インターンの志望動機の作り方とは?書く前の準備やおすすめ構成を解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・インターンの志望動機の作成方法
・インターンの志望動機を伝える際のポイント
・インターンの志望動機例文

この記事をおすすめしたい人

・インターンの志望動機の作成方法を知りたい人
・インターンの志望動機作成のポイントを知りたい人
・志望動機に自信がない人

はじめに

就職活動の一環でインターンに参加する場合、まずは選考を受けなければならないケースが多いです。

選考の際は、なぜそのインターンに参加したいのかを志望動機として提出しなければなりません。

インターンは単なる職業体験ではなく、選考の一種であるため、生半可な気持ちで参加はできないのです。

この記事では、インターンに参加する際の志望動機について、作成のポイントや例文などをご紹介しています。

就活でインターンを控えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

【インターンの志望動機とは】志望動機で参加意欲を伝えよう

インターンに参加したいのであれば、まず選考の段階で、志望動機によって企業に参加意欲を伝えなくてはなりません。

インターンは職業体験ではなく、就活の一環としてその企業について深く知ってもらい、本選考に進んでもらうための前段階だと捉えられています。

そのため、インターンを開催する企業としても「志望動機を綿密に練って伝えてきた学生を取りたい」「インターンに参加してほしい」と考えているのです。

そのため、しっかり準備を入念に行っておかないと、そもそもインターンに参加できない可能性があります。

まずはインターンに参加するため、その企業を選んだ理由やインターンに参加したいという熱意を、企業の採用担当者に伝えられるようにしましょう。

【インターンの志望動機とは】そもそもインターンに参加するメリット

そもそも、インターンに参加した際にどのようなメリットがあるのかを知っておけば、志望動機につながるモチベーションを得られるでしょう。

インターンでは、実際に企業のなかで働けるため、その会社の雰囲気を知れたり、本選考において優遇してもらえたりする可能性が高まります。

企業の仕事の内容だけをうっすら知っていても、実際の企業内の雰囲気までを知らなければ、企業とのマッチ度を正確に測れません。

マッチ度は、本選考で志望動機をはじめとする、さまざまな項目を提出するために重要な尺度となるものです。

自分と企業の相性がどれだけ良いかをチェックするためにも、本選考の前に、企業が実施しているインターンに参加しておくことをおすすめします。

本命の企業が実施していない場合でも、同業他社のインターンに参加すると、大体の雰囲気を把握できる可能性が高いです。

【インターンの志望動機とは】企業が志望動機を聞く理由

続いて、企業がインターンの選考でも、志望動機を聞こうとする理由について見ていきましょう。

インターンそのものが選考に組み込まれることは多くありませんが、インターンにくる学生がどのような人物かは、その後の本選考の参考になる情報です。

しっかりと企業に対して興味や熱意を持っている学生なのか、インターンに来たとして業務内容についてこられるのかなどについて、選考からチェックしようとしています。

それぞれの理由について詳しく知り、志望動機の対策を考えましょう。

入社意欲度を測りたい

まず、企業は志望動機を通して、学生の入社意欲を測ろうとしています。

人材の採用には、企業説明会や面接を行うための会場を押さえたり、パンフレットや郵送する書類などを印刷したりと、さまざまな人的・時間的・金銭的なコストがかかるものです。

