明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
- 「モチベーションの源泉」とは何か
- ES・面接で使えるモチベーションの源泉一覧20選
- そのまま型として参考にできる模範解答15選
- モチベーションが上がる時・下がる時の答え方
- 自分のモチベーションの源泉の見つけ方
- ESで「モチベーションの源泉」を聞かれた人
- ES・面接で自分の原動力を具体的に伝えたい人
- 「モチベーションの源泉」の書き方がわからない人
目次[目次を全て表示する]
モチベーションの源泉とは?意味と代表例
モチベーションの源泉とは、自分が行動を始めたり、困難な状況でも努力を続けたりするための原動力を指します。
例えば、「目標を達成して成長を実感すること」「誰かに感謝されること」「仲間と協力して成果を出すこと」など、人によって意欲が高まるきっかけは異なります。
就活でモチベーションの源泉を聞かれた際は、単に「やる気が出るもの」を答えるだけでは不十分です。
どのような場面で意欲が高まり、その結果どのような行動につながったのかを、過去の経験とともに説明する必要があります。
たとえば「成長することです」だけでは抽象的です。
「目標が数字で見え、昨日の自分を超えられたときに最も意欲が高まります」のように、どのような条件で自分が頑張れるのかまで具体化すると、あなたらしさが伝わります。
さらに、過去のエピソードと入社後の仕事につなげることで、企業はあなたが自社でも高い意欲を持って働けるかを判断しやすくなります。
モチベーションの源泉は人によって異なる
モチベーションの源泉に唯一の正解はありません。リクルートマネジメントソリューションズは、働くうえで重視するもの・実現したいことを「統率・挑戦・創造・専門性・貢献・親和・安定・金銭・承認・注目」の10種類のモチベーション・リソースに分類しています。
同社が3,708名を対象に行った調査では、回答者のモチベーション・リソース上位3項目への出現率として「安定」53%、「金銭」41%などが示されました。これは就活で特定の回答が有利という意味ではなく、人によって原動力が異なるため、自分の実体験から繰り返し現れる条件を見つけることが重要だと考える参考になります。
参考:リクルートマネジメントソリューションズ「働く人の『モチベーション・リソース』を科学する」
モチベーションの源泉・強み・価値観の違い
モチベーションの源泉は、自己PRで使う「強み」や、自分が大切にしている「価値観」と似ていますが、意味は異なります。
| 項目 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| モチベーションの源泉 | 行動や努力を続ける原動力 | 成長を実感できること |
| 強み | 行動するときに発揮できる能力や特性 | 粘り強く改善を続けられる |
| 価値観 | 判断や選択で大切にしている考え | 昨日より成長していたい |
例えば、「成長を実感すること」がモチベーションの源泉で、「粘り強く努力できること」が強み、「現状維持より挑戦を選びたい」が価値観というように整理できます。
ESでは、この3つに一貫性があると人物像が伝わりやすくなります。
【一覧20選】モチベーションの源泉|就活・仕事で使える代表例

まずは3つの方向から自分に近いものを探そう
モチベーションの源泉は、大きく分けると「人との関係」「成果や達成」「取り組む過程」の3つの方向から考えられます。
最初から20項目すべてを比較するのではなく、自分がどの方向で意欲を感じやすいかを考えてから、具体的な項目を選びましょう。「企業に受けそうだから」ではなく、実際の経験で何度も表れているものを選ぶのがポイントです。
| 大分類 | モチベーションが高まる場面 | 源泉の例 |
|---|---|---|
| 人との関係 | 人に感謝される、仲間と協力する、誰かの成長を支える | 他者貢献、信頼、チームへの貢献、人の成長支援 |
| 成果・達成 | 目標を達成する、競争に勝つ、成長を実感する | 成長実感、困難の克服、競争心、承認 |
| 取り組む過程 | 考える、調べる、作る、改善すること自体を楽しむ | 探究心、創造性、分析、仕組みづくり |
自分が何を得た時に嬉しかったかだけでなく、どのような行動をしている時に夢中になれたかも振り返ることが重要です。
A. 成長・達成欲求がモチベーションの源泉
新しい知識・スキルの習得、自己ベストの更新、目標達成
2. 困難の克服
高い壁を乗り越える達成感、課題解決、粘り強さの発揮
3. 挑戦
未知の領域へのチャレンジ、新しい環境への適応
4. 専門性の追求
特定分野の知識を深めること、プロフェッショナルになること
B. 他者貢献・感謝されることが原動力
「ありがとう」という言葉、人の笑顔、顧客満足
6. チームへの貢献
チーム一丸となって目標を達成する喜び、仲間からの信頼
7. 社会課題の解決
社会をより良くしたいという想い、世の中への影響力
8. 人の成長支援
後輩への指導、人の可能性を引き出すこと
