを交えて説明しましょう。
インターン経験を通じて得られた具体的な学びや成長に焦点を当てて語ることで、企業に効果的にアピールできます。
7.企業が求める人物像を意識する
企業が求める人物像を意識することは、インターン経験をガクチカで語る上で非常に重要です。
企業は、自社の理念や文化に合致し、活躍できる人材を求めています。
企業のウェブサイトや採用ページ、説明会などで、企業が求める人物像に関する情報を収集しましょう。
主体性、チャレンジ精神、チームワーク、コミュニケーション能力などが挙げられます。
インターン経験を通じて、これらの要素をどのように発揮し、成長できたのかを具体的に説明しましょう。
企業が求める人物像に合致する自分の強みやスキルをアピールすることが重要です。
企業の求める人物像を理解し、それに合わせて自己PRをすることで、企業に効果的にアピールすることができます。
ガクチカでインターンについてアピールする際の注意点
ガクチカでインターンシップの経験についてアピールする際、注意すべき点が3つあります。
それは、「短期インターンシップと混同してはいけない」「受ける企業と合っているかを考える」「経験を語るだけにならないようにする」という点です。
こうした点に注意してガクチカを作成しないと、高評価を得られないばかりか、かえって採用担当者にマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。
それぞれについて、くわしく見ていきましょう。
- 短期インターンシップと混同してはいけない
- 受ける企業と合っているかを考える
- 経験を語るだけにならないようにする
短期インターンシップと混同してはいけない
短気インターンシップと長期インターンシップでの経験はまったく異なるもののため、両者を混同してはいけません。
インターンの期間はさまざまで、多くは1~3日の短期間です。
そうした短期インターンは、職場見学会やプログラムであることがほとんどです。
実際の業務を経験できず、企業や業界の内部から実態を知ることはできません。
もちろんスキルや実務経験も身につかないので、短期インターンはガクチカのアピールにはふさわしくないでしょう。
ガクチカでアピールできるのは長期インターンで、語るべきエピソードや身につけたスキルがある場合のみです。
受ける企業と合っているかを考える
受ける企業とインターンシップを行った企業での経験が合っているかも、注意すべきポイントです。
受ける企業とインターン先の企業で業界も業種も異なっているのであれば、インターン先の企業を選んだ理由についてきちんと説明し、その説明と受ける企業の志望理由との間に一貫性がなければなりません。
基本的なビジネスマナーなど多くの企業に共通するスキルを身につけた、あるいは社会人としての心構えを学んで成長した、といった場合は、それをメインにアピールするようにしましょう。
その経験をアピールすることでプラスの評価を得られるかを考えなけらばなりません。
経験を語るだけにならないようにする
インターンシップは経験するだけでは意味がありません。
その経験によってスキルや実務経験を身につける、または自分が社会人として成長することが重要です。
したがって、「10社のインターンに参加した」「珍しいインターンを経験した」など、経験そのものを語るだけでは高評価は得られません。
経験そのものではなく、身につけたスキルや実務経験、インターン経験を通して成長したエピソードなどをアピールしましょう。
身につけたスキルがなく、特に語るべきエピソードもないのであれば、ガクチカでインターン経験をアピールしても意味がありません。
そうした場合は、ガクチカではインターン以外の経験をアピールした方が良いでしょう。
ガクチカとしてインターン経験を書く7つのステップ
インターン経験は、ガクチカとしてアピールする上で非常に有効な題材です。
企業が求める実務的な能力や主体性、問題解決能力を具体的なエピソードを通じて伝えることができるからです。
以下では、インターン経験を効果的に伝えるための7つのステップについて解説します。
- 初めに結論を述べる
- インターンを始めた理由や背景を述べる
- インターン時の目標を述べる
- 目標を達成するのに生じた課題を述べる
- どのように解決したか述べる