そのため、本選考を経て内定を出した後は、なるべく辞退してほしくありません。

また、なるべくなら途中で退社したりせず、長期的に働いてほしいと考えているため、学生の意欲度を重視しています。

インターンには、基本的に意識が高く、強い意欲を持った学生が集まります。

そのなかでも、とくに自社への入社意欲が高く、今後の選考で残ってくれる可能性が高い学生に参加してほしいのです。

インターン自体にもコストがかかるため、そのコストを無駄にしないための工夫と言えるでしょう。

入社後に活躍してくれるかを知りたい

企業は、志望動機から、学生が自社に貢献できる人材かどうかを確認しています。

そもそも、企業が新しい人材を採用するのは、労働力を確保して自社の利益を拡大させていくためです。

せっかく採用するなら、自社に貢献してくれるような人を採用したいと考えています。

インターンにおいても、なるべくならその期間のなかで、企業に貢献してくれるスキルなどがある方が企業にとってはお得です。

簡単な説明会やレクリエーションだけを行う短期インターンであれば、あまり関係はありません。

しかし、企業の業務に関わる長期インターンであれば、よりスキルを重視する傾向が強くなります。

したがって、実際の選考同様に、自社での業務でどう貢献してくれるのかを知りたがるのです。

人柄を知るため

企業は、志望動機から学生の人柄も知りたいと考えています。

学生の人柄から、スキル面での活躍だけではなく、価値観や雰囲気なども把握し、自社の社風や現場の雰囲気などと一致するかも併せて見ているのです。

実際に入社してからよりも短い期間であるとは言え、インターンでも一定期間同じ職場で働くことになります。

そのため、インターンに応募した学生と長く一緒に働きたいと思えるかを見るためにも、志望動機を確認しています。

社会人としての常識が文面から分かり、しっかり社風を理解しているようであれば、まず「この人とは働きたくない」とは思われません。

インターンに参加しようとしている企業についても、しっかり情報を押さえておく必要があります。

【インターンの志望動機とは】書く前の準備

続いて、インターンに向けて志望動機を作成する前に、行っておくべき事前準備を見ていきましょう。

志望動機を書くためには、自分がなぜそのインターンに参加したいのか、体系的に説明できるようにしておかなければなりません。

そのためには、自分が何をしたいのかを自分自身が理解している必要があります。

そして、どうしたら志望動機を提出する企業に刺さるのかも、理解しておかなければなりません。

志望先の企業にピンポイントで刺さる志望動機でなければ、提出しても意味がない可能性があります。

インターン参加目的を整理

インターンへの志望動機を書く前に、まずそのインターンへの参加目的を整理しておく必要があります。

なぜこの企業のインターンに参加したいのか、自分の気持ちを整理してみましょう。

そのためには、自分が何を考えているのか知るための自己分析をしなければなりません。

自分はどのような分野に興味があるのか、将来何がしたいと考えているのか、その企業のどのような点を魅力に感じているのか、インターンで学びたいことは何かなどです。

自分に対する大枠から細かい目的を絞っていくと、志望動機を見つけやすくなります。

逆に言えば、自分が何をしたいのか分かっていないと、具体的な志望動機は書けません。

志望動機が具体的でなければ、学生と自社との相性を測れず、熱意も伝わらないため、採用担当者からの評価は高くならないでしょう。

業界や企業についてリサーチ

インターンの志望動機を具体的に書くためには、しっかりその企業について企業研究を行っておく必要があります。

企業の事業内容や職種について調べておかないと、その企業で何をしているか、インターンでも何をするのか分からないまま、選考を受けることになりかねません。

そして、その状態で選考を受けても具体的な回答を返せないため、「自社にあまり興味がない」「実はそれほど志望度が高くない」と見なされる可能性があるのです。

自分がその企業に強い興味を抱いていることを示すためには、しっかりその企業について調べていることをアピールする必要があります。

企業研究を入念に行って、事業で何をしているのか、インターンで何をする予定なのかを把握しておく必要があるでしょう。

【インターンの志望動機とは】おすすめ構成

志望動機を作成する際のおすすめの構成についてご紹介します。

インターンに向けて志望動機を作成する際は、結論、その理由、エピソード、自分ができる貢献、再度結論という順番で文章を作ると、言いたいことが伝わりやすくなります。

構成をバラバラにしてしまうと、話の核心がぼやけてしまうため、文章を読んでいる相手は書き手が何を言いたいのか分からなくなってしまうのです。

提出する書類は相手に伝えることが大切なので、伝わりやすい文章を書くようにしましょう。

結論

