【例文7選】テニス経験を自己PRに!おすすめのPRポイントやアピールのコツを解説!

【例文7選】テニス経験を自己PRに!おすすめのPRポイントやアピールのコツを解説!

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・テニス経験を自己PRにする方法
・テニス経験でアピールできる力
・テニス経験の自己PRの参考例文

この記事をおすすめしたい人

・テニス経験を自己PRにしたい人
・自己PRの構成が不安な人
・例文を参考にテニス経験で自己PRを作りたい人

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はじめに

学生時代に何かに熱中して取り組んだ経験は就活において自己PRの強力な武器となり得ます。

その一つとして大学時代にテニスに打ち込んだ経験は、あなたの個性、能力、そして入社後の貢献意欲を示す貴重な材料です。

本記事では、大学でテニス経験のある就活生が、その経験を最大限に活かし、企業に響く自己PRを作成するための具体的な方法を解説します。

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【自己PRでテニス経験をアピール】自己PRとは

自己PRとは、企業に対して「私を採用することで、あなたにとってどのようなメリットがあるのか」を具体的に示すためのものです。

それは、単に自分の能力や経験を羅列するのではなく、「なぜ私が貴社にとって最適な人材なのか」「入社後、どのように貢献できるのか」という二つの核心的な問いに答えるものです。

