【テンプレ付き無料配布】企業研究ノートとは?使い方やメリットまで徹底解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・企業研究ノートとは
・企業研究を行う目的とは
・企業研究ノートを活用するメリット

この記事をおすすめしたい人

・企業研究を始めようとしている人
・企業研究で何をすべきかわからな人
・企業研究で苦戦している人

はじめに

就活においては、ありとあらゆる対策を行わなければなりません。

自己分析やESの作成、業界研究だけでなく、企業についても1社ずつ、深く研究をする必要があります。

しかし「企業研究がなかなか進まない」という方や「企業研究に充てられる時間なんてない」という方も多いでしょう。

そこで今回は、企業研究ノートの活用方法について紹介します。

ノートをうまく活用することでスムーズに企業研究が進み、他の就活対策に時間をかけられるようになります。

ぜひ、本記事の内容を踏まえて効率よく企業研究ノートを作成し、就活を成功させてください。

企業研究ノートとは

まず、企業研究ノートとはどのようなものなのかについて簡単に説明します。

企業研究ノートとは

企業研究ノートとは、文字通り「企業研究の情報をまとめたノート」です。

紙媒体とパソコン媒体によって、メリットが異なるためそれぞれ紹介します。

参考にしてみてください。

無料配布のテンプレート一部

企業研究ノート

紙媒体

紙媒体で企業研究を行うことで、手書きで情報整理し自分の理解を深められます。

ノートやルーズリーフを使用し、情報を視覚的に整理し、図や表を自由に配置できます。

企業の特徴や弱みを一目で把握しやすくなるため、おすすめの方法の1つです。

また、手書きで情報を整理することで、人によってはパソコンで打ち込むよりも記憶に残りやすいというメリットがあります。

企業研究を行う際は、企業の基本情報、業界の動向、競合他社との比較などを細かく書き込むことで、自分だけのオリジナルのノートが完成し、選考時の心強いサポートとなるでしょう。

面接時に自分のノートを見返せば「これだけしっかりと企業研究を行ってきたから大丈夫だ」と自信につながることでしょう。

パソコン媒体

一方、効率を重視するならば、圧倒的にパソコン媒体がおすすめです。

パソコンを利用すれば効率的に多くの情報を管理できます。

書類の管理や複数の企業の情報を一度に整理することが苦手な人は、特にパソコンでの管理がおすすめです。

パソコンを使えば、企業ごとの情報をフォルダ分けしたり、表計算ソフトを使用して企業の特徴や業績、業界の動向などを一覧表でまとめたりできます。

さらに、インターネットを活用して最新の企業情報や業界動向を迅速に収集し、リンクを貼ってすぐにアクセスできる状態にしておくこともできます。

選考の準備や企業研究がよりスムーズに進むでしょう。

また、パソコンを使用すれば、資料を簡単に更新、修正できるため、企業の動向に応じて情報を常に最新の状態に保つことができます。

紙で書いた場合は、いちいち消したり、修正線を引いたりする必要があるため、パソコン媒体の方が圧倒的にスムーズに進むと言えるでしょう。

企業研究を行う目的

企業研究ノートについて詳しく知る前に、企業研究を行う目的についても理解しておかなければなりません。

企業研究を行っていると「これは本当に必要なのか」「就活においてもっと重要なことはあるのではないか」と思うかもしれません。

しかし、企業研究を行うことには様々な目的が存在するため、それぞれ参考にしてみてください。

企業研究を行う目的
  • 志望企業を絞る
  • 企業理解を深める
  • キャリアプランを明確にする

志望企業を絞る

企業研究を行うことは、志望する企業を絞るための非常に重要なプロセスです。

就活を進める上で、漠然としたイメージだけで企業を選んでしまうと、選考の段階で志望理由が弱くなり、面接でも説得力に欠けるアピールになってしまいます。

しかし、企業研究をしっかりと行うことで、それぞれの企業の事業内容やビジョン、企業文化、働き方などを詳しく知ることができ、自分の価値観やキャリアプランに合致する企業を選び出すことが可能です。

