明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・志望動機とは?
・志望動機の正しい書き方
・業界業種別の志望動機例文22選
・魅力別の志望動機例文9選
・志望動機の正しい書き方を知りたい人
・様々な業界業種別で志望動機の例文を知りたい人
・幅広い業界を見ているので効率的に志望動機を考えたい人
・例文を参考に志望動機を作成したい人
企業の選考に臨む際に、志望動機をどのように書けば良いか迷っている方はいらっしゃいませんか。
採用担当者に評価してもらいやすい志望動機を書くのは、決して簡単なことではありません。
しかし文章を書くのが苦手な方もコツをしっかりつかめば、徐々に良い志望動機を作れるようになります。
特に大切なのは、採用担当者がチェックしたい要素をしっかり満たした文章を作ることです。
今回は、新卒採用向けの志望動機で盛り込むべき6つの要素と例文29選を紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
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目次[目次を全て表示する]
【新卒向けの志望動機】新卒は志望動機が最も重要
中途採用で合否を決めるポイントになるのは、これまでの実績や経験・資格などです。
しかし新卒採用の場合、企業は社会人経験のない大学生や高校生の中から内定者を選ばなければいけません。
そこで企業は、その学生がどれだけ入社後に活躍できそうかを予測して「ポテンシャル採用」を実施します。
ポテンシャル採用で大事なチェックポイントになるのが、「志望度の高さ」「入社にかける熱意」です。
そのため就活生は、提出書類の記入欄の中で、特に志望動機欄を重視して対策をする必要があると言えます。
【新卒向けの志望動機】企業は志望動機のどこを評価している?
採用担当者は、学生の志望動機を読む際、いったいどのようなポイントを評価しているのでしょうか。
志望動機を考える際、必ず盛り込まなければいけないことは、「企業を志望した理由・きっかけ」です。
しかし、志望動機欄には、志望理由や志望したきっかけのほかにいろいろなことを書かなければなりません。
これから志望動機を考える学生は、企業側の視点を考えて文章を考えると良いでしょう。
以下の項目で、企業が志望動機欄で特に重視してチェックするポイントを紹介します。
志望動機の作成に困っている方は、ぜひ参考になさってください。
「なぜ」を重視している
企業側は、企業の「何に」魅力を感じたかよりも、「なぜ」魅力を感じたかを確認したいと考えています。
入社後のモチベーションに大きく影響するのが、「なぜそこで働きたいと思ったか」だからです。
企業の給与・仕事内容など魅力的に感じたポイントがメインの理由だと、入社後にイメージが違ったときに、早期退職の理由になってしまうこともあります。
逆に「◯◯という仕事がしたい」「仕事を通して◯◯を実現したい」といった理由では、もし厳しい壁に直面しても仕事を続ける動機が失われません。
「なぜ」を示すには、志望動機で述べるメインの志望理由を、「企業が◯◯だから」という企業を主語にした文章にするのではなく、「私は◯◯だと思ったから」と自分を主語にすると良いでしょう。
企業の多くが着目する「なぜ」を、十分に吟味して文章に盛り込んでいきましょう。
やる気を見ている
多くの企業は、志望動機の中で「やる気」を重視しています。
具体的には、「どのようなことであれば努力できるのか」「困難なときもモチベーションを保てるのか」「入社後に何を実現したいのか」といったポイントです。
このポイントをうまく説明するには、過去のエピソードや経験を交えて文章に説得力を持たせる必要があります。
「私は学生時代に◯◯という経験をしたので、入社後もこの気持ちを忘れず努力したい」「私の経験を踏まえ、1人でも多くの方が◯◯できるよう社会貢献したい」といった文章です。
このときに大事になってくるのは自己分析で、自分の過去の経験をしっかり深掘りし、どのエピソードを書けばアピールになるかを考えなければいけません。
文章を書き出す前に、自己分析に時間をかけましょう。
入社後に活躍できるかを見ている
志望動機は、「その企業で働きたい」というモチベーションを感じたところを伝えるものです。
上記に示したように、企業で働きたいのは「なぜ」か、そのモチベーションを見つつ、そこからくみ取れる「やる気」を量っています。
そのうえで、入社後に会社内で活躍ができるかどうかという将来像までを企業側は見ています。
たとえば「若手が活躍できる社風に惹かれて志望した」という内容であれば、裁量権のある仕事を任せられることがモチベーションであり、若手から活躍しようというやる気があることがわかります。
この内容を、入社後数年間、単純作業を担うような企業でアピールしてしまうと、「モチベーションを保てず、いきいきと活躍することは難しい」「やる気を保つことは難しい」という懸念につながりかねません。
入社後に活躍する人材であるかどうか、という点も判断材料として含まれるため、ここで働きたいというモチベーションとそこから感じ取ることができるやる気が、その企業で働くことに本当にマッチしているのかを確認することが求められます。
【新卒向けの志望動機】志望動機を書く際の事前準備
ここからは新卒の方向けに志望動機を書く前に行ってほしい準備について詳しく紹介します。
下記の5つの対策をしっかりできるかどうかで、志望動機をスムーズに、そしてクオリティ高く作成できるかが懸かっています。
ぜひ、しっかりと対策を行い、クオリティの高い志望動機を提出できるよう取り組んでみてください。
企業説明会に参加する
志望動機を作成するにあたっては、企業についてしっかりと理解をする必要があるため、企業説明会の参加をおすすめします。
事業内容や経営理念に込められている思いについて詳しく紹介してもらえることが多いため、より志望動機の内容を深めることができるでしょう。
また、あなたの志望動機を読むことになる人事の担当者が開催していることが多いため、志望動機作成の疑問点などについてもここで質問できます。
積極的に質問する就活生は印象に残る可能性もあり、熱意が伝われば面接の際にも有利に働く可能性があります。
OB・OG訪問をする
余裕があるならばOB・OG訪問もぜひ行いたいところです。
実際に働いている人に様々な話を聞くことで、実際にどのような業務を行うのか、やりがいにはどのようなものがあるのか、そしてどのような人材が求められているのかについての確認もできるでしょう。
特に企業の数が多い業界を目指している場合、他の企業と比べた強みや業務に求められる力についてなかなか自分の目指す企業に絞って考えることができない場合があります。
しかし、実際に働いている人の話を聞くことができれば、このような難しいトピックについても理解が深まるため、ぜひOB・OG訪問を行ってみてください。
採用サイトを読み込む
一般的な企業の公式サイト、つまりコーポレートサイトを確認するだけでなく、採用に関するサイト、もしくはページに関してもしっかりと読み込むことが重要であると言えるでしょう。
内定者の座談会や求める人物像に関しての記載があることが多く、志望動機に盛り込める情報が多数あるからです。
また、実際に働いている人の1日のスケジュールなどについても紹介していることが多いため、ワークライフバランスなどについても確認できます。
中長期経営計画を読み込む
中長期経営計画についてもしっかりと読み込んでおくことで、志望動機を作成するにあたって役立てることができるでしょう。
自分が企業で成し遂げたいと思っていることが、企業の今後の方針と一致していないと、志望動機は最大限の効果を発揮できません。
中長期計画をしっかりと読み込み、あなたと企業の考え方やビジョンが一致しているかについて考え、特に親和性が高い部分について志望動機に盛り込むことで、よりあなたの魅力をアピールできます。
内定者の志望動機を参考にする
実際にその企業から内定を得ることができた人がいるならばぜひ、その人の志望動機を参考にしてみましょう。
どのような点が評価されているのか、何を重視して志望動機を書くべきかのヒントを得ることができます。
しかしその人の志望動機をまるまるコピーしてしまい、同じような文章の提出はおすすめできません。
あくまで自分の言葉で自分がなぜその企業に入りたいと思っているのかについて話すことが重要だからです。
