はじめに
面接においては20秒程度で自己PRをしなければならないことも多いですが、この短時間で自分をアピールするにはどのような対策をすれば良いのでしょうか。
今回は自己PRに自信がない人向けに、短時間であなたの魅力を伝えるための方法について詳しく紹介していきます。
自己PRの対策をしっかり行いたいという方はぜひ最後までご覧ください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
・20秒で自己PRをする方法 ・20秒で自己PRをする際のポイント ・20秒で自己PRをする際の例文
・20秒で自己PRをする方法を知りたい人 ・20秒で自己PRをするポイントを知りたい人 ・自己PRに自信がない人
【20秒の自己PR】自己PRで見られていること
まずは、そもそも自己PRにおいて企業が何を確認したいと思っているのかについて知っておく必要があります。
相手の立場になって考えることで、求めている答えを用意できることでしょう。
可能な限り企業が求めているような回答をすることで、より良い印象を与え、高く評価してもらえるように取り組んでみてください。
円滑なコミュニケーションが取れるか
企業は自己PRを確認する際に円滑なコミュニケーションが取れる人材であるかというのを重視して確認しています。
短い時間の中で効果的に情報をまとめ、伝えるコミュニケーション能力を有しているか確認しているのです。
コミュニケーション能力のある人材は日々の業務において同僚やクライアントとスムーズに意思疎通を測れるのはもちろん、スムーズに業務を進めることができます。
コミュニケーションスキルがあればチーム内でスムーズにやり取りを行い、プロジェクト進める際も役に立つことができます。
また、コミュニケーションスキルがある人は不測の事態が発生した際も情報を整理し、明確かつ簡潔に情報を伝える能力もあるので、忙しい現場では特に重要視されることでしょう。
自社で活躍してくれそうか
数ある企業の中でも、特にベンチャー企業は入社してから早く活躍してくれる人材を採用したいと考えています。
あなたのスキルや経験、価値観が自社の業務や文化、目指す方向性と合致しているのかを自己PRを通して確認しようと思っているのです。
適合性が高ければ高いほど、就活生が入社後、ポテンシャルを発揮して企業の成長や成功に貢献してくれる可能性が高まるからです。
よって、自己PRにおいては自分の強みや経験を紹介するだけでなく、具体的にどのような業務や課題解決に貢献できるのかについて説明できれば良いでしょう。
これによりあなたが企業に入社した際にどのように活躍するのか、企業の採用担当者もイメージしやすくなります。
また、実際に入社のイメージができているということは企業研究をしっかり行っている就活生と認識してもらえるので、より高く評価してくれることでしょう。
社風とマッチするか
自己PRを通して就活生が社風とマッチするかというのも多くのベンチャー企業が確認しています。
新たに加わるメンバーが既存のチームや組織にスムーズに溶け込み、長きにわたって貢献できるかを確認したいと思っているのです。
企業にはそれぞれ独自の文化や価値観、働き方があるので、就活生の価値観と一致しているかどうかを確認しているのです。
もし社風とマッチしていない人材を採用してしまった場合、早期離職につながってしまう可能性もあるので、特に企業はこの点を重視して確認しています。
よって、自分の強みや経験をアピールするだけでなく、それが企業の文化や考え方、業務内容に沿っているということをアピールできると良いでしょう。
【20秒の自己PR】文字数の目安
20秒で自己PRを述べる場合はおよそ100文字から200文字程度の文字数になるのが予測されるため、あらかじめある程度文章を用意しておく場合は100文字から200文字程度で用意していくのが良いとされています。
また、自己PRで何を話すか準備しておくことが非常に重要ですが、丸暗記した内容をそのまま話すのではなく、なるべく抑揚を持って話すことを心がけるようにしましょう。
【20秒の自己PR】おすすめの構成
自己PRにおいてはおすすめの構成というものが存在します。
特に今回のように20秒という限られた時間であなたの能力を最大限にアピールするためには、構成をしっかりとさせておき、文章にメリハリを出す必要があります。
下記の3つのポイントを踏まえた上で自己PRの文章を作成するようにしましょう。
結論
まず「初めに私の強みは〇〇です。」と結論から述べていきましょう。
これにより、あなたの自己PRの内容や結論を念頭に置いた上で面接官が話を聞いてくれます。