C. 探究心・創造性を発揮すること
「なぜ?」を追求すること、物事の本質を理解すること
10. 創造・表現
アイデアを形にすること、ゼロからイチを生み出すこと
11. 分析と改善
データ分析に基づく改善提案、効率化の追求
12. 仕組みづくり
新しいルールやシステムを構築すること
D. 承認欲求・競争環境で成果を出すこと
周囲から認められること、褒められること、頼られること
14. 競争心
ライバルと切磋琢磨すること、一番を目指すこと
15. 責任感・当事者意識
責任ある立場を任されること、自分がやらねばという使命感
16. 憧れの存在
目標とする先輩や上司のようになりたいという想い
E. 価値観・信念を貫くこと
安定した環境で着実に物事を進めること、チームの和を保つこと
18. 誠実さ・正義感
正しいことをしたいという想い、ルールや約束を守ること
19. 家族や仲間の期待
大切な人の期待に応えたいという気持ち
20. 没頭・熱中
好きなことや得意なことに時間を忘れて取り組むこと
モチベーションの源泉の言い換え|ES・面接で使える表現
「成長」「挑戦」「貢献」といった一語だけでは、他の就活生と同じ表現になりやすく、自分がどのような時に頑張れるのかが伝わりにくいことがあります。
抽象的な単語を、自分が実際に意欲を感じる「状態」や「場面」に言い換えると、モチベーションの源泉を具体化できます。
| よくある表現 | 具体的な言い換え例 |
|---|---|
| 成長 | 昨日できなかったことができるようになる実感/目標への進歩が見えること |
| 挑戦 | まだ経験したことのない課題へ取り組み、自分の可能性を広げること |
| 貢献 | 自分の工夫によって相手の課題が解決し、役に立てたと実感すること |
| 感謝 | 相手から直接反応をもらい、自分の行動の価値を確認できること |
| チーム | 一人では出せない成果を、互いの強みを活かして生み出すこと |
| 承認 | 期待を任され、その期待以上の成果で信頼に応えること |
| 競争 | 目標となる相手と切磋琢磨し、自分の基準を更新すること |
| 探究心 | 分からないことを調べ、自分なりの答えに近づいていくこと |
「モチベーション」の言い換え
ESや面接では、「モチベーション」という言葉を繰り返さず、「原動力」「やりがい」「意欲が高まる条件」「自然と努力を続けられる理由」などに言い換えると文章が読みやすくなります。
「私のモチベーションの源泉は成長です」
→「私が自然と努力を続けられるのは、目標への進歩を実感できる時です」
モチベーションの源泉の答え方|まずはこの4要素でまとめる
「モチベーションの源泉」の回答は、難しく考える必要はありません。ESでも面接でも、まずは次の4要素をそろえると伝わりやすくなります。
- 源泉:何が自分の原動力になるのか
- 理由:なぜそれに意欲が高まるのか
- 経験:実際にその原動力が表れたエピソード
- 仕事との接点:入社後にどのような場面で活かせそうか
私のモチベーションの源泉は【原動力】です。
【過去の経験】で【具体的な行動】をした際に、【どのような感情・達成感】を得たことで気づきました。
入社後も【仕事・役割との接点】で、この原動力を活かして取り組みたいと考えています。
「成長」「感謝」「挑戦」などの単語だけで終わらせず、「どんな時に、なぜ頑張れるのか」まで説明することがポイントです。
就活のES・面接で「モチベーションの源泉」を聞く理由
ESにおいて、なぜ「モチベーションの源泉」が聞かれるのでしょうか。
質問の意図をあらかじめ把握しておくことで、何を中心に答えるべきか整理しやすくなります。
ここでは3つのポイントを紹介するため、ESや面接の回答を作る前に整理しておきましょう。
企業や職種とのマッチ度を見極めるため
企業側は、回答から、応募者がどのような場面で意欲を持ちやすいか、それが仕事や職場環境とどの程度つながりそうかを確認することがあります。
仕事の特徴と自分の原動力に接点があると、入社後の働き方を具体的に説明しやすくなります。
そのため、企業へ合わせて答えを作るのではなく、自分の実体験から見つけた原動力と、仕事内容との自然な接点を示しましょう。
入社後も主体的に行動できるかを見るため
モチベーションの源泉を具体的な経験とともに話すことで、どのような条件で自ら行動しやすい人なのかが伝わります。
過去に自分から目標を設定した経験がある場合は、どのように行動を続けたのかまで説明すると、行動特性を伝えやすくなります。
外から与えられた理由か内側から湧く理由かを一律に良し悪しで分けるよりも、実際に自分が継続して行動できた理由を具体的に説明することが重要です。
企業は、応募者のやりがいと実際の仕事内容が合っているかを確認し、入社後も意欲的に長く働けるかを見極めています。
モチベーションの源泉が企業文化や働き方と大きく異なる場合、入社後のミスマッチにつながる可能性があるためです。
自己分析の深さ・言語化力を確認するため
企業は、あなたのモチベーションの源泉が、自己分析に基づいて明確に説明されているかを確認したいと考えています。
