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はじめに
飲料業界だけでなく、食品業界全体を見渡しても難関企業の代表例に挙げられるのがキリンホールディングス株式会社です。
当然、インターンにおいても選考は厳しく、一筋縄では参加できません。
しかし、キリンという大企業のインターンに参加してみたい、可能であれば内定も獲得したいと考えている方も少なくないでしょう。
そこで今回はキリンのインターンを受けるにあたって、志望動機作成のポイントや、どのような取り組みをしているかなどについて詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【キリンの志望動機】インターンと本選考の違い
まずはインターンと本選考の違いについて詳しく紹介します。
これはキリンに限ったことではなく、インターンの選考においてどのような点を見られているか、本選考においてどのような点を見られているかの違いです。
就活を進めるうえでの基礎的な情報ですので、覚えておいてください。
インターン
インターンは学生の持つ可能性や今後の成長性を見極めることを目的とした機会です。
選考段階ではこれまでの成果そのものよりも、課題や物事に取り組む姿勢、変化に柔軟に対応できるかどうかといったポテンシャルを重視されます。
インターン中は仮想のプロジェクトに取り組みながら、キリン特有の思考法やアプローチに触れることができ、自分の強みや適性を改めて見直す機会にもなります。
また、社員との座談会やメンタリングを通じて、企業文化や働き方への理解を深める機会が用意されていることも多いです。
こうした機会の中で企業理解や、現時点で自分に足りない部分、十分に通用しうる部分を明確にすれば、本選考への対策にも繋がります。
本選考
本選考ではキリンが掲げるミッションや価値観を深く理解して、そのうえで入社後にどう貢献できるかを明確にすることが大切です。
どのような経験を経て、どのような力を身につけてきたか、さらにその力をキリンでどう活かすかといったテーマで、具体的に言語化できている必要があります。
選考を通じて問われるのは論理的思考力、問題解決に向けた姿勢、成果に対する執着心といった、プロフェッショナルとして即戦力となりうる資質です。
また、ビジネス課題に対する視点の深さや、チームの中で役割を認識しながら能動的に動けるかといった協働性も評価対象となります。
【キリンの志望動機】何の会社?
続いて、キリンが何の会社なのかについても理解を深めておきましょう。
この記事を読んでくれている時点で、多くの方がキリンについて理解はできているでしょうが、まだ知識に自信がない方はぜひ知識をおさらいしておいてください。
企業理解を深めることはインターン選考の通過、そしてその先の内定を獲得するにあたって非常に大切です。
- ビール・スピリッツ事業
- 飲料事業
- 医薬・バイオケミカル事業
ビール・スピリッツ事業
キリンの根幹をなす事業であり、国内ビール市場で高いシェアを誇ります。
キリン一番搾り生ビールをはじめとする主力ブランドの製造・販売に加え、クラフトビールの普及にも力を入れています。
消費者の嗜好やライフスタイルの変化に対応し、多様なニーズに応える商品開発に注力しています。
また、ウイスキーやワインといったスピリッツ事業も展開しており、国内外で幅広いラインナップを提供しています。
飲料事業
清涼飲料水市場において「キリン午後の紅茶」「キリン生茶」といったロングセラーブランドを多数展開しています。
健康志向の高まりを受け、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品の開発にも力を入れています。
多様な商品ラインナップで、消費者の様々なシーンに寄り添う飲料を提供し、市場を牽引しています。
医薬・バイオケミカル事業
キリンはビール醸造で培った発酵・バイオ技術を応用し、医薬品や医薬中間体、バイオケミカル製品の開発・製造も行っています。
特に、がん領域や腎臓病領域において、画期的な新薬の開発を目指しており、人々の健康と医療の発展に貢献しています。
このように、単なる飲料メーカーにとどまらず、幅広い事業領域で社会に貢献している点がキリンの大きな特徴です。
インターン種類
