はじめに
本記事では26卒の就活生の方向けに就活スケジュールを徹底的に解説します。
有名企業内定者のスケジュールなどについて紹介しつつ、最近の就活スケジュールの実態や傾向についても紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
26卒の就活スケジュール実態
まず、26卒の方の就活のスケジュールの実態について簡単に紹介します。
同年代の方々がどのように就活を進めていくのか、実態を確認しておくことで、自分がどのように取り組めば良いのかについても検討できるようになります。
選考の早期化が著しく進んでいる
選考の早期化が著しく進んでいることは、26卒の方が就活をする上で覚えておかなければならないことです。
深刻な人材不足によって企業が人材の確保に力を入れ始めたことが大きな理由であるといえるでしょう。
企業は優秀な人材を早い段階で確保するために、採用活動のスケジュールをさらに前倒しにしている傾向にあります。
エントリーシートや一次面接の開始時期も前年度より早まっている企業も多く見られ、就活生も早い段階から自己分析や企業研究を進める必要があるといえます。
業界や企業によっては春先から夏にかけて本選考が始まることも珍しくなく、就活生は迅速な対応が求められているといえるでしょう。
本選考直結のインターンが増えている
本選考に直結するインターンが増えているということも、26卒の方が見逃せない傾向の1つです。
以前までは「学生に業界を知ってもらうため」「成長の機会を提供するため」などを目的としているところが多く、インターンに参加したからといってその企業に入社する人ばかりではありませんでした。
しかし、最近はインターンシップの期間中に就活生の適性を見極め、そのまま本選考に案内するケースが増えているのです。
働きぶりやコミュニケーション能力、問題解決能力などを直接観察し、企業はより確実に良い人材を選ぼうと考えています。
したがって、インターンシップの段階から今まで以上に真剣に取り組むことが求められており、事前の準備や自己PRの練習は重要です。
企業の文化や職場環境を体験できるため、学生にとってメリットがあることはもちろんのこと、企業からしても就活生を見極める重要な機会であるため、双方にとって有益な仕組みです。
つまり、今後も本選考に直結するインターンシップは増加すると言って良いでしょう。
オフライン就活が回帰し始めている
新型コロナウイルスの影響でオンライン面接が主流となっていましたが、コロナ禍が終わり、少しずつ対面のイベントや対面の面接を導入する企業が増えてきたこともトレンドとして挙げられます。
オンライン面接は遠隔地からでも参加できるという利便性がある一方で、対面ならではのコミュニケーションや雰囲気を感じ取ることが難しいというデメリットもあります。
したがって、特に最終面接や役員面接など、より深く就活生について理解し、採用するかどうかの決断が迫られる場面では対面形式が採用されつつあります。
現在では一次から二次選考はオンライン、三次面接以降は対面といったハイブリッド形式を採用する企業が増えているため、柔軟な対応ができるように対策しておく必要があるといえます。
一般的な就活スケジュール
一般的な就活のスケジュールも確認しておきましょう。
「一般的」ではありますが、業界や企業によってスケジュールは様々であるため、あくまで「政府主導の就活スケジュールはこんな感じ」という認識で、ざっくり覚えておいてください。
就活は基本的には以下のようなスケジュールで進みますが、あなたが目指す業界や企業によっては異なる場合もあります。
自分が目指す企業の選考日程などはしっかりとチェックしておきましょう。
【4〜5月】夏インターンのエントリー開始
【6〜9月】夏インターン実施
【9〜11月】冬インターンのエントリー開始
【12〜2月】冬インターン実施
【3〜5月】本選考のエントリー開始
【6月〜】本選考開始
就活スケジュール作成ステップ
では続いて、就活スケジュールを作成する際の4つのステップを紹介します。
以下のステップで就活に取り組むことで、スムーズに就活を進められるだけでなく、自分に合った企業を見つけやすくもなるため、ぜひ参考にしてみてください。
①志望業界・企業を見つける
まず最初に取り組まなければならないことは、目指す業界と企業を見つけることです。
自己分析を行い、自分の興味や強みを考慮した上で、どの業界や企業が自分に合っているかを調べることが重要です。
自己分析が終わったら、企業説明会やインターンシップ、OB訪問などを通じて業界や企業理解を深めましょう。
例えば、企業説明会では各企業の事業内容や働き方を直接聞くことができ、自分に合った企業を見つけられるため、ぜひとも参加したいところです。
