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・グループディスカッションの種類
・人事が見ているポイント
・グループディスカッションの進め方
・グループディスカッションのテーマ例
・グループディスカッションについて知りたい人
・自分が行きたいインターンに受かりたい人
・グルディス対策をしたい人
インターンシップでは、多くの企業がプログラムに「グルディス」または「GD」と略称されるグループディスカッションを組み込んでおり、現在ではグループディスカッションがインターンシップの必須要素となっています。
また、このようなグループディスカッションは就職活動の選考でも実施されることがありますので、この記事を参考にして、企業が重視するポイントやグループディスカッションの種類、進行方法について把握しておきましょう!
目次[目次を全て表示する]
【インターンGD】グループディスカッションとは
グループディスカッションとは、通常グルディスやGDと略されることが多い活動です。
この活動は、4から8人程度の参加者が集まり、特定のテーマについて議論し、最終的に結論を導き出すことを目的としています。
一般的には30分から1時間程度の時間をかけて行われます。
グループディスカッションを行う理由
グループディスカッションの目的は、相手を論破することではありません。
むしろ、意見を交換し合い、メンバーの意見に耳を傾けながら、最善の結論を導くことが目指されています。
つまり、最終的に重要なのは、個人の結論ではなく、チーム全体での結論を出すことです。
この結論が、チーム全体の評価に反映されるのです。
そのため、チームワークが良く、グループディスカッションの議題に対して的確な意見がまとまっていれば、全員が通過することもあります。
メンバー同士は敵ではなく、仲間であることを心に留めましょう。
【インターンGD】グループディスカッションの種類
ここではグループディスカッションの種類について解説していきます。
1.自由討論型
正解のない問題などを自由な形式で話し合うグループディスカッションは、参加者が異なる意見や視点を持ち寄りながら、より深い理解を深める機会となります。
このようなディスカッションでは、結論を出すことよりも、その過程や議論の展開が重要視されます。
参加者は、自由な形式で意見を述べることができるため、柔軟な思考や創造性が求められます。
このような自由な雰囲気の中で行われる議論は、新たなアイデアや解決策を生み出すことができます。
2.選択型
「選択型」は、いくつかの選択肢から答えや優先順位を選ぶために議論するスタイルです。ディベートと似ている点は、選択肢が2つ以上あることが特徴です。
複数の選択肢から選ぶ際に、グループ内で意見が分かれた場合、多数決ではなく話し合いで決断する必要があります。
各々の主張を受け入れて議論を繰り返し、最終的には全メンバーが納得する1つの答えを導き出すことが重要です。
3.課題解決型
「課題解決型」とは、提示された課題に対して解決策を議論するスタイルであり、さまざまな場面で活用されています。
このアプローチでは、まず議論の前提となる課題を明確化し、目標を設定します。
例えば、企業が売上を2倍にするためにはどのような手法が有効か、というテーマであれば、現在の売上の課題や要因を分析し、具体的な解決策を議論することになります。
課題解決型の議論は、グループで行われることが多く、異なる視点や専門知識を持つメンバーが集まります。
それぞれのメンバーは、自身の経験や知識を活かして解決策を提案し、他のメンバーとディスカッションを通じて最適な解決策を見つけ出します。
4.ディベート型
ディベート型は、2つのグループに分かれて行われる討論の形式です。
このディスカッションでは、賛否の分かれるテーマが議題とされ、参加者は自身の意見を主張しながら進めていきます。
勝敗が重要ではなく、意見を述べる姿勢や他の点での人柄も評価されます。
グループディスカッションは、さまざまな目的で行われます。
例えば、学校や企業の採用選考の一環として行われることもあります。
参加者は、自分の意見を明確に述べることや、相手の意見を尊重しながら議論を進めることが求められます。
【インターンGD】人事が見ているポイント
ここではグループディスカッションで人事が見ているポイントについて解説していきます。
グループディスカッションでは、まずはグループで発言できるか、発言しやすい環境を作ることができるのかが重要になってきます。
この部分について、グループディスカッションの重要性と、それを実現するための環境づくりについて考えてみましょう。
コミュニケーション能力
グループディスカッションは、集団の意見を共有し合い、解決策を見つけるために行われる重要な活動です。
しかし、グループディスカッションがうまくいくためには、メンバーが自由に発言できる環境を作ることが必要です。
まず、発言しやすい環境を作るためには、信頼関係を築くことが重要です。