志望動機を書く際は、冒頭に結論を持ってくる必要があります。

「貴社のインターンを志望する理由は〇〇です」と、結論を先に言い切りましょう。

結論を先に持ってくれば、「この人の志望動機は○○」とすぐ頭に入れられるため、伝わりやすいです。

また、面接の場合はメモを取りやすいため、基本の伝え方が身についていると高い評価を得られます。

逆に結論を冒頭に置かず、過去の経験など別のことから書き始めると、何が言いたいのか分からなくなってしまいます。

理由

結論の次に、理由を簡潔に述べます。

結論の直後に理由を述べれば、結論とセットで覚えやすくなるでしょう。

逆にセットで覚えてもらうためにも、結論と同様に、理由も簡潔で短い文章にまとめておく必要があります。

あまりに長すぎる文章にしてしまうと、頭に入らなくなってしまうため相応しくありません。

インターンにおける志望動機は、本選考ほどしっかり読み込むものでもないため、簡潔に頭に入れてもらえる文章にしておく必要があります。

エピソード

次に、過去の経験に基づくエピソードを書きましょう。

冒頭で挙げた結論、そしてその理由の根拠となるような経験を述べます。

このエピソードが具体的であればあるほど、最初に述べた結論や理由の説得力が増すのです。

逆に、ここで述べるエピソードが具体的でなかったり、自分でしっかり経験したものでなかったりすると、説得力が薄れてしまいます。

とくに、経験していないことを述べても、採用担当者にはバレてしまう可能性が高いです。

そうなると、選考におけるすべての受け答えの信用がなくなってしまうため、気を付けましょう。

貢献

続いて、企業に対して、どう貢献するつもりなのかを書きましょう。

その企業やインターンを志望する理由にくわえて、インターン期間中に、企業に対して自分がどのように貢献できるかを述べます。

企業としては、たとえインターンであっても、なるべく学生に利益をもたらしてほしいと思っているのです。

したがって、企業の事業内容やインターンの内容を踏まえ、どのような活躍ができると考えているのかを書きます。

ここで、実際にその企業でできないことを書いてしまうと、企業研究が足りないと見なされるため、しっかり調べた情報をもとに書きましょう。

再度結論

最後に再度、冒頭と同様の結論を述べます。

再び同じ結論を持ってくることで、最初に述べた内容を再確認でき、より強く志望動機が記憶に残ります。

注意しなければならないのは、ここまでの文章の整合性です。

結論に対し、理由やエピソードがあまり関連性のないものになると、根拠として弱くなってしまいます。

また、最後に述べる結論が、最初の結論と異なるものになってしまうと「今までの文章は何だったのか」という話になってしまい、意味がありません。

最初から最後まで、一貫性のある文章に仕上げましょう。

【インターンの志望動機とは】ポイント

インターンに向けて、志望動機を書く際のポイントを見ていきましょう。

志望動機は、どれだけその企業に入社したいかという熱意を示すものであり、自分がどれだけその企業に有用かを示す文章でもあります。

そのため、自分が企業に何を伝えたいか、何を伝えるべきかを取捨選択しなければなりません。

あれもこれも伝えようと情報を盛り込みすぎると、結局何が言いたいのか分からなくなってしまうためです。

ピンポイントで必要な情報を伝えるために、どのような点に気を付けるべきかをご紹介します。

なぜその業界を志望しているのかを述べる

国内外を問わず、世の中には実にさまざまな業界が無数に存在します。

そのたくさんある業界のなかから、どうしてその業界を選んだのかを明確にしておくと、より企業にピンポイントで刺さりやすいです。

さらに、その業界のなかで枝分かれしている職種のなかで、どの仕事が良いのかも明確にしておけると、より就職後のイメージが具体的にできているとして評価が高まります。

一方で、業界に対する理解が曖昧なままだと、具体的な志望動機に反映させられません。

そうなると、実際はその業界に興味がないのではないか、自社への志望度も低いのではないかと思われる原因にもなります。

まずは、業界研究と自己分析を入念に行い、その業界に就職したい理由を明確にしておきましょう。

その企業のインターンでないといけない理由を述べる

その企業を選んだ理由、そのインターンに参加したい理由について述べましょう。

1つの業界のなかには、似た仕事を行っている企業がいくつもあります。

企業理念なども、必ずしもまったく異なるものではなく、業界内で一定の傾向が生まれる場合が多いです。

そのため、なぜ競合他社ではなく、自社なのかという理由を述べるためには、しっかり企業研究を行う必要があります。

そのうえで、複数の企業を比べて、その企業独自の特色を見つけ出さなければなりません。

また、インターン自体も、業界内で一企業だけが開催しているわけではなく、似た内容のイベントが開催されている可能性があります。