キリンはユニークなインターンを複数実施していることでも非常に有名です。
それぞれのインターンの種類について詳しく紹介するため、自分がどのような能力を身につけたいのか、どれに参加するか、検討しながら読んでみてください。
- 研究開発インターンシップ
- マーケティング体験プログラム
- 生産技術ワークショップ
研究開発インターンシップ
キリンの研究職を志望する学生向けの長期インターンシップです。
参加者はビール、飲料、医薬、バイオケミカルなど、キリンの様々な研究分野の中から興味のあるテーマを選択し、実際に研究室に配属されて社員と共に研究に取り組みます。
専門知識の深化だけでなく、研究テーマ設定から実験計画、データ解析、論文作成に至る一連の研究プロセスを実体験できます。
現役研究員がメンターとしてつき、きめ細やかな指導が受けられるため、将来研究職を目指す学生にとって貴重な経験となります。
マーケティング体験プログラム
キリンのマーケティング職に興味のある学生向けの数日間のプログラムです。
参加者はチームを組み、キリンの既存ブランドや新商品のマーケティング戦略立案に取り組みます。
市場調査、消費者分析、競合分析を通じて、具体的なプロモーション施策や商品改善案を提案します。
現役のマーケターからフィードバックを受けながら、実践的なマーケティング思考を養うことができます。
最終日には役員に向けて提案発表を行うなど、実践さながらの環境でスキルアップが期待できます。
生産技術ワークショップ
生産技術職の仕事を体験できる数日間のインターンシップです。
参加者はチームで実際の工場で発生する課題(例:生産効率の改善、品質管理の最適化、省エネルギー化など)に取り組みます。
現場の生産ラインを見学し、データ分析やシミュレーションを通じて課題解決策を検討し、提案を行います。
キリンの生産技術の最前線で働く社員がサポートにつき、座学だけでは得られない実践的な知識と経験を積むことができます。
【キリンの志望動機】実施する目的
企業がなぜインターンを実施するのかについても考えてみましょう。
相手側の意図を理解しておけば、志望動機にどのようなことを書けば良いかも明確になるはずです。
ぜひ以下の2点を頭に置いたうえで、志望動機を作成してください。
実践力を高める
企業がインターンを行う目的の1つとして、学生に対して実践的な学びを提供することが挙げられます。
大学の講義で得られる知識とビジネスの現場で必要とされるスキルの間には大きなギャップがあるため、インターンでその差を埋めようとしているのです。
グループワークや模擬プロジェクトを通して、課題に対するアプローチや仮説の立て方、情報の整理力など、論理的思考力とアウトプットが鍛えられる環境が用意されています。
また、実務を行う社員からのフィードバックがあるため、自分では気づきにくい強みや課題を明確にする貴重な機会になります。
インターンを通じて学生が自分の思考スタイルや行動特性を把握し、どの領域に適性があるのか、どのような能力をさらに伸ばすべきかを認識する機会を提供してくれる企業も多いです。
雰囲気を知れる
もう1つの大きな目的として、学生に自社の文化や働き方を直接感じてもらうことが挙げられます。
パンフレットや説明会だけでは伝わらない職場の空気感や社員同士のやりとり、価値観の共有のされ方などは、インターンという実践に近い場を通じてこそ理解が深まるものです。
学生は社員と会話を交わしたり、仕事の進め方を間近で見たりすることで、企業の雰囲気や自分に合っているかを肌で感じられます。
この相性の確認は企業側が重要視するポイントの1つです。
優秀な学生であっても、価値観や働き方がかけ離れていれば、入社後に職場に馴染めず、早期離職してしまう可能性が高いからです。
したがって、インターンを通じて学生が反応や適性を見ながら、双方にとって納得できるマッチングを目指す企業が増えています。
【キリンの志望動機】押さえるべき特徴
インターンの志望動機を作成するにあたって、覚えておきたいキリンの特徴について詳しく紹介します。
どのような取り組みをしているか、何が強みなのかについて理解しておけば、よりキリンについての理解が深まり、より質の高い志望動機が作れるようになるでしょう。
食と健康への貢献
キリンは食と健康を事業の中心に据え、人々の心豊かな社会の実現を目指しています。
