【例文付き】ガクチカで高校時代の部活って通用する?おすすめの題材の探し方など解説!

【例文付き】ガクチカで高校時代の部活って通用する?おすすめの題材の探し方など解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・高校時代のガクチカについて
・高校時代の部活のことをガクチカにしていいのか
・ガクチカのおすすめ構成

この記事をおすすめしたい人

・高校時代の経験をガクチカで話していいのかわからない人
・ガクチカのおすすめ構成を知りたい人
・ガクチカに不安がある人

就活を始める際、「学生時代に力を入れてきたこと」を略した言葉を指したガクチカで何を題材に選ぶべきか悩む方は多いのではないでしょうか。

さまざまな題材がある中で、高校時代の部活を題材にしたいと考えている方は少なくありません。

しかし、ガクチカを高校時代の部活にするのは通用するのでしょうか?

そこで今回は、ガクチカを高校時代の部活にしても良いのか、高校時代の部活にした場合の書き方やおすすめの題材の探し方などを徹底的に調査し、詳しく解説していきます。

【ガクチカに高校時代の部活】ガクチカに高校時代の部活について書いて良いのか

結論を述べると、ガクチカは高校時代の部活を題材に選ぶことに問題はありませんが、極力使わない方が良いでしょう。

学業・サークル・アルバイト・ボランティアなど、人それぞれ力を入れてきたことは異なりますが、ガクチカの題材となるものが数多くある事実には変わりありません。

このような中、「高校時代の部活で練習を頑張りました」では印象に残りにくいので、インパクトの強い経験やエピソードを題材にすることをおすすめします。

【ガクチカに高校時代の部活】ガクチカに高校時代の部活について書かない方が良い理由

なぜガクチカに高校時代の部活について書かない方が良いのでしょうか。

その理由は、主に「大学時代に何もしてこなかったと思われる」「成長意欲の高いベンチャーには不向き」「インパクトの強い題材が必要になる」「結局現在のことについて聞かれる」の4つです。

ここからは、それぞれの理由について詳しく解説していきます。

大学時代に何もしてこなかったと思われる

ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」を略しています。

企業は、ガクチカを通してその人がどのようなものに興味を持ってきたのか、どのように努力してきたのかを知り、会社とマッチする人材かどうか判断の材料としています。

高校生と比べ、大学生は自由度が高く多くのことに挑戦しやすい環境です。

そこで、あえて高校時代の部活を題材にし、大学時代について触れないということは、「大学時代に何もしてこなかった」「高校時代の部活しか題材にできるものがない」などのマイナスな印象を与えてしまうでしょう。

たとえば、大学時代でボランティアやアルバイトなど多くのことに挑戦していた方のガクチカが「高校時代の部活」だった場合、高校時代の部活で培ったものが大学生活でも活かされているなどつなげられる工夫が必要になります。

成長意欲の高いベンチャー企業には不向き

ベンチャー企業は、基本的に成長意欲の高い仲間で構成されています。

また、成長途中で社員数が少ない分、比較的若いうちから有意義な経験を積めるなど、やりたいことにチャレンジしやすい環境というのもベンチャー企業の特徴です。

そのため、ベンチャー企業では採用するときの基準として成長意欲の高い人を取る傾向があるのです。

将来的に起業や実業家を目指している方におすすめのベンチャー企業ですが、大学時代に何もしてこなかったという印象が伝わってしまえば「成長意欲がない」ととらえられてしまうおそれがあります。

内定から遠のいてしまうことになり、よって高校時代の部活を題材とするのは不向きと言えます。

成長意欲の高いベンチャー企業でなくても、成長意欲が低い人材を求めている企業はほとんどないので、あえて過去のガクチカを題材とする必要性はないに等しいと言えるでしょう。