メンバー同士がお互いを尊重し、意見を尊重することで、発言しやすい雰囲気が生まれます。
また、リーダーが積極的に参加し、メンバーの発言を引き出すことも重要です。
リーダーの存在がグループの雰囲気を和らげ、発言しやすい環境を作り出すことができます。
さらに、グループディスカッションでは、異なる意見や視点を尊重することも重要です。
異なる意見が出ることで、より多様な視点から問題を考えることができます。
異なる意見に対しても、相手の意見を尊重し、議論を深めることが大切です。
リーダーシップ
進行役にも近いですがリーダーシップは全体をまとめる上で重要になってきます。
現代のビジネス環境では、進行役としてのリーダーシップは非常に重要です。
進行役は、プロジェクトやチームの活動を組織し、計画を立て、メンバーを指導する役割を果たします。
しかし、単に進行役としての役割を果たすだけではなく、リーダーシップの力が求められます。
リーダーシップは、全体をまとめる上で重要な要素です。
リーダーシップを持つ人は、ビジョンを持ち、目標を明確にし、メンバーを指導して目標達成に向けて進めることができます。
リーダーシップの力は、組織やチームの方向性を示し、メンバーのモチベーションを高めることができます。
さらに、リーダーシップは、組織内のコミュニケーションを促進する役割も果たします。リーダーシップを持つ人は、メンバー間の意見や情報を共有し、円滑なコミュニケーションを実現することができます。
これにより、組織全体が一体となり、協力して目標に向かって進むことができます。
協調性
グループディスカッションは個人ワークではないからこそ、協調性が大切です。
自分と意見が違っても反対をせず、なぜそう思ったのかなどを理解することが重要です。
グループディスカッションは、複数の人が集まり、特定のテーマや問題について話し合う場です。
個人ワークと異なり、他のメンバーとのコミュニケーションや意見交換が求められます。
そのため、協調性が大切と言えます。
協調性とは、他のメンバーの意見や考えを尊重し、コミュニケーションを円滑に行うことです。
自分の意見が他のメンバーと異なる場合でも、反対をせずになぜそう思ったのかを理解することが重要です。
他のメンバーの意見を尊重し、共感することで、有意義なディスカッションができます。
例えば、あるグループディスカッションで、「環境問題についてどのような対策を取るべきか」がテーマとして出されました。
メンバーの一人が「再生可能エネルギーの利用を増やすべきだ」と提案しました。
しかし、他のメンバーの一人は「原子力発電所の建設が必要だ」と主張しました。
このような場合、協調性が重要です。
自分と意見が異なるからといって、すぐに反対するのではなく、なぜそう思ったのかを理解することが必要です。
再生可能エネルギーに関するメンバーの意見を尊重し、原子力発電所の必要性についても共感することで、より深いディスカッションができます。
積極性
自由討論型ではどんどん候補を出していく必要があります。
積極的に発言ができるかはとても重要になってきます。
自由討論型の場では、参加者は自由に意見や提案を出すことが求められます。
このような場では、積極的に発言することが重要です。
なぜなら、自分の意見や提案を積極的に出すことで、他の参加者との意見交換や議論が活発化し、より豊かな討論が行われるからです。
積極的な発言ができるかどうかは、個人のコミュニケーション能力や自信によって左右されます。
自分の意見や提案を遠慮せずに発言することができる人は、討論の場で存在感を示し、他の参加者との意見の交換を進めることができます。
逆に、発言が控えめな人は、自分の意見を主張することができず、討論に積極的に参加することが難しくなります。
しかし、自由討論型では必ずしも全ての参加者が積極的に発言する必要はありません。
討論の目的は、多様な意見や提案を出し合い、共通の課題に対して最適な解決策を見つけることです。
そのため、異なる意見や視点を持つ参加者が存在し、それぞれが自分の意見を述べることで、より多角的な議論が行われます。
自由討論型の場では、参加者が積極的に発言することが求められますが、それには個人の意見を尊重し、他の参加者とのコミュニケーションを円滑に行う能力が必要です。
自分の意見を主張することは大切ですが、他の参加者の意見も尊重し、意見の違いを受け入れることも重要です。
論理的思考
グループディスカッションでは、選択肢を選ぶ際など、なんとなくではなく理論的な意見を出しまとめることが重要です。
理論的な意見を出すことにより、議論がより深まり、意見の質が高まると言えます。
また、結果の根拠を示すことも重要です。
なぜその選択肢を選んだのか、なぜその結果に至ったのかを根拠付けることにより、他のメンバーに自分の意見を説得力を持って伝えることができます。
理論的な意見を出すためには、事前に情報収集や考えを整理することが必要です。