ビールや清涼飲料水といった既存事業に加え、医薬・バイオ分野への展開も積極的に行い、健康寿命の延伸や疾病の予防・治療に貢献しようとしています。
多様な事業を通じて人々の生活に寄り添い、社会課題の解決に貢献する姿勢は、キリンの企業理念の根幹をなしています。
- 「食と健康」への貢献
- イノベーションへの挑戦
- サステナビリティへの取り組み
- グローバル展開
イノベーションへの挑戦
キリンは伝統を大切にしながらも、常に新しい価値創造に挑戦しています。
ビール醸造で培った発酵技術を医薬分野に応用したり、AIやIoTといった先端技術を生産現場に導入したりと、枠にとらわれないイノベーションを追求しています。
研究開発への積極的な投資はもちろんのこと、オープンイノベーションにも力を入れ、社外の知見も積極的に取り入れています。
こうした挑戦的な姿勢が、キリンの競争力の源泉となっています。
サステナビリティへの取り組み
キリンは環境負荷の低減、サプライチェーン全体での人権尊重、地域社会への貢献など、サステナビリティ(持続可能性)への取り組みを重視しています。
例えば、容器のリサイクル推進、水資源の保全、持続可能な調達の推進など、具体的な目標を掲げて活動しています。
企業活動を通じて社会全体の持続可能な発展に貢献しようとする姿勢は、現代の企業に求められる重要な要素であり、キリンの大きな強みの一つです。
グローバル展開
キリンは国内市場に留まらず、グローバルな事業展開を加速させています。
アジアやオセアニアを中心に、ビール、飲料、医薬事業を拡大しており、世界中の消費者にキリンの商品やサービスを提供しています。
多様な文化や市場に対応しながら事業を展開する中で、グローバルな視点とローカルな知見を融合させる力を培っています。
国際的な舞台で活躍したいと考える学生にとって、キリンは魅力的な選択肢となるでしょう。
【キリンの志望動機】見られるポイント
キリンのインターン選考において、見られる可能性が高いポイントについても紹介します。
以下の3点はキリンだけでなく、他の企業のインターン選考においても注目されているポイントであるため、ぜひ志望動機作成においては意識しておいてください。
- 企業理解
- 社風とのフィット
- 熱意
企業理解
キリンが重視する選考ポイントの1つは、食品・飲料業界、さらには医薬・バイオ分野といったキリンの多様な事業領域に対する深い理解と、その中でキリンが果たす役割を具体的に語れるかどうかです。
単にキリンの商品が好きというだけでなく、業界のトレンドやキリンの強み、競合他社との違いを明確に示せるかが鍵となります。
社風とのフィット
キリンの社風では、お客様の期待を超える価値を創造しようとするお客様志向の姿勢、チームで協力して目標を達成する協働性、そして何事にも積極的に挑戦し、粘り強く取り組むチャレンジ精神が大切にされています。
よって、インターンでもグループワークやプロジェクトを通じて、チームでの協働姿勢や課題解決力が問われることが多いです。
そのため、面接やエントリーシートでは仲間とともに困難な課題に立ち向かった経験や、お客様のために工夫した経験などを伝えることが求められます。
熱意
インターン選考ではなぜキリンなのかという点を明確に伝えることが非常に重要です。
「成長したい」「社会に貢献したい」といった汎用的な理由ではなく、自分の過去の経験とキリンを志望する動機とがどのように結びついているかを具体的に説明する必要があります。
インターンへの参加が本選考での優遇につながることもあるため、熱意が伝わる伝え方を心がけましょう。
また、同社が重視するキリンウェイ(お客様起点、挑戦と変革、チームワークなど)と、自分の考え方や経験とがどのように合致するかを伝えることで、より説得力のある志望動機になります。
【キリンの志望動機】構成
志望動機を作成するにあたって、おすすめの構成についても紹介します。
以下の構成に沿って作成すれば、キリンなどの応募者が多く、大量のESを読む企業の担当者の印象に残りやすい文章が出来上がります。
結論ファーストを意識しながら、読みやすい志望動機を作成しましょう。
- 結論
- 具体的な理由
- 学びたいこと
- 将来の展望
- 結論
結論
まず冒頭では結論から入ることが基本です。
「私が貴社を志望する理由は〇〇です」と明確に結論を述べて、相手がすぐに全体像を理解できるようにしましょう。