自己PRは、面接で頻出する自己紹介、ガクチカ、長所といった質問とは異なり、あなた自身の市場価値を企業に売り込むための戦略的な要素と言えるでしょう。

自己PRでいかに自分の強みをアピールできるかは選考結果において重要になります。

【自己PRでテニス経験をアピール】自己PRの目的

企業が自己PRを求める背景には、いくつかの明確な目的があります。

これらの目的を理解することで、より効果的な自己PRを作成することができます。

企業の意図を意識しながら、志望企業に適切な自己PRを作成しましょう。

どんな人柄であるか知りたい

企業は、就活生の強みやそれに付随するエピソードを通して、就活生がどのような価値観を持ち、どのような人物であるかを知りたいと考えています。

学生時代に打ち込んだことや自分の強みに気づくきっかけとなった活動など、具体的な経験をもとにしてそこから得た自分の強みや学びをアピールすることが求められます。

そして、同じ会社で働いていく人材を選ぶ際は、どのような強みを持っているかだけではなく、人柄も非常に重要になります。

そのため、自己PRを作成する前に志望企業がどのような社風を持ち、どのような人材を求めているのかをよく調べておきましょう。

自社で活躍できるかどうか知りたい

企業は、自己PRを通して、自社の企業文化や求める人物像と、就活生の強みや価値観が合致するかどうかを評価します。

自社の求める人材と就活生の強みが合っていれば、入社後に活躍するイメージにも繋がるため、好印象になります。

そのため、自分がアピールしようとしている強みが、志望企業の求めているものなのかをよく考えておきましょう。

また、自己PRを話す際は、最後に自分の強みをどのような業務で活かしたいか具体的なビジョンや目標を加えることで企業側も入社後の働きをイメージしやすくなります。

それだけではなく、入社後のことまで考えているという点で志望度の高さもアピールすることができます。

スキルや適性を確認したい

企業は、あなたが自社でどのように活躍し、貢献してくれるかを具体的にイメージしたいと考えています。

そのため、自己PRでは自身の人柄だけではなく、どのようなスキルや適性をもっているのかアピールする必要があります。

例えば、コミュニケーション能力、問題解決力、企画力など、企業が求める能力を具体的に示すことが重要になります。

そしてその能力の根拠として自身の学生時代の経験などを示しながらアピールしましょう。

企業の求める人材や事業内容への適性やそれらに活かすことのできる能力を主張するには、まず企業理解と自分が入社後にどのような働きをしたいか考えておくことが必要です。

【自己PRでテニス経験をアピール】テニス経験者がアピールできる7つの力

テニス経験者は、長年の競技生活を通じて、ビジネスの現場でも高く評価される多くの強みを培っています。

これらの能力を具体的なエピソードとともに伝えることで、説得力のある自己PRに仕上げることができます。

継続力

テニスの上達には、日々の練習を積み重ねる継続的な努力が不可欠です。

試合で勝利を収めるためには、基礎練習から応用練習まで、地道なトレーニングを継続的に行う必要があります。

時には、思うような結果が出ず、挫折しそうになることもあるかもしれません。

しかし、目標を明確に持ち、それを達成するために努力を継続することで、着実に成長することができます。

この継続力は、仕事においても、目標達成に向けて粘り強く努力を重ねる姿勢として高く評価されます。

長期的なプロジェクトや、困難な課題に取り組む際にも、諦めずに努力を続けることができるという強みは、企業にとって非常に魅力的な要素となります。

計画力

テニスで試合に勝つためには、長期的な視点を持って計画的に練習を行うことが重要です。

大会の日程から逆算し、技術向上、体力強化、メンタル面の強化など、目標達成に必要な要素を洗い出し、それらを効率的に達成するためのトレーニング計画を立てる必要があります。

また、対戦相手の分析や、自身の課題の分析に基づいて、練習内容を調整することも重要です。

この計画力は、仕事においても、プロジェクトの進行管理やタスクの優先順位付け、目標達成のための戦略立案など、様々な場面で活かせる能力です。

企業は、計画的に物事を進め、効率的に目標を達成できる人材を求めており、テニス経験を通じて培われた計画力は、大きなアピールポイントとなります。

忍耐力

テニスは、1ポイントの差が勝敗を分ける競技であり、最後まで諦めない粘り強さが求められます。

試合中にリードされていても、冷静にプレーを続け、集中力を維持することで、逆転のチャンスをつかむことができます。

また、苦しい状況でも、精神的に折れることなく、最後まで戦い抜く精神力も重要です。

この粘り強さは、仕事において、困難な状況に直面しても諦めずに、目標に向かって努力を続ける力につながります。

企業は、困難な状況でも諦めずに、粘り強く課題に取り組むことができる人材を求めており、テニス経験を通じて培われた粘り強さは、大きなアピールポイントとなります。

分析力

テニスでは、自分自身や対戦相手のプレースタイルを分析し、戦略を立てることが重要です。

試合の映像を見返し、自身の課題を洗い出し、改善策を考えることで、着実に成長することができます。

また、対戦相手の強みや弱みを分析し、効果的な戦略を立てることも重要です。

このような分析力は、仕事において、データをもとに課題を特定し、適切な改善策を考える能力として活かすことができます。

市場分析、競合分析、顧客分析など、ビジネスの様々な場面で分析力は必要とされており、テニス経験を通じて培われた分析力は、大きな強みとなります。

コミュニケーション力

特にダブルスでは、ペアとの意思疎通が勝敗に直結するため、相手の意図を汲み取る力や、自分の考えを的確に伝えるコミュニケーション能力が求められます。

試合中のサインのやり取りや、戦略の確認など、密なコミュニケーションが不可欠です。

この経験を通じて、相手の立場を考えながら、円滑にコミュニケーションをとる力を身につけることができます。

ビジネスの現場においても、チームメンバーとの連携、顧客との交渉、上司への報告など、様々な場面でコミュニケーション能力は重要であり、テニス経験を通じて培われたコミュニケーション能力は、大きな強みとなります。

チームワーク力

団体戦では、チーム全体の士気を高め、仲間と協力することが重要です。

個人競技とはいえ、仲間の応援やサポートが勝敗に大きく影響する場面も多く、チームの一員として、周囲と協力しながら成果を出す力を養うことができます。

チームで目標に向かって努力し、達成する喜びを経験することで、組織の一員として貢献する意識を高く持つことができます。

ビジネスの現場においても、チームで目標を達成するために、周囲と協力し、貢献する姿勢は非常に重要であり、テニス経験を通じて培われたチームワークは、大きなアピールポイントとなります。