自己分析が十分にできていれば、あなたは自分の強みや弱みを理解し、それを仕事に活かすことができるはずです。
具体的なエピソードや経験に基づいて説明すると、自己理解の根拠が伝わりやすくなります。
【例文・模範解答15選】モチベーションの源泉|ES・面接
ESや面接で「モチベーションの源泉」を伝える際は、「成長」「感謝」「挑戦」などの言葉だけで終わらせず、なぜそれが自分の原動力になっているのかを、具体的な経験とともに説明することが重要です。
ここでは、モチベーションの源泉を15タイプに分けて模範解答として使える例文を紹介します。文章をそのまま使うのではなく、自分の経験・行動・感じたことへ置き換えてください。
例文① 成長実感|目標達成の過程で成長を感じること
大学では〇〇を専攻し、〇〇という研究に取り組みました。当初は専門知識が不足しており、論文を読んでも十分に理解できないことが多くありました。
そこで、毎週学習目標を設定し、分からない内容を一つずつ調べながら知識を身につけました。以前は理解できなかった内容が分かるようになり、自分の成長を実感できたことで、さらに難しいテーマにも挑戦したいという意欲が高まりました。
この経験から、目標に向かって努力し、できることが増えていく過程が私の原動力だと気づきました。入社後も学び続け、できる仕事の幅を広げながら貢献したいと考えています。
例文② 他者貢献|相手から感謝されること
学生時代のボランティア活動では、参加者が困っていることを聞き、一人ひとりに合わせてサポートすることを意識していました。
活動後に「あなたがいてくれて助かった」と言っていただいた経験から、自分の工夫や行動によって相手の負担を減らせることに大きなやりがいを感じました。
それ以降も、相手が何を必要としているのかを考え、自分から行動することを大切にしています。
入社後も顧客や周囲の課題を理解し、相手にとって価値のある行動を積み重ねたいと考えています。
例文③ チーム貢献|仲間と成果を出すこと
学生時代の〇〇では、メンバーそれぞれの考え方が異なり、当初は活動方針がまとまらないことがありました。
私は各メンバーの意見を聞き、共通して目指していることを整理したうえで、役割分担や進め方を提案しました。
その結果、メンバー同士が協力して行動できるようになり、チームとして目標を達成できました。
一人で成果を出す以上に、仲間と試行錯誤しながら結果を生み出すことに大きな達成感を感じました。入社後も周囲と協力し、チームの成果に貢献したいと考えています。
例文④ 挑戦|難しい目標へ挑むこと
大学時代、これまで経験したことのない〇〇に挑戦しました。当初は知識や経験が不足しており、思うような成果を出せませんでした。
しかし、できないことがあるほど「どうすればできるようになるのか」を考えることに面白さを感じ、経験者へ相談したり、自分で学習方法を見直したりしました。
試行錯誤を続けた結果、最終的には〇〇を達成することができました。
この経験から、未知の課題へ挑み、自分のできることを増やしていく過程に最も意欲が高まると気づきました。入社後も新しい仕事を恐れず、積極的に挑戦したいです。
例文⑤ 探究心|疑問を深く調べること
大学で〇〇を専攻する中で、「なぜこの現象が起きるのか」という疑問を持ったことをきっかけに、関連する研究を自主的に調べました。
一つの疑問を調べると新しい疑問が生まれ、さらに資料や論文を読むという過程に面白さを感じ、授業で求められる範囲を超えて研究を続けました。
この経験から、未知のことを理解し、自分なりの答えへ近づいていくことが私の原動力だと気づきました。
入社後も疑問をそのままにせず、必要な情報を調べ、より良い方法を考え続けたいです。
例文⑥ 課題解決|改善策を考えて結果を変えること
大学の研究活動では、〇〇という問題が発生し、当初の方法では期待した結果を得ることができませんでした。
そこで、結果が出ない原因を項目ごとに整理し、過去のデータや関連資料を確認しながら改善方法を検討しました。
そのうえで〇〇という方法へ変更した結果、以前よりも安定した結果を得られるようになりました。
自分で原因を分析し、考えた改善策によって結果が変わることに大きな達成感を感じました。入社後も課題をそのまま受け入れず、より良い方法を考えて行動したいです。
例文⑦ 承認|期待に応えて信頼を得ること
学生時代のアルバイトでは、仕事を覚えるにつれて店長から新人教育を任されるようになりました。
初めて担当した際は責任の大きさに不安もありましたが、「任せてもらった以上、期待に応えたい」という気持ちから、教える内容を整理し、新人ごとに理解度を確認しながら指導しました。
その後、店長から再び新人教育を任せてもらえたことで、自分の仕事を信頼してもらえたことに大きな喜びを感じました。
入社後も任された仕事に責任を持ち、周囲から安心して仕事を任せてもらえる存在を目指します。
例文⑧ 競争|ライバルと競いながら高みを目指すこと
大学の〇〇部では、同じポジションのメンバーとレギュラーを競っていました。相手の方が技術面で優れていたため、私は練習量だけでなく、自分に不足している部分を毎週記録し、重点的に改善しました。