グループディスカッションに参加する前に、関連する情報を集め、自分の意見を基にした理論を構築することが大切です。
また、自分の意見を他のメンバーに伝える際には、具体的な例や信頼できる情報源を引用することで、意見の裏付けをすることができます。
【インターンGD】グループディスカッションの進め方
インターングループディスカッションでは時間が決められている分素早くアイディアを出すことが大切になります。
そのため、進行はある程度、形が決まっています。
大抵は以下の流れで進行するので、一緒に確認していきましょう。
こちらの記事も併せてご覧ください。
役割・時間配分を決める
グループディスカッションは、集団で行われる意見交換や情報共有の場です。
その中で、役割分担が重要となります。主に4つの役割があります。
まずは、司会者です。司会者はディスカッションの進行をまとめ、参加者全員が話す機会を持てるようにします。
次に、タイムキーパーです。ディスカッションの時間を厳守するために、タイムキーパーが必要です。
彼らは時間を管理し、議題ごとに割り当てられた時間内で議論が進むようにします。
時間が過ぎてしまった場合には、的確に次の議題に移る役割も果たします。
書記は、ディスカッションの内容を正確に記録する役割です。
議論のポイントや意見、意思決定の過程などをメモに残し、後で参照できるようにします。書記の存在によって、議論の内容が漏れることなく残されるため、途中で忘れてしまった点を振り返ることもできます。
グループディスカッションでは、これらの役割がうまく機能することで、効果的な意見交換や情報共有が行われます。
しかし、役割分担をする際には、参加者全員の意見を尊重し、バランスを取ることも重要です。
また、役割が明確になっていることで、効率的な議論が行われることも期待できます。
意見を出す
確認事項共有後、グループディスカッションでは時間を決めてアイディアを出し合います。
グループディスカッションは、チームメンバーが一緒に問題や課題について話し合い、意見を交換する場です。
確認事項を共有することにより、全員が同じ情報を持ち、効果的なディスカッションができます。
時間制限があることで、参加者は焦点を絞り、効率的にアイディアを出し合うことができます。
グループディスカッションでは、異なる視点や意見を持つメンバーが参加することが多いです。
これにより、多様なアイディアや解決策が生まれることがあります。
異なる背景や専門知識を持つ人々が集まることで、新しい視点やアプローチが生まれる可能性があります。
意見をまとめる
グループディスカッションでは、参加者たちは共同で問題解決や意見交換を行います。
このようなディスカッションでは、多くのアイディアが生まれますが、それらを効果的にまとめることが重要です。
そこで、残りの時間を活用して、出たアイディアを1つにまとめて、発表の準備を行います。
アイディアをまとめることには、いくつかのメリットがあります。
まず、アイディアを1つにまとめることで、発表の内容が明確になります。
参加者たちは、まとまったアイディアを聞くことで、より理解しやすくなります。
また、1つにまとめることで、発表の時間を短縮することもできます。
時間は限られているため、効率的に情報を伝えることが求められます。
発表する
グループディスカッションでは最後に結果を発表します。
口頭のみの場合もあれば紙など必要な場合もあるので事前に確認をしておきましょう。
グループディスカッションは、多くの場面で行われる重要な活動です。
参加者たちは共同で意見を交換し、問題解決や意思決定を行います。
その結果は最後に発表されることが一般的です。
グループディスカッションの結果発表には、口頭のみの場合と書面を用いる場合があります。
発表方法は事前に確認しておくことが重要です。
口頭のみの場合、参加者は自分の意見や結論を述べることで結果を伝えます。
一方、書面を用いる場合、発表資料や報告書などが必要となります。
事前に必要な資料や書類を用意し、発表方法を確認しておきましょう。
このような準備をすることで、グループディスカッションの結果発表はスムーズに進行し、参加者全員が共通の理解を得ることができます。
また、発表方法が明確であれば、参加者は自信を持って発言することができます。
【インターンGD】グループディスカッションでの基本的な振る舞い方
グループディスカッションは、自己表現やチームワークの能力を試す重要な場です。
そこで成功するためには、基本的な振る舞いが大切になります。
まずリスペクトとコミュニケーションがキーポイントで、他のメンバーの意見を尊重して相手の発言をよく聞くことが不可欠です。
また、自分の意見を明確に述べて議論に積極的に参加する必要があるため、議論が建設的な方向に進むように心がけましょう。
このような姿勢は、協力的な雰囲気を醸成しグループ全体の成果につながります。
周りの意見をよく聞く
他の参加者が発言しているときは積極的に耳を傾けて、話している人に向き合って頷いたりメモを取ったりすることで意見を尊重していることを示せます。