対応力

テニスは試合中のスコアの状況や相手のプレースタイル、その日の自分のコンディション、さらに外的要因である風や太陽など状況が常に変わり続けるスポーツです。

そのため、テニスプレイヤーは、常に変化を敏感に感じて、自分の試合の展開方法やペース配分、ショットの選択などを臨機応変に調整し続けることが大切になってきます。

また、自分の導き出した戦略を実行しなくてはいけません。

特に、シングルスにおいては、コート上にいるのは自分自身のみです。

そのため、自分自身で状況を分析し、行動に移さなくてはいけません。

体を動かしながら、常に考えて目の前の課題や問題の対応策をどのように乗り越えるかの判断と実行を行う必要があります。

このような、常に変化する状況への対応と自己判断による問題解決の連続で、あらゆる場面で求められる「対応力」や、その場に応じた行動ができる「臨機応変力」が磨かれると考えられます。

【自己PRでテニス経験をアピール】自己PRの構成

自己PRは、あなたの強みや経験を効果的に伝えるための重要なツールです。

わかりやすい構成で作成することで、聞き手にあなたの魅力をより深く理解してもらうことができます。

以下に、自己PRを作成する際の構成例を紹介します。

結論

自己PRの冒頭では、結論として、あなたの最もアピールしたい強みを端的に述べることが重要です。

この結論は、自己PR全体の軸となる部分であり、聞き手にあなたがどのような人物であるかを最初に印象付ける役割を果たします。

結論は、長々とした文章ではなく、一言であなたの強みが伝わるような、簡潔で力強い言葉を選ぶことが大切です。

そのうえで、抽象的な言葉は避け、具体的な言葉で表現することで、聞き手はあなたの強みをイメージしやすくなります。

例えば、「コミュニケーション能力が高い」と述べるよりも、「相手の立場を理解し、円滑な人間関係を築くことができます」と具体的に表現する方が、より説得力があります。

具体的なエピソード

結論で述べた強みを裏付けるために、具体的なエピソードを提示します。

このエピソードは、あなたの強みがどのように発揮されたのか、具体的な状況や行動を示すことで、聞き手にあなたの能力をより深く理解してもらうための重要な要素です。

エピソードは、結論で述べた強みと密接に関連している必要があります。

強みを具体的に示すことができるエピソードを選ぶことで、自己PR全体の説得力が高まります。

また、エピソードは、聞き手が状況をイメージしやすいように、具体的に描写することが大切です。

状況、あなたの行動、結果などを詳細に説明することで、聞き手はあなたの経験をより深く理解することができます。

課題

エピソードは、課題の発見、解決のための取り組み、課題の解決という流れで進んだ経験を選びましょう。

その際、課題の大きさは重要ではありません。

どのように課題に向き合ったのか、解決したのかを面接官は重視しています。

まずは、自分が学生時代のテニス経験の中で直面した課題について振り返ってみましょう。

そして、課題の背景、重要性、あなたがどのように課題を認識したのかなどを具体的に説明することで、聞き手は状況を理解しやすくなります。

しかし、課題の説明についても細かくなりすぎて長々とした内容にならないように注意しましょう。

あくまで重要なのは、その課題をいかに解決したのかという過程であることを意識することは大切です。

解決策

次に、課題に対してどのようなアプローチで解決に取り組んだのかを具体的に説明します。

どのような分析を行い、どのような対策を立て、どのように実行したのかを詳細に説明することで、自分の思考力、行動力、問題解決能力を示すことができます。

企業は、課題の大きさよりも、解決のための取り組みの内容を重視しています。

単に課題の大きさを誇張するのではなく、解決に至るまでの取り組みの内容を詳細に説明することが重要です。

例えば、課題を特定するためにどのような情報を収集し、分析したのか、その分析結果に基づいてどのような仮説を立て、どのような具体的な対策を講じたのか、そして、その対策を実行する上でどのような困難に直面し、それをどのように乗り越えたのか、といった点を具体的に語ることで、自分の能力をより鮮明に伝えることができます。

