【例文付き】エントリーシートの性格の答え方とは?好印象な書き方のポイントも紹介!

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本選考に向けてエントリーシートを作成している方、自己の性格の欄はうまく書けたでしょうか?

あまり良く書きすぎるのも問題がありそうだし、控えめに書くとアピールができないしなど、悩んではいないでしょうか。

また、そもそも自分の性格や人柄をしっかりと理解できていないといったこともあるでしょう。

悩んでいる方に向けて今回は、エントリーシートでの性格の書き方についてを解説していきます。

好印象が得られる書き方のポイントも解説していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

目次目次を全て表示する

【エントリーシートの性格の答え方】企業が性格を聞く理由

そもそも、企業はなぜエントリーシートで性格を聞くのでしょうか?

企業が性格を知る目的がわかれば、エントリーシートも書きやすくなります。

以下で企業が性格を聞く理由を3つに分けて解説します。

自己分析ができているか

エントリーシートで性格についての質問を行うことで、企業はまず自己分析ができる人材であるかを見ています。

自己分析ができる人材は、自分を客観的に見ることができており、自身の強みと弱みをしっかりと把握しているため、エントリーシートにもそれらが反映されています。

このようなスキルを持った人材は、入社してからも現状を客観的に把握することができ、問題があった際にも自身で課題解決を行っていける人材と判断されます。

このため、将来的には組織内でリーダーシップを発揮し、企業の成長に貢献する優れたリーダーになれる可能性が高いと判断でき、企業にとって魅力的な人材との評価を受けることができます。