あくまで「参考にする」程度に留めておき、自分ならではの志望動機を提出してください。
【新卒向けの志望動機】志望動機に盛り込むべき6要素
続いて、志望動機欄に盛り込むべき6つの要素を紹介します。
以下の項目で紹介する6つの要素は、いずれも「なぜその企業を志望したか」や、「入社にかける熱意・やる気」をアピールするのに大切なポイントです。
ぜひ意識して、以下の要素を盛り込むようにしましょう。
①その業界・職種を選んだ理由
②その企業を選んだ理由
③就活の軸にマッチしているということ
④入社後に実現したいこと
⑤将来的に実現したいこと
⑥具体的なエピソード
①その業界・職種を選んだ理由
まずは、その業界・職種を選んだ理由です。
たとえば、理系の学生が専門分野の研究職に就こうと考えている場合、「自分のこれまでの経験を活かしたい」「今までの知識を活かして研究に貢献したい」など、比較的容易に理由を説明できるでしょう。
しかし、大学で学ぶ分野と就職先の仕事内容が合っていないというケースも少なくありません。そのような場合、なぜその業界・職種を選んだかしっかり説明できないと、自分のやる気をアピールできないでしょう。
業界・職種を選んだ理由は面接でも聞かれる可能性が高く、本番で質問されたときにどう答えるか考える必要があります。業界研究をしっかりと行い、その業界でどんな人材が求められるか、どんなスキルが大切かを理解しておきましょう。
②その企業を選んだ理由
業界・職種を選んだ理由を説明するだけでは、なぜその企業を志望したか・第一志望に決めたかをアピールできません。
次は、その企業を選んだ理由に踏み込んでいきましょう。
業界・職種を選んだ理由については、他社に当てはまることでも構いません。
しかし、なぜその企業を選んだかについては、過去の経験・エピソードからオリジナルのものを考える必要があります。
また、多くの就活生は、業界最大手ではないところを受験することになるでしょう。
「なぜ待遇・報酬が良い業界最大手ではなくうちを選んだのか」と聞かれたときに、納得のいく回答を出せることが大切です。
業界研究・企業研究を並行して進めていき、ライバル企業との違いや、その企業ならではの個性を理解するようにしてください。
③就活の軸にマッチしているということ
就活の軸と志望動機がマッチしていると、先述した「その企業を選んだ理由」につなげることができます。
選考活動の後半で重視されるのは、企業と学生がマッチするかどうかです。
自分がその企業にマッチする人材であるとアピールできれば、より志望理由に説得力を与えられ、内定を得られる可能性が高まります。
就活の軸とは、「ものづくりに関わることができる」「仕事を通して自分の◯◯というスキルを成長させられる」など、自身が企業選びで最も大切にしていることです。志望動機を作る前に就活の軸をしっかり決めておくと、どの企業に出す志望動機でもその軸を中心に文章を考えられます。
また、就活の軸がしっかりと決まっていれば、業界選びや企業選びをしやすくなり、応募企業を絞る作業もしやすくなります。
④入社後に実現したいこと
企業側は、「入社後の価値を創出してくれる」「利益に貢献してくれる可能性が高い」学生を採用します。
そのため、志望動機の最後は入社後に実現させたいことを盛り込むと良いでしょう。
たとえば、「◯◯のスキルを活かし、多くの顧客に魅力的な提案ができる営業マンになって活躍したい」といった文章です。
このような文章を書くためには、説明会やOB・OG訪問などで、「その企業の先輩がどのような仕事をしているか」「どのような仕事が評価されているか」を学んでおく必要があります。
現役社員の方がどのように活躍しているのか、要点を整理しながら調べましょう。
面接時も、入社後にどんな活躍をしたいか聞かれることはあります。そのときにしっかり答えられるよう、事前に準備しておきましょう。
⑤将来的に実現したいこと
入社後に実現したいことと同じ理由で、「将来実現したいこと」を志望動機に盛り込むのもおすすめです。
具体的には、「◯◯の部署でマーケティングの基礎を学び、将来はXXの役職で活躍したい」といった文章が考えられます。
このような文章を盛り込むと、企業に「入社してからのビジョンをしっかり考えられている」「この企業に入社して活躍したいという意気込みがある」といったプラスの評価を得ることにつながります。明確な目標があることは、入社後にモチベーションを高く持って仕事ができる要因にもなるため、面接官に好印象を与えられる可能性が高いです。
その企業で実現できるキャリアプランについて、自分なりにまとめておきましょう。
ホームページやパンフレットを読むだけでなく、説明会やOB・OG訪問で実際に働いている方の話を聞くことが大切です。
⑥具体的なエピソード
立派な志望動機を述べられたとしても、相手に納得してもらえなければ意味がありません。
特に「◯◯の分野で働きたい」「XXに興味がある」ということを、これまで会ったことのない面接官に伝えるのは難しい作業と言えるでしょう。説得力に自信がない方は、志望動機が本物であると示せるよう、具体的なエピソードを盛り込むのがおすすめです。
自分の動機が大学生活や日常の経験からきているものであると述べることで、説得力が増します。
ただし、履歴書やエントリーシートの志望動機欄に書ける文字数は、それほど多くありません。
エピソードが文章の大部分を占めてしまうと、自分が言いたい要点がぼやけてしまうおそれがありますので、短い文章でまとめられるエピソードを選ぶようにしましょう。
上記の構成を元に志望動機のテンプレートを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【新卒向けの志望動機】PREP法がおすすめ
志望動機を書く際は、「PREP法」という書き方を活用することをおすすめします。
PREP法とは、Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論)という流れで書く手法で、最初と最後に結論を持ってくる点が大きな特徴です。
たとえば、「私が貴社を志望したのは~~だからです」という結論から書き始めます。
これにより、文章が論理的であるというイメージを読み手に与えやすくなり、自分の主張したい要点を一目で相手に理解してもらえるようになります。
PREP法は、就職関係の書類全般に使えるテクニックなので、ぜひマスターしておきましょう。
最初に結論を述べる部分である「書き出し」については補足情報として後にも詳しく記載しているので、そちらも参考にしてみてください。
例文をもとにPREP法の構成について解説しております。実際の例文を参考にしてみて下さい。
初めに結論を述べる
志望動機においてはまずは結論から述べましょう。
「御社を志望する理由は〇〇です。」など、結論から話すことが大切です。
なぜならば、企業の採用担当者は複数の志望動機を読まなければならないため、最初から結論について触れられていない、ダラダラと書かれている文章は読む気にならず、途中で読むのをやめてしまう可能性すらあるからです。
あなたがなぜその企業に入りたいと思っているのか、志望動機を念頭において読んでもらうためにもまずは結論から話しましょう。
理由を述べる
続いて、なぜその志望動機を抱くに至ったのかについて理由を述べることが大切です。
理由は複数あっても問題ありませんが、基本的に結論とエピソードをつなぐ部分であるため、簡潔に述べることが大切です。
文字数をそこまで割く必要がある部分ではないため、簡潔に述べるようにしましょう。
具体例を述べる
続いて、なぜそのような環境を求めているのかについて理由を持つ背景や実際の経験、価値観を用いて説明しましょう。
より具体的な内容を話すことで説得力を上げられます。
可能な限り、誰が呼んでも理解できる、客観的で分かりやすいエピソードを話すことが大切です。
企業の採用担当者はあなたについて前提知識がない人物であるため、くれぐれも、あなたしか理解できない内容やあなたについて多少の前提知識が求められるような内容は避けるようにしましょう。
最後にもう一度要点を述べる
文字数に余裕がある場合は最後にもう一度要点を述べることが大切です。
これにより、志望動機を流し読みされてしまった場合や面接において相手が話を集中して聞けていなかった場合でも、なぜあなたがその企業に入りたいと思っているのかについては少なくとも伝えられます。
ただし、この部分は文字数や時間が足りない場合は簡単に述べるだけで構いません。
【新卒向けの志望動機】PREP法を使うメリットとは?
