楽天グループの残業時間は?働き方や福利厚生も詳しく解説

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柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

この記事を読んでわかること

・楽天の残業時間
・楽天の福利厚生
・楽天の働き方

この記事をおすすめしたい人

・メガベンチャーに興味がある人
・楽天に興味がある人
・楽天の残業時間を知りたい人

楽天グループとは?

楽天グループは、日本を代表するITメガベンチャーの一つで、インターネットサービスを多角的に展開しています。

創業当初のEC事業「楽天市場」から始まり、現在ではトラベル、銀行、証券、モバイル通信など、70を超える幅広いサービスを「楽天エコシステム」として提供しています。

これにより、ユーザーは楽天の様々なサービスをシームレスに利用できる利便性を享受できます。

グローバルな事業展開にも積極的であり、世界中で多くのユーザーを抱えています。

また、プロスポーツチームの運営や、独自の暗号資産事業にも参入するなど、常に新しい分野に挑戦し続けている点も特徴です。

単なるEC企業に留まらず、金融、モバイル通信などを柱とする総合的なサービス企業へと進化を遂げています。

楽天の残業時間とは?

楽天グループの残業時間は、部署や職種によって大きく異なりますが、原則として、労働基準法に準拠したルールが設けられています。

全社的な方針として、労働時間の適正化に取り組んでおり、月に45時間を超える残業は原則として申請が必要です。

この制度は、過度な長時間労働を防ぎ、従業員の健康とワークライフバランスを保つことを目的としています。

しかし、繁忙期やプロジェクトの進行状況によっては、45時間を超える残業が発生する場合もあります。

特に、新規事業の立ち上げや大きなイベント前などは、一時的に業務量が増加する傾向にあります。

一方で、日常的に定時で退社する部署も存在するため、一概に残業が多いとは言えません。

個々の状況は、配属されるチームや担当業務によって大きく変わると理解しておくべきでしょう。

楽天の勤務条件

楽天の勤務条件は、どのような条件になっているのでしょうか。

ここでは、楽天の勤務条件を詳しく解説します。

初任給

楽天の初任給は、他の企業の初任給と比べて、かなり高い傾向があります。

学部卒であれば月給350,000円、院卒であれば月給360,000円を初任給として貰うことができます。

しかしながら、この月給には固定残業代が含まれているということに注意しましょう。

募集要項には、「月40時間分の固定残業代を含む。」と記載されています。

固定残業代は、あらかじめ給与に含まれた残業代のことで、その残業代分の時間を働かなくても貰えるものです。

労働時間

楽天グループの標準的な労働時間は午前9時から午後5時30分までで、休憩時間を除いた実労働時間は7.5時間です。

ただし、朝会がある日は午前8時から午後4時30分となります。

部署や職種によっては、柔軟な働き方を可能にするフレックスタイム制や裁量労働制が適用される場合があります。

勤務地

入社直後は、本社(東京都世田谷区玉川1-14-1 楽天クリムゾンハウス)、ほか各事業所で働くという記載がされています。

そのため、新卒の同期がみんな同じ職場に配属されることは少ないということを理解しておきましょう。

また、勤務地の変更の範囲として、全国及び海外への配置転換、転勤の可能性があるということも覚えておきましょう。

楽天グループは幅広い事業を日本だけにとどまらず展開しているため、転勤があります。

また、一部在宅勤務を認める場合は、会社が認めた在宅勤務の就業場所とする制度もあります。

楽天の福利厚生

楽天の福利厚生は、どのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、楽天の福利厚生に関してを詳しく解説します。

仕事と育児・介護の両立支援

楽天では、従業員が仕事と家庭生活を両立できるよう、様々なサポートを提供しています。

例えば、産前産後休業や育児休業、介護休業といった法律に基づいた制度はもちろん、妊娠中の通院休暇や配偶者の出産休暇も取得可能です。

さらに、育児や介護のための短時間勤務制度や、在宅勤務制度も導入しており、個々の状況に応じた柔軟な働き方をサポートしています。

女性の活躍を後押しするためのワーキングペアレンツネットワークの構築や、卵子凍結支援も行っており、ライフステージの変化に対応できる環境を整えています。

食事補助

楽天のオフィスにはカフェテリアが併設されており、朝・昼・晩の3食が基本的に無料で提供されます。

日替わりで様々なメニューが用意され、ハラルやインドベジタリアンにも対応しているカフェテリアもあります。

厨房を持たない小規模オフィスでは、ケータリングや食事券による昼食補助が受けられるため、どの拠点で働く従業員も食事の心配なく業務に集中できる環境です。

ストックオプション・従業員持ち株会

楽天グループは、従業員のモチベーション向上と資産形成を支援するために、ストックオプションプログラムと従業員持株会を導入しています。

ストックオプションプログラムでは、業績や評価に応じて、自社株を優待価格で購入できる権利が付与されることがあります。

また、従業員持ち株会では、給与から天引きして定期的に自社株を購入できるため、中長期的な視点での資産形成を計画的に行うことが可能です。

これにより、従業員は会社の成長を自らの利益として実感できます。

クラブ活動

「Rakuten Official Club」という制度のもと、役職や雇用形態に関わらず、従業員が自由にクラブ活動を行うことができます。

現在、約50のクラブがあり、会社から活動費の一部補助も受けられるため、スポーツや文化活動を通じて部署やチームの垣根を越えたコミュニケーションを活発化させています。

これにより、従業員同士の親睦が深まり、リフレッシュを図る場としても機能しています。

楽天クリムゾンハウスサービス施設

本社である楽天クリムゾンハウス内には、従業員の利便性を高める様々な施設が完備されています。

具体的には、カフェテリアや託児所に加え、ヘアサロンやネイルサロン、フィットネスジム、鍼灸マッサージ、クリーニング店などがあり、いずれも優待価格で利用できます。

これにより、従業員は仕事の合間や出社前後に、日々の生活に必要なサービスを社内で済ませることができ、効率的に時間を使うことが可能です。

社員寮

楽天では、主に新卒入社者を対象とした社員寮が提供されています。

社員寮は、食事や団欒を楽しめるダイニングラウンジや、大人数で使える広々としたキッチン、ランドリーといった共有スペースが充実しています。

これは、入社間もない新入社員が安心して生活を始められるよう、住環境をサポートするための制度です。

その他

上記に加えて、楽天では従業員が安心して働けるよう、包括的な福利厚生を提供しています。

具体的には、福利厚生サービス「リロクラブ」への加入、健康相談サービス、入社時のビザ取得・更新サポート、転居支援、引越しサービスや語学学習サービスの社員割引などが挙げられます。

これらのサービスは、従業員一人ひとりが働きやすく、充実したキャリアを築けるようにとの配慮に基づいています。

まとめ

ここまで、楽天の残業時間に関して詳しく解説しました。

また、楽天の働き方や福利厚生に関して解説しました。

楽天には、働き方や福利厚生だけではない魅力がたくさんあります。

もし楽天グループに興味がある方は、積極的に楽天の選考に挑戦してみましょう。

がんばってください!

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