五洋建設の早期選考はいつ始まるのか、どうすれば案内を受け取れるのか、気になっている28卒の方も多いのではないでしょうか。
五洋建設の採用サイトでは、早期選考という言葉は使われておらず、インターンの参加者に限定のイベント・説明会などを案内すると書かれています(2026年10月1日確認)。
本選考は、27卒ではプレエントリーの受付が2026年3月1日に始まり、エントリーシートの第一回締切が3月15日でした。
この記事では、公式情報をもとに、早期選考の入口になるインターン、日程表、選考フローと職種ごとのSPI3のタイミング、採用予定数と初任給を整理します。
- 五洋建設の早期選考について公式に書かれていること
- 27卒の本選考の日程と、28卒のインターンの日程
- エントリーシートから内々定までの選考フロー
- 職種ごとに違うSPI3の受験タイミング
- 職種別の採用予定数と初任給
五洋建設の早期選考はいつから始まる?
五洋建設の28卒の早期選考の時期は、2026年10月1日時点で公式には発表されていません。
インターンシップのページには、参加者に限定のイベント・説明会などを案内すると書かれていて、これがインターン参加者向けの入口として示されている唯一の記載です。
28卒向けの夏のインターンは2026年8月から9月に開かれ、エントリーは6月28日で締め切られています。
採用情報のページは2027年度新卒採用のままで、28卒の本選考の日程もまだ出ていません。
27卒の本選考は2026年3月1日にプレエントリーの受付が始まっていたため、28卒も3月が本選考の始まりの目安になると考えられます。
早期選考の案内を受け取るには、28卒マイページに登録し、インターンや限定イベントの案内を確かめておくことが前提になります。
早期選考・本選考の日程表(27卒の実績と28卒)
五洋建設の日程は、27卒の本選考の実績と、28卒向けに公開されているインターンの日程を分けて見るとわかりやすくなります。
| 時期 | 内容 | 対象 |
|---|---|---|
| 2026年3月1日〜 | プレエントリー受付 | 27卒(実績) |
| 2026年3月15日 23時59分 | エントリーシート第一回締切(第二回以降はマイページで案内) | 27卒(実績) |
| 2026年4月1日 | インターンシップの受付開始 | 28卒 |
| 2026年6月28日 | 夏のインターンのエントリー締切 | 28卒 |
| 2026年8月24日〜9月11日 | 夏のインターン開催(職種ごとに2〜5日間) | 28卒 |
出典:五洋建設「採用情報・選考プロセス」(2027年度新卒採用)、「インターンシップ」(2026年10月1日確認)。
エントリーシートは第一回の締切のあとも、第二回以降の締切がマイページで案内される形でした。
27卒の募集では、会社説明会の詳細もプレエントリーした人に別途案内されていました。
プレエントリーは、採用情報のページの下部にあるエントリー・マイページから登録する形でした。
28卒の夏のインターンは、土木職と建築職(施工)で5日間と2日間、機電職と建築職(設備)で3日間、建築職の設計で5日間のプログラムが用意されていました。
28卒の本選考も同じ形なら、2月中にエントリーシートを書き上げ、3月中旬の第一回締切に間に合わせる準備をしておくと安心です。
早期選考に乗るための入口:28卒インターンと限定案内
五洋建設で早期の案内につながる入口として公式に書かれているのは、インターン参加者への限定のイベント・説明会の案内です。
28卒向けの夏のインターンは、土木職、機電職、建築職(施工)、建築職(設備)、建築職(意匠設計・構造設計)の職種ごとに開かれました。
インターンの受付は2026年4月1日に始まり、そのお知らせはインターンシップのページのNEWS欄に掲載されました。
どのプログラムも28卒マイページのインターンシップ応募フォームから応募する形です。
インターンシップの内容
五洋建設の夏のインターンは、職種ごとに現場実習や現場見学、先輩社員との座談会を組み合わせたプログラムです。
土木職の5日間のプログラムは、1日目に自宅でWEB座学を受け、2日目から5日目は全国の建設工事事務所で施工管理の実習をする内容でした。
安全・品質・工程管理などの基本業務や若手職員の仕事を体験し、最後に振り返り会を行います。
機電職の3日間は本社での座学や作業船、技術研究所での体験、建築職の設計は本社での設計実習と関東近郊の現場見学が中心です。
建築職(設備)の3日間は、本社での座学・設計実習・グループワークと、関東近郊の現場見学で構成されていました。
海洋土木と臨海部の建築に強みを持つ会社の仕事を、実際の現場で体験できる点がこのインターンの特徴です。
応募条件と抽選
五洋建設のインターンは、応募者が多い場合は抽選になる場合があると書かれています。