続いてPREP法を使うメリットはどのようなものがあるのかについて理解を深めておきましょう。
大きく分けて以下の4つの理由が挙げられます。
面接官に印象を残しやすい
先に結論を述べるため、印象を残しやすいことが大きなメリットの1つです。
先ほども述べたように、先に結論が述べられていない文章は結局何が言いたいのかわからず、相手に内容が伝わりません。
一方で、先に結論を述べることで何が言いたいのかを念頭において話を聞いてもらえるため、印象に残りやすいのです。
説得力を持たせることができる
PREP法はエピソードを活用するため、説得力を持たせることができます。
あなたがなぜその企業に入りたいと思っているのかを相手が納得できるエピソードを用いて話すことが大切です。
ただその企業に入りたいと思っていることや理由だけを説明されてもなかなか納得できませんが、客観的なエピソードを挿入することで、あなたが本当にその企業に入りたいと思っていることがイメージされやすくなります。
相手に伝わりやすい
PREP法は、結論からその理由、具体例と構成が整っており相手に伝わりやすいのがメリットです。
志望動機に限らず、ESにおいて最も重要なことは相手に内容を理解してもらうことです。
このように分かりやすい構成で作成されている文章は、スムーズに内容が入ってくるため、忙しい企業の採用担当者も流れるように読むことができ、内容を理解できます。
相手が忙しいという前提で分かりやすく、読みやすい内容を書くようにしましょう。
汎用性があり作りやすい
汎用性が非常に高いのもPREP法の魅力の1つです。
一度覚えてしまえばどのような業界を目指す際でも、どのような企業を目指す際でも活用できるのがこの構成方法です。
この構成に当てはめて作成するだけで非常に質の高い志望動機を作り上げることができるため、忙しく他の対策も行わなければならない就活生には非常におすすめなのです。
複数の企業に同時にエントリーした場合でもスムーズに作成できます。
【新卒向けの志望動機】補足:書き出しで好印象をとるコツ
PREP法を使った構成で志望動機を構成することを解説してきましたが、その中でも一番最初に目を付けられるのが「書き出し」です。
人気企業を受ける際やより高いレベルの選考を受ける場合には、「書き出し」において工夫が必要です。
コツは、志望する理由となった企業の情報や見せ方に独自性を出すことです。
よくある内容よりも、独自性のある内容を伝えることで、「よく調べている」「準備に時間をかけている」という印象になります。
そのような熱意のある印象を残すために、独自性を出す方法をより詳しく見ていきましょう。
企業情報の独自性
「書き出し」ではよく企業理念を用いて、「御社の○○という考え方に魅力を感じ、志望しました」というように文章を構成すると思います。
しかし、この企業情報を述べる際にありきたりな内容を書いていてはほかの学生と差別化を図ることは難しく、魅力的な書き出しとは言えません。
企業情報の使い方として、企業理念より一歩踏み込んだ具体的な言葉である、「ミッション」「バリュー」のリンクも意識して見てみることがおすすめです。
また、企業が開示している「中期経営計画」のような短中期の行動目標に着目するなど、より具体性のある内容を盛り込むと他の応募者との差別化を図れます。
例えば、
「A商品で有名な企業であり、今後はB商品の開発へもかかわるミッションを掲げていることに注目し、「相手の目線に立った発想力という強みを活かして、B商品の開発の展開に注力される貴社に貢献したいと考え志望します。」
といった、自分が入った後の活躍の仕方に具体性を持たせ、かつ企業の深掘った情報とマッチしているような書き出しは好印象につながります。
見せ方の独自性
また、見せ方を工夫して独自性を出すことも効果的であると言えます。
工夫を凝らすことで、印象に残る努力をしていることが伝わります。
ここでは、具体的な方法として「タイトル」「キャッチフレーズ」の二点を紹介します。
どのようにすれば採用担当者の目に留まるのか、その方法を確認してみましょう。
タイトルをつけよう!
まず一つ目として紹介するのは、志望動機の冒頭にタイトルをつける方法です。
一文で書くよりも、目を引きやすく、かつ独自性を出すことができます。
全体のまとめとなる結論を、「~だから」「~のため」といった体言止めにして端的にまとめます。
将来私は、世界中の人々の「食」に携わり貧困などの社会課題を解決したいと考えており、「食を変え、常識を変え、世界を変えていく」の企業理念をもとに「考えよう、食プロジェクト」などを通して社会課題を解決している御社に惹かれ志望しました。
タイトルの文字数が多過ぎると、読む側は本文との区切りがわからなくなってしまいます。
いくつか選んだキーワードの中で、「最も伝えたい内容」を入れ、30字程度でまとめるようにしましょう。
また、「【(タイトル名)】」や「■(タイトル名)」など、記号を用いて記載するとより注目しやすくなります。
キャッチフレーズを使おう!
