きちんと支払われる!?ベンチャー企業の残業代事情とは?

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はじめに

ベンチャー企業を目指している場合に、気になるのは残業代事情になってきます。

悲しいことですが、ベンチャー企業には、満足に残業代を出さないような企業もあります。

残業代も出ずに働かせられるのならば、やっぱり安定した大手企業のほうが良いという意見ももっともです。

今回は、ベンチャー企業の残業代について深堀りしていきますので、確認してみてください。

働き方による残業代の違いなどについても解説してきますので、まだベンチャーか大企業かを迷っている人にもおすすめです。

ベンチャー企業って残業代は支払われる?

ベンチャー企業で働く際に、残業代がしっかりと支払われるかは重要なポイントではないでしょうか。

できることなら収入にならない残業が避けたいと考えるのが普通で、国もそういった方針を打ち立てているので、かなり気になっているところではないでしょうか。

もちろん、ベンチャー企業であっても基本的に残業代は支払われることになりますが、制度によってもまちまちです。

ただし、注意が必要なのは、大手のように満額出ることはないと思っておいたほうが無難かもしれません。

ベンチャー企業にこのような待遇面で過度な期待をしてしまうと、裏切られてしまう可能性も高いので、その点はしっかりと踏まえておくべきでしょう。

福利厚生面の魅力より、やりたいことへの挑戦や成長などに魅力を感じて働いている人が多いので、仮に福利厚生がしっかりとしていなかったり、残業代がしっかりと支払われなかったりしても、それほど気にしないという人もいるのです。

特に、ベンチャー企業でヒエラルキーの上のほうにいる、仕事のできるタイプの人は、残業代など出ようが出まいが、かなりの給料をもらっていることが多いので、そこについてはそれほど気にしないという人が多いのです。

その結果、そのような空気が醸成されてしまっているベンチャー企業も多くあるでしょう。

働き方別の残業代制度

ここではワークスタイルによっての、残業代制度について考えてみます。

それぞれのワークスタイルでどのくらい残業代が違ってくるのかを把握することができれば、今後仕事を選ぶ際のポイントになってくるのではないでしょうか。

裁量労働制やフレックスタイム、固定残業代制やみなし残業代制などについて解説していきますので、ぜひ確認してみてください。

それぞれの制度によって、まったく状況が異なってくることがわかるでしょう。

裁量労働制

裁量労働制というのは、実際に働いた時間と給与計算される労働時間とは違っています。

そのため、残業代の認識にかなり食い違いが出やすい制度だと言えるでしょう。

具体的に裁量労働制とは、事前に決めた労働時間で働いたことにするというような意味合いの制度です。

みなし労働時間とも言われることがあるのですが、実際には10時間働いたとしても、みなし労働時間が8時間ならば、8時間労働ということになります。

つまり、2時間分の残業代は出ません。

このみなし労働時間については、事前に労使協定が必要になってきますので、この時間をしっかりと確認しておくことが非常に重要になってきます。

みなし労働時間が10時間ならば、2時間は残業代が出ますので、裁量労働制ならば残業が出ないというのは嘘になってしまいます。

しかし、あらかじめみなし労働時間を8時間以内に設定した、労使協定を結んでしまうと、本当に残業代が出ないという状況は考えられるでしょう。

ちなみに、労使協定はしっかりと書面でやり取りすることが必要になってきますので、労使協定を確認すれば、どのくらいのみなし労働時間が設定されているのかはわかります。

フレックスタイム制

フレックスタイム制とは、設定された最低限の勤務時間さえ守れば、後は自由に働く時間を設定できるというものになっています。

フレックスタイム制ならば、かなり柔軟で変則的な勤務時間を設定することができ、柔軟なライフスタイルを確立したいような人にとっては、メリットがかなり大きい方法だと言えるでしょう。

そのため、最近の若い人たちからもかなり人気の制度になっていて、リモートワークとも相性が良いと言えるでしょう。

具体的に、フレックスタイム制というものがどのように成り立っているかというと、フレキシブルタイムとコアタイムという考え方があります。

フレキシブルタイムは、フレックスタイム制の醍醐味で、自由に時間を設定できる部分になっています。

しかし、コアタイムはその逆で、必ず出社していなければならない時間帯のことを指すのです。

いくら自由の就業制度だからといって、企業にとっては必ず戦力が必要な時間帯というものがあって、その時間帯にコアタイムが設定されることが多くなっています。

こちらのフレックスタイム制でも残業代はしっかりと出ます。

ただし、法定労働時間を超えただけでは残業代は発生せずに、精算の際に総労働時間に対して、実際に働いた時間がそれよりも多い場合には、その差分が残業代として支払われるような仕組みになっているのです。