企業では、このような部分を判断するために、性格を聞き自己分析がしっかりとできている人材かの判断を行っていきます。

社風とマッチしているか

次に自社の社風とマッチしているかも判断しています。

企業にはなかなか目には見えませんが、それぞれに社風や文化が存在します。

たとえ優秀な人材であっても、学生の性格と企業の社風が合わなければ、長期的な成功が見込めないだけではなく、早期退社につながる可能性さえあります。

早期退社になってしまえば、企業側にも学生側にもデメリットが多く、不幸な結果です。

企業は極力、これらのことが発生しないように自社の社風にマッチした人材を採用することで社員の満足度を向上させ、組織内での生産性を高めたいと考えています。

エントリーシートでの性格を確認することにより、社風とマッチして長期的に活躍が見込める人材かを評価しています。

業務の適性があるか

最後に学生の性格を通して、業務への適性があるかどうかを判断しています。

性格を知ることにより、その人材の能力や向いている業務がわかります。

例えば、コミュニケーションスキルに優れている人材であれば、顧客対応やプロジェクトでのマネジメントなど、人と関わる業務に向いていると想像できます。

また、分析能力に優れている人材は、データ分析や研究開発の分野に適性があると判断できます。

このように、性格を事前に知ることにより、それぞれに合ったポジションを提供することが可能になるため、本人の満足度も向上し生産性が高まることが期待できます。

大手企業になるほど、さまざまな業務が存在するため、自身にあった業務が見つかる可能性は高まります。

【エントリーシートの性格の答え方】好印象な性格の考え方

企業がエントリーシートで性格を聞く理由は理解できたと思います。

性格を確認することで、さまざまなことが決まる可能性があるため、できるだけ好印象が得られるような内容にしていきたいと思います。

好印象を得るための性格への考え方を解説します。

アピールしたい性格を選ぶ

まずは、アピールしたい性格をよく考えましょう。

企業に対して、自己ブランディングを行っていくことが重要です。

自分がどのような人物であるかを考慮した上で、できるだけポジティブな性格や強みを表現できるように内容を考えます。

具体的には、まずは自己分析を行うことが重要です。

自分自身を客観的に見つめて、強みや特技、経験を洗い出します。

その上で、企業にとって魅力的な性格となり得る部分や、資質を選び出します。

これらを効果的に伝えるためには、具体的なエピソードなどを盛り込むと良いでしょう。

最終的に、アピールしたい性格を選んで答えることで、企業に自分の価値を知ってもらい、好印象を与えることができます。

企業に合った性格を選ぶ

好印象を与える性格の考え方として、企業に合った性格を選ぶことは大切です。

自己分析を行うことにより、自分の性格はいくつか見えてくるでしょう。

その中から、企業の社風や業務内容に合った性格を選びましょう。

企業に合った性格をアピールすることで、印象を良くすることが可能になります。

たとえば、コミュニケーションが重要な企業に応募する場合は、協調性や柔軟性をアピールするのが効果的でしょう。

また、クリエイティブな企業への応募では、創造性や問題解決力を前面にアピールすることが大切です。

これらの性格を具体的な事例や経験などを交えて伝えることが重要になってきます。

企業に合った性格の選択は、好印象を与え企業への適性を示す手段として有効になります。

【エントリーシートの自覚している性格の答え方】性格をポジティブに表す言葉

エントリーシートにおいて、性格について聞かれた際は可能な限りポジティブに表すことで良い印象を与えられます。

以下に性格をポジティブに表す言葉の代表的なものをまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

意志が強い

意志が強いという性格をアピールすることで目標に対して揺るぎない意志を持って取り組む姿勢を示すことができます。

また、目標達成や困難なプロジェクトへの取り組みにおいて途中で挫折せず最後までやり遂げる強さをアピールすることができます。

したがって、IT企業など納期が厳しい環境で働く人や、物理的な体力が求められる職種を目指す人は積極的にアピールしましょう。

温厚

温厚な性格は職場内での人間関係やチームワークを円滑にする要素として非常に重要です。

意見の衝突を避けつつ他者を尊重できるため、個性が強いメンバーが多い環境でも調和を保つことができます。

そのため、温厚さを強調することで、職場全体の雰囲気を良くし、目標達成に貢献できる人物として評価されるでしょう。

勝気

勝気な性格は、競争が激しい環境でリーダーシップを発揮することが期待される特性です。

目標に対して積極的に取り組み、困難な状況でも最前線で戦い続ける姿勢は、特に営業職やマネジメント系の職種において求められる特性です。

また、勝気な人は成果を出すために常にモチベーション高く取り組み、周囲を鼓舞することができます。

過去に成果を出したエピソードを添えて、勝気な性格を強調しましょう。

寡黙

寡黙な人は落ち着きがあり、仕事においても慎重に判断を下すことができます。