印象に残りやすいキャッチフレーズを使うことも効果的です。
比喩表現などを用いて表すことでキャッチフレーズを作ることができます。
キャッチフレーズはインパクトを残すということに特化しており、採用担当者に自分自身をより濃く認識してもらうことにつながります。
たとえば以下のようにキャッチフレーズを使用してみましょう。
→私は「〇〇ゼミのエジソン」と呼ばれるほどの発想力があり、ユーザー目線に立った商品開発に注力される貴社に貢献できるのではないかと考え志望します。
表現方法が練られていると、個性を伝えやすく、効果的なアピールになり、書き出しの部分で好印象を残すことができます。
【新卒向けの志望動機】志望動機の差別化
次に志望動機の差別化についてです。
志望動機に盛り込む要素、構成の方法はお伝えしましたが、具体的にはどのような点で志望動機は見られているのでしょうか。
志望動機を他の人とは被らない差別化したものを作成するためのポイントを2点ご紹介します。
・企業の未来と結びつける
・企業の企業理念と自身の理念を合わせる
企業の未来と結びつける
企業も個人の成長はもちろん、会社を成長させてくれる人材を探しています。
そのため、自身が貴社に入社しどのように成長をしていき、会社でどのようなポジションに付きたいのかという部分をしっかりと明記すると良いでしょう。
またポジションにつき、企業をどのように成長させていくかという部分までかけると良いでしょう。
企業の企業理念と自身の理念を合わせる
企業理念とは会社の根底にある最も重要な価値観です。企業理念に全て当てはまっているかという点が重要視されます。
企業理念は、ミッション、ビジョン、バリューで構成されていることが多いです。企業の理念に共感をしてどの点が自身に通じたのか、良いと思ったのかを志望動機に盛り込みましょう。
企業は理念に共感をしていて自社とマッチする学生を求めています。
インターン経験を用いる
インターン経験を用いるのも志望動機を差別化するにあたって非常に重要なポイントの1つであると言えます。
もし企業のインターンに参加した経験があるならば、その時に感じた社風や学び、事業内容などについて盛り込むことができれば良いです。
これにより、他のインターンに参加していなかった就活生と大きく差をつけることができるはずです。
また、このインターン経験は必ずしも目指している企業のものでなければならないわけではありません。
実際に同じ業界で働く経験をしており、その業界にどのような魅力を感じたのか、そしてなぜインターンに参加した企業ではなく、今受けている会社を選ぶことになったのかを説明できれば、必ずしも同じ企業でインターン経験を積んでいる必要はありません。
【新卒向けの志望動機】注意点
新卒の方が志望動機を作成するにあたってはいくつかの注意点なども存在します。
この注意点はどのベンチャー企業を受ける場合でも意識すべき点であり、一般企業や大企業を受ける場合でも何も変わりはありません。
よって、全ての企業の志望動機を作成するにあたって重要なポイントであるということを忘れずに、念頭に置いた上で作成することでマイナスなイメージを避けることもできるでしょう。
就活において、企業は「この人を採用したらどのようなプラスの点とマイナスの点があるか」を考え、総合的に判断します。
例えば、営業だけが得意で、毎月必ず契約を獲得できる人でも、常に会社では不機嫌で、風紀を乱す人ならば、採用してもらえません。
よって、マイナスのイメージは避けつつ文章を作成するようにしましょう。
指定文字数の8割は埋める
志望動機を書く際、指定文字数の8割は必ず埋めるようにしましょう。
本当に就職したい企業に対しての志望動機ならば、伝えたいことがたくさんあるでしょうし、文字数も足りなくなることの方が多いはずです。
しかし、そういった前提がある中で、文字数の8割も埋まっていない志望動機が出されてきた場合は「そもそもこの人はうちの企業に入りたいのか?」「モチベーションがあまり高くないのではないか?」と思われてしまう可能性が高いです。
また、そもそも一般的な常識として「提出書類は8割程度埋めなければならない」という暗黙の了解があります。
それを知らないということは「常識がない人物ではないのか?」と思われてしまう可能性もあるので、指定文字数の8割は必ず埋めるようにしましょう。
話言葉は使わない
あまりフォーマルな場で働いてきたことがない人の場合、話し言葉をついつい文章にも盛り込んでしまうことがあります。
しかし、話言葉は当然ながらビジネスにおいての文章においてNGとされていますし、話言葉だらけの志望動機を作成してしまっては、あまり常識がない、これまで勉強に熱心に取り組んでこなかった人物であると思われてしまう可能性もあります。
そこで、一度文章を作成し終わった後は話言葉と書き言葉の対比表などを用いて、自分の志望動機の文章の中に話言葉が入っていないか再度確認することが重要であると言えるでしょう。
【新卒向けの志望動機】業界・業種別の志望動機例文22選
次に、新卒の方が企業に提出する志望動機の例文を紹介します。
「PREP法を意識し結論ファーストで文章を構成すること」「具体的なエピソードをわかりやすく盛り込むこと」「最後に入社後の意気込みを示すこと」などを意識しましょう。
自分で書いた文章が、相手から見て読みやすいかどうか判断するのは難しいものです。
文章を書いた後は友人やキャリアアドバイザーの方に読んでもらい、わかりにくいところがないか確認してみると良いでしょう。
1.営業
また、営業職はクライアントとの関係を構築し、問題解決やニーズの理解など、クライアントと共に成長することができる点が魅力的だと感じています。私の強みは、コミュニケーション能力が高く、説得力のあるプレゼンテーションができると自負しています。
そのため、顧客との信頼関係を築き、長期的なビジネスパートナーシップを構築することができると考えています。私は営業職において、顧客や社内のチームメンバーと協力しながら、共に成功を目指すことができることに魅力を感じています。
私自身も、目標に向かって努力し、貴社のチームの一員として貢献したいと考えています。
営業職の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
2.エンジニア
エンジニアには、社会に必要なシステムやアプリケーションを開発するという重要な役割があります。私は、そのような仕事に興味があり、技術的な知識やスキルを身につけることで、社会に貢献したいと考えています。また、エンジニアとして働くことで、常に最新の技術やトレンドに触れることができ、自己成長を継続することができます。さらに、エンジニアはチームで働くことが多く、コミュニケーション能力やリーダーシップ力も身につけることができます。
私は、自分自身を成長させ、社会に貢献することができるエンジニアになることを目指しています。
監修者:柴田貴司
ポイント
エンジニアは常に最新の技術やトレンドに触れること、つまり勉強し続けることが大切であることを理解している点が好印象です。
IT業界では成長意欲が高い人物が求められているため、積極的にアピールしましょう。
エンジニアの詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
3.IT業界
大学入学を機に一人暮らしをして家族と離れてから、私は自宅での過ごし方が大きく変わりました。スマートフォンがあるおかげで困ったときにすぐに何か調べられたり、アニメや漫画などの娯楽を楽しんだりできたことが、1人でいる時間を充実させられた理由だと思っています。私も新しいITサービスを開発する仕事に携わり、より多くの方に利便性やエンターテイメントを提供したいと考え、貴社を志望しました。
そのために、2年生になってからスクールに入学し、プログラミングの勉強を続けています。入社後は大学時代から学んできたプログラミングスキルを活かし、丁寧な仕事で貴社に貢献したいと考えています。
監修者:柴田貴司
ポイント