インパクトの強い題材が必要になる

ガクチカの題材が過去の経験やエピソードになればなるほど、「高校時代の部活動で全国1位になった」などとインパクトの強い話題が必要になります。

たとえば、「高校時代の部活動に力を入れて頑張ってきた」とだけ伝えても、インパクトに欠けるため内定を得るのは到底厳しいでしょう。

しかし、どのように試行錯誤し努力してきたのか、その結果何を身に付けられたのかも含めてしっかりとアピールできるのであれば好印象を残すことは可能です。

しかし企業は、過去の高校時代の経験やエピソードよりも今のあなたについて知りたいのです。

あえて過去にさかのぼって書く内容でなければ、印象を残すことだけではなくかえって逆効果になるおそれがあります。

結局現在のことについて聞かれる

面接では、結局現在の大学時代について聞かれます。

先ほども触れましたが、企業はガクチカを通じて、大学時代の経験やエピソードから企業にマッチするのかを判断します。

そのため、高校時代の部活を題材としたとしてもよっぽどインパクトが強くなければスルーされ、大学時代について質問される可能性があるのです。

さらに、大学時代についてスムーズに回答できなければ良い印象を残すことはほぼ不可能に近いでしょう。

したがって、わざわざ高校時代のことをアピールする必要はないと言えます。

【ガクチカに高校時代の部活】どうしても書きたいなら工夫をする

ガクチカで高校時代の部活を題材にしない方が良い理由は主に4つありますが、「それでも書くべきエピソードがある!」という方もいるのではないでしょうか。

実際に高校時代の部活を題材にする場合、いくつか工夫しなければいけません。

ここからは、ガクチカで高校時代の部活を題材にしたいときの工夫を例文とともに詳しく解説していきます。

高校時代の経験から現在につなげる

企業は、あなたの高校時代のことではなく大学時代について知りたいと思っています。

したがって、高校時代の部活を題材とする場合には、それが大学在学中の今でも継続されている・結び付いていることを併せて伝える必要があるという訳です。

そうすることで、継続力のアピールにもつなげられます。

たとえば、高校時代に培った経験から大学時代ではリーダーシップを発揮できるようになったなど、最終的に現在に結び付けて書くことを意識しましょう。

例文

私が学生時代に力を入れてきたことは、高校時代の部活動です。強豪校と呼ばれている高校で、3年間サッカー部に所属していました。部員は100人近くいましたが、1年生の頃から選手に選ばれ、全国大会に出場した経験もあります。3年生からは部長を務めましたが、思うようにまとめられず、試合では敗退してしまうことも増えました。100人の部員をまとめるにはどうすれば良いのか悩む日々を送っていましたが、まずは部員一人ひとりと向き合い意見を聞くことを大切にし、より良いチームとなるよう努力しました。その結果、まとまりのあるチームとなり、さまざまな大会で輝かしい成績を残すことに成功できたのです。高校時代のサッカー部での経験で、相手の立場に立って考える大切さを身に付けることができました。現在でも話し合いのときには、否定から入らずに「どうしてそう考えるのだろう」と相手の立場に立って考えるように意識しています。貴社に入社した際には、将来的には社員をまとめる役職に就き、高校時代の経験を活かしてより良い会社へと導いていきたいと考えています。

現在でも継続して行っている

ガクチカで「高校時代の部活」を題材にした場合、現在も継続して行っていることや高校時代に培ったものが活かされている内容であれば、企業の印象に残る良いガクチカにできるでしょう。