同じ業界内でも、企業ごとに強みや方針は異なるため、単に業界で絞り込むのではなく、具体的にどの企業が自分に合っているのか見極めることも大切です。

また、企業研究を通じて企業の将来性や成長性を把握することで、自分が長期的に働く場としてふさわしいかどうかも判断できるようになります。

こうして志望企業を絞り込むことで、就職活動において的を絞ったアプローチが可能になり、効率よく準備を進め、選考に集中できるようになります。

企業理解を深める

企業研究を通じて、企業理解を深めることも就職活動内で不可欠なステップです。

企業の公式サイトでIR情報や業界レポートなどをもとに事業内容や企業の戦略、財務状況などを分析することで、その企業がどのようなビジョンを掲げ、成長しようとしているのか具体的に理解できます。

また、企業理解を深めることは、競合他社との比較を通じて、その企業の強みや差別化ポイントを知ることにもつながります。

例えば、同じ業界内でも、市場シェアや技術革新の度合い、サービスの特徴などが異なるため、他社にはない独自の価値を知ることが大切です。

このような情報をしっかりと理解しておくことで、面接で的確な志望動機を述べることができ、企業に対して自分の真剣さや熱意を効果的にアピールできます。

キャリアプランを明確にする

キャリアプランを明確にすることも、企業研究の目的の1つです。

企業が提供する商品やサービス、業界内でのポジション、社内のキャリアパスや評価制度などを調べることで、自分のキャリアビジョンとその企業の方針が一致しているかどうかを確認できます。

さらに、企業の研修制度やスキルアップのためのサポート体制を調べることで、入社後にどのような成長が期待できるか具体的にイメージできるようになります。

実際に働いている社員の声や、OBOG訪問を通じて得た情報も、リアルな職場環境やキャリアの進め方を知るための有力なツールの1つです。

特に、長期的なキャリアを見据える際には、企業の成長性や新規事業の展開なども大きな要素となるため、これらの要素を踏まえた上で、自分がどのようにキャリアを築いていきたいかを具体的に描くようにしましょう。

企業研究ノートを活用するメリット

続いて、企業研究ノートを活用するメリットについて紹介します。

企業研究ノートを活用することでスムーズに就活が進むことはみなさん理解できているでしょうが、その他のメリットについてさらに詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

企業研究ノートを活用するメリット
  • 一目で情報がわかる
  • 最新の情報を即座に追加できる
  • 選考対策になる

一目で情報がわかる

企業研究ノートを活用する最大のメリットは、情報が一目でわかるように整理できる点です。

弊社が提供している企業研究ノートはすでにテンプレートが用意されているため「主な事業内容」「扱っている商材・サービス」「ビジネスモデル」 など、シートにある項目を調べてまとめるだけで、志望企業の特徴や強みなどを容易にまとめ上げられるのが魅力です。

テンプレートを使わずに独自の方法で取り組んでしまうと、何を調べればよいのかがわからず、不要な情報を調べてしまったり、無駄に時間がかかってしまったりします。

しかし、弊社が提供している企業研究ノートを利用すれば、スムーズに一目で情報がわかる企業研究ノートを作成できるのです。

また「企業比較表」も付いているため、第一志望の企業と競合他社を一目で比較しやすいのも魅力です。

最新の情報をすぐに追加できる

弊社の企業研究ノートを利用するもう1つのメリットは、最新の情報を随時追加できる点です。

座談会や説明会、企業訪問で得た新しい情報は、その都度記入することを推奨します。

企業の動向や業界のトレンドが常に変化していく中で、その流れに迅速に対応できます。

弊社のツールを使用すれば、必要な時にすぐに情報を更新し、どこでもアクセス可能です。

最新情報を反映させることで、企業の新たなプロジェクトや経営戦略の変化、採用方針の更新など、選考に直接影響を与える要素にも柔軟に対応できます。

また、情報を更新することで、企業に対する理解が深まり、面接時により説得力のある回答を準備できるでしょう。

選考対策になる

もちろん、企業研究ノートは選考対策としても大いに役立つものです。

企業の強みや特徴を把握することはESや履歴書の作成にあたって非常に重要であり、面接でもその知識が強みとなります。

企業研究をしっかりと行い、その内容をノートにまとめておくことで、志望動機や自己PRの内容をより具体的に、魅力的に構築できます。

例えば、企業の事業戦略や競合他社との差別化ポイントを理解しておけば、面接官に対して自分がその企業でどのように貢献できるかを明確に伝えることができ、強い印象を残せるでしょう。