結果

続いて、課題を解決したことによって、どのような結果が得られたのかを具体的に説明します。

単に「課題を解決しました」と述べるだけでなく、どのような成果が得られたのかを明確にすることで、あなたの能力や貢献度を具体的に示すことができます。

結果は、数値で示すことができる場合は、数値を用いることで、より客観的に示すことができます。

また、結果だけでなく、エピソードを通じてあなたがどのような知見や経験を得たのかについても触れることが重要です。

具体的な学びを共有することで、自分の人間性や成長意欲を伝えることができます。

自己PRは、これらの構成要素を効果的に組み合わせることで、強みや経験を最大限にアピールするための強力なツールとなります。

会社にどう貢献できるか

自己PRの最後には、テニス経験を通じて培ったあなたの強みを、入社後にどのように活かし、会社に貢献できるかを具体的に示すことが重要です。

企業は、就活生が自社の業務内容や企業文化を理解し、入社後に活躍できる人物であるかどうかを評価します。

そのため、テニス経験を通じて得られた能力、例えば、計画性、分析力、コミュニケーション能力、チームワークなどを、応募する企業の業務内容や求める人物像に結びつけて説明することが効果的になります。

また、入社後、どのような目標を持ち、どのように成長していきたいのかも具体的に述べましょう。

具体的な目標や貢献意欲を示すことで、企業はあなたの熱意を感じることができます。

企業が求める人物像を理解し、自身の強みを具体的にアピールすることで、企業にあなたの貢献意欲を伝え、採用の可能性を高めることに繋がります。

【自己PRでテニス経験をアピール】テニス部の経験をアピールする際のポイント

テニス部の経験は、自己PRの強力な材料となりますが、効果的にアピールするためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

以下に、テニス部の経験をアピールする際の注意点を詳しく解説します。

具体的な貢献を述べる

自己PRでは、テニス部の経験を通じて、あなたが具体的にどのような貢献ができるのかを明確に伝えることが重要です。

企業は、あなたが自社でどのように活躍してくれるのかを具体的にイメージしたいと考えています。

そのために、具体的にどのように活躍したいのか述べる必要があります。

単に「テニス部で頑張りました」と述べるだけでなく、「テニス部で培った計画性を活かし、貴社のプロジェクトにおいて、具体的な計画を立案し、実行します。」のように、具体的な活躍例を示すことで、企業はあなたの貢献をイメージしやすくなります。

また、テニス部の経験で得られた能力が、ビジネスの現場でどのように活かせるのかを具体的に説明することで、企業はあなたの活躍の再現性を高く見積もることができます。

数値やデータなどを活用しよう

自己PRでは、実績や能力を客観的に示すために、数値やデータを活用することが効果的です。

数値やデータは、実績を具体的に示すことができ、自己PRの説得力を高めるための重要な要素となります。

例えば、大会での成績や他人からの評価、数値化されたデータなどが有効でしょう。

大会での成績は、あなたの努力や成果を客観的に示すことができるため、積極的に活用しましょう。

ただし、成績を達成するためにどのような努力をしたのか、どのような課題を乗り越えたのかなど、プロセスを重視して説明することが重要です。

また、テニス部の監督やコーチ、チームメイトからの評価は、あなたの能力や人柄を客観的に示すことができます。

データについては、練習時間、練習量、技術的なデータなど具体的な数値を示すことで、あなたの努力や成果をより具体的に示すことができます。

アピールするのは「戦績」ではない

己PRでアピールすべきは、テニス部の戦績そのものではなく、テニス部の活動を通してあなたが何を学び、どのように成長したのかという経験です。

大会の結果は、あなたの努力や成果を示すための要素の一つに過ぎません。

大会の結果だけでなく、結果に至るまでの過程であなたがどのような課題に直面し、どのように解決したのか、どのような困難を乗り越えたのかなど、経験から得られた学びを強調することが重要です。