相手が結果を出すたびに悔しさを感じる一方、「次は自分も超えたい」という気持ちが練習を続ける原動力になりました。
最終的には〇〇という結果を残すことができ、競争する相手がいることで自分の基準を高められると学びました。
仕事でも周囲から刺激を受けながら、自分自身の成果を高め続けたいと考えています。
例文⑨ 創造|アイデアを形にすること
大学時代、〇〇という課題に対して、従来とは異なる〇〇という方法を考え、実際に試しました。
最初からうまくいったわけではなく、周囲から意見をもらいながら何度も内容を修正しましたが、最終的に自分のアイデアが成果につながったときに大きな達成感を得ました。
この経験から、決められた方法をこなすだけでなく、自分なりの工夫を加え、それが実際の価値につながることに強く意欲を感じると気づきました。
入社後も現状にとらわれず、新しい方法や企画を考え、形にしていきたいです。
例文⑩ 支援|他者の成長を支えること
大学の部活動では、後輩の指導を担当しました。最初は自分ができる方法をそのまま教えていましたが、後輩によって苦手な部分が異なることに気づきました。
そこで、一人ひとりの悩みを聞き、それぞれに合った練習方法を一緒に考えるようにしました。
その結果、後輩ができなかったことを克服し、自信を持って取り組む姿を見ることができました。
自分自身が成果を出すことだけでなく、誰かの成長に関われることにも大きなやりがいを感じています。入社後も周囲を支え、チーム全体の成長に貢献したいと考えています。
例文⑪ 困難克服|高い壁を乗り越えること
大学の〇〇では、当初思うような成果が出ず、何度取り組んでも目標に届かない時期がありました。
そこで、うまくいかなかった原因を一つずつ整理し、経験者に相談しながら練習方法や進め方を見直しました。
改善を続けた結果、最終的に〇〇を達成することができました。
この経験から、簡単には解決できない課題ほど「どうすれば乗り越えられるか」を考えることに意欲が高まると気づきました。入社後も困難から逃げず、粘り強く改善を続けたいです。
例文⑫ 小さな達成|成功を積み重ねること
資格試験の勉強では、最終目標だけを見ると必要な学習量が多く、当初は継続することに難しさを感じていました。
そこで、1週間ごとの学習目標と確認テストを設定し、達成できた内容を記録するようにしました。
できる問題が増えるたびに次の目標へ挑戦する意欲が高まり、最終的に資格取得につなげることができました。
この経験から、進歩を実感しながら目標を積み重ねることが私の原動力だと分かりました。
例文⑬ 社会貢献|自分の行動が社会の役に立つこと
大学では〇〇に関するボランティア活動へ参加し、地域で困っている人の声を直接聞く機会がありました。
活動を続ける中で、目の前の支援だけでなく、課題が生まれる背景まで考えるようになり、自分なりに改善案を提案しました。
実際に提案の一部が活動へ取り入れられたことで、自分の行動が誰かの生活をより良くすることに大きなやりがいを感じました。
入社後も、仕事を通じて顧客や社会にどのような価値を生み出せるかを考え続けたいです。
例文⑭ 変化への対応|新しい環境に適応すること
大学時代の〇〇では、活動方法が大きく変更され、これまで通りの進め方が使えなくなりました。
私は変化を負担として捉えるのではなく、新しい方法を試す機会だと考え、メンバーと相談しながら進め方を一から見直しました。
試行錯誤の結果、以前より効率的に活動できる仕組みを作ることができました。
この経験から、環境が変わった時に新しい方法を考え、適応していくことに強く意欲を感じると気づきました。
例文⑮ 専門性|知識やスキルを深めること
大学では〇〇を学ぶ中で、授業だけでは十分に理解できない内容に興味を持ち、関連する書籍や論文を自主的に調べるようになりました。
学んだ内容を実際の課題で試し、分からない点をさらに調べることを繰り返すうちに、以前より専門的な内容まで理解できるようになりました。
知識が深まるほど新しい疑問が生まれることに面白さを感じ、学習を続ける意欲につながっています。
入社後も必要な専門知識を主体的に学び、仕事の質を高め続けたいです。
【文字数別】モチベーションの源泉の模範解答|100字・200字・300字
ESでは企業によって文字数指定が異なります。短い場合ほど、説明を増やすよりも「源泉→経験→仕事との接点」を優先しましょう。
100字程度の模範解答
200字程度の模範解答
300字程度の模範解答
モチベーションの源泉は一つとは限らない
モチベーションの源泉は、必ずしも一人につき一つとは限りません。
例えば、「新しい知識を身につけて成長すること」と「身につけた知識で誰かの役に立つこと」の両方が原動力になっている人もいます。
また、活動内容や置かれている環境によって、強く表れるモチベーションの源泉が変わる場合もあります。
大切なのは、選考で評価されそうな答えを無理に一つ選ぶことではなく、自分が実際に頑張れた経験から共通する原動力を見つけることです。