この志望動機からは、ITサービスの中でもエンターテイメントに長けているとわかり企業研究が行われていることがわかります。
また現在から会社に貢献していけるように動いていることが分かり好印象を与えることのできる志望動機でしょう。
IT業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
web業界、ゲーム業界の志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
4.コンサルティング業界
これまでずっとこの地方で育ってきた私としては、子どもの頃に近所にあった地元の企業がなくなっていくことに寂しさを覚えます。時代の変化により、力のない企業がなくなっていくのはある程度仕方ないことでも、実際には優れた魅力があるのに事業を終えてしまう企業があるのは残念で仕方ありません。
貴社は、地域密着の中小企業支援で実績が多く、私の「地元の企業を支えたい」という就活の軸とマッチしていると思いました。もし内定をいただけたら、◯◯部で鍛えた体力を活かして毎日目の前にある仕事に取り組み、クライアントの信頼を得られるよう努めていきたいと考えています。
監修者:柴田貴司
ポイント
地方に対する愛着が強いことを示すことで、モチベーションの高さがひしひしと伝わってくる素晴らしい例文です。
また、コンサルタントには体力も求められるため、部活で体力を鍛えた経験について話しているのも好印象です。
コンサルティング業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
5.不動産業界
不動産営業は、金額の大きな取引になることが多いと考えています。人の一生を左右するマイホームや、利益率の高い投資用物件の取引なら、数百万~数千万円ものといった利益も生み出せます。
私は大学時代◯◯部に所属しており、未経験からキャプテンになるまで努力を積んできました。常に高い目標を設定することは、自分ががんばるための大きなモチベーションで、貴社の掲げる「日々成長」という理念に強く共感を覚えます。貴社に入社した際には、大学時代に◯◯部で毎日練習に励んできた気持ちを忘れず、自分のスキルを磨いていく所存です。将来は注文住宅の営業を担当し、お客様が喜んでくれるような提案をして貴社の売上アップにつなげたいと考えています。
監修者:柴田貴司
ポイント
営業職には数字にこだわる姿勢が求められるため、実力主義の社風に引かれている話は好印象です。
また、努力を続けられる証拠として部活でキャプテンになるまで努力を積んだ話を挙げることで説得力もあります。
不動産業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
6.人材業界
私は、人材紹介や人事コンサルティングを通じて、個人の能力や希望に合った最適な職場を提案し、その人が自分自身を成長させることができるようにサポートすることができるという点に魅力を感じています。
また、企業とのパートナーシップを構築し、企業の成長に貢献することもやりがいを感じるポイントです。人と企業の成長を促進することができる人材業界で、自分自身も成長し、社会に貢献したいと思っています。
監修者:柴田貴司
ポイント
この志望動機は、企業や業界に対する理解があり、自分の経験やスキルを活かして貢献したいと考えていることが伝わってきます。
また、熱意と意欲が感じられ、採用担当者に好印象を与えられると思います。
人材業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
7.建設業界
私は、自分の手で何かをつくることにやりがいを感じるため、建設業界に興味を持っています。
また、建設現場は常に変化し、技術や工法も進化していくため、常に新しいことに挑戦し続けることができます。さらに、建設業界は地域社会に貢献することができる点にも魅力を感じています。自分の手でつくった建物が、地域の人々に利用され、生活の質を向上させることができるという点が、この業界のやりがいです。
監修者:柴田貴司
ポイント
自分の作り上げた建物が地域の人々の生活の質を向上させられるという明確な志望動機は印象が良いです。
また技術や工法の進化について触れており、成長意欲が高いことも伝わります。
建築業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
8.アパレル業界
私は、ファッションが好きであり、服を着ることで自分自身を表現することができることに魅力を感じています。
また、アパレル業界は常に流行が変化するため、常に新しいトレンドを追い求めることができます。さ
らに、アパレル業界はクリエイティブな仕事が多く、自分自身のアイデアやセンスを発揮することができる点に魅力を感じています。アパレル業界で、自分自身のセンスやアイデアを活かし、多くの人に貴社の商品を広めていきたいです。
監修者:柴田貴司
ポイント
流行が変化しやすいアパレル業界において新しいトレンドを追い求められること、そしてその理由を明確に示している点が好印象です。
入社後にどのように活躍するかについて触れているため、担当者も採用したいと思うことでしょう。
アパレル業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
9.電力業界
学生時代、経済的な事情で、勉強したくてもできない生徒の学習を支援するボランティアに参加しました。
想像以上に貧困が原因で勉強ができない生徒がたくさんいることを体感し、事情により機会を均等に与えられない状況につよく違和感を抱き、解決したいと考えました。
ボランティア活動では、個人にアプローチすることはできるものの、多くの人を救うということは不可能です。
そのため、より大規模に社会貢献をするためには、企業に所属して従事することで実現が可能だと考えています。
貴社は環境保全、地域振興、社会福祉、難民の教育など幅広い社会貢献活動に加え、電気事業の公共性を活かして教育支援活動にも尽力されています。
このように社会貢献に注力されている貴社で働くことは、私の望む将来像に近づくことへもつながります。
監修者:柴田貴司
ポイント
社会貢献をしたいと強く感じたことが伝わるエピソードが非常に良いです。
また、なぜ電力業界で働きたいと思っているのかについてもスムーズにつなげられています。
電力業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
10.出版業界
私は、マイナーと言われるものを好きになることが多く、かつその深い魅力を多くの人に知ってもらうことにやりがいを感じます。
なぜなら、自分の内面だけで存在していた感動を人と分け合えることでより大きな嬉しさを感じることができるからです。
たとえば大学では日本の伝統的な楽器である琴を演奏するサークルに所属していましたが、その深みのある音色の魅力などを多くの人に届けたいと考えました。
そこでSNSで演奏している様子を映した動画を毎週流したところ、話題になり、学園祭で演奏しないかと声をかけてもらいました。
学園祭では多くの人に琴の魅力を知ってもらい、マイナーなものが人々の間で広がった感覚を覚え、やりがいを感じました。
この経験から、将来は社会に埋もれてしまっているものの魅力ををより多くの人に知ってもらえる可能性のあるメディア系の仕事をしたいと考え、その中でも形として永遠に残る出版社を志望します。
貴社は事業提携によって電子化を強化されており、幅広い層に受け入れられる強固な基盤があることに魅力を感じています。
監修者:柴田貴司
ポイント
なぜ出版業界で働きたいと思っているのかがエピソードで分かりやすく説明されているため、納得できます。
また、目指している企業がどのような取り組みを行っているのかについて触れている点も良いです。
11.サービス業界
この内容は、私が人と接するうえで重視していることであり、同様の価値観のある貴社に惹かれました。