例えば、「大会で優勝するために、チームで協力して練習メニューを工夫し、戦略を練ることで、チームワークの重要性を学びました。」のように、結果だけでなく、結果に至るまでの過程を具体的に説明す

嘘や誇張は避ける

自己PRでは、エピソードや結果の誇張や嘘は絶対に避けるべきです。

企業は、あなたの誠実さを重視しており、嘘や誇張は、あなたの信頼を大きく損なう行為となります。

自己PRは、事実に基づいて語ることが重要です。

エピソードや結果を誇張したり、嘘をついたりすることは、後々問題になる可能性があり、絶対に避けるべきです。

そもそも、エピソードの華やかさよりも、あなたがその経験から何を学び、どのように成長したのかという内容を企業は重視しています。

また、自己PRでは、自分の強みだけでなく、弱みや失敗談も正直に伝えることが大切です。

弱みや失敗談をどのように克服したのかを説明することで、あなたの成長を示すことができます。

挫折経験とそこから学んだこと

テニス経験をガクチカなどで就職活動などでアピールする際、他のスポーツ経験者やテニス経験者との差別化をはかるためには、あなた自身の具体的なエピソードが大切になってきます。

特に、スポーツにはつきものである挫折経験や怪我といった物は、良いアピールにつながる可能性が高いと考えます。

ここで重要なのは、単に「挫折した」や「怪我をした」という事実のみでなく、その時に「何を考え、何を感じた」と「どのように困難を乗り越えたか」という過程を多く入れることが大切になってきます。

このように話すことで、困難に直面しても諦めず、工夫や努力をして、さらに成長することができる人材だということができます。

つまり、入社した後も成長し、活躍する可能性が高いことをアピールすることができます。

自己PRが思いつかないとき

ここではテニスをやっていたが、「自己PRになるの?」と思っている人や「他の人と被りそうだな」と思っている人に対して対処法を書いていこうと思います。

他の自己PRにも応用することができますので確認していきましょう

モチベーショングラフ

自己分析の一つとして、これまでのテニス人生のモチベーショングラフを作成してみましょう。

まず、テニスを始めたときから、やめるまでの経歴や主な大会の戦績、ターニングポイントとなった出来事を書き出しましょう。

例えば、大会や怪我、チームの変更、指導者の変化、練習量の変化などできるだけ具体的に時系列で書き出してみましょう。

幼い時の記憶や曖昧なところは、当時の記録を参考にしたり、家族や友人、コーチに聞いて情報を収集しましょう。

次に、時系列に書いた出来事に対して、その時の自分のモチベーションがどのレベルにあったか10段階で感覚的に評価し、紙に書き出しましょう。

最後にそれらの線を結びモチベーションの変化を見るようにしましょう。

なぜモチベーションが変化したのか。

その背景にある理由や感情も書くことで、自身の価値観や意欲が出ることが深く理解できるようになります。

5W 1H

テニスにおける挫折経験や大きな怪我など、自己分析や自己PRのために語れる出来事が見つかったら、「5w1h」を使ってフレームワークを使って深く掘り出してみましょう。

この方法を用いることで、感情的になりがちなつらい経験も、「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」という客観的に再認識することができます。

特に、「なぜそのようなことになったのか」「その状況で何を考えたのか」「その経験から学んだこと、成長したこと」といった点を自分自身に問いかけることが重要になります。