また、インターンシップに参加することで実際の職場を体験し、自分のキャリアビジョンに合致するかを確認することも重要です。
そして何より、先ほども説明したように、インターンシップは直接選考に影響することも最近は多いため、全力で取り組むことは企業に良い印象を与えられることにもつながります。
OB訪問では実際にその企業で働いている人からリアルな声を聞くことができ、より具体的なイメージを持つことも可能です。
自分に適した業界や企業を見つけることは、後の選考準備をスムーズに進めるための基盤となるため、ぜひ上記の3つの対策には真っ先に取り組むようにしましょう。
②志望業界の選考開始時期を調べる
続いて、あなたが目指している業界の選考開始の時期を調べておきましょう。
先ほども説明したように、政府主導の就活スケジュールというものは存在しますが、全ての業界がそれに該当しているわけではありません。
業界や企業によって選考の開始時期は異なるため、早めに情報収集してスケジュールを組むことが求められます。
例えば、コンサルティング業界やマスコミ業界、IT業界は選考が早いとされており、これらの業界を志望する場合は特に早い段階から準備を進める必要があります。
一方、日系の大手企業は一般的な就活スケジュールに近いことが多いため、比較的ゆっくりと準備を進めることが可能です。
業界ごとの選考開始時期を把握するために、就活サイトや企業の公式ホームページを定期的にチェックし、最新の情報を収集するようにしましょう。
また、大学のキャリアセンターや就活エージェントを活用することで効率的に情報を得ることもおすすめです。
③やるべきことをリストアップ
何事も効率的に進めるためには、やるべきことをリストアップして取り組むことが重要です。
就活において重要な対策として、自己分析や企業研究、エントリーシートの作成や面接対策などがありますが、自分にとって特に重要なものは何なのか、まだ取り組めていないものは何なのかリストアップしてみましょう。
そして優先順位を決めて、しっかりと時間をかけて取り組むことが重要です。
自己分析では自分の強みや価値観を明確にし、どのような職場で自分が活躍できるかを考えます。
企業研究では志望する会社の事業内容や求める人物像を調査し、自分との適合性を確認します。
クオリティの高いESを提出し、自分のアピールポイントを的確に伝えることが大切で、面接対策では模擬面接で自己PRの練習を通じて本番に備えることが重要です。
④内定者から話を聞く
可能であれば、スケジュールの妥当性を確認するためにも、志望する企業から内定をもらった先輩に具体的な選考内容や対策、就活のアドバイスをもらいつつ、自分が作成したスケジュールが正しいかについても確認しておきましょう。
実際に内定を得られた人の体験談は、就活のリアルな状況を知る上で非常に参考になります。
また、内定者からのアドバイスをもとに自己分析や企業研究の方法を見直したり、エントリーシートの内容をブラッシュアップしたりすることも可能です。
大学のキャリアセンターや就活イベントなどを通じて、あなたが目指している業界や企業に内定を得られた人とコンタクトを取る機会を増やし、積極的に情報収集を行うようにしましょう。
有名企業内定者の年間就活スケジュール例
弊社は就活エージェントを運営しているため、多くの就活生の方をサポートしてきました。
その中で、実際に目指していた有名企業に内定を得られた方の年間の就活スケジュールについて話を聞くことができました。
就活エージェントとして聞いても、就活生の皆様が参考にできる話が非常に多いと感じたため、紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
【4〜5月】自己分析
4月から5月は自己分析に力を入れて取り組んでいたとのことです。
自己分析ではモチベーショングラフや自分史、自己分析ツールを用いて徹底的に自分を分析し、様々な角度から自分の強みや弱みなどを確認していたと話してくれました。
また、家族や友人などに自分のことを尋ね、他己分析をしてもらうことで、自己分析が正しいかどうかを客観的な目線で再度分析していたとのことです。
そして、自己分析とともに業界研究にも取り組んでいたそうです。
自己分析をもとに、自分が興味のある業界や企業の説明会に参加したことが重要だったと振り返ってくれました。
また、「業界地図」という業界のシェア率や売上などが分かりやすくまとまっているものを重用していたそうです。
業界地図を利用することで、、業界について全般的な知識を深められだけでなく、面接における突然の業界に関する質問にもスムーズに答えられたとのことです。
【5〜7月】夏インターンエントリー