私は学生時代、幼稚園のアルバイトで先生の補助をする仕事をしていました。
私は子どもの頃いじめを受けていた心の傷として今でも残っています。
その経験を活かし、私ができることとして、「傷つかせない・傷つかない」環境を作ろうと考えました。
そこで、二つの目標を立てました。
一つ目は人を傷つける行動をしている子どもを見たらしっかりと注意すること、二つ目はクラスの30名全員を、週に2回は1人ずつ褒めることです。
これらを自分の目標とし、皆が心地よく過ごせる環境づくりに気を配りました。
その結果、保護者の方からは「子どもが保育園が楽しいといっていました」などと感謝の言葉をいただきました。
この経験から、「ヒトへの心遣い」を大切にすることで、人々の幸せな日常に貢献できるのだなと感じました。
そこで、将来も相手を大切にするコミュニケーションを取りながら働きたいと考えました。
御社のサービス業務では、常に周囲を見渡し気配りをすることが求められます。
加えて貴社では企業理念の「ヒトへの心遣い」の実現のため、相手の心を読み取ることを重視する社風があると伺い、共感したため志望します。
監修者:柴田貴司
ポイント
企業理念への共感を示すことで、しっかりと企業研究を行っている、そして同じ方向を向いて働いていける人材であることを示しています。
また、経験からコミュニケーションを大切にする姿勢を示し、企業理念と合致していることを話しているのもポイントです。
サービス業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
12.インフラ業界
監修者:柴田貴司
ポイント
ただ社会貢献をしたいと話すだけでなく、業界の動向についての理解を示している点が良いです。
また、自分がどのような能力を持っているのかについても触れているため、活躍のイメージができます。
インフラ業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
13.半導体業界
監修者:柴田貴司
ポイント
まず半導体業界に関してしっかりとリサーチを行っていることが伝わる一言がポイントです。
また、企業がどのような取り組みをしているのかについて触れ、その後自分の能力との親和性に触れている点も印象が良いです。
半導体業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
14.金融業界
監修者:柴田貴司
ポイント
なぜ金融業界で働きたいと思っているのか、明確に結論から話している点が良いです。
また、具体的にどのように働くのか、どのような経験をしたのかについて話しているため、即戦力として活躍してくれるイメージがわきます。
金融業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
証券業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
15.物流業界
監修者:柴田貴司
ポイント
物流に関して授業で学んだと説明しているため、ある程度の知識があることを伝えられています。
また、将来どのように活躍するのかについて説明している点も好印象です。
物流業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
16.製造業界
監修者:柴田貴司
ポイント
企業が掲げているビジョンへの共感を示し、高いモチベーションを示している点がポイントです。
そのビジョンが何であるのかについて説明ができていればなお良いでしょう。
また、どのように活躍するかについても説明ができているため、好印象です。
製造業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
17.食品業界
監修者:柴田貴司
ポイント
自分が食を通して人々に幸せを届けたいと考えるようになった原体験が分かりやすく説明できています。
また、大学やアルバイトを通してどのようなことを学んだのかについて説明し、そのスキルが将来的にどのように活用できるのか話している点もポイントです。
食品業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
18.広告業界
監修者:柴田貴司
ポイント
アルバイトで広告代理店で働いた経験から、どのような仕事に携わり、どのようなやりがいを感じたのか、具体的に書かれている点、人々の生活をより豊かにしたいという思いを、具体的なエピソードや経験を交えて書かれている点がポイントが高いです。
広告業界の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
19.トリマー
高校生の頃には地元の動物保護施設でボランティアとして働き、動物を世話することの楽しさとやりがいを感じました。
その経験からトリマーとして働くことで、動物たちが健康で快適に過ごせるように手助けをしたいと考えています。
貴社では、動物の福祉に力を入れており、最新のトリミング技術を導入していることに魅力を感じました。
また、社員教育にも力を入れており、スキルアップができる環境が整っているなど、成長ができる環境であると感じました。
もし私が、貴社に務めた際は動物に対する愛情と技術を磨き、御社のサービスに寄与していきたいと思います。
監修者:柴田貴司
ポイント
この例文ではなぜトリマーとして働きたいか、具体的な経験をもとに書くことができています。
また、どの部分に魅力を感じたかも詳細に書かれています。
どのように活躍していきたいかも明確に書かれている点も良いと言えるでしょう。
20.警察官
大学時代には、犯罪心理学を専攻し、犯罪の予防や対策について深く学びました。
また、地域の防犯活動に参加し、地域住民との信頼関係を築くことにやりがいを感じるとともに、重要性を感じました。
〇〇警察署は、地域社会と連携し、犯罪予防や住民の安全確保に力を入れている点に魅力を感じています。
私は、〇〇警察署で警察官として働き、大学で学んだ犯罪心理学を生かすことで地域社会の安全に貢献していきたいと考えています。
監修者:柴田貴司
ポイント
この例文では警察官に興味を持った具体的な経験を書いています。
地域の防犯活動に参加した際のやりがいについて触れている部分や、大学で学んだ犯罪心理学をどう生かすかに触れている点が良いと言えるでしょう。
21.看護師
その際に看護師の方々の献身的なケアに助けられ大きな心の支えになりました。
その経験から人々の健康的な生活を支える仕事がしたいと強く思うようになり看護師を目指しました。
大学では看護学を学び、病院での実践をつみ、患者さんに寄り添ったケアの仕方や、医療技術の勉強に励みました。
私が貴社で看護師として勤める際は自分の知識と技術をさらに向上させ、多くの患者さんの回復に貢献したいと考えています。
また、他の医療スタッフと協力しながら勝ちのある医療の提供をしていきたいと考えています。
監修者:柴田貴司
ポイント
看護師になりたいと思ったきっかけについて触れている点が良いと言えるでしょう。
私が貴社で看護師として勤める際は自分の知識と技術をさらに向上させ、多くの患者さんの回復に貢献したいという、看護師として活躍していきたいかという点に触れている点も良いでしょう。
22.事務職
私は、大学で経営学を学び、データ管理の方法や分析の仕方などを中心に学びました。
また、営業会社の長期インターンシップに参加した際には、業務効率化の提案を行い、実際に採用され業務の短縮化に成功しました。
この経験から、御社に務める際は従業員の成長を重視し、教育制度やキャリアパスを維持していけるよう活躍をしていけるよう努めていきたいと考えています。
具体的には、データ管理や報告書作成のスキルを活用し、チームの業務をサポートしながら、さらなる成長を目指し、将来的には管理職として、組織全体の運営に貢献できるようになりたいです。
監修者:柴田貴司
ポイント