- インターン経験で周りにどう影響を与えたのか述べる
- 学んだことや企業で活かせることを述べる
1.初めに結論を述べる
インターン経験をガクチカとして伝える際には、最初に結論を述べることが重要です。これは、自分がどのような成果を上げたのか、またはどのような成長を遂げたのかを簡潔に伝える部分です。
「インターンを通じて新規顧客の開拓に成功し、売上を10%向上させることができました」や、「チーム内でリーダーシップを発揮し、プロジェクトを成功に導きました」といった具体的な成果を初めに述べることで、聞き手の興味を引きつけます。
2.インターンを始めた理由や背景を述べる
次に、そのインターンを始めた理由や背景を説明します。
この段階では、自分の意思や主体性をアピールすることが大切です。
「営業スキルを実務で試したいという思いから応募しました」や、「将来のキャリアとしてマーケティングに興味があり、実際の現場を経験するために参加しました」といった具体的な動機を述べると効果的です。
このように、取り組みが自分の目標や価値観に基づいていることを示すことで、面接官に好印象を与えることができます。
3.インターン時の目標を述べる
インターン中に設定した目標を具体的に伝えることは、自分の計画性や目標達成への意識をアピールするポイントです。
たとえば、「3カ月で新規顧客10社を獲得することを目標に掲げました」や、「プロジェクトの効率を20%向上させることを目指しました」といった形で、具体的な目標を提示すると良いでしょう。
目標を明確にすることで、ストーリーに一貫性を持たせることができます。
4.目標を達成するのに生じた課題を述べる
目標を達成する際に直面した課題を具体的に説明することで、リアルな経験を伝えることができます。
たとえば、「顧客リストが不十分で、新規開拓が困難でした」や、「チーム内での役割分担が明確でなく、プロジェクトが停滞しました」といった問題を挙げると良いでしょう。
このような課題を示すことで、面接官に共感を与えることができます。
5.どのように解決したか述べる
課題をどのように解決したかを述べることで、応募者の問題解決能力や行動力をアピールできます。
「顧客リストを作成するために過去のデータを徹底的に分析しました」や、「チーム全員で話し合い、役割分担を明確にしました」といった具体的な行動を示すことが効果的です。
この段階では、自分がどのように主体的に動いたのかを明確に伝えることがポイントです。
6.インターン経験で周りにどう影響を与えたのか述べる
自分がどのように周囲に影響を与えたのかを述べることで、人柄を伝えることができます。
「明るい性格で職場の雰囲気を良くしました」や、「積極的に意見を出し、会議の進行をスムーズにしました」といったエピソードを交えると良いでしょう。
このように、自分の行動や姿勢が職場に良い影響を与えたことを示すことで、入社後の活躍イメージを面接官に持たせることができます。
7.学んだことや企業で活かせることを述べる
最後に、インターンを通じて学んだことと、それを志望企業でどのように活かすかを述べます。
「データ分析スキルを習得し、御社でも営業データの活用に貢献したいと考えています」や、「チームでの目標達成の経験を活かし、御社のプロジェクトでも成果を上げたいです」といった形で締めくくると効果的です。
このステップを通じて、自分がどのように企業に貢献できるかを明確に示すことで、説得力を高めることができます。
インターン経験の例文15選
- 例文1.(営業)
- 例文2.(ライター)
- 例文3.(マーケティング)
- 例文4.(Webメディア運用)
- 例文5.(事務)
- 例文6.(デザイナー)
- 例文7.(エンジニア)
- 例文8.(新規事業立案ワーク)
- 例文9.(商品企画・グループワーク)
- 例文10.(課題解決型・コンサル)
- 例文11.(グループワーク・自由討論)
- 例文12.(グループワーク・ディベート)
- 例文13.(グループワーク・プラン作成型)
- 例文14.(グループワーク・実物作成型)
- 例文15.(グループワーク・ゲームタイプ)
ここでは、職種別に営業、ライター、マーケティング、Webメディア運用、事務、デザイナー、エンジニアの15のガクチカ例文をご紹介します。