高校時代と比べて大学ではどう活動できたのか、継続していたからこそ得た知識は何かなどを具体的に伝えることが重要です。

過去のものだけでなく今の経験も盛り込みつつ、過去と現在のつながりを意識して書くことによって高評価を得やすくなります。

例文

私が学生時代に力を入れてきたことは、高校時代の部活動です。私は、高校でラグビー部に入部しましたが、当時は身体が細いこともあり、選手に選ばれず筋トレばかりの毎日を過ごしていました。そのような中、単純にサボっている仲間も多く、モチベーションが高い状態ではありませんでしたが、いつか試合で活躍できる強い選手になることを目標に筋トレを続けました。ほかにも、タンパク質を多く摂取する食事管理を徹底し、その結果約1年でたくましい身体を手に入れることができたのです。2年生からは選手に選ばれる回数が増え、多くの大会で輝かしい成績を受賞することができ、3年生では部長を務めチームを牽引しました。大学入学後は、大学での練習のほかに母校の後輩にラグビーを教えにいき、「この筋トレがラグビーではここで活きる」など実践を意識した教え方で部員のモチベーションが維持できるように工夫しました。私は、高校から大学までの7年間で、教え方を工夫するだけでモチベーションがまったく違うことを学び、これは今の私の考え方の軸になっています。貴社に入社した際には、地道な努力を怠らず、チームメンバーを率いて成果を出すリーダーとして活躍していきたいと考えています。

【ガクチカに高校時代の部活】題材の探し方

ガクチカについてある程度理解できていても、いざ書こうとしたときに何を題材にしたら良いのか、そもそも自分のガクチカは何なのか悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。

また、自分のガクチカでは「浅い内容になってしまうのではないか」と不安を感じてしまう方も少なくありません。

ここからは、良いガクチカにするためにおすすめの題材の探し方について詳しく解説していきます。

ざっくばらんに学生時代行ってきたことを紙に書き出してみる

ガクチカに最適なものは、頭の中で考えて見つけるのではなく、まずは白い紙にこれまで学生時代に行ってきたことを書き出してみましょう。

書き出すことで、「高校時代の経験が実は今でも役立っていた」ということに気づける場合もあるので、高校時代から現在までの経験やエピソードは少なくとも10個以上書き出してみることをおすすめします。

内容は学業でなくても、アルバイトや趣味についてなどどんなものでも構いません。

書き出した経験やエピソードは、それぞれについて題材・内容・得たものをざっくり書き、簡単なガクチカを作成してください。

このような多くのガクチカを作成してみることで、一番強いと納得できるガクチカを見つけることができるでしょう。

成果の大小は気にしない

「このくらいの努力は当たり前のことだ」「自分のガクチカでは内容が弱すぎる」と感じている方も少なくないでしょう。

しかし、まず成果の大小は気にせず、どんなに小さいことでも書いてみることが大切です。

インパクトが強ければ強いほど、書きやすいガクチカにはなりますが、受賞歴など輝かしい経歴があれば良いというものでもありません。

企業はガクチカを通じて、何に興味を持ってきたのか、何を学んできたのかを知りたいので、成果の大小は気にせず自分が「頑張ってきた」ことを自信を持ってアピールすることが重要なのです。

好きなこと・得意なことから考えてみる

好きなことや得意なことから探してみるのもひとつの手です。

たとえば、「コツコツ取り組むことが好きで、そこから資格を取ることができた」ということについてガクチカを作成するとしたとき、資格取得の難易度が高ければ高いほど勉強する時間も多くなります。

これにより、「スキル」だけではなく「継続力」や「目標を達成させる力」もアピールできるのです。

好きなことや得意なことは、いろいろな試行錯誤がされていることも多いので、自分が頑張ったと思えることがあれば遠慮なく書き出していきましょう。

写真や記録などを振り返る

写真や日記など記録として残っているものがあれば、それらを振り返ってみましょう。

年月が過ぎると、そのときに好きだったものや悩んでいたことなど忘れてしまうのは当然のことです。

しかし、写真や日記を見返すことで、当時の自分の感情や夢中になっていたものを思い出すことがあるかもしれません。

思い出したことは、おおよその時期と一緒にメモに残すことを忘れないようにしましょう。

また、今は日記をつけている人は少ないかもしれませんが、日記をつけている方ならそれも見直しましょう。

さらに、TwitterやInstagramの過去の投稿や、LINEでの友達とのやり取りなどSNSをチェックしてみることで、ガクチカの題材が見つかることもあるのでチェックしてみてください。

