【例文3選】ガクチカで研究室活動についてアピール 魅力的に伝える方法を解説

【例文3選】ガクチカで研究室活動についてアピール 魅力的に伝える方法を解説

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はじめに

就活を進める中、避けて通れないのが学生時代に力を入れたことについての質問、通称「ガクチカ」です。

「ガクチカ」を作成することになって学生時代を振り返ってみると、研究が忙しすぎてアピールできるような特別なことをしていないように思えて不安になる就活生も多いのではないでしょうか。

しかし、研究室活動も立派なガクチカになり、有効なアピールポイントとして活用する方も珍しくありません。

今回は、ガクチカで研究室についてアピールする際の魅力的な伝え方について解説します。

ガクチカってそもそも何?

ガクチカは「学生時代にがんばったエピソード」のことで、就活ではもはや定番の質問です。

多くの企業がガクチカについて尋ねてくるため、しっかり対策しておく必要があります。

また、ガクチカはその就活生がどのような人物なのかを知るのにとても役立ち、ベンチャー企業の面接でも特に重要視されている項目のひとつです。

「ガクチカ」でアピールする内容といえばアルバイトやサークルを思い浮かべがちですが、研究室活動も自分をアピールするのにふさわしい内容です。

自分が研究室活動に打ち込んできたのであれば、ぜひそれを採用担当者にアピールしましょう。

大学の研究室で学生の本分である研究に取り組んだ経験は、アピール材料としては十分です。

ガクチカで研究室活動について書くメリット

ガクチカで研究室活動について書くメリットはどこにあるのでしょうか。

これまでの研究が仕事に直結する場合もたくさんあり、そういった場合はガクチカで研究室活動について書くことでライバルに差をつけられます。

大学でその分野を専門的に学ばないと受けられない企業・職種もたくさんあるでしょう。

アルバイトやサークルのようにわかりやすい結果は出ていないかもしれませんが、研究室活動に力を入れたことが内定につながる可能性も十分あります。

文系と差別化できる

理系の研究室に所属していた場合、多くの文系の学生との差別化を図ることが可能です。

文系学部で学ぶ知識は、実際の業務ではほとんど必要ないという場合があります。

もし文系の学生が専門性の高い企業に就職したら、基礎知識から学ばなければならず、即戦力とはほど遠い存在になってしまうでしょう。

また、社員の教育には相応の費用と手間がかかります。

それが理系の学生であれば、基礎知識はすでに身についているため、すぐに現場で活躍できる可能性もあります。

また、ベンチャー企業は、研究開発やプログラミング業務も多いため、研究室活動に力を入れた経験は高く評価されるかもしれません。

研究室活動に力を入れた経験は、理系ならではのアドバンテージといえるでしょう。

面接官の興味関心を引くことができる

面接官が就活生の専攻分野を専門にしている可能性はかなり低く、面接の場で研究内容について詳しく知るというケースも珍しくありません。

それであれば、研究室活動について述べることで、面接官の興味を引けるかもしれません。

思いもよらない質問もあるかもしれませんが、研究室活動に力を入れてきたのであれば比較的簡単に答えられるはずです。

志望先の企業に自身の専攻分野について詳しい社員がいなければ、その方面を強化する目的で採用される可能性もあります。

また、面接官が自身の専攻分野について詳しければ、自身が行った研究の価値や苦労を理解してもらえるかもしれません。

これまで行ってきた研究内容がその企業に利益をもたらすものであれば、採用される確率はかなり高いといえます。

志望業界と研究が直結する

志望している業界と研究室での研究内容が一致していれば、即戦力として採用される可能性があります。

入社前後の研修期間で基礎知識から教える必要がないという部分で、ほかの就活生に比べ大きなアドバンテージがあるからです。

ベンチャー企業からすると、業界と研究内容がしているのはかなり好印象でしょう。

その理由のひとつとして、多くのベンチャー企業は小規模ゆえに、新人教育に割くリソースが不足していることが挙げられます。

業界と研究内容が直結している就活生は、入社後すぐにほかの社員と同じように現場で働けるため、ベンチャー企業にとっては大変ありがたい人材です。