これらの例文を参考にし、自身のインターン経験をより効果的にアピールするために活用してください。
例文1.(営業)
私は大学3年生の夏、営業職のインターンに参加しました。
この経験を通じて、コミュニケーションの重要性と目標達成の達成感を学びました。
インターン先では、新規顧客の獲得を目指して、自らアプローチリストを作成し、提案資料を作り上げました。
当初は反応が得られず苦戦しましたが、顧客ニーズを深く理解するための聞き取りを強化することで、最終的に5件の契約を締結することができました。
この経験から得た提案力と粘り強さは、どのような業界でも活かせるスキルだと自負しています。
例文2.(ライター)
大学時代、私はライティングのスキルを高めたいと考え、ライター職のインターンに挑戦しました。
企業ブログの運営に携わり、SEOを意識した記事作成やターゲット分析を行いました。
特に苦労したのは、専門的な内容を分かりやすく伝えることでしたが、リサーチを徹底し、上司からのフィードバックを基に文章を修正することで、閲覧数を前月比150%まで引き上げました。
この経験を通じて得た情報整理能力と発信力は、今後も自分の強みとして活かしていきたいと思います。
例文3.(マーケティング)
私はマーケティング職のインターンで、製品プロモーションの戦略立案に取り組みました。
市場調査から始まり、競合分析、ターゲット選定、キャンペーン設計まで一連の流れを経験しました。
最も印象的だったのは、アンケートデータを基に消費者心理を読み解き、SNS広告を提案したことです。
その結果、クライアントの商品売上が20%増加し、自分の分析が実績に結びついた達成感を得ました。
この経験を通じて、データに基づいた意思決定の大切さを学び、入社後も活かしていきたいと考えています。
例文4.(Webメディア運用)
私はWebメディア運用のインターンにおいて、記事の企画や編集、運用までを担当しました。
特に、PV数を向上させるためにユーザーの動向を分析し、改善策を実施する役割を担いました。
当初は企画内容がユーザーのニーズに合わず苦戦しましたが、データを基にコンテンツの方向性を見直し、新しいテーマを提案しました。
その結果、サイトの月間PV数を40%増加させることに成功しました。
この経験で得た分析力と企画力をさらに磨きながら、貴社の事業に貢献します。
例文5.(事務)
大学在学中、事務職のインターンに参加し、データ管理や資料作成の業務を担当しました。
最初は細かなミスが続き苦労しましたが、タスク管理ツールを導入し、作業の優先順位を明確化することで業務効率を向上させました。
また、上司の指導のもと、チーム全体が使いやすい共有フォーマットを提案し、採用されました。
この取り組みにより、作業時間が大幅に短縮され、チームから感謝される経験を得ました。これらの経験を通じて身につけた正確性と効率化への意識は、業務でも活かせると確信してます。
例文6.(デザイナー)
私はデザイン会社でのインターンで、広告制作のプロセスを学びました。
特に、クライアントのニーズを理解し、それを形にすることの難しさを感じました。
初期提案ではクライアントの要望を十分に反映できませんでしたが、打ち合わせを重ね、細かな修正を行うことで最終的に納得いただけるデザインを完成させました。デザインが採用され成果を上げたことは自信に繋がりました。
この経験を通じて得たコミュニケーション能力と提案力を、今後も活用していきたいです。
例文7.(エンジニア)
エンジニア職のインターンでは、ウェブアプリケーションの開発に携わりました。
特に、バックエンドの機能追加と、データベースの最適化を担当しました。
当初、システムエラーの原因を特定できず苦労しましたが、先輩エンジニアの助言を受けつつ問題を解決しました。
結果的に、アプリの処理速度を30%向上させることに成功しました。
この経験を通じて、技術力だけでなく、チームで課題解決に取り組む姿勢の重要性を学びました。
例文8.(新規事業立案ワーク)
短期インターンにて、高齢者向け新規事業の立案を行いました。
初対面のメンバー間で意見が割れる場面がありましたが、私は進行役としてフレームワークを用いた情報の整理を提案しました。
これにより議論が活性化し、潜在ニーズを捉えた具体案を作成することができました。