身近な人に聞いてみる

家族や友人、学校の先生、アルバイト先の仲間など学生生活で関わりの多かった人に聞いてみるのも良いでしょう。

自分では大したことではないと感じるエピソードでも、第三者から見たら「立派なガクチカになるエピソードだった」というケースも少なくありません。

たとえば、「効率良く家事をするにはどう工夫すべきか」を考えながら家事の手伝いを毎日していたとしましょう。

これにより、向上心を持って継続する力があることをアピールできます。

このように、自分一人では気づかないこともあるので、身近な人に聞いてみることが、ガクチカを見つけられる近道となるのです。

また、同時に「他己分析」をしてもらうと、自己分析では気づけない自分の強みや弱みを発見でき、ガクチカだけではなく就活のさまざまな場面で役立てられるのでおすすめです。

【ガクチカに高校時代の部活】おすすめの構成紹介

ガクチカを作成するにあたって、おすすめの構成というものが存在します。

これは多くの就活生が活用するものであり、汎用性が非常に高いので、高校時代の部活について話す場面以外でもガクチカについて書く場合、ならばどのような題材でも活用できるものです。

受ける企業によってガクチカの題材を変えることもあるでしょうが、どのような場合でも活用できるので是非この記事でマスターしてしまいましょう。

結論

志望動機や自己PRにおいても同様のことが言えますが、基本的に企業に提出するESは、先に結論を一言で述べていきましょう。

今回の場合は「私が学生時代に取り組んだことは、高校時代の部活です」と一言で説明するのです。

これにより、企業の採用担当者はあなたが何をテーマに話をしていくのか、念頭に置いた上で文章を読んでいくことができます。

結論を先に述べないと冗長な文章になってしまうことが多く、結局何が言いたいのかなかなか伝わらず、途中で読むのをやめてしまう担当者も多いので、先に結論から述べていきましょう。

エピソード

結論について述べたら、続いて具体的なエピソードについて話していきましょう。

ガクチカを話すにあたって高校時代の部活をあげる人は多く、題材自体はかぶってしまうこともあるかもしれません。

しかし、エピソードはあなただけが経験したものであり、誰にも奪えないものなので、差別化や独自性の発揮、納得感の向上などをさせやすいのです。

「この文章は誰が読んでも理解できるだろうか」という観点を念頭に置いた上で、分かりやすい文章を作成していきましょう。

学んだこと

ガクチカを通じて、あなたがどのようなことを学んだのかについて説明していきましょう。

企業は活躍してくれる人材を採用したいと考えているので、この学んだことは可能な限り企業と親和性の高いものを説明することが重要です。

企業研究をしっかりと行い、あなたが受ける企業はどのような能力を求めているのかについて考えながら、学んだことの中で最も求められているスキルに近いものを説明していきましょう。

今後にどのように活かすか

具体的にどのようなスキルや経験を得られたかについて説明することができたら、今後にどのように活かすのかについても述べていくことができれば良いでしょう。

就職した後、あなたが学んだことを通じてどのように活躍してくれるのか、企業の採用担当者がイメージしやすいよう、分かりやすく説明することが重要です。

企業研究をしっかりと行っていることをアピールするためにも、公式サイトなどで求めるスキルが記載されていれば、親和性が高いものを話していくことができればより良いです。