そのなかで、企業に刺さる志望動機にするためには、そのインターンを選んだ理由が何なのかを具体的に述べなければなりません。

独自性を持たせる

インターンに向けて志望動機を書く際は、動機に独自性を持たせる必要があります。

自己分析の結果で分かった、自分独自の価値観と企業の特徴などをつなげ、自分と企業の相性が特別良いことをアピールする必要があるのです。

そのためには、企業の社風や現場の雰囲気を知るための企業研究も大切です。

どれだけ自分と企業の相性が良いと言っていても、主張している本人が企業について理解できていなければ、説得力がありません。

志望動機から独自性をアピールして、自分と企業の相性が良いことを採用担当者に伝えるためには、しっかり自分と企業について理解する必要があります。

そして、どのような部分が他の学生や競合他社と異なるのかも、把握しておくことが重要です。

具体性を持たせる

インターンに向けて志望動機を書く際は、できる限り内容に具体性を持たせることが大切です。

結論に対する説明の際に、自分の過去の経験を用いるなど、具体性を持たせると説得力が増します。

結論を具体的に補強できていないと、ただそう主張しているだけになってしまうのです。

説得力がない志望動機を提出しても、採用担当者に刺さることはありません。

また、具体的に書こうとしても、実際に経験していないことを無理に書こうとすると、ボロが出ます。

採用担当者は、毎年何人もの学生を見ているプロであるため、その学生が言っていることが本当のことなのか、ある程度は判断できるのです。

そのため、嘘をついていることがバレると、発言のすべてが信用されなくなってしまいます。

自分がインターンに参加するメリットを伝える

インターンに向けて志望動機を書く際は、自分がインターンに参加して企業が得られるメリットについても述べましょう。

企業側のメリットを伝えれば、自分を採用した後の活躍イメージも持たせられます。

つまり、インターンでも本選考でも、そのメリットがあなたの採用理由になるのです。

ただし、やみくもに役に立ちそうなポイントを主張するだけでは、あまり効果がありません。

事前に、その業界や企業が求めている人物像を把握しておき、それに沿って自分ができる貢献や企業が得られるメリットを伝える必要があるのです。

逆に、企業が求めていない人物像をメリットとして主張しても、企業側はピンと来ません。

もっと言うなら、業界や企業に対するリサーチ不足と見なされる可能性があるため、注意しましょう。

【インターンの志望動機とは】例文紹介

ここからは、実際にインターンに向けて、志望動機を書く際の例文をご紹介します。

企業のインターンと一口に言っても、業界によってどのような仕事が予定されているのか、どのような内容にしたら良いかは異なるでしょう。

実際に書かれた文章を確認すれば、自分で文章を書く際にどう組み立てたら良いのかを確認できます。

業界ごとの例文を見て、自分の経験に基づいた文章を書くための参考にしていきましょう。

例文として挙げられたものは、そのまま使用しないように注意してください。

銀行

私が貴行のインターンシップに応募したのは、貴行が掲げる「企業の成長を金融の流れから支える」という理念に共感したためです。

私は、地域経済の成長に関わる仕事がしたいと考えており、そのためには地域に根ざす中小企業の成長が欠かせないと感じております。

もともと私の父が地元の企業で働いており、事業の拡大のため貴行から融資を受けていました。

その企業では、父が担当者として貴行とやりとりを行い、事業について親身に相談に乗っていただいたと聞いております。

結果的に、父の所属する企業はより業績を伸ばすことができ、地域経済の発展につながりました。

今回のインターンシップでは、貴行での窓口業務を通じて、融資を必要としている方がお金以上に必要としているものが何かを汲み取り、最適なプランを提案できるよう努めたいと考えております。

貴行の「企業の成長を金融の流れから支える」という理念を実現するため、できる限りの努力をする所存です。

保険

私が貴社のインターンシップに応募したのは、人々の日々の安心を支える保険という商材について、より詳しく知りたいと感じたためです。

私自身は、現在まだ保険に加入していませんが、私の両親が貴社の生命保険に加入しており、そのサービスに関心を持っています。

両親が保険に加入する際、貴社の担当者の方が自宅まで訪問して、保険商材について説明してくださいました。

その際に、両親や私たち家族が今後生活していくうえで、どのような特約をつけておくと良いかなどを説明していただきました。

お客様の生活に寄り添って、必要な特約や適したプランを提案する姿勢に感銘を受けたのです。

貴社でのインターンシップを通して、保険を利用しているお客様がどのようなことを求めているのか汲み取り、どの保険ならばそれに応えられるのかを学びたいと考えております。