なぜ、事務職を志望するのかを明確に書いている点が良いと言えます。
大学で学んだ内容を活かしてどのような業務に活かしていきたいかを具体的に示しているので面接官に良い印象を与えられるでしょう。
事務職の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
【新卒向けの志望動機】魅力別の志望動機9選
次は、企業の魅力的に感じたポイント別の志望動機の例文を記載していきます。
ぜひ、あなたの魅力に感じた点と重ね合わせて参考にしてみてください。
①先輩社員に惹かれた場合
また、彼らのように社内外で高い評価を受けることができる人材になるためにも、貴社での成長が不可欠だと感じております。
このような環境で自分自身を高め、共に貢献できる企業文化に魅力を感じ、貴社への入社を志望しております。
監修者:柴田貴司
ポイント
先輩社員に惹かれた具体的なエピソードについて語りつつ、自分自身を高めて共に貢献できる企業文化に共感している点が非常に良いです。
ただ働きやすい環境を求めているというのではなく、自分も成長して将来的に企業に貢献するという意欲の高さをアピールすることは重要です。
②社風に惹かれた場合
貴社では社員一人一人が自由な発想でアイデアを出し合い、共に課題を解決する姿勢が根付いているように感じました。
また、組織全体が常に新しい挑戦を追求し、積極的な取り組みが行われていることに感銘を受けました。
私自身も柔軟な発想力と前向きな姿勢を持っており、貴社の文化にマッチすると考え、入社を志願しております。
監修者:柴田貴司
ポイント
社風について分かりやすく言語化しているということは、企業研究をしっかりと行っているアピールにもつながります。
また、自分自身の特性についても一言触れることで、どのような点が自分とマッチしているのかについても分かりやすく説明できています。
③企業理念に惹かれた場合
特に、社会に貢献することを大切にしているという点に心を打たれました。私自身も、社会に貢献することができる仕事に就きたいと思っています。
また、御社が持つ強い社会的使命感や倫理観に共感し、自身もその理念を胸に、御社で働くことができればと考えています。
監修者:柴田貴司
ポイント
企業理念について調べた上で、同じ方向を向いて働いて行ける人材であることを積極的にアピールしています。
ベンチャー企業は特に企業理念に共感する、モチベーションの高い人材を求めているため、評価されやすいでしょう。
ただし、社会貢献ができる企業は無数に存在するため、もう少し数ある「社会貢献を目指している企業」の中でも、なぜその企業に入りたいのか詳しく言語化できるとなお良いです。
企業理念に惹かれた場合の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
④事業内容に惹かれた
もともと売掛保証業界については何も知らず、興味本位で貴社の会社説明会に参加した際に、『保証は保守的な見方もできるわけでもあるが、保証があるからここそ積極的に取引を促進させ売り上げを増やす攻めとしての保証がある。
日本の8割を占める中小企業に特化した売掛保証事業で、日本経済を元気にする取り組みをしている』と聞き、衝撃を受けました。
また、貴社は母体がITサービス企業であるということで、同業他社と比較したときに、最も柔軟性があり、様々な事業へ取り組むことができるポテンシャルを持っているところにも大きな魅力を感じております。
監修者:柴田貴司
ポイント
事業内容についてしっかりと理解した上で志望していることが伝わる分かりやすい例文です。
また、同業他社と比較した際にどのような点が魅力であるかについても触れているため、差別化ができている質の高い志望動機です。
⑤商品に惹かれた場合
革新的でありながら使いやすさにもこだわりがあると感じました。私自身も、新しい技術やサービスに興味があり、御社の製品に携わることで自分自身も成長できると考えています。
また、その製品が人々の生活をより豊かにすることにつながるという点にも魅力を感じ、御社で働くことができればと考えています。
監修者:柴田貴司
ポイント
商品のどのような点に惹かれたのかについて分かりやすく説明できている例文です。
将来的な成長を目指していることについても触れているため、モチベーションの高さも伝わりやすいでしょう。
⑥評価制度に惹かれた場合
御社は、従業員の能力や成果に応じて公正かつ透明性のある評価を行っているという点に大きな魅力を感じました。私自身も、自分の能力を評価されることで自己成長を促すことができると考えています。
また、御社の評価制度によって、従業員が高いモチベーションを持って働くことができるという点にも魅力を感じ、御社で働くことができればと考えています。
監修者:柴田貴司
ポイント
公正かつ透明性のある評価を行っている点に魅力を感じるというアピールは非常に良いです。
また、このような志望動機を話す際、他の企業を落とすような表現をしてしまう人もいますが、この例文では企業の良さについてだけ触れているため、悪い印象を与えるリスクもありません。
⑦勤務地に惹かれた
私は、高校卒業まで育った○○県に非常に愛着を持ち、振興・活性化の助けになりたいと考えています。
大学では、○○県の方々と一緒に祭りを計画し、町を盛り上げるボランティア活動にも参加しました。
ぜひ御社の一員として資金面から地元企業を支え、○○県の活性化に貢献したいと強く思います。
監修者:柴田貴司
ポイント
地域密着系の企業の場合、出身地である勤務地について触れるのも選択肢の1つです。
「ただ自分が生まれ育った県にある」というだけでは弱い志望動機になってしまいますが、地域活性のために力を入れている企業ならば、十分に力強い志望動機となり得ます。
⑧成長できる環境に惹かれた
監修者:柴田貴司
ポイント
どのような環境に魅力を感じ、自分がどのように成長できるかについて非常に分かりやすく説明されている、良い例文です。
また、成長するだけでなく、最終的に成長した結果どのように貢献するかについても分かりやすく説明されています。
成長できる環境に惹かれた場合の詳しい志望動機の書き方はこちらの記事をご覧ください。
⑨福利厚生に惹かれた
福利厚生だけを志望動機にすることはあまりおすすめできません。
福利厚生とその他の魅力を掛け合わせることで福利厚生を志望動機として使用することは出来ます。
しかし福利厚生以外に魅力があれば、その魅力を重点的に志望動機に盛り込むことをおすすめします。
監修者:柴田貴司
ポイント
福利厚生が志望理由であることを納得できる、分かりやすい例文です。
また、他の志望動機も含めているため「福利厚生だけで目指しているのではない」ということも伝わるでしょう。
福利厚生を志望動機として書かないほうがいい理由はこちらの記事をご覧ください。
【新卒向けの志望動機】ベンチャー企業の志望動機
私は、人材紹介を通してサービスを利用してくれた方々が充実して働ける環境を巡り合わせていきたいと考えています。
貴社は、ニーズが高いIT業界に特化しており、高い満足度を得ています。また私自身貴社を利用させていただきました。
その際に働いている人の人柄の良さや熱量、また働き方の多様化に取り組んでいる点に惹かれ志望しました。
入社した際には大学で、学生団体に所属し、最後まで粘りやり遂げる力を活かし、顧客が求める条件に沿った企業や働き方を提案する事で、充実して働ける環境を巡り合わせていきたいと考えています。
ベンチャー企業の志望動機について詳しく書いてある記事です、こちらも合わせてご覧ください。
【新卒向けの志望動機】どうしても志望動機が思いつかない時
・自己分析をやり直す
・こだわりに注目する
・作成ツールを使用してみる
企業研究をやり直す
志望動機が思いつかない場合、企業分析をやり直すことをおすすめします。
企業のビジョンやミッション、製品やサービス、社風などを再度調べ、自分自身がその企業に興味を持つ理由を見出すことができます。