最終プレゼンでは実現可能性が高く評価され優勝し、この経験で培ったファシリテーション能力は、今後のチーム活動でも活かせると確信しています。
例文9.(商品企画・グループワーク)
食品メーカーのインターンに参加し、若者向け新商品の企画を行いました。
私は単なる流行の追求ではなく、健康志向という隠れたニーズに着目した差別化戦略を提案しました。
限られた時間内でメンバーと協力し、コンセプトからパッケージまで具体化した結果、独自性が評価され最優秀賞を獲得しました。
この経験から、多角的な視点で物事を捉える企画力と、チームで目標に向かう協調性の重要性を学びました。
例文10.(課題解決型・コンサル)
コンサルティング業界のインターンにて、カフェチェーンの売上改善課題に取り組みました。
膨大なデータの中から課題の本質を見抜くため、私は客数ではなく「客単価」と「回転率」に着目し、具体的な施策を提案しました。
その結果、社員の方から「データに基づいた鋭い視点」と評価を頂きました。
事実に基づく論理的思考力と、チームで合意形成を図りながら最適解を導き出すプロセスを学ぶ貴重な経験となりました。
例文11.(グループワーク・自由討論)
短期インターンの新規事業立案ワークで、既存サービスの改善に取り組みました。
チームの意見が分かれた際、私は競合調査やインタビューデータに基づいた客観的な視点を提示し、議論の方向性を統一しました。
最終的にAIを活用したサプリメント配送サービスを提案し、論理的な思考力とチームを導くリーダーシップを学びました。
この経験で培った企画力と推進力は、貴社の業務でも活かしたいと考えています。
例文12.(グループワーク・ディベート)
IT企業のインターンで、「キャッシュレス決済の完全移行」をテーマにしたディベートを行いました。
反対派として、高齢者のデジタルデバイド解消コストをデータに基づいて論理的に主張しました。
感情論ではなく客観的根拠を重視して説得を試みた結果、引き分けに持ち込むことができました。
この経験を通じ、建設的な結論を導くコミュニケーション力を磨くことができました。
例文13.(グループワーク・プラン作成型)
化粧品メーカーのインターンで、SNS投稿用のプロトタイプ作成に取り組みました。
タスクが山積する中、私はメンバーの得意分野を見極めた役割分担を提案し、効率化を図りました。
ターゲット層のトレンドを徹底的に研究し、高品質な見本を期限内に完成させることに貢献しました。
目標達成に向けた行動力と、チームの協力によって成果を出すやりがいを学んだこの経験を、今後の業務に活かしたいです。
例文14.(グループワーク・経営シミュレーション)
コンサルティングファームの企業経営シミュレーションゲームに参加しました。
架空のメーカー経営において、市場変動や競合の動きなど不確実な要素が多い中、私は過去のデータを分析して勝ち筋をパターン化しました。
リスクの高い投資を控え、既存製品の改良にリソースを集中させる堅実な戦略を提案・実行した結果、安定した利益を出し続けトップの成績を収めました。
データに基づき冷静に意思決定を行う重要性と、チームの方針を定めて推進する力を学ぶことができました。
例文15.(グループワーク・広告プロモーション)
広告代理店のインターンにて、新商品のプロモーション戦略立案に取り組みました。
「20代の認知獲得」という課題に対し、私は単なる機能訴求ではなく、ターゲットのライフスタイルに寄り添った「情緒的価値」の訴求を提案しました。
チームで議論を重ね、SNSを活用した参加型キャンペーンを企画。
最終プレゼンでは、ターゲットインサイトを深く捉えた点が評価され、最優秀賞を獲得しました。
この経験から、徹底した顧客視点を持つことと、アイデアを論理的に戦略へ落とし込む重要性を学びました。
インターン経験のガクチカ作成でよくあるQ&A
インターンシップ経験は、就職活動において強力なアピールポイントとなります。
しかし、インターン経験をどのようにガクチカとして語れば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、インターン経験を最大限に活かしたガクチカを作成するためのヒントや、よくある質問とその回答をまとめています。
インターンでの経験を効果的に伝え、企業の採用担当者に響くガクチカを作成するための参考にしてください。