再度結論

文字数に余裕がある場合は、再度結論についても述べていきましょう。

全ての文章をくまなく読んでくれる企業の採用担当者はあまり多くないので、流し読みされてしまった場合でも結論だけは伝わるように説明していくことが重要です。

あなたが高校時代に部活に力を入れていたということを、再度簡潔に説明しましょう。

【ガクチカに高校時代の部活】例文紹介

構成について確認できたところで、例文を紹介していきます。

ここまで紹介した内容を踏まえた上で作成しているので、本記事の復習のためにも、ぜひ確認してみてください。

主将経験

学生時代に最も力を入れたことは、サッカー部でのキャプテンとしての役割を果たし、チームをまとめ上げることでした。特にチームの士気を高め、個々の能力を最大限に引き出すためのリーダーシップを発揮することを大切にしていました。県大会予選の決勝では、前半で大きく点差をつけられた状況からチームの士気を再び高めるため、ハーフタイムに選手一人ひとりと向き合いました。チームは後半に素晴らしい追い上げを見せ、逆転勝利を収めることができました。この経験から学んだ最も大切なことは、困難な状況でも決して諦めず、ポジティブな姿勢を持続する力と、メンバー一人ひとりのモチベーションを高める重要性です。貴社においてもこの学びを活かし、チームの一員として目標達成に向けてポジティブな影響を与え、チームワークを促進することで、企業全体の成功に貢献したいと考えています。

挫折からの復帰経験

学生時代に最も力を入れたことは、野球部での左膝前十字靭帯損傷からの復帰です。半年間の長期離脱を余儀なくされましたが、私はただ治療に専念するだけでなく、チームのためにできることを考え、試合のビデオ分析や後輩の指導に力を注ぎました。この経験から学んだことは、逆境を乗り越える精神力と、周囲を支え、刺激することの重要性です。また、半年後には復帰し、復帰初戦でヒットを打つことができました。今後、貴社においても、この経験を活かし、困難に直面しても決して諦めず、チームのために貢献し続けることができると確信しています。逆境に強い精神力と、周囲を鼓舞するリーダーシップを発揮し、貴社の目標達成に貢献したいと考えています。

マネージャーの経験

学生時代に最も力を入れたのは、ハンドボール部のマネージャーとしての役割です。この役割を通じてチーム運営の裏側での重要性を深く理解しました。特に印象深いのは、大会前に選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、試合スケジュールの細かい調整から適切な栄養摂取をサポートするための食事メニューの企画まで、全てにおいて細心の注意を払ったことです。この経験から学んだ最も重要なことは、チーム運営におけるマネージメントの力と、細部にわたる配慮の重要性です。今後、貴社においても、この経験を活かし、チームの一員として、またマネージメントの立場であれば、プロジェクトやチーム運営において、計画性と細部への注意をもって貢献していきたいと考えています。

サッカー部の経験

学生時代に最も力を入れたことは、サッカー部での失点数の改善です。チームは連敗を重ね、失点数が得点の約2倍という状況でした。そこで私はキャプテンとしてチームの守備戦術の見直しと改善に取り組みました。まず失点の多い原因を分析しました。試合と練習の映像を見返し、失点のパターンを洗い出し、それに対する具体的な対策をチームで話し合いました。この結果、次の試合から失点数が大幅に減少し、チームもリーグ残留を果たしました。この経験から学んだことは、問題に対して根本的な原因を分析し、チーム全体で具体的な対策を講じることの重要性です。貴社においても、問題解決のために根本的な原因を分析し、協力して取り組む姿勢で、課題解決に貢献していきたいと考えています。

陸上部の経験

学生時代に最も力を入れたのは、陸上部でキャプテンと共にチーム全体のタイムを縮める取り組みです。キャプテンと協力し、各メンバーの弱点と強みを分析しました。その上で、個々に合わせたトレーニングプランを作成し、実行しました。また、メンタル面のサポートも重視し、定期的にミーティングを開催してチームの士気を高める工夫もしました。これらの取り組みの結果、多くのメンバーが自己ベストを更新し、チームとしての成績も大幅に向上しました。この経験から学んだ最も重要なことは、個々の能力を最大限に引き出し、チーム全体で協力することで、大きな成果を達成できるということです。今後、貴社においても、この経験を活かし、個々の強みを生かしながらチーム全体の目標達成に貢献することができると考えています。