また、企業の採用方針や価値観に沿ったアピールポイントを事前に練り上げておけば、面接時に企業の求める人物像に沿った魅力的なアピールができます。

企業研究ノートで調べるべきポイント

続いて、企業研究ノートを活用するにあたって調べるべきポイントについて紹介します。

以下の6つのポイントは必ず企業研究ノートに記載しておきたいものであるため、それぞれ調べるべき理由などを確認してみてください。

①企業理念・求める人物像
②扱っている商材・サービス
③現状・課題
④企業の強み・特徴
⑤競合他社
⑥IR情報

①企業理念・求める人材

企業研究ノートでまず調べるべきポイントの1つは、企業理念と求める人物像です。

企業理念はその会社がどのような価値観を持ち、社会に対してどのような貢献を目指しているかを表しています。

この理念は企業の全ての活動に影響を与えるため、その企業に共感できるかどうかが就職活動を進める上で非常に重要です。

また、企業ごとの求める人物像の特徴も異なるため、企業がどのようなスキルや性格を持つ人を求めているのかを理解しておきましょう。

これにより、自分の強みや経験がその企業にマッチしているかどうかを判断できます。

さらに、日常的に企業理念に沿った行動を取れるかどうかや、自分の性格や価値観が企業の求める人物像に合致しているかを確認することは、面接やESの志望動機を強化する上でも重要です。

②扱っている商材・サービス

企業が扱っている商材や提供しているサービスも、企業研究の中で重点的に調べておきたいポイントです。

商材やサービスはその企業の事業の中核であり、その特性や市場でのポジションを理解することは、企業のビジネスモデルを把握するための基本です。

同じ業界内でも企業ごとに扱う製品やサービスは異なるため、どのような特徴や強みがあるのかを調べておきましょう。

例えば、製品が技術革新に強みを持っているのか、あるいは顧客サービスが優れているのかなど、具体的な特徴を記入しておくと良いでしょう。

また、商材やサービスがどのように顧客に評価されているか、今後の市場展開がどのようになっていくかを調べておくと、企業が今後どのように成長していくかを予測する材料にもなります。

企業の事業内容をしっかりと把握しておくことで、企業研究をしっかり行っていることを本番でアピールできます。

③現状・課題

企業の現状や課題を理解することも、より深い企業理解につながります。

企業が現在直面している課題や今後の展開についての情報を得れば、企業の戦略や方針に関する理解が深まり、自分がどのようにその企業で貢献できるか具体的に考えられます。

例えば、売上が伸び悩んでいる原因が市場環境の変化によるものなのか、競合他社との競争激化によるものなのかを調べ、その背景をしっかりと理解しておきましょう。

また、企業が抱える課題に対して自分が持っているスキルや経験をどのように活かせるかを考え、その解決に貢献できることを面接で示せれば、企業にとって有力な候補者として認識される可能性が高まります。

このように、企業の現状や課題を深く理解することは、選考対策において非常に重要です。

④企業の強み・特徴

企業の強みや特徴を調べることも、非常に重要な要素の1つです。

企業が持つ強みとは、例えば技術革新、優れたサービス、ブランド力、マーケットシェアなど、他社にはない優位性のことです。

企業研究ノートにはこのような特徴をしっかりと記入し、競合他社との違いを具体的に比較しましょう。

「企業の強みが、自分のスキルや経験とどのように結びつくか」を考えておくことが大切です。

また「企業が何を最も重要視しているのか」「どの分野での成長に力を入れているのか」を知ることで、選考での自己PRや志望動機に具体性を持たせることも可能です。

これを理解していることを示せば、企業研究をしっかりと行っている、モチベーションが高い人材であるということもアピールできるでしょう。

⑤競合他社

競合他社についての理解も、企業研究ノートにおいて重要な要素の1つです。

同じ業界内の企業がどのような強みを持ち、どのような戦略を取っているのかを知ることは、志望企業が業界内でどのようなポジションにいるのかを把握するために必要です。

競合他社の動向を理解することで、志望企業の市場での立ち位置や戦略がより明確になり、企業の強みや課題を立体的に捉えることができます。

競合他社との比較を行えば、志望企業の優位性や、他社にはない独自の価値を発見し、それを選考において志望動機などで話すことができます。

また、業界全体のトレンドや競争環境を把握することで、自分がどのように企業に貢献できるかを具体的にイメージし、志望企業でのキャリアプランをより具体的に描くこともできます。