ESや面接で回答する際は、複数ある源泉の中から、過去のエピソードで具体的に説明でき、応募先の仕事でも再現しやすいものを一つ選びましょう。
【自己分析】ESで使える「モチベーションの源泉」の見つけ方5ステップ
「モチベーションの源泉」は、自分が何によってやる気や活力を得るのか、行動の原動力となるものは何かを理解する上で非常に大切です。
ESや面接で効果的に伝えるためには、まず自分自身のモチベーションの源泉を明確に把握しておく必要があります。
しかし、いざ「あなたのモチベーションの源泉は何ですか?」と聞かれると、戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか? そこで、ここでは自己分析を通して「モチベーションの源泉」を見つけるための方法をいくつか紹介します。
モチベーショングラフを作成する
自分のモチベーションの源泉が分からない場合は、過去の出来事とやる気の変化を表す「モチベーショングラフ」を作ってみましょう。
まず、小学生から現在までの主な出来事を時系列で書き出します。
次に、それぞれの時期について、モチベーションが高かった場合は上、低かった場合は下に点を打ち、線で結んでください。
②やる気の高さを点で示す
③高かった理由と低かった理由を書く
④複数の経験に共通する条件を探す
特に重要なのは、モチベーションが高かった出来事について、「なぜ頑張れたのか」を深掘りすることです。
例えば、部活動でレギュラーを目指した経験、資格試験の勉強、アルバイトで売上目標を追った経験で意欲が高かったとします。
それぞれに共通して「達成基準が明確だった」「進歩が数字で見えた」という特徴があれば、あなたのモチベーションの源泉は、単なる努力ではなく、目標と成長が可視化されることだと考えられます。
過去の成功体験・頑張れた経験を徹底的に棚卸しする
過去の成功体験を振り返ることは、自分の強みや能力、そしてモチベーションの源泉を理解する上で有効な手段です。
まずは、学生時代に力を入れたこと、部活動やアルバイトで達成感を感じたこと、困難を乗り越えて成功した経験などを具体的に思い出してみましょう。
その際に、どのような目標を立て、どのように行動し、どのような結果を得ることができたのかを分析することで、自分がどのような状況でモチベーションが高まるのか、どのようなことにやりがいを感じるのかが見えてきます。
例として、プレゼンテーションで成功した経験を振り返り、「人前で話すこと」や「相手に分かりやすく伝えること」にやりがいを感じると気づけば、それはあなたのモチベーションの源泉の一つと言えるでしょう。
好きなこと・自然と没頭できる行動から逆算する
自分が好きなことや没頭できることは、大きなモチベーションの源泉となります。
趣味や特技、時間を忘れて熱中できることなどをリストアップしてみましょう。
それらの活動を通して、どのような喜びや達成感を感じているのか、なぜそれらに惹かれるのかを分析することで、あなたの価値観や興味関心、そしてモチベーションの源泉が見えてきます。
例として、旅行が好きで、新しい文化や人々との出会いに刺激を受けているとすれば、「未知のものを探求すること」や「多様な価値観に触れること」があなたのモチベーションの源泉として挙げられます。
譲れない価値観・大切にしている考え方を言語化する
自分が大切にしている価値観は、日々の行動や選択の基準となり、モチベーションの源泉にも深く関わっています。
どのような考え方を大切にして生きているのか、どのような行動規範を持っているのかを具体的に考えてみましょう。
友人や家族との関係、社会との関わり方など、様々な視点から自分の価値観を分析することで、あなたが本当に大切にしていること、そしてモチベーションの源泉が見えてきます。
例として「誠実であること」や「公平であること」を大切にしている人は、誠実さや公平さを実現できるような仕事にモチベーションを感じる可能性が高いと言えます。
このように大切にしている価値観はモチベーションに強く結びついているため、この視点から回答を考えることも有効です。
働く上で実現したい目標・理想像から考える
働くうえで、どのような目標を達成したいのか、どのような自分になりたいのかを考えることも、モチベーションの源泉を見つける上で有効です。
仕事を通して、どのようなスキルを身につけて、どのようなキャリアを築きたいのか、社会にどのような貢献をしたいのかを具体的に考えてみましょう。
将来のビジョンを明確にすることで、現在の仕事に対するモチベーションを高めることができます。
「チームをまとめ、プロジェクトを成功に導くリーダーになりたい」という目標があれば、リーダーシップを発揮できるような仕事や役割にモチベーションを感じるでしょう。
これらの方法を参考に、自分自身のモチベーションの源泉を深く掘り下げて考えてみましょう。
どのような場面で意欲が高まり、困難に対してどのように行動するかが分かれば、企業は入社後の活躍や成長の可能性を具体的にイメージできます。
モチベーションが上がる時の例10選|面接ではどう答える?