水泳部の経験

大学での水泳部での活動は、私が最も力を入れたことと言えます。最初は泳ぎ方の基本から学ぶ必要があるほどの初心者、いわゆる「カナヅチ」でした。しかし、日々のトレーニングと試合への参加を通じて徐々に技術を習得し、自己ベストを更新し続け、3年次には大会に出場できました。水泳部においては挫折や壁にぶつかった際には、それを乗り越えるためにどのように対処するかを常に考え、実践しました。この経験から学んだ最も重要なことは、未経験や苦手意識を克服するためには、目標設定と計画的な取り組み、そして諦めない精神が必要不可欠であるということです。今後、貴社においても、この水泳部での経験を活かし、未経験の業務にも果敢に挑戦し、困難に直面しても諦めずに解決策を見出すことで、企業の成長に貢献していきたいと考えています。

【ガクチカに高校時代の部活】完成度を高めるために

ガクチカの例文を確認し、下書きが完成した人も多いでしょう。

文章が完成した後は是非、以下の3つの対策を行うことをおすすめします。

自分一人で静かに何度も問題点がないか確認するよりも、下記の3つの対策を行う方が効率的かつ質の高いものが作成できるはずなので、是非確認してみてください。

声に出して読んでみる

ガクチカが完成したら一度声に出して読んでみましょう。

この際、一つ一つの文章をかみしめるように、ニュースキャスターなどになったつもりで読み上げてみることをおすすめします。

これにより、それぞれの構成につながりがあるか、文脈がおかしいところがないかなどを確認することができます。

そして何より最も重要なのは誤字脱字をチェックできるということです。

「自分が企業の採用担当者だったら」と一度想像してみてください。

内容自体は悪くないものの誤字脱字が多い就活生の書類が来たら、採用するか迷うはずです。

特に、同じような内容を提出してきた就活生が2人いて、一人だけ誤字脱字だらけだった場合は、そちらを落とすはずです。

よって、くだらないミスで就職のチャンスを逃さないためにも、一つ一つの文章を声に出して、おかしなところがないか確認していきましょう。

他の人に添削してもらう

自分で声に出して読むだけでもある程度しっかりとクオリティを確認することができますが、最も手っ取り早いのは客観的な視点を導入することです。

就活に取り組んでいる友人がいるならば、お互いに確認し合い、良いところや悪いところを指摘し合いましょう。

また、同じ業界を受けた信頼できるサークルやゼミの先輩がいるならば、時間をもらって確認してもらうこともおすすめです。

就活生は忙しいので、自分一人で何時間もおかしなところが何か、頭を悩ませるよりも、他の人に手伝ってもらいながら効率的にガクチカの作成を進めることをおすすめします。

【ガクチカに高校時代の部活】就活エージェントに頼ろう!

ガクチカのことで悩んだときは、就活エージェントを利用しましょう。

担当の方との面談で自分の性格、強み・弱みなどを深く知ることができます。

また担当の方は、自分の性格や強みからアピールできるポイントを見つけ出しガクチカのアドバイスを行うので、「自分ではガクチカとなるエピソードを見つけられない」という方でも安心して利用できます。

「ジョブコミット」では、多くの学生を見てきた就活のプロが内定獲得まであなたに手厚いサポートをしてくれるのでおすすめです。

興味をお持ちの方は、下記のサイトをチェックしてみてください。

まとめ

学業・サークル・アルバイト・ボランティアなど、ガクチカの題材となるものは数多くある中で、高校時代の部活を題材としたいと考えている方も少なくありません。

高校時代の部活を題材とする場合、インパクトが弱くては印象に残すことはほぼ不可能に近いと言えるでしょう。

しかし、インパクトが強ければ良いという訳でもありません。

大学時代でもそれが継続できているか・培ったものが活かされているかが重要です。

自分に合ったガクチカが見つけられていない方は、まずは学生時代に行ってきたことを、成果の大小を気にせずに紙に書いてみましょう。

そのとき、好きなことや得意なことから探すと見つけやすくなります。

自分に合ったガクチカであれば「高校時代の部活」でも良いガクチカになるので、胸を張ってアピールしていくことが大切です。

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