⑥IR情報

業界研究を行う際は、必ずIR情報についても調べておきましょう。

IR情報とは「企業が株主や投資家に対して提供する、財務情報や経営方針」のことです。

企業研究において、その企業の経営状況や成長性を把握するにあたって活用できます。

「売上」「利益」「株価の動向」「経営陣のビジョン」など、企業の財務状況を示す具体的な数字が含まれており、企業の現状や今後の見通しを理解するための重要な資料となります。

また、投資家向けの説明会資料や中期経営計画などを確認することで、企業がどの分野に力を入れているのか、今後の成長戦略がどのようなものかを知ることも大切です。

特に、大手企業や上場企業を志望する場合、IR情報をしっかりと確認することで、企業の財務健全性や経営戦略を深く理解し、選考時に説得力のある志望動機を書くことができます。

企業研究でライバルと差をつけるポイント

続いて、企業研究においてライバルと差をつけるポイントについて紹介します。

以下の2つの対策を行うことで、他の就活生に対して優位性を保ち、選考を勝ち抜ける可能性が高まるでしょう。

ぜひOBOG訪問とインターンシップを活用して、企業理解を深めてください。

・OB訪問をする
・インターンシップに参加する

OBOG訪問をする

OBOG訪問は企業研究において他の就活生と差をつける有力な手段の1つです。

インターネットや企業説明会だけでは得られないリアルな情報を、直接現場で働いている先輩社員から聞くことで、企業に対する理解を一層深めることができます。

特に、企業の公式サイトや求人情報ではわかりにくい社内の雰囲気や、働く人々の考え方、業務の実際の流れなど、現場で感じるリアルな感覚は選考の際に大きなアドバンテージになります。

OBOG訪問では、具体的な質問を事前に用意し、企業の強みや課題、そしてその社員がなぜその企業を選んだのかといった背景を聞くと良いでしょう。

このような深い情報を説明会や面接、エントリーシートで活用することで、具体的かつ現実的な志望動機を作り上げることができます。

また、OBOG訪問で得た知識は、自分がその企業でどのように貢献できるかを具体的に語る際にも非常に役立ちます。

OBOG訪問については、以下の記事でさらに詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

インターンシップに参加する

インターンシップに参加することも、企業研究において非常におすすめの対策の1つです。

インターンシップでは、実際の業務を体験することで、その企業がどのような業務を日々行っているのか、また仕事の進め方や職場の雰囲気を直接体験できます。

これにより、単なる企業の説明や表面的な情報に基づいた志望動機ではなく、実体験に裏付けられた、深い理解を伴った志望動機を作成できるのです。

特に、企業の文化や業務プロセスを自分の目で見て感じたことを志望理由に取り入れることで、面接官に対して強い印象を残せます。

また、インターンシップに参加することで、企業の課題や今後の成長戦略についても理解が深まるため、企業に対してより具体的な提案や貢献のビジョンを示せるようにもなります。

インターンシップについては以下の記事でさらに詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

業界研究ノートも活用しよう

ここまで企業研究ノートの使い方や企業研究において調べるべきポイントについて紹介しましたが、業界研究がまだ終わっていない方は、ぜひ業界研究ノートも活用してみてください。

業界研究ノートを活用することで、志望している企業の業界特有の特徴を一目で把握することができ、面接対策にもなります。

こちらの記事では業界研究ノートについて詳しく紹介しているため、業界研究ノートにも興味がある方はぜひ参考にしてください。

適職診断ツールを用いる

業界研究や企業研究がある程度進んだにもかかわらず、まだ自分がその企業や業界に向いているかどうか判断できていない人も多いでしょう。

そこでおすすめなのは、適職診断ツールを用いることです。

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エージェントに相談しよう

ここまで企業研究ノートの活用方法などについて詳しく説明してきましたが、企業研究がうまくいったからといって、就活が全てうまくいくわけではありません。

ESの作成や面接対策、Webテスト対策など、様々なことに取り組まなければならない就活生の方は不安なことでしょう。

そこでおすすめなのは、就活のプロであるエージェントに相談することです。

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おわり

今回は企業研究ノートの活用方法や利用するメリットなどについて詳しく紹介しました。

業界研究や企業研究は時間がかかるものであり、正しい方法で取り組まなければ、ESの作成や面接対策の時間が削がれてしまいます。

そこでおすすめなのが、ツールを活用して時間を削減し、効率的に企業研究を行うことです。

弊社が提供しているツールを活用すればスムーズに質の高い企業研究を行えるため、気になる方はぜひ利用してみてください。

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