土木職の5日間の参加条件は、大学院、大学、高等専門学校、職業能力開発大学校に在籍中であることで、対象学科は土木工学系や社会基盤工学系などです。
交通費は支給され、インターン先が遠方で宿泊が必要な場合は宿泊費も支給されると案内されています。
参加方法は28卒マイページのインターンシップ応募フォームからで、マイページへの登録が応募の前提です。
夏のインターンはすでに終わっているため、28卒が今からできるのは、マイページに登録して秋冬のプログラムや限定イベントの案内を待つことです。
インターンシップのページのNEWS欄で新しい募集が出るかどうかも、定期的に確かめておきましょう。
五洋建設の選考フロー(ES→SPI3→面接複数回)
五洋建設の本選考は、プレエントリー、エントリーシートの提出、面接複数回と職種別専門試験、内々定の4つのステップで進みます。
27卒の選考プロセスでは、プレエントリーは27エントリー・マイページから登録する形でした。
Step3の面接複数回と職種別専門試験(筆記試験)の前後で、SPI3を受験します。
採用情報のページでは、会社説明会への参加の有無はその後の選考プロセスに一切影響しないと明記されています。
会社説明会の詳細は、プレエントリーした人に別途案内されます。
選考の最後のStep4が内々定です。
説明会に参加できなくても不利にはなりませんが、エントリーシートの締切を逃さないようにマイページの案内はこまめに確認する必要があります。
SPI3を受けるタイミングは職種で違う
五洋建設の選考では、SPI3を受けるタイミングが職種によって2つに分かれています。
| SPI3の受験タイミング | 対象の職種 |
|---|---|
| エントリーシート提出直後 | 建築職(設計)、事務職、営業職(技術・事務)、ICT職、担当職 |
| 最終面接実施前 | 土木職、機電職、建築職(施工)、建築職(設備総合)、建築職(設備設計) |
出典:五洋建設「採用情報・選考プロセス」(2027年度新卒採用、2026年10月1日確認)。
SPI3とは、多くの企業が採用で使う適性検査の一つで、性格と能力を測る検査です。
五洋建設では、面接の前後のどこでSPI3を受けるかが職種ごとに決められています。
事務職や営業職、ICT職、担当職を志望する人は、エントリーシートを出した直後にSPI3を受けるため、締切の前からSPI3の準備を進めておく必要があります。
土木職や建築職(施工)などの技術系は、最終面接の前に受けるため、面接の準備と並行してSPI3の対策を続ける形になります。
職種別専門試験(筆記試験)もStep3で行われるため、技術系の人は専門分野の基礎も並行して復習しておくと安心です。
五洋建設の採用人数と倍率
五洋建設の27卒の採用予定数は、総合職だけで265名、そのうち土木職が110名と最も多いです。
| 職種 | 採用実績(2026年4月) | 採用予定(2027年4月) |
|---|---|---|
| 土木職 | 113名 | 110名 |
| 機電職(機械、電気) | 12名 | 20名 |
| 建築職(施工) | 54名 | 70名 |
| 建築職(設計) | 11名 | 15名 |
| 建築職(設備総合、設備設計) | 9名 | 15名 |
| 事務職 | 20名 | 20名 |
| 営業職 | 4名 | 10名 |
| ICT職 | 1名 | 5名 |
出典:五洋建設「採用情報・選考プロセス」(2026年10月1日確認)。
五洋建設は応募者数を公表していないため、倍率は公式の数字では出せません。
2026年4月の採用実績と比べると、2027年4月の採用予定は建築職(施工)が54名から70名、機電職が12名から20名へと増えています。
採用予定数は職種によって5名から110名まで差があり、技術系の職種ほど枠が大きくなっています。
一般職にあたる担当職は、東京・東北・名古屋・九州の各地域で若干名の採用予定です。
事務職と営業職は全学部・学科が対象です。
倍率がわからない以上、志望する職種の枠の大きさと、対象学科が自分に合っているかを確かめることが準備の出発点になります。
職種と対象学科
五洋建設の総合職の職種は、技術系の5つの職種と、事務職・営業職・ICT職に分かれています。
土木職は土木工学系や社会基盤工学系などが対象で、土木工事の施工管理、設計、積算、技術開発などを担当します。
機電職は電気電子系や機械系、船舶系が対象で、電気・機械・船舶技術の企画や設計、建造、開発などを担当します。
建築職は施工、設計、設備に分かれ、建築系や環境系、デザイン系などが対象です。
事務職と営業職は全学部・学科が対象で、事務職は経営企画や財務、人事、現場事務など、営業職は工事受注の営業活動や都市開発などを担当します。
営業職とICT職は、入社後3年程度は技術職や事務職で勤務する可能性があると注記されています。
初任給と働き方
五洋建設の総合職の初任給は、学部卒で基本給300,000円に定額時間外手当105,165円を加えた405,165円です(2026年度ベース)。