結論を先に述べないと何が言いたいのかわからない文章になる構成になってしまうため、あらかじめ結論を述べることが重要です。
特に一日に何人もの就活生をの面接を行う面接官の場合、体力的にも疲弊している場合があります。
先に結論を話して、最後まで集中して話を聞いてもらえるようにしましょう。
エピソード
続いて、その結論を補強するエピソードについて詳しく紹介していきます。
あなたがなぜその強みをアピールできるのか、どのような経験を通じて身につけたのか、またはどのような場面で発揮したのかについて詳しく説明していく必要があります。
この部分でどれだけ客観的に書けるかで、あなたの魅力がどのくらい伝わるかが左右されます。
可能な限り、客観的かつ定量的な数字などを用いて、初対面の人でも理解できる展開の話をしていきましょう。
貢献
エピソードを述べることができたら、最後にそのスキルや経験を活かして企業にどのように貢献していくのかについて詳しく紹介していきます。
これにより、企業の採用担当者はあなたが入社した際にどのように活躍できるのかについて想像することができます。
また、企業に貢献するイメージができているということは、企業研究をしっかり行っているということにもなります。
志望度が高い、モチベーションのある学生であるとみなしてもらえるので、積極的にアピールしていきましょう。
【20秒の自己PR】ポイント紹介
続いては20秒で自己PRを行う際に、よりあなたの魅力が伝わるようなポイントについて詳しく紹介していきます。
下記の6つを意識した上で自己PRを準備し、話すことでよりあなたの魅力が伝わりやすくなることでしょう。
なぜそれが強みなのかを考える
自分がアピールする強みがなぜ強みと言えるのかについて考える必要もあります。
理由を深掘りしておき、もし突っ込まれても答えられるようにしておくことが重要なのです。
なぜその強みがあなたの強みであると言えるのか、再度確認していきましょう。
そのスキルが実際にどのような場面で役に立ち、どのような成果に結びつくのかについて具体的に話せるようにもなります。
例えば協調性を強みとする場合は、チームプロジェクトの具体的なエピソード、それによってどのような問題を解決したかなどについて共有することができるでしょう。
これにより能力の価値を明確に伝えることができます。
このように、自分の強みに背景や根拠を加えることができれば、よりあなたの魅力について話しやすくなります。
また、もし深掘りされた際も回答しやすいでしょう。
活かし方を伝える
面接の自己PRにおいて非常に重要なポイントとして、活かし方を伝えることが挙げられます。
ただ自分の強みをアピールするだけでなく、それをどのように活かしていきたいのか、また、将来どのように活かしていくつもりなのかについて説明することが重要です。
これにより面接官があなたの能力を具体的に状況や成果と結びつけて理解することができるでしょう。
実際にあなたが就活に成功し、入社した場合に活躍してくれるイメージをもしてもらえます。
活かし方を伝えるということは、企業に対してしっかりリサーチを行っていることでもあります。
内定を出した場合、高い確率で就職をする学生であるとみなされる可能性もあります。
よって、あなたのスキルが就職後どのように役に立つのかしっかりとアピールしていきましょう。
時間を意識しすぎない
時間を意識しすぎないことも20秒の自己PRにおいて重要なポイントの一つです。
時間を意識しすぎてしまい、早口になると、伝えたい内容が伝わりにくくなってしまい、あなたの魅力が十分に伝わらない可能性もあります。
自分の能力や経験を十分にアピールできなくなってしまうので、注意しましょう。
とはいえ、時間を全く気にせずに話してしまうと時間がオーバーしてしまい、最後まで話をすることができなくなってしまう可能性もあります。
よって、時間を「把握すること」は重要ですが、意識しすぎて早口になってしまわないように注意することが重要であると言えます。
相手の目を見て話す
確かに面接においては非常に緊張しますし、内容を忘れてしまった際などは目を逸らしてしまうこともあるでしょう。
しかし、しっかりと面接官の目を見て話すことが重要です。
相手の目を見て話すことは尊敬の表れであり、あなたの言葉に説得力を持たせることができます。
目を逸らすことが多いと、不安や自信のなさが伝わってしまうことでしょう。
内容を忘れて焦ってしまう人も多いですが、当然ながらこれはあらかじめしっかりと対策することで予防することができます。
何度も練習をし、20秒以内に、自分の魅力が伝わるエピソードを簡潔かつわかりやすく話せるようにすれば良いでしょう。
内容は1つに絞る