なぜその企業に惹かれたのか、を端的に伝えることが重要です。
事業内容に対する関心や企業の姿勢、理念への共感など、核心部分を簡潔に言葉にしましょう。
結論を曖昧に始めてしまうと、後に続く説明の軸がブレてしまうため、必ず結論ファーストで話を始めましょう。
具体的な理由
続いて「なぜそのような志望動機を持つに至ったのか」という理由を、自分の経験をもとに説明しましょう。
学業や課外活動、アルバイトなどの中からエピソードを選び、自分が何に、なぜ関心を持ち、どのように価値観を形成したのかを伝えることが大切です。
志望動機はどれも同じようなものになりがちですが、具体的な経験を交えることでオリジナリティが生まれます。
また、これまでの取り組みと企業の方向性がどう繋がっているのかを明確に言語化することで、深い共感に基づいて応募していることが伝わります。
学びたいこと
次に、インターンでどのような知識やスキルを身につけたいと考えているのかを伝えましょう。
ただ成長したい、学びたいという表現ではなく、企業の事業領域や強みと関連付けて説明することが大切です。
自分が関心を持っている社会課題や技術分野がキリンの提供するサービスや案件とどう関係しているのかを明確にし、その環境でどのような力を伸ばしたいのかを具体的に伝えましょう。
また、学びたいと思うだけでなく、その学びを将来的にどう活かすかという視点まで持っていると、貢献する意欲の高さも伝わります。
将来の展望
終盤の部分では最終的にどのようなキャリアを描き、社会や企業にどう貢献したいのかについて語りましょう。
キリンには多様なキャリアパスが存在しているため、入社後に成し遂げたいことや、その中でどのような価値を提供できると考えているかを明示することが大切です。
夢や理想を語るだけでなく、それが企業のミッションや中長期的な戦略とどのように合致しているかを意識することが求められます。
将来像について話すことで、なんとなく応募しているのではなく、しっかりと企業研究を行ったうえで応募していることが伝わります。
結論
もし文字数が余っているならば、最後にもう一度結論を述べることをおすすめします。
「以上の理由から、私は貴社で〇〇として貢献したいと考えています」と述べることで、冒頭の結論に立ち返りつつ、これまでの内容を要約し、志望動機をより強く印象づけることができます。
意欲や期待を込めるだけでなく、企業で活躍したいという前向きな意思を込めることが重要です。
とはいえ、将来の展望の部分までしっかり説明できており、文字数があまり余っていない場合は無理にもう一度結論を述べる必要はありません。
【キリンの志望動機】注意点
続いて、キリンの志望動機を作成するにあたって意識しておかなければならない注意点について詳しく紹介します。
以下の3点をまったく意識せずに作成してしまうと、意図せずマイナスな印象を与えてしまうことがあるかもしれません。
志望動機作成の際はもちろん、完成した後も以下の注意点を思い出しながらチェックしてみてください。
- 受け身な姿勢
- 抽象的
- 事業内容の理解不足
受け身な姿勢
志望動機を作成するうえでは、企業に対して一方的に何かを求めるような表現は避けなければなりません。
学ばせてほしい、成長させてほしいという姿勢ではモチベーションが低い印象を与えてしまいます。
インターンはあくまで就業体験の場であり、企業側も学生に対して貴重なリソースを投じている以上、参加者には主体性のある姿勢が求められます。
自分がインターンを通じて得たい学びが明確であっても、それをそのまま伝えるだけでは不十分です。
どのような取り組みを通じて学ぶのか、その過程でどのような価値を提供できるのか、といった視点を持ち、それを言葉で表現することが重要です。
受け身の表現を少し言い換えるだけでも、積極性や責任感のある人物として印象づけられます。
抽象的
志望動機でよく見られるのが成長したい、社会に貢献したいといった抽象的なフレーズを多用することです。
これらの言葉自体が悪いわけではまったくないのですが、その背景や理由が示されていないと、説得力に欠けてしまいます。
重要なのは、なぜそう思うようになったのか、その考えが自分のどのような経験や価値観から来ているのかを明確にすることです。
経験から得た気づきや学びが企業への関心や将来の目標にどう結びついているのかを言語化することで、志望動機に深みが生まれます。