この方は夏のインターンに25社エントリーしています。
もちろん、「この人は有名企業から内定を得られたから、同じように25社にエントリーしなさい」というわけではありません。
しかし、無理に企業を絞り込みすぎずに、自分が参加したいと思ったところに積極的にエントリーした点はかなり参考になるといえます。
ちなみに25社のうち10社がベンチャー企業、15社が大手企業だったそうです。
また、企業研究にもさらに熱心に取り組み、興味のある企業の説明会、及び集団説明会に合わせて計7回参加したと話しています。
また、適性検査対策としてSPIを1ヶ月に約30時間勉強していたとのことです。
おすすめは青本(ナツメ社『史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集』)ですが、難しいと感じる場合は赤本(SPIノートの会『これが本当のSPI3テストセンターだ』)から始めるのも良いと話してくれました。
また、わからない問題はYouTubeなどで視覚的に理解を深めることもおすすめとのことです。
夏インターンの段階でテストセンターで満足のいく結果を残せた場合、その結果を冬インターンや本選考で使い回すことができるため、早めに対策することがおすすめだそうです。
ES対策としては、自己PRとガクチカをそれぞれ400文字と300字で作成したことが後に役立ったと話してくれました。
300字もしくは400字でのES作成を求める企業は多いため、あらかじめ作成しておくとより就活がスムーズに進みます。
また、キャリアセンターの方やサークルの先輩などから添削を受けて修正を繰り返したことも重要だったとのことです。
グループディスカッションの対策においては、インプットで「東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」を3周した後、アウトプットでグループディスカッションイベントに3回参加し、夏インターンの選考で実際のグループディスカッションを4回経験したと話してくれました。
面接対策においては、自己紹介とガクチカ、サマーインターンの志望動機を各企業ごとに準備したとのことです。
志望動機は一つひとつの企業に対してオーダーメイドのものを作成すると、より質が高く、モチベーションの高さを伝えられるとも教えてくれました。
【8〜9月】夏インターン参加
25社にエントリーし、最終的に1dayのインターンを含めて15社の夏インターンに参加したとのことです。
夏インターンに参加する際のポイントを紹介してくれました。
まず1つ目に、目的を持って参加することが重要であるとのことです。
目的意識を持つことで、よりインターンを実のあるものにできるからです。
そして、業務の適性を見極めることも意識していたと話してくれました。
自分の弱点を見つけることで、就職本番までに改善することはもちろん、面接で聞かれた際などにスムーズに答えられるため、意識していたそうです。
また、就活仲間を作ることも大切にしていたとも教えてくれました。
就活仲間を作ることで、お互いアドバイスできるだけでなく、メンタル的に支え合うこともできるため、長期戦を乗り越えるためには重要なポイントといえます。
人事と仲良くなることも、選考において悪い方向に働くことは基本的にありません。
「媚びへつらう」ことはおすすめしませんが、仲良くなることで良い方向に転ぶ可能性はあります。
そして、インターンが終わった後は毎回振り返りをし、どのようなことを得られたのか、どのようなことが課題だったのかについて分析し、改善を繰り返していたそうです。
【10〜12月】冬インターンエントリー&早期選考
10月から12月は冬のインターンにエントリーしつつ、早期選考を受けたそうです。
合計11社にエントリーし、早期選考も5社受けたと話しています。
幅広い業界の夏インターンに参加していた学生は、冬インターンにエントリーする際、自分の適性があると感じた2つから3つの業界に絞ってエントリーすることが重要とのことです。
夏インターンに参加できなかった場合は、比較的幅広くエントリーしても問題ないでしょう。
また、学業とのバランスを取ることも冬インターンのエントリーにおいては非常に重要であると感じたそうです。
冬インターンは夏インターンとは異なり、通常の授業日に実施されることがあるため、授業を休んでまで参加する必要はありません。
せっかく内定を得られても、単位が足りずに卒業できなくては意味がありません。
また、早期選考を受ける際のポイントは大きく分けて2つあると話してくれました。
基本的に優秀な学生との競争になるため、対策は徹底的に力を入れること、そして迷ったら受けるべきであるとも話してくれました。