無駄な会話をせず、必要な時にのみ意見を述べることは、特に技術的な職業や高い集中力が求められる専門職において重要な性質です。

また、寡黙な人は自分の仕事に集中しやすく、その姿勢を見て、周囲も集中して業務に取り組もうと考えるようになり、グループ全体の生産性を上げることもできます。

ただし、寡黙さをアピールする場合でも、面接では明るく大きな声で話すことを心がけましょう。

感受性が強い

感受性が強い性格は、マーケティングやPRなど、消費者の感情や市場のトレンドを把握する業務で役立ちます。

というのも、消費者の感情や市場のトレンドを敏感に捉え、適切な戦略を練る上で重要な役割を果たすからです。

また、感受性が強い人は、他人の気持ちを理解しやすく、それによって良好な関係を築けるため、営業職でも活躍できる可能性が高いです。

活発

活発な性格は、熱量が高く、積極的に業務に取り組む姿勢を示すことができます。

変化の激しい環境でも柔軟に対応できるため、新しいアイディアやプロジェクトを迅速に推進することができるでしょう。

また、チームのモチベーションを高めることもでき、プロジェクトを前に進める原動力にもなり得ます。

活発さを活かして周囲に良い影響を与えられるアピールをしましょう。

几帳面

几帳面な人は細かい点まで気を配ることで、ミスやエラーを最小限に抑え、高い精度で業務を遂行できます。

そのため、特に会計や法律、細かい作業が求められる分野で重宝されるでしょう。

几帳面さを活かして仕事に取り組み、ミスを減らした経験がある人は積極的にアピールしましょう。

勤勉

勤勉な性格の人は一貫して努力を続けることができるという強みを持っています。

この性格はどのような職業においても活かせるものであり、長期に及ぶプロジェクトや常に成長が求められる業務では特に重要です。

さらに、IT業界のような、常に新しい技術やスキル、知識を学び続けなければならない業界でも重宝されることでしょう。

計画性がある

計画性がある人は効率的かつ効果的にタスクを遂行する能力を持っています。

プロジェクトを前もって整理し、人員や時間などのリソースを適切に配分することであらかじめ余裕を持った日程で取り組み、問題に対処できるよう準備できます。

したがって、プロジェクト管理やイベントの企画など、多くの要素を同時に考慮する必要がある職種に向いています。

これまでに計画力を発揮して物事をスムーズに進めた経験がある人は、積極的にアピールしましょう。

社交的である

社交的な人は広い人脈を築き、様々な特徴を持つ人々とうまくコミュニケーションを取る能力を持っています。

また、社交性があれば初対面の人ともすぐに良好な関係を築けるため、取引先との話し合いなどもスムーズに進められます。

したがって、営業職やカスタマーサービス、人事、接客業など人との関わりが多い職業に向いています。

柔軟性がある

柔軟性があるということは、変化に対応する能力が高いということです。

予期せぬ状況にも対応が早く、反対意見や違う意見を積極的に受け入れ、仕事にアプローチを取り入れることができます。

また、人と関わることが多い仕事にも柔軟性は活用できます。

予期せぬクレームやイレギュラーな要望にも対応できるため、顧客の満足度を高められるでしょう。

楽観的

楽観的な性格の人は、困難な状況でも前向きな姿勢を保ち続けるという強みを持っています。

モチベーションを保ちやすく、チームメンバーにもポジティブな影響を与えることが多いです。

士気を高めることに寄与し、困難なプロジェクトにおいてもチームの結束を保つのに役立ちます。

ただし、「楽観的なだけで、何も考えていない」と思われてしまう場合もあるため、しっかりと考えた上でポジティブな姿勢を大切にしていることを伝えましょう。

【エントリーシートの性格の答え方】性格を書く時のポイント

エントリーシートで性格を書く際には、いくつかのポイントがあります。

これらを気にせずに、性格だけを書き込むと良い評価にはつながりません。

注意すべきポイントをいくつか紹介しますので、これらを意識しながら、作成していきましょう。

自己分析を徹底的に行う

性格を書く際の重要なポイントの一つとして、自己分析を徹底的に行うことです。

自己分析が甘いと、採用側にも気づかれてしまう可能性は高く、その場合の評価は低くなります。

入念な自己分析は、自身の強みや弱みを理解し、性格の特徴を把握するための助けとなります。

このため、自身がどのような価値を企業に提供できるかも説明しやすくなるでしょう。

自己分析を徹底して行うことにより、自身の性格や能力を把握し、企業へのアピールも強調できます。

ポジティブな性格を選ぶ

ポジティブな性格を選んで記述することも、重要なポイントです。

ネガティブな性格よりも、ポジティブな性格の方が印象が良く、企業側もポジティブな考え方を持つ候補者の方を好意的に評価します。

ポジティブな性格は組織内においても、コミュニケーションを促進する役割を果たし、困難な状況に陥った場合でも、前向きに対処していける可能性を印象付けます。

このため、極力ポジティブな印象を与えられるような内容を意識することが大切です。

具体的なエピソードを入れる