「どんな時にモチベーションが上がりますか?」と聞かれた場合も、モチベーションの源泉と考え方は同じです。場面だけでなく、「なぜその時に頑張れるのか」まで説明しましょう。
| モチベーションが上がる時 | 源泉として言い換えるなら |
|---|---|
| 目標達成までの進捗が数字で見える時 | 成長実感・達成感 |
| 難しい課題を任された時 | 挑戦・困難克服 |
| 顧客や周囲から感謝された時 | 他者貢献 |
| 仲間と同じ目標へ向かっている時 | チーム貢献 |
| 自分の提案が採用された時 | 創造・当事者意識 |
| 原因を分析して改善できた時 | 課題解決・分析 |
| 新しい知識を理解できた時 | 探究心・専門性 |
| 責任ある仕事を任された時 | 信頼・責任感 |
| ライバルや目標となる人がいる時 | 競争・自己更新 |
| 自分の行動で人の成長を支えられた時 | 支援・他者貢献 |
回答例|「モチベーションが上がる時は?」
「モチベーションが上がる時」の短い回答例5選
- 成長:「昨日までできなかったことができるようになり、前進を実感できた時にモチベーションが上がります。」
- 他者貢献:「自分の提案やサポートによって相手の困りごとが解消され、役に立てたと実感した時に意欲が高まります。」
- 挑戦:「少し背伸びが必要な目標を任され、工夫次第で達成できそうだと感じた時に最も集中できます。」
- チーム:「メンバー全員が同じ目標を共有し、互いの得意分野を活かして成果を出そうとしている時にやる気が高まります。」
- 改善:「自分で原因を分析し、試した方法によって数字や結果が改善した時に達成感を感じ、次の改善にも取り組みたくなります。」
短く答える場合でも、できれば一言で終わらせず、「どんな時に上がるか+なぜ上がるか」までセットにすると、自分の特徴を説明しやすくなります。
ES・面接で「モチベーションの源泉」を伝える際の重要ポイント
ESや面接で「モチベーションの源泉」を効果的に伝えるためには、以下の3つのポイントに注意することが重要です。
回答を書き出す前に注意点をあらかじめ把握してきましょう。
必ず具体的なエピソードをセットで書く
「モチベーションの源泉」を抽象的な言葉だけで説明するのではなく、具体的なエピソードを添えることで、より説得力のある回答になります。
「チャレンジ精神が旺盛です」と述べるだけでなく、「学生時代に、未経験のプログラミングに挑戦し、苦労しながらもアプリを開発した経験から、困難な課題にも積極的に取り組むことができるようになりました」のように、具体的なエピソードを交えて説明することで、あなたのモチベーションの源泉がより鮮明に伝わります。
自分の強み・行動特性と一貫性を持たせる
「モチベーションの源泉」は、あなたの価値観や強みと深く結びついているはずです。
そのため、単にモチベーションの源泉を説明するだけでなく、それがあなたの価値観や強みとどのように関連しているのかを明確に示すことが重要です。
「人助けが好き」という価値観から、「医療従事者として、患者さんの健康を支えたい」というモチベーションが生まれたことを説明することで、あなたの価値観とモチベーションの源泉との関連性が明確になり、より説得力のある回答になります。
志望企業・職種との接点を明確にする
「モチベーションの源泉」は、企業や職種と関連付けることで、入社意欲を効果的に伝えることができます。
企業の理念や事業内容、求める人物像などを理解した上で、あなたのモチベーションの源泉がどのように活かせるのか、どのように貢献できるのかを具体的に説明しましょう。
チームワークを重視する企業であれば、「学生時代に、チームで協力して目標を達成した経験から、チームで働くことにやりがいを感じます」のように、企業の求める人物像と関連付けて説明することで、入社意欲を効果的に伝えることができます。
これらを意識すると、「何にやる気が出るのか」だけでなく、その背景にある価値観や行動まで伝えやすくなります。
【テンプレあり】ES・面接で伝わる「モチベーションの源泉」の答え方
ESや面接で「モチベーションの源泉」を効果的に伝えるためには、論理的かつ具体的に伝える必要があります。
以下の構成を参考に、あなたの情熱を伝え、好印象を得られるようにしましょう。
結論:あなたのモチベーションの源泉を一文で
まず最初に、あなたの「モチベーションの源泉」を簡潔に述べましょう。
結論を最初に示すことで、読み手はあなたの主張を理解しやすくなります。