本選考で受け直せる場合もあるため、早期選考を受けるかどうか悩んだ場合は、ひとまず受けるべきであるとのことです。
【12〜2月】冬インターン参加
12月から2月は冬のインターンに6社参加し、大手が4社、ベンチャーが2社だったそうです。
冬インターンに参加する際のポイントについても詳しく説明してくれました。
まず、1dayのインターンであったとしても、早期選考に直結する企業は複数存在するため、力を抜かず、学べることは学び、自分の能力をアピールすることが大切であると話してくれました。
また、早期選考も同時に始まっているため、無理に参加しすぎると選考対策に時間を割けなくなってしまうため、余裕のある数だけ参加することがおすすめだそうです。
【2〜4月】本選考エントリー
2月から4月は本選考のエントリーの時期だったそうです。
15社にエントリーし、そのうち大手が10社、ベンチャーが5社だったそうです。
本選考のエントリー時のポイントについても詳しく説明してくれました。
まず、エントリーシートはインターン時のものを使い回さないことが重要と話しています。
インターンに参加した企業の場合、同じESを提出すると使い回しであるとすぐにバレてしまいます。
インターンを経験して様々な経験を積み、考え方や価値観なども変わっている場合があるため、再度作り直すことで、より現在の自分に近い考え方を持った質の高いものを作成できるでしょう。
また、面接練習は日常的に行うことが重要であると話してくれました。
1日で何回も、疲弊しきってしまうほど行うのではなく、キャリアセンターや就活エージェントなどと協力しながら、毎日のように練習を繰り返すことで数をこなせるとのことです。
【5〜6月】本選考
5月から6月は本選考の時期です。
大手4社、ベンチャー1社から内定を得られたと教えてくれました。
本選考時のポイントとしては、まず志望度の高い企業のOB訪問はなるべく行うことが重要であるとのことです。
本当に入りたいと思っている企業ならば、ぜひその企業で実際に働いている人の話を直接聞きましょう。
どのような魅力があるのか、どのような能力が求められているのかを確認してから自分をアピールできるようになるからです。
また、一次面接から最終面接の違いや特徴をしっかりと調べて確認しておくことも重要です。
それぞれの選考の傾向を把握しておくことで、適切な対策ができ、よりスムーズに準備を進められます。
また、対面の面接に慣れておくことも有益だったと話してくれました。
一次や二次面接の場合はオンライン面接で、途中から対面面接に切り替わるところもあるため、オンラインだけでなく、対面ならではの面接の練習もしておくことが重要と感じたそうです。
就活スケジュール作成後にやるべきこと
実際に有名企業から内定を得られた就活生の話を聞いたところで、続いて就活のスケジュールを作成する際にぜひ取り組んでほしいことを大きく分けて3つ紹介します。
ぜひ、以下の3点を踏まえた上で、スムーズに就活を進められる就活スケジュールを作成してください。
月別・日別のスケジュールを作る
月別・日別のスケジュールを作ることは、就活のスケジュールを組み立てる上で非常に重要です。
年間の大まかなスケジュールを作成した後、「今週の目標は何か」「今日の具体的なスケジュールは何か」など、細かく決めていきましょう。
例えば、「今月の目標」を設定して「週ごとにやるべきこと」をリストアップし、スケジュールに組み込むことで計画的に進められるようになります。
また、企業説明会やインターンシップ、OB訪問などのイベントの日程を把握し、それらをスケジュールにしっかりと組み込むことが重要です。
特にESの提出期限は余裕を持って設定しましょう。
これにより時間の無駄を省き、効率的に就活を進められるようになります。
スケジュールを具体化することで取りこぼしを防ぎ、余裕を持って行動するようにしましょう。
常に新しい情報を収集する
月別・日別のスケジュールを作ることは、就活のスケジュールを組み立てる上で非常に重要です。
年間の大まかなスケジュールを作成した後、今月の具体的なスケジュールは何か、今週の具体的なスケジュールは何かなど、細かく決めていきましょう。
特にエントリーシートの提出期限は余裕を持って設定することが重要です。
例えば、今月の目標を設定して週ごとにやるべきことをリストアップし、スケジュールに組み込むことで計画的に進められるようになります。
また、企業説明会やインターンシップ、OB訪問などのイベントの日程を把握し、それらをスケジュールにしっかりと組み込むことが重要です。
これにより時間の無駄を省き、効率的に就活を進められるようになります。
スケジュールを具体化することで取りこぼしを防ぎ、余裕を持って行動するようにしましょう。