単に自分の性格を述べるだけではなく、その性格が現れた具体的なエピソードを述べるようにしましょう。

具体的なエピソードを交えて性格を紹介することで、内容に説得力を持たせることができます。

たとえば、協調性をアピールしたい場合などでは、チームプロジェクトで他のメンバーと協力して、課題を解決した経験などを具体的に伝えます。

このように表現することで、話の真実性が増すとともに、イメージが伝わりやすくなり、より強調して伝えることが可能になります。

企業の求める人物像を知る

エントリーシートに性格を記述する際には、企業が求める人物像を知っておくことも大切なポイントです。

自己分析を行い、印象が良さそうな性格やエピソードを書いても、それらが企業の社風や求める価値観に合っていなければ、良い評価を受けることはできません。

このため、まず企業が求める人物像はどのようなものであるかを、しっかりと理解することが大切です。

それらが理解できれば、そこから逆算して自身の性格と照らし合わせ、企業にアジャストする性格を書くことが可能になります。

業務につながるように書く

自身の性格が今後の業務でどのように活かせるかを強調し、アピールすることが良い評価を得ることにつながります。

書き込んだ性格が具体的な業務への適応を示すことができれば、採用担当もイメージがしやすく、魅力的な候補者として印象づけることが可能になります。

このため、自己分析を通して自身の性格を良く把握し、業務と連携できる部分を見つけることと、うまくエントリーシートに反映して伝えることの両方が大切になります。

【エントリーシートの性格の答え方】性格を書く時の注意点

エントリーシートに性格を書く際に、注意しなければならない点をいくつか紹介します。

これらの点に気を配らずに作成すると、良い評価は得られず、時にはマイナスの評価になる場合もあるため、注意が必要です。

嘘の性格は書かない

エントリーシートで性格を書く際の注意点のひとつとして、嘘は書かないことです。

少しでも企業に好印象を持ってもらうために、嘘の内容を書いても良くみせたい気持ちは理解できますが、これらは逆効果です。

嘘の内容では、必ず採用担当に気づかれてしまい、自己分析ができていない人材と判断され、評価も低くなってしまいます。

それだけではなく、信頼性に影響する可能性もあります。

また、仮に嘘の内容で入社できたとしても、企業の価値観や文化との相違が起こり、早期退社につながる可能性も高くなります。

正直な自己評価と性格の説明は、入社後の満足度を高め成功につながります。

自身を客観的に判断し、ありのままの性格の中から、良い評価を得られる部分をアピールしましょう。

答える性格は1つに絞る

次の注意点としては、答える性格を1つに絞ることです。

通常、性格は1つではなく多岐にわたっているものですが、複数の性格を強調して伝えてしまうと、一貫性がなくなってしまいます。

自己PRや志望動機などで一貫性を持たせやすくするためにも、最も重要で企業に則していると考えられる性格を選び、そこに焦点を当ててアピールをしていきましょう。

1つの性格に絞ってアピールすることで、エントリーシート全体が統一感を持ち、読み手である企業担当者への自己ブランディングも明確に伝えることが可能になります。

いくつかの性格の面を多角的にアピールする方が有効と考える方もいますが、1つに絞り込んでアピールする方が、一貫性があり説得力が高まります。

他の質問と被らないようにする

エントリーシートで性格を記述する際には、他の質問と被らないように注意することが大切です。

特に、長所に関する質問などは、性格と関連していることが多いため注意が必要です。

長所の質問では、自分の強みを強調し性格の質問であれば、人間性が伝わるように答えるなど工夫が必要です。

これらについては、質問ごとに違いや意図を理解し、的確に答えることが重要です。

自己分析を通して、どの質問に対してどの性格を強調するかを事前に考え判断しておくことが必要です。

また、このような質問に答える際にも、できるだけ具体的なエピソードや経験を交えて答えることにより、説得力を増すことができ、採用担当にも良いイメージを与えることが可能になります。

業務に差し支える短所は記載しない

性格についてエントリーシートに記載する際、短所についても聞かれることがあります。

基本的には正直に答えて問題ありませんが、企業の業務内容や求めている人材などにそぐわない短所は書かないようにしましょう。

例えば、接客業を目指しているにも関わらず、人見知りであると短所に書いてしまうと、明らかに向いていない人材であると思われてしまいます。

長所に「誰とでも仲良くなれる」など、嘘を書く必要はありませんが、明らかに目指している職業に向いていないと思われてしまうことは書かないようにしましょう。

長所と短所を矛盾させない

長所と短所が一見矛盾しているような書き方をしてしまうと、適当にエントリーシートを作成している、もしくは、自己分析が足りない人物であるとみなされることがあります。

自分の性格に基づいて、長所と短所について考えれば基本的に矛盾することはないため、まずは自分の性格がどのようなものであるのか、しっかりと考えてから作成するようにしましょう。