そうすることで、発言者が自分の意見を理解していることや受け入れられていることを感じることができるのです。
あるいは相手の言葉を大切に考えて、議論に積極的に参加しようとしている印象も与えられるでしょう。
ここで気をつけなければならないのは、たとえば髪を触るなどの身体的な癖が相手に不快な思いをさせる可能性があることです。
髪を触る行為は不安や緊張の表れとして捉えられることがあり、相手に不安や自信の欠如を連想させることもあるでしょう。
無意識な癖があまりに目立つようであれば、場面によっては集中力を欠いているように見受けられるため、注意が必要です。
相手が聞き取りやすいようにハキハキ話す
グループディスカッションを円滑に進めるために、発言する際には相手が聞き取りやすいように大きな声でハキハキと話すことを意識しましょう。
自信を持って発言することで、他のメンバーも意見に耳を傾けやすくなります。
そうなれば自分の考えや提案がより多くの人に理解されて、支持される可能性がより高まるでしょう。
さらにグループ内での影響力、あるいはリーダーシップの向上が見込めます。
他のメンバーに興味をもってもらえることで、より深い議論や洞察を得ることができグループ全体の意思決定プロセスに貢献することができます。
円滑な議論や効果的な意思決定プロセスを促進する能力は、将来のリーダーシップポジションや、チームプロジェクトでの役割において高く評価されるでしょう。
GD終了後は片づけを行う
グループディスカッションが終了したあとは、すぐに退室するのではなく、使った備品などをしっかり片づけるようにしましょう。
たとえば、会議室にある机や椅子、プロジェクターやスクリーンなどです。
採用担当者は、選考中の学生の態度や行動からどのような人間性があるのかをチェックしています。
ディスカッションが終わったからといって気を抜かず、礼儀正しく振る舞うことが大切です。
片づけもその一環で、積極的に片づけをすることにより、共同作業やチームワーク・責任感を示す良い機会となるでしょう。
評価されるのは、ディスカッションしている時間だけでなく、それが終わったあとの行動まで含まれていることを忘れないようにしましょう。
【インターンGD】グループディスカッションで注意する点
以下ではグループディスカッションで注意する点について解説していきます。
根拠なくほかの人の意見を否定する
グループワークは根拠なく否定はせず、多くの人の意見を聞くことが重要です。
それに加えて、自分と違う意見が出た際にどのような対応を取るかも評価ポイントに入ってきます。
グループワークは、現代の社会で重要なスキルとなっています。
仕事や学校でのプロジェクトなど、多くの場面でグループワークが求められています。
なぜなら、グループワークは個人の能力だけでなく、チームワークやコミュニケーション能力を養うことができるからです。
グループワークにおいて重要なことは、他のメンバーの意見を聞くことです。
自分の意見だけでなく、他の人の意見も尊重し、共有することが求められます。
他の人の意見を聞くことで、新たな視点やアイデアが生まれることもあります。
また、他の人の意見を聞くことで、自分の考えを客観的に見つめ直すこともできるでしょう。
発言をしない
グループディスカッションで発言をしないのはNGです。
選考と思うと緊張する気持ちもわかりますが、積極性がないと思われてしまいます。
回数を重ねて練習することが重要です。
グループディスカッションは、仕事や学校の場でよく行われる活動です。
参加者は、与えられたテーマについて意見を交換し、ディスカッションを進めます。
しかし、中にはプレッシャーに負け、発言を控える人もいます。
グループディスカッションは人数が多い分、積極的に発言することが重要です。
回数を重ねて練習することで、緊張を和らげることができます。
そのため、自信をつけるためには、実際にディスカッションに参加してみることが大切です。
自分の意見を押し通そうとする
グループディスカッションでは自分の意見を押し通すだけでなく、他のメンバーの意見にも耳を傾けることが重要です。
自分の意見が正しいと主張して、他のメンバーの意見は聞き入れず、強調する様子がない人は印象が悪く見えてしまいます。
企業側からも協調性がなく他者の意見を尊重しない参加者に見えてしまい、クラッシャーとみなされる可能性があるのです。
グループディスカッションでは、自分の立場や信念を明確にすることも大切ですが、他のメンバーの意見に耳を傾けながら柔軟に対応することも意識しなければなりません。
自分の主張はしつつ他のメンバーとの円滑な意見交換を図ることが、グループディスカッションでの基本的な振る舞い方だといえるでしょう。
【インターンGD】グループディスカッションのテーマ例
ここからはグループディスカッションのテーマ例について紹介していきます。
1.自由討論型
自由討論型には以下のようなテーマがあります。
・仕事をする上でのやりがいとは
・いい会社とは?