無理のないスケジュールかを確認する
スケジュールを作成した後、無理のないスケジュールかどうか確認することも非常に重要です。
就活とプライベートや学業とのバランスを大切にしましょう。
例えば、部活や研究室の活動、アルバイトなどが忙しい人は、それぞれのライフスタイルに合わせたスケジュールを組むことが重要です。
日々のスケジュールを見直し、就活に当てる時間とプライベートや学業の時間をしっかりと区別するようにしましょう。
また、自分の体調管理やストレスケアも考慮に入れ、無理のない計画を立てることが重要です。
週に1度はリフレッシュの時間を設け、長時間の作業を避け、適度に休憩を取るように心がけましょう。
バランスの取れたスケジュールを作成することで、就活の質を向上させるとともに、モチベーションの浮き沈みも少なく、健康を保つことも可能です。
体は就活生にとっての資本です。
いくら就活が成功しても、体調を崩してしまっては元も子もないため、無理のない、継続できる就職活動の計画を立てましょう。
就活スケジュールに関する質問
弊社は就活エージェントを運営しているため、多くの就活生から様々な質問をいただきます。
そこで、ここからは多くの就活生の方からいただく就活スケジュールに関する質問を3つ厳選してご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
就活スケジュールは何で作ればいいですか
多くの就活生の方が「就活スケジュールを何で作れば良いか悩む」と質問してくれますが、おすすめはカレンダーアプリやスプレッドシートのデジタル媒体で作成することです。
デジタルツールはオンラインでの選考が増えている現代において非常に便利です。
例えば、GoogleカレンダーやMicrosoft Outlookなどのカレンダーアプリを使用すれば面接や企業説明会の日時を簡単に管理できます。
また、選考の当日に必要なZoomやTeamsのURLを直接カレンダーに貼り付けることもできるため、手間も省けます。
また、アラームやリマインダー機能を活用すれば、重要な予定を忘れることもありません。
スプレッドシートを使えば、複数の企業の選考ステータスを一覧で把握でき、効率的な管理が可能です。
特に、企業ごとの選考管理やエントリーシートの提出期限を視覚的に整理することで、見落としを防ぐことも可能です。
デジタル媒体を活用できるようになっておけば、就職した後も活用できる可能性が高いため、ぜひ「就職してからの練習」という意味でも、今から使ってみましょう。
結局いつから就活を始めればいいですか
「結局、いつから就活を始めれば良いですか?」と聞いてくれる方も多いです。
一般的には大学3年生の4月から5月頃に始めることが良いと推奨しています。
早い時期から始めることで、自己分析や企業研究に十分な時間を割くことができ、後の業界選定や面接において大いに役立ちます。
ただし、「この時期に就活を始めなければ落ちる」というわけではありません。
もし部活や卒論の影響などで遅れてしまった人は、遅れを取り戻す分、少し急いで取り組む必要こそありますが、十分に内定を得ることは可能です。
また、「早ければ早いほど良い」というわけでもありません。
例えば、2年生の春などあまりにも早い段階で始めてしまうと、自己分析の結果が就活本番の段階で異なってしまう可能性もありますし、就活の期間が長すぎると疲れてしまうこともあります。
したがって、基本的には大学3年生の4月から5月頃に始めると良いでしょう。
就活の悩み相談なら就活エージェント
ここまで就活のスケジュールについて様々な観点から詳しく紹介しましたが、「スケジュールは立てられたものの、具体的な対策方法がわからない」という方も多いでしょう。
そこでおすすめの対策は、就活エージェントを利用することです。
特にジョブコミットは完全無料で利用でき、就活相談、ES添削、面接練習など、就活生が利用したいサービスが全て揃っているエージェントサービスです。
また、優良企業の紹介もしてもらえるため、思ってもみなかった良い条件での求人に「絵0ジェントの紹介」という有利な条件で参加できることもあります。
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まとめ
今回は26卒の方向けに就活スケジュールの立て方や最近の傾向、実際に大手企業から内定を得られた方の就活スケジュールの例などを紹介しました。
就活のスケジュールをしっかりと立てることで、スムーズかつ質の高い対策ができ、内定に近づく大きな手助けとなります。
無理のない予定を立てて、体力的にも精神的にも余裕を持ったまま内定を得られるよう、本記事を参考に就活のスケジュールを立ててみてください。