固定残業代制

固定残業代制は、あらかじめどのくらい残業をすることになるのかを企業側が決めておき、その残業代を固定で支払うものになっています。

みなし残業などという言葉が使われることが多いですが、それはこの固定残業代制のことを指しているのです。

固定残業代制も、過酷な労働環境を是正するための制度になっていますが、実際にはその制度が悪用されているのが現状となっています。

固定残業代制は、あらかじめ企業側が残業代を決めることができますので、残業代は支払っているという形だけを作り、実際には支払っている以上の残業をさせるというものです。

固定残業以上の残業をさせる企業はかなり多くなっていますので、ベンチャー企業は特に注意する必要があるでしょう。

ベンチャー企業というのは、社員の残業で成り立っている部分もありますので、悪い意味でこの制度と非常に相性が良いのです。

これからベンチャーに働こうと思っている人は、この固定残業代制を導入している企業には、ある程度注意する必要があるかもしれません。

みなし残業代制

みなし残業代制とは、固定残業代制と同様の制度になりますので、こちらを悪用する企業も存在します。

一見するとしっかりと残業を支払ってくれるように見るのですが、実際に計算してみると、明らかに残業時間よりも、固定残業代のほうが少なかったというケースも目立ちます。

みなし残業代制を採用しているベンチャー企業には、一定以上の注意を払う必要があるのではないでしょうか。

ベンチャー企業の福利厚生事情について紹介

それぞれのワークスタイルを踏まえた後は、ベンチャー企業の福利厚生事情について確認してみましょう。

家賃補助などのさまざまな手当てやボーナスなどが出ないまたは少ないといった例はよく見受けられるので覚えておくと良いでしょう。

ベンチャー企業というのは、起業して間もないタイミングのことも珍しくはないので、福利厚生まで手が回らないといった状況も考えられます。

さらに、会社の資金難から、福利厚生に使えるお金がないといった可能性もあるでしょう。

中には、ブラックなのか、ベンチャーなのか、よくわからないような企業も存在しますので、この点はしっかりと見極めておく必要があるのではないでしょうか。

大手企業との差は?

福利厚生面で、具体的に大手企業とベンチャーにはどういった違いがあるのでしょうか。

まず、大手企業には、社員寮があったり、家賃補助の手当てがあったりします。

そのため、住宅面に関しては、かなり優遇されていると言えるでしょう。

また、社員寮自体もかなり設備の整った魅力的な建物であることも多いです。

ベンチャーと大企業で、年収自体は同じということも珍しくはありません。

しかし、その実態は大きく違ってくることも多く、たとえば、顕著な違いが現れるのが、ベンチャーで働いている社員と大手企業で働いている社員の可処分所得です。

もちろん、大企業のほうが多いのですが、可処分所得の違いによって、生活の充実度はまったく違ってきます。

大手?ベンチャー?迷っている人が注意すべきポイント

大手かベンチャーか迷っているという人も多いでしょう。

大手の場合は、安定はしているが、やりがいのある仕事ができない可能性もあります。

一方で、ベンチャーもやりがいのある仕事はできるかもしれませんが、生活自体がぼろぼろになってしまう可能性もあるのです。

迷っている人たちが注意すべきポイントとしては、福利厚生手薄でもやりたいことをやるのか、きちんと残業代などが出て社員を大切にする大手が良いのかなどになってくるでしょう。

若いうちはチャレンジのある生活をしていきたいのならば、ベンチャーのほうが向いていますし、逆に若い頃から安定を求めるのならば大手企業のほうが良いでしょう。

はっきりいって、どちらが正解とは言えません。

この正解を導き出せるのは、あなただけで自分が大切にしているものは何か知るために自己分析をしっかり行う必要があると言えるでしょう。

また、福利厚生制度に関しても入社後のギャップがないように企業分析をしっかり行うことも重要になってきます。

大手とベンチャーの良いとこどり!メガベンチャーのすすめ

大手にしようか、ベンチャーにしようか迷っているのならば、メガベンチャーを選んでみるのも良いかもしれません。

メガベンチャーというのは、ベースはベンチャー企業なのですが、そのまま大企業に成長をしたようなところを指します

日本でいえば、楽天などもメガベンチャーにあたるでしょう。

メガベンチャーは大手の年収や福利厚生などを持ちつつ、ベンチャーのような成長環境もあるので、まさに良いとこどりの贅沢な環境になっているのです。

大手かベンチャーか結論が出ないようならば、メガベンチャーの詳細を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

こちらにメガベンチャーについて詳しく説明したコンテンツがありますので、ぜひ確認してみてください。

まとめ

残業代という観点から切り込んでいくことによって、ベンチャーの印象がずいぶん違ってきたのではないでしょうか。

人によっては、ベンチャーに就職する気持ちがなくなってしまったという人もいるかもしれません。

そんな人であっても、メガベンチャーはおすすめなので、メガベンチャーについても確認することをおすすめします。

ベンチャーを選ぶか、大企業を選ぶかによって、人生が大きく左右されます。

そういった重大な決断をするタイミングだということをしっかりと踏まえたうえで対応する必要があるのではないでしょうか。

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