企業の求める人物像に沿った長所と短所の書き方をする必要はありますが、それらを矛盾させるとマイナスの印象を与えてしまいます。

例えば、長所において粘り強さをアピールしているにもかかわらず、短所に「飽きっぽい」と書いてしまうと、いずれかにおいては嘘をついているとみなされます。

そのため、長所と短所について考えた後、色々な言葉で言い換えてみて、解釈によっては矛盾しているように見られないか検討しましょう。

【エントリーシートの性格の答え方】書く際のおすすめ構成

エントリーシートの性格を書く際にも、思いついたままに記述するのではなく、構成に気を付けて作成した方が、出来栄えが良く完成度の高い文章が作成できます。

おすすめの構成を紹介しますので、作成する際の参考にしてみてください。

結論

エントリーシートで性格を書く際には、最初に明確に結論を持ってくることが重要です。

「私は〇〇な性格です。」といったように、具体的な表現を一番最初に持ってくることで、読み手にイメージを与えることができるため、その後に続くエピソードや経験が理解しやすくなります。

また、最初に表現する結論はできるだけ、端的に表現するように心がけましょう。

結論部分を長々と書いてしまうと、何を伝えたいのかが分かりにくくなり、逆効果です。

具体的なエピソード

結論が書けたあとには、具体的なエピソードを書いていきます。

結論だけを書いても、説得力には欠けた内容になります。

より真実性をもたせ、説得力を生むためにも実際にその性格が出た場面や、その性格が活きたエピソードを伝えることで、読み手への説得力が高まります。

同時に、話の内容をイメージしやすくする効果もありますので、できるだけわかりやすく、具体的なエピソードを盛り込むことを意識しましょう。

今後どう貢献していくか

具体的なエピソードを書いた次には、その性格をどのように活かして、どう会社に貢献していくかを書いていきます。

自身の性格の特徴を活かして、会社への貢献を明確に伝えることで、意欲や将来のビジョンが伝わり、良い印象を与えることができます。

また、会社のニーズに沿った貢献を示すことができれば、企業にとって魅力的な候補者として評価される可能性が高くなります。

自分の性格を活かした会社への貢献を明確にし、しっかりと表現しましょう。

【エントリーシートの性格の答え方】性格の回答例

ここまで、エントリーシートで性格を書く際のポイントや注意点について解説してきました。

では、実際の文章はどのように書けばいいのでしょうか。

いくつかの例文を紹介しますので、作成する際の参考にしてみてください。

例文:好奇心旺盛

私は好奇心が旺盛な性格だと認識しています。
気になったことには、積極的に取り組むことを意識しており、中学から大学まで5種類のスポーツに取り組んできました。
また、大学では3か国語を学習し、長期インターンも経験しています。
持ち前の好奇心を活かして、新たな挑戦を恐れることなく、多くの経験を積んできました。
今後もこの好奇心を活かし、柔軟に状況に適応する能力を発揮して、会社に貢献していきたいと考えています。

例文:慎重

私は慎重な性格です。
新たな課題やプロジェクトなどに取り組む際には、必ず徹底した情報収集を行い、事前の準備を怠りません。
大学の授業での課題発表の際にも、慎重で入念な準備を行うことで、常に上位の成績をおさめることができました。
この慎重さを活かして、貴社でも新しいプロジェクトや業務に対して、徹底した事前準備を行い、
リスクマネジメントをすることで信頼性のある仕事を提供し、貴社に貢献していきたいと考えています。

例文:負けず嫌い

私は負けず嫌いな性格です。
どんな課題であっても挑戦して、トップで終えたいとの考えを常に持っています。
大学ではサッカー部に所属していましたが、持ち前の性格で1年生の時からスタメンで活躍することができました。
入社した際には、この負けず嫌いな性格を活かし、営業の分野でトップの成績を目指していきたいです。
簡単なことではないと十分理解していますが、持ち前の粘り強さと情熱で目標を達成して、会社に貢献する覚悟です。

例文:思いやり

私の性格の中で最もアピールしたい点は「思いやりがある」ということです。
大学時代、友人が家庭の事情で学業に集中できない状況にありました。
その際、私は彼のためにノートを整理し、試験勉強をサポートしました。
その結果、彼は無事に試験をクリアし、感謝の言葉をいただきました。
しかし、この「思いやり」が過度になると、自分の時間やリソースが不足することもあります。
他人を助けることに集中するあまり、自分のスケジュールを犠牲にしてしまうことが少なくありません。
そこで、私は時間管理と優先順位の設定を重視しています。
日々のタスクリストを作成し、それに従うことで、自分の時間を守りつつ、周囲をサポートできるよう心がけています。