修士卒は基本給320,000円と定額時間外手当112,050円で合計432,050円、博士卒は合計458,980円です。
定額時間外手当は、時間外労働の削減を進めるため、時間外労働の有無にかかわらず総合職に45時間分を支給するもので、超えた分は追加で支払われます。
年間休日数は130日(2026年度)で、勤務はフレックスタイム制(一部は固定の勤務時間)、標準労働時間は8時間です。
総合職の勤務地は国内と海外の支店・事業所で、寮・社宅は総合職の社員に限って完備されています。
賞与は年2回(7月・12月)で、賃金の更改は年1回、4月に行われます。
担当職(一般職)の勤務地と仕事
五洋建設の担当職は一般職にあたり、東京・東北・名古屋・九州の4つの地域ごとに募集されています。
東京は本社と東京土木支店、東京建築支店の管轄地域、東北は宮城県の東北支店、名古屋は愛知県の名古屋支店、九州は福岡県の九州支店での勤務です。
仕事は経理、総務、営業管理、技術部門の支援などで、東京では財務や法務、人事、秘書、広報、ICTなども担当します。
どの地域も全学部・学科が対象で、採用予定数は若干名です。
担当職の初任給は、学部卒で基本給250,000円と定額時間外手当19,450円を合わせた269,450円です。
担当職はエントリーシートの提出直後にSPI3を受けるため、エントリーシートとSPI3を同じ時期に準備しておく必要があります。
五洋建設の早期選考に落ちたのに本選考には申し込める?
五洋建設の採用サイトには、早期選考やインターンの結果と本選考の応募の関係についての記載はありません。
公式に早期選考という枠が示されていないため、早期選考に落ちたら本選考に応募できないという決まりも書かれていません。
インターンについても、参加しないと本選考に応募できないという条件は書かれていません。
会社説明会への参加の有無は、選考プロセスに一切影響しないと明記されています。
再応募の扱いを確実に知りたい場合は、採用情報のページに載っている人事部採用担当(TEL:03-3817-7557)に問い合わせるのが確実です。
一般論で判断せず、自分のケースを採用担当に確認してから次の行動を決めることをおすすめします。
五洋建設の事業の特徴(海洋土木と臨海部の建築)
五洋建設は、海洋土木と臨海部の建築に強みを持ち、国内外で事業を展開するゼネコンだと、インターンシップのページで紹介されています。
土木職のインターンでは、海上工事の技術力と、そのノウハウを生かした陸上工事の技術力を体験できると案内されていました。
機電職のインターンで作業船や技術研究所を訪れるのも、海上工事を支える技術に触れるためです。
総合職の勤務地には海外の支店・事業所も含まれていて、国内だけでなく海外の工事に関わる可能性があります。
エントリーシートや面接では、こうした事業の特徴と自分の興味を結びつけて話せるかが問われると考えられます。
採用予定数の大半が技術系の職種で、仕事の中身への理解が前提になるためです。
インターンに参加できなかった方も、インターンシップのページの説明で事業の特徴をつかんでおくと、志望理由を具体的にできます。
五洋建設の早期選考に関するよくある質問
五洋建設の早期選考と本選考について、よく出る疑問に答えます。
回答は、2026年10月1日に確認した五洋建設の採用サイトの記載にもとづきます。
インターンシップへの参加は早期選考に有利になりますか?
採用サイトでは、インターン参加者に限定のイベント・説明会などを案内すると書かれています。
早期選考という言葉や、選考での優遇の内容は公式には書かれていません。
会社説明会への参加の有無は、選考プロセスに一切影響しないと明記されています。
文系学生でも応募できますか?
応募できます。
事務職と営業職、担当職は全学部・学科が対象で、採用サイトには学部・学科による応募の制限はないと書かれています。
技術系の職種は、職種ごとに対象学科が示されています。
選考で性別や障がいの有無は影響しますか?
採用サイトには、性別・性的指向・性自認などが選考に影響を与えることはないと書かれています。
障がいのある方は、別途相談するよう案内されています。
選考の詳細は、プレエントリー後にマイページで案内されます。
まとめ
五洋建設の採用サイトには早期選考という言葉はなく、インターン参加者に限定のイベント・説明会を案内すると書かれています。
27卒の本選考は2026年3月1日にプレエントリーが始まり、エントリーシートの第一回締切は3月15日でした。
SPI3を受けるタイミングは職種によって違い、事務職や営業職などはエントリーシートの提出直後、土木職などの技術系は最終面接の前です。
27卒の採用予定数は総合職で265名で、土木職が110名と最も多くなっています。
まずは28卒マイページに登録し、限定イベントの案内と、3月の本選考に向けたエントリーシートとSPI3の準備を進めましょう。