自分が力を入れてきた研究を就職後も活かせるのは、就活生にとってもプラスに働くことではないでしょうか。

研究室活動でアピールできる力

理系の学生の場合、研究室に所属してゼミに参加したり、卒業研究や卒業論文を提出したりしなければなりません。

このため研究室活動の内容は、程度の差はあるものの、ほかの学生と被る部分も少なくありません。

多くの学生が取り組んでいる研究室活動でいったい何をアピールできるのかと、疑問に思う方も多いでしょう。

しかし、研究室活動に力を入れたからこそ得られたスキル・経験もあるはずなので、それらを企業にアピールしましょう。

対課題力

研究室活動では、明確な課題を設定してさまざまな研究を続けていきます。

そのため、研究室活動に力を入れた人は課題を解決する力が身についており、それは大きなアピール材料となるでしょう。

特にベンチャー企業では、若いうちから責任のある業務を任されることが多いです。

そのようなとき、課題をどう解決していくか自分で考えられる力があることは高評価のポイントです。

研究室活動をがんばってきたのであれば、どのような課題があり、それを解決するためにどういった工夫や努力が必要だったかを述べましょう。

課題解決のための思考プロセスと実際の行動、その結果から得たものまで説明できるようにしておいてください。

対課題力は、研究室に所属していただけでは身につかず、力を入れていた人ではないと得られない力です。

協調性・コミュニケーション能力

研究室活動では、一人ひとりにテーマがあり、そのテーマに沿って研究を進めます。

ただし、すべて自力で研究を進めたという人は少ないでしょう。

教授にアドバイスをもらい、同じ研究室のメンバーで助け合いながら研究してきたはずです。

このように、メンバー同士協力し合いながら課題を解決できる力は、ただ研究室に所属していただけでは得られない、必死に研究室活動に取り組んだからこそ得られる力だといえます。

もちろん、協力し合うためにはお互いの状況を伝え合うコミュニケーション能力がなければいけません。

ベンチャー企業では、ほかの企業よりの社員数が少ないことがほとんどです。

そのため、協調性がありほかのメンバーと仲良くなって協力し合えるのは、内定を勝ち取るために必要な要素のひとつといえるでしょう。

継続力

研究をずっと行い続けるのは、決して誰でもできるような簡単なことではなくとても難しいこととされています。

人によって異なりますが、なかには生活のほとんどを研究に費やす方も珍しくありません。

周囲と同じように遊ぶことができず、内心ではつらいと感じることもあったのではないでしょうか。

それでも、周囲がまだ卒業を意識していないころから手を抜かずに研究を続けてきた力は、企業に対する大きなアピールポイントになるはずです。

ベンチャー企業は、ほかの企業と比べて早期退職率が高めという現状があり、継続力がある人材を欲しています。

そのため継続力があることは、特にベンチャー企業で高く評価されることになるでしょう。

研究室活動で身につけた継続力は、入社後に訪れる困難・障害を乗り越えるのに役立ちます。

ベンチャー企業にウケル研究室活動についてのガクチカを書くポイント

ガクチカに研究室活動を書くのであれば、覚えておくべきポイントがあります。

面接官に研究内容がきちんと伝わるように気をつけつつ、専門的になりすぎないようわかりやすい表現を意識してください。

また、重要なのは研究成果ではなくその過程です。

そのため、思うような研究結果が出ていなくてもガクチカとして十分に活用できます。

なお、専攻分野を就職後も活かしたいのであれば、ガクチカと志望動機をリンクさせておく必要があるでしょう。

専門用語を使わない

ガクチカは論文ではないので、研究内容を伝えるときはなるべく専門用語を使わないようにしましょう。

面接官によって異なりますが、多くの場合、自身が研究する分野について詳しくないことが多いです。

そのような人に専門用語を使っても、理解されないまま話が進んでいくことになるでしょう。

専門用語を使うなら、誰にでもわかるような噛み砕いた表現に直して説明する必要があります。

その分野の基礎知識がない人でも理解できる内容になっているか、自分で書いたものを必ず確認しておきましょう。

専門外の人に読んでもらい、わかりにくい部分を指摘してもらうのも良い方法です。

専門的な内容であっても専門用語を使わずに誰にでもわかりやすく説明する、そしてその内容に興味を持ってもらえるように工夫してください。


 