自己PRにおいてアピールしたいポイントはさまざまあるでしょうが、特に今回は20秒という極端に短い時間の中であなたの能力をアピールしなければならないので、内容は一つに絞る必要があると言えるでしょう。
いくつもポイントをアピールしようとすると、それぞれのポイントが浅くなってしまい、最も伝えたい強みや経験のインパクトが薄れてしまう可能性もあります。
また、情報があまりにも多すぎると面接官を理解することができず、重要なメッセージが埋もれてしまう可能性もあります。
よって、あなたが最もアピールしたい能力一つに焦点を当てて話し、あなたの魅力がより伝わりやすい良い自己PRを述べることが重要なのです。
企業にマッチした強みをアピール
あなたがアピールするその強みが、そもそも企業にマッチしているかというのも非常に重要なポイントです。
企業が求める人物像にマッチしていない強みをアピールしてしまうと、マイナスのイメージを与えてしまう可能性が非常に高いです。
企業研究を行っていない、モチベーションが低い人材であると思われてしまった場合、かなり採用の確率は低いと言って良いでしょう。
そこで、しっかりと企業研究を行い、公式サイトをチェックしたり、就職説明会に参加したりすることで企業に対する理解を深めていきましょう。
これにより企業について理解を深めることができ、企業にマッチした強みをアピールすることができるようになるでしょう。
【20秒の自己PR】注意点とは
続いては自己PRを20秒で述べる際の注意点について詳しく紹介していきます。
下記の3つは多くの人が犯してしまいがちな間違いなので、あらかじめ注意した上で練習に臨むようにしましょう。
丸暗記をしない
内容はある程度覚えておくのは非常に重要なポイントではあるのですが、丸暗記をしてしまうのは良くありません。
丸暗記した内容をそのまま話してしまうと、自然な話し方をすることができず、丸暗記感が伝わってしまいます。
これではあなたの魅力や個性が伝わりにくくなってしまいます。
「コミュニケーション」ではなく「ただ棒読みで、一方的に話しているだけ」になってしまう可能性が高いです。
よって、丸暗記した内容を話すのではなく、ある程度内容を作り込んだ上で、柔軟に話を展開していくことが重要であると言えるでしょう。
ただし、結論やエピソード、どのように貢献できるかなどについてはあらかじめ用意しておいた内容を話しても良いので、言い回しや話すスピードだけを、本番の際は程度アドリブで話すようにしましょう。
内容を詰め込みすぎない
20秒という短い時間の中であなたの魅力を全てアピールすることはできません。
よって、内容を詰め込みすぎないようにしましょう。
特に多いのは自分の長所を複数アピールしようとしてしまい、最終的に何が言いたいのかわからなくなってしまう人です。
情報が多すぎると重要なポイントが埋もれてしまい、企業の採用担当者にあなたの魅力が伝わりづらい可能性があります。
何より、制限時間をオーバーしてしまう可能性もあるので、内容はあまり詰め込まないようにしましょう。
企業側としても20秒という短い時間であなたの全てを知れるとは思っていないので、あなたが一番アピールしたいと思っている能力について端的に説明することができれば十分でしょう。
無駄な言葉は省く
面接の自己PRにおいては「えー」「あー」などといった無駄な言葉を発しないようにしましょう。
当然ながら、時間がもったいないです。
こうした「詰まり言葉」は話の流れを中断させるのはもちろんのこと、あなたに自信がないような印象を与えてしまいますし、何より相手が内容に集中できません。
コミュニケーション能力が低い人材であると思われてしまう可能性もあるでしょう。
当然ながら多くの企業はコミュニケーション能力が高い人材を採用したいと考えており、円滑にコミュニケーションを図ることができる人材の方が良い印象を与えられるはずです。
そこで、不必要な話し言葉や詰まり言葉を使うのではなく、与えられた20秒間でしっかりとあなたが用意した自己PRの内容について話せるように何度も練習をしておくことが重要です。
【20秒の自己PR】ありがちな失敗
続いては20秒の自己PRを説明する際においてありがちな失敗について詳しく紹介していきます。
下記の3つについてしっかりと理解した上で、自分は同じ失敗をしないよう、反面教師とした上で、注意しつつ自己PRの準備を進めていきましょう。
十分にアピールできない
20秒という短い時間の中では言いたいことがすべて言えない人もかなり多いでしょう。
しかし、しっかりと準備をしておけば、確実に20秒間であなたの魅力をアピールできるはずです。
よって、しっかりと準備を行うことが重要です。
そして、何よりも何度も練習をすることが重要であると言えるでしょう。