企業研究をすることで、その企業の製品が私が関心を持っている分野と密接に関係していたり、またその製品の特徴や技術力に興味が出るかもしれません。
さらに、その企業が持つ社風やビジョンに共感したり、自分自身のキャリアの方向性を考える理由になります。
こだわりに注目する
志望動機が思いつかない場合、自分自身のこだわりや価値観に注目することが重要です。
自分自身が何にこだわりを持ち、何を大切にしているかを明確化することで、自分にとって重要な仕事や企業を見つけることができます。
自分自身のこだわりや価値観に基づいて、自分自身がやりがいを持って働ける環境を見つけることが大切です。
作成ツールを使用してみる
どうしても志望動機をかけないという方は一度作成ツールを使って見るのもいいでしょう。
一度型がわかれば書きやすくなるでしょう。
おすすめの志望動機作成ツールはこちらです。ぜひ活用してみてください。
3つを考えても思いつかなかった場合はこちらの記事を参考にしてみてください。
【新卒向けの志望動機】志望動機は自分で考えた方がよい
志望動機を作る際に、テンプレートを参考にすることはできますが、最終的には自分でオリジナルのものを考えるようにしてください。
そのまま真似たものではほかの学生と被ってしまうことが多く、良い印象を与えられない可能性があります。
特に応募者が殺到する大企業だと、採用担当者は何百枚以上もの書類に目を通さなければいけません。
そのような中、パッと見て興味を惹かれない学生の志望動機は深く読まれず、書類審査で落とされてしまうので、オリジナルの志望動機を作るようにしてください。
【新卒向けの志望動機】志望動機が思い付かない時に注目すべきこと
いくら入りたいと思っている企業でも、志望動機が思いつかないことはあります。
待遇の話ばかりを述べてしまってもマイナスな印象になってしまいますし、実際の志望動機が待遇であったとしても、他の話をした方が良いとされています。
そこで、下記の4つは志望動機になり得るものなので、その中から実際に探してみてください。
自分が魅力を覚えるものがあれば、それを志望動機の柱として文章を展開していくことをおすすめします。
会社の人への魅力
人に対して魅力を覚えたというのは、新卒の方の志望動機として使いやすいものの一つです。
多くの企業は、人と人との関わりを大切にしており、社員同士が協力しながら、モチベーション高く業務に取り組んでいくことを大切にしている場合が多いです。
そこで就職説明会などにおいて担当者や社員の方に会った経験がある人は、積極的に企業の人に対して魅力を感じたと説明すれば良いでしょう。
企業の採用担当者も人間なので、可能な限り興味関心や性格が合う人と働きたいと考えていることに間違いはありません。
よって、人に対して魅力を感じ、就職を目指していると言われて悪い感じは絶対にしないので、志望動機が思いつかない場合は、人に対して魅力を感じたと積極的にアピールしてみても良いでしょう。
事業内容
事業内容についての志望動機は往々にして魅力的に思われる可能性が高いです。
特に何かしらの自社サービスを提供している企業は自社サービスに誇りを持っており、それを成長させようと積極的に取り組み続けている場合が多いです。
よって、サービスや商品の特徴を実際の業務内容などについてしっかりとリサーチした上で、それらに魅力を感じたとアピールすることができれば非常に良い印象を持ってもらえることでしょう。
なおかつ、企業についてしっかりとリサーチしているということは、志望している度合いもかなり高いということが伝わります。
また、ベンチャー企業はモチベーションや理念、ビジョンなどでは大手企業にも勝るものがありますが、待遇ではあまり勝てないことが多いです。
そんな中、モチベーションが高い人材が採用試験を受けに来たということは、もし大企業に受かったとしても内定を蹴らずに就職してくれるかもしれない、と信用してもらえる可能性が高いです。
企業の理念
理念についても志望動機に盛り込むことができれば、非常に魅力的な文章を作成できる可能性が高いです。
ベンチャー企業は事業内容と同様に、理念についても非常に重要視している傾向があります。
なぜならば、その事業を通じて何を成し遂げたいのか、社会にどのようなものを提供したいのかということを大切にしているからです。
よって、理念に非常に強く共感しており、それを達成するために精一杯協力していきたいという姿勢をアピールすることができれば良いでしょう。
これによりあなたの魅力が非常にわかりやすく伝わり、同じ方向を向いて一緒に働いていくことのできる魅力的な人材であると考えてもらえる可能性が一気に高まります。
成長環境
評価制度や勤務地、教育制度などについて述べるのも良いでしょう。
特に評価制度や教育制度について述べることで、積極的に成長を目指していくモチベーションの高い人材であると考えてもらえる可能性が高いです。
ベンチャー企業はスキルよりもモチベーションを高く評価する傾向にあり、さすがに何もスキルがない人材を採用したいとは思いませんが、成長の見込みも合わせて採用に組み込むことが多いです。
よって、モチベーションの高さをアピールすることができれば良いでしょう。
また、勤務地についても積極的に魅力を感じたとアピールすることができれば良いです。
企業がある土地について地域について魅力を感じているということは、特に地域に密着している企業の場合、「同じ考え方を持っている」と考えられる可能性が高いからです。
【新卒向けの志望動機】就活エージェントを活用するのもおすすめ
志望動機のことで迷ったときは、優良企業の紹介やES添削、面接対策など、内定獲得までを徹底的にサポートしてくれる就活エージェントを活用してはいかがでしょうか。
特におすすめの就活エージェントサイトはこちらなので、気になる方はぜひアクセスしてみてください。
サービス内容
まずサービス内容についてです。
今回紹介するエージェントは「ジョブコミット」というサービスです。
・周りに置いてかれている
・内定が取れるか不安
・自信のあるガクチカがない
・良い志望動機が書けない
といった悩みを持った学生に対して、内定獲得までサポートしてくれるサービスとなっています。
具体的には、
1. あなたに合った優良企業の紹介
2. 自己分析・企業分析サポート
3. ES添削
4. 面接対策
などがあります。
学生一人に対して一人の専属エージェントが早期内定獲得まで二人三脚で徹底サポートしてくれるため、「自分ひとりだと進まない」、「一人だとくじけそう」といった学生におすすめです。
メリット・デメリット
・内定獲得までのすべてのサポートは無料で受けることができる
・本番を想定した面接対策が繰り返し行える、予約もとりやすい
・希望に沿った優良企業を複数紹介してもらえるため、内定に繋がりやすい
・相性のよくないエージェントと当たってしまう可能性がある
・志望度が高くない、興味がない企業を紹介される可能性がある
セルフ添削をしよう
セルフ添削はポイントを抑えることで効果的に添削ができます。
誤字脱字や話に一貫性があるか等を確認しましょう。
具体的な添削について詳しくは、こちらの記事に記載しています。
まとめ
新卒のポテンシャル採用では、やる気や志望度をアピールできる志望動機が非常に重要です。
面接でも、志望動機について深掘りの質問をされる可能性は非常に高いと言えるでしょう。
業界研究と自己分析に時間をかけ、企業ごとにオリジナルの文章を書けるようにしてください。
何度か文章を書いているうちに、短くわかりやすい文章を書くためのコツも学べます。
そして志望動機を書いた後は、キャリアアドバイザーなど信頼できる方に文章を添削してもらい、内容をブラッシュアップしましょう。
監修者:柴田貴司
プロフィールポイント
営業職において最も重要な、クライアントとともに成長することを魅力に挙げているため、良い印象を与えられるでしょう。
また、営業職に求められているコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力について説明している点も良いです。