あなたの個性を光らせ、自信を持って選考に臨みましょう。
短期インターンの期間は、企業やプログラムによって大きく異なりますが、一般的には数日から数週間程度で開催されることが多いです。
1日だけの1dayインターンシップや、3日間程度のものが比較的多く見られます。
これらの短期インターンシップは、業界や企業への理解を深めることや、仕事内容を体験することが主な目的です。
一方で、より実践的な業務に携わることができたり、企業文化を深く理解できる機会が得られたりします。
応募する際には募集要項をよく確認することが重要です。
インターンと本選考でガクチカの内容を全く同じにするのは避けた方が良いでしょう。
インターンシップは、企業理解を深め、自己成長の機会を得る場です。
一方、本選考は、企業があなたの能力や適性を見極める場です。
インターンでの経験をベースにガクチカを作成するのは良いですが、本選考では、インターンで得た学びや成長を、応募先企業でどのように活かせるかを具体的に示すことが重要です。
インターンでの経験を踏まえ、自己分析を深め、応募先企業の求める人物像に合わせた内容に調整しましょう。
その能力をどのように応募先企業で活かせるのか、具体的なエピソードを交えて説明することが効果的です。
同じ経験でも、視点を変え、より深い考察を加えることで、企業にあなたの成長と可能性を示すことができます。
ガクチカは、特に書き始める時期が決まっているわけではありません。
自己分析を始めるタイミングで、過去の経験を振り返り、ガクチカの材料を集めておくと良いでしょう。
本格的に書き始めるのは、自己分析や企業研究が進んでからがおすすめです。
大学3年生の冬から大学4年生にかけて、インターンシップやOB/OG訪問などを通じて得た経験を元に、具体的なエピソードを肉付けしていくと良いでしょう。
ガクチカは、完成までに何度も修正を重ねることが大切です。
先輩やキャリアセンターの職員などに添削してもらうことで、より質の高いガクチカに仕上がります。
ガクチカになるような経験がないと感じても、悲観する必要はありません。
まずは、過去の経験を振り返り、些細なことでも良いので、何かに打ち込んだ経験がないかを探してみましょう。
サークル活動、アルバイト、ボランティア、学業、趣味など、どんなことでも構いません。
もし本当に何も思い当たらない場合は、これから何か新しいことに挑戦してみるのも良いでしょう。
短期のインターンシップに参加したり、ボランティア活動に参加したり、興味のある分野の勉強会に参加したりすることで、新たな経験を積むことができます。
大切なのは、経験の大小ではなく、その経験を通じて何を学び、どのように成長できたかを語ることです。
志望業界と異なるインターン経験であっても、全く問題ありません。
企業が知りたいのは「業界の知識」があるかではなく、あなたが業務を通じて「どのように考え、行動し、何を学んだか」というプロセスだからです。
異なる業界で培ったコミュニケーション能力や課題解決力などは、業界を問わず活かせる「ポータブルスキル(持ち運び可能な能力)」として評価されます。
「異なる環境で得たこの強みを、貴社の〇〇という業務でこのように活かしたい」と繋げることで、視野の広さや柔軟性をアピールする好材料になるでしょう。
売上や順位などの数字がなくても、焦る必要はありません。
成果を数字で示すことが難しい場合は、あなた自身の「内面的な変化」や「周囲からの評価」を具体的に伝えましょう。
例えば、チームの雰囲気をどう改善したか、先輩や顧客からどのような言葉をかけられたか、といったエピソードは、数字以上に「人柄」や「仕事への姿勢」を雄弁に語ります。
無理に数字を盛るのではなく、「以前の自分とどう変わったか」「周囲にどのような良い影響を与えたか」という定性的な成果を丁寧に言語化することが大切です。
まとめ
ガクチカでインターンシップの経験についてアピールする方法や注意点を解説しました。
企業が就活生に対してガクチカをたずねるのは、就活生の物事への取り組み方や、その経験によって成長した過程を知りたいと考えているからです。
そのことを意識し、解説した注意点などを押さえてガクチカを作成しましょう。
インターン経験は、ガクチカを作成するうえで強力な武器になります。
この記事も参考にして、内定を勝ち取ってください。