いくら内容がしっかりしていたとしても、本番形式の練習をしていなければ、緊張してしまいうまく話すことができません。
そこで、あなたの周囲にいる就活に取り組んでいる友人や、就活が終わった先輩などが居れば、相手役になってもらい、あなたの魅力を20秒間でしっかりとアピールできるよう練習していきましょう。
まとまりがない
20秒という時間は非常に短いですが、その中でまとまりがない話をしてしまうとかなり悪い印象を与えてしまいます。
話が分散してしまい、重要なポイントが明確に伝わらない就活生は意外と多いので、注意するようにしましょう。
何について話すのか、あらかじめ絞っておいた上で面接に臨むことが非常に重要です。
それぞれの結論やエピソード、どのように貢献するかなどについて文章全体にまとまりがないと、結局あなたがどのように活躍してくれる人材なのか理解できないこともあります。
そこで、まずは200文字程度で文章を作成してみたら、声に出して読んでみましょう。
これにより、まとまりがある文章かどうかをある程度自分だけでも確認することができます。
自信が伝わらない
面接での自己PR時には自信を持って話すことが極めて重要です。
踏ん反り返って話す必要はありませんが、自信なさげに話す姿はあまり良い印象を与えられないでしょう。
声のトーンや話し方、身振り手振りなど、強い印象を与えるチャンスを失ってしまうかもしれません。
自己PRはあなたの能力をアピールする絶好のチャンスです。
せっかく自分をアピールする機会であるにもかかわらず、自信なさげに小さい声で話してしまっては、あなたの魅力が伝わりにくくなってしまいます。
自信を持って、堂々と自分の自己PRについて話すことができれば、あなたの魅力がより伝わりやすくなるはずです。
【20秒の自己PR】例文紹介
ここまで20秒で自己PRをする際の対策や構成、注意点やありがちなミスについて紹介してきました。
ここからはこれまでの内容を踏まえた上で、作成した例文を紹介していきます。
およそ200字程度で書かれており、面接の自己PRにも役立てられる内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
行動力
私の最大の強みは「行動力」です。
この行動力は、大学時代に立ち上げたボランティアプロジェクトから来ています。
地域の環境美化を目的としたこのプロジェクトでは、私が主導となって企画を立て、メンバーを募り、活動を実行に移しました。結果として、地域社会から高い評価を得ることができました。
この経験から、目標を設定し、計画を立て、そして実行に移す力を身につけました。
入社後はこの行動力を活かし、チームの一員、またはリーダーとして迅速に課題を特定し、解決策を提案し、目標達成に向けて貢献していきたいと考えています。
情報収集スキル
私の強みは「情報収集スキル」です。
大学でのマーケティング課題では、競合分析のために広範囲な情報を収集し、分析することで隠れた市場のニーズを発見し、グループプロジェクトを成功に導きました。
この経験から、情報収集と分析の重要性を深く実感しました。
今後はこのスキルを活かし、貴社のマーケティング戦略立案や市場調査に貢献し、競争優位性を高めるインサイトを提供したいと考えています。
コミュニケーション能力
私の強みは「コミュニケーション能力」です。
インターンシップ中、異なる部門のスタッフと効果的にコミュニケーションを取り、プロジェクトの調整役を務めました。
この際にはチーム内の誤解を解消し、プロジェクトを期限内に成功させることができました。
この能力を活かして、貴社のチームのコミュニケーションを円滑にし、業務の効率化に貢献したいと考えています。
また、さまざまな人々との関係構築にも積極的に取り組み、プロジェクトや組織全体の成功に貢献していきたいです。
粘り強さ
私の最大の強みは「粘り強さ」です。
この特性は、大学での研究プロジェクトにおいて顕著に発揮されました。
プロジェクトはなかなか成功する目処が立ちませんでしたが、解決策を見つけるまで粘り強く取り組み続けました。
実験で失敗を重ねた際も、原因を徹底的に分析し、新たなアプローチを試みることで、最終的には目標を達成することができました。
貴社の業務でも、この粘り強さを今後も活かし、どのような困難にも立ち向かい、解決に導く力を発揮したいと考えています。
責任感
私の最大の強みは「責任感」です。
この特性は、大学時代に学生団体のリーダーを務めた経験から来ています。
あるイベントでは突然のトラブルに直面しましたが、私は迅速に対応策を講じ、チームをまとめ上げることでイベントを成功に導き、この経験から、困難な状況でも責任を持って行動することの重要性を深く理解しました。