人々の生活に安心感を与える保険についてより詳しく知り、志望先を考える参考にしたいと考えております。

不動産業界

私が貴社のインターンシップに応募したのは、地域の再開発に力を入れている貴社の事業に関心があるためです。

私は子どもの頃、休日のほとんどを現在貴社が再開発を進めている商店街で過ごしました。

もともと両親の知人が商店街で店舗を営んでおり、よく出入りしていたのがきっかけです。

現在までに、商店街で個人店を営む経営者の方の多くと顔なじみになり、3年前から貴社が商店街の再開発を進めていることを知りました。

商店街は、私にとって子ども時代を過ごした思い出の場所であり、そこで働く人々は決して他人ではない存在です。

その商店街が再開発され、活気を取り戻す手助けになるのであればと思い、貴社の業務を学びたいと感じました。

今回のインターンシップでは、地域の再開発とはどのような段階を踏んで行われるのかを間近で知り、交渉の手助けをしたいと考えております。

貴社の事業を知り、将来的に地域の再開発により深く関われる人材になれればと思います。

コンサルティング業界

私が貴社のインターンシップに応募したのは、クライアントが抱える課題を読み取るためのスキルを学びたいと考えたためです。

私は現在、運動部でマネージャーをしており、部員一人ひとりと向き合いながら活動のサポートをしています。

活動のなかでは、部員が抱える課題を読み取って、解決策を考えなければならないケースもあります。

本人が自覚していない場合も多く、隠れた課題を読み取らなければなりません。

コンサルティング業では、クライアントが抱える課題を限られた情報のなかから読み取って、解決策を考える必要があり、私が現在行っていることと共通点があると感じています。

今回のインターンシップでは、クライアントに対して傾聴を心がけ、隠れた課題を汲み取るスキルを身につけたいと考えております。

IT業界

私が貴社のインターンシップに応募したのは、貴社が手がける決済アプリケーションの開発に関心があるためです。

私は、専門学校でアプリケーション開発について学んでおり、消費者の方の生活にくい込むアプリケーションの開発に興味を持ちました。

貴社は、すでに地域のスーパーマーケットが提供している決済アプリケーションを開発しており、それらのノウハウを活用して、新しいアプリケーションを開発しておられます。

既存のアプリケーションは、提供しているスーパーマーケットを利用しているお客様の8割が利用しており、多くの人々の生活を支えています。

今回のインターンシップでは、専門学校で学んだ知識を活かして、新しいアプリケーションの開発に携わりたいです。

貴社が手がける決済アプリケーションが、どのような点で消費者の方に受け入れられているのかを学びたいと考えています。

インフラ業界

私が貴社のインターンシップに応募したのは、環境への影響を最小限に電力を提供しようと、努力しておられる貴社の姿勢に感銘を受けたためです。

私は現在、環境について学んでおり、従来の電力供給の方法がどれだけ環境に負荷を与えているのかを目の当たりにしてきました。

貴社が現在主力にしておられる発電方法であれば、発生するCO2の量を従来の方法より10%カットできます。

今回のインターンシップでは、貴社の営業としてお客様のもとに赴き、電気代の面だけでなく、環境への負荷の面からも電力切り替えのメリットをお伝えして、契約先を開拓したいと考えております。