例えば、「私のモチベーションの源泉は、チームで協力して目標を達成することです」のように、一文で明確に示しましょう。
理由:なぜそれが原動力になっているのか
次に、なぜそれがあなたの「モチベーションの源泉」であるのか、その理由を具体的に説明しましょう。
あなたの価値観、過去の経験、将来の目標など、多角的な視点から理由を述べることで、あなたの内面を深く理解してもらうことができます。
「学生時代の〇〇の経験から、一人で成し遂げるよりも、チームで協力することでより大きな成果が得られることを実感しました」のように、具体的な経験と結びつけることで、理由に説得力が増します。
具体例:原動力が発揮されたエピソード
理由を説明するだけでは、抽象的な印象を与えてしまう可能性があります。
具体的なエピソードを添えることで、あなたの「モチベーションの源泉」をより鮮明に伝えることができます。
「大学時代の文化祭実行委員の経験では、チームメンバーと協力して企画を成功させ、達成感を味わいました。
その際、各メンバーの強みを活かし、互いに助け合うことで、困難な状況も乗り越えることができました」のように、具体的な状況や行動、結果を記述することで、あなたの能力や価値観がより伝わります。
活かし方:入社後どう再現・貢献できるか
最後に、あなたの「モチベーションの源泉」を、入社後にどのように活かしていくのかを具体的に述べましょう。
企業は、あなたの「モチベーションの源泉」が自社でどのように発揮されるのかを知りたいと考えています。
「貴社では、〇〇の分野でチームの一員として貢献したいと考えています。
チームで目標に向かって協力し、困難な課題にも積極的に挑戦することで、貴社の発展に貢献したいです」のように、企業の事業内容や職種と関連付けて記述することで、入社意欲を効果的にアピールできます。
「モチベーションの源泉」の穴埋めテンプレート
文章構成を理解しても書き始められない場合は、以下のテンプレートに自分の経験を当てはめてみましょう。
【過去の経験】では、【目標や課題】に取り組みました。
その際、【具体的に行ったこと】を実践し、【結果や変化】につなげました。
この経験から、私は【どのような時に意欲が高まるか】を実感しました。
入社後も、【応募企業の仕事との接点】において、この原動力を活かしたいと考えています。
「成長」「貢献」「挑戦」といった抽象的な言葉だけで終わらせず、それを実感した具体的な行動や出来事を必ず加えましょう。
【ESが通らない人へ】モチベーションの源泉に自信がない時の対処法
ここまで「モチベーションの源泉」について解説してきましたが、いざ書き出そうとすると自分のESに自信が持てないという就活生は多いと思います。
そんな時は一度、就活のプロに相談してみてはいかがですか?選考対策だけでなく、内定後のキャリアまで見た充実サポートを受けることが可能です!気になる方は以下のリンクからチェックしてみて下さい。
要注意|「モチベーションの源泉」のNG例3選と改善方法
時間をかけて自己分析し、見つけたはずの「モチベーションの源泉」。
ただし、伝え方が抽象的だったり、自分の経験と結びついていなかったりすると、何が原動力なのか伝わりにくくなります。
正直に答えることは大切ですが、言葉だけで終わらせず、背景や行動までセットで説明しましょう。
この章では、多くの人が陥りがちな3つの典型的なNG例を挙げ、なぜそれが評価を下げてしまうのかを解説します。
ここでは、ありがちなNG例と、より具体的に伝えるための改善方法を紹介します。
自分の回答と見比べながら、具体性が不足していないか確認してください。
NG例1:給与・福利厚生だけで回答を終える
「私のモチベーションの源泉は、安定した給与を得て、充実した福利厚生のもとで安心して働くことです」。
仕事選びにおいて、待遇や安定性が重要な要素であることは間違いなく、面接官もそれは理解しています。
待遇面を重視すること自体は不自然ではありません。実際、働く人を対象とした調査でも「安定」や「金銭」はモチベーション・リソースの一つとして扱われています。ただし、就活で待遇だけを答えると「どんな仕事や行動に意欲が湧くのか」が伝わりにくくなります。
「安心して長期的に専門性を磨きたい」など、条件の先にある仕事上の価値観まで説明すると、自分の考えを伝えやすくなります。
待遇面の魅力は、あくまで志望動機を補強する要素に留めましょう。
「貴社の安定した経営基盤があるからこそ、〇〇という挑戦的な仕事に腰を据えて取り組めると考えています」のように、仕事への意欲を主軸に置いた上で、補足的に語るのが賢明です。