例文:責任感

私は責任感が強い性格であると自負しています。
この性格が最も顕著に表れたのは、大学でプロジェクト管理を担当した際です。
期限内に質の高い成果を提出するために、スケジュールを立て、メンバーと密に連携を取りながらプロジェクトをリードしました。
その結果、プロジェクトは大成功を収め、教授からも高く評価されました。
しかし、強い責任感が時として過度のプレッシャーにつながり、自分自身を追い込みすぎることがあります。
特にこのプロジェクトでは、過剰なストレスを感じた結果、体調を崩してしまいました。
この問題に対処するため、私は時間管理とストレス軽減の方法を学びました。
メンタルヘルスを維持するために、マインドフルネス瞑想を取り入れ、仕事とプライベートのバランスを保つことに努めています。

例文:粘り強さ

私は粘り強い性格であると自負しています。
この特性が最も顕著に現れたのは、大学の研究プロジェクトでの経験です。
複雑な実験で期待通りの結果が得られず、チームの多くのメンバーが意気消沈していました。
しかし、私は何度も方法を見直し、最終的に成功に導くことができました。
この経験を通じて、どんなに困難な状況でも諦めずに解決策を見つけ出す力を身につけました。
しかし、この粘り強さは時に「頑固」と見なされることがあります。
一度目標を定めると、他の可能性を見過ごしてしまうことがあるからです。
そこで私は、他人の意見に耳を傾け、異なる視点を積極的に取り入れるよう心がけています。
また、周囲からのフィードバックを積極的に求めることで、自分の判断を押し付けず、より柔軟に対応できるよう努めています。

例文:まじめ

私はまじめな性格であると自負しています。
この性格が最も顕著に表れたのは、大学時代の研究プロジェクトに取り組んでいた時です。
研究において、常に真剣に課題に向き合い、時間を惜しまず努力しました。
その結果、優れた研究成果を上げるだけでなく、周囲からの信頼も得ることができました。
しかしながら、このまじめさが時に過度となり、柔軟性を欠くことがあります。
例えば、プロジェクトの計画に執着しすぎるあまり、新しいアイデアやアプローチを受け入れる余裕がなくなることがありました。
そこで、私は柔軟性を高めるための努力を続けています。
定期的に他のメンバーとアイデアを共有し、フィードバックを受けることで、自分の考え方に新たな視点を取り入れるよう心がけています。
また、ストレスを軽減するために、日曜日は午前中だけ学習に取り組み、午後は趣味やリラックスの時間を作ることで、バランスの取れた生活を送るよう努めています。

例文:成長意欲

私は成長意欲が強い性格であると自負しています。
この特性が最も顕著に表れたのは、オンラインのプログラミングスクールで学んだスキルを実際のプロジェクトに応用した経験です。
短期間でPythonプログラミングを習得し、そのスキルを活かして効率的なデータ解析ツールを開発しました。
このツールはクラスプロジェクトで大いに役立ち、チーム全体の作業効率を向上させることができました。
しかし、成長意欲が強いことは、時に焦りや不安を生むこともあります。
新しいことに挑戦する際、すぐに結果を出したいというプレッシャーを感じ、それがストレスにつながることもあります。
そこで私は、あらかじめ余裕を持ったスケジュールを設定し、一つずつ確実にこなすことを心がけています。
この方法を取り入れることで、焦ることなく着実に成長を続けることができています。

例文:協調性

私は協調性がある性格であると自負しています。
この特性が特に発揮されたのは、大学のグループプロジェクトでの経験です。
私たちのチームは10人と大人数で、各メンバーの意見やプロジェクトへの取り組み方が大きく異なっていました。
そこで、私は全員の意見を丁寧に聞き、折衷案を導き出すことで、チーム全体が一丸となって研究目標を達成することができました。
しかし、協調性を意識しすぎると、自分の意見を後回しにしてしまい、結果として自分の考えが取り入れられないこともあります。
そこで、私は他人の意見を聞く際に、「自分はこう思うけれど」という枕詞を添えるよう心がけています。
これにより、自分の意見を伝えつつ、相手の意見も尊重できるため、スムーズな意見交換ができるようになりました。