環境への影響を最小限に抑える貴社の姿勢を代表する存在として、お客様と直接やりとりする業務に携わりたいです。

人材業界

私が貴社のインターンシップに応募したのは、単に人材を派遣するだけでなく、人材教育のコンサルティングも行っている貴社の事業に関心があるためです。

私は大学で教育社会学を専攻しており、教育が人と企業に与える影響を研究しております。

人材を工面して企業に派遣する業務は、多くの人材派遣会社が行っています。

しかし、すでに抱えている人材への教育に対して、具体的なコンサルティングを行っている企業は、県下では貴社のみです。

今回のインターンシップでは、実際に貴社が実施している人材教育イベントのお手伝いをさせていただくなかで、社会で働く方への教育を学びたいと考えております。

その教育が実際に働く方にどのような影響を与えるのか、意識の変化が企業に与える影響はどのようなものかについて、学ぶ所存です。

食品メーカー

私が貴社のインターンシップに応募したのは、消費者だけでなく、生産者の生活についても考えておられる貴社の事業に関心を持ったためです。

私は、現在大学の農学部で、一次産業に従事する方の仕事について学んでいます。

食品を加工して流通させるにあたり、消費者の不利益にならないよう、安全性に気を配るのはもちろん、原材料の生産者の方にも十分な還元が必要です。

貴社の事業では、食品の加工に用いる原材料を仕入れる際、生産者の方が十分な利益を得られるような適正価格での取引を心がけておられます。

今回のインターンシップでは、実際に農家の方のもとへ赴き、適切な仕入れ額の見極めに尽力したいと考えております。

生産者の方の生活を守るためにも尽力しておられる貴社の顔として、恥じない貢献をしたいです。

総合商社

私が貴社のインターンシップに応募したのは、貴社の業務を理解し、就職活動につなげたいと考えたためです。

私は将来的に、海外とも交易のある商社で働きたいと考えているため、まず実際の業務を理解したいと考えております。

学生時代に留学した経験があり、海外で日本の企業が開発した製品を見る機会が多くありました。

その経験から、私も日本で生産された製品を、海外に輸出する仕事に就きたいという気持ちが大きくなったのです。

今回のインターンシップでは、海外と大口の取引がある貴社で、どのように日本製品を売り込んでいるのかを理解し、語学力を活かして取引を進めたいと考えております。

貴社での業務を理解して、将来貴社に就職するためにこの機会を活かしたいです。

化学メーカー

私が貴社のインターンシップに応募したのは、貴社で開発しているプラスチック製品に関心があるためです。

現在、大学でプラスチックの生成に関する研究を行っており、貴社の製品の強靭さに感銘を受けました。

通常のプラスチックでは割れてしまうような力がかかっても、貴社の製品は割れずに耐え、容器の中身を守ってくれます。

一般的なプラスチックではこのような強靭さを実現できないため、貴社の製品開発における技術力の高さを証明している製品の1つだと考えております。

今回のインターンシップでは、実際に研究開発に携わるなかで、素材の組み合わせの試行を繰り返し、新素材の開発に貢献したいです。

将来的に貴社への就職も視野に入れ、プラスチック製品の開発に携わりたいと考えています。

【インターンの志望動機とは】完成度を高めるには

続いて、インターンに向けて志望動機の草稿を作成した際、どのように完成度を高めるべきかを見ていきましょう。

草稿を作成してそのまま提出してしまうと、誤字や脱字が訂正できないままになる可能性があります。

また、自分ではしっかり理解できているつもりでも、自分以外の人が読んだときに、分かりにくいポイントもあるかもしれません。

そのようなポイントを改善してどう完成度を高め、分かりやすい志望動機にしていくべきか、一つひとつご紹介します。

声に出して読んでみる

インターンシップ向けに志望動機の草稿を作成したら、まず声に出して読んでみることがおすすめです。

声に出して読んでみると、書いた文章をしっかり読み返せます。

そのため、文章中の変なところや誤字脱字に気付きやすくなるのです。

また、声に出して読むことで、自分が何を書いたのかが再度頭に入るため、面接で話す練習にもなります。

面接で志望動機を話す際は、提出した書類と内容がブレてはいけないため、事前に内容を頭に入れておかなければなりません。

また、普通に話すのとは異なった話し方になるため、面接での話し方にも慣れておく必要があります。

草稿を声に出して読めば、おかしい部分のチェックになるだけでなく、面接の練習になる点は大きなメリットです。

他の人に添削してもらう

自分で読んで草稿のセルフチェックをした後は、自分以外の人に内容を確認してもらうのがおすすめです。

声に出してじっくり読んだとしても、自分でのチェックではどうしても主観やバイアスがかかります。

そのため、他の人にもしっかり読んでもらうことで、第三者の目から誤字脱字などのミスや文章の間違い、分かりにくい部分を発見してもらえるのです。

自分は前提となる知識や背景が分かっている分、理解できる内容でも、他人から見ればそうではない可能性があります。

そのような部分は、より詳細に背景が分かるよう描写し、専門用語などは平易な表現にあらためなければなりません。

家族や友人、大学のキャリアセンターの職員など、さまざまな人に草稿を読んでもらい、たくさん指摘をもらいましょう。

就活エージェントに相談してみよう

どうしてもインターンの志望動機が書けない場合は、就活のプロである就活エージェントに相談してみると良いでしょう。

「ジョブコミット」では、無料でエントリーシートの添削や面接練習をしてくれます。

これまでに積み重ねてきた実績から、多くの企業や就活生に対する情報を持っており、企業に刺さる志望動機に対するアドバイスが受けられるのです。

これまでの情報をもとに、インターンシップの詳細な内容にいて教えてもらえたり、自分と相性の良い企業を紹介してもらえたりするため、より就活の成功率が向上します。

就活のはじまりから内定獲得後の入社準備まで、包括的なサポートが受けられて便利です。

インターンの志望動機作成に限らず、就活で知りたいことがあれば、気軽に相談してみましょう。

ジョブコミットへの登録は、こちらからどうぞ。

おわりに

インターン向けの志望動機は、業界や企業にコミットさせることはもちろん、そのインターンの内容にも絡めて書くと刺さりやすいです。

そのためには、自己分析だけでなく、業界研究や企業研究を入念に行い、インターンの内容についても十分な情報収集を行う必要があります。

適当な情報収集で済ませると、曖昧な内容になってしまい、企業の採用担当者に刺さりません。

企業が志望動機から何を知ろうとしているのかを理解して、適切なアピールができるようにしましょう。

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