NG例2:「成長したい」だけで終わる抽象表現
「私のモチベーションは、新しい環境でとにかく成長することです」。
「成長したい」だけでは、何ができるようになると意欲が高まるのか、どのような経験からそう考えたのかが分かりません。
「顧客への提案力を高めたい」「難しい課題を解けるようになりたい」など、成長の方向性と原体験を具体化しましょう。
成長の「方向性」「手段」「目的」をセットで語りましょう。
「貴社の〇〇という事業に携わり、実務を通して△△のスキルを高め、将来的には□□という形でチームに貢献できる人材へと成長したいです」のように、企業の事業内容と自身のキャリアプランを結びつけて具体的に話すことで、意欲の解像度が格段に高まります。
NG例3:周囲や環境が整わないと頑張れない形で終わる
「褒めてもらえないとやる気が出ません」「上司が細かく指示してくれる時に頑張れます」など、周囲の働きかけだけを原動力として説明すると、自分がどのように行動するのかが伝わりにくくなります。
外部からの評価や支援が原動力になる場合でも問題ありません。その状況で自分が何を感じ、どのような行動を増やせるのかまで説明しましょう。
例えば「期待を受けると、期待以上の成果で応えたい気持ちが高まり、自分で改善点を探して行動します」のように、自分の行動へつなげると具体的です。
「モチベーションが下がる時」を聞かれた場合の答え方
面接では、モチベーションの源泉とあわせて、「反対にモチベーションが下がるのはどのような時ですか」と聞かれることがあります。
この質問に対して、「特にありません」と答えるのは避けましょう。
この質問では、下がる場面だけでなく、自分の状態を理解してどのように立て直しているかまで見られることがあります。
回答例
その際は、最終的な目標と必要な作業を書き出し、自分の認識が正しいかを周囲に確認するようにしています。
取り組むべきことを明確にすることで、落ち着いて行動を再開できます。
苦手な状況を正直に伝えた上で、自分なりの対処法まで説明すれば、自己理解と課題解決力を示せます。
モチベーションの源泉に関するよくある質問
Q. モチベーションの源泉とは簡単にいうと何ですか?
A. 自分が「やってみよう」と行動を始めたり、途中で難しいことがあっても努力を続けたりする原動力です。就活では、その言葉だけでなく、過去のどの経験でその源泉が表れたかまで説明します。
Q. モチベーションの源泉は複数あってもいいですか?
A. 複数あって問題ありません。実際には「成長」と「他者貢献」の両方で意欲が高まるなど、複数の条件を持つ人もいます。ES・面接では、応募先の仕事でも再現しやすく、具体的な経験で説明できるものを一つ中心にすると伝わりやすくなります。
Q. 「安定」や「給与」をモチベーションの源泉として答えてもいいですか?
A. 安定や金銭が原動力になること自体は不自然ではありません。ただし、就活で待遇だけを答えると仕事中の行動が伝わりにくいため、「安心できる環境で専門性を深めたい」「成果が報酬に反映されると次の目標へ挑戦しやすい」など、仕事上の行動や価値観まで具体化しましょう。
Q. 「モチベーションの源泉」と「やりがい」の違いは?
A. モチベーションの源泉は行動を始めたり続けたりする原動力、やりがいは仕事や活動を通じて感じる手応え・意味・充実感を指すことが多い言葉です。ただし、実際の回答では重なる部分もあるため、用語の違いより「自分は何によって行動できるのか」を具体的に説明することを優先しましょう。
Q. 模範解答や例文をそのまま使ってもいいですか?
A. そのまま使うのではなく、構成の参考にしてください。面接では「なぜそう感じたのか」「他にも同じ源泉が表れた経験はあるか」と深掘りされるため、自分の実体験へ置き換える必要があります。
Q. ESではどのくらいの長さで答えればいいですか?
A. 指定文字数が最優先です。100字程度なら「源泉+短い経験」、200〜300字なら「源泉+理由+具体的な経験+仕事との接点」まで入れるとまとめやすくなります。
まとめ|モチベーションの源泉は一覧・模範解答を参考にしつつ、自分の経験から見つけよう
モチベーションの源泉は、企業に評価されそうな言葉を選ぶのではなく、過去に自然と努力できた経験から見つけることが重要です。
一覧や模範解答は候補を広げるために使い、「どの場面で繰り返し意欲が高まったか」を自分の経験で確認してください。
やる気が高まった場面に共通する理由を特定し、具体的なエピソードと入社後の再現方法をセットで伝えましょう。