抽象的な言葉に頼らず、自分なりに深掘りし、言語化して説得力ある内容に仕上げることが大切です。
事業内容の理解不足
インターンの志望動機を作成するにあたって、企業の事業内容に対する理解は必要不可欠です。
キリンのように幅広い領域でサービスを展開している企業では、表面的な情報だけで志望動機を書いてしまうと、すぐに見抜かれてしまいます。
お客様に寄り添いたいから応募すると述べても、その企業がどのような商品を持ち、どのような価値を顧客に提供しているのかを把握していなければ、内容が薄く感じられてしまうでしょう。
企業研究を徹底するには、公式サイトや採用資料だけでなく、IR情報やニュースリリース、社員インタビューなどにも目を通し、自分なりの理解を深めておく必要があります。
そうすることで、自分がその企業のどの部分に共鳴し、どのような関わり方をしていきたいと考えているのかを具体的に言語化できるようになるのです。
【キリンの志望動機】例文
ここまで紹介してきた内容を踏まえたうえで作成した、キリンのインターンの志望動機例文を5つ紹介します。
いずれも、キリンという難関企業のインターンを突破しうる、質の高い志望動機です。
自分ならどのように書くか考えながら読んでみてください。
- 研究開発職インターンシップ
- マーケティング職インターンシップ
- 生産技術職インターンシップ
- 営業職インターンシップ
- 総合職インターンシップ
研究開発職インターンシップ
マーケティング職インターンシップ
生産技術職インターンシップ
営業職インターンシップ
総合職インターンシップ
【キリンの志望動機】NG例文
反対に「このような志望動機を提出してしまっては、インターン選考を通過できる可能性は低い」というNG例文を3つ紹介します。
反面教師として活用して、本番で以下のような話をしないように気をつけましょう。
NG例文1
コメント
確かに、入社後の成長は非常に重要ではあるのですが入社してしばらくは何も貢献しなくて良いと思っているかのような口ぶりです。入社後、すぐに先輩と同等の活躍をする、とまで述べる必要はありませんが、少しでも貢献できるように初日から取り組む姿勢をアピールしなければなりません。
NG例文2
コメント
好きな商品を製造しているという理由自体は悪いわけではありませんが、それだけでは企業への貢献意欲や適性が伝わりません。毎日愛飲している、といった個人的な感想だけでは、企業側が学生に求めるビジネスへの視点が不足しています。また、自分の強みを活かす、と言っているにもかかわらず、具体的な強みについて触れていないため、どのように貢献してくれるのかも伝わってきません。
NG例文3
コメント
間違ったことを言っているわけではありませんが、どの業界のリーディングカンパニーにも当てはまるような志望動機です。特にキリンのような大企業を受ける際は、汎用的すぎる志望動機は避けるべきです。もう少し踏み込んで、なぜキリンを選んだのか、なぜ数ある食品・飲料企業の中でキリンなのか、誰が聞いても納得できるような説明をしましょう。そのためには企業研究が必要不可欠です。
就活エージェントに相談しよう
キリンの特徴やインターンの志望動機作成のコツなどについて徹底的に詳しく紹介しましたが、1つの記事を読んだだけで突破できるほど、キリンのインターン選考は甘くありません。
そこでおすすめなのは、就活エージェントを利用することです。
弊社はジョブコミットというサービスを運営しています。
志望動機や自己PRの添削はもちろん、業界研究・企業研究ノートの配布なども行っています。
ぜひジョブコミットを利用して効率的に情報を集め、精度の高い志望動機を提出し、インターンの参加券を勝ち取ってください。
もちろん、完全無料で利用できます。
おわりに
今回はキリンのインターンを受ける方のために、志望動機作成のコツやキリンがどのような業務を行っているのかなどについて詳しく紹介しました。
確かに、難関企業であるキリンは、インターンの選考を突破するだけでも一苦労です。
しかし、インターンに参加できれば、就活はもちろん、就職してからも活かせる貴重な経験を得られます。
ぜひこの記事を参考に、まずはインターンの選考を通過できるよう、質の高い志望動機を作成してください。
キリンのインターンシップで、あなたの可能性を最大限に引き出す一歩を踏み出してみませんか?