例文:素直

私は素直な性格であると自負しています。
大学時代、野球部でピッチャーを務めていた際、監督から投球フォームの指導を受けました。
小学校時代から同じフォームで投げ続けていたため、最初は戸惑いましたが、監督の論理的な意見を素直に受け入れた結果、球速が平均で5km伸び、肩への負担も軽減されました。
しかし、素直な性格が原因で、自分の意見を主張することが難しい場面もあります。
特に意見が分かれる議論の中では、自己主張を控え、他人の意見に流されやすい傾向がありました。
そこで私は、大学のゼミやアルバイト先での議論に積極的に参加し、自分の意見を伝える練習をしています。
また、信頼できる友人と週に1度、お互いのエントリーシートを添削し合い、意見を交換する場も設け、自己主張のスキルを磨くよう努めています。

【エントリーシートの性格の答え方】書けるような性格がない時の対処法

エントリーシートに性格を書く際の考え方や注意点などを紹介してきましたが、そもそもの書ける性格が思い浮かばない時はどうしたらいいのでしょうか。

以下のことを試してみると、性格をつかめる場合がありますので、ぜひ実践してみてください。

自己分析を進める

エントリーシートに書ける性格が思い浮かばない人は、自己分析が足りていない場合が多くあります。

自己分析が不十分だと、自分についての理解ができていないため、メリットやデメリットをうまく把握できていない可能性があります。

この場合は、再度入念に自己分析を行うことで、自身の性格を掴むことができるでしょう。

自己分析をしっかりと行うためには、いくつかのコツがあります。

以下のサイトを参考にして、自己分析を進め自分についての理解を深めましょう。

企業研究を進める

自己分析以外の理由だと、企業研究が不十分である可能性が考えられます。

志望企業の研究が十分にできていなければ、企業の求める人物像を理解できません。

このため、自身の性格がある程度掴めている場合でも、どの部分をアピールすれば良いのかが分からずに、記入できない場合があります。

まずは、企業研究をしっかりと行い、企業が求めている人材や企業の社風や文化を把握することです。

これらをしっかりと理解することができれば、性格の中のどの部分をアピールするのが効果的かがわかると思います。

周りからの意見をもらう

自己分析を行う以外の手段として、周りからの意見をもらう方法があります。

普段近くにいる周りの人たちは、自分自身では気づくことのできない性格を理解している場合があります。

自分とは違い客観的な目で見ているため、自分で理解していることとは全く違う性格の部分を指摘してくれる可能性もあります。

これらの周りからの意見は、自分で自覚している以上に正確な場合であったり、認識している部分とは違った性格を指摘してくれる可能性もありますので、積極的に試してみると良いでしょう。

就活エージェントを利用しよう!

さまざまな方法を自分自身で試して行くのもいいですが、就活エージェントを活用して、就活のプロの意見をもらうこともおすすめです。

ジョブコミットの就活エージェントでは、経験豊富な専属アドバイザーが、自己分析のサポートやES、面接対策までを行ってくれます。

また、それだけではなく、優良企業の紹介や入社準備までのサポートを行ってもらうことも可能です。

豊富な経験が、あなたのあらゆる悩みや、困りごとを丁寧に解決してくれます。

ぜひ、以下のサイトで無料登録からはじめてみましょう。

【エントリーシートの性格の答え方】まとめ

就活を進める中で、今やエントリーシートの作成は必須ですし、自己の性格も100%聞かれる事柄と考えておいた方が良いでしょう。

自分の性格は自分自身が一番理解できているとは思いますが、うまく伝えることが難しいと思います。

今回の解説の中でも、自己分析の重要性は理解できたと思います。

自己分析をはじめとした、入念な準備を行い、他者とは差別化できるエントリーシートを作成しましょう。

魅力的なエントリーシートの作成が、就活成功への第一歩です。

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