研究成果より研究過程を大切に書く

企業は、これまで出してきた研究成果より、その研究過程を見ています。

そもそも、大学生の研究成果が企業に大きなメリットを与えることはあまりないでしょう。

そのため、派手な研究成果がなくても心配は不要です。

むしろ、企業が知りたいのは「なぜ研究しようと思ったか」「研究で大変だったことは何か」「どう研究したか」ということからわかる就活生の人間性です。

特にベンチャー企業は、熱意を持った人材を採用したいと考えています。

研究に対してどれほどの熱意を持って取り組んできたのかを書くことが高評価へのポイントです。

思うような研究成果が上がらなかったとしても、安心して活用してください。

これまでの研究室活動にかけた熱意を存分にアピールしましょう。

志望動機とつなげる

自身の研究内容と志望業界がつながっているのであれば、それが1つの志望動機となり得ます。

また、業界や業務に関する基礎知識があるということも重要なアピールポイントです。

ただし、志望業界と研究内容が異なっている際は、「なぜこの業界を志望したのか」「なぜこの企業を選んだのか」を具体的に書けるようにしてください。

自分の研究内容とつながった業界を選ぶという選択肢もある中で、なぜそこを選んだのか具体的な理由があるはずです。

多くのベンチャー企業は、そのような理由・きっかけを重視しています。

どうしてその企業を選んだのかということが入社後の仕事に現れるからです。

自分の熱意を再度重考え、その熱意がより伝わるようなガクチカに仕上げましょう。

ベンチャー企業にウケルガクチカの基本的構成

ベンチャー企業の興味を引くガクチカを作成するには、いったいどういったことに注意すればいいのでしょうか。

内容が伝わりやすくするには、その構成に気を配る必要があります。

①結論→②エピソード→③動機→④課題・目標→⑤結果→⑥学びを軸に書いていくのが良いでしょう。

どんな文章でも、結論から書き始めることで読み手に内容が伝わりやすくなります。

またガクチカでは、研究室活動でどのような課題があり、どうそれを克服したのか、またそこから何を学んだのかが重要です。

ただし、いきなり書き出すとまとまらなくなってしまうので、それぞれの項目で書きたいことを箇条書きにしてから作成することをおすすめします。

文章の構成をしっかりさせれば、企業ウケの良いガクチカになるはずです。

ベンチャー企業にウケル研究室活動についてのガクチカの例文

ガクチカの題材を研究室活動に決めても、研究室活動の何について書けば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

研究室活動と一口にいってもさまざまなことがあり、場合によっては絞りきれないかもしれません。

そのようなときは、先ほども紹介した研究室活動でアピールできる力について書くと良いでしょう。

ここでは、研究室活動の題材にした3つ例文を紹介するので、ガクチカ作成の参考にしてください。

研究室活動でどういった力が身についたのかを存分にアピールしましょう。

対課題力を伝える例文

私が学生時代に力を入れたことは研究室活動です。

もともと入りたいゼミがあり、そこに入るため1年生のときから勉強を重ねてきました。

そして、無事に入りたかった研究室に配属になりましたが、それからの毎日は本当に大変でした。

私が選んだ研究テーマに先行事例がなかったため、自分で試行錯誤しながら実験を繰り返す必要があったのです。

実験がうまくいかず、学校に泊まり込んだこともありました。

そういったときは、まずは指導教官に相談し、参考文献を探しつつ研究室の仲間との意見交換を積極的に行いました。

また、実験の結果を分析し、どういった点に問題があったのか洗い出す作業を何度も繰り返すこともしなければなりませんでした。

つらいこともたくさんありましたが、地道に研究を続けてきたことで、ようやく研究の着地点が見えてきたという状況です。

この経験から、私は自ら試行錯誤して課題を解決していくことの楽しさと大切さを学びました。

就職してからも自ら課題を見つけ、その解決を図るための努力を惜しまない人材として貴社に貢献したいと考えています。

協調性・コミュニケーション能力を伝える例文

私は学生時代、研究室活動に力を入れてきました。

私の研究室活動は、主にインタービューに応じてくれる人を見つけるところから始まります。

しかし、無事に協力してくれる人が見つかっても、実際には緊張されてしまいうまく会話が続かず、思うように研究が進みませんでした。

そこで、私はインタビューの前にアイスブレイクとして世間話をするようにしたのです。

いろいろな年代の人と話すので、アイスブレイクの内容に注意しつつ、相手がリラックスできるように心がけました。

その結果、インタビューもスムーズに進むようになり、「インタビューを受けて良かった」と感謝されることが増えていったのです。

私がこのことから学んだのは、コミュニケーションの大切さです。

うまいくいかないときほど相手の目線に立って行動することが必要ということを実感しました。

御社に入社後は、お客様や同僚、上司の方に対して自分から積極的にコミュニケーションを取り、日々の業務に取り組んでいきたいと考えています。

継続力を伝える例文

私が学生時代に一番力を入れたのは研究室活動です。

卒論のために実験を繰り返してきて、残りはデータをまとめるだけの段階に入っています。

ただし、ここまで来るのには大変な苦労がありました。

特につらかったのは、何度実験してもうまいいかず、八方塞がりになってしまったときです。

もうこのままでは研究が終わり、大学も卒業できないかもしれないとひどく悩むようになりました。

何度もくじけそうになりましたが、それでも研究を最後までやり遂げたのは、教授と研究室の同期のおかげです。

教授にはたくさんの助言をいただき、同期からは研究を続ける元気をもらいました。

私がこの経験で学んだことは、どんなに苦しくても努力し続けることの大切さです。

つらいからといってすぐに諦めてしまっては、何も残せないということを実感しました。

就職したら、もっと大変なことが待っているかもしれません。

しかし、持ち前の継続力で困難を乗り切っていき、貴社に貢献したいと思います。

まとめ

ガクチカは、就活では頻出の質問です。

研究室活動をガクチカのアピール材料にする方も多く、工夫次第で内定を勝ち取ることも可能です。

アピールできるポイントは、課題を見つけて解決する課題力・周囲の人と協力し合うための協調性とコミュニケーション能力・うまくいかないことがあってもがんばれる継続力など多岐にわたります。

これらの力はすべて働いていくうえではとても大切な力なので、ぜひ企業にアピールしてください。

また、企業ウケの良いガクチカにするには、結論から述べるなど文章の構成にも注意しましょう。

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