貴社ではこの責任感を活かし、どんなプロジェクトにも全力を尽くし、チームや組織の目標達成に貢献したいと考えています。
几帳面
私の強みは「几帳面さ」です。
この特性は、大学時代に図書館のアルバイトをしていた時に特に役立ちました。
蔵書の整理整頓やデータの入力作業などにおいても、書籍の配置ミスが頻発していた部門の再整理を任され、マニュアルを一新しました。
これにより、利用者からも「書籍が見つけやすい」と好評を得られました。
今後は、この几帳面さを活かして、細部にわたる注意を払いながら業務を遂行し、チームやプロジェクトの精度を高めることで、貴社に貢献したいと考えています。
計画性
私の強みは「計画性」です。
この能力は、大学のゼミでのプロジェクト管理を通じて発揮しました。
ゼミでは予算と期間が限られている中で研究プロジェクトを成功させる必要がありました。
そこで全体計画を立案し、各メンバーのタスクを明確に割り当て、進捗を定期的に確認することで期間も予算もクリアすることができました。
この計画性を活かして、どのようなプロジェクトも効率的に進め、期限内に高品質の成果を出すことで、貴社の目標達成に貢献したいと考えています。
統率力
私の強みは「統率力」です。
この能力は、大学時代にクラブ活動でチームリーダーを務めた経験から来ています。
例えば、あるイベントではチーム内で意見が分かれ、言い争いが発生しましたが、落ち着いて全員の話を聞くことで意見をまとめ、成功に導いたことがあります。
この経験を通じて、異なる意見を調和させ、一致団結して目標に向かう力を養いました。
今後は、この統率力を活かして、職場でのチームワークを促進し、共に目標達成に向けて努力することで、貴社に貢献したいと考えています。
【20秒の自己PR】完成度を高めるために
ここまで20秒の自己PRを作成するにあたって行うべき対策を網羅的に解説してきました。
ここまで読んで自己PRをある程度作成することができた方もいるでしょう。
このまま本番に臨んでもある程度良い印象を与えることができますが、完成した自己PRを再度チェックする際に、下記の3点を抑えておくことでより質の高いものを作成できるので、確認してみてください。
声に出して読んでみる
自己PRが完成したら、一度声に出して読んでみましょう。
これにより文章のつながりにおかしなところがないか、話の展開にばらつきがないかなどについて確認することができます。
声に出してゆっくりと読むことで、客観的に文章について確認することができ、間違っている部分やおかしな部分について気づきやすくなります。
20秒という限られた時間であなたの魅力をアピールするにあたって、文章展開はしっかりとしていることが必須です。
よって、何度も声に出して読んでみて、おかしなところがないか確認することは非常に重要と言えるでしょう。
他の人に添削してもらう
自分で確認するのも非常に良い対策ではあるのですが、自己PRが完成したら可能な限り多くの人に添削してもらうと良いでしょう。
特に就活をしている友人がいるならば、お互いに添削し合うことで参考にできる部分や、改善した方が良い部分が可視化できるはずです。
自己PRというものは「自分の長所」をアピールするものなので、どうしても主観的なものを作成してしまいがちです。
そこで、色々な人に確認してもらうことで、誰が読んでもあなたの魅力が伝わりやすい文章に出来上がっているかを確認してもらうことができます。
就活エージェントに相談してみよう
ここまで20秒で自己PRについて話す際の対策について非常に詳しく解説してきました。
しかし、この記事を読んだだけで完璧な自己PRの下書きを作成できたという人ばかりではないでしょう。
そこでおすすめしたいのは就職エージェントを利用することです。
ジョブコミットならば完全無料で就活のプロがあなたを徹底的にサポートしてくれます。
自己PRはもちろんのこと、志望動機やガクチカなど、他のESにおいてもしっかりとサポートをしてくれます。
さらにジョブコミットの魅力には面接対策をしっかり行ってくれることも挙げられます。
自己PRはもちろんのこと、全体的な面接の対策に不安を覚えている方でも活用できます。
これまで何人もの就活生を志望企業に送り込んできた優秀なエージェントと二人三脚で就活を進められるので、安心感が強いのも魅力の一つです。
おわりに
今回は自己PRを20秒で行う際の対策について詳しく紹介してきました。
企業によって就活の面接における自己PRの時間はそれぞればらつきがありますが、20秒で話せるようになっておけば、より長い時間が与えられた場合や、多少時間が短くなった場合にも対処しやすいはずです。
ぜひ本記事を参考に、20秒で自己PRを説明する練習をしてみてください。