これらの自問自答に対する答えを頭の中だけで考えることはせずに、必ず紙に書き出してみましょう。

面接やESではアウトプットが基本になります。

この過程をすることで、アウトプットする場面で、困る可能性を減らすことにつながります。

【自己PRでテニス経験をアピール】テニス部の経験をアピールする自己PRの例文

最後にアピールしたい能力ごとの例文を5つ紹介します。

自分の志望企業がどのような人材を求めており、自分のどのような強みと合致するのかよく考えた上で参考にしてみてください。

テニスに打ち込んだ経験から得た強みや学びを用いた自己PRを作ることできっと企業に自分の魅力を存分に伝えることができるでしょう。

継続力

私は学生時代からテニスに強い興味を持ち、10年間継続して練習に励んでまいりました。
週5日の練習に加え、週末には自主練習も欠かさず行い、技術の向上に努めてきました。
また、テニスの技術書や専門サイトで最新の情報を収集するだけでなく、定期的にプロのコーチによる指導も受けています。
その結果、県大会でベスト8の成績を収めることができました。
このように興味を持ったことに対しては、目標達成のために努力を継続することができる強みがあります。
貴社の業務内容にも強く惹かれており、入社後も継続的に学び続け、一日でも早く戦力になれるよう精進したいと考えております。

計画力

私の強みは、目標達成のために綿密な計画を立て、着実に実行する計画力です。
大学時代、私はテニス部に所属しており、県大会での優勝を目標にしていました。
しかし、入部当初の私は、技術面や体力面で課題が多く、目標達成には程遠い状況でした。
そこで私は、まず目標とするレベルと現状の自分の実力との差を分析し、克服すべき課題を明確にしました。
次に、課題を克服するために、日々の練習メニューを細かく計画しました。
また、練習の成果を定期的に記録し、課題の進捗状況を確認することで、計画の修正や改善を行いました。
このように、計画的に目標を設定し、着実に努力を重ねた結果、目標としていた県大会で優勝することができました。
貴社に入社後も、この計画力を活かし、目標達成に向けて逆算的に計画を立て、着実に実行することで、貴社の業績向上に貢献したいと考えております。

対応力

私は、周囲の状況を的確に把握し、柔軟に対応できることを強みとしています。
テニス部で活動していた際、部員たちのモチベーション維持に課題を感じていました。
部員数が多く、実力差も大きかったため、全員が同じ練習メニューに取り組むだけでは、一部の部員が不満を感じていたのです。
そこで私は、部員一人ひとりと積極的にコミュニケーションを取り、それぞれの意見を従来の全体練習に取り入れ、個々のレベルや目標に合わせた練習メニューに変更しました。
また、練習時間についても、部員のスケジュールに合わせて複数の時間帯を設定し、柔軟に参加できるようにしました。
これらの取り組みにより、部員全体のモチベーションが向上し、練習への参加率も大幅に上がりました。
私はこのように、固定観念にとらわれず、状況に合わせて柔軟に対応することで、より良い結果を生み出すことができると考えています。
入社後も、変化に臆することなく、状況に応じた最適な対応を心がけ、チームに貢献していきたいと考えています。

忍耐力

私の強みは粘り強さです。
大学時代、私はテニス部に所属していました。
入部当初は、経験者ばかりの中で全く試合に勝てず、何度も心が折れそうになりました。
しかし、諦めずに練習を続ける中で、少しずつですが、できることが増えていくのを感じました。
そこで、先輩やコーチにアドバイスを求め、自分の課題を明確にし、克服するための練習メニューを考えました。
また、試合のビデオを何度も見返し、自分のプレーの癖や弱点を分析しました。
そして、毎日の練習後には必ず反省点をノートに書き出し、次の練習に活かすようにしました。
地道な努力を続ける中で、徐々に試合で勝てるようになり、大学3年時には、目標としていたリーグ戦のメンバーに選ばれることができました。
最終的にはレギュラーとして試合に出場し、チームの勝利に貢献することができました。
この経験から、私は困難な状況に直面しても、決して諦めずに、粘り強く努力を続けることの大切さを知りました。
この粘り強さを活かし、貴社に入社後も、困難な課題に直面しても諦めずに、目標達成に向けて粘り強く取り組んでいきたいと考えております。