・就活で役に立つものとは?
・AIによる生活の変化は?
2.選択型
選択型には以下のようなテーマがあります。
・自社に必要だと思うもの
・年間1000万売り上げる新規事業案
・無人島に持っていくなら?
・大学の入試科目にどんな教科を追加する?
・リーダーを決めるなら話し合い、多数決、くじ引きのどれ?
3.課題解決型
課題解決型には以下のようなテーマがあります。
・30年後自社の業界はどのようになっていくと思うか
・交通事故を減らすためにできることを3つ発表してください
・日本における食品ロスを減らすにはどうすればいい?
・残業時間を減らすには何をすべき?
4.ディベート型
ディベート型には以下のようなテーマがあります。
・マンションと一軒家どちらがいいか
・給食はありかなしかどちらがいいか
・サマータイムの導入について賛成?反対?
・プログラミング教育の義務化は必要?不必要?
・年功序列制は維持すべき?廃止すべき?
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【インターンGD】グループディスカッションの対策方法
インターンのグループディスカッションに向けての対策は、とにかく練習が肝心です。
何度も本番同様にシミュレーションをして、実際の状況に慣れておきましょう。
友人や同僚と一緒にロールプレイを行って、毎日のニュースやトピックについてさまざまな役割を交代しながら異なる視点から討論して意見を交換すれば、柔軟性が養われます。
さらに他のメンバーからフィードバックをもらうことで、自分の強みや改善点を把握できるでしょう。
頻出のテーマを把握し、意見を持っておく
グループディスカッションの対策は、必ずしも相手がいないとできないわけではありません。
頻出されるテーマや最新のニュースについて、自分なりの意見を持っておくことです。
たとえば、格差や雇用などの社会問題や、人工知能やサイバーセキュリティなどが頻出されるテーマになります。
問題の背景や影響を理解するためには、信頼性の高い情報源からデータや報道などを集めなければなりません。
さらに自分の価値観や経験を振り返ることにより、問題についてどのような立場や考えを持つかを明確にしておく練習をするとよいでしょう。
そのうえで友人や家族などと議論することにより、異なる視点や意見を理解して自分の考えを深めることもできます。
複数人で模擬グループディスカッションを行う
インターンのグループディスカッションに備えるためには、友人やキャリアセンターの支援を活用しましょう。
他者に協力を仰ぐことにより、自分の振る舞いについて客観的なフィードバックを受けられるのは、とても効果的です。
またキャリアセンターのサービスも利用すれば、プロの視点からアドバイスを受けることで自己分析やスキル向上に役立つに違いありません。
キャリアセンターは大学や専門学校などで提供されるサポート施設で、学生や卒業生がキャリアの構築や進路に関する相談を受け付けています。
支援内容は多岐にわたりますが、個別の面談やグループ面談を通じてアドバイスを提供してもらえます。
面接やグループディスカッションでの振る舞いや、回答の改善を支援してもらえることもあるでしょう。
【インターンGD】対策をしよう
GDは何回も対策をすることが重要です。
しかしその前のESや面接の対策をすることが重要になってきます。
時間は有限なため効率よく就活をしましょう。
SE添削や面接練習を行なってくれるジョブコミットがおすすめです。
まとめ
インターンのグループディスカッションでは、発言することに集中しがちですが、同時に聞く姿勢も大切です。
自分自身が空気を支配することなく、発言ができていないメンバーに話を振るなど、他の参加者への配慮も忘れずに行いましょう。
また、オンラインインターンのグループディスカッションに参加する場合、カメラ目線やオーバーリアクションに気をつけて、人事に好印象を与える工夫をしましょう!