分析力

私の最大の強みは分析力です。
この力は大学時代のテニス経験をもとに身に着けることができました。
大学からテニスを始めた私は、経験者との実力差に直面し、なかなか試合で勝つことができませんでした。
そこで、徹底的な自己分析と対戦相手の分析に取り組みました。
まず、自分の試合をビデオで細かく分析し、得意なプレーと苦手なプレー、改善すべき点を洗い出しました。
次に、対戦相手の過去の試合映像を研究し、相手のプレースタイルや弱点を見つけ出すことに注力しました。
そして、分析を通して自分の弱みを強化する練習をしたり、対戦相手ごとに戦略を立て、試合中に臨機応変に対応できるようにしたりしました。
その結果、徐々に試合で勝てるようになり、最終的には大学のテニスリーグ戦でチームの勝利に貢献することができました。
この経験から、分析力は目標達成のために不可欠な力であることを学びました。
貴社においても、データ分析や市場調査を通じて現状を正確に把握し、課題解決のための戦略を立案することで、事業の発展に貢献したいと考えております。

コミュニケーション力

私の強みは、テニス部での活動を通して培われた「コミュニケーション能力」の高さです。
ダブルスの試合では、ペアとの連携が勝敗を大きく左右するため、相手の意図を的確に捉え、自分の考えを明確に伝えることを常に意識してきました。
試合中のサインのやり取りはもちろん、練習中や試合後の振り返りでも、積極的に意見交換を行い、お互いの理解を深めるよう努めました。
その結果、チームメイトとの信頼関係が深まり、互いに支え合い、高め合うことができる良好な関係を築くことができました。
貴社は、チームワークを重視し、社員同士のコミュニケーションを活発に行うことで、より良いサービスを提供していると伺っております。
私の強みを活かし、チームの一員として積極的にコミュニケーションを取り、周囲と協力しながら業務に取り組むことで、貴社に貢献できると確信しております。

チームワーク力

私の強みは、チームワーク力を強化し、チーム全体で目標達成に貢献できることです。
大学時代、私はテニス部に所属しており、団体戦でチームを勝利に導くことを目標にしていました。
しかし、当初はチーム全体の連携がうまくいかず、なかなか結果に結びつかない状況でした。
そこで私は、チーム全体のコミュニケーションを活性化させるために、ミーティングを頻繁に開催し、各メンバーの意見や課題を共有する場を設けました。
また、練習メニューについても、個人のスキルアップだけでなく、チームとしての連携を強化するための練習を取り入れました。
さらに、試合後には全員で反省会を行い、良かった点や改善点を共有し、次の試合に向けての対策を練るようにしました。
これらの取り組みを通じて、チーム全体の意識が高まり、互いに協力し、支え合う雰囲気が生まれました。
その結果、チームは徐々に力をつけ、目標としていたリーグ戦での優勝を達成することができました。
この経験から、私はチームワークの重要性と、チームの一員として貢献することの喜びを学びました。
貴社に入社後も、チームワークを重視し、周囲と協力しながら業務に取り組むことで、チーム全体の成果向上に貢献したいと考えております。

【自己PRでテニス経験をアピール】就活エージェントを利用してみよう

自己PRでテニス経験を最大限にアピールするためには、就活エージェントのサポートを活用することを強くお勧めします。

就活エージェントは、あなたのテニス経験を単なる過去の出来事としてではなく、あなたの個性、能力、そして企業への貢献意欲を示すための貴重な材料として捉え、それを効果的に伝えるための戦略を一緒に考えてくれます。

自己PRの作成はもちろんのこと、志望動機やガクチカなど、就職活動全体を通して、手厚いサポートを受けることができます。

まとめ

自己PRは企業にとって自分がいかに必要な人材なのかをアピールするために非常に重要です。

企業の求める人材を理解し、自分の具体的な経験を用いた自己PRができれば、選考でも好印象を残すことができます。

まずは自分がテニスに熱中したことで得た学びや、強みを振り返ってみましょう。

この記事で解説したポイントをもとに、自分が学生時代に打ち込んだテニスの経験を活かした強みのアピールを考えることで、志望企業に刺さる自己PRができるでしょう。

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